【市況一覧】
日経平均株価
39,380.89 +102.93 10/10
TOPIX
2,712.67 +5.43 10/10
マザーズ
639.94 -7.30 10/10
NYダウ平均
42,512.00 +431.63 10/10
ナスダック総合
18,291.62 +108.70 10/10


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    10日の日経平均株価は続落し、2万7819円(前日比180円安)引けとなった。朝方は、9日の米ハイテク株安を受け、半導体関連株中心に売りが先行し、下げ幅は一時270円に達した。その後下げ渋ったが、買いは続かず、上値の重い展開となった。後場は、2万7800円近辺でもみ合い商状となった。
    東京株式市場が祝日の間に米国では7月CPIを確認するため、10日と11日の米国株が「上昇・上昇」、「下落・下落」など2営業日の方向が同じとなった場合には、祝日明けの12日は振れ幅が大きくなるだろう。
     
     
    休み明け12日の東京株式市場は、日本時間10日夜に発表される米7月CPI(消費者物価指数)の結果を受けて米国マーケットがどう反応するかが注目される。
    一方、国内企業の決算ラッシュが続き、業績にらみで個別株を選別物色する動きは変わらない。ただ、お盆休みを前に国内投資家の参加が減り、「海外勢は夏休みモードに入り、これから静かになる」との声も聞かれた。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(10日現在)
     
    28633.19  ボリンジャー:+2σ(13週)
    28469.10  ボリンジャー:+2σ(26週)
    28420.15  均衡表雲上限(週足)
    28068.25  均衡表雲下限(週足)
    28036.60  ボリンジャー:+1σ(25日)
    27986.42  6日移動平均線
    27904.86  均衡表転換線(日足)
    27874.84  ボリンジャー:+1σ(13週)
     
    27819.33  ★日経平均株価10日終値
     
    27722.39  ボリンジャー:+1σ(26週)
    27594.73   新値三本足陰転値
    27550.45  200日移動平均線
    27389.14  25日移動平均線
    27165.16  均衡表基準線(日足)
    27116.49  13週移動平均線
    26985.75  75日移動平均線
    26975.68  26週移動平均線
    26954.99  均衡表雲上限(日足)
    26899.68  均衡表転換線(週足)
    26741.67  ボリンジャー:-1σ(25日)
    26703.51  均衡表雲下限(日足)
    26535.75  均衡表基準線(週足)
     
    ローソク足は1.95円と小幅ながらマドを空けて陰線を引き、足元の売り圧力の強さを窺わせた。上値が5日移動平均線(本日28035.32円)に届かず、パラボリックは6月27日から買いサイン点灯を続けてきたが本日は陰転しており、短期的な下落局面入りが警戒される。反面、本日終値は52週線(27810円62銭)を上回り、52週線前後の下値支持帯としての作用を確認する形となった。25日線や一目均衡表の基準線は上向きをキープして上昇トレンド継続を示唆しているが、休日明け12日終値が27932.20円(本日終値比112.87円高)を下回ると5日線が下向きに転換し、短期的な弱気形状になる点には警戒が必要だろう。
     
     

    【大引け概況】

    10日の日経平均株価は続落し、前日比180円63銭(0.65%)安の2万7819円33銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:55 容量:12.62M

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    きょうは朝方から売りが先行した。前日の米国株市場では主要株価指数が揃って下落、大手半導体メーカーの下方修正を受け半導体関連株が売られたことが地合いを悪くしたが、これが東京市場にも波及した。日本時間今晩に発表が予定される7月の米CPIの結果を前に、買い手控えムードが広がった。
    日経平均は朝方に270円あまりの下げをみせたが、その後は押し目買いが入り下げ渋った。後場に入ると売り買いともに様子見ムードが強まり、2万7800円を挟んだ非常に狭いレンジでもみ合う展開となった。
     
    半導体関連株が売られ、相場の重荷となった。企業決算を材料にした個別物色が続いたが、7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を日本時間夜に控え、午後は様子見ムードも強まった。
    半導体大手のマイクロン・テクノロジーが9日、6〜8月期の売上高予想を下方修正したのを受け、世界的な半導体需要への懸念が増した。米市場で半導体株が大きく下げ、10日の東京市場で東エレクとアドテストなど関連株の売りを促した。足元で上昇基調にあったファストリ株も売られ、3銘柄で日経平均を押し下げた。
     
    米CPIは米金融政策の先行きを占ううえで見逃せないインフレ指標で、市場の関心が集まっている。米インフレが加速すれば、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め姿勢が強まるとの警戒も漂う。
     
    市場では「米CPIの発表を前に機関投資家が持ち高を傾ける動きが限られた」との声があった。11日は東京市場が祝日で休場となるため、米市場の動きを見極めたいとの雰囲気も広がった。
     
    岸田文雄首相が10日、内閣改造に着手。午後に閣僚名簿が発表されたが、市場で材料視する声は目立たなかった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は小幅続落し、3.37ポイント(0.17%)安の1933.65で終えた。東証プライムの売買代金は概算で2兆5809億円。売買高は10億5522万株だった。東証プライムの下がり銘柄数は896、値上がりは874、変わらずは68銘柄だった。

     


    業種別株価指数(33業種)は、空運業、電気機器、精密機器などが下落した。上昇は電気・ガス業、石油・石炭製品、パルプ・紙など。
     
    個別では、売買代金で群を抜いたレーザーテックが大きく水準を切り下げ、東京エレクトロンも下値模索が続いた。ここ上値追い態勢を鮮明としていたファーストリテイリングも2000円を超える下げで反落した。前日に決算を発表したネクソンが大幅安、エムスリーやソニーグループが軟調、メルカリ、キーエンスなども安い。メドピアがストップ安、OATアグリオも大幅安となった、ペプチドリーム、藤倉コンポジットの下げも目立つ。
     
    半面、通期見通しを上方修正した出光興産が上昇。レノバが商いを伴い値を飛ばし、住友林業も大幅高。トヨタ、マツダも物色人気に。三菱重工業も買いが優勢だった。マクロミルはストップ高で値上がり率トップとなり、ロート製薬が急騰、ジェイリース、東洋エンジニアリングなども大きく上昇した。三菱マテリアルも活況高だった。
     

     


     
    東証スタンダード市場は休日を前に利益確定の売りが出た。先行きの業績悪化懸念などから下落したことも株価指数の重しとなった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億1167万株。
    値上がり銘柄数516、値下がり銘柄数705と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、和弘食品、新東、ぷらっとホーム、栄電子、スターツ出版など9銘柄がストップ高。光ビジネスフォームは一時ストップ高と値を飛ばした。大森屋、THEグローバル社、倉庫精練、構造計画研究所、理研コランダムなど36銘柄は年初来高値を更新。ヨネックス、鈴与シンワート、玉井商船、光・彩、エスケーエレクトロニクスは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、三井住建道路、錢高組、東洋精糖、テラ、プラップジャパンなど44銘柄が年初来安値を更新。ムーンバット、クルーズ、インタースペース、キョウデン、日本ビジネスシステムズが売られた。
     
     


    東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreともに反落。
    東証マザーズ指数の終値は前日比21.63ポイント(2.96%)安の708.97だった。前日の米国のハイテク株安の流れを受け、国内の新興IT(情報技術)株にも売りが広がった。日本時間10日夜の7月の米消費者物価指数(CPI)発表を前に持ち高調整売りが広がり、下落率が3%を超える場面があった。
     
    ジーエヌアイ、フリー、そーせいが下げた。12時に今期業績見通しの引き下げを発表した日本電解が急落した。一方、JTOWER、スパイダー、ブリッジは上昇した。
    値上がり銘柄数94、値下がり銘柄数364と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、ジーエヌアイグループ、エディア、シンメンテホールディングス、ジャパンワランティサポートが年初来高値を更新。フォーライフ、ブリッジインターナショナル、AViC、イノベーション、メルディアDCが買われた。
     
    一方、アイキューブドシステムズ、サークレイス、日本電解がストップ安。LeTech、ディー・ディー・エス、プレイド、ニフティライフスタイル、ヘリオスなど16銘柄は年初来安値を更新。セカンドサイトアナリティカ、MTG、HOUSEI、ミンカブ・ジ・インフォノイド、Finatextホールディングスが売られた。
     


    10日午前の日経平均株価は続落し、前日比232円89銭(0.83%)安の2万7767円07銭だった。
    前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数が揃って軟調だったことで、リスク回避の売りが優勢となった。米株市場では大手半導体メーカーの業績下方修正を受け半導体関連株に売りがかさみ、東京株式市場でもこの流れを引き継ぎ、ハイテクセクターに下げる銘柄が目立つ。日本時間今晩に予定される7月の米CPI発表を控え、積極的に押し目に買い向かう動きもみられない。あすは東京株式市場が休場であることも保有株のポジションを低める動きを助長しているもようだ。
     
    機関投資家の多くが夏休み入りしている。市場参加者が少なくなっている中、逆張り志向の強い個人投資家の存在感が相対的に増している。これら個人投資家が、昨日からの下落局面において、日経レバETFの空売りや日経ダブルインの買い持ち高を手仕舞っていることも、指数の底堅さに繋がっていると考えられる。ただ、裏を返せば、機関投資家が戻ってくる8月後半から9月以降には相場の波乱が待ち構えているとも言えるだろう。
     
    相場の下値はいまのところ限定的だ。米金融政策を巡る市場の思惑に影響する7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を日本時間夜に控え、「国内の機関投資家は様子見ムードを強めている」との声が聞かれた。
     
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落した。午前の終値は前日比6.80ポイント(0.35%)安の1930.22だった。
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆3663億円、売買高は5億5338万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1015と、全体の55%を占めた。値上がりは731、変わらずは90銘柄だった。
     
    セクターではゴム製品、電気機器、精密機器が下落率上位になった一方、石油・石炭、電気・ガス、パルプ・紙が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体55%、対して値上がり銘柄は40%となっている。
     
    個別では、前日に1〜6月期決算を発表したネクソンが大幅安となった。断トツの売買代金をこなしたレーザーテックが1000円あまりの下げとなったほか、東京エレクトロンの下値模索も続いている。ここ上値追いの続いていたファーストリテイリングも急反落。エムスリー、トレンド、ソニーG、メルカリ、ダブル・スコープなども安い。OATアグリオが大幅安、ペプチドリームも大きく水準を切り下げた。
     
    半面、レノバが大幅高に買われ、住友林業も値を飛ばした。出光興産が大幅に上昇マツダ、トヨタも買いを集めた。ロート製薬が急騰、マクロミルはストップ高でカイ気配に張り付いている。

     


     
    東証スタンダード市場は先行きの事業環境の厳しさに対する警戒感から半導体関連株が下落するなど、株価指数は軟調に推移した。スタンダードTOP20は小幅続落。出来高1億3295万株。値上がり銘柄数417、値下がり銘柄数727と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、スターツ出版、光・彩、鈴与シンワートがストップ高。光ビジネスフォーム、玉井商船は一時ストップ高と値を飛ばした。大森屋、THEグローバル社、倉庫精練、構造計画研究所、理研コランダムなど30銘柄は年初来高値を更新。エスケーエレクトロニクス、エスケイジャパン、タカトリ、東京ボード工業、大運が買われた。
     
    一方、錢高組、東洋精糖、プラップジャパン、ジャパンフーズ、焼津水産化学工業など35銘柄が年初来安値を更新。NITTOKU、日本ビジネスシステムズ、インタースペース、クルーズ、セプテーニ・ホールディングスが売られた。
     



    東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreともに反落。東証マザーズ指数の前引けは前日比20.34ポイント(2.78%)安い710.26だった。前日の米ハイテク株の下落を背景に取引開始から売りが優勢だった。時価総額上位のビジョナル、フリー、ANYCOLORが軒並み下落した。
     
    東証グロース市場では、そーせい、ジーエヌアイが下げた。今期業績見通しを引き下げたMTGは大幅安。一方、JTOWER、スパイダー、INCが上げた。
    値上がり銘柄数83、値下がり銘柄数366と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではジーエヌアイグループ、エディア、シンメンテホールディングス、ジャパンワランティサポートが年初来高値を更新。INCLUSIVE、スパイダープラス、フォーライフ、イノベーション、メルディアDCが買われた。
     
     一方、アイキューブドシステムズがストップ安。LeTech、ディー・ディー・エス、プレイド、ニフティライフスタイル、ヘリオスなど12銘柄は年初来安値を更新。セカンドサイトアナリティカ、MTG、HOUSEI、ケアネット、ミンカブ・ジ・インフォノイドが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    10日午前の日経平均株価は、前営業日比44円85銭安の2万7955円11銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、1.15ポイント安の1935.87で始まった。
     
    前日にフシ目の2万8000円台をわずかながら下回った日経平均だが、きょうも買いを入れにくい地合いが続いている。前日の米国株市場では半導体関連を中心に売りが広がり、NYダウをはじめ主要株価指数が揃って安くなった。

    ナスダック総合株価指数の下げが目立つ展開となり、東京株式市場もこの影響を受けやすくなっている。日本時間今晩に発表が予定される7月の米CPIの結果を見極めたいとの思惑が買い手控え要因となるが、日経平均の下値を売り叩く動きは見込みにくく、押し目買いが作用して底堅さを発揮する可能性も高いだろう。
     
    半導体関連に売りが広がっている。前日に大きく下落していた東エレクに売りが続き、日経平均を押し下げている。アドテストも安い。
    他では、トレンドやエムスリー、ソニーGが下げている。一方、出光興産が上昇している。
     

     

    [株価材料]
     
    ■次世代原発稼働へ工程表 「30年代開始」明記 経産省審議会

    ■日本生命、保険引受利益43%減 コロナで支払い急増

    ■ワークマン<7564>
    「ファンと開発」PBの50%に ブロガーら100人起用

    ■サワイGHD<4887>
    肝炎治療用アプリの販売権を獲得

    ■NXHD<9147>
    対米輸送で欧州など経由 スト懸念、北米西岸の港回避

    ■伊藤忠商事<8001>
    治験データ解析 米新興と提携、AI活用

    ■鉄鋼3社、今期最終減益に 4〜6月は増益 収益格差広がる

    ■サントリーBF<2587>
    「天然水」生産2.2倍に 119億円でライン建設

    ■京セラ<6971>
    コンデンサー増産 5G用、150億円で新工場棟

    ■コスモHD<5021>
    主要株主異動を取り消し

    ■JR東海<9022>
    リニア掘削工事、大幅遅れ 来年前半の再開めざす

    ■首相、内閣改造・党役員人事を内定

    ■米半導体法が成立、国内研究開発への補助金などで7兆円規模
     



    「もくもく」

    「主要3指数揃って下落」

    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
    半導体大手マイクロン・テクノロジーが発表した軟調な業績見通しを悪材料視。
    半導体株やハイテク株が売られた。
    マイクロンは3.7%下落。
    前日には同業エヌビディアも売上高に関する警告を発していた。
    フィラデルフィア半導体(SOX)指数は4.57%安。
    6月16日以来の大幅な下落率となった。
    銅紙数を構成する30銘柄全てが値下がり。
    石油・ガス大手オキシデンタル・ペトロリアムは4.0%上昇。
    投資会社バークシャー・ハザウェイが保有比率を20.2%に引き上げたことが背景。
    バイオ医薬品会社ノババックスは29.6%安。
    新型コロナウイルスワクチンの需要低迷を受け通期売上高見通しを大幅に下方修正した。
    第2四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比4.6%低下。
    市場予想は前期比4.7%低下だった。
    前年同期比は2.5%低下し調査開始後で最大の下落幅となった。
    第2四半期の労働時間は前期比2.6%増。
    単位労働コストは10.8%上昇。
    第1四半期は12.7%上昇していた。
    国債利回りは小幅上昇。
    7月のCPIについての市場予想は前年比8.7%上昇。
    6月は9.1%上昇していた。
    金利先物市場に織り込まれた9月の0.75%利上げ確率は70%。
    0.50%利上げの確率は30%。
    2年債と10年債利回り格差はマイナス0.49%。
    「逆イールド」の幅は2000年以来の水準に拡大した。
    10年国債利回りは2.779%。
    2年国債利回りは3.267%。
    ドル円は135円台前半。
    WTI原油9月物は0.26ドル(0.29%)安の1バレル=90.50ドル。
    SKEW指数は123.69→123.91。
    恐怖と欲望指数は49→49。

    火曜けのNYダウは58ドル(0.18%)安の32774ドルと3日ぶりに反落。
    高値32877ドル、安値32702ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    NASDAQは150ポイント(1.19%)安の12493ポイントと3日続落。
    高値12582ポイント、安値12438ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    日足は9日ぶりに陰線。
    S&P500は17ポイント(0.42%)安の4122ポ゚イントと4日続落。
    高値4137ポイント、安値4112ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    ダウ輸送株指数は126ポイント(0.87%)安の14525ポイントと5日ぶりに反落。
    SOX指数は4.57%安の2866ポイントと3日続落。
    VIX指数は21.77と上昇。
    3市場の売買高は106.4億株(前日110.1億株、過去20日平均は109.4株)。
    225先物CME円建ては大証日中比140円安の27820円。
    ドル建ては大証日中比120円安の27840円。
    ドル円は135.13円。
    10年国債利回りは2.779%。
    2年国債利回りは3.267%。

    「日足は5日ぶりに陰線」

    火曜の日経平均は寄り付き13円安。
    終値は249円(▲0.88%)安の27999円と5日ぶりに反落。
    日足は5日ぶりに陰線。
    TOPIXは14.39ポイント(▲0.74%)安の1937ポイントと3日ぶりに反落。
    日銀は6月17日以来37日間ETFを買っていない。
    今年の購入額は5608億円。
    消化率は9.35%。
    昨年の買い入れ額は8734億円。
    プライム市場指数は2.21ポイント(△0.22%)高の1004.09と続伸。
    東証マザーズ指数は1.41%高の730.60と3日ぶりに反発。
    プライム市場の売買代金は2兆8775億円(前日は2兆7090億円)。
    6日連続で2兆円台。
    値上がり581銘柄(前日894銘柄)。
    値下がり1198銘柄(前日867銘柄)。
    新高値80銘柄(前日71銘柄)。
    新安値24銘柄(前日23銘柄)。
    日経平均の騰落レシオは119.31(前日129.80)。
    NTレシオは14.46倍(前日14.48倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    上向きの25日線(27338円)からは△2.44%(前日△3.63%)
    17日連続で上回った。
    上向きの75日線は26977円。
    17日連続で上回った。
    横這いの200日線(27556円)からは△1.51%(前日△2.24%)。
    13日連続で上回った。
    上向きの5日線は28019円。
    4日ぶりに下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.246%(前日▲13.469%)
    買い方▲7.167%(前日▲6.711%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.177%(前日▲11.616%)。
    買い方▲25.592% (前日▲26.064%)。
    空売り比率は42.2%(前日42.2%。3月24日から86日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は7.1%(前日6.0%)。
    8月5日時点の信用売り残は184億円増の8264億円。
    2週ぶりに増加。
    同信用買い残は6億円増の2兆8934億円。
    2週連続で増加。
    信用倍率は3.50倍(前週3.58倍)。
    3週連続で3倍台。
    日経VIは19.11(前日20.35)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.65倍(前日12.79倍)。
    6日連続で12倍台。
    前期基準では13.22倍。
    EPSは2213円(前日2208円)。
    市場予想の平均値は2242円。
    225のPBRは1.15倍。
    BPSは24347円(前日24352円)。
    10年国債利回りは0.160%。
    プライム市場の予想PERは13.65倍。
    前期基準では14.27倍。
    PBRは1.18倍。
    プライム市場の予想益回りは7.32%。
    配当り利回り(加重平均)は2.48%。
    プライム市場の単純平均は10.02円安の2496円。
    プライム市場の売買単価は2557円(前日2411円)。
    プライム市場の時価総額は705兆円(前日710兆円)。
    ドル建て日経平均は207.28(前日208.79)と続落。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比140円安の27820円。
    高値28185円、安値27780円。
    大証先物夜間取引終値は日中比110円安の27850円。
    気学では「吹き値売り方針の日」。
    金曜は「逆行性を含む日。前後場足取りを異にする」。
    ボリンジャーのプラス2σが28668円。
    プラス1σが28001円。
    マイナス1σが26565円。

    《今日のポイント8月10日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
       10年国債利回りは2.779%。
       2年国債利回りは3.267%。
       ドル円は135円台前半。
       SKEW指数は123.69→123.91。
       恐怖と欲望指数は49→49。

    (2)ダウ輸送株指数は126ポイント(0.87%)安の14525ポイントと5日ぶりに反落。
       SOX指数は4.57%安の2866ポイントと3日続落。
       VIX指数は21.77と上昇。
       3市場の売買高は106.4億株(前日110.1億株、過去20日平均は109.4株)。
       225先物CME円建ては大証日中比140円安の27820円。

    (3)プライム市場の売買代金は2兆8775億円(前日は2兆7090億円)。
       6日連続で2兆円台。
       値上がり581銘柄(前日894銘柄)。
       値下がり1198銘柄(前日867銘柄)。
       新高値80銘柄(前日71銘柄)。
       新安値24銘柄(前日23銘柄)。
       日経平均の騰落レシオは119.31(前日129.80)。
       NTレシオは14.46倍(前日14.48倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)上向きの25日線(27338円)からは△2.44%(前日△3.63%)
       17日連続で上回った。
       上向きの75日線は26977円。
       17日連続で上回った。
       横這いの200日線(27556円)からは△1.51%(前日△2.24%)。
       13日連続で上回った。
       上向きの5日線は28019円。
       4日ぶりに下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.246%(前日▲13.469%)
       買い方▲7.167%(前日▲6.711%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.177%(前日▲11.616%)。
       買い方▲25.592% (前日▲26.064%)。

    (6)空売り比率は42.2%(前日42.2%。3月24日から86日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は7.1%(前日6.0%)。
       8月5日時点の信用売り残は184億円増の8264億円。
       2週ぶりに増加。
       同信用買い残は6億円増の2兆8934億円。
       2週連続で増加。
       信用倍率は3.50倍(前週3.58倍)。
       3週連続で3倍台。
       日経VIは19.11(前日20.35)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.65倍(前日12.79倍)。
       6日連続で12倍台。
       EPSは2213円(前日2208円)。
       市場予想の平均値は2242円。
       BPSは24347円(前日24352円)。
       10年国債利回りは0.160%。

    (8)プライム市場の単純平均は10.02円安の2496円。
       プライム市場の時価総額は705兆円(前日710兆円)。
       ドル建て日経平均は207.28(前日208.79)と続落。

    (9)ボリンジャーのプラス2σが28668円。
       プラス1σが28001円。
       マイナス1σが26565円。

    今年の曜日別勝敗(8月9日まで)

    月曜15勝13敗
    火曜16勝15敗
    水曜17勝12敗
    木曜17勝13敗
    金曜16勝13敗

    内定した閣僚の顔ぶれを見ていて感じたのは国立大学出身者(特に東大)の多さ。
    そして慶応大卒がゼロということ。
    (河野太郎氏は幼稚舎から慶応ではあるが、出身はジョージタウン大)、
    一昔前の内閣だったら慶応大が数名はいたような気がする。
    総理は早稲田だが、早稲田からは3人。
    明治と学習院と専修を合わせて私学は6人。
    なかなか興味深い布陣ではある。
    自民党たばこ議員連盟に所属している人が目立つのも特徴。
    もっとも同連盟所属の会員は228名もいる。
    因みに与野党での「もくもく会」は約50名。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    セレンディップ(7318)・・・動兆

    事業承継を契機に中小部品メーカーを買収し長期保有。
    経営者・エンジニア派遣も手掛ける。
    主軸のものづくり3社が自動車向け中心に復調。
    自動車関連軸に複数案件をつねに検討。
    地銀と提携し9月までに事業承継ファンド立ち上げ目指している。

    (兜町カタリスト櫻井)


    10日の東京株式市場は、軟調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万7700円−2万8100円を想定。
    NYダウ平均は58ドル安の32774ドルで取引を終えた。米CPIの発表を前に米国株が下げたことで、日本株も連れ安の展開を予想する。半導体業界にネガティブなニュースが相次いでおり、ハイテク株には逆風が吹くだろう。

    きのう9日の日経平均株価は5日ぶりに反落。底堅い推移だったものの、現地9日の米国株式が下落したこともあり、売りが先行するとみられる。
    あす11日が山の日の祝日で飛び石連休となることや、12日が8月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値の算出日となることから、手控えムードが広がりそう。

    決算発表銘柄などへの個別株物色が中心になるとみられる。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=135円前後(8日は134円88−90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=138円前後(同137円77−81銭)と、やや円安方向にある。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比140円安の2万7820円だった。


    【好材料銘柄】 

    ■住友林業 <1911>
    今期経常を一転27%増益に上方修正・最高益、配当も45円増額。

    ■ネクソン <3659>
    上期最終が18%増益で着地・4-6月期も2.8倍増益。今後3年間で総額1000億円を上限とする自社株買いを実施する。また、発行済み株式数の4.1%にあたる3657万1300株を消却する。

    ■大村紙業 <3953>
    4-6月期(1Q)経常は14%増益で着地。また、発行済み株式数の27.07%にあたる132万2324株の自社株を消却する。消却予定日は9月20日。

    ■マクロミル <3978>
    今期最終は18%増益、4円増配へ。

    ■リゾートトラスト <4681>
    4-6月期(1Q)経常は72%増益で着地。

    ■新田ゼラチン <4977>
    4-6月期(1Q)経常は2.9倍増益・上期計画を超過。

    ■出光興産 <5019> 
    今期経常を90%上方修正。

    ■AIメカテック <6227>
    今期経常は90%増で4期ぶり最高益更新へ。

    ■シライ電子工業 <6658> 
    4-6月期(1Q)経常は2.3倍増益で着地。

    ■スター精密 <7718> 
    今期経常を25%上方修正。

    ■ヨネックス <7906> 
    上期経常を一転49%増益に上方修正・最高益、通期も増額。


    【主な経済指標・スケジュール】

    10(水)
    【国内】
    7月企業物価指数(8:50)
    7月都心オフィス空室率(11:00)
    《決算発表》
    ホンダ、SMC、ゆうちょ、富士フイルム、ブリヂストン、日本郵政、日ペイントH、第一生命、東芝、資生堂、住友不、楽天G、東急、ホトニクス、大日印、三菱HCキャ、T&DHD、かんぽ、近鉄GHD、コーセー、NXHD、大林組、マクドナルド、パーソルHD、ゼンショーHD、長谷工、日揮HD、スズケン、東建物、クラレ、浜ゴム、ショーボンド、クレセゾン、コスモエネHD、DOWA、東映、TOYOTIRE、インフロニアHD、ヤオコー、エクシオG、DeNA、東芝テック、ADEKA、カネカ、ガンホー、DIC、森永菓、セイノーHD、サッポロHD、戸田建、西鉄、アンビス、サワイGHD、PHCHD、Dガレージ、アイフル、TKC、ミライト・ワン、九州FG、福山運、ミルボン、BML、コロワイド、ワコールHD、イーレックス、東和薬品、雪印メグ

    【海外】
    中国7月生産者物価指数(10:30)
    中国7月消費者物価指数(10:30)
    米7月消費者物価指数(21:30)
    米7月財政収支(8/11 3:00)
    米10年国債入札

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    9日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比58ドル13セント(0.2%)安の3万2774ドル41セントで終えた。半導体大手の業績予想の下方修正が相次ぎ、ハイテク株への売りが優勢となった。
    ただ、7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を10日に控えて積極的な売りは限られ、相場の下値は堅かった。

    先週発表された7月の米雇用統計が予想を超える労働逼迫(ひっぱく)状況を示したのを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅利上げを継続するとの観測が強まっている。10日に発表予定の7月のCPIは、原油価格の下落を受けて伸びが鈍化すると予想されているが、家賃などのサービス価格は堅調な伸びを示しており、FRBが重視する「エネルギーと食料価格を除くコア指数の上昇圧力は強い」とみられている。

    CPIが予想を上回る伸びを示せば、大幅利上げ観測がさらに強まる恐れもある。内容を見極めたい投資家が多く、積極的な取引は控えられた。

    半導体のマイクロン・テクノロジーは9日、パソコン向けなどの需要減を理由に2022年6〜8月期の売上高見通しを引き下げた。9〜11月期も厳しい環境が続くという。前日には同業のエヌビディアも見通しを下方修正しており、収益懸念から半導体を中心にハイテク株に売りが広がった。ダウ平均の構成銘柄では、半導体のインテル、顧客情報管理のセールスフォースが安い。

    一方、ディフェンシブ株が買われ、相場を支えた。保険のトラベラーズや外食のマクドナルド、製薬のメルクが高い。米原油先物が高くなる場面があり、石油のシェブロンも買われた。

    ナスダック総合株価指数は3日続落し、前日比150.530ポイント(1.2%)安の1万2493.929で終えた。マイクロンとエヌビディアはともに4%下げた。7月の中国での出荷台数が6月に比べ急減したと伝わった電気自動車のテスラも売られた。


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    9日のシカゴ日経平均先物は下落した。9月物は前日比305円安の2万7820円で引け、9日の大取終値を140円下回った。
    翌日に7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見姿勢が強まる中、小幅反落した。
    米株式市場でハイテク株が売られ主要株価指数が下げたため、日経平均先物に売りが波及した。


    シカゴ日経225先物9月限 (円建て) 
    27820 ( -140 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て) 
    27840 ( -120 )
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7488.15(+5.78)
    9日のFTSE100種総合株価指数は小幅に続伸し、前日に比べ5.78ポイント(0.08%)高の7488.15で引けた。原油相場の下落が一服していることや英国債利回りの上昇で、エネルギー株や銀行株に買いが入った。半面、約2カ月ぶりの高値圏とあって利益確定売りも出やすく、上値は限られた。個別銘柄では、たばこ大手インペリアル・ブランズが1.7%高で上昇率首位。石油大手のBPとシェルはそれぞれ1.5%高、1.1%高となった。一方、決算内容が嫌気された資産運用大手アバディーンは6.8%安と急落した。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13534.97(−152.72)
    9日のドイツ株価指数(DAX)は反落した。前日に比べ152.72ポイント(1.12%)安の1万3534.97で終えた。エネルギー供給不安を背景に欧州景気の減速懸念は強く、自動車株や消費関連株に売りが出た。米半導体大手の業績予想の下方修正を受け、ハイテク株も連想売りに押された。DAXでは、食材宅配大手ハローフレッシュが7.2%安、自動車部品大手コンチネンタルが6.5%安、通販大手ザランドが5.9%安と大きく売られた。

     

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6490.00(−34.44)
    フランスCAC40種指数は0.53%安だった。
    インフレ指標として注目される米消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控える中、欧州債利回りが上昇し、金利に敏感なハイテク株を中心に売りが出た。

     




     

08月10日 毎日コラム
ビッグウェープに乗って儲けること
・・・続き



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