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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    27日の日経平均は大幅続伸。750.円56銭高の2万0077円62銭(出来高概算15億7000万株)で取引を終えた。終値ベースでは3営業日ぶりに2万円を回復した。
     
    きのうの上昇でやや投資家心理が改善したところに、ダウ平均の大幅高というビッグなプレゼントが届けられたことで、終日買いが優勢となった。
     
    明日(28日・大納会)、今日の日経平均株価大幅上昇で、投資家のリスク回避マインドがやや和らいでいることから買いが先行するスタートとなりそうだ。
    新年のご祝儀相場を見越して今年のうちに押し目買いを入れておこうという心理状態にもなりやすい。
    一方で、年末年始の6日間の休場期間を前にして、その間のリスクを避けようと持ち高を減らす動きも想定されることから上値は限定的となりそうだ。
     
    テクニカル的には、週の始値の1万9785円を上回って終えれば、週足は長い下ヒゲをつけた陽線となり、底打ちのサインが点灯する。12月は最終週に入ってからもダメ押しの下げをみたが、大納会は新年の株高に期待をつなげられるような1日になるだろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(27日現在)
     
    22204.67  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21999.86  均衡表雲下限(日足)
    21820.33  13週移動平均線
    21698.33  均衡表基準線(週足)
    21684.43  均衡表雲下限(週足)
    21349.63  ボリンジャー:-1σ(26週)
    21332.41  25日移動平均線
    20987.92  新値三本足陽転値
    20850.90  ボリンジャー:-1σ(13週)
    20823.69  均衡表転換線(週足)
    20823.69  均衡表基準線(日足)
    20460.16  ボリンジャー:-1σ(25日)
    20414.16  ボリンジャー:-2σ(26週)
    20349.95  均衡表転換線(日足)
     
    20077.62  ★日経平均株価27日終値
     
    20017.85  6日移動平均線
    19881.46  ボリンジャー:-2σ(13週)
    19587.91  ボリンジャー:-2σ(25日)
    19478.70  ボリンジャー:-3σ(26週)
    18912.03  ボリンジャー:-3σ(13週)
    18715.66  ボリンジャー:-3σ(25日)
     
     
     

    [概況]

    27日の東京外国為替市場は、米ドル円が下落した。下落の理由は、米中関係の悪化が挙げられる。

    具体的には、トランプ米大統領が中国系通信機器の国内利用を、禁止の方向で検討しているという報道だ。

    米ドル円の値動きは、序盤に昨日の上昇に対する利益確定と思われる売りが優勢で110円台後半まで弱含むも、中盤には買い戻され111円台を回復。

    しかし、上記の報道が伝わると再び売りが優勢となり、欧州時間では安値を110.795円まで伸ばしている。

    この後は、米株式市場の動向に注意だ。昨日、記録的な上昇幅を記録したNYダウが再び下落に転じるようであれば、リスク回避性の強まりで、米ドル円の下落幅はさらに広がりそうだ。

    NYダウの下落にもよるが、節目110.000円辺りが下値のポイントとなりそうか。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    27日の日経平均株価は前日比750円56銭高の2万0077円62銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:07 容量:9.77M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    日経平均株価は前日比750円56銭高の2万0077円62銭、東証株価指数(TOPIX)は70.16ポイント高の1501.63と、ともに大幅に続伸した。
    日経平均の上げ幅は今年最大2016年11月10日以来の大きさとなった。
     
    26日のNYダウ工業株30種平均が過去最大の上げ幅となるなど米株式相場が急反発し、投資家心理の悪化が一服。米中貿易摩擦の緩和期待や外国為替市場での円安・ドル高進行も追い風に幅広い銘柄が買われ、ほぼ全面高の展開となった。
     
     
    ただ、投資家の恐怖心を表すとされる「VIX指数」は30台。依然として警戒レベルとされる20を大きく上回っている。今年の取引は大納会を残すのみだが、市場関係者は「最後まで息が抜けない」と、心配顔だった。
     
    2日前には1010円安を経験。激しい乱高下に「上に行ったり、下に行ったりのエレベーター相場」と、市場関係者は疲れ気味だった。
    JPX日経インデックス400は大幅続伸した。終値は前日比604.76ポイント高の1万3327.31だった。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆6918億円、売買高は15億7642万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は2110、値下がりは11、変わらずは6と、値上がり銘柄の割合が90%を超える全面高商状だった。
     
    業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は石油・石炭で、以下、精密機器、倉庫・運輸、卸売、化学、陸運と続いた。
     
    日経平均構成銘柄は全銘柄が値上がり。プラス寄与度トップはSBGで、日経平均を37.00}円押し上げ。次いでダイキンが28.52円、ファストリが27.03円、テルモが22.74円、KDDIが20.89円と続いた。
     
    個別では、NY原油先物相場の上昇が好感され、JXTGや昭和シェルなど石油関連株の上げが目立った。世界的な株価下落や景気減速への懸念が急速に後退し、幅広い銘柄に買いが膨らんだ。ホシザキ、小林製薬、コーセーなどが10%超の上昇となった。
    ソフトバンクGやファストリなど値がさ株が上昇。資生堂やHOYA、いすゞ、丸紅も高い。
     
    半面、ストライクが5日続落、ビーロットも軟調。ジャパンミート、ランドビジネスも小幅ながら値を下げた。

    東証2部株価指数は前日比243.47ポイント高の6165.15ポイントと続伸した。
    出来高5108万株。値上がり銘柄数は452、値下がり銘柄数は23となった。
     
    個別では、ビットワングループ、ジャパンエンジンコーポレーション、ハイレックスコーポレーションがストップ高。サンコーテクノ、中西製作所は一時ストップ高と値を飛ばした。金下建設は年初来高値を更新。光陽社、東邦化学工業、アオイ電子、フジコピアン、図研エルミックが買われた。
     
    一方、ロックペイント、日住サービス、アサガミ、伏木海陸運送が年初来安値を更新。森尾電機、京葉瓦斯、ラピーヌ、東京自働機械製作所、西川ゴム工業が売られた。
     

    日経ジャスダック平均株価は大幅に続伸した。終値は前日比116円93銭高の3207円37銭だった。上昇率は2013年6月10日以来、およそ5年半ぶりの大きさ。休場明け26日の米株式相場が急伸し、冷え込んでいた投資家心理に改善の兆しがみられた。年末接近で海外投資家の商いが細るなか、個人投資家などが値ごろ感のある銘柄に幅広く買いを入れ、株価を押し上げた。
     
    市場ではこの日の上昇について「自律反発の範囲内」との冷静な見方もある。最近の相場急落局面で信用取引の買い持ち高に追加担保の差し入れ義務(追い証)が発生し、投資余力が低下した個人投資家が多いとみられるためだ。本格的な相場底入れには「売買代金を伴っての上昇を確認する必要がある」との声があった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で441億円と低水準だった。売買高は8138万株。
    値上がり銘柄数は649、値下がり銘柄数は36となった。
     
    個別では、テラ、テリロジー、イメージ情報開発、アイビー化粧品、中野冷機など6銘柄がストップ高。東武住販、SIG、ナガオカ、大日光・エンジニアリングは一時ストップ高と値を飛ばした。ヒビノ、トシン・グループ、日本エマージェンシーアシスタンスなど4銘柄は年初来高値を更新。ぱど、リリカラ、サン電子、SDエンターテイメント、ケアサービスが買われた。
     
    一方、岩塚製菓、日東ベスト、日宣、桜井製作所、京極運輸商事など6銘柄が年初来安値を更新。フジコー、カッシーナ・イクスシー、中央経済社ホールディングス、パウダーテック、ソレキアが売られた。

     


    東証マザーズ指数は前日比50.84ポイント高の826.69ポイントと続伸。
    節目の800台を回復した。上昇率は16年4月19日以来、およそ2年8カ月ぶりの高水準。
    日経平均株価が大幅高となったことで地合いが改善し、幅広い銘柄に買いが入った。
    日経平均が2万円台を回復したことで投資家心理が改善し、株を買い戻す動きが広がった「評価損が縮小した個人投資家が市場に戻ってきた」といい、マザーズ市場でも9割以上の銘柄が値上がりした。
    一方、株価が最近上昇していた一部の銘柄は、利益確定売りが目立った。
    値上がり銘柄数269に対し、値下がり銘柄数は7と、全面高商状となった。
     
    個別では、ZUU、EduLab、ジーンテクノサイエンス、メドレックス、フリークアウト・ホールディングスがストップ高。イオレ、農業総合研究所、ログリー、日本リビング保証は一時ストップ高と値を飛ばした。ジェネレーションパス、リンク、旅工房、ポート、ベルトラは年初来高値を更新。ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、Mマート、アライドアーキテクツ、ハイアス・アンド・カンパニー、シンメンテホールディングスが買われた。
     
    一方、GMOリサーチ、ユーザーローカルが年初来安値を更新。エンバイオ・ホールディングス、オークファン、Amazia、テノ.ホールディングスが下落した。
     
     

    【2月9日(土)東京・銀座】
    ヒビノIRセッション トーク&ライブin銀座 with櫻井英明 

    ヒビノ(2469・JASDAQ)は音響機器・映像機器を軸に販売とサービスの事業を展開、日本の音楽・映像文化、エンタテインメントの発展に貢献している企業。
    今回ヒビノのグループ会社が運営する銀座の老舗ライブハウス「ケネディハウス銀座」にて75名様限定で
    「IRセッション〜トーク&ライブ」を開催。
    通常のIRでは見られない演出、社長と直接Q&A。
    トリはあの伝説のバンド=ザ・ワイルドワンズのライブ演奏で楽しく締めくくります(ドリンク付)。

    設立55年、コンサート業界における「音と映像のパイオニア」ヒビノ株式会社(2469・JQ)のIRイベント。
    ヒビノのグループ会社が運営する老舗ライブハウス「ケネディハウス銀座」で開催します。
    ヒビノをより深く理解していただけるよう3部構成でお届けします。
    第1・2セッションでヒビノの会社紹介、沿革、歴史、今後の展望等を解説。
    質疑応答コーナーもございます。

    第3セッションは1966年結成の伝説的なバンド「ザ・ワイルドワンズ」によるライブステージです。
    ザ・ワイルドワンズは「ケネディハウス銀座」で毎月公演を行っています。
    今回は大ヒット曲「想い出の渚」をはじめとするグループサウンズや懐かしのポップス等、熟練の演奏を披露いたします。
    なお第1セッション開始前にイントロダクションとして人気パーソナリティ・櫻井英明さんによる株式投資ワンポイント講座もございます。
    商品券1万円分、直筆サイン入り投資書籍等が当たるお楽しみ抽選会の他、当日来場者の皆様にはドリンクをご用意しております。
    *なお第2セッション終了後いったん中〆とさせていただきます。
    引き続き第3セッション(ライブ)をお楽しみください。なお、ライブへの参加は自由です。

    今年の大発会に書いていたこと。

    戌笑うの2018年。
    産業革命の流れはまずます大きくなりそれを先取りした株式市場の成長も期待できる年。
    気が付くか気が付かないかが大きなパフォーマンスの差をもたらす年かも知れません。
    株は時間の積み重ね。
    その貴重な時間が刻まれていくなかでの産業構造の変化こそがマーケットの主導役でしょう。
    新常態とか新常識というのが意外とキーワードであるような気がします。
    状況が新たな展開へと向かうような予感は誰しもが感じているに違いありません。
    悲観一色だった市場はようやく温まり、悲観と楽観の同居状態となってきました。
    総理大臣の今年の年頭所感で引用されたのは津田梅子さんの言葉。
    「高い志と熱意を持ち、
    より多くの人たちの心を動かすことができれば、
    どんなに弱い立場にある者でも、成し遂げることができる」。
    そして「未来は、変えることができる。
    すべては、私たち日本人の志と熱意にかかっている。
    150年前の先人たちと同じように、未来は変えられると信じ、
    行動を起こすことができるかどうかにかかっています」。
    結論は「実行の一年」。
    とはいえ、「もう」と「まだ」の交錯は戌年も続くのでしょう。
    「高きをば、せかず急がず待つは仁。向かうは勇、利乗せは智の徳。」(三猿金泉秘録)。
    今年のキーワードは「拾う勇気と捨てる勇気」。
    備忘録のようなこのメモに今年もお付き合いいただければ幸甚です。

    一方、昨年の大納会で書いていたこと。

    大納会にあたり、今年もありがとうございました。
    丁酉の年はこれで終わり。
    戊戌の年へと進化をしていきます。
    相場では記録に残る銘柄も大切。
    でも記憶に残るシナリオや銘柄を抽出できたかどうかが問われた1年でした。
    戌年に求められるのは相場の主役の世代交代。
    今朝の日経朝刊でも指摘されていたのは「個人マネー回帰焦点」。
    かつての方程式は通用しないという嘆きの声もありましたが方程式は可変の筈。
    「捨てる勇気と拾う勇気」は銘柄だけではなく、シナリオにも戦略にも通じるでしょう。
    「20%上昇で個人投資家は満足」は志の低さの傍証。
    「次元を変えた目標、次元を超えた戦略」がなければ、市場は枯れゆくのみ。
    そうではなくワープすることが求められているのは、市場も証券マスコミも個人投資家も機関投資家も一緒。
    既成概念のその先に新たな展開はあると信じたいものです。
    常識からの脱却の必要性がさらに顕著になってくると思います。
    人真似でなく、独自の視点を磨くと少しは感動に出会えるのではないでしょうか。
    驚きがあるからこそ株式市場は人とマネーを惹き付けてきました。
    株式市場は確かに「欲望のぶつかりあいの場、欲望の血圧計」です。
    それよりも投資家さんが重要視されるのは「相場で常に主人公、主役であること」。
    そして「株式投資は生き様」。
    ココだけは変わらない心理でしょう。
    相場には酷寒の日も酷暑の日もあります。
    でも小春日和や春眠だって巡ってくるもの。
    厳しい気候を嘆かず明るい日を待てば良いだけのこと。
    この時間軸も必要でしょう。
    来る年も驚きと感動を求めて方向し咆哮し芳香を探ろうと考えています。
    まさに「相場は変わり、世界が変わる」。
    第5次産業革命だってその先触れは相場の世界からの初陣。
    良い戌年をお迎えください。

    さて今年はどう書こうかというところ。
    相場は人生の縮図。
    晴れの日も雨風の日もある。
    晴れ続けないし振り続けない。
    僅かな進歩を反復しながらそれでも成長し老いていく。
    後退は滅多にしないものだ。
    そういう視点で相場を見れば、たとえ一歩前進二歩後退でも進んでいる。
    だから「騒がない、慌てない」
    そして「諦めない」。
    一日一日の積み重ねの集大成が人生であるならば相場もまた同じ。
    一日一日を頭に刻みながら、年月を振り返り年月の先を類推していく。
    重要なのは負けないマインドと志だ。
    それが大切だと思う。

    週足陽線基準は19785円。
    ココがポイントになろうか。
    週足のボリンジャーバンドのマイナス2σが19589円。
    マイナス1σが20675円だ。
    月足のマイナス3σが18683円。
    昨日下げ止まった水準だった。
    月足の雲の上限は17062円で面白いことに今月が今年最低。
    今年の最高は2月だった。
    来年は9月に向けて上昇基調。
    ピークは2021年1月の21338円となる。
    2月から5月が停滞基調だ。
    下限は14640円で4月から上昇基調になる。
    ただし勝手雲の月足の上限は今年10月に天井で2月に底打ち。
    6月まで上昇し9月に低下。
    そこで黒くねじれている。
    勝手雲のよりフツーの雲にすがりたいところ。

    「大幅続伸で2万円台回復」

    前引けの日経平均株価は722円62銭高の20049円68円と続伸。
    2万円台を回復した。前日の米国株市場で主要指数が急反発したことや為替が前日から円安方向に振れていることが好材料。
    ただ2万円からの上値は重い。
    主要指数はすべて3%超の上昇となった。
    値上がり2114銘柄。値下がり11銘柄。
    新高値10銘柄、新安値2銘柄。
    東証1部の売買代金は1兆1764億円。
    ほぼ全面高の中でラックランド。ジャパンミートが下落。
    今年の日経平均の最大の上昇幅(終値ベース)は、1月4日の大発会での741円39銭高だった。

    興味深いのはロイターのコラム。
    「来年を展望する」

    ★民主党の顔になるのは
    民主党の候補者指名でまず最初に問題となるのは、トランプ氏にいかに「舌戦」で引けを取らないようにするかだ。
    トランプ氏が16年の選挙戦でヒラリー・クリントン氏を映画「ジョーズ」の人食いサメにしつこくたとえたような行為にあっても、
    微笑んでトランプ氏を議論でたじろがせ、黙らせるだけの人物が必要になる。
    期待されるのは、ウィリアム・マクレイブン退役海軍大将だ。
    今のところ出馬していないとはいえ、アルカイダ指導者ウサマ・ビン・ラディンの殺害作戦を立案・指揮。
    その経歴は、大統領候補としてはこの上なく輝かしい。
    マクレイブン氏は勇敢で頭脳明晰であるばかりか、雄弁家。
    トランプ氏がはっきりした事実の裏付けなしに浴びせるぶしつけな侮辱的言辞を、きっぱりとはねつける冷静さを持ち合わせている。
    来年1月の新議会で下院情報特別委員長に就任するアダム・シフ氏も一躍脚光を浴びつつある。
    今ほど正義を提唱する人が必要とされる時代はない。シフ氏は同委員会がトランプ氏のロシア疑惑に関する調査に乗り出す上で大きな役割を果たした。
    またスターバックスのCEOのハワード・シュルツ氏は、トランプ氏が全力で「つぶし」にきても動じないだけの向こう気の強さや知名度がある。

    ★フェイスブックは変わるか
    FBは来年、状況改善に向けて自ら目を覚ますのか。
    それとも規制当局が取り締まりに動くまで手をこまねいているのだろうか。

    ★株式市場の行方
    今年の乱高下を踏まえ、投資家はとにかく周囲のあらゆる動きに目配りしようとするだろう。
    確実性をもたらし、道を踏み外さないようにする最も簡単な方法は、伝説の銀行家ジョン・ピアポント・モルガンに相談することだ。
    故人である以上、直接電話することはできないが、彼が行った助言は数えきれないほどの危機においてずっと有効性が証明されてきた。
    モルガンは投資家から「株式市場にはどうなるのか」と聞かれると、長らく間を置いて「(不規則に)変動するだろう」と答えた。

    (櫻井)

    【後場寄り付き概況】

    27日後場寄り付きの午後の日経平均株価は、前営業日比690円36銭高の2万0017円42銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、62.25ポイント高の1493.72で始まった。
    外国為替市場では、1ドル=110円90銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて上昇。
     
    個別では、ソニー、SUMCO、村田製が大幅高で、トヨタ、ホンダ、キーエンスが値を上げ、ファナックはしっかり。JXTG、国際帝石が続伸し、昭和電工は反発している。
    三菱UFJ、三井住友、みずほFGの大手銀行株が買われ、ソフトバンクGは上伸。ファーストリテは堅調。武田、ユニー・ファミマ、任天堂も上昇している。
    下落はNTT都市、Jミート、ラックランドなど。


    225先物・日経平均ともに12月の下落局面に入ってからの価格帯別売買高では、商いの集中するレンジが2万1200円処に位置しており、この水準を前にした戻り売り圧力も意識されている。
    国内では今週末から年明け1月3日まで6日間に渡る年末年始休暇入りを控える一方で、米国市場は元旦が休日となる以外は通常取引となる。2日からは多くの海外市場関係者も復帰し、出来高も回復してくるだろう。
    こういったカレンダー事情もあり、ポジションを保有したまま越年することに対する警戒感は依然として根強いとみられる。
     

    27日前場の日経平均株価は前日比722円62銭高の2万49円68銭と大幅続伸。全面高の展開となり、取引時間中では3日ぶりに2万円を回復した。
    東証株価指数(TOPIX)は63.35ポイント高の1494.82と、ともに上伸した。
     
    26日のNYダウ工業株30種平均が過去最大で1000ドルを超える上げ幅を記録した。
    取引終了後には、米中貿易協議が来年早々にも再開するとの報道もあり、「投資家の不安心理を和らげた」格好だ。
    為替相場が1ドル=111円台の円安となり、原油相場も急伸するなど、リスクオフムードの後退を一段と印象付けた。東京株式市場も「全面的なリバウンド」の様相を呈し、日経平均株価は戻りを試す展開になった。
     
    世界的な株安の震源となった米国情勢に連動する形で日経平均も大幅に上昇し、週初に割り込んだ2万円を回復。市場関係者は、「1万9999円と2万円は数字的にはわずかな差だが、心理的には大きな違いがある」指摘し、終値での2万円台乗せを切望していた。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1764億円、売買高は7億966万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は11、変わらずは4だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、石油・石炭製品、精密機器、卸売業、陸運業を中心に全業種が上昇した。
     
    個別では、ソフトバンクグループが堅調、任天堂、ファーストリテイリングも買われた。NY原油先物相場の上昇が好感され、JXTGや出光興産といった石油関連株の上げが目立つ。
    ソニー、キーエンス、トヨタ自動車も買いを集めた。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも買われ、テルモやダイキン、資生堂が高い。
    延期していた四半期報告書の提出を完了したホシザキが急伸。低位のダントーホールディングスが物色人気となり値上がり率トップ、アウトソーシングもストップ高に買われた。
     
    東証2部株価指数は前日比209.35ポイント高の6131.03ポイントと続伸した。
    出来高3178万株。値上がり銘柄数は438、値下がり銘柄数は29となった。
     
    個別では、ジャパンエンジンコーポレーションがストップ高。サンコーテクノは一時ストップ高と値を飛ばした。金下建設は年初来高値を更新した。
    ヴィスコ・テクノロジーズ、プレミアムウォーターホールディングス、図研エルミック、加地テック、アイスタディが買われた。
    一方、日住サービス、アサガミが年初来安値を更新した。京葉瓦斯、北日本紡績、ラピーヌ、高砂鐵工、旭松食品が売られた。


    日経ジャスダック平均は前日比102円88銭高の3193円32銭と大幅に続伸した。
    休場明け26日の米株式相場が大幅に反発し、投資家心理がやや改善。日経ジャスダック平均は25日までの7日続落で1割あまり下げていたこともあり、時価総額の大きな主力株を中心に下値を拾う動きが続いた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で246億円、売買高は4793万株。
    値上がり銘柄数は641、値下がり銘柄数は25となった。
     
    個別では、テラ、大日光・エンジニアリング、サン電子がストップ高。ナガオカは一時ストップ高と値を飛ばした。ヒビノ、トシン・グループ、日本エマージェンシーアシスタンスは年初来高値を更新した。ぱど、リリカラ、平山ホールディングス、HAPiNS、テクノクオーツが買われた。

    一方、日東ベスト、桜井製作所、京極運輸商事、ソレキアが年初来安値を更新した。パウダーテック、ナトコ、ウチダエスコ、タツミ、常磐開発が売られた。

     

    東証マザーズ指数も大幅に続伸した。前引けは前日比46.82ポイント高の822.67と、3営業日ぶりに節目の800を上回った。
    原油相場も急伸するなど、リスクオフムードの後退を一段と印象付けた。マザーズ市場も「全面的なリバウンド」の様相を呈し、下値を拾う動きが続いた。
    値上がり銘柄数271に対し、値下がり銘柄数は4と、全面高商状となった。
     
    個別では、ZUUがストップ高。ログリー、日本リビング保証は一時ストップ高と値を飛ばした。ジェネレーションパス、リンク、ポート、ベルトラは年初来高値を更新した。
    フリークアウト・ホールディングス、メドレックス、アライドアーキテクツ、ハイアス・アンド・カンパニー、アプリックスが買われた。
    一方、GMOリサーチ、ユーザーローカルが年初来安値を更新した。エンバイオ・ホールディングス、トラストホールディングスが下落した。

     


    【寄り付き概況】

    27日の日経平均株価は、前日比379円13銭高の1万9706円19銭と大幅に続伸してスタート。東証株価指数(TOPIX)は、28.74ポイント高の1460.21で始まった。
    26日に下げ渋る動きをみせていたことや、現地26日のNYダウが過去最高の上げ幅を記録し、ナスダック総合指数も大幅な反発となったことなどを好感し、買いが先行した。
     
    前日までNYダウは4営業日連続安で1900度ル近い下落をみせていたが、その半分以上を1日で取り戻したことで投資家心理の改善が急となっている。
     
    外国為替市場では1ドル=111円台前半まで急速に円安が進行しており、これも輸出セクター中心に追い風材料となっている。日経平均は一気に2万円大台復帰も視野に入れるリスク選好の流れに変わったが、足もとは年末でポジションを持ちにくく、買い戻し一巡後は上値を積極的に買い進む動きは限定的となる可能性もある。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種全面高で値上がり上位にその他金融、倉庫、海運、鉄鋼、金属製品など。
     
    個別では、ソニー、東エレク、ファナックが急伸し、トヨタ、スズキも大幅高。ソフトバンクGが値を上げ、ファーストリテは買い優勢。JT、花王、三菱UFJ、三井住友が高く、野村も堅調。JXTG、国際帝石の資源関連株が買い注文を集めている。
    一方で、下落しているのはスギHDや福田組など数銘柄にとどまっている。
     
     
    225先物は野村・モルスタ・三菱・225・ソジェンが買い越し。
    メリル・SBI・みずほ・UBS・アムロ・バークレイズが売り越し。
    TOPIX先物はパリバ・メリル・モルスタ・GSが買い越し。
    大和・ドイツ・バークレイズ・みずほ・野村が売り越し。
     
    テクニカル的には動兆なし。

     

    [概況]

    NY市場で発表された10月S&Pケースシラー住宅価格は予想を上回り、NY株式市場も反発して始まったが、ダウがマイナス圏に落ちる下げにドルも売られ、序盤に東京市場朝方に付けた安値110.130円に迫る110.280円まで値下がりした。
     
    しかし其の後ダウはプラスを回復し、更に上値を伸ばした事でドルも買われて中盤にはそれまでの高値を上抜き、終盤に111円台に乗せて当日高値111.420円まで上昇し、最後も前日比+1.285円高の111.375円と111円を回復して引けた。
     
    株価の大幅上昇にリスク選好の円売りが進んでドル以外の主要通貨も買われ、ポンド(+1.04円)や豪ドル(+1.175円)、カナダドル(+1.01円)は1円以上も上昇した。NY株式市場が大幅に反発した事を受けてドルも買われたが、年末の個人消費は好調で米経済も株価下落程には後退しているとは思われず、ドルの下値は買われ易いと見ている。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    「雑な動きには丁寧に」


    クリスマス明けのNY株式市場は急反発。
    NYダウの上昇幅は初めて1000ドルを超えた(上昇率は4.8%)。
    NYダウの上昇幅は2008年10月13日に記録した936.42ドルが最高だったがこれを上回った。
    主要株価3指数はいずれも2009年3月以来の大幅な上昇率。
    NYダウは5日続落で1883ドル(8.0%)の下落分の半分超(1086.25ドル 5.0%)を取り戻した。
    今年の米年末商戦の売り上げが前年比5.1%増の8500億ドル超で6年ぶりの大幅な伸びとなったことを好材料視。
    アマゾンは「今年の年末商戦が記録破りの売り上げとなった」と発表。
    株価は9.4%高。
    「調整局面が終了したと想定することはできないが、きょうの動きは間違いなく非常に前向きなシグナル」という見方だ。
    株が買われ、一方で債券は売られた(利回りは上昇)。
    10年国債利回りは一時2.720%と4月2日以来の低水準を付けたものの終盤には2.810%まで上昇した。
    ドルは主要通貨に対して上昇。
    ドル円は111円台前半。
    「トランプ大統領によるFRB批判、通商戦争、中国の景気減速、英国のEU離脱」などは何も変化していないが完璧に見えない振り。
    「マーケットは複眼思考が出来ない」という好事例でもある。
    ただ 「ボラが高く、極めて雑な展開」という見方が正しいそうだ。


    水曜の日経平均は寄り付き147円高。
    その後370円高があって後場は一時マイナス場面もあり19000円割れ。
    60ヶ月移動平均(18876円)で止まった格好で引けにかけて上昇。
    終値ベースは171円高と6日ぶりに反発した。
    しかも6日ぶりに日足は陽線。
    12月権利配当落ち分36円も即日埋めで「下げ止まりのはじめの一歩」となった。
    前日までの急落で買い戻しとリバウンド狙いが登場。
    しかし開いていないNY市場のシカゴでの夜間の先物取引に右往左往といった印象だった。
    「下げ過ぎ意識が浸透。リスク回避の売りは火曜の1010円安で出尽くした可能性」という声が聞こえる。
    もっとも商いは低調。
    東証1部の売買代金は火曜よりも3280億円減少し2兆2883億円。
    だが昨年に比べると高水準。
    昨年の最終週は1日当たりの売買代金が1兆5000億円〜1兆7000億円だった。
    東証1部の値上がり銘柄は1831(前日27)、値下がり銘柄数は254(前日2096)。
    新高値1銘柄(前日ゼロ)、新高値286(前日1601)。
    騰落レシオは68.49とまだ70%割れ。
    NT倍率は13.50倍。
    25日線(21392円)からは9.7%、200日線(22255円)からは13.2%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲0.687%(前日△1.997%)。
    買い方▲24.128%(前日▲25.732%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△ 8.256%(前日△9.500%)。
    買い方▲32.625%(前日▲34.966%)。
    空売り比率は46.5%で17日連続の40%超。
    12月21日時点の信用買残は1479億円減の2兆8259億円。
    9月28日時点以来約3ヶ月ぶりの低水準。
    信用売残は372億円増の7800億円。
    気になるのは21日時点の裁定残。
    裁定買い残の株数は1010万株減の2億8412万株。
    同裁定売り残の株数は865万株増の2兆9401万株。
    売りと買いの株数が逆転し売り長。
    滅多にないことが出現した。
    日経HVは29.2、日経VIは30.91と低下。
    日経平均採用銘柄のPERは10.80倍でEPSは1789円。
    日経平均採用銘柄のPBRは1.00倍。
    東証1部のPERは12.09倍でPBRは1.07倍。
    配当利回りは2.64%。
    株式益回りは8.26%でまだ8%台。
    10年国債利回りの0.010%と比較するとその差は歴然としている。
    シカゴ225先物終値は大証日中比635円高の20025円と2万円台復活。
    5日線(20005円)を上回ることがまず必要だ。
    ボリンジャーのマイナス3σが18888円でようやく上に抜け出した格好。
    マイナス2σが19723円、マイナス1σが20557円とコレはまだ遠い。
    気学では「安値にある時は小底入れを見る」。
    金曜は「前場安いと後場引き返す日」。
    暦では今日も「株高の日」。

    日経朝刊の「株売止めた1と10」の記事。
    PER10倍割れとPBR1倍割れは割安サインだったという論調。
    得意のマーケット追随型の後出しジャンケンかと思ったがそうでもない。
    昨日の朝刊では「年初来安値4社に3社、個人投資家持ち株圧」。
    それと並んで「日本株売られすぎサイン」というコラム。
    そして「PBR1倍割れ行き過ぎ?陰の極は近づいている」というコメントもあった。
    証券報道も少しは賢く成長したということだろう。
    それにしても・・・。
    相場はNYも東京も雑な展開だ。
    違うのはNYは上にも下にも雑だが、東京は「上に警戒、下に安心売り」みたいな動き。
    地球の引力のせいではなかろうが、下へのベクトルは太いというか、野放図だ。
    上へのベクトルは細く信頼感が薄い。
    成功体験に担保されたNYと長年の負け犬根性が染み込んだ東京との心理の差。
    同じ事象に対して感じる心理のプラスマイナスということだろう。
    トランプ大統領のコメントを憂いながらも、事態が進展していないのに忘れる動き。
    賢いのか、愚かなのか、残念ながら理解できない。
    16年6月のブレグジット安値から18年10月高値までの半値押し水準が19635円。
    「回復が最低ノルマです」という声もあった。
    「売るから売られ、売られるから売る。
    買うから買われ、買われるから買う」と市場関係者。
    望まれるのは丁寧な対応。
    雑な展開に雑に対応すると結果も雑になる。
    来年へのテーマは「自分で確認し、自分の頭で考え、自分の体で感じること」だ。


    NYダウは1086ドル高の22878ドルと6日ぶりの反発。
    NASDAQは361ポイント高の6554ポイント。
    S&P500は116ポイント高の2467ポイント。
    ダウ輸送株指数は464ポイント高の9102ポイント。
    SOX指数は5.77%上昇。
    3市場の売買高は108.1億株増加。
    CME円建ては大証比635円高の20025円。
    ドル建ては大証比680ポイントト高の20070ポイント。
    225先物大証夜間取引は日中比590円高の19980円。
    ドル円は111.34円。
    10年国債利回りは2.809%。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    プレミアグループ(7199)・・・動兆

    プレミアグループに注目する。
    同社は中古車オートクレジットと修理保証が中核。
    整備・板金を育成し東南アに展開し始めている。  
    加盟店数の新規増や稼働促進は進展。  
    オートリース事業に期待感。
    火曜日に東証1部指定。


    (兜町カタリスト櫻井)

     

    27日の東京株式市場は全面高の展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、1万9500円-2万円。
    26日の米国株高やシカゴ日経平均先物の円建てが大証日中終値と比べて635円高の2万0025円、ドル建てが680円高の2万0070円で取引を終えており、2万円台回復を示唆している、続伸後、4桁上昇を目指す展開を予想する
    日経平均株価は、26日に一時1万9000円割れをみせた後、下げ渋る動きをみせていたこともあり、底打ち感から押し目を拾う動きが強まる可能性もある。
     
    27日以降、短期的なリバウンド局面に入るだろう。25日線との下方乖離率は9.66%と前日(10.87%)に続いて高水準にとどまり、日経平均が短期的な売られ過ぎ状態にあることを示唆している。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=111円台の前半(26日終値は110円42−43銭)、ユーロ・円が1ユーロ=126円台の半ば(同125円90−94銭)と円安に振れている。為替の落ち着きから、輸出関連銘柄に見直しの動きがありそうだ。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所終値比635円高の2万25円。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■エボラブルアジア <6191>
    ホテルの企画・開発と運営委託事業を展開するスターリゾートへ資本参加。
     
    ■ウエスコホールディングス <6091>
    今期最終を一転19%増益に上方修正。
     
    ■パシフィックネット<3021>
    上期経常を14%上方修正。
     
    ■瑞光 <6279>
    3-11月期(3Q累計)経常が2.6倍増益で着地・9-11月期は黒字浮上。
     
    ■NaITO<7624>
    今期経常を10%上方修正。
     
    ■石垣食品<2901>
    飲食店を運営するエムアンドオペレーションの全株式を取得し子会社化する。
     
    ■ロードスターキャピタル<3482>
    品川区の販売用不動産(事務所)を売却。売却益は17年12月期営業利益(13.6億円)の30%相当額以上。
     
    ■弁護士ドットコム<6027>
    Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の累計契約件数が50万件を突破。
     
    ■ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ <6090>
    慶応大学と開発した次世代型メタボロミクスのフラッグシッププラットフォーム技術にかかる論文が「Analytical Chemistry」に掲載。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
     
    27(木)
    《決算発表》
    夢の街、DCM、Jフロント、ミタチ、一六堂、WNIウェザー、オプトエレクト、ヒマラヤ、宝印刷、タカキュー、ケーヨー、平和堂、ニトリHD、セキチュー、タキヒヨー
     
    【海外】
    米10月FHFA住宅価格指数(23:00)
    米11月新築住宅販売件数(12/28 0:00)
    米12月消費者信頼感指数(12/28 0:00)
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
    ■ベネ・ワン<2412>
    会員制ワインサービス開始 20年3月末5000人目指す
     
    ■キリンHD<2503>
    紙製容器包装でFSC認証紙への切り替え前倒し
     
    ■DMG森精<6141>
    19年1月1日付でカンパニー制導入 意思決定スピード速める
     
    ■日タングス<6998>
    不織布向けロータリーカッターの開発検証機能強化
     
    ■JAL<9201>
    綿を特殊な菌でジェット燃料にするPJ進める


     

     
    26日の米株式相場は5営業日ぶりに大幅に反発した。NYダウ工業株30種平均は24日終値に比べ1086ドル25セント高の2万2878ドル45セントで終えた。
    上げ幅は2008年10月13日の936ドルを超え、過去最大となった。
    前営業日まで大幅な下げが続いていたため、短期的な戻りを期待した買いが幅広い銘柄に集まった。上昇率は09年3月下旬以来ほぼ9年9カ月ぶりの高さだった。
     
    ダウ平均は24日までの4営業日で1800ドル超下落。26日のダウは取引序盤にマイナス圏で推移する場面もあったが、買い戻しの動きが広がり、上げ幅を拡大していった。
     
    投資家心理を和らげたのは、好調な米年末商戦を示す統計データ。米クレジットカード大手マスターカードが26日発表した調査によると、米国の今年の年末商戦の売上高は前年比5.1%増の8500億ドル(約94兆円)と増加率は過去6年で最大となった。
    ダウ平均ではスポーツ用品のナイキが7%、ホームセンターのホーム・デポが6%、小売最大手のウォルマートが5%高と大幅に上昇した。
     
    また、米原油先物相場が大幅高だったのも指数の押し上げにつながった。原油安による収益悪化懸念が和らぎシェブロンやエクソンモービルといった石油株に買いが集まった。
     
    取引終了にかけて買いの勢いが増す展開だった。「コンピューターのアルゴリズム(自動計算)による機械的な買いも入った」といい、ダウ平均は構成する全30銘柄が最低でも2%あまり上昇した。
     
    もっとも、ダウ平均は下げに転じる場面もあった。米政府機関の一部閉鎖など米政治の先行き不透明感や世界景気の減速懸念は根強く、朝高で始まった後に午前中に79ドル安となる場面があった。
     
    市場からは「金融大手6社の首脳と緊急協議したムニューシン財務長官のちぐはぐな対応などトランプ政権の混乱ぶりという余計なニュースが株価の下落を増幅させた。それだけに26日は反発の幅が一段と大きくなった」と指摘されていた。
     
    セクター別では全面高となり、特に小売やエネルギーの上昇が目立った。
     
    ナスダック総合株価指数は361.435ポイント高の6554.355で終えた。上昇率は09年3月下旬以来の大きさだった。年末商戦が好調だったと発表したアマゾン・ドット・コムが9%あまり上昇した。フェイスブックやネットフリックス、マイクロソフトなどの主力株も軒並み急伸した。
     
    個別では、決済ネットワークのマスターカード(MA)は、年末商戦の売上高の伸びが過去6年で最大となり大幅上昇。ネット小売のアマゾン(AMZN)は、年末商戦の注文数が過去最高となったほか、数千万人が有料会員サービス「プライム」に申し込んだことを発表し上昇した。百貨店のコールズ(KSS)、ディスカウントストアのダラー・ツリー(DLTR)、ホームセンターのホーム・デポ(HD)など、その他の小売関連銘柄にも買いが広がった。ストリーミング端末のロク(ROKU)は、一部アナリストが2019年度のトップ推奨銘柄に指定し大幅上昇となった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    22,878.45+1,086.25
    S&P500種
    2,467.70+116.60
    ナスダック
    6,554.355+361.435
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,273.00+1.20   
    NY原油(ドル/バレル)
    46.61+4.08
    円・ドル
    111.32 - 111.33+0.90

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は8営業日ぶりに急反発し、2万円台を回復した。
    3月物は前営業日に比べ、775円高の2万0025円で終えた。大阪取引所の終値を635円上回った。米株式相場が急反発し、前日まで持ち高を売りに傾けていた投資家の買い戻しが膨らんだ。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    20025 ( +635 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    20070 ( +680 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 休場
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 休場
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 休場
     

12月27日 毎日コラム
ゴールを見失わずに真っすぐ進む
・・・続き



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