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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
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2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


03月01日 マーケットコメント

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03月21日 マーケットコメント


    [概況]

    22日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は上値の重い展開となっている。

    昨日のFOMC金融政策発表の場で、議会証言時に比べタカ派的なトーンが弱まったパウエル新議長の会見内容を受け、市場は米ドル買いに対し慎重な姿勢を強めている模様。

    午前中に値を戻し、一時106.10円まで本日高値を更新するも騰勢は続かず、欧州時間にかけては再度105円台半ばの水準へと押し戻されている。

    テクニカル的には、106.06円付近に差し掛かる5日移動平均線に上値を抑えられた格好で、地合いは弱いといえる。年初来安値が105.235円で、同水準を維持できるかどうかが目下の焦点。

    105.00円の大台はきりのいい心理的な節目でもあり、これらの水準を割れこんだ際は、下げ足が加速する可能性もあるため、同水準付近の値動きには注意を払いたい。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    [大引け概況]
    日経平均株価は前営業日比211円02銭高の2万1591円99銭、東証株価指数(TOPIX)は11.10ポイント高の1727.39と、ともに4営業日ぶりに反発した。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:06 容量:9.97M

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    企業業績面での割安感や最近の株価下落を受けた値頃感を背景に、押し目買いが優勢だった。

    米連邦公開市場委員会(FOMC)は21日、0.25%の利上げを決めた。市場は「予想通りの結果で驚きはない」と冷静に受け止め、日経平均はじりじりと上げ幅を広げる展開となった。
    ただ、「森友学園」問題をめぐる政治不安や米国での政権人事、通商政策など投資意欲を圧迫する要因は払拭されたわけではない。しばらくは、「下振れ不安を抱えながら足元を丹念に固める必要がある」と慎重な声も残っていた。

    東証1部の売買代金は概算で2兆6698億円。売買高は13億8548万株だった。
    東証1部の値上がり銘柄数は1304と、全体の約63%を占めた。値下がりは689、変わらずは84だった。

    業種別TOPIX(33業種)では、鉱業や医薬品、精密機器の上昇が目立った。空運業や食料品、電気・ガス業は下落した。
     
    個別では、ソニー が堅調なほか、売買代金断トツの任天堂も上昇。ファナック 、キーエンス なども買われた。コマツも活況高となった。日本フイルコンが一時ストップ高に買われ、インプレスホールディングスも大きく値を上げた。ブレインパッド が物色人気、インベスターズクラウド 、フリービットも値を飛ばした

    半面、JTが軟調、村田製作所、第一三共も売りに押された。キユーピー が売られ、コロプラ 、アカツキも安い。アミューズ 、ヴィンクスが急落したほか、東邦チタニウムも大幅安となった。曙ブレーキ工業なども値を下げた。

    東証2部株価指数は前営業日比19.39ポイント高の7332.09ポイントと3日ぶり反発した。値上がり銘柄数は266、値下がり銘柄数は190となった。

    個別では、桧家ホールディングス、アイスタディ、キタムラ、ICDAホールディングス、信和など7銘柄が昨年来高値を更新。セーラー万年筆、フライトホールディングス、トラスト、省電舎ホールディングス、キーウェアソリューションズが買われた。

    一方、西菱電機、瑞光、クワザワが昨年来安値を更新。エルナー、森尾電機、共和コーポレーション、サイバーステップ、石井表記が売られた。








     

    日経ジャスダック平均は前営業日比22.04円高の4058.44円と5日ぶり反発。

    日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反発した。終値は前営業日比22円04銭高い4058円44銭だった。
    日経平均株価が午後に一段高となり投資家のリスク許容度が拡大。新興株市場でも次第に買いが優勢となった。免疫生物研やシンワワイズなど個別に材料が出た銘柄が買われた。フェローテクやヴィスコなど直近で軟調だったハイテク関連銘柄にも押し目買いが入った。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で770億円と今年最低だった。売買高は1億1769万株。
    値上がり銘柄数は383、値下がり銘柄数は277となった。
    個別ではShinwa Wise Holdingsがストップ高。免疫生物研究所、カーディナルは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、シード平和、ジェイテック、WDI、東京日産コンピュータシステムなど16銘柄は昨年来高値を更新。イナリサーチ、ウチダエスコ、ファンドクリエーショングループ、平山ホールディングス、ヒューマンホールディングスが買われた。

    一方、ウエストホールディングス、ヒビノ、菊池製作所、フロイント産業、ソフィアホールディングスなど6銘柄が昨年来安値を更新。伊豆シャボテンリゾート、レカム、ドーン、佐藤渡辺、テラが売られた。

    東証マザーズ指数は前営業日比2.64ポイント高の1199.00ポイントと4日ぶり反発した。

    前場は新興市場に買いが巡らなかったが、後場は堅調地合いに乗って大引けにかけてプラス浮上した。
    値上がり銘柄は133、値下がり銘柄数は100となった。

    個別ではタイセイ、トレンダーズ、シンメンテホールディングス、HANATOUR JAPAN、ライフネット生命保険など6銘柄が昨年来高値を更新。バーチャレクス・ホールディングス、フィル・カンパニー、シルバーライフ、クロス・マーケティンググループが買われた。

    一方、ミクシィ、トライステージ、農業総合研究所、Mマート、AppBankが昨年来安値を更新。富士山マガジンサービス、ユーザベース、テモナ、ジェイテックコーポレーションが売られた。

    【寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比74円99銭高の2万1455円96銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、1.21ポイント安の1715.08で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)はともに強含み。前場の流れを引き継ぎ、押し目買いが続いている。

    外国為替市場では、1ドル=105円70銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。

    個別では、任天堂がにぎわい、ソニーも高く、ファナック、キーエンスは値を保っている。ファーストリテが買われ、KDDI、アステラス薬、資生堂が上伸し、リクルートHDも値上がりしている。

    半面、JTが大量の売りに押され、NTTも軟調。三井住友、三菱UFJが甘く、東京海上は小幅安。トヨタ、日産自が値下がりし、JAL、ANAも緩んでいる。


    ランチバスケットは23件、488.56億円、差し引き20億円の売り越しとの観測。

    22日の日経平均株価は前営業日比80円52銭高の2万1461円49銭と反発した。

    前日の米国株安や為替の円高など逆風環境のなか強さを発揮、一時日経平均は200円近い上昇をみせる場面があった。

    朝方は若干売りが先行したものの、その後は値ごろ感からの買い戻しが全体を押し上げる格好となった。3月期末を目前に駆け込みで権利取り狙いの買いも寄与したとみられる。ただ、前場終盤は戻り売り圧力から伸び悩んでいる。
    円相場が1ドル=105円台半ばに上昇したのも投資家心理に重荷だった。

    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3066億円、売買高は6億9883万株だった。

    東証1部の値上がり銘柄数は864、値下がりは1102、変わらずは110だった。
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はそれぞれ小幅に続落した。

    業種別TOPIX(全33業種)では鉱業、石油石炭製品やサービス業が上げた。空運業や証券商品先物、海運業は下げた。

    個別では、ソニーが堅調、ファナックも買い優勢。コマツ、ブイ・テクノロジーなども買われた。インプレスホールディングスが大幅高、テーオーシー、リンクアンドモチベーションも物色人気。フォーカスシステムも大幅高となっている。エンジャパンやジェイテックなど人材関連が上昇した。

    半面、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが軟調、東京エレクトロンも冴えない。キユーピーも売られた。アミューズ、ヴィンクスが急落、曙ブレーキ工業が下げた。

    日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。前引けは前営業日比11円54銭高い4047円94銭。午前の東京市場で日経平均株価は上昇したものの上値が重かった。
    新興株市場も総じて方向感に欠けたが、ハーモニックやフェローテクなどハイテク関連銘柄の一角が買われ、指数を下支えした。

    ジャスダック市場の売買代金は概算で403億円、売買高は6728万株。
    値上がり銘柄数は361、値下がり銘柄数は266となった。

    個別では、Shinwa Wise Holdingsがストップ高。カーディナル<は一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、シード平和、ジェイテック、WDI、東京日産コンピュータシステムなど13銘柄は昨年来高値を更新。ファンドクリエーショングループ、ウチダエスコ、オプトエレクトロニクス、エージーピー、アイルが買われた。

    一方、ヒビノ、菊池製作所、フロイント産業、Nutsが昨年来安値を更新。伊豆シャボテンリゾート、NFKホールディングス、ナカボーテック、テラ、エスエルディーが売られた。

    東証マザーズ指数は続落した。前引けは前営業日比3.92ポイント安い1192.44だった。
    値上がり銘柄数は115、値下がり銘柄数は118となった。

    22日にマザーズ市場に上場したSOUは、公募・売り出し価格(公開価格)の3300円を24.2%上回る4100円で初値を付けた。午前の終値は初値比140円(3.4%)安の3960円だった。
    個別では、ミクシィ、農業総合研究所、Mマート、AppBankが昨年来安値を更新。富士山マガジンサービス、ユーザベース<、アークン、テモナが売られた。

    一方、タイセイ、トレンダーズ、シンメンテホールディングス、HANATOUR JAPAN、ライフネット生命保険が昨年来高値を更新。フィル・カンパニー、クロス・マーケティンググループ、バーチャレクス・ホールディングス、アドバンスト・メディア、メディアシークが買われた。

    [概況]

    欧州市場で中国が米国の関税政策に対し報復措置を計画していると報道されてドルは一段安となり、ユーロは当日安値130.200円まで下落した。

    其の後ドルは下げ止まりから揉み合いとなり、NY市場に入り発表された米経済指標はマチマチで為替市場には影響薄だったが、終盤に出されたFOMC声明でNY株式市場が大きく上昇するとドルも買われて当日高値106.650円まで急騰した。

    しかし金利見通しは年3回とこれまで通りで、其の後行われたパウエルFRB議長の会見で、議長が「貿易問題が見通しにリスクを与えている」などと貿易摩擦の行方に対する不透明感を表明した為にドルは売られて106円を割れ、引け近くに当日安値105.870円まで下落した。

    最後は前日比-50.5銭の106.045円と106円を回復したが、ドル高は再び出直しといった感じで、まだしばらく上値は重い展開か。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【寄り付き概況】

    22日寄り付きの日経平均株価は、前営業日比28円81銭安の2万1352円16銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、5.27ポイント安の1711.02で始まった。
     
    前日の米国株市場ではNYダウやナスダック指数など主要指数が乱高下の末に反落して引けており、外国為替市場でも1ドル=106円台を割り込むなど円高傾向にあることで、外部環境面では向かい風が意識されるところ。
    日経平均は20日までの3営業日で400円以上の下落をみせており、目先の買い戻しや押し目買いが利いているが、上値の重い展開を余儀なくされそうだ。
     
    注目された21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は米連邦準備理事会(FRB)が事前予想通り0.25%の利上げを決定した。
    また、参加者の利上げ回数見通しの中央値は年3回で据え置かれたものの好調な経済見通しから今後の利上げ加速に対する思惑がくすぶり、結局全体相場は売りに押される形となった。東京市場でも外国人の売り基調からの転換は見込みにくく、目先株高期待は高まりにくい状況にある。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、12業種が高く、値上がり上位に鉱業、石油、サービスなど。値下がりで目立つのは空運、海運、銀行など。
     
    個別では、任天堂、ソニーが高く、キヤノン、日立、ファナック、キーエンス、ホンダが値を上げ、トヨタは切り返した。日本郵政、KDDIは底堅い。コマツや三井物、三菱商が堅調となっている。
     
    半面、三菱UFJ、みずほFGなどのメガバンクが安く、野村、東京海上は売られている。東エレク、JTが弱含みで、JAL、ANAは大幅安。ソフトバンクG、NTTが緩み、花王はさえない。
     
    225先物は、ドイツ・パリバ・アムロ・SBIが買い越し。
    GS・ソジェン・UBS・ナティクス・野村が売り越し。
    TOPIX先物はソジェン・GS・野村・モルスタ・ドイツが買い越し。
    UBS・日興・JP・バークレイズが売り越し。
     
    テクニカル的に、ダイト(4577)、平河ヒューテ(5821)、興銀リ(8425)、丸三証券(8613)、センコー(9069)、日立物(9086)、乾汽船(9308)が動兆。

     

    火曜のNY株式は小幅反発。
    原油先物相場が2%上昇してエネルギー銘柄が上昇。
    一方、フェイスブックの続落がマイナス材料となった。
    フェイスブック株は過去2日間で約9%下落。
    2日間の下げとしては2016年2月以来の大きさとなった。
    もっともFOMCを待つ様子見モードから3市場の売買高は62.6億株と減少。
    20日時点で上昇したアマゾンの時価総額は7680億ドル。
    グーグルの持ち株会社アルファベットの時価総額(7620億ドル)を上回り第2位に浮上した。
    昨年末比アマゾンは36%上昇。
    20日時点で首位アップルとの差は約1200億ドル。
    債券市場では2年債利回りが2.328%と、2008年9月以来の水準に上昇。
    10年債利回りは一時2.888%と、3月12日以来の高水準を付けた。
    財務省による財務省証券の発行が短期証券に集中。
    「債券市場では大規模な供給が予想されている。
    短期債を中心に債券市場への投資が手控えられているようにみえる」という声も聞こえる。
    FOMCはFF金利の誘導目標を1.50〜1.75%引き上げで着地。
    声明は「景気見通しは最近数カ月間に底堅さを増した。
    インフレは向こう数カ月間に上向き安定化する見通し」とした。
    利上げ回数見通しは、来年が3回、2020年は2回。
    経済成長率見通しは、今年が2.7%。
    前回昨年12月時点の予想(2.5%)を上回った。
    失業率見通しは年末までに3.8%、長期でも4.5%と、いずれも前回予想から改善。
    NYダウは一時200ドル超上昇し続伸していたがパウエル議長の会見後に下落に転じた。
    2年債利回りは一時、2.366%と2008年9月以来の水準にまで上昇。
    その後2.308%に低下。
    10年債利回りも一時、2.936%と12日以来の高水準をつけた後、上げ幅を縮小して2.894%。
    利上げ見通しが今年あと2回となったことへの反応だ。
    「パウエル試し」はまだ続いている印象。
     
    日経平均は3日続落。
    9時19分の安値が21123円で一時200日線(21287円)を下回ったが結局ヒゲ。
    後場切り返してほぼ高値引けで前日比マイナスながら日足陽線。
    200日線で跳ね返されたのは今年3度目だ。
    「200日線レベルでの素直な反応が市場が冷静だから」という声も聞こえる。
    東証1部の売買代金も前日2.16兆円→2.25兆円と増加した。
    25日移動平均からの乖離はマイナス1.4%。
    200日線からの乖離はプラス0.4%。
    サイコロは6勝6敗で50%。
    騰落レシオは101.35%だ。
    3月16日時点の信用買い残は前週比248億円増の3兆6024億円。
    信用売り残前週比121億円増の8633億円。
    いずれも2週連続増加。
    空売り比率は44.7%で2日連続40%越え。
    日経平均採用銘柄のEPSは1695円とやや減少。
    PERは12.61倍だ。
    21日の大証夜間取引終値は日中比130円高の21300円。
    FOMCの結果を受けてNY株式は反落、債券利回りも低下。
    ドル円は106円台半ばから105円台後半へと円高トレンド。
    シカゴ225先物は大証日中比25円安の21145円。
    NY市場の引け際の軟弱さを受けた格好。
    もっとも27日の3月期末権利配当付き最終日まで高配当銘柄物色は静かに続こうか。
    気学では「変化注意日」。
     
    木曜日経では「環境問題に挑むSDGs、日証協が実践宣言」の見出し。
    証券市場からの資金調達を通じて貧困や地球環境といった社会的課題の解決や
    業界としての働き方改革などに取り組み方針を22日の記者会見で表明するという。
    資本市場で拡大するESG。
    これに加わるSDGs。
    お題目はまた広がる。
    これらの課題で株価が上昇することはないが、個別銘柄の下落の歯止めにはなろうか。
    因みにこのSDGsのバッジ。
    国連から経団連に支給されたものを協会から頂戴し、ジャケットの左胸に付けて約半年経過した。
     
     
    ◇━━━ カタリスト ━━━◇
     
    アイリッジ(3917)・・・動兆。
     
    アイリッジに注目する。
    同社は集客、販促でネット・実店舗連携の「OtoO」が中核。
    ここに電子地域地方通貨という新たな展開が加わった。
    飛彈信用組合に続き君津信用組合、伊予銀行らと導入に向け準備中だ。
    期ずれの問題があり業績は下方修正。
    しかし成長路線は変わらずと見る。
    リバウンド期待。
     

    (兜町カタリスト櫻井)

    ■日水<1332>
    養殖でAIやIoT導入加速へ
     
    ■双日<2768>
    フィリピンで日本式パン製造・売を開始
     
    ■LINE<3938>
    ライブ動画配信の海外展開拡大へ
     
    ■富士製薬<4554>
    24.9期めどに新薬売上高を50%超へ
     
    ■コニカミノルタ<4902>
    超音波で体内3D画像撮影する技術開発
     
    ■ダイキン<6367>
    IoT活用設備異常予知保全を開始
     
    ■アルプス<6770>が
    標準品対象マーケティングシステム導入
     
    ■IHI<7013>
    エアバス用新部品の製造開始へ
     
    ■三井物<8031>
    日立<6501>系列とドローン活用検査で協業
     

    22日の東京株式市場は、買い手控えムードで上値の重い推移となりそうだ。
    日経平均株価の予想レンジは、2万1200円−2万1400円を想定する。

    21日の米国株式は、FRBが想定通りに政策金利を0.25%引き上げたものの反落した。
    米国で金利動向の先行き不透明感が払しょくされなかったことや、国内に材料が乏しいことも重なり、模様眺めムードが広がりそう。

    為替相場は、22日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=105円90銭台での推移と円高に振れており、輸出関連銘柄には重しとなりそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所終値比30円安の2万1140円だった

    【好材料銘柄】

    ■高千穂交易 <2676>
    ブロックチェーンのマイニング向けに米AMD社の最新GPUを搭載した台湾TUL社製GPUボードの販売を開始。

    ■八洲電機 <3153>
    今期配当を2円増額修正。

    ■アドソル日進 <3837>
    今期配当を1円増額修正。

    ■シンシア <7782>
    発行済み株式数(自社株を除く)の10.20%にあたる70万株(金額で4億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。
    買い付け期間は3月22日から12月20日まで。

    ■ケアサービス <2425> 
    介護事業を展開するやさしい手社の訪問入浴事業を譲受。

    ■Shinwa Wise Holdings <2437> 
    ブロックチェーン技術を活用した美術品登録サービスを展開するレジストアートと資本業務提携。
    ■ケアネット <2160>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.77%にあたる19万1600株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。
    買い付け期間は3月20日から19年3月19日まで。

    ■クロス・マーケティンググループ <3675>
    東証がクロスマーケを27日付で東証1部に市場変更する。

    ■イグニス <3689> 
    スマートフォン向けゲーム「メガスマッシュ」の事前登録者数が10万人を突破。


    【主な経済指標・スケジュール】
    22(木)
    【国内】
    1月全産業活動指数(13:30)
    《決算発表》
    石井表記、オプトエレクト

    【海外】
    独3月Ifo景況感指数(18:00)
    米1月FHFA住宅価格指数(22:00)
    米2月景気先行指数(23:00)
    米10年インフレ連動国債入札
    米州開発銀行(IDB)年次総会(アルゼンチン・メンドーサ、〜3/25)
    《米決算発表》
    アクセンチュア、マイクロン・テクノロジー、ナイキ



    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    21日のNYダウ工業株30種平均は前日比44ドル96セント安の2万4682ドル31セントと続落で終えた。

    FOMC直後には買いが膨らみ、ダウ平均は250ドル高まで上げる場面があった。18年分の委員の金利見通しが市場の一部の予想に反して年3回で据え置かれたことが好感された。

    米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%引き上げ、年1.5〜1.75%にすることを決定。米利上げペースが加速することへの根強い警戒感から反落した。

    今年の利上げ回数については、3回とした昨年12月時点の想定を据え置いた。一方、前会合時に比べて年4回とする参加者の数が増えたほか、来年の見通しも引き上げられたため、利上げペース加速への警戒感が広がった。

    金利が上昇すると投資妙味が薄れるハイテクや不動産関連を中心に売りが優勢となった。アップルが2.3%下げ、1銘柄でダウ平均を27ドルあまり押し下げた。

    パウエルFRB議長は議長就任後、初の記者会見に臨んだ。緩やかな利上げを続ける姿勢を示すなど発言内容が新味に乏しいとして、相場の反応は目立たなかった。

    ナスダック総合株価指数同19.017ポイント安の7345.285で終えた。欧州連合(EU)がIT企業に対して課税強化案を発表したのも嫌気され、アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)などが軒並み下げた。

    セクター別では、エネルギーや自動車・自動車部品が上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や食品・飲料・タバコが下落した。


    個別では、食品のゼネラルミルズ(GIS)は、決算内容が嫌気され下落。航空大手のサウスウエスト航空(LUV)は、1-3月期の有効座席マイルあたり旅客収入を下方修正し、価格競争への懸念から軟調推移。同業のデルタ航空(DAL)、アメリカン航空(AAL)も軒並み売られた。

    前日夕に四半期決算と同時に見通しの引き上げを発表した物流のフェデックスが買い先行後、相場全体の下げにつれて下げた。

    一方で、ソフトウェアのミュールソフト(MULE)は、クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)による買収が報じられ上昇。2月の中古住宅販売件数が予想を上振れ、レナー(LEN)、DRホートン(DHI)など住宅建設関連銘柄が買われた。
    原油先物相場の上昇を受けて、シェブロンなど石油関連株が高い。外部企業が会員情報を不正使用していたフェイスブックは3営業日ぶりに反発した。

    NYダウ工業株30種(ドル)
     24,682.31−44.96 
    S&P500種
    2,711.93−5.01
    ナスダック
    7,345.285−19.017 
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,321.50+9.60 
    NY原油(ドル/バレル)
    65.62+0.45 
    円・ドル
    106.04 - 106.05−0.40 

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は反落した。6月物は前日比150円安の2万1140円で引け、20日の大取終値を30円下回った。

    米連邦公開市場委員会(FOMC)で18年の利上げは3回との見通しを維持し、結果発表直後は買いが先行した。その後は長期的な利上げ継続を見込む売りに押された。

    この日の6月物安値は2万1125円、高値は2万1370円。

    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    21140 ( -30 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    21180 ( +10 )
    ( )は大阪取引所終値比

    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は反落。前日20日の終値に比べ22.30ポイント安の7038.97で引けた。構成銘柄の約6割が下落した。

    個別では、DIYを展開する小売りのキングフィッシャーは1割安と大幅下落した。英経済の先行き不透明感などで業績低下の見通しを示したことが投資家心理を冷やした。アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズやネクストなどの衣料小売り関連株も安くなった。

    午後に入り、金融株に売りが広がった。銀行株、資産運用株はいずれもほぼ全面安、保険株も軒並み下落した。時価総額の大きいたばこ株と医薬品株の下落も株価指数の重荷になった。

    半面、軒並み下落して始まった鉱業株と石油株が買い戻され、ともに全銘柄が上昇に転じた。午後に入り原油相場が大幅上昇したことで石油株は買われた。ロシアの鉄鋼大手エブラズ、鉱業のアントファガスタは3%強、上げた。

    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は続伸。終値は前日20日と比べて1.82ポイント高の12309.15だった。

    米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて積極的な売買は手控えられ、前日終値付近でもみ合った。

    堅調な業績成長が見込まれると一部通信社が報じたアディダスをはじめ、鉄鋼のティッセン・クルップ、工業用ガスのリンデが高かった。
    一方でドイツ銀行が5%安と大幅下落した。ユーロ高が逆風などとの最高財務責任者(CFO)の発言が売り材料視された。航空のルフトハンザも安かった。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5239.74(-12.69)
     



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