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日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
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642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
37,903.29 +87.37 05/02
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15,605.48 -52.34 05/02


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    日経ジャスダック平均株価は8日続伸した。終値は前日比10円54銭高い3064円97銭だった。
    米国株高などを背景に個人投資家のセンチメントが上向き買いが継続した。前日の米国市場は、米経済の早期再開への思惑からNYダウは上伸した。また、直近IPO銘柄や、新型コロナウイルス感染拡大の影響を相対的に受けにくい銘柄への個人投資家などによる物色が続いた。IT関連銘柄の上昇が目立った。
    ジャスダック平均はきょうで8連騰、マザーズ指数は3連騰し、新興株市場は底入れ感が高まっている。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で479億円、売買高は1億1449万株だった。
    値上がり銘柄数は327、値下がり銘柄数は288となった。
     
    個別では、アルファクス・フード・システム、日宣、中央化学、プロルート丸光、テーオーホールディングスがストップ高。日本パレットプールは一時ストップ高と値を飛ばした。出前館、買取王国、INEST、ゼネテックは年初来高値を更新。ABホテル、ケアサービス、第一商品、nms ホールディングス、アサカ理研が買われた。
     
    一方、エヌアイシ・オートテック、中野冷機が年初来安値を更新。ウッドフレンズ、メディシノバ・インク、旭化学工業、佐藤食品工業、和井田製作所が売られた。
     
     


    東証マザーズ指数は前日比2.61ポイント高の711.64ポイントと個人の投資意欲旺盛に3日続伸した。
    前日の米国株式市場では、新型コロナウイルスの感染拡大がピークをつけた兆候やトランプ大統領が経済再開に向けて新たな委員会を発足させ協議が開始されたことも好感されて、主要3指数は揃って上昇。この流れを受け、本日のマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。短期的な売り需要の一巡もあったが堅調な推移が続いている。
    後場になると伸び悩み、上値では株価の戻りを待ち構えていた売りや短期の値幅取りを狙った利益確定売りが出ている形となった。
    ただ、売買代金の増加傾向が顕著な状態で、「個人の投資姿勢は前向き」との声が上がっていた。
    「借入金管理アプリ」の提供を開始すると伝わったフリーが前日比13.5%と大幅上昇し、指数を最も押し上げた。

    売買代金は概算で1515.29億円。騰落数は、値上がり172銘柄、値下がり149銘柄、変わらず3銘柄となった。
     
    個別では、ヴィッツ、ランサーズ、シンメンテホールディングス、ロゼッタ、リビングプラットフォームなど7銘柄がストップ高。ALBERT、gooddaysホールディングス、ビザスク、メドレックス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。ベガコーポレーション、すららネット、Chatwork、メドレー、サイバーセキュリティクラウドなど11銘柄は年初来高値を更新。ウォンテッドリー、関通、アクトコール、ミクリード、リグアはが買われた。
     
    一方、バリュエンスホールディングス、ロコンド、スポーツフィールド、UUUM、ALiNKインターネットが売られた。

    【大引け概況】
    15日の日経平均株価は小幅に反落し、前日比88円72銭安の1万9550円09銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:16 容量:11.43M

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    14日に大幅高した反動で利益確定売りが優勢だった。一時1ドル=106円台後半まで進んだ円高・ドル安と、米国株先物の時間外取引での下落が嫌気され、売りがやや優勢だった。
     
    午前の東証株価指数(TOPIX)の下落を受け、日銀が上場投資信託(ETF)の購入に動くのではとの期待が相場を支えた。午後に時価総額の大きい銘柄にまとまった買いが入り、日経平均は一時値上がりに転じたが買いは続かず、再び値下がりした。
     
    新型コロナウイルスの感染拡大や企業業績を見極めたいという投資家も多く、相場は方向感を欠いた。
     
    市場では「日銀の上場投資信託(ETF)買い入れ以外に大口の買い需要を期待できない」と、需給の緩みを指摘する声があった。

    JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比44.31ポイント高の1万2915.51だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、0.56ポイント高の1434.07で終えた。

    東証1部の出来高は14億8903万株、売買代金は2兆5279億円。騰落銘柄数は値上がり556銘柄、値下がり1574銘柄、変わらず39銘柄。
    業種別株価指数(全33業種)は銀行業、輸送用機器、機械が下落し、電気機器、医薬品、空運業は上昇した。
     
    個別では、三菱UFJ、三井住友の売りが厚く、三井不も下押し。トヨタが売られ、ファナックも軟調。東エレクは下落し、信越化は小幅安だった。ソフトバンクG、ファーストリテも値下がりした。
    半面、任天堂が買われ、ソニーも高く、アドバンテス、村田製はしっかり。武田がにぎわい、中外薬は上伸した。OLC、資生堂、ANAが買われた。
     
    東証2部株価指数は前日比4.37ポイント安の5557.46ポイントと反落した。
    出来高8012万株。値上がり銘柄数は195、値下がり銘柄数は226となった。
     
    個別では、東京ラヂエーター製造、Jトラストが年初来安値を更新。サイバーステップ、ASTI、日創プロニティ、ぷらっとホーム、アオイ電子が売られた。
     
    一方、JMACS、木村工機、東京衡機がストップ高。テクノマセマティカル、ユーピーアールは一時ストップ高と値を飛ばした。鉄人化計画、パスなど3銘柄は年初来高値を更新。インスペック、要興業、タカトリ、SIG、イクヨが買われた。
     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比25円75銭安の1万9613円06銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、0.55ポイント安の1432.96で始まった。
     
    後場の日経平均株価は一時小幅の上昇に転じた後、小幅安に転じ、東証株価指数(TOPIX)は下げ幅を縮小した。前場に売られた自動車や大手銀行など大型株に押し目買いが入ったが、買いは続かなかった。
    外国為替市場では、1ドル=107円10銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    個別では、三菱UFJ、三井住友が下げ渋り、トヨタ、ダイキンも下げ幅を縮小。国際帝石は下値もみ合い。
    半面、ファーストリテが高く、ソフトバンクGはしっかり。東エレク、アドバンテスは値を保ち、キーエンスは堅調となっている。
     
    米国市場が強い値動きを見せる中、日経225先物は1万9500円を挟んでのこう着ではあるが、昨日の大幅上昇の反動や節目を突破したことにより利益確定も出やすい水準であり、戻りの鈍さはそれほど嫌気されていないだろう。
     
    日経平均の日足チャートを見ると、1万9400円近辺に位置する5日移動平均線を割り込むことなく、前引けでは1万9500円台をキープ。
    ひとまず目先調整の範囲内と言えるだろう。
    NYダウ先物が時間外取引で下落しているものの、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数は小動き。TOPIXが0.54%の下落で前場を折り返しているため、後場には日銀による上場投資信託(ETF)買い入れが実施される公算が大きい。積極的に上値を追う材料こそ乏しいものの、後場も日経平均は底堅く推移しそうだ。
     
     
     
     
     

    「重い言葉」
     
    そこを突くか、と思ったのがトランプ大統領。
    新型コロナウイルスへのWHOの対応を巡り、WHOへの資金拠出を少なくとも一時的に停止するよう政権に指示した。
    「WHOは基本的な任務の遂行を怠った。責任を取る必要がある。
    新型コロナに関する中国の偽情報をWHOが助長したことが感染拡大につながった可能性が高い」。
    トランプ氏はWHOが中国寄りの立場を取り感染拡大の初期段階で中国に渡航制限を指示せずに必要以上の死者を出したとして非難。
    米国のWHOへの拠出は世界最大。
    2019年の拠出は4億ドル以上でWHO予算の約15%を占めた。
    気持ちはわからないではないが、今という時期が適切なのかどうか。
    これは結構疑問だ。
     
     
    証券マン時代の先輩から数年ぶりに頂戴した結構重い言葉と注文。
    「北半球の先進国の人間が便利を追求し、瞬時に世界を飛行機で行き来したり、あるいは関東4県に日本の3分の1が済むというような高密度の構造はいよいよ限界に来たようです。
    コロナが契機にはなりましたが、ボチボチ限界なんじゃないかと皆が感じていたのではないでしょうか。
    100年に一度の大転換が来ました。
    まさか自分が生きている間にそれを見ようとは思いませんでした。
    コロナが去ったときには世界は大きく変わると思います。
    冷静にコロナが収まった後の世界、市場。
    外れても良いからそれを語るべきです。
    平時は誰でも語りますから・・・。
    何が上がる下がるではなく、世界はどこに向かうのか。
    マーケットから見て櫻井の感性で語ってください。
    もう集大成の時だよ。
    カタリストとしての真骨頂を出すときだよ」。

    (櫻井)


    15日午前の日経平均株価は反落し、前日比117円56銭安の1万9521円25銭で前場を終えた。
    前日のNYダウなど主要株指数が大きく買われたものの、東京株式市場では前日に日経平均がこれに先立って大幅高となっていたこともあり、目先利益確定の売りが優勢となった。
    一時下げ幅は150円を超えた。ただ前日の米株高でやや投資余力が増した投資家も多く、一方向に売りを傾ける展開にはなっていない。取引開始から5分ほどで売り物は一巡し、その後は相場全体で小動きが続いたまま午前の取引終了を迎えた。
     
    外国為替市場で円高・ドル安が進んだことへの懸念も市場で広がった。国際通貨基金(IMF)が14日公表した世界経済見通しで2020年の成長率予測をマイナス3.0%に引き下げたことで、経済の先行きへの不安感が高まった。
     
    市場では「新型コロナウイルスの感染拡大の方向性で日米の違いが意識され始めている」との声も聞こえ始めた。米国では新規の感染者数が減少傾向にある一方、日本ではまだピークが確認できていないとし、経済活動の再開のタイミングに日米格差があるのではとの見方があった。これが、「米国株を買っても日本株は買いづらい状況を生んでいるのでは」と指摘する。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆782億円、売買高は6億5301万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1595と全体の73.6%を占めた。値上がりは509銘柄、変わらずは62銘柄。
     
    業種別株価指数(全33業種)は輸送用機器、銀行業、小売業が下落し、情報・通信業、電気機器、空運業は上昇した。
     
    個別では、任天堂、ソフトバンクグループ(SBG)が高く、リクルートホールディングス、オリエンタルランド、東宝も堅調、神戸物産も買われた。HEROZが値を飛ばし、ツナググループ・ホールディングスも大幅続伸、有機合成薬品工業も大きく水準を切り上げた。
     
    半面、ファーストリテイリングが冴えず、トヨタ自動車も値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも売りに押された。テラスカイが急落、北の達人コーポレーションも大幅安となった。国際石開帝石や日製鋼が安く、ファミマや丸井Gも売られた。
     
    東証2部株価指数は前日比1.23ポイント安の5560.60ポイントと反落した。
    出来高3917万株。値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は181となった。
     
    個別では、東京ラヂエーター製造、Jトラストが年初来安値を更新。サイバーステップ、ぷらっとホーム、ASTI、日創プロニティ、アクロディアが売られた。
     
    一方、木村工機がストップ高。ユーピーアールは一時ストップ高と値を飛ばした。鉄人化計画、パスなど3銘柄は年初来高値を更新。インスペック、テクノマセマティカル、キャピタル・アセット・プランニング、パシフィックネット、エスティックが買われた。



    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比15円78銭高い3070円21銭となった。日経平均株価は、目先利益確定の売りが優勢となっている。新型コロナウイルスの感染拡大が企業業績に与える影響などが懸念され1万9000円台後半では戻り売り圧力が強い。外国為替市場でも1ドル=107円近辺とドル安・円高に振れていることも買い手控えのなか、ジャスダック市場では新型コロナウイルスの感染拡大による悪影響を受けづらいと見られるIT関連銘柄などが買われた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で250億円、売買高は6897万株。値上がり銘柄数は339、値下がり銘柄数は244となった。
     
    個別では、アルファクス・フード・システム、日宣、テーオーホールディングスがストップ高。日本パレットプール、中央化学、プロルート丸光は一時ストップ高と値を飛ばした。出前館、INEST、ゼネテックは年初来高値を更新。第一商品、アイエックス・ナレッジ、コンピューターマネージメント、岡藤ホールディングス、かわでんが買われた。
     
    一方、エヌアイシ・オートテック、中野冷機が年初来安値を更新。ウッドフレンズ、旭化学工業、佐藤食品工業、メディシノバ・インク、ネクストウェアが売られた。


    東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比6.36ポイント高い715.39だった。
    バイオ関連やテレワーク関連などテーマ性の高い銘柄への物色が活発になっている。
    フリーが1銘柄でマザーズ指数を約2.3ポイント押し上げた。Sansanも上昇。関通、ネクストーンなど直近IPO(新規株式公開)銘柄も買われた。
    市場では「この流れが本日も継続するなら、全般は堅調な地合いも期待される」との声もあった。
    値上がり銘柄数は188、値下がり銘柄数は127となった。
     
    個別では、ALBERT、ヴィッツ、ビザスク、ロゼッタがストップ高。gooddaysホールディングス、メドレックス、リビングプラットフォーム、関通は一時ストップ高と値を飛ばした。ベガコーポレーション、Chatwork、メドレー、サイバーセキュリティクラウド、アンジェスなど10銘柄は年初来高値を更新。ウォンテッドリー、アクトコール、リグア、ランサーズ、AHCグループが買われた。

    【寄り付き概況】

    15日、寄り付きの日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比49円56銭安の1万9589円25銭。いったん利益を確定させようとの動きから海外勢の売りが先行した。下げ幅は一時100円を超えた
     
    前日のNYダウが560ドル近い大幅高、ナスダック総合指数はこれを上回る上昇率をみせるなど買い意欲の強い展開だった。
    ただ、前日に日経平均は先物主導で600円近い上昇をみせていることもあって、目先は利益確定の動きも誘発しやすい状況にある。発表されたIMFの世界経済見通しは2020年の成長率をマイナス3.0%に引き下げており、1930年代の世界大恐慌以来となる経済悪化に対する警戒感も強い。
     
    足もとではドル・円相場も1ドル=107円10銭近辺で円高方向に振れており、主力輸出株には逆風材料となっている。
     
     個別では、トヨタ、ホンダ、日産自の自動車株や三菱UFJ、みずほFG、三井住友のメガバンク株が売られ、野村、大和証G、東京海上、第一生命の証券・保険株も値を消した。日本製鉄、JFE、コマツ、日立建機、富士フイルム、デンカ、武田、島津も値を下げ、ファーストリテも軟調となっている。

    半面、東エレク、アドバンテス、信越化の半導体関連株や村田製、TDK、太陽誘電の電子部品株も買われ、任天堂も高い。

     
    テクニカル的にはエムスリー(2413)、MonotaRO(3064)、ウエルシア(3141)、アセンテック(3565)、大王紙(3880)、テラスカイ(3915)、インフォコム(4348)、トリケミ(4369)、システムサポ(4396)、中外薬(4519)、サムコ(6387)、グレイス(6541)、アンリツ(6754)、コーナン(7516)、メニコン(7780)、エフピコ(7947)、進学会(9760)、ベルク(9974)が動兆。
     
    人気はNPC(6255)、窪田薬(4596)、三洋化成(4471)、恵和(4251)、アンジェス(4563)、プロパスト(3236)、タカラバイオ(4974)、Link−U(4446)、カイオム(4583)、ハイパー(3054)、コスモス薬(3349)、触媒(4114)、アディッシュ(7093)、そーせい(4565)、ヘリオス(4593)が動兆。


     


    「事を為すは天にあり」
     
    火曜のNY株式市場で主要3指数は大幅に上昇。
    NYダウは一時24000ドルに乗せた場面があった。
    米国家経済会議(NEC)のカドロ−委員長のコメント。
    「トランプ大統領が数日中に経済活動再開に向けたソ−シャル・ディスタンシング指針について重要な発表を行う」。
    ニュ−ヨ−ク州のクオモ知事のコメント。
    「新型コロナウイルス感染症による同州の入院者数が初めて減少した」。
    これらのコロナウイルス関連の材料を好感した格好で買い物優勢の展開。
    NASADAQは300ポイント以上の上昇で4日続伸。
    アマゾン、アップルなどは5%超の上昇。
    ただ3市場の売買高は120億株と減少した。
    (過去20日平均は145.8億株)。
    10年国債利回りは0.750%。
    2年国債利回りは0.221%。
    明日発表予定の小売売上高。
    新型コロナの感染拡大による米経済への影響を示す主要指標で市場予想は8%減の見込み。
    ドルは軟調。
    ドル円は107円台前半。
    恐怖と欲望指数は37→45。
     
     
    火曜の日経平均は寄り付き107円、終値595円高と大幅反発。
    前日の下落分(455円安)を埋めた。
    SQ値19577円48銭は上抜け「幻」脱却。
    これで1勝2敗となった。
    3月25日高値19564円もクリア。
    「相場は戻り第2波へと突入。
    ただTOPIXは残念ながら3月27日の1549を抜いてない」という見方だ。
    日足は4日ぶりの陽線。
    「SBGの上昇が全体株高の呼び水となる展開に期待」という声が聞こえる。
    「変化日」らしい動きとなった。
    東証1部の売買代金は2兆2679億円。
    2日ぶりに2兆円台回復。
    値上がり1649銘柄(前日380銘柄)。
    値下がり465銘柄(前日1740銘柄)。
    新高値26銘柄(前日22銘柄)。
    新安値4銘柄(前日1銘柄)。
    騰落レシオは105.38(前日93.11)と上昇。
    NTレシオは13.70倍。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    ほぼ横向きになった25日線(18450円)からは6.44%のプラスかい離。
    また第一次限界水準。
    右肩下がりの75日線は21595円。
    右肩下がりの200日線(21851円)からは10.12%のマイナスかい離。
    右肩上がりの5日線(19375円)を2日ぶりに上回り1.36%のプラスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.413%(前日▲7.238%)。
    買い方▲17.024%(前日▲18.728%)。
    マザ−ズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り▲14.282%(前日▲14.769%)。
    買い方▲30.402%(前日▲33.715%)。
    空売り比率は42.5%(14日連続40%超)。
    空売り規制なしの比率は7.9%。
    空売り規制なし銘柄の比率は7.7%。
    4月10日時点の信用売り残は701億円増の7971億円。
    2週ぶりの増加。
    同信用買い残は68億円減の1兆7947億円。
    2週ぶりの減少。
    信用倍率は2.25倍(前週は2.48倍)。
    日経HVは52.3、日経VIは37.21。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.97倍。
    5日連続で12倍台。
    EPSは1514円(前日1500)。
    PBRは0.94倍。
    BPSは20892円。
    225先物採用銘柄の益回りは7.71%。
    ドル建て日経平均は182.76(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は32円高の1882円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1735円(前日1563円)。
    東証1部の時価総額は548兆円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比90円安の19520円。
    高値19695円、安値19080円。
    大証夜間取引終値は日中比90円安の19520円。
    気学では「前日の相場に反して動く」。
    木曜は「安値にある時は買い方針良し」。
    金曜は「後場高の日。悪目買戻し、逆の時は見送るべし」。
    ボリンジャ−のプラス1σが19465円。
    プラス2σが20479円。
    勝手雲の上限は18352円で4日連続勝手雲の上。
    勝手雲は4月16日に白くねじれている。
    RSIが50.78。
    RCIが70.60。
    次は3月9日のマド(19472円−20613円)。
    3月6日のマド(21061円−21220円)。
    2月28日のマドは21528円−21844円だ。
    その先は2月25日のマド22950円−23378円だ。
    今年8勝6敗と勝ち越しの水曜日。
     
     
    今年の曜日別勝敗(4月14日まで)

    月曜4勝9敗
    火曜8勝6敗
    水曜8勝6敗
    木曜5勝9敗
    金曜7勝6敗
     
    IMFは最新の世界経済見通しを発表した。
    2020年の世界の成長率は3.0%落ち込むとの見通し。
    新型コロナウイルスによって経済活動が停滞。
    1930年代の大恐慌以来で最悪の景気後退になるとの見方だ。
    ちなみに・・・。
    09年の成長率はマイナス1%だった。
    2021年は5.8%増とやや持ち直す見通し。
    ただIMFは「不確実性が非常に高い」との見方。
    新型ウイルスのパンデミック(世界的大流行)の行方次第で予測より大幅に悪い結果となる可能性があると警告した。
    大半の国で新型ウイルスの感染拡大は第2四半期がピ−ク。
    下半期に後退することを想定している。
    この期間を通して事業閉鎖や外出規制が徐々に解除される想定だ。
    パンデミックが第3四半期を通して続いた場合20年はさらに3%落ち込む見通し。
    事業破綻や失業の長期化の「傷」が残ることから21年の回復は遅くなる。
    「世界経済は今年、大恐慌以来で最悪の景気後退に陥る可能性が高い。
    10年前の世界金融危機よりも深刻な状況となるだろう。
    大封鎖とも言え、世界経済は劇的に落ち込むとみられる」と指摘した。
    IMFの最善シナリオで米経済は20年に5.9%減少。
    21年は4.7%増に回復。
    ユ−ロ圏経済は20年に7.5%減。
    被害が最も大きいイタリアでは9.1%減。
    スペインとドイツ、フランスは8.0%と7.0%、7.2%それぞれ減少する。
    ユ−ロ圏全体の成長は21年に4.7%増と米国の伸び率と一致する見通し。
    中国は、20年に1.2%増となる見込み。
    1月の予測の6%増から大幅な下方修正だが2021年は9.2%増の見通し。
    ちなみに・・・。
    日本の2020年は▲5.2%、2021年は△3.0%。
    すくんだ後のジャンプは大きいのだがすくみからの立ち上がりにはパワ−必要ということだ。
    三国志の中にある一節。
    「事を謀るは人にあり。
    事を為すは天にあり」。
    なぜか、これが思い起こされてきた。
    そして太宰治の「人間失格」に登場する言葉。
    「ワザ。ワザ」。
    道化がバレたのがこの「ワザ。ワザ」。
    これが人のサガ、人の本性、あるいは相場の本性という思いがする。
     
    国際通貨基金(IMF)2020年の世界の成長率見通しを大幅に下方修正。
     
     20年後半に経済活動が再開する基本シナリオ
     
     世界全体 20年▲3.0%(1月時点予測からの修正幅、▲6.3)21年5.8%(2.4)
     日本 20年▲5.2%(▲5.9)21年3.0%(2.5)
     米国 20年▲5.9%(▲7.9)21年4.7%(3.0) 
     ユ−ロ圏 20年▲7.5%(▲8.8)21年4.7%(3.3)
     英国 20年▲6.5%(▲7.9)21年4.0%(2.5)
     中国 20年▲1.2%(▲4.8)21年9.2%(3.4)
     ロシア 20年▲5.5%(▲7.4)21年3.5%(1.5)
     ブラジル 20年▲5.3%(▲7.5)21年2.9%(0.6)
     世界貿易 20年▲11.0%(▲13.9)21年8.4%(4.7)
     
    火曜のNYダウは558ドル高の23949ドルと大幅反発。
    高値は24040ドルまであった。
    NASDAQは323ポイント高の8515ポイントと4日続伸。
    S&P500は84ポイント高の2846ポイントと反発。
    ダウ輸送株指数は140ポイント高の8177ポイント。
    SOX指数は4.44%上昇。
    VIX指数は37.72。
    3市場の売買高は120.1億株(過去20日平均は145.8億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比30円安の19460円。
    ドル建ては大証比日中比110円高の19600円。
    ドル円は107.20円。
    10年国債利回りは0.750%。
    2年国債利回りは0.221%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    ヘリオス(4593)・・・動兆
     
    ヘリオスに注目する。
    同社はiPS細胞、体性幹細胞を使った再生医薬品開発の創薬ベンチャ−。
    3月30日には「再生医療製品研究の米アサシスに追加出資した」と発表した。
    具体的な新薬は米アサシス社から導入した体性幹細胞由来の細胞薬「HLCM051(マルチステム)」。国内で急性期脳こうそく治療向けや急性呼吸窮迫症候群治療向けの治験中。
    3月26日には「新型コロナウイルスに起因する急性呼吸窮迫症候群患者の試験組み入れで協議する」と発表した。
    3月23日に1036円まで押してから底入れ反転。
    8日続伸中。
     
    (兜町カタリスト櫻井)

     


    [概況]

    14日、欧米時間帯の外国為替市場において米ドル円は、弱含みの展開となり一時106.970円の安値を付け、107.230円で終了した。米国の新型コロナウイルス感染についてクオモ知事が会見で「最悪を脱した。我々が賢明であり続ければ、平常へと続く道に踏み出せる」と述べた。
     
    また、トランプ大統領は感染者の増加ペースが緩やかになりつつあるとし、米国内での経済活動再開に向けた指針を近く策定することを明らかにしている。米国市場では、新型コロナウイルス収束と経済活動再開への期待感から、これまでのリスク許容度が改善しドル売りが強まった格好となった。
    チャートも日足線の5日移動平均線に上値が抑えられた格好になっており、下値探りの展開が続くと予想する。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    15日の日経平均株価は前日終値(1万9638円)を挟んで一進一退のもみ合いとなりそうだ。
    日経平均株価の予想レンジはm1万9400円−1万9800円。
    14日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比558ドル高の2万3949ドルと3月10日以来ほぼ1カ月ぶりの高値で終えた。トランプ米大統領は13日夕の記者会見で、過去1週間で新型コロナの新規感染者数が横ばいになってきたと強調。経済活動が早期に正常化されるとの期待から大型ハイテク株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、相場を押し上げた。
    現地14日の米国株式も大幅な上昇となったが、きのう14日の日経平均株価は、米国での経済正常化の期待を先取りする格好で大幅高となっただけに、利益確定売りが優勢となる場面も想定される。
    ただ、3月25日に付けた戻り高値(1万9546円)を上抜けたことから、投資家心理が良化することも見込まれ、下支えとなりそう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の前半(14日終値は107円66−68銭)とやや円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=117円台の半ば(同117円68−72銭)と小動き。前日17時時点から円高・ドル安に振れている。14日に米原油先物相場が下落したことも日本株相場の重荷となるだろう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日大阪取引所終値比90円安の1万9520円だった。
     
    日程面では、きょうは取引終了後に3月の訪日外客数が発表。海外では4月のNY連銀製造業景況感指数、4月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数、3月の米小売売上高、3月の米鉱工業生産・設備稼働率、2月の米企業在庫など。また、G20財務大臣・中央銀行総裁会議(テレビ会議)が開催。韓国市場は休場。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■タマホーム<1419>
    6-2月期(3Q累計)経常が2.2倍増益で着地・12-2月期は黒字浮上。
     
    ■アイケイ<2722>
    6-2月期(3Q累計)経常が40%増益で着地・12-2月期も4倍増益。
     
    ■パシフィックネット<3021>
    6-2月期(3Q累計)経常が80%増益で着地・12-2月期も87%増益。
     
    ■串カツ田中ホールディングス<3547>
    12-2月期(1Q)経常は77%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の5.3%にあたる50万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。
     
    ■PR TIMES<3922>
    今期経常は34%増で6期連続最高益更新へ。
     
    ■リックソフト<4429>
    今期経常は35%増で6期連続最高益更新へ。
     
    ■ビザスク<4490>
    前期経常は2.4倍増で上振れ着地・2期連続最高益、今期業績は非開示。
     
    ■ダイト<4577>
    12-2月期(3Q)経常は28%増益、今期配当を6円増額修正。また、約35億円を投じ富山市に原薬製造工場を新設する。
     
    ■ヘリオス<4593>
    米アサシス社が幹細胞製品「MultiStem」を用いて新型コロナウイルスを起因とする急性呼吸窮迫症候群(ARDS)患者を対象に安全性と有効性を評価する第2/3相試験開始の承認を米国食品医薬品局(FDA)から受けたと発表。ヘリオスはMultiStemを用いてARDS患者を対象とした国内治験を実施中。
     
    ■窪田製薬ホールディングス<4596>
    スターガルト病を適応症として開発している治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」の第3相臨床試験で被験者登録の目標数を達成。
     
    ■綜研化学<4972>
    前期経常を12%上方修正。
     
    ■JMACS<5817>
    今期経常は84%増益へ。
     
    ■アクトコール <6064>
    12-2月期(1Q)経常は47%増益で着地。
     
    ■シンメンテホールディングス<6086>
    前期経常は33%増で上振れ着地・5期連続最高益、今期業績は非開示。
     
    ■ベイカレント・コンサルティング<6532>
    前期税引き前は82%増で上振れ着地・5期連続最高益、今期業績は非開示、前期配当を30円増額。
     
    ■ユーピーアール<7065>
    上期経常は47%増益で着地。
     
    ■東京衡機<7719>
    今期経常は1%増で3期連続最高益更新へ。
     
    ■関通<9326>
    前期経常は2.5倍増で上振れ着地・2期ぶり最高益、今期業績は非開示。
     
    ■ドトール・日レスホールディングス<3087>
    前期経常は微増益で着地、今期業績は非開示。また、発行済み株式数の9.88%にあたる500万株の自社株を消却する。消却予定日は4月30日。
     
    ■ヴィッツ<4440>
    北海道北広島市と次世代移動サービスに関する覚書を締結。
     
    ■ロゼッタ<6182>
    前期経常は32%増で2期連続最高益、今期業績は非開示。
     
    ■セラク <6199>
    上期経常が2.3倍増益で着地・12-2月期も47%増益。
     
    ■RPAホールディングス<6572>
    今期経常は18%増益へ。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    15(水)
    【国内】
    3月訪日外客
    《決算発表》
    ヨシムラフード、日置電、ブロンコB
     
    【海外】
    韓国総選挙
    米3月小売売上高(21:30)
    米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
    米3月鉱工業生産(22:15)
    米2月企業在庫(23:00)
    ベージュブック
    米2月対米証券投資(4/16 5:00)
    G20財務大臣・中央銀行総裁会議(テレビ会議)
    《米決算発表》
    バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレー、ユナイテッドヘルス・グループ
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■世界経済 500兆円超失う IMFがマイナス3%成長予測
     
    ■JRの新幹線や特急指定席、GW予約が9割減少
     
    ■有報期限9月末に延長 金融庁が3月期企業を対象に
     
    ■LNGが過去10年で最安値 インド封鎖響く
     
    ■金地金、連日の最高値 国内店頭、NY先物上昇に追随
     
    ■フリー<4478.T>
    企業の借り入れ一元管理アプリ提供開始
     
    ■楽天<4755.T>
    傘下の楽天モバイルがドローンで基地局検査
     
    ■かんぽ生命<7181.T>
    コロナの死亡者向けに保険金2倍検討
     
    ■三菱自動車<7211.T>
    23年からタイでEV生産開始
     
    ■リコー<7752.T>
    PCR検査の精度測定 月内にキット発売
     
    ■任天堂<7974.T>
    「スイッチ」出荷再開 15日から予約受け付け
     
    ■ライフコーポ<8194.T>
    全従業員に総額約3億円の「緊急特別感謝金」支給
     
    ■MS&AD<8725.T>
    傘下の三井住友海上 カーシェアの車の持ち逃げ被害補償
     
     


     
    14日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比558ドル99セント高の2万3949ドル76セントと3月10日以来ほぼ1カ月ぶりの高値で終えた。
    新型コロナウイルスの感染拡大がピークに近づき、経済活動が早期に再開されるとの期待から大型ハイテク株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
     
    米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長は14日、米FOXビジネスのインタビューで、トランプ大統領が一両日中に米国経済の再開について「非常に重要な発表」をすると表明した。「人々を安全にできるだけ早く仕事に復帰させたい」とも語った。
     
    また、ニューヨーク州など北東部6州は13日、経済活動の再開に向けた計画策定で協力すると発表。カリフォルニア、オレゴン、ワシントンの西部3州も共同声明で、経済再開へ協力することで合意したと明らかにした。こうした動きを受け、市場では外出制限などで停滞する経済活動の早期再開への期待が広がり、消費関連株を中心に買いが入った。
     
    また、業績期待から大型ハイテク株が買われ、相場上昇をけん引した。スマートフォン「iPhone」の中国での出荷が3月に大きく増えたと伝わったアップルは5%高。外出制限の影響による需要急増の見通しを背景にネット通販のアマゾン・ドット・コムも5%強上げた。
     
    2020年1〜3月期決算の売上高が市場予想以上に増えた医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は4%高で終えた。
     
    一方、1〜3月期の商用機の引き渡しが前年同期から7割減った航空機のボーイングが4%下げ、ダウ平均の重荷となった。新型コロナに関連して計上した多額の貸倒引当金が響き、大幅な減益となったJPモルガン・チェースも売られた。シティグループなど他の銀行株も連れ安した。
     
    セクター別では小売りやテクノロジー・ハード・機器が大幅上昇した一方で、銀行やエネルギーが下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は4日続伸し、同323.32ポイント(3.9%)高の8515.74と3月6日以来の高値で終えた。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が8%高、クアルコムが6%高と半導体株の上げが目立った。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    23,949.76+558.99
    S&P500種
    2,846.06+84.43
    ナスダック
    8,515.741+323.316
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,768.90+7.50
    NY原油(ドル/バレル)
    20.85+0.74
    円・ドル
    107.17 - 107.18−0.49


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    14日のシカゴ日経平均先物は反発した。6月物は前日比430円高の1万9520円で引け、14日の大取終値を90円下回った。
    米国内の新型コロナウイルスの感染拡大がピークをつけた兆候が引き続き好感され、買いが先行。トランプ大統領が経済再開に向けて新たな委員会を発足させ協議が開始されたことも好感され、終日堅調推移となった。経済活動の再開が視野に入ったとの期待が広がった。
     
    この日の6月物高値は1万9695円、安値は1万9080円。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    19520 ( -90 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て) 
    19625 ( +15 )
    ( )は大阪取引所終値比
     
     

    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5791.31(−51.35)
    14日のFTSE100種総合株価指数は反落した。前営業日にあたる9日の終値に比べ51.35ポイント(0.9%)安の5791.31で引けた。
    この日のFT指数は高寄り後に値を消すと、5700台後半から5800台前半の狭いレンジで方向感のない取引が続いた。
     
    静養中のジョンソン英首相の代理を務めるラーブ外相は13日、新型コロナウイルスについて「感染のピークを越えていない」と述べた。3月下旬から実施されているロックダウン(都市封鎖)が長期化し、経済停滞も続くとの警戒感が強まった。
    英予算責任局が14日、3カ月間のロックダウンを前提にすると、4〜6月期の英経済は35%のマイナス成長に陥り、失業率は10%に上昇するとの試算を示したのも英景気の先行き不安を強めた。
     
    個別銘柄では、テイラー・ウィンピーやバラット・ディベロップメンツなど、国内景気に業績が大きく左右される住宅建設株の下げが目立った。ロイズ・バンキング・グループやバークレイズなど銀行株も売られた。軟調な原油相場を背景に英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルやBPなど石油株も下げた。
     
    一方、英オンライン食品販売オカド・グループは8.5%高、英製薬大手アストラゼネカは6.8%高、産金・産銀会社ポリメタル・インターナショナルは6.6%高、特殊化学品大手クローダ・インターナショナルは6.2%高と好調だった
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 10696.56(+131.82)
    14日のドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前営業日にあたる9日と比べて131.82ポイント(1.2%)高の10696.56だった。14日発表の中国の3月貿易統計が想定よりも良好な結果となったことで、ひとまずリスク回避姿勢が後退しているようだ。小売りやソフトウェアセクターなどが買われている。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4523.91(+17.06)
     
     



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