会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


11月01日 マーケットコメント

11月02日 マーケットコメント

11月03日 マーケットコメント

11月05日 マーケットコメント

11月06日 マーケットコメント

11月07日 マーケットコメント

11月08日 マーケットコメント

11月09日 マーケットコメント

11月10日 マーケットコメント

11月11日 マーケットコメント

11月12日 マーケットコメント

11月13日 マーケットコメント


    [概況]

    英ポンド円が、昨日のNY時間から本日東京時間にかけ上下に目まぐるしい展開を見せている。

    まず、昨日はEU離脱について前向きな報道が相次いだことから一時149.00円に迫るも、NY時間終盤は弱含み、結局147.64円で取引を終了。

    そして、続く東京時間では一転買いが優勢となり、約60銭近く上に窓を開けてスタートする。

    その後、落ち着いた推移が続くも、欧州時間が始まると再び弱含み、現在は147円台半ばでの推移が続いている。

    英ポンド円のこのような動きについては、離脱交渉が前進しているものの、北アイルランドの国境問題などを鑑みると、まだまだ一筋縄ではいかないとする見方が根強いからだろうか。

    いずれにせよ、英ポンド円はこの後も上下に乱高下する展開は続きそうか。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    14日の日経平均株価は小幅に反発し、前日比35円96銭高の2万1846円48銭で終えた。
    本日のマーケット動画

    時間:00:01:22 容量:11.93M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日に500円近く下落したため、好業績銘柄を中心に押し目買いが優勢だった。
    一巡後は上値が重くなり、前場終盤には下げに転じた。
     
    日本時間午前11時に中国10月経済指標の発表が相次ぎ、なかで小売売上高が市場予想を下回り、伸び率が鈍化したことで指数安につながったとの見方もあった。

    後場は、上海指数が前場取引終了(日本時間午後零時30分)に向けて下げ渋った流れを受け、再びプラス圏入りしたが、その後再度マイナス圏に押し戻される場面もあり、方向感の定まらない展開となった
     
    JPX日経インデックス400は反発し、終値は前日比27.68ポイント高の1万4537.90だった。東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反発し、2.81ポイント高の1641.26で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆4905億円、売買高は14億3201万株でいずれも前日を下回った。東証1部の値上がり銘柄数は756、値下がりは1292、変わらずは63銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、電気・ガス業、空運業、金属製品の上昇が目立った。下落は石油・石炭製品、鉱業、サービス業など。
     
    個別では、ソフトバンクグループが断トツの売買代金をこなし大幅高に買われた。ソフトバンクや信越化、東エレクが高い。三菱UFJフィナンシャル・グループも商いを膨らませ堅調。トヨタ自動車が上値追い、SUMCOも物色人気となった。キャリアインデックスがストップ高となり、東京精密、RS Technologiesも一時値幅制限いっぱいに買われる人気となった。朝日インテック、オプトランなども出来高を伴い大きく値を上げた。
     
    半面、午後に今期の純利益予想を下方修正した大塚HDが売られた。JXTG、コマツが安い。ファーストリテイリングが下落、キーエンスも軟調。リクルートホールディングスも値を下げた。平田機工、ジェイリース、メディカル・データ・ビジョンがストップ安に売られ、TATERUも大幅続落。テイクアンドギヴ・ニーズ、ブイキューブも大幅安となった。
     
    東証2部株式指数は前日比21.74ポイント安の7292.56ポイントと反落した。
    出来高1億4329万株。値上がり銘柄数は145、値下がり銘柄数は295となった。
     
    個別では、相模ゴム工業がストップ安。ブルボン、アイケイ、コメ兵、あじかん、日本製麻など32銘柄は年初来安値を更新。MRKホールディングス、岡本工作機械製作所、日本抵抗器製作所、スマートバリュー、SECカーボンが売られた。
     
    一方、西菱電機、TBグループが一時ストップ高と値を飛ばした。東芝、スリーエフなど3銘柄は年初来高値を更新。ハリマ共和物産、新内外綿、RVH、野崎印刷紙業、省電舎ホールディングスが買われた。
     
     


    日経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前日比32円52銭安い3555円96銭だった。
    朝方は買いが先行したが、その後は新興株市場の先行きに対する警戒感の高まりから次第に売り優勢となった。
    市場からは「4〜9月期決算の数字は悪くないが上方修正する企業は少なく、不安感から手じまい売りに走る個人投資家が増えている」との声が聞かれた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で605億円、売買高は1億1760万株値上がり銘柄数は188、値下がり銘柄数は435となった。
     
    個別では、不二精機、壽屋がストップ安。ぱどは一時ストップ安と急落した。常磐開発、三東工業社、テノックス、神田通信機、シイエム・シイなど32銘柄は年初来安値を更新。HAPiNS、オプトエレクトロニクス、ブロードバンドセキュリティ、シンクレイヤ、ピクセルカンパニーズが売られた。
     
    一方、アプライド、アテクトがストップ高。ウエストホールディングス、精工技研、KYCOMホールディングスなど4銘柄は年初来高値を更新。クレステック、国際チャート、セグエグループ、田中化学研究所、東洋合成工業が買われた。


     


    東証マザーズ指数は前日比9.94ポイント安の948.79ポイントと3日続落。
    朝方は買いが先行したが、すぐに値を消した。10月の急落後の戻りが一服しており、利益確定売り優勢の展開が続いている。決算など個別材料を手掛かりとした売り買いが目立った
    市場関係者は、「日経平均株価が戻れば買いを入れやすいが、なかなか上昇に転じない。現状は押し目を入れるタイミング待ちという状況だろう」と話していた。
    値上がり銘柄数は62、値下がり銘柄数は197となった。
     
    個別では、ダブルスタンダード、テモナ、インターネットインフィニティー、ジーニーがストップ安。アクリートは一時ストップ安と急落した。富士山マガジンサービス、アズーム、コラボス、sMedio、エディアなど14銘柄は年初来安値を更新。コンヴァノ、すららネット、ケアネット、MRT、キャリアが売られた。
     
    一方、バリューデザイン、くふうカンパニーがストップ高。バンク・オブ・イノベーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ファイバーゲート、ウェルビー、JMC、ラクスル、ライフネット生命保険が買われた。

     

    【後場寄り付き概況】

    14日午後寄り付きの日経平均株価は、前営業日比32円83銭高の2万1843円35銭で始
    まった。東証株価指数(TOPIX)は、4.53ポイント高の1642.98で始まった。
     
    売り買いの手掛かりとなる新たな材料が乏しく、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅な値動きが続いている。
    外国為替市場では、1ドル=113円90銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    物色としては内需・ディフェンシブ系や原油安を受けた空運業などに傾きやすいだろう。他方、好業績銘柄の目立つマザーズ市場では、個別物色も活況であり、個人投資家中心の短期資金はこちらへと向かう展開が意識される。
     
    個別では、トヨタが買われ、村田製、ファナックはしっかり。SUMCOは反発。三菱UFJ、三井住友が堅調で、KDDI、ソフトバンクGは値を上げている。東電力HDは大幅高。
     
    半面、ファーストリテが続落し、資生堂、NTT、リクルートHDは軟調。JXTG、国際帝石、三井物が売られ、東海カは安い。キーエンス、コマツ、ソニーが値を下げ、任天堂も下落している。
     
    ランチバスケットは28件、521.30億円、売り買いほぼ同金額。
     
     
     

    「深い」

    7〜9月期のGDP速報値は、実質成長率が年率換算で1.2%減で着地。
    内需、外需ともに減少し2四半期ぶりのマイナス。
    「相次いで発生した台風や地震など自然災害による、個人消費や自動車輸出、インバウンド需要の落ち込みなどが響いた」。
    もっともらしい解釈が聞こえる。
    輸出が1.8%減と5四半期ぶり、個人消費が0.1%減と2四半期ぶりのマイナス。
    個人消費は悪天候の影響で外出を控える動き。
    「野菜などの価格高騰が消費を冷やした面もありそうだ」という見方もある。
    結論は「中国など世界経済の減速については「7〜9月期のGDPからは読み取れない」となっている。


    MSCIの定例見直しも発表。
    「MSCIジャパンに関しては約477億円の資金流入予想」。
    新規採用はアサヒインテック(7747)、モノタロウ(3064)、ピジョン(7956)、
    そしてウェルシア(3141)。
    除外はサイバダイン(7779)、マブチ(6592)、NOK(7240)
    そして東京建物(8804)。
    入れ替えは30日の取引終了後に実施。

    香港からのアノマリーはテレビドラマ。
    今月は市場関係者が恐れる「ある人物」が表舞台に登場するという。
    香港のベテラン俳優、鄭少秋(アダム・チェン)氏は出演するテレビドラマが放映されるときまって株式相場が下がるジンクス。
    付いたあだ名は「株安男」。
    鄭氏出演の新番組が10月末に始まった。
    10月中旬、中国のテレビ局がドラマの第1話を先行放映。
    上海株総合指数が1日で5%下げたという。
    香港などでの放映開始日(10月31日)の香港ハンセン指数は上昇。
    しかし「悪い化学変化を起こすかもしれない」と警戒ムードだという。
    始まりは1992年。
    主演の連続ドラマ「大時代」の放映期間中にハンセン指数が20%下落。
    株安の本当の理由は日本のバブル崩壊の余波。
    しかし60〜90年代の香港株式市場を舞台にしたものだった、株安との関連の印象が強く残ったという。
    94年の「笑看風雲」、97年の「江湖奇侠傅」、12年の「心戦」。
    いずれも放映期間中に株価が2割前後下落。
    香港の市場関係者らはこのあまりにも不思議なアノマリーを役名から「丁蟹効果」と呼ぶようになったという。
    的中率は今のところ9割以上。
    「なんの根拠もないが『実績』はすごい」という解釈だ。
    ドラマ放映は来年1月下旬までの予定。

    市場関係者のメルマガから。やはり深い。

    相場の流れは何かを見て、その流れに乗る「上がるまでそれほど待たない銘柄」を探すようになりました。
    あとは「当たり屋につけ」でいい。
    そのときの相場のリズムに合っている人の銘柄や、そこから連想される銘柄を発掘する。
    また、その流れの先にありそうな銘柄を見つける努力をする。
    相場は最大の師匠ですが、回りの人たち全てが師匠です。
    個人投資家の方々も師匠です。
    誰からも「学ぶ」。
    つまり(銘柄発掘)は「自分独自のやり方を見出すこと+相場や回りの方々から学ぶこと」です。
    面白いことに、相場や回りの方々から学んだことから見つけた銘柄って意外とダブりません。
    それは「自分独自のやり方を見出した方々」に言えることなのですが、
    「自分独自のやり方を見出した」ことからオリジナリティ、好みが出るのでしょう。
    ここまで行けば、もっと相場が面白くなります。

    (櫻井)

     

     
    14日前場の日経平均株価は前日比26円35銭安の2万1784円17銭と小幅続落。
    一方、東証株価指数(TOPIX)は0.11ポイント高の1638.56と小反発した。
     
    前日に大幅安となった反動で値頃感が強まり、寄り付きは買いが先行した。日経平均株価は一時、前日比180円高と上伸した。
    いったん前日終値近辺まで押し戻された後、円伸び悩みもあって持ち直したが、次第に上値が重くなり、前場終盤には下げに転じた。
     
    日本時間午前11時に中国10月経済指標の発表が相次いだが、鉱工業生産が市場予想を上回る一方、小売売上高は市場予想を下回るなどまちまちで、発表直後の影響は限られた。ただ、中国小売売上高の伸び率鈍化が指数安につながったとの見方もあった。
     
    内閣府が寄り付き前に発表した7〜9月期の国内総生産(GDP)速報値は実質で前期比0.3%減だった。自然災害の影響などでマイナス成長となったが、QUICKが集計した民間予測の中央値と一致し、市場への影響は限られた。
     
    市場関係者は、「買い戻しだけでは持続力がない」との声が聞かれ、前引けにかけては逆に利益確定売りが優勢になった。
     
    東証1部の出来高は6億7370万株、売買代金は1兆1311億円。騰落銘柄数は値上がり750銘柄、値下がり1278銘柄、変わらず78銘柄。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は、石油・石炭製品、鉱業、サービス業の下落が目立った。上昇は空運業、電気・ガス業、金属製品など。
     
    個別では、ソフトバンクグループが買われ、トヨタ自動車、SUBARUやマツダなど自動車株の一部も上げた。SUMCOも上昇した。東京精密は大幅高。キャリアインデックスがストップ高に買われ、マイネットも値を飛ばした。

    半面、ファーストリテイリングが安く、ソニーも軟調。原油先物相場の下落を受け、JXTGや国際石開帝石が下げた。コマツや丸紅、リクルートホールディングスも値を下げた。平田機工がストップ安。スプリックス、ジェイリースも一時値幅制限いっぱいに売られた。
     
    東証2部株価指数は前日比21.85ポイント安の7292.45ポイントと反落した。出来高5140万株。値上がり銘柄数は147、値下がり銘柄数は247となった。
     
    個別では、相模ゴム工業がストップ安。アイケイ、コメ兵、フジックス、キャピタル・アセット・プランニング、東邦化学工業など17銘柄は年初来安値を更新。MRKホールディングス、岡本工作機械製作所、Jトラスト、堀田丸正、SECカーボンが売られた。
     
    一方、西菱電機、TBグループが一時ストップ高と値を飛ばした。スリーエフなど2銘柄は年初来高値を更新。クリヤマホールディングス、ヨネックス、カワサキ、クロスキャット、上村工業が買われた。


     


     日経ジャスダック平均株価は続落した。
    前引けは前日比24円63銭安の3563円85銭だった。
    前日まで3日続落しており朝方は小幅高で始まったが、中国経済統計を控え次第に様子見ムードが広がった。統計発表後も買い戻す動きは鈍かった。時価総額上位の銘柄に売りが目立つ。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で347億円、売買高は7344万株。値上がり銘柄数は186、値下がり銘柄数は379となった。
     
    個別では、ぱどが一時ストップ安と急落した。常磐開発、テノックス、シイエム・シイ、プラマテルズ、JFLAホールディングスなど18銘柄は年初来安値を更新。HAPiNS、仙波糖化工業、高見沢サイバネティックス、オプトエレクトロニクス、シンクレイヤが売られた。
     
    一方、アプライド、アテクトがストップ高。ウエストホールディングス、精工技研、KYCOMホールディングスなど4銘柄は年初来高値を更新。クレステック、セグエグループ、イメージ情報開発、田中化学研究所、ナビタスが買われた。


    東証マザーズ指数は前日比3.42ポイント安の955.31ポイントと3日続落。
    前日の大幅安の反動で買い戻しが先行したが、利益確定売り圧力が強まった
    12月16日に上場するソフトバンクグループの通信子会社はその調達額が2.6兆円に達する見込みで、これに対応するための換金売りも懸念材料としてあげられる。
     
    値上がり銘柄数は78、値下がり銘柄数は180となった。
     
    個別では、ダブルスタンダード、テモナがストップ安。アクリートは一時ストップ安と急落した。アズーム、sMedioシルバーエッグ・テクノロジー、トレンダーズ、キャリアなど8銘柄は年初来安値を更新。コンヴァノ、すららネット、ケアネット、MRT、サインポストが売られた。
     
     一方、バリューデザインがストップ高。バンク・オブ・イノベーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ファイバーゲート、くふうカンパニー、JMC、ウェルビー、ライフネット生命保険が買われた。
     

     


    「やっぱりIoT」
     
    NY株式市場はNYダウとS&P500が小幅続落、NASDAQはごく小幅に反発。
    前日大きく下落したハイテクセクターは買い戻しの動きでしっかり。
    国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が「政府が通商問題を巡り中国と協議を再開した」とコメントしたことも好感。
    ただインドネシアでの墜落事故をめぐりボーイングが下落した。
    WTI原油先物はバレル55ドル台まで急落。
    下落率7.1%は3年ぶりの水準だった。
    過去最長の12日連続安で昨年11月以来の安値。
    相変わらずエネルギーセクターが重荷となった。
    ベテランズデー休場明けの債券市場では10年国債利回りが3.14%台まで低下。
    「原油安でエネルギーコストが低下。インフレ率も下がるだろうから金利は低下する」との見方だ。
    10月の財政収支は1000億ドルの赤字で市場予想と一致。
    歳出は3530億ドルと前年同月比18%増、歳入は2530億ドルと7%増。
    その先は消費者物価指数(CPI)や小売売上高指標が注目指標だ。
    英国とEUが英国のブレグジット草案で合意したことを受けユーロと英ポンドが上昇。
    ただイタリアの財政刺激策は懸念を醸し出している。
    ドル円は113円台後半での推移。
    VIX(恐怖)指数は20.02。
    SKEW指数は121.35。
     
        
    火曜の日経平均は寄り付き384円安。
    9時21分に一時785円安で21500円割れの安値を付けて一進一退。
    後場は切り返して大引けは459円安。
    日経平均、TOPIXとも前日回復した25日線を再び割り込んだ。
    値下がり230銘柄、値下がり1846銘柄(一時2000を超えた)。
    新高値7銘柄、新安値154銘柄。
    日足のクジラ幕は10日継続。
    騰落レシオは84.79%。
    「アップルショック」という見方もあった。
    「下向きの25日線に戻りを抑えられた格好で形は悪化。
    10月26日安値20971円を割り込まないことがポイント」という声も聞こえる。
    ただ基本的には3月月中平均21395円、24ヶ月線21223円がサポートしていると見る。
    11月月足陽線基準21687円も重要なポイントだ。
    13日(火)株安の日、14日(水)株高の日、15日(木)変化日の動きになってくれれば良しだろうか。
    25日線(22168円)からは1.6%、200日線(22354円)からは2.4%のマイナスかい離。
    52週線(22485円)が遠い。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.951%(前日▲8.210%)。意外な悪化だ。
    買い方▲13.408%(前日▲12.438%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△3.73%(前日△ 5.14%)。
    依然としてプラスながらこちらも意外な悪化。
    買い方▲21.54%(前日▲20.96%)。
    空売り比率は46.8%で31日連続の40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は7.7%。
    11月9日時点の信用買残は132億円減の2兆9905億円。
    5週ぶりの減少。
    信用売残は396億円増の7549億円。
    7週ぶりの増加だった。
    日経HVは25.4、日経VIは22.35。
    日経平均採用銘柄のPERは12.32倍。
    10月29日の12.33倍を下回った。
    EPSは1770円。
    日経平均採用銘柄の益回りは8.12%。
    東証1部の益回りは7.25%だ。
    シカゴ225先物終値は大証日中比10円高の21770円。
    高値21965円、安値21475円。
    勝手雲の下限は21700円、上限は22450円で株価は雲の中。
    20日(火)に白くねじれているのは救いだ。
    ボリンジャーのマイナス1σが21624円。
    マイナス2σが21080円でココを下抜ければ年末まで明るくない正念場。
    寄り前発表のGDP速報値の評価が重要な日。
    気学では「よく動き後場急変する。大引け高は売り、大引け安は買い」。
    木曜は「一方に偏傾して動く日」。
    週末は「変化を起こす注意日」だ。
    NASDAQの落ち着きとダウ輸送株指数の反発を材料に反発期待の水曜日。
     
    全体の95.7%が通過した4〜9月期決算集計状況。
    4〜9月期売上高は7.5%増、経常利益は12.3%増、純利益は19.5%増。
    3月通期売上高は3.7%増、経常利益は6.8%増、純利益は1.6%増。
    結局上期は2割増益、通期でもプラス。
    悪くはないが顧みられない。
     
    日経朝刊では「タイヤ、IoTの足場に」の見出し。
    ブリジストンがタイヤにセンサーを付けて走行状況を分析するデータビジネスを開始するという。
    車の需要は減少する方向だがタイヤの需要は増加見通し。
    17年に4兆円だった世界市場規模は2025年には4.7兆円に増加するという。
    背景はカーシェアなどによる車の稼働率の上昇での交換頻度の増加。
    タイヤにセンサーを付け保守・サービスの事業を拡大するという方向。
    意外なところに需要があるものだ。
    もっとも鉱山機械等の世界では当たり前のこと。
    タイヤの需要が増加するなら、タイヤの原料のゴムだって需要は増加するに違いない。
    JSR(4185)には追い風になるだろう。
     
    興味深いのは「米シェール頭打ち」という予測。
    IEAの世界エネルギー見通しでは、原油供給不足のリスクが指摘された。
    特にアメリカのシェールオイルの増産は2020年台で頭打ち。
    シェール油田で資源枯渇が進むという、
    「需要を賄うバトンを徐々にOPECに譲り渡す」という見通しだ。
    OPEC加盟国の原油生産シェアは17年43%、25年40%、40年45%。
    「中東の影響力は低下しない」。
    このシナリオとトランプ政権の方向は結構面白く映る。
     
    NYダウは100ドル安の25286ドルと3日続落。
    NASDAQは0.01ポイント高の7200ポイントと4日ぶりの小幅反発。
    S&P500は4ポイント安の2722ポイントと4日続落。
    ダウ輸送株指数は66ポイント高の10433ポイント。
    SOX指数は1.35%の下落。
    3市場の売買高は82億株。
    CME円建ては大証比10円高の21770円。
    ドル建ては大証比25ポイント高の21785ポイント。
    225先物大証夜間取引は日中比40円安の21720円。
    ドル円は113.84円。
    10年国債利回りは3.141%。
     
     
    ◇━━━ カタリスト ━━━◇
     
    アドソル日進(3837)・・・動兆。
     
    アドソル日進に再度注目する。
    同社は大企業向け大規模システムの開発が中核。
    電力・ガス、鉄道、旅行、金融など顧客基盤は広い。
    中計では次世代以降をテーマに「自動車、道路、航空、宇宙、防災、決済」に注力。
    次世代自動車や地理情報システム、医療関連などIoT関連事業が拡大基調
    IoX総合エンジニアリング企業だ。
    業績は好調。
    上期は過去最高の売上と利益を計上した。
    需要の旺盛さに対応し国内外の開発拠点を拡大。
    特に注力しているセキュリティ分野では「Lynx SECURE」が拡大。
    「隔離・遮断・データ保護」を推進しており、顧客の製品導入が進展している。
    10月に同社が開催した「IoT時代のセキュリティフォーラム」。
    ゲストスピーカーは英国アーム社の役員が登場していたことは注目だ。
    「潮目の変化」は間違いなく訪れている。 
     


    (兜町カタリスト櫻井)

     

    [概況]

    中国副首相が米中首脳会談に向けての準備に訪米するとの報道を受けて東京時間に114円を回復したドルは欧州株式市場の上昇を受けて、序盤に当日高値114.160円まで上昇した。ユーロも上昇したが、其の後は対ユーロで売られた事などにドルは対円でも値下がりしてNY市場朝方に114円を割り込み、NY株式市場がマイナス圏に落ちる下げにドル売りも進んだ。
     
    其の後ダウが反発するとドルも買われて序盤過ぎに114円を回復したが、株価の下げにドルも戻りを売られて114円を割れ、引け間際には欧米市場安値113.745円まで値下がりした。
     
    最後は前日比-3銭の113.830円と小幅反落したが、英国の合意無きEU離脱が回避されるとの期待が再び浮上してポンドは大きく買われ(+1.34円)、連れてユーロも上昇(+82銭)するなど、ドル以外の主要通貨は上昇して引けた。NY株価続落の割にドル安は小幅で底堅く、上昇期待は続いていると思われる。
     

    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    【寄り付き概況】

    14日の日経平均株価は、前日末比40円61銭高の2万1851円13銭と反発してスタート。きのう13日に大幅反落しただけに、買戻しや押し目買いが先行したようだ。
     
    前日の米国株市場ではエネルギー関連株やボーイングの下げなどが足を引っ張り3日続落、これを受けて東京市場でもリスク回避ムードが引き続き漂っている。
    原油市況の下落基調が続いており、これが投資家心理を冷やしている。
     
    ただ、日経平均は前日に450円強の下げをみせており、目先は突っ込み警戒感からの買い戻しや押し目買いも入りやすい状況で、寄り付きは買いが先行した。外国為替市場でも円高に振れておらす、全体相場には中立要因。また、中国景気の減速懸念がくすぶるなか、前場取引時間中に発表される中国10月の小売売上高の結果などが注目されるほか、中国株をはじめアジア株の動向にも関心が高い。
     
    取引開始前に内閣府が発表した7−9月GDP(国内総生産)速報値は、実質で前期比0.3%減となり市場予想平均と一致。年率換算では同1.2%減で市場予想平均の同1.0%減を下回った。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、17業種が高く、値上がり上位に倉庫、空運、銀行、金属製品、輸送用機器など。
     
     
    個別では、三菱UFJ、三井住友がしっかり。ソフトバンクG、リクルートHD、村田製が買われている。ソニー、トヨタは小幅高。アステラス薬、塩野義、SUMCOが値を上げている。
     
    半面、任天堂が弱含み。武田は軟調。三井物が売られている。ファーストリテは小幅安となっている。
     
    225先物はアムロ・モルスタ・三菱・大和・メリル・GMOが買い越し。
    SBI・JP・クレディ・野村・シティ・HSBCが売り越し。
    TOPIX先物は大和・ソジェン・メリル・パリバ・モルスタが買い越し。
    日興・GS・みずほ・バークレイズ・シティが売り越し。
     
    テクニカル的には、新日本科学(2395)、ブレインP(3655)、デジハ(3676)、メディアドゥ(3678)、IBJ(6071)、ダイフク(6383)が動兆。


     

    14日の東京株式市場は、もみ合いの展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万1600円−2万2000円。
    NYダウ平均のさえない動きが続いている点は警戒材料。ただ、欧州株やナスダックが上昇しており弱気一辺倒ではないこと、日本株はきのう大きく下げていることなどを鑑みると、一段と売り込むような流れにもなりづらいだろう。
    昨日13日に大幅安を演じた反動で、買戻しや押し目を拾う動きが期待される。
     
    ただ、寄り前には7-9月期のGDP、11時には中国の経済指標の発表があり、特に中国指標に関しては神経質な反応を示す可能性がある。全体としては方向感に乏しい地合いが続くだろう
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の後半(13日終値は114円06−07銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の半ば(同128円17−21銭)と円安方向にある。対ドルで円高方向に進む動きがみられるようであれば、売り圧力が強まることも懸念される。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所終値比10円高の2万1770円だった。
     

    【好材料銘柄】
     
    ■サイボウズ <4776>
    1-9月期(3Q累計)経常は43%増益・通期計画を超過。
     
    ■OSJBホールディングス <5912>
    上期経常が2.1倍増益で着地・7-9月期も2.5倍増益。
     
    ■ソディック <6143>
    今期経常を25%上方修正・13期ぶり最高益更新へ。
     
    ■LITALICO <6187>
    上期経常が76%増益で着地・7-9月期も90%増益。
     
    ■マーキュリアインベストメント <7190>
    1-9月期(3Q累計)経常が4%増益で着地・7-9月期も53%増益。
     
    ■東京精密 <7729>
    今期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円増額。
     
    ■アイスタディ <2345>
    1-9月期(3Q累計)経常が49倍増益で着地・7-9月期も89%増益。
     
    ■日本和装ホールディングス <2499>
    今期最終を14%上方修正。
     
    ■ユニバンス <7254>
    今期経常を29%上方修正、配当も2円増額。
     
    ■シンクレイヤ <1724>
    今期経常を2.1倍上方修正。
     
    ■KeyHolder <4712>
    芸能プロダクションのAKS社とアイドルグループ「SKE48」事業の承継で基本合意。
    来年1月から「SKE48」の運営・管理事業を開始する。
     
    ■極東産機 <6233>
    今期経常は15%増で6期ぶり最高益更新へ。
     
    ■クレステック <7812>  
    7-9月期(1Q)経常は55%増益で着地。
     
    ■JMC <5704>
    1-9月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
     
    ■MRT <6034>
    上期税引き前は2.5倍増益・通期計画を超過。
     
    ■リンクバル <6046>
    東証本則市場への市場変更申請に向けた準備を開始。
     
    ■ウェルビー <6556>
    上期経常は53%増益で上振れ着地。
     
    ■CRGホールディングス <7041>
    今期経常は37%増で5期連続最高益更新へ。
     
    ■ファイバーゲート <9450>
    7-9月期(1Q)経常は2.9億円で着地。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
     
    14(水)
    7-9月期GDP(8:50)
    9月第3次産業活動指数(13:30)
    《決算発表》
    日本郵政、みずほ、大塚HD、T&DHD、三井住友、電通、DIC、ADEKA、東映、あいHD、すかいHD、オープンハウス、応化工、沢井製薬、日ペイントH、昭和シェル、出光興産、東海カ、アマダHD、かんぽ、ゆうちょ、PKSHA、あおぞら、三住トラスト、第一生命、RIZAP
     
    【海外】
    中国10月鉱工業生産(11:00)
    中国10月小売売上高(11:00)
    中国10月固定資産投資(11:00)
    米10月消費者物価(22:30)
    《米決算発表》
    メイシーズ、ネットアップ、シスコシステムズ
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


     

    [株価材料]
     
     
    ■メドピア<6095.T>
    ライフログ事業に参入
     
    ■タチエス<7239.T>
    20年度に内製化率100%目指す
     
    ■アイシン精<7259>
    IoTで世界40工場「見える化」へ
     
    ■丸紅<8002>
    系列がコールセンター向けシステム連携へ


     


    13日のNYダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比100ドル69セント安の2万5286ドル49セントで終えた。
     
    前日に急落したアップルが一時持ち直し、相場を下支えした。
    また、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は12日、ムニューシン米財務長官と中国の劉鶴副首相が9日、貿易問題について電話で会談したと報道。13日朝にはクドロー米国家経済会議(NEC)委員長がCNBCテレビのインタビューで、会談の事実を認めるとともに、米中両政府が「あらゆるレベル」で協議していると述べた。両国の歩み寄りへの期待感から貿易関連株を中心に買いが入り、ダウは午前中に一時187ドル高まで上昇した。
     
    一方、世界的な供給過剰懸念が広がる中、米ニューヨーク原油先物相場が12日続落し、期近物は約1年ぶりの安値を付けた。業績への影響を懸念してエクソンモービルやシェブロンなどの石油株に売りが膨らみ、ダウはマイナス圏に転落。午後にかけて下げ幅を拡大した。
     
    さらに、航空機のボーイングが2%下げ、1銘柄でダウ平均を50ドルあまり押し下げた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が12日夜、最新の飛行制御システムの潜在的な危険性を航空会社などに周知していなかったと報じ、嫌気された。前日のダウ平均の急落の引き金となったアップルやゴールドマン・サックスへの売りも続き、相場全体を下押しした。
     
    セクター別では、半導体・半導体製造装置や運輸が上昇する一方でエネルギーや電気通信サービスが下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに小反発し、前日比0.006ポイント高の7200.875で終えた。アップルにつれて前日に下げた反動で、大型のハイテク株が総じて堅調だった。アナリストが投資判断を引き上げたと伝わったエヌビディアが大幅に上げた。
     
     
    個別では、原油相場の下落で、石油のマラソン・オイル(MRO)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が軟調推移。食肉メーカーのタイソンフーズ(TSN)は、決算内容が予想を下振れ下落した。
    一方で、自動車部品小売のアドバンス・オート・パーツ(AAP)は、通期見通しを引き上げ大幅上昇。複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は、傘下のベーカーヒューズ(BHI)の持株の一部売却を発表し堅調推移となった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,286.49−100.69
    S&P500種
    2,722.18−4.04
    ナスダック
    7,200.875+0.006             
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,203.50−5.10
    NY原油(ドル/バレル)
    55.26−4.67
    円・ドル
    113.81 - 113.82−0.25

     

    【シカゴ日本株先物概況】

     
    シカゴ日経平均先物は小幅ながら4日続落した。
    12月物は前日比5円安の2万1770円で終え、大阪取引所の終値を10円上回った。原油安が止まらず一時約1年ぶりの安値を付けたため、投資家心理が悪化した。前日に急落したNYダウ工業株30種平均は米中貿易協議の進展期待などを材料に反発して始まったものの、その後下げた。
    12月物の安値は2万1475円、高値は2万1965円だった。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    21770 ( +10 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    21785 ( +25 )
    ( )は大阪取引所終値比


    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7053.76(+0.68)
    FTSE100種総合株価指数は、ほぼ横ばいで取引を終えた。
    前日12日の終値に比べ0.68ポイント高の7053.76で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。
     
    個別銘柄では、決算銘柄の上げが目立った。携帯電話サービスのボーダフォン・グループは、7.8%高と急上昇。通期の増益(税引き前)見通しを示したほか、新しい経営戦略の効果を期待した買いが入った。投資会社のメルローズ・インダストリーズも決算内容が好感され、7.4%高と大幅に上げたほか、信用調査のエクスペリアンも高かった。銀行株をはじめ金融株も堅調だった。
     
    一方、前日に引き続き時価総額の大きいたばこ株が下落。英たばこ大手ブリティッシュ・アメリカン・タバコは4.3%安だった。エネルギー関連サービスのウッド・グループや公益株も売られた。
    アナリストが目標株価を引き下げ、株価の先安観が意識された。小売りのマークス・アンド・スペンサー(M&S)や衣料小売りと食品事業のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズなど消費関連株も売りが先行した。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 11472.22(+146.78)
    ドイツ株式指数(DAX)は大幅に反発した。終値は前日12日と比べて146.78ポイント(1.3%)高の11472.22だった。
    前日売られたハイテク株が買い戻された。
    個別銘柄では、半導体のインフィニオンテクノロジーズは大きく上げた。
    一方で医薬・農薬大手のバイエルと工業用ガスのリンデの下げが目立った。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5101.85(+42.76)
     

11月14日 毎日コラム
気づかない男性が多い更年期障害
・・・続き



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv