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日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    明日(19日)の東京株式市場は、足もと投資家のセンチメント悪化で日経平均は下値を試す可能性がある。
    しかし、FOMCというビッグイベントを控え、買い方同様売り方も動きにくいタイミングであり、下げたとしても下値は限定的とみられる。また、今晩の米国株や為替の動向などを横目に自然体でリバウンドに転じるケースも考えられるが、その場合も値幅は小さいものとなりそうだ。
     
    マザーズ市場に新規上場するSansanは要注目だろう。
    市場の注目度も高いだけに、初値が好調であれば、新興市場全体のセンチメントが急改善する可能性がある。また、きょう大きく売られた新興市場が早々に切り返してくれば、全体にも好影響が見込まれる。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
     
    21557.19  均衡表雲上限(日足)
    21521.85  ボリンジャー:+2σ(25日)
    21435.09  75日移動平均線
    21404.48  13週移動平均線
    21326.28  均衡表転換線(週足)
    21272.64  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21096.60  6日移動平均線
    21051.05  26週移動平均線
    21023.43  25日移動平均線
    21002.77  均衡表転換線(日足)
     
    20972.71  ★日経平均株価18日終値
     
    20914.05  ボリンジャー:-1σ(13週)
    20859.85  均衡表基準線(日足)
    20774.21  ボリンジャー:-1σ(25日)
    20655.75  均衡表基準線(週足)
    20525.00  ボリンジャー:-2σ(25日)
    20423.62  ボリンジャー:-2σ(13週)
    20408.54   新値三本足陰転値
    20408.34  ボリンジャー:-1σ(26週)
    20275.79  ボリンジャー:-3σ(25日)
     
    ローソク足は陰線を引き、下降を続ける25日線を下回って引けた。5日線が下降角度を増して25日線に上から接近しており、明日19日以降はデッドクロス(DC)形成による売り圧力増大が警戒される。
    ボリンジャーバンドでは、終値が25日線を割り込み、ザラ場で+1σに接近した12日を直近ピークとする下落トレンド入りを示唆ひている。
    RSI(14日ベース)も42.80%(前日48.54%)に低下し、14日の50%超えをピークとする調整局面入りリスクが意識される。
     
    一目均衡表では、転換線が上向きをキープしたが、株価は依然として雲下で推移し、遅行線は株価を下回って弱気シグナル発生を継続し、売り手優勢の形状。明日19日は雲上限と下限が交差する変化日を迎えるため、株価の下放れリスクに留意したい。
     
     
     

    [概況]

    18日、東京外国為替市場では各主要通貨に対して円高の流れとなった。
     
    東京時間に、豪準備銀行(RBA)が6月理事会の議事録を公開した。
    同議事録の内容で、今後更なる金融緩和が適切となる可能性が高いとの認識であったことなどを受け、豪ドル円は一時73.925円まで下落し、一方で米ドル円は108.190円まで弱含む展開となった。
     
    その後、欧州時間に入り、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁がポルトガルのシントラで開催中のECB年次フォーラムの講演において、量的緩和も含めて追加緩和措置を講じる用意があるなどの発言が報じられており、ユーロ円は一時121.090円まで下落する展開となっている。
     
    現在は、米ドル円は108.310円付近、ユーロ円は121.160円付近、豪ドル円は74.110円付近で推移しており、引き続き各国中銀による金融緩和政策の思惑などから円買いとなる可能性が考えられそうか。

    [提供:カネツFX証券株式会社]
     

    【大引け概況】
    18日の日経平均株価は3日ぶり反落した。前日比151円29銭安の2万0972円71銭で取引を終了した。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:06 容量:9.78M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に手控えムードが強かった。朝方は方向感のない展開で日経平均が小安く始まったが、また、中国の大手がスマートフォンを減産すると伝わり、半導体関連の一部に売りが出るなど小幅に安く始まった。
     
    前場の中ごろにトランプ米大統領がツイッターに「米移民税関捜査局(ICE)が来週にも不法移民の送還を始める」と投稿ことや、外国為替市場の円高・ドル安に振れたこと、中東情勢の緊迫化も意識され相場の重荷となった。
     
    後場に入ると、商いが薄く値が振れやすいことに着目した一部の投資家が株価指数先物に仕掛け的な売りを出し、下げ幅を広げの2万1000円を下回った。
     
    市場からは「FOMCを前にポジション整理売りの動きが出たとみられ、それに円高・ドル安がセットになり、ズルズルと下げた印象だ。いずれにしろ、FOMCを通過するまでは基本的に様子見だ」との声が聞かれた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落した。11.07ポイント安の1528.67だった。JPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比87.36ポイント安の1万3617.70だった。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆7752億円、売買高は10億2384万株だった。値下がり銘柄数は1781銘柄、値上がり307銘柄、変わらず55銘柄だった。
    業種別株価指数は33業種すべて下落し、電気・ガス業、鉱業、精密機器、保険業、建設業、金属製品の下落率が大きかった。
     
    個別では、ソフトバンクGが3%超下落し、日経平均を約37円押し下げた。ファーストリテも朝高後に反落した。ソニー、トヨタ自、キーエンス、三菱UFJなどが安い。独炭素製品メーカーの買収を発表した東海カーボ、鋼材値下げがネガティブ視された東製鉄、第1四半期が2ケタ減益となった西松屋チェは売りがかさんだ。また、国土交通省が業務改善命令を出す方針と報じられたTATERUは大幅安となった。東エレクと太陽誘電が下げ、コマツと日立建機が軟調だった。
     
    一方、任天堂やZOZOが高く、武田薬も小幅ながらプラスとなった。決算発表のツルハHD、高レーティング観測の富士通ゼや東芝テックは上げが目立った。クボテックはストップ高となった。資生堂、塩野義、アステラスも上昇した。
     
    東証2部株価指数は4日続落した。前日比53.07ポイント安の6430.92ポイントだった。
    出来高4669万株。値上がり銘柄数は119、値下がり銘柄数は306となった。
     
    個別では、三井金属エンジニアリング、アイケイ、児玉化学工業、西川ゴム工業、ニチリンなど13銘柄が年初来安値を更新した。岡本工作機械製作所、ユーピーアール、YE DIGITAL、ラピーヌ、ダイヤモンドエレクトリックホールディングスが売られた。
     
    一方、スリープログループ、北海道コカ・コーラボトリング、ロックペイント、ウエスコホールディングス、ミダックなど8銘柄が年初来高値を更新した。鈴与シンワート、FRACTALE、天昇電気工業、那須電機鉄工、カーチスホールディングスが買われた。
     

    日経ジャスダック平均は続落した。前日比14円36銭安の3367円33銭だった。
    買い手掛かりが乏しい中で、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を前に、投資意欲が冷え込み、利益確定売りが優勢となった。
    市場からは「買い材料がある銘柄や、値動きが活発な一部の銘柄に投資資金が集中し、他の銘柄への波及効果がない」との声が聞かれた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で466億円、売買高は1億327万株だった。
    値上がり銘柄数は177、値下がり銘柄数は435となった。
     
    個別では、柿安本店、KG情報、ゲンダイエージェンシー、ヒューマンホールディングス、東葛ホールディングスなど18銘柄が年初来安値を更新した。ジェイ・エスコムホールディングス、SAMURAI&J PARTNERS、夢の街創造委員会、応用技術、バッファローが売られた。
     
    一方、地域新聞社がストップ高となり、アマガサは一時ストップ高となった。ラック、KVK、サン電子、多摩川ホールディングス、NEW ART HOLDINGSなど9銘柄は年初来高値を更新した。タケダ機械、UEX、ハリマビステム、インフォメーションクリエーティブ、サンオータスが買われた。
     

    東証マザーズ指数は大幅に続落した。前日比18.34ポイント安の890.30ポイントだった。
    前日の米ハイテク株高を追い風に、マザーズ市場は、朝方から底堅い値動きとなった。しかし、寄り付き直後に本日の高値をつけた後は下落基調を辿った。
    個人投資家の限られた資金が投資主体となっているため、マザーズ指数を押し上げる勢いはなかった。
    直近IPO銘柄中心に換金売りとみられる動きが目立つ展開となり、個人投資家の様子見姿勢を助長する形になった。
    売買代金は概算で996.78億円。騰落数は、値上がり58銘柄、値下がり219銘柄、変わらず6銘柄となった。
     
    個別では、ロコンド、駅探、モブキャストホールディングス、アドバンスト・メディア、Aimingなど12銘柄が年初来安値を更新した。チームスピリット、マネーフォワード、ハウテレビジョン、ハイアス・アンド・カンパニー、Kudanが売られた。
     
    一方、キャンディル、イオレ、ファンデリー、AMBITION、バルニバービなど13銘柄が年初来高値を更新した。メドピア、バリューゴルフ、エクスモーション、レアジョブ、うるるが買われた。
     

    【後場寄り付き概況】

     後場寄り付きの日経平均株価は前営業日比110円安前後と前場終値と比較して下げ幅を広げている。やや売りが優勢となった前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれも軟調。値がさの内需株の一角に売りが出ている。
    午前の相場の下げが小幅にとどまり、「日銀による指数連動型上場投資信託(ETF)の買い入れはなさそう」との見方から、海外ヘッジファンドが売りに回ったという。
     
    外国為替市場では、1ドル=108円30銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
     
    個別では、ソフトバンクG、NTTがじり安。ファーストリテもさえない。楽天が安い。三菱UFJ、三井住友も軟調。東エレク、SUMCOソニー、村田製が値を下げている。
     
    半面、任天堂がしっかり。武田、資生堂は強含み。トヨタ、キーエンス、ZOZOが値を上げている。
     
    前場の東証1部売買代金は概算で7900億円程度にとどまっており、引き続き本日からのFOMC、19日からの日銀・金融政策決定会合といった重要イベントを前に株式市場では手控えムードが強い。
     
    先週も指摘した日銀の上場投資信託(ETF)買い入れや企業の自社株買いが支えとなっているため、下げは限定的なものとなっている。
    現時点で円相場の一段の上昇までは想定しにくい。ひとまず日米の決定会合を見極めたいところだろう。
     

    18日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落した。前日比56円05銭安の2万1067円95銭で取引を終了した。
     
    朝方は、中国の大手がスマートフォンを減産すると伝わり、半導体関連の一部に売りが出るなど小幅に安く始まった。
    米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要なイベントを控えていることや、中東の地政学リスクの高まりも意識され、売買を見送る投資家が多かった。
    買い手掛かり材料が不足するなか、上値の重い状況が続いた。
    さらに、前場の中ごろにトランプ米大統領がツイッターで「米移民税関捜査局(ICE)が来週にも不法移民の送還を始める」と述べ、リスク回避ムードが強まったことで、外国為替市場で円が対ドルで上昇したことも、株式相場の重荷となった。

    ただ、相場全体が動かない中でも中小型株中心に好決算の発表や投資判断の引き上げなど個別の好材料への反応は見られ、個人の売買意欲は消えていない。後場もイベント待ちで日経平均の動きは鈍そうだが、個人による個別銘柄の物色は見られそうだ。

    市場からは「円高・ドル安に振れ、それにリンクして株価指数先物に売りが出た。FOMCを控え、明日も動きづらく、為替動向などをにらみながらの展開になるだろう」との声が聞かれた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は、1.52ポイント安の1538.22だった。JPX日経インデックス400は小幅に下落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で7893億円、売買高は4億6019万株だった。値下がり銘柄数は1320銘柄、値上がり716銘柄、変わらず107銘柄だった。
    業種別株価指数(33業種)は、電気・ガス業、鉱業、保険業、水産・農林業などが下落。医薬品、パルプ・紙などが上昇。
     
    個別では、ソフトバンクグループが2%安で前場を折り返したほか、ファストリが軟調、東京エレクトロンも売りに押された。太陽誘電やソニー、花王も安い。エニグモが大幅安となり、前日に独社を買収すると発表した東海カーボンも売られた。クックパッド、リソー教育も下落した。
    国土交通省が業務改善命令を出す方針と報じられたTATERUは急落し、東証1部下落率トップとなった。


    半面、任天堂が堅調で、ホンダ、トヨタ自動車も買い優勢となった。資生堂、リクルートホールディングスも上昇した。クボテックがストップ高となり、決算発表のツルハHDや高レーティング付与観測の東芝テックは大きく買われた。朝日ネットも値を飛ばした。富士通ゼネラル、参天製薬も高い。
     
    東証2部株価指数は4日続落した。前日比26.37ポイント安の6457.62ポイントだった。
    出来高2814万株。値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は237となった。
     
    個別では、三井金属エンジニアリング、ニチリン、IJTT、黒田精工、東京會舘など7銘柄が年初来安値を更新した。岡本工作機械製作所、YE DIGITAL、アルチザネットワークス、兼松エンジニアリング、C&Gシステムズが売られた。
     
    一方、スリープログループ、ロックペイント、ウエスコホールディングス、ミダック、TBグループなど7銘柄が年初来高値を更新した。天昇電気工業、鈴与シンワート、ショクブン、エプコ、神島化学工業が買われた。
     

    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比6円42銭安い3375円27銭となった。
    積極的に売買を手がけにくい外部環境のなか、個人投資家によるマインドも改善しにくく、ジャスダック平均は前日に続き小幅なレンジ内で推移している。前日終値比プラスで推移する場面もあるなど、方向感を欠いた展開となった。

    相場全体が動かない中でも中小型株中心に好決算の発表や投資判断の引き上げなど個別の好材料への反応は見られたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要なイベントを控えていることや、中東の地政学リスクの高まりも意識された。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で266億円、売買高は5720万株。
    値上がり銘柄数は216、値下がり銘柄数は343となった。
     
    個別では、KG情報、ヒューマンホールディングス、東葛ホールディングス、大森屋、昭栄薬品など13銘柄が年初来安値を更新した。ジェイ・エスコムホールディングス、バッファロー、夢の街創造委員会、アズ企画設計、ウエストホールディングスが売られた。
     
    一方、地域新聞社、アマガサが一時ストップ高となった。ラック、KVK、サン電子、多摩川ホールディングス、NEW ART HOLDINGSなど9銘柄は年初来高値を更新した。ハリマビステム、UEX、タケダ機械、OSGコーポレーション、ニチリョクが買われた。

     

    東証マザーズ指数は続落した。前日比9.61ポイント安の899.03ポイントだった。
    マザーズ市場は朝方から終値水準での小動きとなっている。
    積極的に売買を手がけにくい外部環境のなか、FOMCや19日からの日銀金融政策決定会合といった日米の重要イベントを控え、個人投資家によるマインドも改善しにくく、前日に続き小幅なレンジ内で推移している。
    値上がり銘柄数は76、値下がり銘柄数は198となった。
     
    個別では、ロコンド、駅探、モブキャストホールディングス、アドバンスト・メディア、すららネットなど11銘柄が年初来安値を更新した。チームスピリット、ハイアス・アンド・カンパニー、Welby、マネーフォワード、イーソルが売られた。
     
    一方、キャンディル、イオレ、ファンデリー、AMBITION、バルニバービなど13銘柄が年初来高値を更新した。メドピア、レアジョブ、バリューゴルフ、バーチャレクス・ホールディングス、エクスモーションが買われた。
     

    【寄り付き概況】

    18日の寄り付きの日経平均株価は、前日比12円23銭安の2万1111円77銭と3日ぶりに小反落してスタート。
    小幅に安く始まったが上げに転じ、前日比10円あまり高い2万1100円台前半で推移している。中国大手のスマートフォン減産に対する警戒感から半導体関連の一部に売りが出た。一方、海運や自動車などの割安株に押し目買いが入り、相場を支えている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も小動きとなっている。
     
    イラン原子力庁は17日、低濃縮ウランの貯蔵量を10日以内に、核合意で定めた300キログラムの上限を上回ることが可能だと表明した。
    イランの通信社が報じた。シャナハン米国防長官代行は同日、相次ぐタンカー攻撃への対応を理由に中東へ米軍約1000人を増派すると発表した。
    市場では「中東の地政学リスクの高まりが意識され、投資の手控えにつながりかねない」との声があった。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、11業種が高く、値上がり上位に医薬品、鉱業、石油など。一方、値下がりで目立つのは保険、電力ガス、空運など。
     
    個別では、ソニーが売られ、東エレク、SUMCOは軟調。日立はさえない。三菱商は弱含み。東京海上が値を下げ、JR東海、JALは続落。ソフトバンクG、ファーストリテ、花王が売られている。
    半面、武田、JTが小高く、NTTは堅調。三菱UFJ、みずほFGが買われ、任天堂は反発している。トヨタ、キーエンス、コマツが値を上げ、村田製が底堅く、太陽誘電は強含みとなっている。
     
    225先物は、アムロ・クレディ・パリバ・野村・JPが買い越し。
    ソジェン・SBI・バークレイズ・みずほ・UBSが売り越し。
    TOPIX先物はモルスタ・ソジェン・GS・パリバが買い越し。
    大和・バークレイズ・みずほ・野村・JP・メリルが売り越し。
     
     
    テクニカル的には、東亜道(1882)、福田組(1899)、フィード・ワン(2060)、伊藤米久(2296)、プラス(2424)、ヨシムラフード(2884)、ラクーン(3031)、DLE(3686)、さくら(3778)、eBASE(3835)、Ubicom(3937)、チタン工(4098)、ダイキアク(4245)、鳥居薬(4551)、M&Aキャピ(6080)、クボタ(6326)、酉島(6363)、QB(6571)、ソニー(6758)、日コンセプト(9386)、ワイヤレスG(9419)が動兆。
     
     


     
    18日の東京株式市場は、方向感に乏しい展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万900円−2万1200円。
     
    米国株は上昇したが上げ幅は小幅。シカゴ日経平均先物はきのうの日経平均終値(2万1124円)を若干下回っており、日本株へのポジティブな影響は限定的となりそうだ。ドル円は落ち着いており、良くも悪くも外部環境には変化がないという状況。
    FOMC(米連邦公開市場委員会)後の米国株式の反応を確認したいとして、手控え商状が続きそうだ。
    きのう17日の東証1部の売買代金が1兆6000億円台に留まり、活況の目安とされる2兆円を割り込むなか、引き続き値動きの軽い中小型株への物色が中心になるとみられる。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の半ば(17日終値は108銭)、ユーロ・円が1ユーロ=121円台の後半(同121円73−77銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所終値比変わらずの2万1070円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■マーチャント・バンカーズ <3121>
    中国大手医療機関と病院給食事業で業務提携。
     
    ■バルニバービ <3418>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.0%にあたる9万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月18日から9月18日まで。
     
    ■GCA <2174>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.79%にあたる70万株(金額で5億0540万円)を上限に、6月18日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■ツルハホールディングス <3391>
    今期経常は4%増で27期連続最高益、前期配当を2円増額・今期も148円継続へ。
     
    ■アクロディア <3823>
    住友ゴム工業 <5110> とセンサー内蔵ゴルフボールの試作を開始、商品化に向けて共同開発する。
     
    ■エイジア <2352>
    株主優待制度を変更。現行は100株以上保有株主に対し、一律クオカード1000円分を贈呈しているが、新制度ではポイント制を導入。保有株数200株以上の株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて2000〜1万1000ポイントの株主優待ポイントを付与する。ポイントは特設サイトで食品や電化製品、ギフト、旅行・体験などに交換できる。
     
    ■ブイキューブ <3681>
    神戸市が新たに構築した危機管理システムの一つとして、オペレーションテーブル「V-CUBE Board」が採用された。
     
    ■ソフトウェア・サービス <3733>
    5月売上高は前年同月比24.3%増の19億円、受注高は同24.5%増の3.3億円。
     
    ■PR TIMES <3922>
    大垣共立銀行 <8361> と業務提携。岐阜県の企業・自治体へのPR支援を強化。
     
    ■シンシア <7782>
    株主優待制度を新設。毎年12月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて、自社コンタクトレンズ販売サイトで利用可能な30%〜50%の割引券を贈呈する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】

    【国内】
    18(火)
    6月月例報告
    5年国債入札
     
    【海外】
    独6月ZEW景況指数(18:00)
    FOMC(〜6/19)
    トランプ米大統領が選挙演説で20年大統領選出馬を正式表明
    米5月住宅着工件数(21:30)
    《米決算発表》
    アドビシステムズ


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
    ■TATERU(1435)
    業務停止命令へ 融資資料改ざんで国交省処分
     
    ■サッポロHD(2501)
    サントリーHDがアルミ軽量缶で協力 コスト減狙う
     
    ■住友化学(4005)
    シリコンバレーにベンチャー発掘拠点検討 開発力底上げ
     
    ■クボタ(6326)
    異業種とスマート農業で連携 7月までに日欧に拠点整備
     
    ■日立製作所(6501)
    指静脈などで本人認証 タブレットカメラ活用で 今年度実用化
     
    ■三桜工業(6584)
    EV向け次世代「全固体電池」 米スタートアップ企業と共同開発
     
    ■村田製作所(6981)
    全固体電池を年度内量産 ウエアラブル向け
     
    ■三菱重工業(7011)
    傘下の三菱航空機が70席の新機種を23年投入 広い機内が特徴
     
    ■ヤマトHD(9064)
    引っ越し再開 9月からまず単身向け
     
    ■ファーウェイスマホ4000万台減産 海外販売4割減

    [概況]

    18日の外国為替市場の米ドル円は、108.50円近辺〜108.70円近辺での往来相場だった。まず、欧州時間が始まるとそれまで108.500円付近で停滞していた動きは一転し、高値108.730円まで上昇する。
     
    しかし高値では売り圧力が強く、NY時間が始まる頃には再び108.50付近まで弱含む。そして、その後は冒頭のレンジ内での上下動が繰り返されるという、方向感に乏しい相場付きに終始した。なお、終値は108.545円だった。
     
    さて、本日の米ドル円がこのように動意に欠けてしまった理由は、目立った指標がなかったことはもちろんだが、やはりFOMCを控えていることが大きいだろうか。市場は19日のFOMCの結果をにらみ、早くも様子見ムードに徹しているというわけだ。このようなわけで、本日の東京市場も値動きは限定的だろう。レンジとしては、6/11高値108.815円〜6/14安値108.150円内を想定したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]
     

    「真っ赤に熟れたイチゴ」
     
    週明けのNYダウは小幅反発。
    一時70ドルあまり上昇した場面もあったが終値は22ドル高の26112ドル。
    5月6日以来の高値水準を回復した。
    今回のFOMCでは利下げを見送りの方向。
    景気の不透明感から7月か9月の会合で利下げに動くとの予想が拡大している。
    NY連銀製造業景況指数は前月比26.4ポイント低下のマイナス8.6。
    2016年10月以来の低水準で下げ幅としては過去最大。
    市場予想のプラス10.5を大幅に下回った。
    景況感悪化―利下げー株高という本末転倒の構図がクローズアップされた格好だ。
    ロス商務長官がG20大阪サミットでの米中合意に懐疑的な見方。
    「大統領は中国製品への追加関税に満足している」とコメントしたことから上値は重い展開。
    今週中にも独自の仮想通貨の発表を予定しているとの報道を手がかりにフフェイスブックが大幅高。
    IPO後に大幅に上昇している代替肉のブヨンドミートが10%超の続伸。
    結論は「様子見モードで方向感の定まらない月曜」。
    NAHB住宅市場指数は市場予想の67に対し64での着地。
    10年国債利回りは2.094%。
    ドル円は108円台後半での推移。
    ダウ輸送株指数は1.03、SOC指数は0.64%の下落。
    VIX(恐怖)指数は15.35。
    SKEW指数は115.30。
    恐怖と欲張り指数は37ポイント。
     
     
    週明けの日経平均株価は寄り付き22円安、終値7円高。
    日足は連続陽線ながら方向感のない展開。
    TOPIXは安値引けでマイナスだった。
    東証1部の売買代金は1兆6498億円と低調。
    日中値幅は141円と動意薄。
    日経平均は25日線(21027円)を上回って推移しており悪くはない。
    5日線(21121円)の上をキープできるかどうかが課題だ。
    6月12日のザラ場高値21259円を早急に奪還できるかどうかもポイント。
    値上がり570銘柄、値下がり1483銘柄。
    新高値62銘柄、新安値44銘柄。騰落レシオは98.68。
    6月SQ値21060円に対しては2勝。
    NTレシオは13.72倍。
    25日線からは0.5%のプラスかい離。
    200日線からは2.6%のマイナスかい離。
    サイコロは6勝6敗で50%。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲7.859%。
    買い方▲12.571%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.125%。
    買い方▲18.558%。
    空売り比率は45.7%で66日連続の40%超。
    日経HVは11.9、日経VIは16.74。
    日経平均採用銘柄のPERは11.86倍でEPSは1781円。
    PBRは1.06倍。
    シカゴ225先物終値は大証日中比変わらずの21070円。
    高値21125円、安値20980円。
    6ー8月の権利配当を考慮すると逆ザヤは40−50円程度だろうか。
    25日線(21027円)と26週線(21056円)がサポート。
    75日線(21445円)が次の目標だ。
    月足では6カ月線(21223円)が頭と抑えている。
    12ヶ月(21763円)と24ヶ月線(21757円)がデッドクロス。
    日足の勝手雲の上限20936円を上抜けて雲の上に浮上して2日継続。
    4月26日以来だから令和になって初めてだ。
    勝手雲が21日に白くねじれているのは吉兆。
    週足の勝手雲の上限は21231円。
    月足の勝手雲の上限は22595円。
    日足のボリンジャーのプラス1σは21276円。
    マイナス1σは20778円。
    気学では「人気に逆行して動くこと多し」。
    水曜は「前日に引き続いて高きは反落する」。
    木曜は「転機を司る重要日。波動につくべし」。
    金曜は「後場高の日なれども上放れたときは売り狙え」。
    その金曜21日は「株高の日」。
    来週水曜26日は「天赦日」だ。
    昨夜は6月の満月で「ストロベリームーン」。
    真っ赤に熟れたイチゴのような相場に期待だ。
     
     
    NYダウは22ドル高の26112ドルと反発。
    NASDAQは48ポイント高の7845ポイント。
    S&P500は2ポイント高の2889ポイント。
    ダウ輸送株指数は106ポイント安の10199ポイント。
    SOX指数は0.641%下落。
    VIX指数は15.35。
    225先物CME円建ては大証日中比変わらずの21070円。
    ドル建ては大証比25ポイント高の21095ポイント。
    大証夜間取引終値は日中比10円安の21060円。
    ドル円は108.53円。
    10年国債利回りは2.094%。


    (兜町カタリスト櫻井)

     

     
    17日のNYダウ工業株30種平均は小反発し、前週末比22ドル92セント高の2万6112ドル53セントと5月6日以来の高値で終えた。
     
    今回のFOMCでは、米中貿易摩擦激化などに伴う世界経済の減速懸念が広がる中、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利下げについてどの程度手掛かりを示すかに注目が集まる。今会合では政策金利が据え置かれる見通しだが、市場は早ければ7月の利下げを予想。市場は17日時点で、年末までに3回利下げが実施される可能性を約35%織り込んでいる。
    利下げへの布石として、今回のFOMC後の声明や議長会見で金融緩和に前向きな姿勢を示すとの観測が買いを誘った。
     
    ダウ平均は70ドルあまり上げる場面があった。
    17日朝発表の6月のニューヨーク連銀製造業景況指数が低調で早期利下げ観測が高まり、株買いにつながった。同指数はマイナス8.6と5月のプラス17.8から大幅に低下し、2016年以来の低水準となった。プラス10前後との市場予想も大幅に下回った。米国を巡る貿易摩擦が製造業の景況感悪化を招いていることが鮮明になった。
     
    利下げ期待に支えられ、アップルやネットフリックスなどの成長株が相場をけん引。セクター別では通信株が高く、フェイスブックのほか、携帯大手TモバイルUSとスプリントの合併に伴う資産売却先として取り沙汰される衛星放送大手ディッシュ・ネットワークに買いが集まった。この日はエネルギー株も物色され、上伸した。
     
    ただ、FOMCの内容を見極めたい投資家が多く、ダウ平均は引けにかけて伸び悩んだ。
    利下げによる利ざや縮小懸念から、金融株が下落。金融機関が投資判断を引き下げた化学大手ダウなどを中心に、素材株も安かった。
     
    ナスダック総合株価指数は反発し、同48.365ポイント高の7845.024と5月16日以来の高値で終えた。今週中にも独自の仮想通貨の発表を予定しているとの報道を手がかりにフェイスブックが大幅高となった。利下げ期待から大手ハイテク株が全般に買われた。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,112.53+22.92             
    S&P500種
    2,889.67+2.69
    ナスダック
    7,845.024+48.365
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,342.90−1.60   
    NY原油(ドル/バレル)
    51.94+0.01
    円・ドル
    108.53 - 108.54−0.03


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は反発した。
    9月物は前週末比90円高の2万1070円で引け、17日の大取終値と並んだ。
    年内の米利下げ観測が根強いなか買いが優勢だった。
    ただ、18〜19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容を見極めたいとの向きが多く、値動きは限られた。
     
    この日の9月物高値は2万1125円、安値は2万0980円。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    21070 ( 0 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    21095 ( +25 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7357.31(+11.53)
    FTSE100種総合株価指数は反発した。前週末の終値に比べ11.53ポイント高の7357.31で引けた。構成銘柄の6割が上昇した。
     
    午前は18〜19日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた様子見ムードで前週末終値付近で売り買いが交錯した。午後にかけて医薬品株などが買いに転じたほか、銀行株も値上げ幅を広げ、相場を押し上げた。
     
    個別銘柄では、製薬会社ヒクマ・ファーマシューティカルズが3.3%高。ロシア鉄鋼大手エブラズと英銀大手スタンダード・チャータードは各1.9%高と買われた。
     
    半面、英包装資材DSスミスは5.1%安。英格安航空大手イージージェットは4.4%安、英ガス・電力大手セントリカは2.4%安と下げた。時価総額の大きいたばこ株と酒類のディアジオにも売りが出た。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12085.82(−10.58)
    ドイツ株式指数(DAX)は小幅続落した。終値は前週末と比べて10.58ポイント安の12085.82だった。航空のルフトハンザが11%超安と急落し、相場の重荷になった。
     
    個別銘柄では、ルフトハンザは燃料費の増加などが響き、通年の利益見通しを引き下げたことで売りが膨らんだ。
    一方でドイツ銀行は上昇した。不良資産の受け皿となる資産管理会社(バッドバンク)の設立など一部事業の見直しを準備しているとの英紙報道を好感した買いが入った。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5390.95(+23.33)
    欧州の主要株式市場では、フランスの株価指数CAC40は上昇した。
     

06月18日 毎日コラム
サイバー攻撃の脅威
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