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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    [概況]

    26日、東京外国為替市場の米ドル円は一時110.690円まで水準を戻すも上値は重い展開となった。

    また、日銀の黒田総裁が講演で「現在の強力な金融緩和を粘り強く続けていく」など述べたが、市場では特段目立った反応は見当たらない。

    本日、欧州圏はボクシング・デーにより祭日であるため、この後の取引参加者は限定的となりそうだ。

    現在、米ドル円は110.500円付近で推移している。

    テクニカル的には米ドル円は上値付近に5日移動平均線(110.720円)などが控えており、上値抵抗となる可能性が考えられそうだ。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    26日の日経平均が6日ぶりに反発。終値は前日比171円高の1万9327円だった。
     
    取引時間中に一時1万9000円台を割り込む場面があったものの、終盤の売り方の買い戻しなどでとりあえずプラス圏を回復。下値波乱の状況ながらようやく下げ渋る動きを見せてきた。ただ、本日の値動きだけでアク抜けしたとは言い難く、下値を見極めるにはもう少し時間をかける必要があるだろう。
     
    安値は1万8948円で、60カ月線(1万8876円、25日時点)に接近したところで切り返しており、テクニカル面からも調整が一巡した可能性がある。
    あすは休場明けの米国株次第であるが、1万9000円より上で推移できれば、当面の売りは峠を越したのではないかと考える。
    不透明感が強い中では年末年始の市場の空白は警戒されるところではあるが、リスク回避の売りはきのうの1010円安で出尽くした可能性がある。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(26日現在)
     
    22247.54  均衡表雲上限(週足)
    22227.34  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21999.86  均衡表雲下限(日足)
    21762.59  13週移動平均線
    21698.33  均衡表基準線(週足)
    21684.43  均衡表雲下限(週足)
    21392.63  25日移動平均線
    21244.61  ボリンジャー:-1σ(26週)
    20987.92  新値三本足陽転値
    20823.69  均衡表転換線(週足)
    20823.69  均衡表基準線(日足)
    20675.84  ボリンジャー:-1σ(13週)
    20557.93  ボリンジャー:-1σ(25日)
    20409.96  均衡表転換線(日足)
    20232.98  ボリンジャー:-2σ(26週)
    20190.82  6日移動平均線
    19723.22  ボリンジャー:-2σ(25日)
    19589.09  ボリンジャー:-2σ(13週)
     
    19327.06  ★日経平均株価26日終値
     
    19221.36  ボリンジャー:-3σ(26週)
    18888.52  ボリンジャー:-3σ(25日)
    18502.34  ボリンジャー:-3σ(13週)
     
     

    【大引け概況】
    26日の日経平均株価は6日ぶりに反発し、前日比171円32銭高の1万9327円06銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:13 容量:10.9M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日までの大幅安を受けて、自律反発を狙った買いが優勢だった。
     
    朝方は、前日大幅安(1010円安)の反動で自律反発狙いの買いが先行した。円高一服も支えとなり、上げ幅を拡大して一時1万9530円35銭(前日比374円61銭高)まで上昇した。
    一巡後は上値が重く、後場に入り下げに転じた。時間外取引での米株価指数先物安が重しとなり、先物売りを交えて一時1万8948円58銭(同207円16銭安)まで下押した。その後は大引けにかけて切り返しの動きとなった。
     
    個人投資家による日経平均に連動するレバレッジ型上場投資信託(ETF)の売買や、追加担保の差し入れ義務(追い証)回避の動きが相場の変動率を高めたとの見方もあった。
     
    JPX日経インデックス400は6営業日ぶりに反発した。終値は前日比129.89ポイント高の1万2722.55だった。TOPIXも6営業日ぶりに反発し、15.92ポイント高の1431.47で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆2883億円、売買高は13億8826万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1831、値下がりは254、変わらずは38銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では、精密機器、空運業、ガラス・土石製品などが上昇した一方、ゴム製品、食料品、保険業の下落が目立った。
     
    個別では、任天堂、ソニーがしっかり、キーエンスも高い。東エレクやファナックが上昇。ANAHDやJXTGも高い。双信電機がストップ高に買われ、シンクロ・フード、あさひ、ヴィンクスなども値を飛ばした。神戸物産が物色人気となったほか、シグマクシス、バロックジャパンリミテッドなども大きく上値を追った。サニックス、ピーエス三菱なども上昇した。
     
    半面、ファーストリテイリングが売りに押され、JTも冴えない。SUMCOが軟調、すかいらーくホールディングスも下値模索となった。ストライクが急落、象印マホービンも大幅安。ブロードリーフ、enishが値を下げ、ムゲンエステート、マイネットも安い。
    第一生命やT&Dは売られた。
     
    東証2部指数は前日比69.63ポイント高の5921.68ポイントと8日ぶり反発。
    出来高13億8826万株。値上がり銘柄数は363、値下がり銘柄数は106となった。
     
    個別では、省電舎ホールディングス、大興電子通信がストップ高。セイヒョーは一時ストップ高と値を飛ばした。さいか屋、MRKホールディングス、日建工学、FRACTALE、森尾電機が買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は8営業日ぶりに反発した。終値は前日比54円77銭高の3090円44銭だった。最近の相場急落を受け自律反発狙いの買いが入ったことに加え、25日の欧米が休場で海外発の新たな悪材料が出なかったことも投資家心理を改善させた。
     
    市場では「相場の下げを加速させていた信用取引の追加証拠金(追い証)発生や新規上場ラッシュといった需給悪化要因がようやく一巡した」との声があった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で460億円、売買高は8595万株。値上がり銘柄数は533、値下がり銘柄数は137となった。
     
    個別では,シベール、ワンダーコーポレーション、イメージ情報開発、ぱど、アイビー化粧品がストップ高。SDエンターテイメント、ナガオカ、総合商研は一時ストップ高と値を飛ばした。ヒビノ、日本エマージェンシーアシスタンスは年初来高値を更新。京写、タカギセイコー、サンデー、タツミ、日本ラッドが買われた。
     
    一方、ホーブ、安江工務店、美樹工業、第一建設工業、佐藤渡辺など94銘柄が年初来安値を更新。日本色材工業研究所、アルテ サロン ホールディングス、木徳神糧、協和コンサルタンツ、太陽工機が売られた。


     

    東証マザーズ指数は前日比18.83ポイント高の775.85ポイントと4日ぶり反発した。
    東証1部市場が午後に一時マイナス転落したように買いの勢いは鈍く、新興市場の戻りも鈍い。終日プラス圏で推移した。ただ、「最近の株価下落により信用取引の評価損率は一段と上昇しており、個人も全力投球できる状況ではない」とされ、後場は上値が重くなった。
    値上がり銘柄数は212、値下がり銘柄数は62となった。
     
    個別では,リボミックがストップ高。イオレ、ジェネレーションパス、リンク、ベルトラは一時ストップ高と値を飛ばした。EduLab、ポートなど5銘柄は年初来高値を更新。トライステージ、アクリート、Jストリーム、ソレイジア・ファーマ、テモナが買われた。
     
    一方、EduLabが一時ストップ安と急落した。フィット、アマナ、マーケットエンタープライズ、トラストホールディングス、タイセイなど41銘柄は年初来安値を更新。テノ.ホールディングス、オークファン、ロジザード、Kudan、農業総合研究所が売られた。

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比105円60銭高の1万9261円34銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、13.36ポイント高の1428.91で始まった。
     
    戻り売りに押され、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)は伸び悩んでいる。日経平均は後場に入り一時、前日終値を下回る場面もあった。
     
    外国為替市場では、1ドル=110円40銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
     
    個別では、トヨタ、ソニー、キーエンスが堅調持続。東エレクは高値もみ合い。任天堂、武田、資生堂もしっかり。三菱UFJ、みずほFGは小幅高となっている。
    半面、ソフトバンクGは売りが膨らみ一段安。ファーストリテ、ユニー・ファミマ、すかいらもさえない。三井住友は弱含み。キヤノンが軟調。JT、SUMCOも安い。
     
    日経平均は前日の下落分の3分の1を取り戻す場面もあったが、前引けでは86円高まで上げ幅を縮めた。
    PBR1倍割れによる値ごろ感に加え、受渡日ベースの年内最終取引日を通過したことによる損益確定の売り一巡もあり、年末にかけてのリバウンドに期待する向きがあったものの、むしろ戻りの鈍さが印象付けられた。
    米国市場の落ち着きを確認するまで、積極的な押し目買いは手掛けづらいという市場のムードが窺える。ひとまず休場明けの米国株の動向を見極めたいところだ。
     
    ランチバスケットは19件、494.87億円、40億買い越し。
     

    「今月は3日新甫だった」

    中間選挙の年の12月株安は政権に取っては鬼門。
    フーバー大統領やフォード大統領などが中間選挙の年に12月になって年初来安値を更新。
    2年後には再選されなかったのが歴史。
    だったら大統領選の前年に景気刺激をしたいのが現政権の思考。
    そして悪いところは中間選挙の後に出来るだけ早く出しておきたいと考えるのが人の常。
    だからほとんどの中間選挙の翌年は株高。
    偶然ではないのだろう。

    「相場は天井において最も強く見え、底において最も弱く見えるもの。
    人が気付かぬところに如何に目を配り、人が気づく前に如何に早く行動しているか。
    買って、売って、休む。
    これが、成功する道」。
    投資家さんの声だが深い。

    「3日新甫は荒れる」の声が脳裏を掠めてきた
    今月19営業日のうち日銀のETF買いは10回。 
    10月は22営業日のうち12回の買い入れ。
    今日はないだろうから、あと2日。

    (櫻井)

    26日午前の日経平均株価は反発し、午前の終値は前日比86円13銭高の1万9241円87銭だった。東証株価指数(TOPIX)は12.39ポイント高の1427.94と、ともに堅調。
     
    25日の欧米市場はクリスマスで休場だったが、朝方は前日大幅安(1010円安)の反動で自律反発狙いの買いが先行した。
    円高一服も支えとなり、上げ幅を拡大して一時1万9530円35銭(前日比374円61銭高)まで上昇する場面があった。騰落レシオ(東証1部、25日移動平均)が25日に65.64%まで低下するなど、各種テクニカル指標が「売られすぎ」を示しており、ひとまず足元での底入れ感が意識されたとの見方が多い。
     
    ただ、前日までの5日間で約2300円下げていた割に反発力は弱い。株価下落の要因が通商協議や金融政策、議会運営など米国をめぐる問題に集中しているだけに米国市場の動向待ちといった様相。とはいえ、「欧州市場は引き続き休場になるため、米国株の反発で本格的に底入れするかどうかは判断がつきにくい」との見方もあり、午後は一層様子見気分が強まりそうだ。
     
    東証1部の出来高は6億2378万株、売買代金は9687億円。騰落銘柄数は値上がり1870銘柄、値下がり230銘柄、変わらず22銘柄。
     
    業種別株価指数(33業種)では、精密機器、空運業、繊維製品などが上昇した一方、ゴム製品、保険業、食料品の下落が目立った。
     
    個別では、任天堂が堅調、キーエンス、ファストリやOLCなど高い。NTTやKDDIといった通信株も強含んでいる。JALなど空運株の堅調さも目立つ。東京エレクトロンが上昇、資生も買われた。ZOZOも上値を追った。双信電機、サニックス、神戸物産が値を飛ばした。あさひ、ネクステージも大きく値を上げた。
     
    半面、京セラやキヤノン、ブリヂストンが下げ幅を拡大した。ファーストリテイリングが軟調、JT、キヤノンが売られ、すかいらーくホールディングスも下落した。象印マホービンが急落、enish、ムゲンエステートなども値を下げた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比87.61ポイント高の5939.66ポイントと8日ぶり反発した。
    出来高2923万株。値上がり銘柄数は373、値下がり銘柄数は79となった。
     
    個別では、省電舎ホールディングスがストップ高。セイヒョー、大興電子通信は一時ストップ高と値を飛ばした。さいか屋、くろがね工作所、東亜バルブエンジニアリング、弘電社、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートが買われた。
     
    一方、三井住建道路、福留ハム、日本和装ホールディングス、ダイナックホールディングス、シノブフーズなど52銘柄が年初来安値を更新。ビットワングループ、ベリテ、JFEシステムズ、ウィル、堺商事が売られた。


     


    日経ジャスダック平均株価も反発。午前の終値は同59円64銭高の3095円31銭だった。前日に4.8%安と急落し2017年5月以来の水準まで下落したことで、目先の自律反発を狙った買いが時価総額の大きい銘柄を中心に入った。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で270億円、売買高は5176万株。
    値上がり銘柄数は553、値下がり銘柄数は102となった。
     
    個別では、イメージ情報開発、アイビー化粧品がストップ高。SDエンターテイメント、ナガオカ、総合商研は一時ストップ高と値を飛ばした。日本エマージェンシーアシスタンスは年初来高値を更新。ぱど、京写、HAPiNS、タカギセイコー、秋川牧園が買われた。
     
    一方、ホーブ、安江工務店、美樹工業、佐藤渡辺、高橋カーテンウォール工業など61銘柄が年初来安値を更新。木徳神糧、協和コンサルタンツ、エム・エイチ・グループ、アルテ サロン ホールディングス、デイトナが売られた。


     

    東証マザーズ指数は前日比26.35ポイント高の783.37ポイントと4日ぶり反発。
    前日に急落した反動に加え、為替の円高・ドル安一服が買い安心感を誘った。新興市場でもリスク回避の動きが加速した。値上がり銘柄数は237、値下がり銘柄数は37となった。
     
    個別では、イオレ、リンク、ベルトラが一時ストップ高と値を飛ばした。ジェネレーションパス、EduLab、ポートなど5銘柄は年初来高値を更新。トライステージ、ソレイジア・ファーマ、Jストリーム、夢展望、アクリートが買われた。
     
    一方、フィット、アマナ、トラストホールディングス、パルマ、ベガコーポレーションなど19銘柄が年初来安値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ディジタルメディアプロフェッショナル、レントラックス、ロジザード、ユニフォームネクストが売られた。
     
     


    【寄り付き概況】

    26日の寄り付きの日経平均株価は、前営業日比146円85銭高の1万9302円59銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、9.46ポイント高の1425.01で始まった。
     
    前日の欧米株市場は休場で手掛かり材料難のなかも、日経平均は直近5営業日で2300円を超える急落をみせており、目先突っ込み警戒感から戻り足に転じている。財務省、金融庁、日銀が前日夕刻に株安を受けて3者会合を開き、浅川財務官が会合後に市場のボラティリティが今後高まった場合に必要な措置を取ることに言及、これが過度な不安心理の後退につながる可能性がある。
     
    なお、きょうは実質2019年相場入りとなり、配当権利落ち日に該当、配当落ち分は36円あまりと試算されている。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、30業種が高く、値上がり上位に石油、精密機器、医薬品、サービス、証券など。
     
    個別では、トヨタが買われ、スズキはしっかり。東エレク、ソニー、キーエンス、ソフトバンクGが値を上げ、ファーストリテ、ユニー・ファミマは堅調。武田は高い。三菱UFJが締まり、日本郵政は強含みとなっている。
     
    半面、キヤノンが売られ、リコー、ヤマハ発は軟調。ブリヂストンが値を下げ、日清紡HDは小幅安。すかいらが下押し、JTはさえない。東京海上は3営業日続落している。
     
     
    225先物はメリル・バークレイズ・GS・ソジェン・SBIが買い越し。
    野村・大和・アムロ・みずほ・HSBC・ドイツ・JPが売り越し。
    TOPIX先物はドイツ・大和・UBS・クレディが買い越し。
    モルスタ・GS・野村・日興が売り越し。
     
    テクニカル的には動兆なし
     
     

    「Destiny」


    NYはクリスマスで休場。
    それにしても世界中が「ブラッククリスマス」となった。
    クリスマスイブのNYダウは2.6%の下落で4日続落。
    2日で1063ドルの下落となった。
    「クリスマスイブとしては1896年の集計開始以来で最悪」という声が聞こえる。
    NYダウのクリスマスイブの上昇確率は69%。
    今年はクリスマスイブの過去最大の下落率(1918年の▲1.1%)を大きく更新したことになる。
    12月の24日までのNYダウの下落幅は3746ドル。
    単月としては過去最大。
    リーマンショック直後の08年10月(1525ドル)の2倍以上だ。
    下落率は15%超で12月としては大恐慌時の1931年(17.0%)の次ぐ大きさ。
    24日までの下落でトランプ相場での上昇の6割が消失した。
    リーマンショック以降の上昇の6割はオバマ大統領時代、4割がトランプ政権というのが歴史。
    このままでは民主党待望論が出かねない状況だ。


    ブラッククリスマスという印象の火曜日。
    日経平均は寄り付き381円安。
    一気に2万円割れで、昨年4月25日以来1年8カ月ぶりの安値。
    ただ先物は寄り付きから250円安程度の下落。
    現物の終値は1010円安と今年2番目の下落幅となった。
    東証1部の年初来安値銘柄は1601と過去最多記録を更新。
    日経平均は5日続落(5日間で合計2350円安)。
    10月高値からの下落率が21%と「弱気相場入り」のシグナルとされる20%超。
    (NYダウが19.2%。NASDAQは20%超下落)。
    市場からは「2015年の年末に似ている」の声。
    「あの2015年だって年末3日間は続伸していた」という指摘もある。
    「下には60ヶ月移動平均線(18873円)が控えている」の見方。
    よく都合の良い線を見つけ出して来るものだ。」
    値上がり27銘柄、値下がり2096銘柄。
    新高値ナシ。新安値1601銘柄。
    騰落レシオは65.64まで低下した。
    NT倍率は13.49倍。
    25日線からは10.9%、200日線からは14.0%のマイナスかい離。
    25日線からは第二次限界水準まで到達した。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方△1.997%。(16年2月12日△1.843%)。
    買い方▲25.732%(16年2月2日▲25.918%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△9.500%。
    (18年10月29日△10.13%)。
    買い方▲34.966%と過去最高を更新。
    空売り比率は42.6%。
    空売り規制なし銘柄比率は8.5%でこれも限界水準。
    日経HVは29.1。日経VIが32.25と急上昇。
    日経平均のPERは10.71倍。EPSは1788円。
    PBRは0.99倍と12年11月以来6年ぶりの1倍割れ。
    東証1部のPERは11.95倍と12倍割れ。
    PBRは1.05倍。
    配当利回りは2.67%。
    株式益回りは8.36%まで上昇した。
    ボリンジャーのマイナス3σが19321円でこれも割れ込んだ。
    マイナス2σが20045円だ。
    大証夜間取引終値は日中比180円高の19150円。
    現物換算だと19210円だ。
    あらゆる指標は限界値。
    むしろ「臨界値」と言ったほうが良いのかも知れない。
    気学では「押し目買いの日。不二高を見ることあり」。
    木曜は「安値にある時は小底入れを見る」。
    金曜は「前場安いと後場引き返す日」。
    12月26日株高の日のアノマリーにすがりたい水曜日。
    12月権利配当落ちは約3円程度。


    「空襲を受けて焼け野原になったようだ」。
    いよいよ市場関係者が下値を調べ始めた。
    「米大統領選挙時(2016年11月9日)の安値は16252円。
    ブレグジット下落の時の安値は14952円(2016年6月24日)。
    当時の野田首相が解散を明言した時のアベノミクス相場の起点は8664円。
    09年3月10日にバブル崩壊後の最安値が7054円」。
    昨日、「株価がなくなってします」とつぶやいたFX関係者もいた。
    しかし・・・。
    「下げ続ける相場も上げ続ける相場もない。
    明日は太陽が昇ることを期待しましょう」と市場関係者。
    黒い服を来たサンタの絵を送ってくれた市場関係者もいた。
    題して「ブラックサンタクロース」。
    その後に来るのは日本では貧乏神ではなく七福神とも言える。
    もっとも・・・。
    貧乏神だって神様だ。
    その威力は映画「Destiny鎌倉ものがたり」でも登場していた。

    財務省、金融庁、日銀は金融市場について情報交換会合開催。
    最近の株安の理由について議論。
    「米国の財政・金融政策巡る政治的な動きがあり、市場に過度の警戒感があった」。
    今後も注視し、市場の動揺が一段と深まれば「当然必要な措置をとる」と浅川雅嗣財務官。
    日銀は強力な金融緩和を続けていくことも確認。
    それよりも・・・。
    「リーマンショック級の経済停滞」と見て消費増税延期というのが正しい行いなのだろうが・・・。

    ★12月25日(火)大引け時点の曜日別勝敗。

    月曜23勝20敗
    火曜31勝20敗
    水曜21勝28敗
    木曜25勝25敗
    金曜26勝23敗



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    東京エレクトロン(8035)・・・動兆

    東京エレクトロンに注目する。
    同社は半導体製造装置で世界3位。
    半導体製造の前工程に強い。  
    来期は世界的に半導体が回復基調。
    リバウンドの中核。


    (兜町カタリスト櫻井)

     

    [概況]

    東京株式市場が大幅続落で始まった事を受けて、為替市場も小動きで始まったあとリスク回避の円買いが優勢となり、ドルは午前中に前日安値を下抜いた。
     
    しかし欧米や香港、シンガポールといった大きな市場の大半が休場となる中で、為替市場は方向性の無い小動きとなり、終盤に一時110円を割り込み当日安値109.990円まで下げたが、最後(午後3時30分)は前日比-33.5銭の110.090円と110円台を回復して引けた。
     
    本日からNY市場が再開するが、欧州市場はボクシングデーによる祭日で連休となり、日本も正月を控えて商いは細る事が予想され、思わぬ乱高下をするかも知れないが、方向性は出ないと思われる。様子見した方が無難ではないか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    26日の東京株式市場は、反発後、方向感に乏しい展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、1万9000円-1万9400円。
    日経平均株価は、昨日まで5日続落となる中で2000円超下落しており、下げすぎの感は強い。25日に急落した反動で、短期的な戻りを狙った買いや買い戻しの動きから、買い優勢のスタートとなりそう。
    東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は65.64%に低下し、売られすぎの目安となる70%を割り込んでいることも支えになるだろう。
    ただ、手掛かり材料に乏しく、戻り待ちの売りも控えているとみられることから、上昇は限定的となる可能性もある。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の前半(25日終値は110円24-29銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の半ば(同125円74−78銭)と小動き。大阪取引所のナイトセッションでは、通常取引の終値比180円高の1万9150円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ピックルスコーポレーション<2925>
    3-11月期(3Q累計)経常が9%増益で着地・9-11月期も20%増益。
     
    ■神戸物産<3038>
    11月既存店売上高は前年同月比3.3%増。
     
    ■省電舎ホールディングス<1711>
    ISO審査登録機関のBMトラダ・ジャパンと独占的業務提携契約。
     
    ■まんだらけ<2652>
    11月売上高は前年同月比8.0%増の7.9億円。
     
    ■ケイティケイ<3035>
    9-11月期(1Q)経常は22%増益で着地。
     
    ■マーチャント・バンカーズ<3121>
    子会社МBKブロックチェーンが、事業提携先のアーリーワークスが提供する高速ブロックチェーンで構築する金融取引システムの共同開発を開始。
     
    ■アスコット<3264>
    中期経営計画を策定。21年9月期に営業利益20億円(19年9月期実績は6億円)を目指す。
     
    ■オプティム <3694>
    エヌ・デーソフトウェアが同社の医療・介護向けプラットフォームを用いた訪問介護看護サービス向けソリューション「ほのぼのTV通話システム」を提供開始。
     
    ■レントラックス<6045>
    11月売上高は前年同月比7.0%増の7.1億円。
     
    ■日本プロセス<9651>
    今期経常を一転4%増益に上方修正。
     
    ■トライステージ<2178>
    今期経常を一転黒字に上方修正。
     
    ■イグニス<3689>
    子会社パルスがスマートフォン対応リアルタイムライブ配信アプリ「スマホ版INSPIX(仮)」を来年リリースする。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    26(水)
    10/30・31開催の日銀金融政策決定会合議事要旨
    黒田日銀総裁講演
    2年国債入札
    《決算発表》
    ニイタカ、瑞光、ナガイレーベ、ハイデ日高、NaITO、スギHD、オークワ、パルコ
     
    【海外】
    米10月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(23:00)
    休場:英、香港(ボクシングデー)
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■サントリーBF<2587>
    シロップ拡充などで飲食店向け事業拡大
     
    ■クラボウ<3106>
    色・形状瞬時に認識するセンサー開発
     
    ■古河電<5801>
    ベトナムに新工場 アルミ電線増産へ
     
    ■加賀電<8154>
    中国で越境ECビジネス開始

     



    25日のニューヨーク株式相場は、クリスマスのため休場





     

    【シカゴ日本株先物概況】



    クリスマスのため休場。







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    25日のロンドン株式市場は、クリスマスのため休場


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

    クリスマスのため休場


    ■フランス・パリ株価指数

    クリスマスのため休場



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