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【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


08月01日 マーケットコメント

08月02日 マーケットコメント

08月03日 マーケットコメント

08月04日 マーケットコメント

08月05日 マーケットコメント

08月06日 マーケットコメント

08月07日 マーケットコメント

08月08日 マーケットコメント

08月09日 マーケットコメント

08月10日 マーケットコメント

08月11日 マーケットコメント




    今週は、堅調となった。注目の米7月CPIを確認する前に祝日に入るスケジュールであったため、水曜10日まではリスク回避ムードの強い地合いが続いた。
    10日には半導体株が軒並み安となり、2万8000円が遠のいた。しかし、米CPIがインフレのピークアウト期待を高め、米国株にもこれを好感した買いが入ったことから、祝日明けの12日は雰囲気が一変。売り方の買い戻しも巻き込んで700円を超える上昇となり、週末値で28500円台に乗せた。
    日経平均は週間では約371円の上昇。週足では4週連続で陽線を形成した。
     
     
    来週は、堅調展開か。
    米国の金利上昇への警戒感が和らぐ中で、米景気の底堅さも意識される「適温状態」がジリ高の動きにつながる可能性があるだろう。
    決算発表が一巡し、一気に材料難となる。お盆の時期でもあり、市場参加者の減少が見込まれる中、米国発の材料に一喜一憂となるだろう。
     
    17日には7月開催のFOMC議事録が公表予定だが、7月は2会合連続で0.75%の利上げが決定されており、議論の内容はタカ派色が強かったと推測される。
    また、米小売企業の決算が多く出てくる。5月にウォルマートやターゲットが決算を受けて急落し、全体市場も崩れたことは記憶に新しい。
    これらを材料に、株式市場の楽観ムードが修正される展開も想定しておく必要がある。一方で、日経平均が2万8000円近辺の攻防を上に抜け、2万8500円台に乗せてきた点は株高への期待を高める。7月米CPIを無難に消化できたことも、下振れへの警戒を和らげる。市場エネルギーの低下でクールダウンとなりそうな局面ではあるが、地合いの良さから下値も堅いと予想する。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
     
    29378.44  ボリンジャー:+3σ(25日)
    29374.20  ボリンジャー:+3σ(26週)
    28835.43  ボリンジャー:+2σ(13週)
    28747.86  ボリンジャー:+2σ(25日)
    28584.02  ボリンジャー:+2σ(26週)
     
    28546.98  ★日経平均株価12日終値
     
    28420.15  均衡表雲上限(週足)
    28120.60  6日移動平均線
    28117.29  ボリンジャー:+1σ(25日)
    28068.25  均衡表雲下限(週足)
    28038.79  均衡表転換線(日足)
    28003.95  ボリンジャー:+1σ(13週)
    27914.66   新値三本足陰転値
    27793.85  ボリンジャー:+1σ(26週)
    27548.06  200日移動平均線
    27486.71  25日移動平均線
    27299.09  均衡表基準線(日足)
    27172.46  13週移動平均線
    27033.61  均衡表転換線(週足)
    27003.67  26週移動平均線
    26999.00  75日移動平均線
     

    【大引け概況】


    12日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前営業日比727円65銭(2.62%)高の2万8546円98銭とこの日の高値で終えた。1月12日以来7カ月ぶりの高値水準。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:11 容量:15.94M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    11日が山の日の祝日で休場だったことから、東京株式市場は2日ぶりの取引となった。米株式市場では、10日と11日でNYダウが約560ドル上昇した。米7月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回りインフレ懸念が後退したことが好感された。この米株高を受け、東京市場も大幅高となった。ハイテク関連の値がさ株などに見直し買いが流入し、全体相場を押し上げた。後場に入っても相場は堅調に推移し、結局高値引けで取引を終えた。
     
    米労働省が10日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.5%上昇したが、伸び率は前月(9.1%)から縮小し、市場予想(8.7%)も下回った。物価の伸びが鈍ったのを受けて米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げへの観測が後退し、米株式市場では10〜11日にダウ工業株30種平均が1.7%上昇。東京株式市場でも投資家心理が上向き、グロース(成長)株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
     
    国内では主要企業の4〜6月期の決算発表がほぼ一巡した。ホンダや日揮HDなど、市場予想に比べて堅調な決算や業績見通しを手掛かりにした個別銘柄の物色も相場の支えになった。
     
    市場からは「米インフレのピークアウト感が意識されたが、強すぎる動きだ。SQに絡んだ225型の買いは異常な高水準で、心理的なフシ目の2万8500円を超え、ヘッジファンドの先物買いも誘発したとみられる。これが上に向けた号砲なのか、歪(いびつ)な短期上昇現象なのか、見極めが必要だろう」との声が聞かれた。
     
    短期筋のショートカバー(売り方の買い戻し)が中心で長期資金の流入は乏しいとの声が聞かれるなか、2万8500円近辺では利益確定や戻り待ちの売りも出た。
     
    なお、8月オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出値は28525.62円だった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反発し、終値は前営業日比39.53ポイント(2.04%)高の1973.18で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆7126億円と、約1カ月半ぶりの高水準。株価指数オプションとミニ日経平均先物8月物のSQ算出に絡む売買があった。売買高は14億5793万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1607と、全体の9割近くを占めた。値下がりは192銘柄、変わらずは39銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)では全業種が上昇し、精密機器、電気機器、機械などの上昇率が大きかった。
     
    個別銘柄では、レーザーテック、東京エレクトロン、アドバンテストといった半導体関連株に見直し買いが流入し、ソフトバンクグループ(SBG)、楽天グループが大幅高となった。トヨタ自動車や日本郵船が高い。ソニーグループが値を上げ、キーエンスやファナックといった機械の値がさ株も買われた。ホンダ、日立製作所、DOWA、大平金、ファナック、安川電も買われた。
     
    半面、川崎重工業や富士フイルムホールディングスが値を下げ、中国向け需要などの不振で業績の下方修正を発表した資生堂が売られた。日本ペイントホールディングスや大阪チタニウムテクノロジーズ、ゆうちょ銀行、OKI。富士フイルム。川重も安い。


     


     
    東証スタンダード市場は、米国でインフレ高進への懸念が後退して株価が上昇したことを受け、幅広い銘柄に買いが入り、戻り売りをこなして上値を追った。スタンダードTOP20は反発。出来高2億0725万株。値上がり銘柄数891、値下がり銘柄数386と、値上がりが優勢だった。
    個別では、新東、ネットマーケティング、光・彩、シノケングループ、協和コンサルタンツなど6銘柄がストップ高。三東工業社、テクノマセマティカル、東邦レマック、鈴与シンワートは一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、テノックス、日東富士製粉、タウンニュース社、ワイズテーブルコーポレーションなど56銘柄は年初来高値を更新。太洋物産、菱友システムズ、ミズホメディー、テラプローブ、アクセルが買われた。
     
     一方、プラネット、プラップジャパン、焼津水産化学工業、日東ベスト、アイビーシーなど19銘柄が年初来安値を更新。栄電子、Eストアー、ゼネテック、アイ・ピー・エス、玉井商船が売られた。
     
     
     


     
    東証グロース市場では、グロースCoreは急反発。東証マザーズ指数の終値は前営業日比17.30ポイント(2.44%)高い726.27だった。米国の景気懸念が後退したことで投資家が運用リスクを取りやすくなり、国内新興市場では主力銘柄を中心に買いが入った。HENNGEなど好決算を発表した銘柄への買いも目立った。
     
    フリーやJTOWER、カオナビが上昇した。一方、ニューラルや日本電解、スペースマは下落した。値上がり銘柄数290、値下がり銘柄数160と、値上がりが優勢だった。
    個別ではカオナビ、バルテス、アライドアーキテクツ、サンウェルズがストップ高。メルディアDC、ケアネット、アドバンスト・メディア、サイジニア、インパクトホールディングスなど15銘柄は年初来高値を更新。HENNGE、ワンキャリア、NexTone、コンフィデンス、グローバルセキュリティエキスパートが買われた。
     
     一方、セキュア、セーフィー、スペースマーケット、ライトアップがストップ安。ニューラルポケットは一時ストップ安と急落した。LeTech、エクサウィザーズ、ソレイジア・ファーマ、セカンドサイトアナリティカ、ヌーラボなど15銘柄は年初来安値を更新。メイホーホールディングス、ウェッジホールディングス、デジタリフト、Sun Asterisk、全研本社が売られた。
     


    祝日明け12日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、前引けは前営業日比660円66銭(2.37%)高の2万8479円99銭だった。
     
    米労働省が10日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.5%上昇したが、伸び率は前月(9.1%)から縮小し、市場予想(8.7%)も下回った。インフレの鈍化で米連邦準備理事会(FRB)による大幅利上げの観測が後退し、米株式市場では10〜11日にダウ工業株30種平均が1.7%上昇。東京市場でも運用リスクをとる動きが強まった。
    米株式市場では10〜11日にダウ工業株30種平均が1.7%上昇。東京株式市場でも運用リスクをとる動きが強まった。
    日経平均株価は6月9日の2万8389円を抜き、ザラ場としては1月18日以来、約7カ月ぶりとなる2万8500円台に一時上昇する場面があった。ハイテク関連株などを中心に買いが流入している。
     
    ホンダなど決算を手掛かりにした買いも支援材料だが、市場では「足元の相場の勢いを受けた個人投資家や海外投資家による(売買当日に持ち高を解消する)日計り商いが中心」との声も聞かれる。中長期の資金はあまり入っておらず、株高の持続性には懐疑的な見方も多い。
     
    10日には第2次岸田改造内閣が発足した。内閣支持率には特に改善がみられない。日本経済新聞社とテレビ東京が内閣改造などを受けて実施した世論調査で、内閣支持率は7月の前回調査(58%)から1ポイント低下の57%だった。現時点で相場への影響は限られている。
    なお、8月オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出値は28525.62円だった。
     
    4-6月期の決算発表が一巡したばかりだが、行動制限が長期化している中国の景気回復が遅れていることで、7-9月期決算に対する懸念が早くも台頭してきている。こうした状況において、株式の持ち高を「アンダー」から「ニュートラル」に修正することはあっても、「オーバー」にまで引き上げることは考えにくいだろう。今は夏休み入りしている多くの機関投資家が、休暇明けに積極的に株式を買ってくることは想定しにくく、日経平均は今の28500円が上限とも考えられよう。
     

    東証株価指数(TOPIX)は反発した。午前終値は前営業日比35.37ポイント(1.83%)高の1969.02だった。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆678億円、売買高は7億9957万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1603と、全体の8割を超えた。値下がりは208、変わらずは26銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は電気機器、精密機器、石油・石炭製品、非鉄金属、サービス業などの上昇率が大きかった。下落はゴム製品のみ。
     
    個別では、東京エレクトロンやレーザーテック、アドバンテストなど半導体関連株が高く、ソフトバンクグループ(SBG)が大幅高となった。ソニーグループやファナック、キーエンスも値を上げた。村田製作所やTDK 、DOWA、大平金も高い。
    半面、今期業績見通しの下方修正を発表した資生堂が安く、富士フイルムホールディングス、ブリヂストン、東芝、ディーエヌエやOKIが下落した。




     
    東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数は急反発。東証マザーズ指数の前引けは前営業日比14.91ポイント(2.10%)高い723.88だった。米国でインフレへの警戒感が後退し、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが和らぐとの見方から前日までの米株式相場が上昇。投資家心理が上向き、国内の新興銘柄にも買いが及んだ。好決算を発表した銘柄への買いも目立った。
    フリーやJTOWER、HENNGEが上昇した。一方、ニューラルやセーフィー、ライトアップは下落した。
    値上がり銘柄数303、値下がり銘柄数143と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、バルテスがストップ高。カオナビは一時ストップ高と値を飛ばした。メルディアDC、ケアネット、アドバンスト・メディア、サイジニア、Macbee Planetなど10銘柄は年初来高値を更新。HENNGE、ワンキャリア、NexTone、グローバルセキュリティエキスパート、Amaziaが買われた。
     
     一方、スペースマーケットがストップ安。ニューラルポケットは一時ストップ安と急落した。エクサウィザーズ、ソレイジア・ファーマ、セカンドサイトアナリティカ、ヌーラボ、日本電解など13銘柄は年初来安値を更新。デジタリフト、ウェッジホールディングス、Sun Asterisk、HOUSEI、ストリームメディアコーポレーションが売られた。
     
     

    【寄り付き概況】

     
     
    12日午前の日経平均株価は、前営業日比432円41銭高の2万8251円74銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、20.65ポイント高の1954.30で始まった。
     
     
    11日の東京株式市場は山の日で休場だった。この間、10日と11日の2日間でNYダウは合計560ドル程度上昇しており、これを受け日経平均株価は大幅高で始まり、2万8000円台を回復した。特に、10日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことからインフレ懸念が後退したことが好感された。
    ただ、11日の米長期債利回りは上昇しナスダック指数は下落したこともあり、上値では利益確定売りも警戒されている。
     
    10日には第2次岸田改造内閣が発足した。内閣支持率は改造後に上がるケースが多いが、今回は振るわない。日本経済新聞社とテレビ東京が内閣改造などを受けて実施した世論調査で、内閣支持率は7月の前回調査(58%)から1ポイント低下の57%だった。現時点で相場への影響は限られるが、「支持率低迷が続くようであれば、先行きの相場の上値を抑える材料になりうる」との声もある。

    株価指数オプションとミニ日経平均先物8月物の特別清算指数(SQ)算出に絡む現物株売買もあった。QUICK試算でのSQ値は2万8525円62銭だった。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、31業種が高く、値上がりは精密、電気機器、石油、その他金融、機械、建設など。
     
     
    個別では、中国のアリババ集団の株式を一部手放すと発表したソフトバンクグループ(SBG)が高い。ニコンやエプソン、ファナックも高い。
    半面、資生堂が大幅安。富士フイルムやディーエヌエも売られている。
     
     


    「週足陽線基準は28249円」

    「恐怖と欲望指数は51→53」

    木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
    NYダウは上昇幅を300ドル以上縮小。
    NASDQは一時13000ポイントを回復した場面もあったが上昇幅を約250ポイント縮小。
    S&P500は一時約3カ月ぶりの高値を付けたものの小幅な下落に転じた。
    「新規失業保険週間申請件数が2週連続で増加。、
    労働市場減速の傾向で投資家の意識は経済を巡る懸念にシフトした」との刹那的解釈。
    エネルギーセクターが3.2%高。
    バリュー指数を押し上げ0.4%高。
    グロース指数はは0.5%安。
    ゴールドマン・サックスは1.1%高、JPモルガン・チェースは1.5%高。
    ディズニーが4.7%上昇。
    テスラは2.6%安。
    アマゾンが1.5%安。
    7月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月より0.5%低下。
    低下は2020年4月以降で初めて。
    6月は1.0%上昇していた。
    7月の前年同月比は9.8%上昇。
    6月は11.3%上がっていた。
    市場予想は、前月比0.2%上昇、前年同月比では10.4%上昇だった。
    週間新規失業保険申請件数は前週比1万4000件増加し26万2000件。
    増加は2週連続。
    市場予想は26万3000件だった。
    9月FOMCでのの0.50%利上げ確率は58%。
    0.75%ポイントは42%。
    国債利回りがは週間超ぶりの高水準に上昇。
    10年国債利回りは2.889%。
    2年国債利回りは3.226%。
    ドル円は133円水準。
    一時131円台まであった。
    WTI原油9月物はWTI先物が2.41ドル(2.6%)高の94.34ドル。
    ビットコインは590ドル高の24245ドル。
    SKEW指数は123.91→125.04→126.84。
    恐怖と欲望指数は51→53。

    木曜のNYダウは27ドル(0.08%)高の33336ドルと続伸。
    高値33651ドル、安値33289ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    NASDAQは74ポイント(0.58%)安の12779ポイントと反落。
    高値13026ポイント、安値12760ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    S&P500は2ポイント(0.07%)安の4207ポ゚イントと反落。
    高値4257ポイント、安値4201ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    ダウ輸送株指数は97ポイント(0.65%)安の15072ポイントと続伸。
    SOX指数は0.34%安の2978ポイントと反落。
    VIX指数は20.20と上昇。
    3市場の売買高は123.6億株(前日113.6億株、過去20日平均は110.6億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比330円高の28120円。
    ドル建ては大証日中比340円高の28130円。
    ドル円は133.00円。
    10年国債利回りは2.889%。
    2年国債利回りは3.226%。

    「CPI低下で急反発」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って急反発。
    NASDAQとS&P500は約2%上昇。
    1日の上昇としてはNASDAQとS&P500が2週間ぶりの大きさ。
    NYダウが3週間ぶりの大きさ。
    S&P500は終値ベースで5月初旬以来の高値を更新した。
    7月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比8.5%上昇。
    伸びは前月の9.1%から鈍化した。
    市場予想は8.7%上昇だった。
    変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は0.3%上昇。
    10カ月ぶりに低い伸び。
    6月は0.7%上昇していた。
    前年同月比は5.9%。
    伸び率は6月と同じ。
    市場予想は6.1%上昇だった。
    FRBが9月の会合で0.75%の利上げ確率は43.5%に低下。
    一方で、0.50%の利上げ確率は56.5%となった。
    「インフレ率は8.5%となお極めて高い水準。
    ただ6月にピークを付けたという楽観的な見方が出ている」との見方だ。
    &Pの主要11セクター全てが上昇。
    グロース株がバリュー株よりも大きく上げた。
    アップル、アルファベット、アマゾン、マイクロソフトは2%超の上昇。
    ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーは約3%高。
    テスラが3.9%高。
    メタが5.8%高。
    10年国債利回りは2.784%。
    2年国債利回りは3.220%。
    ドルは対円で一時2.3%安と2020年3月以来の大幅下落となった。
    ドル円は132円台後半。
    WTI原油9月物は1.43ドル(1.58%)高の1バレル=91.93ドル。
    ビットコインは2.1%高の2万3651ドル。
    SKEW指数は123.69→123.91→125.04。
    恐怖と欲望指数は48→52。

    水曜のNYダウは535ドル(1.63%)高の33309ドルと反発。
    高値33364ドル、安値33130ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    NASDAQは360ポイント(2.89%)高の12854ポイントと4日ぶりに反発。
    高値12861ポイント、安値12698ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    S&P500は87ポイント(2.13%)高の4210ポ゚イントと5日ぶりに急反発。
    高値4211ポイント、安値4177ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    ダウ輸送株指数は449ポイント(3.09%)高の14975ポイントと反発。
    SOX指数は4.25%高の2988ポイントと4日ぶりに反発。
    VIX指数は19.74と低下。
    3市場の売買高は1136.3億株(前日106.4億株、過去20日平均は109.8億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比330円高の28120円。
    ドル建ては大証日中比345円高の28135円。
    ドル円は132.87円。
    10年国債利回りは2.784%。
    2年国債利回りは3.220%。

    「シカゴは28000円台回復」

    水曜の日経平均は寄り付き44円安。
    終値は180円(▲0.65%)安の27819円と続落。
    日足は2日連続で陰線。
    TOPIXは3.37ポイント(▲0.17%)安の1933ポイントと続落。
    日銀は6月17日以来38日間ETFを買っていない。
    今年の購入額は5608億円。
    消化率は9.35%。
    昨年の買い入れ額は8734億円。
    プライム市場指数は1.74ポイント(▲0.17%)安の994.91と3日ぶりに反落。
    東証マザーズ指数は2.90%安の708.97と反落。
    プライム市場の売買代金は2兆5809億円(前日は2兆8775億円)。
    7日連続で2兆円台。
    値上がり874銘柄(前日581銘柄)。
    値下がり879銘柄(前日1198銘柄)。
    新高値48銘柄(前日80銘柄)。
    新安値32銘柄(前日24銘柄)。
    日経平均の騰落レシオは117.79(前日119.31)。
    NTレシオは14.39倍(前日14.46倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    上向きの25日線(27389円)からは△1.57%(前日△2.44%)
    18日連続で上回った。
    上向きの75日線は26985円。
    18日連続で上回った。
    下向きの200日線(27550円)からは△0.98%(前日△1.61%)。
    14日連続で上回った。
    上向きの5日線は28035円。
    2日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.308%(前日▲13.246%)
    買い方▲8.036%(前日▲7.167%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.832%(前日▲13.177%)。
    買い方▲27.637% (前日▲25.592%)。
    空売り比率は43.4%(前日43.3%。3月24日から88日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は6.9%(前日7.1%)。
    8月5日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.56%(前週▲11.17%)。
    2週ぶりに好転。
    8月5日時点の裁定売り残は71億円減の2813億円。
    4週連続で減少。
    裁定買い残は160億円増の9504億円。
    2週ぶりに増加。
    当限は売り残が145億円減の163億円。
    買い残が109億円増の7724億円。
    翌限以降は売り残が74億円増の2549億円。
    買い残が51億円増の1780億円。
    日経VIは20.18(前日19.11)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.58倍(前日12.79倍)。
    7日連続で12倍台。
    前期基準では13.20倍。
    EPSは2211円(前日2213円)。
    市場予想の平均値は2242円。
    225のPBRは1.15倍。
    BPSは24190円(前日24347円)。
    10年国債利回りは0.190%と上昇。
    プライム市場の予想PERは13.57倍。
    前期基準では14.23倍。
    PBRは1.18倍。
    プライム市場の予想益回りは7.36%。
    配当り利回り(加重平均)は2.49%。
    プライム市場の単純平均は13円安の2483円。
    プライム市場の売買単価は2445円(前日2557円)。
    プライム市場の時価総額は704兆円(前日705兆円)。
    ドル建て日経平均は206.04(前日207.28)と3日続落。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比330円高の28120円。
    高値28235円、安値28025円。
    大証先物夜間取引終値は日中比330円高の28120円。
    気学では「逆行性を含む日。前後場足取りを異にする」。
    月曜は「変化注意日。後場の足取りに注意せよ」。
    火曜は「逆向かいの日。突込み買い、吹き値売りで駆け引きせよ」。
    水曜は「前日の像場に反して動く日」。
    木曜は「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
    金曜は「吹き値売り方針の日」。
    ボリンジャーのプラス2σが28684円。
    プラス1σが28036円。
    マイナス1σが26741円。
    オプションSQの週末。
    アノマリー的には「株安の日」。
    週足陽線基準は28249円。
    3月25日高値(2万8338円)。
    6月9日高値(2万8389円)。
    3月権利落ち前が28252円。

    《今日のポイント8月12日》

    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
       10年国債利回りは2.889%。
       2年国債利回りは3.226%。
       ドル円は133円水準。
       SKEW指数は123.91→125.04→126.84。
       恐怖と欲望指数は51→53。

       水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って急反発。
       10年国債利回りは2.784%。
       2年国債利回りは3.220%。
       ドル円は132円台後半。
       SKEW指数は123.69→123.91→125.04。
       恐怖と欲望指数は48→52。

    (2)木曜のダウ輸送株指数は449ポイント(3.09%)高の14975ポイントと反発。
       SOX指数は4.25%高の2988ポイントと4日ぶりに反発。
       VIX指数は19.74と低下。
       3市場の売買高は1136.3億株(前日106.4億株、過去20日平均は109.8億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比330円高の28120円。

       水曜のダウ輸送株指数は449ポイント(3.09%)高の14975ポイントと反発。
       SOX指数は4.25%高の2988ポイントと4日ぶりに反発。
       VIX指数は19.74と低下。
       3市場の売買高は113.3億株(前日106.4億株、過去20日平均は109.8億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比330円高の28120円。

    (3)プライム市場の売買代金は2兆5809億円(前日は2兆8775億円)。
       値上がり874銘柄(前日581銘柄)。
       値下がり879銘柄(前日1198銘柄)。
       新高値48銘柄(前日80銘柄)。
       新安値32銘柄(前日24銘柄)。
       日経平均の騰落レシオは117.79(前日119.31)。
       NTレシオは14.39倍(前日14.46倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)上向きの25日線(27389円)からは△1.57%(前日△2.44%)
       18日連続で上回った。
       上向きの75日線は26985円。
       18日連続で上回った。
       下向きの200日線(27550円)からは△0.98%(前日△1.61%)。
       14日連続で上回った。
       上向きの5日線は28035円。
       2日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.308%(前日▲13.246%)
       買い方▲8.036%(前日▲7.167%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.832%(前日▲13.177%)。
       買い方▲27.637% (前日▲25.592%)。

    (6)空売り比率は43.4%(前日43.3%。3月24日から88日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は6.9%(前日7.1%)。
       8月5日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.56%(前週▲11.17%)。
       2週ぶりに好転。
       8月5日時点の裁定売り残は71億円減の2813億円。
       4週連続で減少。
       裁定買い残は160億円増の9504億円。
       2週ぶりに増加。
       当限は売り残が145億円減の163億円。
       買い残が109億円増の7724億円。
       翌限以降は売り残が74億円増の2549億円。
       買い残が51億円増の1780億円。
       日経VIは20.18(前日19.11)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.58倍(前日12.79倍)。
       7日連続で12倍台。
       EPSは2211円(前日2213円)。
       市場予想の平均値は2242円。
       BPSは24190円(前日24347円)。
       10年国債利回りは0.190%と上昇。

    (8)プライム市場の単純平均は13円安の2483円。
       プライム市場の時価総額は704兆円(前日705兆円)。
       ドル建て日経平均は206.04(前日207.28)と3日続落。

    (9)ボリンジャーのプラス2σが28684円。
       プラス1σが28036円。
       マイナス1σが26741円。
       週足陽線基準は28249円。
       3月25日高値(2万8338円)。
       6月9日高値(2万8389円)。
       3月権利落ち前が28252円。

    今年の曜日別勝敗(8月10日まで)

    月曜15勝12敗
    火曜16勝15敗
    水曜17勝13敗
    木曜17勝13敗
    金曜16勝13敗

    8月5日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.56%(前週▲11.17%)。
    2週ぶりに好転。
    8月5日時点の信用売り残は184億円増の8264億円。
    2週ぶりに増加。
    同信用買い残は6億円増の2兆8934億円。
    2週連続で増加。
    信用倍率は3.50倍(前週3.58倍)。
    3週連続で3倍台。
    8月5日時点の裁定売り残は71億円減の2813億円。
    4週連続で減少。
    裁定買い残は160億円増の9504億円。
    2週ぶりに増加。
    当限は売り残が145億円減の163億円。
    買い残が109億円増の7724億円。
    翌限以降は売り残が74億円増の2549億円。
    買い残が51億円増の1780億円。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    タダノ(6395)・・・動兆
     
    移動式の建設用クレーン世界最大手級。
    石油プラント向けに強み。
    電動化等新製品開発やDXに先行投資。
    世界初電動の自走式クレーンを23年中に投入予定。

    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■外資が不動産買い攻勢 ドル建て価格、円安で低水準

    ■首相「防衛力強化が最重要」 物価高・エネルギー「政策断行内閣」

    ■ソフトバンクG<9984>
    アリババ株一部手放す 4.6兆円利益計上

    ■クレディスイス、ソフトバンクG<9984>にロンドンで訴訟開始を申請

    ■第一生命HD<8750>
    保険料収入首位 4〜6月、日生抜く 外貨保険伸びる

    ■SOMPO<8630>
    被災地の査定効率化 データ解析、訪問計画

    ■大成建設<1801>
    ビルの「主治医」に 点検データや周辺環境を毎日診察

    ■トヨタ自動車<7203>
    世界生産6割増 9月計画、過去最多水準の85万台

    ■楽天<4755>
    携帯契約23万件減 「0円」廃止で初のマイナス

    ■電力「最終保障」修正へ 大手9社、値上げ届け出

    ■ヤマエGHD<7130>
    ピザハットを買収 業界3位、500店傘下に

    ■東電HD<9501>
    傘下の東電EP、節電プログラム対象拡充

    ■日本郵船<9101>と川崎汽船<9107>
    LNG運搬船7隻建造 カタール向け

    ■東芝<6502>
    再建費用30億円増額 今期、詳細精査で



    12日の東京株式市場は反発後、上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万7700円−2万8200円を想定。
    NYダウ平均は10日に535ドル高となり、11日は27ドル高の33336ドルで取引を終えた。
    10日の日経平均株価は下げ渋る動きをみせていたことや、休日中にNYダウとナスダック総合指数が高かったこともあり、買い優勢のスタートとなろう。ただ、上値では戻り待ちの売りも控えているとみられ、伸び悩む場面もありそう。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=132円台の後半(10日は134円94−96銭)、ユーロ・円が1ユーロ=137円台の前半(同137円78−82銭)と、円高方向に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比330円高の2万8120円だった。


    【好材料銘柄】 

    ■ゲオホールディングス <2681>
    4-6月期(1Q)経常は3.5倍増益で着地。

    ■トラスト <3347> 
    4-6月期(1Q)経常は4.2倍増益・上期計画を超過。

    ■ラサ工業 <4022>
    今期経常を28%上方修正・最高益予想を上乗せ。

    ■第一稀元素化学工業 <4082>
    4-6月期(1Q)経常は71%増益・上期計画を超過。

    ■ファブリカコミュニケーションズ <4193> 
    4-6月期(1Q)経常は55%増益で着地。

    ■カオナビ <4435> 
    4-6月期(1Q)経常は3.8倍増益で着地。

    ■バルテス <4442> 
    上期経常を2.9倍上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額。

    ■エン・ジャパン <4849>
    発行済み株式数(自社株を除く)の11.1%にあたる500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。4-6月期(1Q)経常は18%減益も対通期進捗は過去平均を超過。

    ■リプロセル <4978> 
    4-6月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過。

    ■富士石油 <5017>
    今期経常を一転50%増益に上方修正。

    ■KeePer技研 <6036>
    今期経常は26%増で5期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は9円増配へ。

    ■IBJ <6071>
    今期経常を19%上方修正。

    ■アライドアーキテクツ <6081> 
    上期経常が32%増益で着地・4-6月期も71%増益。

    ■ネットマーケティング <6175> 
    ベインキャピタル系の投資会社がTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指す。TOB価格は1株900円で10日終値を63%上回る水準。買い付け期間は8月12日から9月26日まで。

    ■ブランジスタ <6176> 
    今期経常を2.5倍上方修正。

    ■バーチャレクス・ホールディングス <6193> 
    4-6月期(1Q)経常は51%増益で着地。




    【主な経済指標・スケジュール】

    12(金)
    【国内】
    オプションSQ
    《決算発表》
    リクルートHD、ENEOS、パンパシHD、電通G、オープンハウス、マツキヨココカラ、アサヒインテック、光通信、アシックス、荏原、川重、サンドラッグ、すかいHD、リログループ、ラクス、日電子、堀場製、メニコン、マブチ、大王紙、トリドールHD、伊予銀、シチズン、フリー、フジミインコ、センコーGHD、北越コーポ、阪和興、プレサンス、モスフード、メドレー、プラスアルファ、ウェルスナビ、WSCOPE、DmMiX、ノーリツ鋼機、Appier、フルキャストHD

    【海外】
    米8月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    11日のNYダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前日比27ドル16セント(0.1%)高の3万3336ドル67セントで終えた。
    米労働省が朝方発表した7月の卸売物価指数(PPI)は、前月比0.5%低下となり、2020年4月以来のマイナスとなった。10日には、7月の消費者物価指数(CPI)の伸びが前月から鈍化しており、「インフレがピークを越えた可能性がある」(英調査会社)との見方が台頭。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの思惑も広がった。
    週間の新規失業保険申請件数が前週比1万4000件増加した。2週連続で悪化しており、賃金上昇による物価押し上げへの懸念も和らいだ。
     
    FRBが利上げペースを緩めるとの観測が広がり、金融引き締めが米景気を冷やすとの懸念が薄れた。消費関連株や景気敏感株に買いが向かい、ダウ平均は340ドルあまり上昇する場面があった。
     
    ただ、米長期金利の上昇を受けてハイテク株に売りが広がるとダウ平均は伸び悩み、下げに転じる場面もあった。
    景気懸念の後退に伴い、米債券市場では長期金利が一時2.9%台に上昇した。長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)銘柄のハイテク株への売りが強まった。
     
    個別では、前日夕に市場予想を上回る決算を発表した映画・娯楽のウォルト・ディズニーが5%近く上昇した。原油高を受けて石油のシェブロンが上げ、資源高が業績改善につながる化学のダウや建機のキャタピラーにも買いが波及した。長期金利上昇で金融のJPモルガン・チェースも上げた。
     
    一方、顧客情報管理のセールスフォース、ソフトウエアのマイクロソフトなどハイテク株が売られた。医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などディフェンシブ株の売りも目立った。
     
    ナスダック総合株価指数は反落し、前日比74.892ポイント(0.6%)安の1万2779.913で終えた。米長期金利の上昇で主要ハイテク株が売られ、電気自動車のテスラやネット通販のアマゾン・ドット・コムの下げが目立った。
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】

    11日のシカゴ日経平均先物は横ばい。9月物は前日比変わらずの2万8120円で引け、10日の大取終値を330円上回った。
    前日の米7月消費者物価指数(CPI)の鈍化に続いて、寄り前に発表された米7月生産者物価指数(PPI)が予想に反して低下したことで、インフレのピークアウト期待が続き、朝方は主要3指数がそろって堅調に推移した。


    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    27820 ( -140 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    27840 ( -120 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7465.91(−41.20)
    11日のロンドン株式市場でFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反落した。前日に比べ41.20ポイント(0.55%)安の7465.91で引けた。抗潰瘍薬を巡って米国で訴訟リスクが高まった製薬のグラクソ・スミスクラインが急落するなど医薬品株が売られた。
    FTSEでは、指数構成銘柄の約6割が下落。胃潰瘍治療薬「ザンタック」をめぐる米国での訴訟リスクが浮上した製薬大手グラクソ・スミスクラインが10.1%安と大きく売られ、指数の下げを主導した。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13694.51(−6.42)
    11日のドイツ株価指数(DAX)は小幅に反落した。前日に比べ6.42ポイント(0.05%)安の1万3694.51で終えた。エネルギー供給不安が投資家心理の重荷となり、自動車株や化学株の一角に売りが出た。DAXでは、素材化学大手コベストロが3.5%安、化学大手BASFが2.3%安と下げる一方、製薬のサルトリアスは4.5%高、食材宅配大手ハローフレッシュは3.8%高となった。


     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6544.67(+21.23)
    フランスCAC40種指数は0.33%高だった。
     
     
     

08月12日 毎日コラム
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