「自律反発?」
「3日続落」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日続落。
JOLTS調査やCB消費者信頼感の指標を受けFRBの利上げ路線が継続視された。
金利動向に敏感な大型グロース(成長)株やテクノロジー株が下落。
マイクロソフトが0.85%安、アップルは1.53%安。
一方、家電量販大手のベスト・バイは1.61%上昇。
雇用動態調査(JOLTS)で求人件数は19万9000件増の1123万9000件。
市場予想(1045万件)を上回った。
6月分は1069万8000件から1104万件に上方修正。
求人率は6.9%と6月の6.8%から上昇。
労働需要減速の兆候は見られず、FRBが積極的な金融引き締め路線を維持する可能性が示された格好。
コンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数は103.2。
前月の95.3から上昇。
市場予想の97.7を上回った。
上昇は4カ月ぶり。
今後1年間の期待インフレ率は7.0%。
前月の7.4%から低下した。
今後6カ月間で自動車のほか、冷蔵庫や洗濯機などの主要家電の購入を計画している消費者の割合も増加。
「第3四半期の個人消費が下支えされ、経済成長が維持され可能性が示された」との解釈。
この先6カ月で住宅を購入する予定の消費者も増加。
「FRBが想定以上の利上げを実施すると市場が誤解する可能性がある」との見方もある。
9月FOMCで0.75%利上げ確率は74.5%。
標発表前の約66.5%から上昇した。
政策金利は来年3月までに3.9%に引き上げられピークに達するとの見方。
10年国債利回りは3.111%。
2年国債利回りは3.457%。
ドイツの消費者物価指数(CPI)速報値はEU基準で前年比8.8%上昇。
7月(8.5%上昇)から伸びが加速。
エネルギーや食品価格の高騰を背景に約50年ぶりの高水準となった。
「ECBが大幅利上げに踏み切る根拠になる可能性がある」との見方だ。
ドル円は138円台後半。
WTI原油先物10月限は前日比5.37ドル(5.54%)安の1バレル=91.64ドル。
SKEW指数は121.97→121.01。
恐怖と欲望指数は53→49。
火曜のNYダウは308ドル(0.96%)安の31790ドルと3日続落。
高値32205ル、安値31647ドル。
サイコロは6勝6敗。
NASDAQは134ポイント(1.12%)安の11883ポイントと3日続落。
高値12101ポイント、安値11790ポイント。
サイコロは5勝7敗。
S&P500は44ポイント(1.10%)安の3986ポ゚イントと3日続落。
高値4044ポイント、安値3969ポイント。
サイコロは6勝6敗。
ダウ輸送株指数は226ポイント(1.59%)安の14005ポイントと3日続落。
SOX指数は1.31%安の2708ポイントと3日続落。
VIX指数は26.21。
3市場の合算売買高は105.1億株(前日93.6億株。過去20日平均は105.4億株)。
225先物CME円建ては大証日中比275円安の27925円。
ドル建ては大証日中比275円安の27925円。
ドル円は138.79円。
10年国債利回りは3.111%。
2年国債利回りは3.457%。
「月足陽線基準は27993円」
火曜の日経平均は寄り付き208円高。
終値は316円(△1.14%)高の28195円と反発。
日足は2日ぶりに陽線。
月曜にあけたマドは28608円ー28179円。
8月権利配当落ち分約16円は即日埋めた。
TOPIXは24.28ポイント(△1.25%)高の1968ポイントと反発。
日銀は6月17日以来50日間ETFを買っていない。
プライム市場指数は12.53ポイント(△1.25%)高の1012.85と反発。
東証マザーズ指数は1.77%高の740.12と反発。
プライム市場の売買代金は2兆4564億円(前日は2兆5949億円)。
大引けの約5000億円の売買は日経400と中小型株指数の入れ替え。
値上がり1542銘柄(前日174銘柄)。
値下がり243柄(前日1635銘柄)。
新高値57銘柄(前日21銘柄)。
新安値3銘柄(前日18銘柄)。
日経平均の騰落レシオは106.75(前日98.77)。
NTレシオは14.32倍(前日14.34倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(28265円)からは▲0.25%(前日▲1.30%)
2日連続で下回った。
上向きの75日線は27335円。
31日連続で上回った。
下向きの200日線(27518円)からは△2.46%(前日△1.28%)。
25日連続で上回った。
下向きの5日線は28301円。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.977%(前日▲11.17%)
買い方▲6.725%(前日▲7.706%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.519%(前日▲11.267%)。
買い方▲24.828% (前日▲25.751%)。
空売り比率は45.2%(前日49.5%。9日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率7.7%(前日12.9%)。
8月26日時点の信用売り残は43億円減の9323億円。
4週ぶりに減少。
同信用買い残は791億円増の2兆9622億円。
2週連続で増加。
信用倍率は3.18倍(前週3.08倍)。
6週連続で3倍台。
日経VIは20.08(前日21.42)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.87倍(前日12.71倍)。
7日連続で12倍台。
前期基準では13.47倍。
EPSは2190円(前日2193円)。
225のPBRは1.17倍。
BPSは24098円(前日24242円)。
10年国債利回りは0.220%。
プライム市場の予想PERは13.80倍。
前期基準では14.47倍。
PBRは1.19倍。
プライム市場の予想益回りは7.24%。
配当り利回り(加重平均)は2.45%。
プライム市場の単純平均は27円高の2522円。
プライム市場の売買単価は2460円(前日2416円)。
プライム市場の時価総額は715兆円(前日706兆円)。
ドル建て日経平均は203.52(前日200.93)と反発。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比275円安の27925円。
高値28340円、安値27850円。
大証先物夜間取引終値は日中比280円安の27920円。
気学では「押し込むと跳ね返す日。突っ込み買いで駆け引きせよ」。
木曜は「後場高の日。押し目買い方針で進め」。
金曜は「安値にある時は急伸する日」。
ボリンジャーのプラス1σが28730円。
マイナス1σが27760円。
マイナス3σが27276円。
大引けは「MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト」の予定。
月足陽線基準は27993円。
前月末比プラス基準は27801円。
《今日のポイント8月31日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日続落。
10年国債利回りは3.111%。
2年国債利回りは3.457%。
ドル円は138円台後半。
SKEW指数は121.97→121.01。
恐怖と欲望指数は53→49。
(2)ダウ輸送株指数は226ポイント(1.59%)安の14005ポイントと3日続落。
SOX指数は1.31%安の2708ポイントと3日続落。
VIX指数は26.21。
3市場の合算売買高は105.1億株(前日93.6億株。過去20日平均は105.4億株)。
225先物CME円建ては大証日中比275円安の27925円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆4564億円(前日は2兆5949億円)。
値上がり1542銘柄(前日174銘柄)。
値下がり243柄(前日1635銘柄)。
新高値57銘柄(前日21銘柄)。
新安値3銘柄(前日18銘柄)。
日経平均の騰落レシオは106.75(前日98.77)。
NTレシオは14.32倍(前日14.34倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(28265円)からは▲0.25%(前日▲1.30%)
2日ぶりに上回った。
上向きの75日線は27335円。
31日連続で上回った。
下向きの200日線(27518円)からは△2.46%(前日△1.28%)。
25日連続で上回った。
下向きの5日線は28301円。
2日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.977%(前日▲11.17%)
買い方▲6.725%(前日▲7.706%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.519%(前日▲11.267%)。
買い方▲24.828% (前日▲25.751%)。
(6)空売り比率は45.2%(前日49.5%。9日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率7.7%(前日12.9%)。
8月26日時点の信用売り残は43億円減の9323億円。
4週ぶりに減少。
同信用買い残は791億円増の2兆9622億円。
2週連続で増加。
信用倍率は3.18倍(前週3.08倍)。
6週連続で3倍台。
日経VIは20.08(前日21.42)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.87倍(前日12.71倍)。
7日連続で12倍台。
EPSは2190円(前日2193円)。
BPSは24098円(前日24242円)。
10年国債利回りは0.220%。
(8)プライム市場の単純平均は27円高の2522円。
プライム市場の時価総額は715兆円(前日706兆円)。
ドル建て日経平均は203.52(前日200.93)と反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが28730円。
マイナス1σが27760円。
マイナス3σが27276円。
大引けは「MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト」の予定。
月足陽線基準は27993円。
前月末比プラス基準は27801円。
今年の曜日別勝敗(8月30日まで)
↓
月曜16勝15敗
火曜17勝17敗
水曜18勝14敗
木曜18勝14敗
金曜18勝14敗
昨日のストボのメルマガで岩本デスクの言。
やはり気になったのだろうか。
「市場の解説は『自律反発狙い』だった。
米国株が週明けも続落して戻ってきたものの日経平均が寄付きからいきなり28000円台を回復。
こんな展開は『解説者泣かせ』といっていい。
『自律反発狙い』というのは売り方の買い戻しによる上昇(リバウンド)を思惑視した超短期狙いの買い
という意味だろう。
では、所謂『押し目買い』とどう違うのか。
実は、ほとんど違いはない」。
市場には時折「変な」言葉が登場する。
因みに前引け直後に相方に聞いてみた。
「自律反発の意味ってわかる?」。
「自分で勝手に上昇する???」。
これが常識的な認識だろう。
因みに「自律反落」という言葉は寡聞にして滅多に聞かない。
そして・・・。
「買い安心感」という言葉は聞くがFXや商品先物と違って株式市場では「売り安心感」はない。
「押し目」は聞くがその反対語もない。
「押し目買い」の反対は「戻り売り」ともされる。
あるいは「気迷い」は誰がしているのだろう。
「打診買いから押し目買い。深押しは底抜け、底割れ、底叩き」。
「手掛かり難。見送り、見極め、手詰まりに」。
「値ごろ感、言い換えててみれば値ぼれ感。割安でもなし、買い安心でもなし」。
「緩んで締まって上げ下げに」。
「反騰に本格もあり中間もあり」。
「保ち合いも強弱ありて放れてく」。
「跳ねて、沈んで、締まらず、冷えて」。
「理想買い、目先筋だと現実買い」。
一般人には理解できないかも知れない。
そういえば・・・。
北京五輪の都市計画に携わった5代続く風水師のよう学声先生。
奇門遁甲を使いこなすことでも著名だ。
この、よう先生は2005年頃に「2023年まで日本株は大丈夫」と言われていた。
その2023年が来年に迫ってきた。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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流体の漏れ防ぐパッキンが中核。
メカニカルシールも手掛ける。
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(兜町カタリスト櫻井)