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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


03月01日 マーケットコメント

03月02日 マーケットコメント

03月03日 マーケットコメント

03月04日 マーケットコメント

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03月07日 マーケットコメント

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03月13日 マーケットコメント

03月14日 マーケットコメント

03月15日 マーケットコメント


    来週は、東京株式市場は4日立会い。日米の政治状況に一喜一憂しながら先物主導でレンジ内を振れる1週間となりそうだ。
    3月相場に限って言えば日経平均は上値2万2000円、下値2万1000円の範囲で動けずということになりそうだ
    チャート上では、25日移動平均線(2万1670円)で下げ止まった格好だが、今後とも同線を維持できるかが注目される。
     
    3/20からは米連邦公開市場委員会(FOMC)、3/21はFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見がある。FOMCでは政策金利の0.25%引き上げが見込まれる。
    昨年3月は年内の利上げ見通しが大きく変わらなかったことで米国株式市場に安心感を与えた。今回も記者会見などを通じてタカ派的ムードに傾斜しなければ、米長期金利の落ち着きを受けて株価上昇につながる可能性もある。
     
    ただ、米長期金利の低下はドル円の上値を一層重くする要因になりかねず、日本株にとっては悩ましいパターンである。  
    株価が高水準を維持するなかで円高になれば恩恵を受けるのは海外投資家であり、今年も4月に向け投資スタンスに変化がみられるかが注目される。
    海外投資家は今年に入り、現物・先物合計で7兆円以上売り越しており、いったん買い戻しに向かうキッカケになり得る。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント
    22518.50  均衡表雲下限(日足)
    22389.86  新値三本足陽転値
    22371.33  ボリンジャー:+2σ(25日)
    22207.30  26週移動平均線
    22125.67  均衡表基準線(週足)
    22020.84  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21753.18  6日移動平均線
    21719.66  均衡表基準線(日足)
     
    21676.51  ★日経平均株価16日終値
     
    21670.34  25日移動平均線
    21586.55  均衡表転換線(日足)
    21571.03  ボリンジャー:-1σ(13週)
    21319.85  ボリンジャー:-1σ(25日)
    21269.99  200日移動平均線
    21203.12  ボリンジャー:-1σ(26週)
    20969.36  ボリンジャー:-2σ(25日)
    20618.87  ボリンジャー:-3σ(25日)
    20597.95  ボリンジャー:-2σ(13週)
    20198.94  ボリンジャー:-2σ(26週)
     
    25日線での底堅さが意識されてはいるが、3月安値を起点とした下値切り上げのトレンドを割り込みつつある。そろそろ25日線から上放れをみせてこないと、下へのトレンドに向かう可能性も意識されてくる。
     
    【東証1部に指定替え】
    ○桧家HD <1413> [東証2]
    東証は桧家HDを3月23日付で東証1部に指定替えする。
     
    【信用規制・解除】
    ○RSC <4664>
    東証と日証金が19日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。
    東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
     
     

    [概況]

    16日の東京外国為替市場は、リスク回避の円買いが強まった。
    背景には日本時間の朝方伝わったマクスター米国家安全保障担当の解任報道が挙げられる。この米政権運営への警戒を強める報道で、外国為替市場はリスク回避の動きに傾斜し、米ドル円は序盤早々に105円台へ水準を切り下げることとなる。
     
    中盤以降の外国為替市場は、上記報道が米大統領報道官によって否定されたことから落ち着きを取り戻したが、欧州時間序盤では再びリスク回避姿勢が強まっており、米ドル円は本日の安値105.635円まで下押しするに至っている。
    この後の米ドル円は、発表が予定される米住宅関連の指標やミシガン大消費者信頼感指数の結果次第で、3/2安値105.235円を試す可能性があるため注意したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    16日の日経平均株価は反落し、前日比127円44銭安の2万1676円51銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:47 容量:6.67M


    過去のマーケット動画はこちら
     
    寄付きは、15日のNYダウ・欧州株高や対ドルでの円高一服を支えに買い優勢で始まり、寄り付き直後に2万1879円28銭(同75円33銭高)まで上昇していた。
    朝高後に下げに転じた。米保護主義への警戒感は根強く、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)の解任報道を受けて円相場が強含むとともに軟化した。
     
    株価指数先物売りを交えて下げ幅を広げ、後場前半には一時2万1632円85銭(前日比171円10銭安)まで下落する場面があった。週末要因もあり、持ち高調整売りの動きを強めた。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定された。
    JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比61.30ポイント安の1万5359.13だった。
    東証株価指数(TOPIX)も反落し、6.97ポイント安い1736.63で終えた。
     
    東証1部の出来高は13億8806万株、売買代金は2兆7098億円。騰落銘柄数は値上がり705銘柄、値下がり1277銘柄、変わらず88銘柄。
     
    業種別株価指数(33業種)は、電気・ガス業、電気機器、繊維製品などが下落する一方、陸運業、パルプ・紙、水産・農林業などは上昇した。

     
    個別銘柄では、トヨタ、SUBARUが売られ、ソニー、ファナック、東エレクは軟調。関西電や三菱電、東レが下落。三菱UFJ、三井住友は下押した。東海カ、TDKの下げがきつく、関西電、東レはさえない。
     
    半面、キーエンスが買われ、NTT、KDDIは上伸。好材料の出たヤマトHDのほか、エーザイや大和が上昇した。ヤクルトは急伸。リクルートHDもしっかり。新規上場の日総工産は大商いだった。
     
    きょう東証1部に上場した日総工産の初値は公開価格(3250円)を24%上回る4020円だった。終値は初値に比べ20円安い4000円だった。
     
     
    東証2部指数は前日比0.14ポイント高の7408.12ポイントと7日続伸した。値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は250となった。
     
    個別では、アイスタディ、ファーマフーズ、CKサンエツ、電業社機械製作所、アトムなど6銘柄が昨年来高値を更新。ユニバンス、要興業、ファステップス、大和自動車交通、赤阪鐵工所は値上がり率上位に買われた。
     
    一方、瑞光、マルヨシセンターが昨年来安値を更新。堀田丸正、富士通コンポーネント、野崎印刷紙業、日本和装ホールディングス、フルテックが売られた。

     

    日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比13円78銭安の4099円58銭だった。
    個別の好材料で大きく上昇した銘柄もあり、「まだ物色マインドは残っている」との声が聞かれた。ただ、米国の通商政策など見極めるべきことが多く、休日前に新たに持ち高を膨らませるのは難しかったようで、全体として商いは盛り上がらなかった。
    明豊エンターやニチダイといった高値圏にある銘柄に利益確定売りが優勢になった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で1133億円、売買高は1億7405万株だった。
    値上がり銘柄数は291、値下がり銘柄数は368となった。
     
    個別では、ウエストホールディングス、ヒビノが昨年来安値を更新。日本フォームサービス、アルファクス・フード・システム、新都ホールディングス、大阪油化工業、テリロジーが売られた。
     
    一方、ドーンがストップ高。テラ、エスプール、イメージ ワン、WDI、東京日産コンピュータシステムなど28銘柄は昨年来高値を更新。伊豆シャボテンリゾート、ソレキア、ムラキ、エムケイシステム、ネクストウェアが買われた。

     

    東証マザーズ指数は4日ぶりに反落した。終値は16.11ポイント安の1234.64だった。
    週末要因もあって目先の利益を確定する動きが強まった。特にSOSEIなどのバイオ株や直近IPO銘柄の一角で下げが目立った。値動きの軽い材料株には物色が向かったものの、指数を押し上げるには至らなかった。
    米保護主義への警戒感から東京市場は手控え商状となって新興株も利益確定売りが進んだ。

    値上がり銘柄数は85、値下がり銘柄数は151となった。

    16日にマザーズに上場したフェイスNWは、公募・売り出し価格(公開価格)である1400円の2.3倍となる3200円で初値を付けた。終値は初値比21.9%安の2500円で、初値を基準とした制限値幅の下限(ストップ安水準)だった。
     
    個別ではフェイスネットワークがストップ安。農業総合研究所、神戸天然物化学は昨年来安値を更新。テモナ、ジェネレーションパス、総医研ホールディングス、エスユーエス、エル・ティー・エスが売られた。
     
    一方、富士山マガジンサービスがストップ高。SHIFT、アドバンスト・メディア、ALBERT、ラクス、メディアシークなど8銘柄は昨年来高値を更新。ジーニー、みんなのウェディング、メドピア、メディカルネット、Mマートが買われた。

     

    【寄り付き概況】

    16日後場寄り付きの日経平均株価は前日比76円77案の2万1727円18銭で寄り付いた。
    東証株価指数(TOPIX)は、3.12ポイント安の1740.48で始まった。
    外国為替市場では、1ドル=106円近辺の推移。
    円高・ドル安を嫌気して売られた前場の流れを引き継ぎ、輸出関連株を中心に売りが続いている
    アジアの主要株式市場は総じて軟調。
     
    個別では、ソニー、東エレクが前場安値を下回り、ファナックは底ばい。三菱UFJ、三井住友が下げ幅を拡大し、野村は小幅に下落している。ファーストリテ、キリンHD、JR東日本も売られている。
    半面、任天堂がにぎわい、ソフトバンクGはしっかり。リクルートHD、ヤクルト、島精機、ヤーマンなどが買われている。
     
    大引けにかけてはショートカバーも意識されやすく、結局は底堅い相場展開になりそうだ。 もっとも米中貿易摩擦への警戒や森友スキャンダルによる国内政治リスクへの警戒感から積極的に買い上がることも期待しづらいところであろう。
     
    個人主体の資金は中小型株にシフトしやすいものの、週末要因から利益確定の流れが優勢になりそうである
     
    ランチバスケットは10件、231.29億円。


    16日前引けの日経平均株価は前日比53円36銭安の2万1750円59銭と反落した。
    NYダウの上昇の流れから、やや買い先行の展開から始まった。しかし、ナスダックやSOX指数は小安く、この影響からハイテク株の弱さが重石となった。
    マクマスター氏の更迭報道を受けて米株価指数先物が下げ、円相場が再び1ドル105円台の円高に振れて推移していることも手掛けづらくさせている。
    ただし、25日線が支持線として意識されており、下を売り込む流れも限られていた。
     
    3月期末を目前に控えて個人投資家は配当や株主優待の権利取りを狙った買いを入れた。ヤマトHDなど好材料の出た銘柄にも個別に物色が向かい、日経平均はさらに下値を模索する展開にはならなかった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)もそろって反落した。
    前引けの東証1部の売買代金は概算で9907億円と低水準。売買高は4億8875万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1090と、全体の半分強。値上がりは863、変わらずは112だった。
     
    業種別TOPIX(全33業種)では電気・ガス業や精密機器、鉱業が安く、非鉄金属やその他金融業、建設業が高い。
     

    個別では、関西電や菱地所、キリンHDが売られた。ソニー、ファナックが軟調で三井ハイテックが大幅安となった。enishが急落、アカツキ、セレスも安い。エス・エム・エスも急反落した。
    半面、ソフトバンクグループ、リクルートホールディングスが買われ、バロックジャパンリミテッドがストップ高に買われた。山陽特殊製鋼、島精機製作所なども値を飛ばした。
     
    きょう東証1部に上場した製造業向け人材派遣の日総工産は、公開価格(3250円)を24%上回る4020円の初値を付けた。午前終値は初値に比べ200円安い3820円だった
     
    東証2部株価指数は前日比12.46ポイント安の7395.52ポイントと7日ぶり反落した。値上がり銘柄数は184、値下がり銘柄数は243となった。
     
    個別では瑞光が昨年来安値を更新。堀田丸正、フルテック、アライドテレシスホールディングス、富士通コンポーネント、日本和装ホールディングスが売られた。
     
    一方、アイスタディ、ファーマフーズ、CKサンエツ、ウェーブロックホールディングスが昨年来高値を更新。赤阪鐵工所、ユニバンス、東洋刃物、東洋テック、大和自動車交通が買われた。

     

    日経ジャスダック平均株価は続落した。
    午前終値は前日比7円94銭安の4105円42銭だった。16日に東証1部に新規上場した日総工産やマザーズに上場したフェイスNWに資金が集まり、既上場銘柄には換金売りが優勢になった。
    また、相場が再び1ドル105円台の円高に振れて推移していることも手掛けづらくさせている。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で637億円、売買高は8841万株だった。
    値上がり銘柄数は293、値下がり銘柄数は327となった。
     
    個別では、アルファクス・フード・システム、エムケー精工、日本フォームサービス、リリカラ、アミタホールディングスが売られた。
     
    一方、ドーンが一時ストップ高と値を飛ばした。テラ、エスプール、イメージ ワン、WDI、デュアルタップなど24銘柄は昨年来高値を更新。伊豆シャボテンリゾート、トスネット、ムラキ、ネクストウェアが買われた。
     

    東証マザーズ指数は反落した。午前終値は9.59ポイント安の1241.16だった。
    個人主体の資金は中小型株にシフトしやすいものの、週末要因から利益確定の流れが優勢になっている。
    15日に上場した神戸天然物化も安い。一方、アクセルMやメドピアは上げた。
    値上がり銘柄数は94、値下がり銘柄数は140となった。
     
    フェイスNWは買い注文が集まり、取引が成立しなかった。午前の取引終了時点の気配値は2380円で、公募・売り出し価格(公開価格)の1400円を70%上回っている。
     
    個別では、農業総合研究所、神戸天然物化学が昨年来安値を更新。ジェネレーションパス、テモナ、総医研ホールディングス、メドレックス、AMBITIONが売られた。
    一方、富士山マガジンサービスがストップ高。SHIFT、アドバンスト・メディア、ALBERT、ラクス、メディアシークなど7銘柄は昨年来高値を更新。
    Mマート、メドピア、力の源ホールディングス、メディカルネットが買われた。
     

    【寄り付き概況】

    16日の寄り付きの日経平均株価は前日比72円高の2万1876円と続伸。買い優勢でスタート
     
    前日のNYダウが反発もナスダック指数は軟調に引けるなどまちまちの展開。米中の貿易摩擦懸念などが重荷となっているものの、米経済指標の改善が追い風材料となったほか、短期的には調整一巡感からの買い戻しも入っている。東京市場でも強弱感対立のなか、方向感の定まりにくい展開となっているが、寄り付きは買いが先行した。
     
    外国為替市場では1ドル=106円台前半の推移と円高が一服していることもあり下値は堅いが、週末でポジション調整の売り圧力が想定され上値も重そうだ。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、24業種前後が高く、値上がり上位に倉庫、ガラス土石、その他金融、その他製品、サービスなど。

    個別では、ソフトバンクGが買われ、任天堂は続伸。キーエンス、安川電が値を上げ、JTは反発。コマツが強含み、KDDI、NTT、ヤクルト、日産自、長谷工、ヴィンクスが上昇している。

    半面、ファナック、ファーストリテの値がさ株が売られ、ソニー、東エレク、村田製、トヨタ、東海カ、TDK、JR東日本がさえない。
     
    225先物はソジェン・IB・野村・みすほが買い越し。
    ナティクス・モルスタ・HSBC・メリルが売り越し。
    TOPIX先物はドイツ・アムロ・GS・モルスタが買い越し。
    バークレイズ・クレディ・JP・メリルが売り越し。
     
    テクニカル的には、サンヨー(1420)、グリコ(2206)、山パン(2212)、丸大食(2288)、システナ(2317)、JBR(2453)、コカコーラ(2579)、Fブラ(3454)、クスリアオキ(3549)、AGS(3648)、ダイキアク(4245)、ADEKA(4401)、フルキャスト(4848)、アトラ(6029)、ダイフク(6383)、MSジャパン(6539)、ヤーマン(6630)、ソニー(6758)、東亜DKK(6848)、ヴィア(7918)、サンリオ(8136)、丸井(8252)、JAL(8252)、Wismetac(9260)、東ガス(9531)、PCA(9629)、アルテック(9972)が動兆。
     

    [概況]

    NY市場に入り発表された米経済指標は3月フィラデルフィア連銀景況指数以外(2月輸入物価指数、3月NY連銀製造業景気指数、新規失業保険申請件数)は予想を上回る良好な結果となり、ドル買いの反応は鈍かったが其の後NY株式市場が反発して始まるとドル買いも進み、中盤には欧米市場高値を上抜いた。
     
    其の後NY株式市場の上値の重さに再度106円を割り込む場面もあったが、直ぐに大台を回復して引け近くには当日高値106.425円まで上昇し、最後も前日比+3銭高の106.345円と106円を維持して引けた。
     
    ドルは106円割れでは買われる一方で107円台に乗せても大台を維持出来ない上値の重い状況が続いており、まだしばらく揉み合いが続きそうな気配だ。
     

    [提供:カネツFX証券株式会社]

     


     
    NY株式市場はダウは4日ぶりの反発。
    NASDAQとS&P500は下落とマチマチの動き。
    週間新規失業保険申請件数は前週比4000件減の22.6万件で市場予想通りで着地。
    輸入物価は前月比0.4%上昇と、市場予想の0.2%を上回った。
    ナバロ米通商製造政策局長のコメント。
    「トランプ大統領の世界貿易に対する強硬姿勢は必ずしも貿易戦争を引き起こすことはない」は好感。
    重石になったのは米大統領選へのロシアの介入疑惑を捜査するモラー連邦特別検察官。
    トランプ一族経営の「トランプ・オーガニゼーション」に文書の提出を求める召喚状を送ったとの報道。
    2年債利回りは2.262%と一時約10年ぶりの高水準をつけた。
    ドルは続伸。
    「雇用統計以降、FOMCに向けドルのショートポジションを減らす動きが出ている可能性がある」との声がある。
    ドル円は106円台前半。
     
    NYダウは115ドル高の24873ドルと4日ぶりの反発。
    NASDAQは15ポイント安の7481ポイントと3日続落。
    S&P500は2ポイント安の2747ポイントと4日続落。
    ダウ輸送株指数は18ポイント高の10582ポイント。
    3市場の売買高は66.5億株。
    CME円建ては大証比15円高の21655円。
    ドル建ては大証比65ポイント高の21705ポイント。
    225先物大証夜間取引は日中比10円高の21650円。
    ドル円は106.40円。
    10年国債利回りは2.826%。
     
     
    「強象日」
     
    木曜はプラス転換したものの東証1部の売買代金は2兆2350億円。
    2月20日の2兆2394億円を下回って今年最低となった。
    日足は陽線。
    「下ヒゲを描いて売り物を消化。
    25日移動平均線の上の水準で終わった。
    ドル円が一時106円割れとなったにもかかわらず強張ったのだから、立派だ」との見方だ。
    SQ値(21575円)に対しては4勝1敗で勝ち越し。
    25日線からに乖離はプラス0.6%。
    騰落レシオは104.36%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方は▲18.35%。
    17年6月22日の▲19.47%に近付いてきた。
    買い方は▲7.13%だ。
    空売り比率は40.2%で12日連続40%超。
    225先物大証夜間取引終値は日中比10円高の21650円。
    方向感に欠けるが悪くはない。
    気学では「強象日。買い方針の日」となっている。
     
    2013年にリスクモンスターが調査した「長生き企業ランキング」。
    多くの銘柄が「100年企業、売上1000億円」を目指す中で結構興味深い。
    「必要不可欠」且つ「明確な未来」の企業の歴史でもある。
    「長生き」
     
    第1回「長生き企業ランキング」/ ランキング上位
    順位 企業名       創業年 設立年 上場年
    (1)  松井建設    1586年 1939年 1961年
    (2)  住友金属鉱山 1590年 1950年 1950年
    (3)  養命酒製造   1602年 1923年 1955年
    (4)  丸栄         1615年 1943年 1949年
    (5)  小津産業     1653年 1939年 1996年
    (6)  大木         1658年 1912年 1979年
    (7)  マミーマート 1665年 1950年 1991年
    (8)  ユアサ商事   1666年 1919年 1919年
    (9)  岡谷鋼機     1669年 1937年 1995年
    (10)三井不動産   1673年 1941年 1949年
    (11)三越伊勢丹   1673年 2008年 2008年
    (12)田辺三菱製薬 1678年 1933年 1949年
    (13)住友林業     1691年 1948年 1970年
    (14)山大         1716年 1964年 1995年
    (15)小野薬品工業 1717年 1947年 1962年
    (16)アサヒ衛陶   1735年 1950年 1966年
    (17)タキヒヨー   1751年 1912年 1994年
    (18)武田薬品工業 1781年 1925年 1949年
    (19)清水建       1804年 1937年 1961年
    (20)テクノアソ   1804年 1946年 1988年
     
     
    第1回「長生き企業ランキング」/ 設立年数ランキング
    順位    企業名         業種        設立年上場年
    (1)  第四銀行       銀行        1873年 1949年
    (2)  十六銀行       銀行        1877年 1969年
    (3)  四国銀行       銀行        1878年 1973年
    (4)  百五銀行       銀行        1878年 1973年
    (5)  大日本印刷     印刷        1876年 1949年
    (6)  太平洋セメント 窯業・土石  1881年 1949年
    (7)  ダントー       窯業・土石  1885年 1949年
    (8)  日本郵船       水運        1885年 1949年
    (9) 東京瓦斯       ガス        1885年 1949年
    (10)三菱倉庫       倉業        1880年 1949年
    (11)倉敷紡績       繊維        1888年 1949年
    (12)IHI         輸送用機    1853年 1949年
    (13)攝津製油    食料品      1889年 1949年
    (14)ユニチカ    プラスチック1889年 1949年
    (15)若築建設    総合工事    1890年 1961年
    (16)シキボウ    繊維        1892年 1949年
    (17)大分銀行    銀行        1877年 1973年
    (18)東京製綱     金属        1887年 1949年
    (19)神栄(株)     貿易商社    1887年 1949年
    (20)東海汽船       水運        1889年 1949年
     
    第1回「長生き企業ランキング」/ 非上場ランキング
    順位     企業名             業種     創業年創業年数
    (1)  (株)金剛組          総合工事 578年 1435年
    (2)  (財)池坊華道会     教育支援 587年 1426年
    (3)  (有)西山温泉慶雲館  宿泊業   705年 1308年
    (4) (株)古まん          宿泊業   717年 1296年
    (5) (有)善吾楼          宿泊業   718年 1295年
    (6) (株)田中伊雅仏具店  宗教用具 889年 1124年
    (7) (株)中村社寺        総合工事 970年 1043年
    (8) (株)一文字屋和輔    食料品  1000年 1013年
    (9) (株)朱宮神仏具店    宗教用具1024年 989年
    (10)(株)夏油温泉        宿泊業  1134年 879年
     
     
    暴落相場の赤札銘柄は買い
    全面高したあとの相場は怖い
    電気が消えるとお化けが出る
    株は経済の先行きを映す鏡
    ついた値段は正しい
    相場は夢と現実の間で揺れ動く
    天井も底値も大衆がつける
    株屋殺すにや、刃物はいらぬ
    実体の伴なわない相場は長続きしない
    遠くて知らないものには手を出すな
    保合い(もちあい)相場の対応で天国にも地獄にもなる
    最初の大商いには黙ってつけ
    買い難い相場は高い
    株は後を振り返りつつ先取るが、前だけみるようになったら危険
    インフレでは買い方、デフレでは売り方が相場をつくる
    下げるときは一株でも下げる
    買いやすい時は深呼吸、買い難い時に勇気
    歌を忘れたカナリヤは裏のお山に捨てられ、本業を忘れた企業は投資家に捨てられる
    二番底は黙って買え
    商いは買い手がいるうちにやれ
    株で大きく儲けたければ売上をみよ
    アナリストの説明できない相場がおもしろい
    株はインフレに強いが、デフレに弱い
    株は上げ下げ最後のところでは、止めようとしても止められない
    株に感情なく、真の主役は数字である
    株価は売り手と買い手で決まる
    咲いた株から散って、散った株からまた咲く
    上がる株が優良株
    一両にこだわって一〇〇両に泣く
    人も我もで相場は天底をつける
    天まで届く相場はない
    相場は高値圏では強くみえ、安値圏では弱くみえる
    棒上げは棒下げにつながる
    形あるもの、動きあるものには訳がある
    材料が材料でなくなる時を知れ
    株は世につれ、世は株につれ
    今の姿ではない、今よりさらによくなるかを見よ
    割高に売りなし、割安に買いなし
    日柄を大切にする
    野中の一本杉
    資産家は恐慌時に生まれる
    勝ちは六分をもってよしとす
    相場やるには古今の歴史を読め
     


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
     
    ■ヤフー<4689>
    天気・時間で観光ルート提案するシステム開発
     
    ■CTC<4739>
    米社のクラウド解析サービス販売へ
     
    ■昭和シェル<5002>
    系列が太陽光パネル低コストで再利用する技術開発
     
    ■三菱マ<5711>
    次世代車関連事業推進の専門部署新設
     
    ■リンナイ<5947>
    米国の家庭用ガスボイラー事業強化へ
     
    ■船井電機<6839>
    タイでEVの部品生産開始
     
    ■三菱重<7011>
    欧州で段ボール製造機械を現地生産へ
     
    ■キヤノン<7751>
    系列蘭会社が日本で大型プリンター発売
     
    ■丹青社<9743>
    五輪受注拡大に向けデザイン・演出力向上へ
     
     

    16日の東京株式市場は、堅調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万1700円-2万1900円を想定する。
    手掛かり材料難のなかで為替や米株先物にらみが基本スタンスとなるが、週末とあって積極的な売買は手控えられやすいが、売り方の買い戻しが指数をじわじわ押し上げる展開を想定したい。

    昨日15日の東証1部の売買代金は2兆2350億円にとどまり、2月20日の2兆2394億円を下回り、今年最低を記録。物色意欲が盛り上がりづらいなか、個別では業績関連の材料や、新興市場を中心に小型株物色が優勢となりそうだ。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の前半(15日終値106円08-09銭)と円安に傾いている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所終値比15円高の2万1655円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
    ■長谷工コーポレーション <1808>
    今期経常を5%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額。
     
    ■バロックジャパンリミテッド <3548>
    今期経常は87%増益へ。
     
    ■エムケイシステム <3910>
    3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
    最低投資金額は現在の2分の1に低下する。今期配当を1円増額修正。
     
    ■タツモ <6266>
    東証はタツモを22日付で東証2部に市場変更する。
     
    ■力の源ホールディングス <3561>
    東証が力の源HDを22日付で東証1部に市場変更する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    16(金)
    《決算発表》
    ベステラ、モロゾフ、アスクル、稲葉製作、オハラ、アルデプロ、OS映
     
    【海外】
    米2月住宅着工件数(21:30)
    米2月建設許可件数(21:30)
    米2月鉱工業生産(22:15)
    米2月設備稼働率(22:15)
    《米決算発表》
    ティファニー


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

03月16日 毎日コラム
花粉症に朗報!
・・・続き

    15日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発した。前日比115ドル54セント高の2万4873ドル66セントで終えた。
    トランプ米政権の保護主義的な通商政策に対する懸念などを背景に、前日まで3日で577ドル下げている。この日は反動から値頃感の出たキャタピラーなどの工業株を中心に買い戻され、ダウは午前中に一時295ドル高まで値を上げた。朝方に発表された米経済指標がおおむね堅調だったことも支援材料となった。
     
    朝方発表の週間の新規失業保険申請件数は前週から減った。NY連銀とフィラデルフィア連銀が発表した3月の製造業景況指数は市場予想を上回った。前日発表の2月の米小売売上高を受けて米地区連銀などが米実質経済成長率の予想を引き下げた後とあって「投資家心理が持ち直した」との指摘があった。
     
     
    ただ、ダウ平均は午後にかけて伸び悩んだ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが15日、トランプ米政権が対中貿易で最低でも300億ドルの輸入関税を検討していると報じた。米中貿易摩擦が激化するとの警戒感が根強かった。
     
    ナスダック総合株価指数は3日続落し、前日比15.069ポイント安の7481.742で終了した。フェイスブックやアマゾン・ドット・コムなど時価総額の大きい主力株が下落し、指数を押し下げた。
     
    セクター別では、消費者・サービスや運輸が上昇する一方で素材や食品・飲料・タバコが下落した。
     
    個別では、1ドルストアのダラー・ゼネラル(DG)が大幅に上昇した。四半期決算と併せて発表した通期の業績見通しが市場予想を上回り、買いが膨らんだ。中国の証券取引所への上場を計画中と伝わった中国の電子商取引最大手アリババ集団の米預託証券(ADR)が上げた。半導体のブロードコム(AVGO)は、バンク・オブ・アメリカがトップ推奨銘柄に指定し堅調推移となった。
     
    一方、玩具メーカーのハズブロ(HAS)やマテル(MAT)は、9月に破産した玩具小売のトイザラスが再建を断念し、米国内の全店舗の閉鎖を検討しているほか、商品納入業者への支払いを一時停止していることが報じられ下落。小売大手のウォルマート(WMT)は、オンライン事業部門の元幹部から内部告発を受け売られた。
     
    VIX指数は16.59と4日ぶりに低下(前営業日17.23)。米政治不安や貿易摩擦への懸念を背景としたリスクオフの動きが一段落し、ダウ平均が反発した。
    NASDAQとS&Pは伸び悩むも、小安い水準で下げ渋り、VIX指数は低下した。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    24,873.66+115.54
    S&P500種2,747.33−2.15
    ナスダック7,481.742−15.069
     
    米10年債利回り(%)
    2.828 +0.011
    米2年債利回り(%)
    2.2867 +0.025
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,317.80−7.80
    NY原油(ドル/バレル)
    61.16−0.03
    円・ドル
    106.32 - 106.33   +0.24
     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は反発した。6月物は前日比100円高の2万1655円で終え、大阪取引所の終値を15円上回った。
    米経済指標などを手がかりにNYダウ平均が4営業日ぶりに反発し、相場を支えた。市場にはトランプ米政権の通商・外交政策の先行き不透明感が根強い。
    この日の6月物の高値は2万1700円、安値は2万1365円。
     

    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    21655 ( +15 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    21705 ( +65 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7139.76(+7.07)
    FTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。前日14日の終値に比べ7.07ポイント高の7139.76で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。
    昼ごろにはポンド相場の戻りを眺めてマイナス圏に沈む場面もあったが、午後遅くには米国株の上げ幅拡大に伴い再び上昇した。
    金融株の上げが株価指数を押し上げる一方で、石油株と時価総額の大きい食品・日用品のユニリーバの下げが上値を抑えた。
     
    個別では、セント・ジェームズ・プレイスなど保険株が買われた。銀行のHSBCホールディングスとスタンダードチャータード銀行も上がった。アストラゼネカなど医薬品株も高くなった。
    信用調査のエクスペリアンも上昇した。英国の金融関連ハイテク会社を買収すると発表したことが買い材料となった。
     
    半面、金と銅の相場下落を受けて、鉱業株は売られた。フレスニージョとランドゴールド・リソーシズの下げが大きくなった。食品・日用品のユニリーバの下げも目立った。同社は英国の本社を閉鎖し、オランダに本社を一本化すると発表した。
    不動産投資信託(REIT)のハマーソンは、アナリストによる投資判断と株価目標の引き下げが響いたほか、配当権利落ちで5%近く下落した。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12345.56(+107.82)
    ドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日14日と比べて107.82ポイント高の12345.56だった。米国株の上げ幅拡大に伴い、ドイツ株も一段高となった。
     
    個別では、ミュンヘン再保険は、2018年の利益見通しを小幅に引き上げたことを受けて上昇した。通期利益が市場予想を上回った航空のルフトハンザも買われた。前日に急伸したアディダスは、複数のアナリストが投資評価を引き上げたことなどが好感され、この日も上がった。
    一方で、電力のエーオンとRWE、医薬・農薬大手のバイエルは下落した。
     
      
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5267.26(+33.90)



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