【市況一覧】
日経平均株価
38,701.90 -111.68 12/20
TOPIX
2,701.99 -11.84 12/20
マザーズ
624.89 -5.96 12/20
NYダウ平均
42,342.24 +15.37 12/20
ナスダック総合
19,372.77 -19.92 12/20


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08月17日 マーケットコメント



    18日の日経平均株価は、前日比280円63銭安の2万8942円14銭と大幅に反落して取引を終えた。取引終了近く、株価指数先物にややまとまった売りが出たことから下げ幅を拡大。前場安値(2万8846円)には距離があるものの、後場の安値圏で取引を終えている。
    18日に発表された8月第2週(8/8〜8/12)の投資主体別売買動向(現物と先物を合算)では、海外投資家は7月第3週から先物の買い越しを続けた。特に、最近ではTOPIX型が増加しており、今週17日にもTOPIX型の幅広い買いが散見された。 
    現物指数のTOPIXはテクニカル面では5日線上を維持しており、引き続きトレンドフォローの見方となるだろう。きょうの売買代金は前日の賑わいに反して減少したが、円売り・株先買いは続いている公算が大きい。TOPIXの25日線からのかい離率は2.4%まで縮小、空売り比率は42%と4日ぶりの水準まで上昇しており、上げ相場「もうはまだなり?」を見極める重要なタイミングにきている。
     
     
    19日の東京株式市場は、週末要因などから上値の重い展開となりそう。
    18日の日経平均株価は、きのう17日に大幅反発した反動などから調整となった。上昇ピッチが速かったこともあり、週末にかけて、ポジション調整の売りが強まる場面もありそう。
     
    市場では「手がかり材料に乏しいなか、米国の金利状況や企業業績に対してやや楽観的すぎる」との声が聞かれた。また、「昨年も8月末から9月中旬にかけて上昇し、一時3万700円の高値を付けた後、失速した例もあり慎重に対処したい」との見方もあった。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
     
    30170.70  ボリンジャー:+3σ(13週)
    29901.63  ボリンジャー:+3σ(25日)
    29694.97  ボリンジャー:+3σ(26週)
    29227.78  ボリンジャー:+2σ(13週)
    29226.64  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    28942.14  ★日経平均株価18日終値
     
    28821.20  ボリンジャー:+2σ(26週)
    28711.99  6日移動平均線
    28551.66  ボリンジャー:+1σ(25日)
    28476.12  均衡表転換線(日足)
    28285.71  均衡表雲上限(週足)
    28284.85  ボリンジャー:+1σ(13週)
    28249.24   新値三本足陰転値
    27947.44  ボリンジャー:+1σ(26週)
    27933.81  均衡表雲下限(週足)
    27876.67  25日移動平均線
    27750.53  均衡表基準線(日足)
    27547.66  200日移動平均線
    27371.50  均衡表転換線(週足)
    27341.93  13週移動平均線
    27201.68  ボリンジャー:-1σ(25日)
    27120.64  75日移動平均線
    27073.67  26週移動平均線
     
    終値は5日移動平均線を上回って下値での買い需要を確認。ローソク足は小陰線ながら寄り引けほぼ同値で「星」に似た形状を描き、売り買いの拮抗状態を窺わせた。
    25日移動平均線との乖離率は昨日5.22%と3月20日以来の5%超えとなったが、本日は3.82%に低下して過熱圏を脱出した格好。パラボリックの陰転値が28069.35円、新値三本足の陰転値が28249.24円と、短期トレンドの下降転換ラインは本日終値を大幅に下回る水準にあり、本日の下落は上昇トレンド中の浅いスピード調整と位置付けられよう。ただ、NT倍率が14.54(昨日比-0.02)と高止まりしているため、下押しリスクが残っている可能性に留意したい。
     
     

    【大引け概況】

    18日の日経平均株価は反落し、前日比280円63銭(0.96%)安の2万8942円14銭で終え、心理的節目の2万9000円を割り込んだ。

     
    本日のマーケット動画
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    前日の欧州株市場では高水準の伸びを示した英CPIを嫌気しほぼ全面安に売られ、米国株市場でもこの流れを引き継いだ。一時は発表されたFOMC議事要旨の内容を好感する買いもみられたが、米長期金利の上昇を受けハイテク株などが安く、主要株価指数は結局揃って下落した。東京株式市場でもグロース株(成長株)中心に利益確定の売りがかさむ展開となった。日経平均は前日までの4営業日で1400円あまりの上昇をみせていたこともあり、積極的に買い向かう動きはみられなかった。
    ハイテクなど値がさのグロース(成長)株を中心に売られ、下げ幅は一時370円を超えた。
     
    一方、先高観から押し目買いも入り下値を支えた。「過度なインフレ警戒が後退したことから買われてきたが、さすがに過熱感が強くなった。8月下旬に行われる国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が近くなってきたことで結果を見たい投資家も多い」と指摘した。
     
    市場では「昨年も8月末から9月中旬にかけて上昇し、一時3万700円の高値を付けた後、失速した例もあり楽観は禁物」と慎重な見方があった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落し、前日比16.49ポイント(0.82%)安の1990.50で終え、節目の2000を割り込んだ。
     
    東証プライムの売買代金は概算で2兆3080億円。売買高は9億8793万株だった。東証プライム市場の値下がり銘柄数は1283と、全体の約7割を占めた。値上がりは486、変わらずは69だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では精密機器、輸送用機器、不動産業の下落が目立った。上昇は鉱業、電気・ガス業、その他製品など。
     
    個別では、ファーストリテ、ソニーG、信越化学など値がさ株のほか、キーエンス、ファナック、SMCのFA関連株などの下落が大きめ。円安進行の一服でトヨタ自、日産自など輸送用機器も大幅安。リクルートHD、ベイカレントなどのグロース(成長)株が崩れており、東証プライム市場の下落率上位にはネットプロHD、SREHD、ラクス、マネーフォワードなどの中小型株グロース株が並んだ。米アナログ・デバイセズの決算を受けたフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の大幅安を嫌気し、東京エレクトロン、アドバンテスト、スクリンなどの半導体関連も軒並み安。配当権利落ちの西松屋チェーンも大きく売られた。他では、リクルート、テルモ、オリンパスが売られた。
     
    一方、レーザーテック、外資証券が目標株価を引き上げた新光電工が逆行高。任天堂が買われ、メルカリは切り返して大幅高。米エネルギー情報局(EIA)の統計で、原油の週間在庫の減少や原油輸出の増加が確認されたことで、石油資源開発、INPEXが堅調で、資源関連では大阪チタニウムが高い。連日でストップ高となっていたアイスタイルは本日も急騰。米シスコが好決算を発表したことで、パートナーを務めるネットワンシステムズが大きく買われた。東証プライム市場の上昇率上位にはリブセンス、光通信、イリソ電子のほか、エフオン、エンビプロHD、松田産業などの脱炭素関連が入った。他では、バンナムHDや任天堂、丸井Gは買われた。


     


     
    東証スタンダード市場は前日までの上昇で高値警戒感が広がる中、米国株の下落が嫌気され利益確定売りが優勢となった。スタンダードTOP20は弱含み。出来高1億7289万株。
    値上がり銘柄数539、値下がり銘柄数644と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では不二硝子、光・彩がストップ高。安江工務店、ジェイホールディングス、アルファ、小倉クラッチ、創健社など6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、テノックス、石光商事、パレモ・ホールディングス、ワイズテーブルコーポレーションなど37銘柄は年初来高値を更新。エム・エイチ・グループ、ホームポジション、ビジョナリーホールディングス、アルマード、湖北工業が買われた。
     
     一方、日本電技、日本基礎技術、東洋精糖、テラ、第一屋製パンなど13銘柄が年初来安値を更新。日本出版貿易、新東、三ッ星、リミックスポイント、ツナググループ・ホールディングスが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は米国の金利上昇を受けた売りに押され、戻り一服となった。グロースCoreは大幅安。東証マザーズ指数は軟調。東証マザーズ指数の終値は前日比6.80ポイント(0.89%)安い755.12だった。前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数などが下落した流れを受け、東京株式市場でもグロース(成長)株に売りが目立った。マザーズ指数は前日までの4営業日で7%超上昇していたため、利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。朝方には前日比2%超下落する場面もあったが、売り一巡後は下げ渋った。
     
    東証グロース市場では、カオナビやAppier、ジーエヌアイが下落した。一方、ジモティーやバイセル、エフ・コードは上昇した
    値上がり銘柄数191、値下がり銘柄数255と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではサンワカンパニー、パルマ、アズーム、アプリックス、ハイブリッドテクノロジーズなど18銘柄が年初来高値を更新。ジモティー、東京通信、エフ・コード、ラストワンマイル、バンク・オブ・イノベーションが買われた。
     
     一方、くふうカンパニーが一時ストップ安と急落した。WDBココ、プラッツは年初来安値を更新。カオナビ、バリュエンスホールディングス、Chatwork、プレイド、Waqooが売られた。
     

    18日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前日比238円21銭(0.82%)安の2万8984円56銭で終え、2万9000円を割り込んだ。足元の急上昇を受け短期的な過熱感が高まったことによる利益確定売りが優勢だった。
     
    きょう前場は、主力ハイテク株をはじめ広範囲に売りが優勢となった。日経平均は前日までの大幅高の反動が出た形となり前引け時点で2万9000円台を下回っている。前日の米国株市場では米長期金利の上昇などを受けてハイテク株中心に売られ、主要株価指数が揃って下落したが、これを受けて東京市場も目先筋の利食いを誘発した。米株価指数先物が冴えない動きで、中国や香港株などが軟調に推移していることも市場のセンチメントを冷やしている。
     
    下げ幅は一時370円を超えた。日経平均は直近4営業日で1400円超上昇しており、中心となってけん引した値がさのグロース(成長)株が売られた。主要な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が17日に2.5%下落したことで、半導体関連銘柄の下落も目立った。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落し節目の2000を下回った。「前日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はタカ派でもハト派でもない内容で、金融引き締めに対する警戒がまだ必要との見方も利益確定売りを加速させた」と指摘した。
     
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆2040億円、売買高は5億1099万株だった。東証プライム市場の値下がり銘柄数は1351と、全体の約7割を占めた。値上がりは418、変わらずは69だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では精密機器、空運業、輸送用機器の下落が目立った。上昇は鉱業、その他製品、繊維製品など。
     
    個別では、ファーストリテイリング、リクルートが下落、東京エレクトロンも冴えない。信越化学工業、アドテスト、ファナック、キーエンスなども安い。ベイカレント・コンサルティングも値を下げた。eBASEが大幅安、アトラエも大きく値を下げた。
     
    半面、売買代金首位となったレーザーテックが堅調、任天堂も買いが優勢。バンナムHD、武田薬品工業もしっかり。アイスタイルが値上がり率トップに買われ、曙ブレーキ工業なども値を飛ばした。


     


     
    東証スタンダード市場は、前日までの上昇基調で高値警戒感が広がる中、米国株の下落を嫌気して利益確定売りが優勢となった。スタンダードTOP20は弱含み。出来高1億0767万株。値上がり銘柄数430、値下がり銘柄数688と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、安江工務店、ジェイホールディングス、アルファ、タカチホが一時ストップ高と値を飛ばした。テノックス、パレモ・ホールディングス、ワイズテーブルコーポレーション、サトウ食品、ホームポジションなど27銘柄は年初来高値を更新。エム・エイチ・グループ、光・彩、ビジョナリーホールディングス、スマートバリュー、不二硝子が買われた。
     
    一方、日本電技、日本基礎技術、東洋精糖、第一屋製パン、焼津水産化学工業など10銘柄が年初来安値を更新。日本出版貿易、新東、ロブテックス、桂川電機、ケイティケイが売られた。


     
    東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比8.48ポイント(1.11%)安い753.44だった。前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が下落し、成長期待の高い国内の新興市場でも売りが優勢だった。マザーズ指数は前日まで4日続伸しており、利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすかった。下落率は2%を超える場面があった。
     
    ジーエヌアイやフリー、カオナビが下落した。一方、ジモティーやエフ・コード、東京通信は上昇した。
    値上がり銘柄数191、値下がり銘柄数255と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではサンワカンパニー、パルマ、アズーム、アプリックス、ハイブリッドテクノロジーズなど18銘柄が年初来高値を更新。ジモティー、東京通信、エフ・コード、ラストワンマイル、バンク・オブ・イノベーションが買われた。
     
    一方、くふうカンパニーが一時ストップ安と急落した。WDBココ、プラッツは年初来安値を更新。カオナビ、バリュエンスホールディングス、Chatwork、プレイド、Waqooが売られた。
     
     
     

    【寄り付き概況】


    18日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比265円37銭安の2万8957円40銭。下げ幅は一時300円を超えた。


    前日の米国株市場では消費関連株が売られ、NYダウが6日ぶりに反落し3万4000ドル台を下回った。
    また、米長期金利上昇を受けハイテク株が売られたことからナスダック総合株価指数の下げが目立っている。発表されたFOMC議事要旨がタカ派寄りではなかったとの見方で一時下げ渋る場面もあったが買いは続かなかった。

    東京株式市場でもこの流れを引き継ぎ目先リスク回避の動きに。日経平均は前週末から前日までの4営業日で1400円強の上昇をみせていたこともあり、足もとはスピード警戒感からの売りが優勢となっている。

    東証株価指数(TOPIX)は反落している。

    個別では、東エレク、アドテストなど半導体関連株が安い。ファストリ、ファナック、商船三井、オリンパスも売られている。
    半面、キッコマン、東京海上は買われている。18日付の日本経済新聞朝刊が「国内企業で初めてワクチンの世界販売を始める」と報じた武田も高い。
     


    「イ・アイ・イ」

    「FOMC議事要旨通過」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
    「FOMC議事要旨を受けFRBが9月の利上げ時に想定されていたほど積極的にならないとの見方が拡大。
    指数は不安定な動きとなった」という珍妙な解釈。
    午後にFOMC議事要旨が発表されると主要株価指数は下落幅を縮小。
    NYダウは一時プラスに転じた場面もあった。。
    第2・四半期決算は予想を超える90%の減益となったターゲットが2.7%安。
    この軟調な決算が悪材料視された。
    アマゾンは1.9%安。
    7月の小売売上高(季節調整済み)は前月比変わらず。
    ガソリン価格上昇が一服しガソリンスタンドの売上高が減少した。
    市場予想は0.1%増。
    前年同月比では10.3%増加した。
    6月の企業在庫は前月比1.4%増。
    市場予想と一致した。
    6月の前年同月比は18.5%増。
    国債利回りは上昇。
    10年国債利回りは2.902%。
    2年国債利回りは3.284%。
    ドル円は135円台前半。
    WTI原油9月物は1.58ドル(1.8%)高の88.11ドル。
    ビッドコインは715ドル安の23230ドル。
    SKEW指数は127.62→126.09→122.26。
    恐怖と欲望指数は56→55。

    水曜のNYダウは171ドル(0.50%)安の33980ドルと6日ぶりに反落。
    高値34161ドル、安値33828ドル。
    サイコロは8勝4敗。
    NASDAQは164ポイント(1.25%)安の12938ポイントと続落。
    高値13181ポイント、安値12979ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    S&P500は31ポイント(0.72%)安の4274ポ゚イントと4日ぶりに反落。
    高値4302ポイント、安値4253ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    ダウ輸送株指数は294ポイント(1.94%)安の14915ポイントと反落。
    SOX指数は2.48%安の2970ポイントと続落。
    VIX指数は19.90と上昇。
    3市場の売買高は107.6億株(前日109.2億株、過去20日平均は109.2億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比190円安の29000円。
    ドル建ては大証日中比185円安の29005円。
    ドル円は135.01円。
    10年国債利回りは2.902%。
    2年国債利回りは3.284%。

    「空売り比率は39.6%」

    水曜の日経平均は寄り付き84円高。
    今月3回目の高値引けで終値は353円(△1.23%)高の29222円と反発。
    8月SQ値28525.62円を上回って4勝。
    その先の高値の節目は1月5日の29332円。
    あと110円の水準で「王手」の声も聞こえる。
    日足は4日連続で陽線。
    TOPIXは25.03ポイント(△1.26%)高の2006ポイントと反発。
    約7か月ぶりに2000ポイント台回復。
    プライム市場指数は12.91ポイント(△1.27%)高の1032.75と反発。
    東証マザーズ指数は1.56%高の761.92と3日ぶりに反発。
    プライム市場の売買代金は2兆8671億円(前日は2兆4062億円)。
    値上がり1445銘柄(前日790銘柄)。
    値下がり335柄(前日953銘柄)。
    新高値139銘柄(前日76銘柄)。
    新安値1銘柄(前日5銘柄)。
    日経平均の騰落レシオは121.21(前日123.00)。
    NTレシオは14.56倍(前日14.57倍)。
    7月12日の13.94倍の直近ボトムから上昇継続。
    昨年9月の株高局面でつけた14.60に迫る水準。
    背景は海外短期筋の先物買い。
    7月第2週以降の海外投資家の先物取引累計は1兆2000億円の買い越し。
    ただ現物は海外投資家も7月第2週以降3400億円超の売り越し。
    「短期強気、長期慎重」という見方だ。
    サイコロは8勝4敗で66.66%。
    上向きの25日線(27772円)からは△5.22%(前日△4.31%)
    22日連続で上回った。
    3月29日は△6.80%だった。
    上向きの75日線は27086円。
    22日連続で上回った。
    上向きの200日線(27546円)からは△6.08%(前日△4.81%)。
    17日連続で上回った。
    上向きの5日線は28665円。
    4日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.913%(前日▲13.418%)
    買い方▲5.882%(前日▲6.666%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲18.728%(前日▲19.272%)。
    買い方▲23.916% (前日▲25.279%)。
    空売り比率は39.6%(前日40.6%。3月24日から92日ぶりに40%割れ)。
    空売り規制なしの比率は9.9%(前日7.4%)。
    8月12日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.48%(前週▲10.56%)。
    2週連続で改善。
    8月12日時点の裁定売り残は121億円減の2691億円。
    5週連続で減少。
    同裁定買い残は3743億円増の1兆3248億円。
    2週連続で増加。
    当限は売り残が143億円減の19億円。
    買い残が3805億増の1兆1529億円。
    翌限以降は売り残が22億円増の2671億円。
    買い残が62億円減の1718億円。
    日経VIは18.58(前日18.27)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.13倍(前日12.95倍)。
    11日ぶりに13倍台。
    前期基準では13.73倍。
    EPSは2225円(前日2229円)。
    市場予想の平均値は2242円。
    225のPBRは1.19倍。
    BPSは24556円(前日24465円)。
    10年国債利回りは0.180%。
    プライム市場の予想PERは1.08倍。
    前期基準では14.77倍。
    PBRは1.22倍。
    プライム市場の予想益回りは7.09%。
    配当り利回り(加重平均)は2.40%。
    プライム市場の単純平均は24円高の2563円。
    プライム市場の売買単価は2525円(前日2481円)。
    プライム市場の時価総額は730兆円(前日721兆円)。
    ドル建て日経平均は217.53(前日216.49)と反発。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比190円安の29000円。
    高値29220円、安値28895円。
    大証先物夜間取引終値は日中比180円安の29010円。
    気学では「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
    金曜は「吹き値売り方針の日」。
    月曜は「押し目買いの日。後場急騰したら利入れ方針良し」。
    火曜は「後場へかけてよく動く日。前止めの足取りにつけ」。
    水曜は「不時高、不時安を見せる逆行日」。
    木曜は「変化激しい日。逆張り方針で駆け引きせよ」。
    金曜は「目先の天底をつくる日」。
    ボリンジャーのプラス3σが29881円。
    プラス2σが29179円。
    プラス1σが28475円。
    1月5日ザラバ高値は29301円。
    アノマリー的には「変化日」。

    《今日のポイント8月18日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
       10年国債利回りは2.902%。
       2年国債利回りは3.284%。
       ドル円は135円台前半。
       SKEW指数は127.62→126.09→122.26。
       恐怖と欲望指数は56→55。

    (2)ダウ輸送株指数は294ポイント(1.94%)安の14915ポイントと反落。
       SOX指数は2.48%安の2970ポイントと続落。
       VIX指数は19.90と上昇。
       3市場の売買高は107.6億株(前日109.2億株、過去20日平均は109.2億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比190円安の29000円。

    (3)プライム市場の売買代金は2兆8671億円(前日は2兆4062億円)。
       値上がり1445銘柄(前日790銘柄)。
       値下がり335柄(前日953銘柄)。
       新高値139銘柄(前日76銘柄)。
       新安値1銘柄(前日5銘柄)。
       日経平均の騰落レシオは121.21(前日123.00)。
       NTレシオは14.56倍(前日14.57倍)。
       サイコロは8勝4敗で66.66%。

    (4)上向きの25日線(27772円)からは△5.22%(前日△4.31%)
       22日連続で上回った。
       3月29日は△6.80%だった。
       上向きの75日線は27086円。
       22日連続で上回った。
       上向きの200日線(27546円)からは△6.08%(前日△4.81%)。
       17日連続で上回った。
       上向きの5日線は28665円。
       4日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.913%(前日▲13.418%)
       買い方▲5.882%(前日▲6.666%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲18.728%(前日▲19.272%)。
       買い方▲23.916% (前日▲25.279%)。

    (6)空売り比率は39.6%(前日40.6%。3月24日から92日ぶりに40%割れ)。
       空売り規制なしの比率は9.9%(前日7.4%)。
       8月12日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.48%(前週▲10.56%)。
       2週連続で改善。
       8月12日時点の裁定売り残は121億円減の2691億円。
       5週連続で減少。
       同裁定買い残は3743億円増の1兆3248億円。
       2週連続で増加。
       当限は売り残が143億円減の19億円。
       買い残が3805億増の1兆1529億円。
       翌限以降は売り残が22億円増の2671億円。
       買い残が62億円減の1718億円。
       日経VIは18.58(前日18.27)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.13倍(前日12.95倍)。
       11日ぶりに13倍台。
       EPSは2225円(前日2229円)。
       市場予想の平均値は2242円。
       BPSは24556円(前日24465円)。
       10年国債利回りは0.180%。

    (8)プライム市場の単純平均は24円高の2563円。
       プライム市場の時価総額は730兆円(前日721兆円)。
       ドル建て日経平均は217.53(前日216.49)と反発。

    (9)ボリンジャーのプラス3σが29881円。
       プラス2σが29179円。
       プラス1σが28475円。
       1月5日ザラバ高値は29301円。
       アノマリー的には「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(8月17日まで)

    月曜16勝12敗
    火曜16勝16敗
    水曜18勝13敗
    木曜17勝13敗
    金曜17勝13敗

    8月12日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.48%(前週▲10.56%)。
    2週連続で改善。
    8月12日時点の信用売り残は587億円増の8851億円。
    2週連続で増加。
    同信用買い残は505億円減の2兆8428億円。
    3週ぶりに減少。
    信用倍率は3.21倍(前週3.50倍)。
    4週連続で3倍台。
    8月12日時点の裁定売り残は121億円減の2691億円。
    5週連続で減少。
    同裁定買い残は3743億円増の1兆3248億円。
    2週連続で増加。
    当限は売り残が143億円減の19億円。
    買い残が3805億増の1兆1529億円。
    翌限以降は売り残が22億円増の2671億円。
    買い残が62億円減の1718億円。

    逮捕された元東京五輪組織委員会理事の高橋治之氏。
    名前を見て思い浮かんだのはイ・アイ・イグループ社長だった高橋治則氏。
    バブル期にはホテル・リゾート開発事業を中心に総資産1兆円超の企業グループを構築。
    環太平洋のリゾート王と称され世界中での不動産開発を展開。
    ベトナム沖では油田開発も手掛けた。
    国内では伊豆シャボテン公園を買収し日本携帯電話を設立。
    ロイヤルメドウやヒルクレストなどのゴルフ場も開発。
    1986年には株式を店頭公開した。
    華麗な事業家だったがバブル崩壊とともに会社は負債総額4764億円で破産。
    資金源だったのは長銀と東京協和信用組合など。
    「長銀(日本長期信用銀行)を潰した男」として金融史上に名をとどめている。
    最終的には背任罪で逮捕されたというのが歴史。
    まさにバブルの頂点にいた記憶は残っている。
    もしそのまま成功していればアメリカの不動産王トランプ氏のようになっていたかも知れない。
    因みに同氏の義父は北海道の政商と呼ばれた札幌トヨタの岩沢靖氏。
    旧日債銀と懇意だった福島の小針暦二氏と並んで市場で活躍した人物。
    歴史の向こう側と政と民の古い関係は清算されていたが、改めて浮き彫りになってきた印象。
    それこそレジュームの最終段階での清算なのだろうか。

    「是非欲しい明日の新聞あったなら」という相場川柳がある。
    SFチックだが、こう願う人は多いだろう。
    記事ではなく相場欄が見たいという古典的な川柳だ。
    しかし今日起きていることを観察するだけでも十分明日の記事は推測できるだろう。
    そもそも欧米の記事は夕刊にも掲載されるが多くは1日遅れ。
    現在のロイターやブルームバーグ、市場関係者ならばQuickを見ていれば予測できる。
    引け後には決算や信用評価損率や裁定残などの株式指標が発表される。
    これも記事になるのは翌朝の新聞だ。
    つまり、記事は未来ではなく過去のことの集積。
    だから今を大切にすること、そして瞬間反応を重視する。
    青い鳥は向こう側ではなくこちら側で囀っているのだ。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    MRT(6034)・・・動兆

    非常勤医師・看護師等紹介サイト運営、
    会員活用の遠隔診療事業化。
    転職と看護師紹介機能の追加に期待。
    好業績。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     

    ■武田<4502>
    ワクチン世界販売開始 国内勢初 まずデング熱

    ■サハリン2新会社、同じ契約条件を提示 一部電力に

    ■JAL<9201>・ANA<9202>
    など、国内線旅客数74%増 国際線は低迷

    ■コロナ検査キット、ネット販売ようやく解禁へ 発熱外来のひっ迫で

    ■英消費者物価10.1%上昇 7月、食料品が大幅押し上げ

    ■MS&AD<8725>
    危険度地図を自治体に販売

    ■三井不動産<8801>
    英名門校を千葉に誘致 周辺施設の利用増狙う

    ■住友商事<8053>
    米航空機解体に出資 中古部品販売で連携

    ■大手電力10社、ガス高騰料金に転嫁できず 収益改善へ上限見直し

    ■任天堂<7974>
    外箱2割小さく スイッチの輸送効率改善
    ■東電HD<9501>と中部電<9502>
    出資先JERA 台湾で洋上風力開始

    ■ZHD<4689>
    ペイペイ、5000万人迫る マイナポイント追い風に

    ■ソフトバンクG<9984>
    出資のソカー、売上高目標維持 IPO規模縮小後も

    ■日立製作所<6501 >
    シリコン量子コンピューター開発 30年度めど

    ■ダイセル<4202>
    25年度に樹脂製光学レンズ売上高30倍へ

     



    18日の東京株式市場は反落後、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8800円−2万9300円を想定。
    NYダウ平均は171ドル安の33980ドルで終了した。米国株が上昇一服となり、日本株も同様の展開が予想される。

    日経平均株価はきのう17日に大幅反発し、高値で取引を終えた。相場の基調は強いとみられるものの、直近4営業日で5%(1400円)を超える上昇をみせていることもあり、短期的な過熱感を警戒した売りに押される場面がありそう。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台前半(17日は134円79−81銭)、ユーロ・円が1ユーロ=137円台の半ば(同137円03−07銭)と円安方向に振れていることから、輸出関連銘柄には支えとなりそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比190円安の2万9000円だった。



    【好材料銘柄】

    ■ジェイホールディングス <2721>
    環境ソリューション事業として産業廃棄物処理事業を開始する。

    ■富士山マガジンサービス <3138>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.56%にあたる5万株(金額で4300万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月25日から10月31日まで。

    ■スマートバリュー <9417>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.0%にあたる10万株(金額で7000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月18日から10月31日まで。

    ■アークランドサカモト <9842>
    今期配当を5円増額修正。


    【主な経済指標・スケジュール】

    18(木)
    【国内】
    20年国債入札

    【海外】
    米8月フィラデルフィア連銀景気指数 (21:30)
    米7月中古住宅販売(23:00)
    《米決算発表》
    アプライド・マテリアルズ

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     


    17日のNYダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反落し、前日比171ドル69セント(0.5%)安の3万3980ドル32セントで終えた。

    5日続伸で1377ドル上げた後で、景気敏感株やハイテク株などに目先の利益を確定する目的の売りが優勢となった。米長期金利が上昇したのも相場の重荷となった。

    朝方発表された7月の米小売売上高は前月比横ばいで、市場予想の0.1%増を下回った。米エコノミストは「物価高で一部の消費者が必需品以外の購入を減らしていることが示された」と指摘。一方、自動車・同部品やガソリンを除くと0.7%増で、「消費の底堅さ」も確認できる内容だった。

    この日発表された企業決算はまちまちな内容だった。このところ上昇していた景気敏感株が売られ、航空機のボーイングが3%下落。工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、化学のダウも売られた。17日の米債券市場で長期金利が一時2.91%と前日終値(2.80%)から大きく上昇した。長期金利が上昇する場面で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株の売りを促した。

    小売り大手のターゲットが朝方に発表した2022年5〜7月期決算が大幅減益となり、1株利益が市場予想を下回った。同社はダウ平均の構成銘柄ではないが、消費関連株の一角に売りが広がった。ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスやクレジットカードのビザが下げた。ダウ平均は一時323ドル安まで下げた。

    ダウ平均は午後に下げ渋り、小幅高に転じる場面もあった。米連邦準備理事会(FRB)が午後に7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表。参加者が「どこかの時点で利上げを減速することが適切になる」と判断していたことが明らかになった。FRBのインフレ警戒は思ったほど強くないと受け止められ、株買いを誘った。買い一巡後は引けにかけ、再び売りに押される展開となった。

    ナスダック総合株価指数は続落し、前日比164.426ポイント(1.3%)安の1万2938.123で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズとネット通販のアマゾン・ドット・コムが売られた。アナリストが8〜10月期業績の下振れの可能性を指摘した半導体のエヌビディアが下落。他の半導体株も全般に軟調だった。




    【シカゴ日本株先物概況】

    17日のシカゴ日経平均先物は小幅に続伸した。9月物は前日比50円高の2万9000円で引け、17日の大取終値を190円下回った。

    17日に公開した7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を手掛かりに利上げ減速が意識され、買いが入った。ただ、米長期金利の上昇を背景に米株が下げたため上値は重かった。

    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    29000 ( -190 )

    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    29005 ( -185 )

    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7515.75(−20.31)
    17日のロンドン株式市場でFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反落した。前日に比べ20.31ポイント(0.27%)安の7515.75で引けた。7月の英消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回り、イングランド銀行(英中央銀行)の大幅利上げ観測が高まった。高インフレと金融引き締めが英景気を冷やすとの懸念から消費関連株に売りが出た。FTSEでは、住宅大手パーシモンが7.8%安と下落率トップ。航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG、4.8%安)や保険大手プルーデンシャル(4.0%安)も売られた。石油大手のBP(1.0%高)やシェル(0.6%高)は堅調だった。


     

    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13626.71(−283.41)
    17日のドイツ株価指数(DAX)は4営業日ぶりに大幅に反落した。前日に比べ283.41ポイント(2.04%)安の1万3626.71で終えた。市場予想を上回る伸び率となった7月の英消費者物価指数(CPI)の発表を受け、インフレ懸念が再燃した。自動車株やハイテク株など幅広い銘柄に売りが出た。

    個別銘柄では、ドイツのガス・電力会社ウニパーは12.1%安。ロシア産ガス供給の減少を主因に、上半期の決算の純損益が123億ユーロ(約125億ドル)の赤字となったことが嫌気された。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6528.32(−64.26)
    フランスCAC40種指数は0.97%安だった。朝方に上昇して始まったものの、景気後退への警戒感が意識され、下げに転じた。




     

08月18日 毎日コラム
自分に関係のあった企業・業界の見直しを
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