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    16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比123ドル95セント(0.5%)高の2万5413ドル22セントで終えた。
     
    ダウ平均は朝方に安くなる場面があった。画像処理半導体のエヌビディアが前日夕に発表した2018年8〜10月期決算は売上高が市場予想に届かず、18年11月〜19年1月期も市場予想に反して減収見通しとなった。ここ数年、大きく上昇してきた同社株が急落。需要減の観測から半導体株の一角にも売りが膨らみ、投資家心理に影を落とした。
     
    ただ、トランプ米大統領はこの日昼すぎ、ホワイトハウスで記者団に対し、今月末に始まる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて開かれる米中首脳会談について「中国は貿易分野で合意を望んでいるが、まだ私には受け入れられない」と表明。
    一方で、中国側が歩み寄れば、第4弾となる新たな制裁関税を「課す必要はないかもしれない」との見通しも示した。

    こうした発言を受け、米中両国が貿易摩擦の緩和に向けて歩み寄ることが可能との見方が広がり、午前中もみ合っていたダウは急伸、一時220ドル高まで上昇した。今週半ばから持ち直した米原油先物相場の動きも好感され、エネルギー株を中心に買いが入った
     
    また、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長が米CNBCテレビのインタビューで、政策金利について「(景気を過熱も冷やしもしない)中立金利に近づいている」と述べた。9月に金融政策担当に就任したばかりの同氏は政策決定への影響力が強いとみられる。発言は利上げ加速に慎重と受け止められ、米債券市場で長期金利が低下した。安定的な配当が見込めて金利低下局面で投資妙味が増すとされる公益事業や不動産株などに買いが入った。
     
    セクター別では、公益事業や不動産が上昇する一方で、半導体・半導体製造装置や小売が下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は反落し、同11.159ポイント安の7247.873で終えた。エヌビディアなど半導体株の下げが指数を押し下げた。
     
    個別では、半導体のエヌビディア(NVDA)は、軟調な11-1月期の売上高見通しが嫌気されたほか、ゴールドマンサックスが目標株価を引き下げ、推奨リストから除外したことも嫌気され、急落。アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)も連れ安となった。百貨店のノードストローム(JWN)は、決算内容が予想を下振れ、大幅下落。一方で、半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ(AMAT)とメディア大手のバイアコム(VIAB)は、決算内容が好感され、上昇した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,413.22+123.95
    S&P500種
    2,736.27+6.07
    ナスダック
    7,247.873−11.159
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,223.00+8.00
    NY原油(ドル/バレル)
    56.83+0.37
    円・ドル
    112.78 - 112.79−0.74


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は反落した。12月物は前日比190円安の2万1745円で終え、大阪取引所の終値値を95円上回った。売りが先行したが、午後に米中貿易交渉の進展期待が広がり下げ渋った。
    トランプ米大統領が16日、新たな対中追加関税の発動を見送る可能性を示唆したと伝わったのが買いを誘った。
    12月物の安値は2万1490円。高値は2万1910円だった。
     

    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    21745 ( +95 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    21755 ( +105 )
    ( )は大阪取引所終値比


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     FTSE100種総合株価指数は英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる先行き不透明感を背景にリスク回避ムードが広がり、株価は反落した。
    前日15日の終値に比べ24.13ポイント安の7013.88で引けた。続伸して始まった後、午後2時前には一時7000の大台を割り込み下落に転じた。その後は安値拾いが入り、引けにかけて下げ幅を縮小した構成銘柄の半数以上が下落した。
     
    離脱交渉は妥結し、合意案もまとまったが、英国内の評判は芳しくない。最大の焦点となった英領北アイルランド問題の解決策として、英国が離脱後もEUに部分的に残留する選択肢が盛り込まれたためで、メイ首相は「関税同盟と単一市場から脱退する」という約束を破ったという失望感が離脱を支持する国民の間で広がっている。
     
    個別銘柄では、銀行株は全面安となるなか、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の下げが目立った。投資会社のメルローズ・インダストリーズは6%安と大幅に下落した。
    医薬品株をはじめ、総合ヘルスケアのNMCヘルスや医療機器のスミス・アンド・ネフューにも売りが先行した。医薬品のアストラゼネカとブリティッシュ・アメリカン・タバコはアナリストが目標株価を引き下げたことを手がかりに安くなった。
     
    半面、原油相場の大幅高を追い風に石油株が全面高。金属相場も堅調に推移したことから鉱業株も上昇した。ソフトウエア開発のマイクロフォーカスは3.8%高と高かった。
    アイルランド段ボール大手スマーフィット・カッパと医療・安全装置メーカーのハルマは各2.1%高と買われた。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は小幅ながら3日続落した。終値は前日15日と比べて12.67ポイント安の11341.00だった。売り買いが交錯し、方向感の定まらない動きだった。
     
    個別では、半導体のインフィニオンテクノロジーズが大幅安で引けた。米国の半導体関連企業の決算が振るわなかったことが響いた。前日に引き続き自動車株が売られた。
    一方でドイツ取引所と電力のRWEは高くなった。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5025.20 -8.42

     

11月17日 毎日コラム
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