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    [概況]
    19日の東京時間は、株式市場の不安定な動きが外国為替市場に波及した。

    東京株式市場は、本日上場したソフトバンクが公開価格を大きく下回ったことで、日経225が一時21,085円まで下落するなど、リスク回避姿勢が強まった。これを受け、米ドル円も急落後に急騰する神経質な動きとなる。

    米ドル円の始値は112.465円で、そこから本日の安値112.180円まで下落。その後は買戻しが入り、本日の高値112.605円まで上昇。現在は112.400円台を推移している。

    この後は、19日深夜に発表されるFOMCに注目だ。ポイントは、金利据え置きのサプライズと、金利見通しの下方修正への懸念である。今回のFOMCは利上げ予想が大勢だが、繰り返されるトランプ米大統領の利上げけん制発言を意識し、利上げ据え置きというサプライズも噂されている。

    また、世界的な景気減速懸念の広がりによって、今後の利上げ見通しの鈍化も懸念されている。

    この2点は、いずれも米ドル売り材料のため、発表後は米ドル売りの動きには気をつけたい。

    リスクシナリオは節目112.00円で、同水準を下回ると10/26安値111.365円までの下落も予想される。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    19日の日経平均株価は続落した。前日比127円53安の2万0987円92銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:37 容量:14.41M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    節目である2万1000円を割り込み、3月26日以来およそ9カ月ぶりの安値を付けた。
    東証株価指数(TOPIX)は6.36ポイント安の1556.15と続落し、前日に続いて年初来安値を更新した。
    朝方は、世界景気の先行きが懸念され、次第に軟化し、前場の早い段階で2万880円73銭(前日比234円72銭安)まで下落した。景気減速への懸念は根強く、円が対ドルで一時強含んだこともあり、株価指数先物売りに押された。
     
    この日、新規上場したソフトバンク(SB)は公開価格(1500円)を37円(2.5%)下回る1463円で初値を付けた。資金吸収額は国内で過去最大となる案件とあって市場の注目度は高く、公開価格割れが投資家心理を冷やした。個人投資家による損失覚悟の売りも出たとみられ、SBの終値は初値を12%下回る1282円で安値引けした。
     
    市場関係者は、米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を日本時間20日未明に控えていたため、FOMC後の為替や米国株の動きを見極めたいとする雰囲気が強く、「株価が下がっても押し目買いや買い戻しが入りにくかった」という。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆8046億円、売買高は17億3903万株だった。SBの売買代金は3840億円と1銘柄で東証1部全体の1割強となった。東証1部の値下がり銘柄数は1171。値上がりは883、変わらずは75だった。
     

    業種別株価指数(全33業種)は情報・通信業、銀行業、鉱業などが下落し、輸送用機器、化学、空運業は上昇した。
     
     個別では、任天堂が軟調、ファストリや東エレク、ユニファミマといった値がさ株の一部が日経平均を下押しし、ソフトバンクグループ(SBG)も下落した。原油安が嫌気され、国際石開帝石など関連株の下げが目立ったほか、関西電など電力株も安い。コムチュアが急落、ティアック、バロックジャパンリミテッドも値を下げた。
     
    一方、テルモやスズキ、アドテストは高い。ファナックや日産化、資生堂、花王も上昇した。
    キーエンスがしっかり、スズキ、東海カーボンが上値追い、TDKも堅調。ソースネクスト、チェンジが大幅高に買われ、enish、ホシザキも急伸。TATERUが物色人気となり、ジャパンエレベーターサービスホールディングスも値を飛ばした。

     
    東証2部株価指数は前日比87.18ポイント安の6524.16ポイントと4日続落した。
    出来高7016万株。値上がり銘柄数は167、値下がり銘柄数は276となった。
     
    個別では,技研ホールディングス、三井金属エンジニアリング、クレアホールディングス、富士古河E&C、土屋ホールディングスなど160銘柄が年初来安値を更新。プレミアグループ、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス、フジオーゼックス、北日本紡績、川本産業が売られた。
     
    一方、ビットワングループがストップ高。エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、アルチザネットワークス、やまみ、アイスタディ、タカトリが買われた。
     

    日経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前日比9円88銭安の3361円20銭だった。
    連日で年初来安値を更新し、2017年9月5日以来およそ1年3カ月ぶりの安値を付けた。きょう東証1部に上場したソフトバンク(SB、9434)の初値が公開価格を下回り、個人投資家の心理悪化を映した売りが出た。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で494億円、売買高は8500万株だった。
    値上がり銘柄数は293、値下がり銘柄数は358となった。
     
    個別では、システムズ・デザインが一時ストップ安と急落した。インターライフホールディングス、シンクレイヤ、麻生フオームクリート、シード平和、常磐開発など205銘柄は年初来安値を更新。APAMAN、ツクイスタッフ、ムラキ、アイビー化粧品、新都ホールディングスが売られた。
     
    一方、フジタコーポレーション、イメージ情報開発がストップ高。ワイエスフードは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業は年初来高値を更新。プラザクリエイト本社、ルーデン・ホールディングス、ビーイング、エムティジェネックス、日本エマージェンシーアシスタンスが買われた。
     
     

    東証マザーズ指数は前日比10.18ポイント高の885.94ポイントと4日ぶり反発。
    前日までの大幅下落を経て自律反発の動きとなった。
    新規上場したKudanは買い注文が殺到し、初値決定を20日以降に持ち越した。
    東証1部に新規上場したソフトバンクが公開価格を大幅に下回るさえない値動きとなったため、投資意欲は停滞気味だった。しかし、「ソフトバンクに見切りをつけて、値動きが活発な小型株に乗り換える投資家も少なくなかった」とされ、マザーズ市場は値上がりした銘柄が目立った。
    値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は120となった。
     
    東証マザーズ市場にきょう新規上場したKudanは買い気配のまま初日を終えた。気配値を公募・売り出し(公開)価格の2.3倍となる8560円に切り上げた。
     
    個別では、すららネット、フェニックスバイオがストップ高。フリークアウト・ホールディングス、ログリー、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングは一時ストップ高と値を飛ばした。エニグモ、UUUMなど4銘柄は年初来高値を更新。パートナーエージェント、アセンテック、マネーフォワード、リネットジャパングループ、ジェイテックコーポレーションが買われた。
     
    一方、テックポイント・インクが一時ストップ安と急落した。フィット、ITbookホールディングス、アイティメディア、トライステージ、イオレなど71銘柄は年初来安値を更新。フルッタフルッタ、プロレド・パートナーズ、GA technologies、インタースペース、アクアラインが売られた。

     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比113円60銭安の2万1001円85銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、7.28ポイント安の1555.23で始まった。
    世界景気の先行きへの懸念から下落した前場の流れを引き継ぎ、売りが優勢となっている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調。
    外国為替市場では、1ドル=112えん30銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    個別では、新規上場したソフトバンクは安値圏でもみ合っている。ソフトバンクGは売りに押され、ファーストリテもさえない。任天堂、東エレクが値を下げている。ソニーは下げ渋りとなっている。
    半面、武田が切り返している。ファナック、キーエンスが堅調。スズキが大幅高。資生堂もしっかり。
     
    市場では米FOMCにおける景気認識や利上げ見通しを見極めたいなどとの思惑が強い。日経平均が節目の2万1000円を割り込む場面では買い戻しや押し目買いが入っているが、積極的に上値を追う動きは乏しいだろう。後場の日経平均も2万1000円を挟んだもみ合いが続きそうだ。
     
    過去最大級のIPO(新規株式公開)として注目されたソフトバンクは公開価格1500円を下回る1463円で初値を付け、その後1344円まで下落する場面があった。
    もう1つの新規上場銘柄であるマザーズ市場のKudan<4425>は人気となっており、マザーズ指数もソフトバンク上場による資金還流などからひとまず反発しているが、多くの個人投資家が参加したソフトバンクの軟調スタートは投資家心理や需給の悪化につながる可能性があるだろう。
     
    ランチバスケットは18件、330.25億円、差し引き10億円の売り越しとの観測。
     
     

    「当たってしまった株は儲からない」
     
    「もし上場日に爆騰したら売り叩きたい」。
    そんな声が聞こえたソフトバンク通信小会社株だったが公開価格割れ。
    一時1500円の公開価格比10%程度の下落となった。
    なにも驚きはなく淡々とした値動きとなったサプライズなしのソフトバンク上場。
    「IPOで当たってしまった株は儲からない」の典型となった。
     
    興味深かったのは昨日のロイターの記事。
    「投資家は悲観し過ぎ。いずれ株価は反発するのか。正しいのは株式市場とエコノミストのどちらなのか」。

    弱気相場入りの一般的な基準は、高値からの20%下落とされる。
    17日の米株市場では、ラッセル2000指数が8月31日に付けた終値ベースの高値から20%超下落。
    弱気相場入りした。
    弱気相場入りまでNYダウIで4322ドル(17日時点。
    日経平均で1557円(18日時点)の「余裕」がある。
    市場では大型株市場もいずれ弱気相場入りするかもしれないとの警戒感が強まっている。
    原油相場や上海総合指数、MSCI新興国株指数なども、すでに高値から20%超下落。
    エコノミストによる2019年の経済予想は、ほぼ共通。
    ピークアウトはするものの、米経済は減税効果が残り個人消費を中心に底堅さが続く。
    中国経済も金融緩和や財政支出などの政策効果によって、底割れは防がれるというもの。
    では、何をマーケットは懸念しているのか。
    「来年にかけての設備投資減速に対し、海外投資家の懸念が強まっている」との指摘。
    「米中の貿易交渉が決まらないと、企業は何をどこに投資していいかわからず、設備投資計画も決められない。
    投資家は設備投資減速によるグローバル景気の下押しを強く懸念。
    それが今年10月以降の株安の大きな背景だ」。
    足元の米国株の下落要因をマクロ要因の推定影響度でみると、経済成長率の鈍化よりも、不確実性の高まりが大きい。
    具体的には貿易摩擦の激化を巡る懸念が、堅調なファンダメンタルズを相殺しているという。
    マクロデータには、まだ表れない経済の動きをマーケットは感じ取っているのか──。
    株価は実際の経済に半年程度先行すると言われるが、常に正しいわけではない。
    長期的には正しいとしても、その間は上下を繰り返しながら動くのが常だ。
    市場が正しいのか、エコノミストが正しいのか。
     
    来年のNHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」の地元経済への波及効果は102億円。
    日銀熊本支店がこんな試算をまとめた。
    今年の大河ドラマ「西郷どん」の試算は307億円(日銀鹿児島支店)。
    17年の「おんな城主 直虎」の試算は179億円(日銀静岡支店)。
    16年の「真田丸」は200億円(日銀長野・松本支店)。
    これらと比べると少ない。
    ただ「五輪という大きなテーマ。経済効果は全国に広がるだろう」という期待の声もある。

    (櫻井)

     

    19日午前の日経平均株価は続落した。午前の終値は前日比90円35銭安の2万1025円10銭だった。東証株価指数(TOPIX)は5.50ポイント安の1557.01と、ともに下落した。
     
    朝方から売り物が先行した。寄り付きの取引が一巡した後も売りが続き、日経平均株価は午前9時30分には前日比234円72銭安の2万0880円73銭まで下げ、節目と意識されていた2万1000円や10月26日に付けた取引時間中の直近安値2万0971円93銭を下回った。
     
    前日の欧州主要市場での株価下落や米国株の戻りの鈍さ、小幅の円高・ドル安がマイナス材料となった。
    きょう東証1部に新規上場したソフトバンク(SB)の初値が1463円と、売り出し価格(公開価格、1500円)を下回ったことも個人を中心に投資家心理を冷やした。東証1部全体の株価下落要因となった。
     
    ただ、時間外取引で米株価指数先物が上昇した。年金基金など国内機関投資家が株式の組み入れ比率を維持する目的の買いを入れているとの観測が浮上。先物に買い戻しが入り、相場の支えとなった。その後は上値が重く、前引けにかけて再びマイナス圏で推移した。
     
    市場からは「日経平均2万1000円割れで売りがかさんだが、一巡すると買い戻しや押し目買いの流れに変わった。下がると不安材料を強調する向きもあるが、要は短期筋の売買に振らされているにすぎない。業績面から言えば、ここから売られる理由はない」との声が聞かれた。

     
    東証1部の出来高は9億6742万株、売買代金は1兆4753億円。騰落銘柄数は値上がり1033銘柄、値下がり997銘柄、変わらず98銘柄。
     
     
    業種別株価指数(全33業種)は情報・通信業、小売業、銀行業などが下落し、輸送用機器、陸運業、空運業は上昇した。
     
    個別では、今日上場したソフトバンクが公開価格を大きく下回る水準で着地したほか、任天堂、ファーストリテイリングやユニファミマなど値がさ株の一部が下げを主導した。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが軟調、東京エレクトロンも売りに押された。アステラスやリクルートが安い。キッコマンやセコムも下落した。コムチュアが急落、国際石油開発帝石も大きく値を下げた。
     
    半面、資生堂が堅調、スズキも上昇した。ソースネクスト、TATERUが大幅高、シンクロ・フード、enishも値を飛ばした。ファナックやTDKが高い。テルモも上昇した。
     

     
    東証2部株価指数は前日比80.02ポイント安の6531.32ポイントと4日続落。
    出来高4406万株。値上がり銘柄数は184、値下がり銘柄数は239となった。
     
    個別では、技研ホールディングス、三井金属エンジニアリング、クレアホールディングス、富士古河E&C、土屋ホールディングスなど133銘柄が年初来安値を更新した。
    プレミアグループ、フジオーゼックス、フジ日本精糖、川本産業、北日本紡績が売られた。
     
    一方、やまみ、ビットワングループ、アイケイ、エスティック、インスペックが買われた。
     

    日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。前引けは前日比0円90銭安の3370円18銭だった。きょう東証1部に上場したソフトバンク(SB、9434)の初値が公開価格を下回り、投資家心理が悪化した新興市場では買いが手控えられた。
    日経ジャスダック平均は年初来安値を下回る場面もあったが、下値では値ごろ感を意識した買いが入り、前日比で上げに転じる場面もあった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で311億円、売買高は5579万株。値上がり銘柄数は320、値下がり銘柄数は300となった。
     
    個別では、システムズ・デザインが一時ストップ安と急落した。
    インターライフホールディングス、シンクレイヤ、麻生フオームクリート、常磐開発、ETSホールディングスなど175銘柄は年初来安値を更新した。 APAMAN、ツクイスタッフ、ムラキ、アイビー化粧品、KG情報が売られた。
     
    一方、イメージ情報開発がストップ高。ワイエスフードは一時ストップ高と値を飛ばした。
    ディ・アイ・システム、ビーイング、エムティジェネックス、ジェイホールディングス、アトミクスが買われた。

    東証マザーズ指数は前日比12.26ポイント高の888.02ポイントと4日ぶり反発。
    18日の米国株の反発を受けて買い戻しの動きが出ている。ただ、今年最後の重要イベントである米連邦公開市場院会(FOMC)の結果発表を控えて市場全体として模様眺めムードにはなっている。
    値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は79となった。
     
    きょう新規上場したKudanは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値を公募・売り出し(公開)価格(3720円)を72%上回る6380円に切り上げた。Kudanはコンピューターやロボットの「目」にあたるカメラなどに高度な視覚能力を与える人工知覚(AP)のアルゴリズムの研究開発やライセンス提供を手掛ける。
     
    個別では、フェニックスバイオ、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングがストップ高。フリークアウト・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。
    エニグモ、UUUMなど3銘柄は年初来高値を更新した。アセンテック、マネーフォワード、リネットジャパングループ、フロンティア・マネジメント、ジーニーが買われた。
     
    一方、テックポイント・インクが一時ストップ安と急落した。フィット、ITbookホールディングス、アイティメディア、トライステージ、イオレなど62銘柄は年初来安値を更新した。 エンバイオ・ホールディングス、インタースペース、アクアライン、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ベストワンドットコムが売られた。


    【寄り付き概況】

    19日の日経平均株価は、前日比8円28銭安の2万1107円17銭と小幅に続落してスタート。
     
    欧州主要株式が続落した一方、米国株式が反発するなどまちまちの動きのなか、前日までの弱い地合いの影響から続落となったようだ。
    日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに下落している。新規上場したソフトバンク株が公開価格を下回ったことを受け、市場の雰囲気が弱気に傾いている。
    また、FOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせる。
    寄り付き時点で業種別では33業種中、16業種が高く、値上がり上位に空運、建設、紙パルプ、繊維、ガラス土石など。一方、値下がりで目立つのは鉱業、石油、証券、医薬品、情報通信など。
     
    財務省が取引開始前に発表した11月貿易統計(速報)は、金額ベースで7373億円の赤字で2カ月連続、市場予想平均の6300億円の赤字よりも大きかった。
     
    個別では、ソフトバンクは公開価格を下回る初値を付けた後も売られ、ソフトバンクGも下落。任天堂が下げ、ファーストリテも軟調。三菱UFJ、三井住友の売りが厚く、リクルートHDもさえない。
    半面、トヨタが買われ、ファナックも上げ、村田製は小幅高となっている。
     
     
    225先物は、アムロ・JP・SBI・三菱・ドイツ・メリルが買い越し。
    野村・UBS・クレディ・モルスタ・ソジェンが売り越し。
    TOPIX先物はみずほ・大和・クレディ・アムロが買い越し。
    メリル・JP・ドイツ・モルスタ・ソジェン・野村が売り越し。
     
    テクニカル的には注目銘柄なし。
    滅多にないことである。
    さすがにこれは底打ちサインと見たいところ。

     

    「ひとつの底打ちサイン」
     
    NYダウは330ドル高と80ドル安が同居し終値は82ドル高。
    NYダウとNASDAQはボーイングや「FAANG」銘柄が上昇し小幅反発。
    S&P500は一時1.1%上昇した場面もあったが横ばい。
    共和党のマコネル上院院内総務が「共和党の歳出法案を民主党が拒否した」とコメント。
    これが嫌気された。
    法案が可決されなければ、一部の政府機関が閉鎖される可能性があるという見方だ。
    原油先物は供給過剰を巡る懸念から7%超の急落。
    エネルギーセクターが足を引っ張った。
    債券市場もFOMC待ち。
    今年4回目の利上げはほぼ確定路線。
    ただ今回のFOMCでの利上げ確率は70%まで低下した。
    市場は利上げサイクルの終了の証拠探しに躍起になっている印象。
    FOMC参加者の金利動向予測分布を示す「ドット・チャート」によると、来年の利上げ回数予想は3回。
    「この回数が2回もしくは1回に減少すればFRBは利上げ休止に近づいているとのシグナルを市場に送ることになる」との見方だ。
    10月には来年2回の利上げ予想だったが、現在は1回の利上げ予想が一部織り込まれているだけだ。
    10年国債利回りは一時2.821%と8月27日以来の水準に低下。
    10月9日には3.261%と7年ぶりの高水準だったから1%ほど低下したことになる。
    ドル円は112円台半ばでの推移。
    VIX(恐怖)指数は25.58。
    欧州株式は続落。
     
    急落の火曜日。
    日経平均は寄り付き231円安、終値391円安。
    NYダウの今年500ドル超の下落は13回。
    過去12回は日経平均は平均で480円程度下落していたから少しはマシかも知れない。
    とはいえ終値ベースでは3月29日以来の安値。
    「10月26日のザラバ安値を上回っているため、底値圏で踏ん張っているような印象。
    しかTOPIXは年初来安値を更新し17年5月18日以来の水準。
    1月23日の高値(1911ポイント)からは下落率18.5%。
    「弱気相場入り目前の状況」という声が聞こえる。
    騰落レシオ74.3まで低下。
    2月14日の71.81、6月25日の75.13、11月1日の70.97。
    これが年初からの調整局面でのボトムだった。
    値上がり132銘柄、値下がり1982銘柄。
    新高値1銘柄、新安値723銘柄。
    「そろそろ底値水準」という見方もある。
    NT倍率は13.51倍で今年最大。
    25日線(21749円)からは2.9%、200日線(22288円)からは5.3%のマイナスかい離。
    5日線(21483円)も下抜けてきた。
    13週線はすでにデッドクロスし26週線と52週線のデッドクロスも予測される。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲4.840%。買い方▲18.008%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△0.283%。
    買い方▲26.489%。(10月29日▲30.29%)。
    空売り比率は46.3%で12日連続40%超。
    12月14日時点の信用買い残は前週比536億円減の2兆9738億円。
    同信用売残は190億円減の7428億円。
    日経HVは20.5。日経VIは22.64。
    日経平均採用銘柄のPERは11.80倍。EPSは1789円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比100円安の20970円。
    高値21265円、安値20945円。
    権利配当落ち分が60円程度が逆ザヤだから現物の21000円台はキープの格好。
    勝手雲は今日黒くねじれておりその水準は21971円と上にいる。
    ボリンジャーのマイナス2σは21045円で昨日もサポート。
    マイナス1σは21397円だ。
    24ヶ月線21329円と3月月中平均21395円の奪還が課題。
    月足陽線基準22574円は上。昨年比プラス基準22764円は遠い。
    12月26日(株高の日)から3連騰と決め打ちすれば仕込み場面と言えるのだろうが投資心理はそこまで暖かくない。
    PBR1倍割れ銘柄が1000を超えたが、「割安」と見るか「だめはだめ」と見るかは微妙だ。
    東証1部平均では1.15倍。
    株式益回りは7.59%とまた上昇してきた。
    SBの初値以降の動きに左右されそうな水曜日。
    気学では「人気に逆行して動く日」。
    木曜は「不時の高下を見せる。後場の波動に注意」。
    金曜は「弱体日。戻り待ち売り方針良し」。
     
    一昨日発表されたトヨタの心意気。
    2019年の世界販売台数を1076万台とする計画を発表した。
    18年実績見込を2%上回り3年連続で過去最高を目指すという。
    1000万台超は6年連続、
    国内販売台数は4%減。
    しかし2ケタ増の中国。
    ハイブリッドが好調な欧州、中南米がターゲット。
    中国は7月に輸入車の関税を引き下げており「19年も好調に推移」との見方。
    米中貿易摩擦に対するアンチテーゼあるいは漁夫の利の代表と映ってならない。
     
    その中国を安倍首相は10月末に訪問した。
    中国の巨大経済圏構想「一帯一路」への協力姿勢について安倍首相はこう話しているという。
    「実際に中国に何かサービスをしているわけではない。
    こっちの利益になることは一緒にやってもいいというだけだ」。
    そもそも「一帯一路」に加担している訳ではないということ。
    これはアメリカとの絡みで微妙なところだ。
    しかし一方ではプーチン氏と日露会談も行っている。
    「ロシアにとってアジア太平洋地域へむけたゲートウェイになっている」と指摘。
    「これによってロシアはヨーロッパであるとともにアジアの国でもある。
    ロシアとの関係を強化することによって日本もヨーロッパへ近づくことができる」。
    船便と比較すると同じ料金で半分の日数で可能。
    表現は悪いが、実は中国とロシアを手球に取った格好。
    打って返しにならなければ結構強い立場。
    おとなしい「ミニトランプ」みたいに見える。
    「ペリーの黒船来航の翌年にロシア艦隊が長崎に入っている。
    乗員らは紳士的で幕臣の一部から『日露で反米同盟を』の声も出たという。
    実はこの時のロシアはクリミア戦争で不利な立場にあり国境策定も日本に譲った。
    状況を見極めての駆け引きは、今も昔も外交の妙」。
    これは昨日日経朝刊「春秋」の記載だ。
     
     
    NYダウは82ドル高の23675ドルと3日ぶりの反発。
    NASDAQは30ポイント高の6783ポイントと4位ぶりの反発。
    S&P500は0.22ポイント高の2546ポイント。
    ダウ輸送株指数は41ポイント高の9445ポイント。
    SOX指数は1.28%上昇。
    3市場の売買高は91.8億株。
    CME円建ては大証比100円安の20970円。
    ドル建ては大証比65ポイント安の21005ポイント。
    225先物大証夜間取引は日中比90円安の20980円。
    ドル円は112.51円。
    10年国債利回りは2.822%。
     
    「昨日は床屋さんに行って髪を切ってきました。
    なんとか反転してほしいです。
    ハクビシン出てこないかなぁ・・・。
    夢には「蛇」は出てきません・・・。
    ヤモリも我が家に出てきません(冬だから)
    今年はサンタさんがなかなか来てくれませんね」と市場関係者。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    ANAP(3189)・・・動兆
     
    ANAPに注目する。
    同社は若い女性向け衣料・雑貨「ANAP」を展開。
    既存店は客数順調増。
    品番数削減や値引き抑制継続し採算改善。
    2013年の新規上場後、業績不振期間を経て、2期連続の黒字。
    AIの活用が進行。
    最近は異業種とのコラボが凄く、面白い取り組みに期待感。
     


    (兜町カタリスト櫻井)

     

    [概況]

    米国債利回りの低下に欧州市場中盤に当日安値まで下げたドルは其の後下げ止まり、NY市場で発表された11月住宅着工件数と11月住宅建設許可件数が共に予想を上回るとドルは買い戻され、NY株式市場も反発して始まると112円半ばを超えた。
     
    そして株価の上昇と共にドル買いも進んでNY市場序盤に112.640円まで反発したが、株価が戻りを売られ値下がりするとドルも上値を抑えられて揉み合いとなり、最後は前日比-34銭の112.495円と112円半ばを割れて引けた。ユーロ(-20銭)やポンド(-10銭)も下げ、原油価格下落にカナダドルは大きく下げた(-54銭)が、NZドル(+28銭)やトルコリラ(+10銭)や南アランド(+0.5銭)は買われるなど、主要通貨はマチマチで引けた。
     
    全体ではFOMCを控えた様子見といった感じで、其のFOMC(日本時間20日午前4時)では0.25%の利上げが確実視されており、市場は来年の利上げ予想に注目している。それまでは様子見姿勢の小動きではないか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    19日の東京株式市場は、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万900円-2万1200円。
    引き続き日経平均株価の2万1000円を割り込むような場面もあるかもしれない。
    ただ、一応米国株も下げ止まっており、FOMCの結果発表を前にしては、大きく売り込む展開も想定しづらい。2万1000円より下では押し目買いも期待でき、振れはあっても次第に前日終値近辺に収れんする展開を予想する。
     
    18日の欧州主要市場の株価は続落となったものの、米国株式は反発するなど、海外市場はまちまちの動きだった。東京株式市場は軟調な地合いが続くなか、フシ目の2万1000円や、10月26日の直近安値(2万971円93銭)が下値として意識されそう。
     
    きょう19日は、ソフトバンクグループの携帯子会社ソフトバンクが、東証1部に新規上場する。個人投資家の関心が高いとみられることから、ソフトバンクの初値形成が投資家心理に影響を与える可能性もありそう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=112円台の半ば(18日終値は112円51−53銭)、ユーロ・円が1ユーロ=127円台の後半(同127円78-82銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所終値比100円安の2万970円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ツルハホールディングス <3391>
    上期経常が3%増益で着地・9-11月期も1%増益。
     
    ■電算システム<3630>
    大垣市とモバイル送金・決済サービスを活用した市税等の納付環境整備に係る実証実験で連携協力。「LINE Pay 請求書支払いサービス」を導入する。
     
    ■メディアドゥホールディングス<3678>
    インターネット技術の世界的標準化推進団体「W3C(World Wide Web Consortium)」に加盟。
     
    ■じげん <3679>
    採用管理業務を支援する基幹クラウドシステムを提供するマッチングッドの全株式を取得し子会社化する。
     
    ■AGC <5201>
    米子会社のバイオ医薬品生産能力を3倍に増強。総投資額は約100億円で20年7月から本格稼働する予定。
     
    ■明豊ファシリティワークス<1717>
    東証は25日付で東証2部に市場変更する。
     
    ■IGポート<3791>
    スマートフォン向けアニメ配信アプリ「アニメビーンズ」海外版をリリース。
     
    ■CRI・ミドルウェア<3698>
    Web動画ソリューション「LiveAct PRO」がセブン&アイ・ホールディングス <3382> が運営する総合通販サイト「オムニ7」に採用。
     
    ■メディアフラッグ<6067>
    セールスプロモーションの企画などを展開する伸和企画の全株式を取得し子会社化する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    19(水)
    日銀金融政策決定会合(〜12/20)
    11月貿易統計(8:50)
    ソフトバンクが新規上場
    11月訪日外客数
    《決算発表》
    カイカ
     
    【海外】
    FRBが経済見通し発表(12/20 4:00)
    米7-9月期経常収支(22:30)
    米11月中古住宅販売(12/20 0:00)
    《米決算発表》
    ゼネラル・ミルズ、ペイチェックス
     
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
    ■旭化成<3407>
    車載用途開拓 スウェーデンで国際規格取得へ
     
    ■パイオラックス<5988>
    上海営業所格上げで体制強化
     
    ■SUBARU<7270>
    下期国内生産を最大4万台減産
     
    ■SOMPO<8630>
    系列がICT活用健康情報提供を刷新へ
     
    ■USENNEXT<9418>
    系列がドローン活用結婚式空撮サービス開始
     
    ■NTT<9432>
    東・西で基幹システム仕様統一へ
     
     

     
    18日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比82ドル66セント高の2万3675ドル64セントで終えた。
     
    前日の大幅下落で主要株式指数が年初来安値を記録したこともあり、買い戻しが先行。
    中国や欧州をはじめとした世界的な景気減速懸念を背景に、17日までの2営業日でダウ平均の下げ幅は1000ドルを超えた。前日にはナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数が今年の安値を付けていた。この日は大幅下落を受けて値頃感の出たハイテク株などに買い戻しが入り、ダウ平均は朝方に一時334ドル高まで上昇した。
     
    医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が17日夕に自社株取得枠の設定を発表し、3営業日ぶりに反発した。ベビーパウダーのアスベスト混入を長年隠蔽していたとの報道以来、前日までに急落していた。自社株買い増額と増配を発表した航空機のボーイングも買われ、2銘柄でダウ平均を89ドルあまり押し上げた。
     
    ただ、午後に入るとダウ平均は下げに転じる場面もあった。19日のFOMCの結果発表や米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見を見極めたい投資家が多く、買いの勢いが弱まった。米原油先物相場が大幅に3日続落し、エクソンモービルやシェブロンなど石油株が売られたのも相場の重荷だった。
     
    米国の与野党がメキシコ国境の壁建設を巡り、予算案で対立している。週末までにまとまらなければ政府機関が閉鎖される可能性が懸念されたとの指摘もあった。
     
    市場関係者は「米経済は強く、企業業績も堅調だが、原油相場の動向を懸念している。原油安が一段と進めば、金融市場でエネルギー企業の社債やローンへの不安が高まる可能性がある」と指摘した。
     
    セクター別では、小売や半導体・同製造装置が上昇する一方でエネルギーや食品・飲料・タバコが軟調。
     
    ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、前日比30.178ポイント高の6783.911で終えた。アマゾン・ドット・コムやフェイスブック、アルファベット(グーグル)などの主力株が買われて指数を支えた。
     
    個別では、ソフトウェアのオラクル(ORCL)やレストラン運営のダーデンレストランツ(DRI)は予想を上回る決算を発表して上昇した。航空機メーカーのボーイング(BA)は、増配と自社株買い枠の拡大を発表して上昇。医療用大麻のティルレイ(TLRY)は、製薬大手のノバルティスAGと医療用大麻の供給で提携し大幅上昇となった。
    メディアのCBS(CBS)はムーンベス前会長のセクハラ疑惑を受け、1億2千万ドルの退職金を支払わないことを発表したが小幅下落となった。
     
    一方で原油価格の下落を受けて、エクソン・モービル(XOM)やマラソン・オイル(MRO)が売られた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    23,675.64+82.66
    S&P500種
    2,546.16+0.22
    ナスダック
    6,783.911+30.178
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,251.80+10.40
    NY原油(ドル/バレル)
    46.02−3.86
    円・ドル
    112.48 - 112.49−0.03


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は3営業日続落した。
    3月物は前日比115円安の2万0970円で引け、17日の大取終値を100円下回った。
    反発して始まったものの、午後に米株が下げに転じた場面で売られた。円高も売り材料。19日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいと取引に慎重な向きが多い。
    この日の3月物安値は2万0945円、高値は2万1265円。

     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    20970 ( -100 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    21005 ( -65 )
    ( )は大阪取引所終値比







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6701.59(-71.65)
    FTSE100種総合株価指数は4営業日続落となり、英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比71.65ポイント安の6701.59で終了した。終値ベースで2016年11月以来、約2年1カ月ぶりの安値水準に沈んだ。構成銘柄の半数以上が下落した。
     
    世界経済の減速懸念が強まる中、海外市場の株安を眺めて終日マイナス圏で推移した。英国の欧州連合(EU)からの離脱の混迷も市場心理の重しとなっている。
    原油相場の下落を背景に石油株が売られ、株価指数の下落に大きく寄与した。
     
    個別銘柄では、電力・ガス供給のナショナル・グリッドは9%超下がった。英規制当局がネットワークのための資本コストをさらに引き下げるよう提案したことが響いた。
    石油のロイヤル・ダッチ・シェルは、米テキサス州を拠点とする同業他社を買収する方向で交渉しているとの一部報道を受けて2.5%安と売られた。医薬品株も軟調だった。シャイアーは3%超下落した。同社を買収する武田薬品工業の株価が急落したのが重荷となった。総合ヘルスケアのNMCヘルスは前日に引き続き3.6%安と大幅安となった。
     
    半面、前日に売られた小売り関連株はこの日買い戻された。キングフィッシャーとネクスト、マークス・アンド・スペンサー(M&S)の買い戻しが目立った。鉱業のランドゴールド・リソーシズは3%超上がった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 10740.89(-31.31)
    ドイツ株式指数(DAX)は4日続落した。終値は前日と比べて31.31ポイント安の10740.89だった。
    17日の米国株と18日にアジア株の下落を受けて、欧州各国とも下がって始まったものの、その後各国とも下げ渋り、一部諸国は上昇に転じた。ただ、午後には再び売りが強まり各国とも下げて引けた。
     
    個別銘柄では、医療機器のフレゼニウスの値下がりが目立った。医薬・化学大手の独メルクも売られた。
    一方で、航空のルフトハンザと素材メーカーのコベストロの値上がりが大きくなった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4754.08(-45.79)
    フランスの株価指数CAC40の終値が前日に比べて1%近く下落した。



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