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37,934.76 +306.28 04/26
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2,686.48 +22.95 04/26
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644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    [概況]

    29日東京時間の米ドル円は、軟調推移となった。

    市場の想定以上にハト派寄りの内容となった昨日のパウエルFRB議長の講演内容が尾を引き米ドル売りが継続している。

    米ドル円は、朝方位置した113.円台半ばの水準より水準を引き下げ、一時113.195円へと本日安値を更新している。

    短期的なサポートとして期待された5日移動平均線(113.45円)も下抜け地合いの悪化が目立っており、目先も下値模索の動きが続く可能性がある。

    11月20日の安値が112.295円であり、一旦は同水準を意識する動きとなりそうか。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

     
     
    29日の東京株式市場は買い優勢の地合いが継続し、日経平均は一時2万2400円台に乗せる場面があった。終盤は利益確定売りに伸び悩んだもののプラス圏を維持した。日経平均株価終値は、前日比85円58銭高の2万2262円60銭と5日続伸した.
     
    日経平均は200日線レベルを回復してきており、ここからは強弱感が対立しやすいところである。自律反発の域とはいえ、これまで5営業日続伸と上昇が続いていたことも、やや短期的な過熱感が警戒されやすい面もある。
     
    マザーズ指数は1.5%の上昇となり、節目の1000ポイントを回復してきている。サンバイオ<4592>、ALBERT<3906>など一部の銘柄に資金が集中しているとはいえ、日経平均のこう着感が強まる中での活発な中小型株物色がみられた点では、センチメントを明るくさせることになろう。
     
    明日は米中首脳会談の進展を見極めたいとする模様眺めムードが一段と強まりやすいと考えられる。そのため、全体としてはこう着感が強まりやすく上値が重いとみておいた方が良いだろう。
    需給状況の中で、個人主体による中小型株物色が中心になりそうだ。
    明日は急落するような極端な動きとならなければ、来週は堅調が見込まれる。押し目があるようなら良い買い場と捉えたい。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(29日現在)
     
    23457.75  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23199.85  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23149.70  均衡表雲上限(日足)
    22885.91  ボリンジャー:+3σ(25日)
    22807.58  均衡表雲下限(日足)
    22710.00  均衡表転換線(週足)
    22710.00  均衡表基準線(週足)
    22590.01  13週移動平均線
    22558.78  75日移動平均線
    22553.63  26週移動平均線
    22536.67  ボリンジャー:+2σ(25日)
    22295.20  200日移動平均線
     
    22262.60  ★日経平均株価29日終値
     
    22261.25  均衡表雲上限(週足)
    22187.44  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21907.41  ボリンジャー:-1σ(26週)
    21893.02  6日移動平均線
    21840.67  均衡表転換線(日足)
    21838.21  25日移動平均線
    21777.68  均衡表基準線(日足)
    21722.28  ボリンジャー:-1σ(13週)
    21684.43  均衡表雲下限(週足)
    21488.97  ボリンジャー:-1σ(25日)
    21261.19  ボリンジャー:-2σ(26週)
    21149.80   新値三本足陰転値
    21139.74  ボリンジャー:-2σ(25日)
     

    【大引け概況】
    29日の日経平均株価は5日続伸した。終値は前日比85円58銭高の2万2262円60銭だった。
    本日のマーケット動画

    時間:00:00:58 容量:8.35M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    5日続伸するのは、9月13-26日にかけて8連騰となって以来、約2カ月ぶり。
     
    朝方は、足元での堅調な地合いや現地28日の米国株式が大幅に3日続伸したこともあり、買いが先行。一時260円を超える上げをみせる場面もあった。
    米連邦準備理事会(FRB)の利上げ打ち止めが想定よりも早まるとの思惑で、投資家心理が強気に傾いた。米金利の先高観が後退し、株価指標面で割高な銘柄に資金が流入した。
     
    ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに上値は重かった。日米金利差の縮小を見込み、ドル・円相場がじりじりと円高方向に進んだことも重しとなり、午後2時34分には、同64円15銭高の2万2241円17銭と、きょうの安値を付けている。
     
    市場では「あすは週末・月末が重なることや、G20(20カ国・地域)首脳会議を控えることもあり、積極的にポジションを取る動きはみられず、様子見を決め込んだようだ」との見方があった。
     
    業種別株価指数(33業種)では、サービス業、その他製品、空運業の上昇が目立った。下落は水産・農林業、鉱業、保険業など。

    個別では、ソフトバンクグループが堅調、大日本住友とリクルート、第一三共が大幅に上昇した。米年末商戦で家庭用ゲーム機の販売が好調だった任天堂が大きく買われたほか、チェンジ、日総工産が値を飛ばし、リンクアンドモチベーションも物色人気。テクノプロ・ホールディングス、乃村工芸社も大幅上昇した。カチタス、ベネフィット・ワンも上値追い。
     
    半面、ユニー・ファミリーマートホールディングスが安く、NTT、KDDIも軟調。訪日客消費の先行き不透明感から、資生堂やコーセーも冴えない。ミロク情報サービスが急落、ヤーマンも大きく値を下げた。明治HD、森永製菓の下げが目立った。イビデン、TOWAも安い。ディー・エル・イー、ハウスドゥも下落した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比50.96ポイント高の7232.13ポイントと3日続伸した。
    出来高6944万株。値上がり銘柄数は248、値下がり銘柄数は191となった。
     
    個別では、FRACTALEが一時ストップ高と値を飛ばした。FUJIKOH、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス、パルステック工業、東海汽船、NCS&Aは年初来高値を更新。浜井産業、青山財産ネットワークス、インテリジェント ウェイブ、天昇電気工業、川金ホールディングが買われた。
     
    一方、カワニシホールディングス、日本食品化工、自重堂、山喜、スガイ化学工業など10銘柄が年初来安値を更新。ビットワングループ、いい生活、アイスタディ、ヨネックス、サンユウが売られた。


     

    日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前日比10円32銭高い3575円18銭。5日続伸は6月7〜13日までの期間以来、ほぼ5カ月ぶりだった。
    市場では、きょう南米アルゼンチンで開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を意識し、世界各国の通商交渉を見極めたいとの雰囲気が強くなった。新興企業株は海外景気などの影響を受けにくい内需関連が多く、物色が比較的途切れずに続いたとみられる。
    12月は約20社の新規株式公開(IPO)を控える。個人投資家を中心とした資金が新興市場に向かうと、既存銘柄への波及買いにつながるとの期待も指数を押し上げたもようだ。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で558億円、売買高は8005万株だった。値下がり銘柄数は275となった。
     
    個別では、ジェイホールディングス、ジェーソン、フジタコーポレーション、スリー・ディー・マトリックスがストップ高。博展、ジェイテック、久世、アテクト、ムラキは年初来高値を更新。メディカル一光、新報国製鉄、ぱど、内外テック、ルーデン・ホールディングスが買われた。
     
    一方、三東工業社、ETSホールディングス、和弘食品、創通、チエなど16銘柄が年初来安値を更新。アイレックス、SAMURAI&J PARTNERS、文教堂グループホールディングス、フルヤ金属、エヌジェイホールディングスが売られた。


     

    東証マザーズ指数は前日比15.20ポイント高の1010.91ポイントと5日続伸。
    前日の米国株高を背景にナイトセッションでマザーズ先物が節目の1000ポイントを約1ヶ月ぶりに突破した流れを受けて、終値ベースで10月10日以来の1000ポイントを回復した。

    サンバイオは上場来高値を再び更新する格好になったことも支援材料となり、信用評価損益率が改善基調にあるなかで、買い戻しの動きが強まる格好になった。短期的な達成感から、利益確定の動きも出ている。
    売買代金は概算で1025.14億円。騰落数は、値上がり131銘柄、値下がり127銘柄、変わらず8銘柄となった。
     
    個別では、ジェネレーションパス、アクトコールがストップ高。農業総合研究所、ALBERT、サンバイオなど4銘柄は年初来高値を更新。プロパティデータバンク、マネジメントソリューションズ、ロジザード、SHIFT、ソーシャルワイヤーが買われた。
     
    一方、フィット、霞ヶ関キャピタル、ネットイヤーグループ、ジーニーが年初来安値を更新。エクストリーム、ブリッジインターナショナル、チームスピリット、イーソル、イオレが売られた。
     

    【後場寄り付き概況】


    29日後場寄り付きの東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比158円04銭高の2万2335円06銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、10.46ポイント高の1664.12で始まった。
    外国為替市場では、1ドル=113円40銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
    中間配当の再投資などの需給面の下支えは意識されるものの、8日につけた直近の戻り高値の位置する2万2500-2万2600円の水準は、75日移動平均線や直近の価格帯別売買高でも商いの集中しているレンジであることから、こちらを前に日経平均も次第に戻り売りの動きが意識されるところである。
     
    来週以降は12月のIPO(新規株式公開)ラッシュに向けた換金売り圧力が一段と強まりやすいなかではあるが、後場にかけても短期資金は中小型株物色へと向かう可能性はある。
     
    個別では、任天堂がにぎわい、ソフトバンクGは大幅高。ファーストリテが買われ、ユニー・ファミマは小幅高。トヨタ、日産自、村田製、東エレクも上げ、SUMCOは堅調。
     
    半面、ソニーが甘く、SMCは値下がり。武田が売りに押され、資生堂、コーセーも下落。NTT、KDDIはさえない。
     
     
    ランチバスケットは7件、108.82億円、売り買いほぼ同金額。
     

    「漂流」

    『平成己亥(つちのとい)三十一年、称元の年の相場予見』

    上へ下へと繁茂の株価
    絶好調の落とし穴
    明るい太陽暗闇新月
    多くの糸がもつれ合い
    盛の相場も時には中庸

    今だけ、カネだけ、自分だけ
    買っているのは株・株価?
    土を通って清流は
    幽玄境地で濁流に
    夜霧の空から次世代へ
    孤高の樹木は真っ直ぐに立つ

    脳裏に浮かぶのは「菜の花や月は東に日は西に」。
    江戸時代の画家・俳人である与謝蕪村が詠んだ句だ。
    安永3年(1774年)、蕪村が、六甲山地の摩耶山を訪れたときの句だという。
    菜の花の時期、西の空に夕日が沈むころ、空は茜色。
    摩耶山から見下ろす一面の黄色い菜の花。
    同時に見える月と太陽。
    解釈は「月と太陽と大地と作者が一体化する瞬間」。
    陽が西に沈む夕暮れ時に、月が東に見えるということは、その月は満月。
    つまり、地球を挟んで月と太陽が、ほぼ一直線に並んでいるということ。
    菜の花が咲いている時期で、東に満月、西に夕日が見えるのは、旧暦の3月10日〜15日くらい。
    今の暦では4月20日〜25日。
    時間軸を覚えておきたいものだ。

    12月相場はヘッジファンドの決算通過。
    新年度入りだった。
    四季報発売月。
    メジャーSQ通過後の国内外の機関投資家は一服。
    20日以降はクリスマス休暇。
    26日以降の東京は掉尾の一振狙い。
    3ヶ月に一度のIPOラッシュ。
    最近はドレッシング(お化粧)という言葉も聞かれなくなった。
    重要なのは昨年末日プラスの22764円を上回れるかどうか。
    年足基準ならば23506円だ。
    因みに9月メジャーSQ値は23057円。
    6月メジャーSQ値は22825円。
    3月メジャーSQ値は21575円。
    昨年12月メジャーSQ値は22590円。
    この1年どうも節目を漂っているような気がしないでもない。

    MSCIの定例見直し。
    「MSCIジャパンに関しては約477億円の資金流入予想」。
    新規採用はアサヒインテック(7747)、モノタロウ(3064)、ピジョン(7956)、
    そしてウェルシア(3141)。
    除外はサイバダイン(7779)、マブチ(6592)、NOK(7240)
    そして東京建物(8804)。
    入れ替えは30日の取引終了後に実施。
    明日はこれを忘れてはいけない。
    大商いだ。

    (櫻井)。

     

    29日午前の日経平均株価は続伸した。前日比201円44銭高の2万2378円46銭で前場を終えた。
     
    シカゴ日経225先物清算値は大阪比165円高の2万2395円となり、こちらにサヤ寄せする格好から東京株式市場には朝方から買いが先行した。
    日経平均は寄り付き後に前日比200円を超える上昇をみせた。
    米連邦準備理事会(FRB)の利上げ打ち止めが従来の想定より早まるとの思惑で米株式相場が大幅高となり、投資家心理が改善した。米国と中国が通商問題を議論する間は追加関税の発動が避けられるとの期待が強まり、中国関連銘柄が上昇して相場を支えた。
     
    ただ、買い一巡後は様子見となり、小口の戻り売りも出て伸び悩んだ。パウエル議長の発言に関しては「中立金利のレンジの下限からわずかに低いという意味で、割り引いて考えるべきだとの指摘もある」と抑制的な反応も聞かれた。今週末に米中首脳会談を控えていることから、積極的に上値を試す動きは見られなかった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆2815億円、売買高は6億6812万株だった。
    東証1部の値上がり銘柄数は1554、値下がりは484、変わらずは78銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では、サービス業、その他製品、精密機器の上昇が目立った。下落は水産・農林業、パルプ・紙、保険業など。
     
     
    個別では、任天堂が大商いで急伸、ソフトバンクグループも値を上げた。第一三共、京セラの上昇が目立った。安川電機、村田製作所なども強い動き。リクルートホールディングスも買い優勢。ZOZO、ダイキン工業、エムスリーやスクエニHD、モノタロウも買われた。
    チェンジが一時ストップ高に買われ、リンクアンドモチベーションも高い。
     
    半面、武田薬品工業、SMCも下落した。米ティファニーの低調な決算を受け、コーセーや資生堂などインバウンド(訪日外国人)関連が下落。米金利の先高観が後退し、T&Dや第一生命HDなど保険株の下げも目立った。ミロク情報サービスが急落、大阪チタニウムテクノロジーズ、ヤーマンなども売られた。
     
    東証2部株価指数は前日比60.37ポイント高の7241.54ポイントと3日続伸した。
    出来高4616万株。値上がり銘柄数は257、値下がり銘柄数は151となった。
     
    個別では、FRACTALEが一時ストップ高と値を飛ばした。ダイヤモンドエレクトリックホールディングス、パルステック工業、東海汽船、NCS&Aは年初来高値を更新。インテリジェント ウェイブ、図研エルミック、MCJ、ビート・ホールディングス・リミテッド、キョウデンが買われた。
     
    一方、カワニシホールディングス、日本食品化工、自重堂、山喜、スガイ化学工業など6銘柄が年初来安値を更新。サンユウ、いい生活、三精テクノロジーズ、FDK、ビットワングループが売られた。


     

    日経ジャスダック平均は5日続伸、投資家心理が改善
     
    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比13円57銭高い3578円43銭。
    28日の米株式相場が大幅上昇したことで、投資家心理が改善。新興企業株にもセリアやハーモニックなど時価総額が大きい銘柄を中心に買いが入った。
     
    12月には約20社の新規株式公開(IPO)がある。「個人投資家を中心とした資金が新興市場に向かうとみられ、既存銘柄への波及買いにつながるとの期待もある」との指摘もあった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で334億円、売買高は4680万株値上がり銘柄数は384、値下がり銘柄数は203となった。
     
    個別では、スリー・ディー・マトリックスがストップ高。ジェーソン、フジタコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。博展、ジェイテック、ムラキは年初来高値を更新。新報国製鉄、メディカル一光、ぱど、日本テレホン、ウッドフレンズが買われた。
     
    一方、三東工業社、ETSホールディングス、和弘食品、創通、トライアイズなど10銘柄が年初来安値を更新。エヌジェイホールディングス、文教堂グループホールディングス、日本銀行、クリエイト、フルヤ金属が売られた。
     

    東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比21.04ポイント高い1016.75だった。
    本日も個人投資家中心にセンチメント好転で中小型株物色が強まっている。
    取引時間中に心理的な節目の1000を上回るのは9日以来、ほぼ3週ぶり値上がり銘柄数は182、値下がり銘柄数は72となった。
    個別では、ジェネレーションパスが一時ストップ高と値を飛ばした。ALBERT、サンバイオなど3銘柄は年初来高値を更新。プロパティデータバンク、FFRI、弁護士ドットコム、マネジメントソリューションズ、アドベンチャーが買われた。
     
    一方、フィット、霞ヶ関キャピタル、ジーニーが年初来安値を更新。ブリッジインターナショナル、データホライゾン、アクリート、キャリア、ビープラッツが売られた。

     


    【寄り付き概況】

    29日の日経平均株価は前日比183円96銭高の2万2360円98銭で寄り付いた。
    前日の米国株市場ではパウエルFRB議長の発言を受け、NYダウが600ドル超、ナスダック指数も200ポイントを超える上昇をみせており、これに追随して東京市場も主力株中心に大きく買い優勢に傾いている。12月1日に予定される米中首脳会談を前に、空売り筋のショートカバーを促し上げ足が加速しやすい。日経平均は長期波動の分水嶺である200日移動平均線を上回る水準で推移しそうだ。
     
    財務省が取引開始前に発表した、18-24日の対外対内証券売買契約によると、非居住者の株式取引は1950億円の処分超で、2週連続で処分超となった。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種ほぼ全面高で、値上がり上位に鉄鋼、電気機器、機械、その他製品、非鉄など。
     
    個別では、ソニー、ファナック、安川電、村田製、SUMCOは値を上げている。任天堂が上伸。トヨタは小幅高。ソフトバンクGが買われ、ファーストリテは強含み。
     
    半面、NTTが軟調。ユニー・ファミマは小安い。カナモトが弱含み。武田も安い。
     
    225先物は、ソジェン・野村・クレディ・バークレイズ・モルスタ・メリル・アムロが買い越し。
    GS・UBS・SBI・みずほが売り越し。
    TOPIX先物はモルスタ・クレディ・GS・野村が買い越し。
    大和・ドイツ・UBS・バークレイズ・ソジェンが売り越し。
     
    テクニカル的には、ショーボンド(1414)、住電設(1949)、日清粉(2002)、ジョイ本田(3191)、CRE(3458)、コロプラ(3668)、IIJ(3774)、PI(4290)、参天(4536)、テルモ(4543)、大正薬(4581)、ペプチド(4587)、フューチャー(4722)、OBC(4733)、SMC(6273)、サムコ(6387)、WSCOPE(6619)、NEC(6701)、フォスタ(6794)、重工(7011)、アドヴァン(7463)、ワタミ(7522)、ユニシス(8056)、リンガハット(8200)、三住トラスト(8309)、アニコム(8715)、リロ(8876)、ピジョン(9416)、アークランド(9842)、ベルーナ(9997)が動兆。
     

    「パウエルFRB議長のゴロにゃんが効いた」
     
    NY株式市場は大幅続伸。
    NYダウの上昇幅は600ドル、NASDAQは同200ポイント、S&P500は同60ポイントを越えた。
    上昇率ではNYダウとS&P500が約8ヶ月ぶり、NASDAQは約1ヶ月ぶりの大きさだった。
    理由はFRBパウエル議長の講演。
    「政策金利は中立金利を若干下回る水準にある」。
    市場は「利上げ終了時期が近い。あるいは今後の利上げ回数は市場が見込むほど多くない」と見た格好だ。
    利上げは12月に1回、来年は2回の可能性となった。
    「パウエル議長はまさに市場やトランプ大統領が欲しがっていたものを与えた」という声が聞こえる。
    「明らかなトーンの修正で、投資家にとって歓迎すべきニュースだ」とも言えよう。
    米中貿易摩擦については週末の会談で会食することになっており「悪い方向でメシは食べないだろう」という楽観論が台頭している。
    「食事しながら喧嘩別れはすまい」という見方だ。
    個別では一時マイクロソフトがアップルの時価総額を上回ったが引けではアップルが首位回復。
    トランプ大統領が新たな自動車関税の導入を検討していることことはあまり見えないフリだ。
    第3四半期のGDP改定値は年率換算で前期比3.5%増と速報段階から変わらずで着地。
    ただ貿易赤字は速報値と比べて拡大、消費支出も下方修正された。
    10月新築住宅販売は減少。
    「好調な米経済に陰りが見え始めた可能性」もある。
    10年国債利回りは3.06%水準。
    利上げペースの鈍化方向からドルは軟調。
    ドル円は113円台後半。
     
     
    「株高の日」そして「天赦の日」の株高。
    寄り付き84円高で引けは224円高。
    4日続伸は9月13日〜26日の8日続伸以来2ヶ月ぶりのこと。
    「11月最終日を含む週の株高」のアノマリーに沿った動きとなった。
    22000円台を回復し5日線と25日線がゴールデンクロス間近。
    「いよいよ、本格的な戻り相場を意識する局面。
    外国人投資家は10月1〜5週で先物を4兆円売り越したから、そろそろ買い越しに替わってもおかしくない」という見方だ。
    「東証1部の売買代金(2兆5511億円)は最近の中では高水準。
    相場に変化が出てきた」という声も聞こえる。
    値上がり1416銘柄、値下がり612銘柄。
    新高値30銘柄、新安値25銘柄とようやく元に戻ってきた。
    騰落レシオは102.63%。
    NT倍率は13.41倍と今年最大。
    98年以来20年ぶりの高水準だ。
    25日線(21831円)からは1.6%のプラスかい離。
    200日線からは0.5%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.954%。買い方▲11.919%と接近。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△3.96%。買い方▲18.72%。
    依然売り方はプラス水準。買い方はマイナス20%を割れこんできた。
    Quick調査の11月22日時点の信用評価損率は▲12.69%。
    2週ぶりの改善となった。
    11月22日時点の裁定買い残は前週比564億円減の1兆609億円。
    裁定売り残は507億円増の5946億円。
    空売り比率は40.3%と41日連続40%超だが、ようやく40%割れが見えてきた格好だ。
    日経HVは19.1、日経VIは20.49。
    日経平均のPERは12.39倍。EPSは1789.91円と過去最高を更新した。
    シカゴ225先物終値は大証日中比165円高の22395円。
    200日線(22293円)をクリア。
    11月SQ値22469円をターゲットに捉えてきた。
    52週線(22453円)もようやく視野にはいってきた。
    その先は昨年比プラス基準の22764円。
    25日線が上向きに転換したのは好材料。
    このまま推移すれば来週は一目均衡の雲の中に入る(月曜の下限は22454円、火曜の下限は22337円)。
    勝手雲の上限は越えて10月9日以来の青空。
    12月4日まで雲は白い。
    水曜はボリンジャーのプラス1σ(22173円)を抜けたが一応頭は抑えられた。
    プラス2σは22516円。
    到達すれば10月2日以来となり秋の下落の帳消しのスタートだ。
    気学では「傾傾して動く日。寄り後の足取りに注意せよ」と難解だ。
     
    敵なのか味方なのは不明だがIMFがまた吠えた。
    今度は「日本は人口減によって、今後40年で実質GDPが25%減少しかねない」との試算。
    生産性を高める構造改革を徹底。
    消費増税には需要喚起などの緩和策。
    日銀は金融緩和を維持すべき。
    結局、脅しながらも政府の方向性の支援というような格好。
    どちらかというと霞が関の論理たっぷりのような気がする。
    アメリカの新・債券王ジェフリー・ガンドラッグ氏も日経には登場。
    「米長期金利は2021年に6%」とのインタビューだ。
    「もし2020年までに景気後退に陥ればトランプ氏は次期大統領選に出馬しない」。
    民主党急伸左派の台頭予想。
    市場は結構見通しでブレそうな気配だ。
     
     
    NYダウは617ドル高の25366ドル。
    NASDAQは208ポイント高の7291ポイント。
    S&P500は61ポイント高の2743ポイント。
    ダウ輸送株指数は260ポイント高の10766ポイント。
    SOX指数は2.27%上昇。
    3市場の売買高は80.4億株と拡大。
    CME円建ては大証比165円高の2395円。
    ドル建ては大証比170ポイント高の22400ポイント。
    225先物大証夜間取引は日中比150円高の22380円。
    ドル円は113.69円。
    10年国債利回りは3.060%。
     
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    アライドテレシス(6835)・・・動兆
     
    アライドテレシスに注目する。
    同社はネットワーク機器を国際展開。
    「つなぐ、まもる、つかう」をキーワードとした「日本発のコンピュータネットワークのスペシャリスト」だ。
    医療分野では「止まらないネットワーク」を実現。
    タブレットPCの導入が進む教育現場では安定かつセキュアに利用できる無線LAN環境を構築。
    都市インフラでは既存の光ファイバー網を利用した安価で高速なバックボーンの構築を推進。
    「便利だなぁ」を陰で支えてくれている企業だ。
    目指しているのは「IoT推進に最適な製品・サービスの拡充」。
    セキュリティとワイヤレスというのがポイントだ。
    需要拡大が見込まれる産業用スイッチのラインアップも拡充した。
    今12月期第3四半期は減収減益(赤字)。
    背景は積極的な製品開発、拡販コストなど持続的成長のための投資だ。
    「継続企業の疑義」が解消。
    年末を控え低位株の「掉尾の一振」候補
     


    (兜町カタリスト櫻井)

    [概況]

    NY市場に入り発表されたMBA住宅ローン申請指数は前週比プラス、第3四半期実質GDP改定値は予想通りで為替市場には影響薄だったが、NY株式市場が上昇で始まるとドルも買われてそれまでの高値を上抜いた。

    そしてNY市場序盤に14日以来、2週間ぶりとなる114円台に乗せて当日高値114.050円まで上昇したが、直後にパウエルFRB議長の講演での発言が伝わり、議長が「政策に既定路線は無く、金利は中立レンジをやや下回る」と利上げに慎重(と市場に受け取られる)な姿勢を示した事からドルは売られ、序盤に当日安値113.440円まで一気に急落した。

    しかし株式市場には好感された為に株価は一段高となり、株価の上昇にドルも買い戻されて値を戻し、最期は前日比-13銭の113.655円と小幅安で引けた。また対ドルで買われた他の主要通貨は対円でも買われ、ユーロやポンド、豪ドル、NZドルは大台を更新し、トルコリラは戻り高値を更新(高値21.81円)した。

    パウエル発言を受けてドルは急落したが、株式市場には好感されて株価は上昇し、株高にドル売りも進まず底堅く推移したが、ドルはしばらく揉み合いか。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

     
    29日の東京株式市場は、米国株の大幅高を受けて買い優勢の展開を予想する。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2200円-2万2500円。
    続伸後、上値を試す場面もありそう。
    市場では「買い戻しが上昇を支えている」との声も聞かれ、売り方による買い戻しの動きが強まる可能性もありそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の半ば(28日終値は113円86-87銭)とやや円高に振れている一方、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の前半(同128円41-45銭)と円安に傾いている。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所終値比165円高の2万2395円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ディー・ディー・エス <3782> [東証M]
    多要素認証基盤「EVE MA」が韓国サムスングループ系列会社に採用。
     
    ■グローバル・リンク・マネジメント <3486>
    SBIマネープラザと提携し、国内外富裕層向け新サービス「ARTESSIMO Premium Investment」を提供開始。
     
    ■and factory <7035>
    東京電力グループで小売電気事業者のテプコカスタマーサービスと業務提携。宿泊施設における客室設置型タブレットサービス「tabii」の提供拡大などで連携する。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
     29(木)
    10月商業動態統計(8:50)
    2年国債入札
    《決算発表》
    ラクーンHD、共和工業
     
    【海外】
    米10月個人所得(22:30)
    米10月個人支出(22:30)
    米10月NAR仮契約住宅販売指数(11/30 0:00)
    11/7-8開催のFOMC議事録
    《米決算発表》
    フィリップス・バン・ヒューゼン、ヒューレット・パッカード
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
    ■パナソニック<6752>
    新潟の照明工場に30億円投じ生産効率向上図る
     
    ■川重<7012>
    宇宙ゴミ捕獲用小型衛星事業に参入へ
     
    ■NOK<7240>
    NFC活用出席管理システムのサービス提供へ
     
    ■リコー<7752>
    3Dプリンターで製造する試作品の強度5割高める技術開発
     
    ■3Dマトリックス<7777>
    欧州で止血剤の適用拡大承認見通しへ


     

    28日のNYダウ工業株30種平均は前日比617ドル70セント高の2万5366ドル43セントと大幅に3日続伸で終えた。上げ幅は3月下旬以来、約8カ月ぶりの大きさで月間でも上昇に転じた。
     
    株価の不安定な動きが続く中、利上げペースが緩まることを期待する投資家は、28日のパウエルFRB議長のニューヨークでの講演に注目。講演で同議長は「政策金利は中立金利を若干下回っている」と述べ、利上げの停止が近づいていることを示唆した。これを受け、市場では「来年の利上げ回数は9月時点の見通しである3回から2回に減り、その後の利上げは打ち止めとなる」との見方が広がり、株価上昇に拍車が掛かった。
     
    利上げ打ち止め観測から金融政策の影響を受けやすい2年物の米国債利回りが低下した一方、長期金利の指標である10年物の米国債利回りは横ばい圏で推移した。長短金利差の縮小への警戒感が後退し、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株も軒並み上昇した。
     
    また、米ニューヨーク・タイムズ(電子版)は27日、複数の政府関係者の発言として米中首脳会談が「停戦の舞台になる」と報じた。トランプ米大統領は貿易戦争が金融市場や経済に与える影響を懸念しているという。問題解決に向け米中が交渉する数カ月間は新たな関税を遅らせる可能性があるという。
     
    中国で生産する「iPhone」が来年から制裁関税の対象になるとの警戒感が後退したアップルが大幅に上昇。10月下旬にインドネシアでライオン航空機が墜落した事故の原因が、同航空の整備にあった可能性が浮上したこともありボーイングも買われ、2銘柄でダウ平均を150ドル押し上げた。
     
    10月の新築一戸建て住宅販売件数が2年7カ月ぶりの低水準となったのを受けて午前中に売りが膨らんでいたKBホームやDRホートンなど住宅関連株も、午後の取引では軒並み上昇した。利上げが早期終了すれば、住宅販売の鈍化につながっている住宅ローン金利の上昇に歯止めがかかるとの期待が広がった。
     
    米商務省が発表した7〜9月期の実質国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率で3.5%増えた。10月末発表の速報値と同じで、市場予想に一致したため相場の反応は限定的だった。
     
    セクター別では小売やソフトウェア・サービスが上昇する一方で、公益事業や家庭用品・パーソナル用品が下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は208.892ポイント高の7291.592で終えた。アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)、ネットフリックスなど主力株が軒並み大幅高となった。
     
    個別では、クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)は、決算内容が予想を上振れたほか、19年度の業績見通しを引き上げ上昇。ネット小売のアマゾン(AMZN)は、サイバーマンデーの注文数が創業以来で最多となったことを明らかとなり、業績期待から堅調推移。家電量販店のベストバイ(BBY)は、楽天の調査でブラックフライデーでの市場シェア拡大を指摘され買われた。
     
    一方で、宝飾品のティファニー(TIF)は、既存店売上高が予想を下振れたほか、年末商戦を控えて中国人旅行者の支出減少懸念が強まり大幅下落となった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,366.43+617.70
    S&P500種
    2,743.78+61.61
    ナスダック
    7,291.592+208.892
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,223.60+10.20
    NY原油(ドル/バレル)
    50.31−1.25
    円・ドル
    113.65 - 113.66−0.21


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は3日続伸した。12月物は前日比300円高の2万2395円と、この日の高値近くで引け、28日の大取終値を165円上回った。

    パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受け、利上げ終了時期は近いとの見方が広がり、米株とともに買われた。
    同議長は、政策金利は中立水準を「わずかに下回る」と述べた。
    この日の12月物高値は2万2420円、安値は2万2040円。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    22395 ( +165 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    22400 ( +170 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7004.52(-12.33)
    FTSE100種総合株価指数は続落した。前日27日の終値に比べ12.33ポイント安の7004.52で引けた。構成銘柄の6割近くが下落した。
    低調な取引となるなか、売り買いが交錯した。午前は前日終値付近でもみ合っていた。米株高につれて午後に買いが進む局面があったが、金融株と住宅建設株に売りが広がり、結局下落して引けた。
     
    個別銘柄では、英格安航空大手イージージェットが4.9%安、指数の下げを主導した。アナリストが目標株価と投資判断を同時に引き下げたことが売り材料視された。同業のインターナショナル・エアラインズ・グループも連れ安した。住宅建設大手パーシモンは4.7%安、英住宅大手テイラー・ウィンペイは4.2%安と大幅に下落した。
     
    半面、主力の鉱業株が終日上昇し、株価指数を下支えした。米株市場でのハイテク株の買いが波及し、ソフトウエア開発のセージ・グループとマイクロフォーカスが上昇した。
    産銅大手アントファガスタは3.6%高、英オンライン食品販売オカド・グループは2.1%高と買われた。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 11298.88(-10.23)
    ドイツ株式指数(DAX)は小幅続落。終値は前日27日と比べて10.23ポイント安の11298.88だった。
    取引は低調だった。米株高に連れて上昇する局面があったものの、引けにかけて売りが優勢になった。タイヤのコンチネンタルが大幅下落し、指数の重荷になった。同社は2019年の業績見通しに慎重な見方を示したことで売られた。電力株が軟調だった。
    一方で医療機器のフレゼニウスと素材メーカーのコベストロが高かった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4983.24(+0.09)



     

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