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【市況一覧】
日経平均株価
38,202.37 -632.73 05/08
TOPIX
2,706.43 -39.79 05/08
マザーズ
654.89 -1.42 05/08
NYダウ平均
38,884.26 +31.99 05/08
ナスダック総合
16,332.56 -16.69 05/08


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06月14日 マーケットコメント


    新興市場は堅調な足どりを続けている。売買代金の縮小はあるものの、準主力級銘柄への買いが継続しており、上値追いを続けている銘柄も多い。
    東京株式市場は、手掛かり材料難のなか、FOMC(米連邦公開市場委員会)もあって方向感を見定めにくい地合いは続きそう。
    新興市場上場銘柄は外部要因の影響を受けにくい特性があるだけに、活躍の余地がありそうだ。
    力強い値動きを続けているのはAI(人工知能)関連、クラウドサービスでの業務効率化関連など強力なテーマ銘柄への追撃買いが最も成果の出る手法となっている。
     
    来週も新興市場全体を買うような材料の浮上、地合いの変化は期待しづらく、指数自体に大きな動きはなさそうだ。
     


    14日のNYダウ工業株30種平均は前日比17ドル16セント安の2万6089ドル61セントと反落で終えた。

    14日は売り優勢でスタートし、ダウは取引序盤に120ドル近く下落した。米半導体大手ブロードコムが13日、2019年10月通期の業績見通しについて、売上高を従来から8.2%引き下げたことが嫌気された。
    中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)に対する禁輸措置の影響のほか、米中対立の激化に伴う世界的な需要減速が理由で、同社株は急落した。さらに半導体市況の回復が後ずれするとの懸念から、インテルやマイクロン・テクノロジー、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などに半導体株全般に売りが波及した。
     
    中国国家統計局が14日発表した5月の工業生産高や1〜5月の固定資産投資が軒並み市場予想を下回った。「貿易摩擦の悪影響を示すさらなる証拠が世界景気の懸念をもたらした」として、投資家がリスク回避姿勢を強めた。化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、アップルなど中国への収益依存度が高い銘柄を中心に売りが出た。ダウ平均は下げ幅を118ドルまで広げる場面があった。
     
    もっとも、14日発表の米経済指標が総じて良好で相場の下値は堅かった。5月の小売売上高は前月比0.5%増と市場予想(0.6%増)を小幅に下回ったが、4月分が上方修正された。5月の鉱工業生産指数やミシガン大学が発表した6月の消費者態度指数(速報値)は市場予想を上回った。複数の米金融機関が4〜6月期の米実質国内総生産(GDP)予想を上方修正し、米景気減速への警戒感が後退した。
     
    ナスダック総合株価指数は、40.471ポイント安の7796.659で終えた。半導体関連株に加えて、アップルやアルファベット、ネットフリックスなど主力株の一角も売られた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,089.61−17.16             
    S&P500種
    2,886.98−4.66
    ナスダック
    7,796.659−40.471
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,344.50+0.80
    NY原油(ドル/バレル)
    52.51+0.23
    円・ドル
    108.52 - 108.53+0.18
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は下げた。
    14日発表の中国の5月の工業生産高などを受け中国景気の減速懸念が一段と増したほか、中東の地政学リスクへの警戒感も強く売りが優勢になった。
    一方、堅調な米景気指標が相場を支え下げ幅は限られた。14日発表の5月の米小売売上高は前月比0.5%増加した。市場は来週に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目している。
    9月物は前日比30円安の2万0980円で終え、大阪取引所の終値を50円下回った。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    20980 ( -50 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    21015 ( -15 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は、リスク回避ムードの中を反落し、前日の終値に比べ22.79ポイント安の7345.78で引けた。構成銘柄の約7割が下落した。
    14日朝方に発表になった中国経済指標がさえなかったことを材料に売りが優勢だった。金融株や鉱業株を中心に下落した。欧州連合(EU)離脱問題の先行き不安から内需株への売りも目立った。
    銀行株と保険株は全面安だった。銅相場の下落を受けて鉱業株は軒並み下落した。銅相場には中国需要の減速を懸念した売りが出た。
    スーパーマーケットをはじめ小売株や住宅建設株などの内需株にも売りが広がった。EUからの「合意なき離脱」の可能性が警戒されるなか、国内経済の先行き不透明感が売り材料視された。
     
    個別銘柄では、英民放大手ITVが4.3%安。英中古車販売サイトのオートトレーダー・グループは3.2%安、英包装資材DSスミスは3.0%安、英投資会社メルローズ・インダストリーズは2.8%安と安かった。
     
    半面、産金大手フレスニーヨは金塊相場の1年2カ月ぶり高値をはやして3.4%高。景気動向に振れないとされるディフェンシブ銘柄の公益事業株と医薬品株は上昇した。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は反落した。終値は前日と比べて72.65ポイント安の12096.40だった。
    軟調な中国の経済指標を受けて中国景気の先行きに対する警戒感が強まり、売りが広がった。中国経済の影響を受けやすい銘柄への売りが目立った。
     
    個別では、半導体のインフィニオンテクノロジーズが大幅に下落した。鉄鋼のティッセン・クルップや自動車株も下落した。一方、消費財のヘンケルが上げた。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,367.62-8.01


     

06月15日 毎日コラム
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