【市況一覧】
日経平均株価
38,701.90 -111.68 12/20
TOPIX
2,701.99 -11.84 12/20
マザーズ
624.89 -5.96 12/20
NYダウ平均
42,342.24 +15.37 12/20
ナスダック総合
19,372.77 -19.92 12/20


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    30日の日経平均株価は大幅反発し、2万8195円(前日比316円高)引けとなった。米金融引き締めの長期化懸念から、きのう大幅下落(762円安)した反動で自律反発狙いの買いが先行した。時間外取引での米株価指数先物高も支えとなり、上げ幅は一時350円を超えた。米金融引き締めが当面必要とのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言に端を発し株価変調はいったん落ち着きを取り戻し、心理的なフシ目となる2万8000円台をすかさず回復した。ただし、「短期マネーは動いているが、腰の入った買いはみられない」との見方もあり、買いに持続性があるかが問われるだろう。
     
     
    あす31日の東京株式市場は、神経質な展開か。
    現地30日には8月の米消費者信頼感指数、米6月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数などが発表されるほか、米リッチモンド連銀のバーキン総裁やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の発言も予定されおり、米国株式の反応が注目される。週末の米8月雇用統計に向けて重要指標が相次ぐだけに「米経済指標にらみで揺れる場面もあろう」との声が聞かれた。
     
    週足チャートでは52週線(2万7862円、30日時点)に接したところで切り返している。同水準をサポートに戻りに勢いをつけることができるかが注目されるだろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(30日現在)
     
    29222.77  新値三本足陽転値
    29208.94  ボリンジャー:+2σ(25日)
    29049.57  ボリンジャー:+2σ(26週)
    28737.13  ボリンジャー:+1σ(25日)
    28519.28  ボリンジャー:+1σ(13週)
    28469.46  均衡表転換線(日足)
    28373.93  均衡表基準線(日足)
    28326.86  6日移動平均線
    28265.33  25日移動平均線
     
    28195.58  ★日経平均株価30日終値
     
    28145.53  ボリンジャー:+1σ(26週)
    27793.52  ボリンジャー:-1σ(25日)
    27738.76  均衡表雲上限(週足)
    27584.30  均衡表転換線(週足)
    27518.69  200日移動平均線
    27517.46  13週移動平均線
    27335.84  75日移動平均線
    27321.72  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27243.39  均衡表雲下限(週足)
    27241.49  26週移動平均線
    26954.99  均衡表雲上限(日足)
     
    高値と安値も前日から切り上がり、ローソク足は陽線を描いたが、高値は25日移動平均線(28265.33円)や8月17日高値から昨日安値まで1434.65円安の3分の1戻し28266.34円に届かず、上値での強い売り圧力を窺わせた。一目均衡表では遅行線が強気シグナル発生を再開して三役好転による買い手優勢の形状に復帰したが、転換線が下降を続けており、一定の下押し圧力が残っている模様だ。
     

    【大引け概況】

    30日の日経平均株価は反発し、前日比316円62銭(1.14%)高の2万8195円58銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
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    米金融引き締めへの懸念から前日に急落した反動で、自律反発を期待した買いが朝方から優勢だった。幅広い銘柄に買いが入ったが、上値では戻り待ちの売りも出た。
     
    29日のNYダウ平均は184ドル安と続落。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースの加速を警戒した売りが継続した。値ごろ感からの買いでダウ平均は一時上昇に転じる場面もあったが、長期金利の上昇を受けたハイテク株の売りが相場の重石になった。ナスダック総合指数は-1.02%と続落した。
    日経平均は自律反発狙いの買いから207円高と2万8000円を回復してスタート。戻り待ちの売りも強く、一時は2万7944円25銭まで上げ幅を縮小したが、切り返すとすぐに2万8000円を回復。後場は、ナスダック100先物が上げ幅を広げるなか買い戻しが続き、午後中ごろには2万8233円80銭(354円84銭高)まで上げ幅を広げた。ただ、週末にかけて控える海外の重要指標を前に様子見ムードが強く、25日移動平均線を下回った推移が続いた。
     
    新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良ワクチンの接種開始時期について、政府がこれまでの10月半ばから9月に前倒しすると伝わったのも支援材料となった。すでに経済社会活動の正常化が進みつつあるが、市場では「経済再開に向けてさらに前進する」との声が聞かれた。
     
    ただ、日経平均は2万8200円台半ばに位置する25日移動平均に近づくと伸び悩んだ。FRBが積極的に金融引き締めを続けるとの警戒感は根強く、上値では戻り待ちの売りが出た。
     
    市場からは「短期マネーは動いているが、腰の入った買いはみられない。経済シンポジウム『ジャクソンホール会議』通過後は週末の米雇用統計など経済指標を見極めたいとの空気が強い。レンジ相場に移る可能性はあるが、下をみている一部ヘッジファンドもいるようだ」との声が聞かれた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発し、終値は前日比24.28ポイント(1.25%)高の1968.38で終えた。
     
     

    東証プライムの売買代金は概算で2兆4563億円。売買高は9億9838万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1542と、全体の約8割を占めた。値下がりは243銘柄、変わらずは49銘柄だった。
     
    業種別株価指数は全33業種が上昇。鉱業、石油・石炭製品、陸運業の上昇率が大きかった。
     
    個別では、原油先物価格の上昇を受けてINPEX、石油資源開発、ENEOSが大幅高。三菱重工、川崎重工、IHIの原発・防衛関連も軒並み高。三井物産、双日など商社株も総じて上昇。DOWA、日本製鉄などその他の市況関連株も全般高い。JALが年初来高値を更新し、JR東日本、JR西日本など陸運各社が堅調。NECは初の自社株買いを発表して大幅高。富士通、住友大阪や太平洋セメも買われた。
     
    一方、ダブル・スコープ、ベイカレント、7&I-HD、F&LCが軟調。森永乳業、カシオ、SUMCOはレーティング格下げを受けて下落。新株予約権の発行が嫌気されたダイヤモンドエレクは急落した。コジマは配当権利落ちで処分売りに押された。クレセゾン、三井化学も売られた。
     


     
    東証スタンダード市場は前日に米国の金融引き締め長期化への懸念から大幅反落した反動で幅広く買いが入り、株価指数を押し上げた。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億7909万株。
    値上がり銘柄数836、値下がり銘柄数384と、値上がりが優勢だった。
     
     個別では、セーラー広告、フジックス、アクセスグループ・ホールディングス、光陽社、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドなど6銘柄がストップ高。ピーエイ、中国工業、ソレキアは一時ストップ高と値を飛ばした。高田工業所、湖池屋、タウンニュース社、JFLAホールディングス、情報企画など49銘柄は年初来高値を更新。イボキン、協和コンサルタンツ、ナガホリ、元気寿司、アルマードが買われた。
     
     一方、ネポンがストップ安。日本基礎技術、福留ハム、極楽湯ホールディングス、プラップジャパン、ディーブイエックスなど21銘柄は年初来安値を更新。ホーブ、光・彩、ケイブ、日本出版貿易、大谷工業が売られた。
     
     
     


     
    東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は反発。東証マザーズ指数の終値は前日比12.90ポイント(1.77%)高の740.12だった。
    前日の下落の反動で買い戻しが優勢だった。新型コロナウイルス禍から経済活動が正常化に向かう流れのなかで恩恵を受けると期待される銘柄の一角にも買いが入り、指数は午後に上げ幅を拡大した。
    Appier、ビジョナル、ブシロードが上昇した。一方、霞ヶ関C、フィナHDが下落した。
    値上がり銘柄数354、値下がり銘柄数108と、値上がりが優勢だった。
     
     個別では、地域新聞社、アミタホールディングス、ジェイック、BCC、メンタルヘルステクノロジーズがストップ高。HYUGA PRIMARY CARE、TORICOは一時ストップ高と値を飛ばした。メルディアDC、サンワカンパニー、アドバンスト・メディア、ステムリム、アドベンチャーなど12銘柄は年初来高値を更新。プレイド、M&A総合研究所、スポーツフィールド、リニューアブル・ジャパン、CS−Cが買われた。
     
     一方、ユナイテッド、アイキューブドシステムズ、ヘリオス、クリングルファーマ、イーエムネットジャパンなど7銘柄が年初来安値を更新。ブロードマインド、ウェッジホールディングス、エコモット、Finatextホールディングス、メディア工房が売られた。
     


     
    30日午前の日経平均株価は反発し、前引けは前日比283円56銭(1.02%)高の2万8162円52銭だった。
    朝方から買い優勢の展開となり日経平均は2万8000円台を回復した。前場後半に上げ幅を広げ300円近い上昇を示している。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って続落したが、東京株式市場では前日に日経平均が760円あまりの急落をみせていたこともあり、目先自律反発狙いの買いが表面化した。外国為替市場では138円台後半と円安水準で推移したことも輸出セクターに追い風となった。
     
    相場急落の反動による短期的な戻りを期待した買いや、売り方の買い戻しが株価指数先物を中心に断続的に入った。ただ、買いが一巡すると戻り待ちの売りも出た。
     
    市場関係者は、「日本と欧米の金融政策の方向性の違いが改めて意識され、円安が継続するとの見方が輸出関連株の支えになった」と指摘する。一方で「インフレの続く欧米の金融市場は楽観できない状況が続き、金融引き締めを通じて株価調整がさらに進めば日本株も無関係ではいられない」とみていた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。午前終値は前日比22.40ポイント(1.15%)高の1966.50だった。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆1523億円、売買高は4億6091万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1502と、全体の8割を超えた。値下がりは269銘柄、変わらずは63銘柄だった。

     
     
    業種別株価指数は全33業種が上昇。鉱業、石油・石炭製品、陸運業の上昇率が大きかった。
     
    個別では、レーザーテック、東京エレクトロンなど半導体製造装置関連が高く、INPEXも買われた。三菱重工業が大きく水準を切り上げたほか、NECも買い人気となった。OATアグリオ、ファイズホールディングスが値を飛ばし、青山商事は値上がり率トップに買われた。
    住友大阪、太平洋セメ、IHI、JR東日本、JR西日本も高い。
     
    半面、SUMCO、ベイカレント・コンサルティングが冴えず、アイスタイルも利食われた。メドピアも安い。三井化学やクレセゾンが安い。


     
    東証スタンダード市場は前日に大幅下落した反動で幅広く買いが入った。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億0118万株。値上がり銘柄数742、値下がり銘柄数411と、値上がりが優勢だった。
     
     個別ではセーラー広告、中国工業、光陽社がストップ高。協和コンサルタンツ、ソレキアは一時ストップ高と値を飛ばした。高田工業所、湖池屋、タウンニュース社、JFLAホールディングス、情報企画など36銘柄は年初来高値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、イボキン、ピーエイ、宮入バルブ製作所、アクセスグループ・ホールディングスが買われた。
     
     一方、福留ハム、極楽湯ホールディングス、プラップジャパン、ディーブイエックス、かわでんなど16銘柄が年初来安値を更新。光・彩、ホーブ、ネポン、シダックス、ほぼ日が売られた。


     
    東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに上伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比8.08ポイント(1.11%)高の735.30だった。前日の下げの反動で買い戻しが入った。日経平均株価の反発も投資家心理を支えた。
    Appier、JTOWER、TKPが上昇した。一方、霞ヶ関C、フリーが下落した。値上がり銘柄数289、値下がり銘柄数143と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではアミタホールディングス、メンタルヘルステクノロジーズがストップ高。HYUGA PRIMARY CARE、TORICOは一時ストップ高と値を飛ばした。メルディアDC、地域新聞社、サンワカンパニー、ステムリム、アドベンチャーなど11銘柄は年初来高値を更新。M&A総合研究所、スローガン、ZUU、リニューアブル・ジャパン、アシロが買われた。
     
    一方、ユナイテッド、アイキューブドシステムズ、ヘリオス、クリングルファーマ、イーエムネットジャパンなど7銘柄が年初来安値を更新。Finatextホールディングス、スパイダープラス、ブロードマインド、ユナイテッド&コレクティブ、データホライゾンが売られた。
     


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    「大引けに入れ替え商いの日」

    「小幅続落」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続落。
    NYダウは一時300ドル安。
    売り一巡後はプラスに転じた場面もあった。
    S&P500は一時1%下落し1カ月ぶりの安値を付けた。
    ただ引けにかけて下落幅を縮小。
    ただ過去2日の下落率は2カ月半ぶりの大きさ。
    「週末の急落は率直に言って行きすぎ。
    パウエル議長の姿勢はここ数週間の発言と大差はない」という声もある。
    国債利回りが上昇する中、大型テクノロジー株などグロース(成長)銘柄が下落。
    アップルは1.37%、マイクロソフトは1.07%安。 
    パウエルFRB議長の講演を受け9月FOMCで0.75%ポイントの利上げ確率は75%。
    26日時点の57%から上昇した。
    今回の利上げサイクルのピークは3.8%を超える水準との見方。
    来年5月にこの水準に達するとの予測だ。
    2週間前のピークの予想は3.6%だった。
    2年債と10年債の利回り格差はマイナス0.317%。
    「逆イールド」は大きく拡大した状態継続。
    10年国債利回りは3.113%。
    6月半ばに付けた3.49%には届いていない。
    2年国債利回りは3.431%。
    一時15年ぶりの高水準まで上昇した。 
    ドル円は138円台後半。
    WTI原油先物10月限は前日比3.95ドル(4.2%)高の1バレル=97.01ドル。
    ビットコインは小幅高。
    2万ドルを再び上回った。
    SKEW指数は123.10→124.57→121.97。
    恐怖と欲望指数は55→54。

    週明けのNYダウは194ドル(0.57%)安の32098ドルと続落。
    高値32325ドル、安値31972ドル。
    サイコロは6勝6敗。
    NASDAQは124ポイント(1.02%)安の12017ポイントと続落。
    高値12124ポイント、安値11981ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    S&P500は27ポイント(0.67%)安の4030ポ゚イントと続落。
    高値4062ポイント、安値4017ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    ダウ輸送株指数は147ポイント(1.03%)安の14232ポイントと続落。
    SOX指数は1.93%安の2744ポイントと続落。
    VIX指数は26.21。
    一時、27.67まで上昇し7週間ぶりの高水準となった。
    3市場の合算売買高は93.6億株(前日103.7億株。過去20日平均は105.9億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比125円高の28035円。
    ドル建ては大証日中比125円高の28035円。
    ドル円は138.69円。
    10年国債利回りは3.113%。
    2年国債利回りは3.431%。

    「シカゴ225先物は28000円台回復」

    週明けの日経平均は寄り付き480円安。
    終値は762円(▲2.66%)安の27878円と3日ぶりに反落。
    日足は3日ぶりに陰線。
    TOPIXは35.49ポイント(▲1.79%)安の1944ポイントと3日ぶりに反落。
    それでも日銀は6月17日以来49日間ETFを買っていない。
    前場の下落率は1.99%だった。
    プライム市場指数は18.36ポイント(▲1.80%)安の1000.32と3日ぶりに反落。
    東証マザーズ指数は2.22%安の727.22と4日ぶりに反落。
    プライム市場の売買代金は2兆5949億円(前日は2兆549億円)。
    値上がり174銘柄(前日864銘柄)。
    値下がり1635柄(前日867銘柄)。
    新高値21銘柄(前日75銘柄)。
    新安値18銘柄(前日1銘柄)。
    日経平均の騰落レシオは98.77(前日107.00)。
    NTレシオは14.34倍(前日14.47倍)。
    サイコロは5勝7敗で41.66%。
    横這いの25日線(28245円)からは▲1.30%(前日△1.40%)
    30日ぶりに下回った。
    上向きの75日線は27312円。
    30日ぶりに下回った。
    下向きの200日線(27526円)からは△1.28%(前日△4.02%)。
    24日連続で上回った。
    下向きの5日線は28353円。
    2日ぶりに下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.173%(前日▲13.057%)
    買い方▲7.706%(前日▲6.267%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.267%(前日▲13.848%)。
    買い方▲25.751% (前日▲24.031%)。
    空売り比率は49.5%(前日41.3%。8日連続で40%超)。
    6月29日が53.0%だった。
    空売り規制なしの比率12.9%(前日7.9%)。
    日経VIは21.42(前日18.72)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.71倍(前日12.94倍)。
    5日連続で12倍台。
    前期基準では13.30倍。
    EPSは2193円(前日2213円)。
    225のPBRは1.15倍。
    BPSは24242円(前日24272円)。
    10年国債利回りは0.240%。
    プライム市場の予想PERは13.63倍。
    前期基準では14.29倍。
    PBRは1.18倍。
    プライム市場の予想益回りは7.3%。
    配当り利回り(加重平均)は2.48%。
    プライム市場の単純平均は46円安の2494円。
    プライム市場の売買単価は2416円(前日2401円)。
    プライム市場の時価総額は706兆円(前日719兆円)。
    ドル建て日経平均は200.93(前日209.28)と3日ぶりに反落。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の28035円。
    高値2815円、安値27765円。
    大証先物夜間取引終値は日中比110円高の28020円。
    気学では「初め高いと後安し。吹き値売り方針良し」。
    水曜は「押し込むと跳ね返す日。突っ込み買いで駆け引きせよ」。
    木曜は「後場高の日。押し目買い方針で進め」。
    金曜は「安値にある時は急伸する日」。
    ボリンジャーのプラス1σが28730円。
    マイナス1σが27760円。
    マイナス3σが27276円。
    大引けは「JPX400・JPX中小型定期銘柄入れ替え」の予定。

    《今日のポイント8月30日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続落。
       10年国債利回りは3.113%。
       2年国債利回りは3.431%。
       ドル円は138円台後半。
       SKEW指数は123.10→124.57→121.97。
       恐怖と欲望指数は55→54。

    (2)ダウ輸送株指数は147ポイント(1.03%)安の14232ポイントと続落。
       SOX指数は1.93%安の2744ポイントと続落。
       VIX指数は26.21。
       3市場の合算売買高は93.6億株(前日103.7億株。過去20日平均は105.9億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比125円高の28035円。

    (3)プライム市場の売買代金は2兆5949億円(前日は2兆549億円)。
       値上がり174銘柄(前日864銘柄)。
       値下がり1635柄(前日867銘柄)。
       新高値21銘柄(前日75銘柄)。
       新安値18銘柄(前日1銘柄)。
       日経平均の騰落レシオは98.77(前日107.00)。
       NTレシオは14.34倍(前日14.47倍)。
       サイコロは5勝7敗で41.66%。

    (4)横這いの25日線(28245円)からは▲1.30%(前日△1.40%)
       30日ぶりに下回った。
       上向きの75日線は27312円。
       30日ぶりに下回った。
       下向きの200日線(27526円)からは△1.28%(前日△4.02%)。
       24日連続で上回った。
       下向きの5日線は28353円。
       2日ぶりに下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.173%(前日▲13.057%)
       買い方▲7.706%(前日▲6.267%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.267%(前日▲13.848%)。
       買い方▲25.751% (前日▲24.031%)。

    (6)空売り比率は49.5%(前日41.3%。8日連続で40%超)。
       6月29日が53.0%だった。
       空売り規制なしの比率12.9%(前日7.9%)。
       日経VIは21.42(前日18.72)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.71倍(前日12.94倍)。
       5日連続で12倍台。
       EPSは2193円(前日2213円)。
       BPSは24242円(前日24272円)。
       10年国債利回りは0.240%。

    (8)プライム市場の単純平均は46円安の2494円。
       プライム市場の時価総額は706兆円(前日719兆円)。
        ドル建て日経平均は200.93(前日209.28)と3日ぶりに反落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが28730円。
       マイナス1σが27760円。
       マイナス3σが27276円。
       大引けは「JPX400・JPX中小型定期銘柄入れ替え」の予定。

    今年の曜日別勝敗(8月29日まで)

    月曜16勝15敗
    火曜16勝17敗
    水曜18勝14敗
    木曜18勝14敗
    金曜18勝14敗




    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■ソニーG<6758>
    傘下SIE、フィンランドのモバイルゲーム買収
     
    ■住友ゴム<5110>
    IT新興に出資 データ事業を強化
     
    ■リコー<7752>
    創薬支援ファンド設立 mRNA薬向け、9月にも
     
    ■伊藤忠<8001>
    水素スタンド設置 仏大手と年中無休で 国内初、福島に
     
    ■東電HD<9501>
    小売り子会社、債務超過67億円
     
    ■AGC<5201>
    鹿島工場で塩酸1228トン流出
     
    ■MS&AD<8725>
    三井住友海上、中途退職者との交流組織 再入社増やす
     
    ■三菱倉庫<9301>
    貿易業務の電子化システムに出資
     
    ■トヨタ<7203>
    お台場に新アリーナ 25年開業 移動に楽しさ、最新技術
     
    ■ドラッグストア主要7社、純利益率が今年度最低に 光熱費高騰、運営に打撃
     
    ■東レ<3402>
    廃電池からリチウム回収 ナノ濾過膜を開発
     
    ■みずほFG<8411>
    グループ3社 再エネ調達支援で協業
     
    ■日本触媒<4114>
    FO浸透圧発生剤を事業化、繰り返し利用
     
     


    30日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万7700円−2万8200円を想定。(29日終値2万7878円96銭)
    米国株は下落。ダウ平均は184ドル安の32098ドルで終了。米10年債利回りが3.1%台まで上昇しており、FRBの金融引き締め長期化を警戒した売りが優勢となった。

    日経平均株価は、きのう29日に大幅に下落した反動や、短期的なリバウンドを狙った買いが先行するとみられる。ただ、心理的なフシ目の2万8000円近辺では、戻り待ちの売りも控えているとみられ、上値は重くなる場面も想定される。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=138円台の半ば(29日は138円69−71銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=138円台の半ば(同137円89−93銭)と円安方向に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、29日の大阪取引所清算値比125円高の2万8035円だった。



    【好材料銘柄】

    ■北野建設 <1866>
    発行済み株式数(自社株を除く)の4.03%にあたる25万株(金額で6億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月1日から23年3月17日まで。

    ■不二電機工業 <6654>
    今期経常を一転14%増益に上方修正。

    ■元気寿司 <9828>
    4-6月期(1Q)経常は42倍増益で着地。

    ■マーチャント・バンカーズ <3121>
    子会社娯楽TVメディア・コンテンツが番組制作会社のエス・フィールドと資本業務提携。

    ■古河機械金属 <5715>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.19%にあたる85万株(金額で10億6760万円)を上限に、8月30日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

    ■NEC <6701>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.46%にあたる670万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月30日から23年3月31日まで。

    ■インターアクション <7725>
    イメージセンサー検査関連製品の大口受注を獲得。受注金額は5.7億円、契約納期は23年6月〜11月を予定。

    ■オリンパス <7733>
    科学事業子会社エビデントの全株式を米ベインキャピタルに4276億円で売却する。




    【主な経済指標・スケジュール】

    30(火)
    【国内】
    7月失業率(8:30)
    7月有効求人倍率(8:30)
    2年国債入札

    【海外】
    米6月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
    米8月消費者信頼感指数(23:00)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     


    29日のNYダウ工業株30種平均は続落した。前週末比184ドル41セント(0.6%)安の3万2098ドル99セントと、約1カ月ぶりの安値で終えた。
     
    米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は前週末、米西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれたシンポジウムで、高インフレの抑制に最優先で取り組む姿勢を強調し、金融引き締めを「しばらくの間」継続する必要があるとの見解を示した。さらに、米経済に「いくらかの痛み」がある可能性に触れ、景気後退もやむを得ないとの考えを示唆した。米景気の一段の悪化を懸念した売りが続いた。
     
    米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)での講演で、パウエル議長はインフレ抑制について「やり遂げるまでやり続けなければならない」と述べた。経済全体の需要を抑えて物価を下げるために「潜在成長率を下回る成長を続ける必要がある」とも主張。景気の下支えよりも物価抑制に重点を置く姿勢を明確に示した。金融引き締めが市場の想定よりも長期化するとの懸念から、前週末にダウ平均は1008ドル安と大幅に下落した。週明け29日も売りが続き、ダウ平均の下げ幅は一時は300ドルを超えた。
     
    売り一巡後は下げ渋り、ダウ平均は小幅に上昇する場面もあった。29日は米原油先物相場が大幅に上昇し、石油株が買われたのも相場を下支えした。今週は9月2日に8月の米雇用統計が発表される。FRBは今後の利上げペースは経済データ次第としており、内容を見極めたい雰囲気も強かった。「夏季休暇を取る市場関係者が多く、薄商いで値動きが大きくなりやすい」との声も聞かれた。
     
    工業製品・事務用品のスリーエム(3M)や化学のダウなど景気敏感株の下げが目立った。米長期金利が29日未明に一時3.13%と6月下旬以来の高水準を付けた。金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいハイテク株も売られた。顧客情報管理のセールスフォースが3%安、スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトも安い。半面、石油のシェブロンは買われた。
     
    ナスダック総合株価指数も続落した。前週末比124.041ポイント(1.0%)安の1万2017.669と、約1カ月ぶりの安値で終えた。電気自動車のテスラと半導体のエヌビディアが下げた。
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    29日のシカゴ日経平均先物は続落した。9月物は前週末比185円安の2万8035円で引け、29日の大取終値を125円上回った。
    米利上げの長期化による景気悪化を警戒する売りが続いた。米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で26日にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が講演し、インフレ抑制のための利上げ継続姿勢を示した。

    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    28035 ( +125 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    28035 ( +125 )
    ( )は大阪取引所終値比







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    英国はサマー・バンクホリデーのため休場。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12892.99(−78.48)

    29日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前週末比78.48ポイント(0.60%)安の1万2892.99で終えた。欧州中央銀行(ECB)や米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制のため、大幅な利上げを続け、世界景気が冷え込むとの見方から売りが出た。DAXではバイエルが4.9%安と下落率トップ。プーマ(2.6%安)やアディダス(2.2%安)も売られた。ポルシェ(3.7%高)など自動車関連株は堅調だった。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6222.28(−51.98)

    フランスCACは0.83%安だった。米欧での積極的な利上げ観測を嫌気し、売りが先行した。

08月30日 毎日コラム
世の男性はこれに弱い 女性の可愛い仕草!
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