16日の日経平均株価は高値圏で小動き。どちらかというとしっかりの相場展開となった。値下がり銘柄の方が多かったが、ほぼ前日と同じ騰落比であった。 あすも強地合いに変化はなさそうだ。
あす17日の日経平均株価は上値の重い展開か。
16日の日経平均株価は3日ぶりに小反落し、2万8868円(前日比2円安)引けとなった。きのう大幅続伸(合計1050円強上昇)したことで短期的な過熱感への警戒から利益確定売りが先行し、下げ幅は一時110円を超えた。一巡後は、15日の米国株高を支えに上げに転じる場面もあったが、上値は限定され、その後は売買交錯状態となり、引けにかけて前日終値近辺でもみ合った。
高値圏を維持したことで買いニーズの根強さがうかがえるが、一方で高値警戒感は消えておらず、外部要因に変調があれば、利益確定売りが出やすい状況だろう。きのうで第1四半期(22年4−6月)の決算が終了し、手掛かり材料に欠けるなか、「日経平均2万9000円超えに向けた材料は乏しく、確率的にはガス抜きが始まる可能性が高い」との声も聞かれた。
■上値・下値テクニカル・ポイント(16日現在)
30136.85 ボリンジャー:+3σ(13週)
29674.36 ボリンジャー:+3σ(26週)
29660.67 ボリンジャー:+3σ(25日)
29203.33 ボリンジャー:+2σ(13週)
28999.12 ボリンジャー:+2σ(25日)
28868.91 ★日経平均株価16日終値
28806.53 ボリンジャー:+2σ(26週)
28392.70 6日移動平均線
28337.58 ボリンジャー:+1σ(25日)
28285.71 均衡表雲上限(週足)
28281.41 均衡表転換線(日足)
28269.82 ボリンジャー:+1σ(13週)
28175.87 新値三本足陰転値
27938.69 ボリンジャー:+1σ(26週)
27933.81 均衡表雲下限(週足)
27676.03 25日移動平均線
27603.22 均衡表基準線(日足)
27544.40 200日移動平均線
27336.30 13週移動平均線
27224.20 均衡表転換線(週足)
27070.86 26週移動平均線
27052.93 75日移動平均線
27014.48 ボリンジャー:-1σ(25日)
26954.99 均衡表雲上限(日足)
26804.95 均衡表基準線(週足)
ローソク足は小陽線で終了。上下のヒゲも短い「コマ」を描いた。高値圏でのコマ出現となり、上ヒゲが節目の29000円に届かなかったことと併せて、上げ一服からの短期的なスピード調整開始の可能性が意識される。ただ、5日や25日、13週といった主要な移動平均線に加え、一目均衡表の基準線と転換線がそろって上昇を続けており、大勢では買い手主導の地合いが続いているとみられる。このため、スピード調整局面入りとなっても値幅調整には至らず、日柄で消化する展開が予想される。
【大引け概況】
16日の日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落し、前日比2円87銭(0.01%)安の2万8868円91銭で終えた。
本日のマーケット動画
時間:00:00:52 容量:11.68M
過去のマーケット動画はこちら
最近の急ピッチな相場上昇で高値警戒感から利益確定売りが先行したが、下値では押し目買いも入り、前日終値を挟んで小動きの展開が続いた。
8月NY連銀製造業景気指数が大幅に落ち込んだことやゼロコロナ政策に伴う中国の低調な経済指標もあり、景気減速懸念から売りが先行。ただ、金利低下に伴うハイテク株の上昇が相場を支援し、主要株価指数は揃って上昇に転じて終了した。
日経平均は前日までの2営業日で1000円超上昇したうえ、心理的な節目の2万9000円が視野に入っていたこともあり、利益確定や戻り待ちの売りが先行した。テクニカル指標面などから短期的な過熱感を指摘する声もあるなか、下げ幅は一時100円を超えた。
しかし下値では押し目買いが入り、下げ渋って上昇する場面も目立った。米国でインフレがピークアウトして米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの期待が投資家心理を支え、グロース(成長)株の一角などに買い戻しが入った。
市場からは「利益確定売りの一方で、押し目買いニーズは根強く値を保っているが、商いは萎んできている。日経平均2万9000円超えに向けた材料は乏しく、確率的にはガス抜きが始まる可能性が高い」。また、「9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)まで間があるうえ、国内企業の決算発表が一巡して株価の下振れリスクが低下している。3月9日に付けた年初来安値(2万4717円)から6カ月後の信用期日が近づき、売り方は買い戻しを進めている」との声が聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落し、前日比3.00ポイント(0.15%)安の1981.96で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆4062億円。売買高は9億6965万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は953、値上がりは790、変わらずは95だった。
業種別株価指数(全33業種)では、海運業、石油・石炭製品、鉱業の下落が目立った。上昇は、その他製品、空運業、サービス業など。
個別では、米中経済指標の下振れで景気後退懸念が強まるなか、郵船、川崎汽船、商船三井の大手海運が軒並み大幅安。NY原油先物価格が1バレル=90ドルを割り込んだことでINPEX、コスモエネHD、出光興産が下落。資源価格も全般下落しており、三菱マテリアル、大紀アルミニウム、大平金なども安い。マツダ、日産自などの自動車関連のほか、川崎重工業、IHIの機械・防衛関連、村田製、TDKの電子部品関連の一角も軟調。今期減益見通し及び中計目標の物足りなさが嫌気されたテスHDが急落したほか、第1四半期が大幅減益となったUMCエレも大きく売られ、東証プライム市場の下落率上位に並んだ。第1四半期減益決算が嫌気されたSBIHDも下落となった。
一方、東証プライム市場の売買代金上位ではダブル・スコープ、ギフティが急伸し、レノバ、エムスリー、メルカリ、ZHD、サイバーも大きく上昇。SHIFT、ラクスなどのグロース(成長)株も全般高い。バンナムHD、コナミG、スクエニHD、コーエーテクモHDといったゲーム関連も総じて強い動き。前日に決算を発表したレアジョブ、リブセンスは揃って急伸し、東証プライム市場の上昇率上位に並んだ。高水準の自社株買いが好感された日機装、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス等による株式の大量買い付けで思惑が強まったジャフコGなども急伸。トレンドやNTTデータが上げた。好決算やアマゾン・三井物産との資本業務提携が好感されたアイスタイルはストップ高比例配分となった。
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに上伸。東証マザーズ指数の終値は前日比19.62ポイント(2.69%)高い750.21と、4月18日(751.61)以来約4カ月ぶりの高値だった。上げ幅は一時3%に迫った。前日の米長期金利の低下を手がかりに国内新興市場ではグロース(成長)株を中心に買いが入り、指数を押し上げた。前日発表の決算を材料とした売買も目立った。
市場では「マザーズ指数は日経平均やTOPIXなどと比べると戻りが鈍い印象が強い。出遅れ感のあるグロース市場の成長株には見直し買いが入りやすくなっている」(国内証券)との声が聞かれた。東証グロース市場ではフリーやメドレー、ジーエヌアイが上げた。一方、フロンテオは制限値幅の下限で配分された。
値上がり銘柄数343、値下がり銘柄数118と、値上がりが優勢だった。
個別では、くふうカンパニー、キャンバス、ラクオリア創薬、ポート、SIホールディングスがストップ高。ジィ・シィ企画、コアコンセプト・テクノロジー、イーディーピー、ラストワンマイルは一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、LAホールディングス、ジェネレーションパス、GA technologies、アズームなど22銘柄は年初来高値を更新。プロジェクトカンパニー、グローバルセキュリティエキスパート、TDSE、Kudan、トレンダーズが買われた。
一方、FRONTEO、窪田製薬ホールディングスがストップ安。ピクスタ、スペースマーケット、アイキューブドシステムズ、クリングルファーマ、ヌーラボなど12銘柄は年初来安値を更新。サイジニア、ウェッジホールディングス、ブロードマインド、ITbookホールディングス、サンウェルズが売られた。
東証スタンダード市場は前日までの相場上昇を受けて利益確定売りが先行した。一方、海外株高を背景に投資家心理は強く、押し目買いが入り底堅く推移した。
スタンダードTOP20は軟調。出来高2億2120万株値上がり銘柄数560、値下がり銘柄数659と、値下がりが優勢だった。
個別では、CAPITA、日本出版貿易、協和コンサルタンツがストップ高。コーアツ工業、Abalanceは一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、日東富士製粉、ライフドリンク カンパニー、パレモ・ホールディングス、大森屋など33銘柄は年初来高値を更新。ネットマーケティング、セルム、ベクター、エム・エイチ・グループ、アルメディオが買われた。
一方、新東がストップ安。光・彩は一時ストップ安と急落した。日本基礎技術、東洋精糖、テラ、福留ハム、ディーブイエックスなど15銘柄は年初来安値を更新。ツナググループ・ホールディングス、コンバム、東京ボード工業、クレステック、瀧上工業が売られた。
16日午前の日経平均株価は小幅反落し、前引けは前日比10円02銭(0.03%)安の2万8861円76銭だった。
前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が続伸したものの、日経平均は前日までの2営業日で1000円超上昇し、心理的な節目の2万9000円が視野に入っていた。テクニカル指標面などから短期的な過熱感を指摘する声もあり、利益確定や戻り待ちの売りが相場の重荷になった。
しかし下値は堅く、その後は内需株を中心に買いが入りプラス圏に切り返すなど頑強な値動きをみせた。ただ、空売り筋の買い戻しが一巡したことから上値も重く、前引けは小幅ながらマイナス圏で着地している。
下げ幅は一時100円を超えたが、その後は下げ渋って上昇する場面も多かった。前日の米株式市場で主要3指数が上昇しており、投資家心理を支えた。米国ではインフレがピークアウトするとの見方を背景に、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるという期待が続いており、東京市場ではグロース(成長)株を中心に買い戻しがみられた。
市場では「3月9日に付けた年初来安値(2万4717円)から6カ月後の信用期日が近づいており、売り方は買い戻しを進めなければいけない局面になっている」との声も聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。午前終値は前日比3.77ポイント(0.19%)安の1981.19だった。
全体としてはやはり買い疲れ感が出てきている様子。昨日は日経平均が300円を超す上昇で、29000円を窺う強い動きだったが、東証プライム市場の銘柄では半数以上が下落していた。本日も同様に半数以上が下落している。東証プライム市場の売買代金からも、指数の値幅程には売買が活発していない様子が窺える。8月物オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出が絡んだ先週末12日は3兆円台後半と見かけ上の売買代金は膨らんだ。一方、昨日15日は2兆5000億円台にとどまり、先週末の決算発表が500件近くもあった割には、物色は低調だったように見受けられる。本日も前引け時点で1兆2800億円台とさほど膨らんでいない。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆2852億円、売買高は5億1656万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は937、値上がりは788、変わらずは112銘柄だった。
個別では、ダブル・スコープが大商いで株価を急伸させたほか、バンナムHD、コナミGも高い。エムスリー、ZHD、サイバー、レノバも買いを集めた。エムスリーも高い。メルカリも堅調な値動き。レアジョブがストップ高に買われたほか、リブセンスも大幅続伸。日機装も値を飛ばした。
半面、ソフトバンクグループが上昇一服、郵船や商船三井の海運株に売りが目立った。マツダ、いすゞ、第一三共も売りに押された。ペッパーフードサービスが続急落、テスホールディングスも大幅安。ユー・エム・シー・エレクトロニクスも大きく下げた。出光興産やINPEX、三井松島ホールディングスも安い。
東証スタンダード市場は利益確定売りが先行した。海外株高を背景に投資家心理が強く、押し目買いも入ったが売り優勢の展開だった。スタンダードTOP20は軟調。出来高1億3949万株。値上がり銘柄数497、値下がり銘柄数657と、値下がりが優勢だった。
個別ではAbalance、協和コンサルタンツがストップ高。日東富士製粉、ライフドリンク カンパニー、大森屋、ホームポジション、ウルトラファブリックス・ホールディングスなど25銘柄は年初来高値を更新。ネットマーケティング、アルマード、セルム、SEMITEC、出前館が買われた。
一方、日本基礎技術、東洋精糖、テラ、福留ハム、ディーブイエックスなど15銘柄が年初来安値を更新。ツナググループ・ホールディングス、新東、コンバム、クレステック、瀧上工業が売られた。
東証グロース市場は、グロースCoreは大幅高。東証マザーズ指数も上伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比18.77ポイント(2.57%)高い749.36だった。一時は749.77と取引時間中で4月19日以来およそ4カ月ぶりの高値を付けた。前日の米長期金利が低下したことで、国内新興市場でも相対的な割高感が意識される高PER(株価収益率)のグロース(成長)株を中心に見直し買いが入ったとの声が聞かれた。
ジーエヌアイやメドレー、ビジョナルが買われた。一方、前日に2023年3月期(今期)の連結最終損益が一転して赤字になるとの見通しを示したフロンテオは売り気配だった。
値上がり銘柄数321、値下がり銘柄数127と、値上がりが優勢だった。
個別ではくふうカンパニー、ラクオリア創薬がストップ高。ジィ・シィ企画、イーディーピーは一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、LAホールディングス、ジェネレーションパス、GA technologies、シェアリングテクノロジーなど18銘柄は年初来高値を更新。Kudan、ビートレンド、リファインバースグループ、セルシード、Appier Groupが買われた。
一方、ピクスタ、スペースマーケット、アイキューブドシステムズ、クリングルファーマ、ヌーラボなど11銘柄が年初来安値を更新。ジモティー、ITbookホールディングス、ウェッジホールディングス、フレアス、ブロードマインドが売られた。
【寄り付き概況】
16日午前の日経平均株価は、前営業日比42円25銭安の2万8829円53銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、2.79ポイント安の1982.17で始まった。
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇基調を継続しており、東京市場でもリスクを取りやすい地合いが続いている。前日発表された中国の経済指標が中国景気減速を示す内容だったことは警戒材料ながら、米国ではインフレのピークアウト感からハイテク株や消費関連株が幅広く買われる動きとなっている。
東京株式市場でもこの流れを引き継いでいる。ただ、日経平均は前週末の急騰に続き、週明けも大幅高に変われ直近2営業日で1000円以上も水準を切り上げている。足もとでは急ピッチの上昇に対する反動も意識されるところで、上値は限定的となる可能性もあるだろう。
日経平均株価は、2万9000円が視野に入っていた。市場では短期的な過熱感を指摘する声もあり、利益確定を目的とした売りや戻り待ちの売りが先行している。海運株や資源関連株の下げが目立つ。
一方で下値も限られている。前日の米株式市場では主要3指数がそろって上昇した。米国でインフレの鈍化が意識され、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの期待は東京市場でも引き続き相場を支える材料になっている。エムスリーやサイバーなどハイテク株の一角には買いが入って相場を下支えしている。
個別では、郵船や商船三井が下落している。出光興産や日揮HDも安い。NTNやニコンも売られている。半面、コナミGやバンナムHDが上昇している。菱地所や東建物も高い。
「SBGを除けば1Qは21%増益」
「続伸」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
NYダウは4日続伸となったが一時下落に転じた場面もあった。
中国の7月の工業生産高や小売売上高などの主要経済指標が市場予想を下回って着地。
「中国景気への警戒感が高まった。
NY連銀製造業景況指数が大幅に低下したのも投資家心理の重荷となった」との解釈。
「FRBが米経済をソフトランディングさせられるとの見方を背景に買い継続。
大型グロース株が上昇した」との解釈。
アップルが0.6%、マイクロソフトが0.5%、テスラが3.1%上昇。
S&P500バリュー指数は、S&P500グロース指数をアンダーパフォーム。
一方S&P500エネルギー指数は2%安。
決算を控えたウォルマートは0.3%高、ホームデポは横ばい。
エヌビディアが上昇。
ギリアド・サイエンシズなどバイオ製薬株の一角も上昇。
NY連銀製造業景況指数はマイナス31.3。
と前月から42.4ポイント。
市場予想(5.0)に反して大幅なマイナス圏に沈んだ。
低下幅は2001年の統計開始以来2番目の大きさ。
10年国債利回りは2.793%。
2年国債利回りは3.194%。
ドル円は133円台前半。
WTI原油9月物は2.68ドル(2.91%))安の1バレル=89.41ドル
SKEW指数は126.84→129.34→127.62。
恐怖と欲望指数は54→55。
週明けのNYダウは151ドル(0.45%)高の33912ドルと4日続伸。
高値33954ル、安値33582ドル。
サイコロは8勝4敗。
NASDAQは80ポイント(0.62%)高の13128ポイントと続伸。
高値13146ポイント、安値12933ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は16ポイント(0.62%)高の429ポ゚イントと続伸。
高値4301ポイント、安値4256ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は48ポイント(0.32%)安の15098ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は0.31%高の3077ポイントと続伸。
VIX指数は19.95と上昇。
3市場の売買高は95.9億株(前日99.9億株、過去20日平均は109.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比20円高の28880円。
ドル建ては大証日中比30円高の28890円。
ドル円は133.32円。
10年国債利回りは2.793%。
2年国債利回りは3.194%。
「ボリンジャーのプラス2σが28886円」
週末の日経平均は寄り付き77円高。
終値は324円(△1.14%)高の28871円と続伸。
8月SQ値28,525.62円を上回って2勝。
その先の高値の節目は1月5日の29332円。
昨年大納会終値28791円は上抜いた。
日足は2日連続で陽線。
27965円ー28207円にマド。
TOPIXは11.78ポイント(△0.59%)高の1984ポイントと続伸。
日銀は6月17日以来40日間ETFを買っていない。
今年の購入額は5608億円。
消化率は9.35%。
昨年の買い入れ額は8734億円。
プライム市場指数は6.09ポイント(△0.60%)高の1021.36と続伸。
東証マザーズ指数は2.44%高の726.27と反発。
プライム市場の売買代金は3兆5602億円(前日は3兆7127億円)。
値上がり841銘柄(前日1007銘柄)。
値下がり912柄(前日192銘柄)。
新高値112銘柄(前日138銘柄)。
新安値7銘柄(前日7銘柄)。
日経平均の騰落レシオは124.10(前日130.18)。
NTレシオは14.55倍(前日14.47倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(27581円)からは△4.68%(前日△3.86%)
20日連続で上回った。
上向きの75日線は27022円。
20日連続で上回った。
下向きの200日線(27546円)からは△4.81%(前日△3.63%)。
15日連続で上回った。
上向きの5日線は28297円。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.547%(前日▲13.362%)
買い方▲6.640%(前日▲6.761%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.976%(前日▲16.456%)。
買い方▲26.150% (前日▲26.444%)。
空売り比率は40.1%(前日43.8%。3月24日から90日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.3%(前日12.0%)。
日経VIは19.06(前日18.39)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.98倍(前日12.89倍)。
9日連続で12倍台。
前期基準では13.58倍。
EPSは2224円(前日2214円)。
市場予想の平均値は2242円。
225のPBRは1.18倍。
BPSは24465円(前日24399円)。
10年国債利回りは0.185%。
プライム市場の予想PERは13.92倍。
前期基準では14.60倍。
PBRは1.21倍。
プライム市場の予想益回りは7.18%。
配当り利回り(加重平均)は2.43%。
プライム市場の単純平均は7円高の2539円。
プライム市場の売買単価は2574円(前日2546円)。
プライム市場の時価総額は722兆円(前日718兆円)。
ドル建て日経平均は216.82(前日214.19)と続伸。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の28880円。
高値28900円、安値28625円。
大証先物夜間取引終値は日中比20円高の28880円。
気学では「逆向かいの日。突込み買い、吹き値売りで駆け引きせよ」。
水曜は「前日の像場に反して動く日」。
木曜は「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
金曜は「吹き値売り方針の日」。
ボリンジャーのプラス3σが29539円。
プラス2σが28886円。
プラス1σが28234円。
マイナス1σが26929円。
3月25日高値(2万8338円)。
6月9日高値(2万8389円)。
3月権利落ち前が28252円。
昨年松終値28791円。
すべて上抜けた。
《今日のポイント8月16日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは2.793%。
2年国債利回りは3.194%。
ドル円は133円台前半。
SKEW指数は126.84→129.34→127.62。
恐怖と欲望指数は54→55。
(2)ダウ輸送株指数は48ポイント(0.32%)安の15098ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は0.31%高の3077ポイントと続伸。
VIX指数は19.95と上昇。
3市場の売買高は95.9億株(前日99.9億株、過去20日平均は109.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比20円高の28880円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆5602億円(前日は3兆7127億円)。
値上がり841銘柄(前日1007銘柄)。
値下がり912柄(前日192銘柄)。
新高値112銘柄(前日138銘柄)。
新安値7銘柄(前日7銘柄)。
日経平均の騰落レシオは124.10(前日130.18)。
NTレシオは14.55倍(前日14.47倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(27581円)からは△4.68%(前日△3.86%)
20日連続で上回った。
上向きの75日線は27022円。
20日連続で上回った。
下向きの200日線(27546円)からは△4.81%(前日△3.63%)。
15日連続で上回った。
上向きの5日線は28297円。
2日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.547%(前日▲13.362%)
買い方▲6.640%(前日▲6.761%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.976%(前日▲16.456%)。
買い方▲26.150% (前日▲26.444%)。
(6)空売り比率は40.1%(前日43.8%。3月24日から90日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.3%(前日12.0%)。
日経VIは19.06(前日18.39)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.98倍(前日12.89倍)。
9日連続で12倍台。
EPSは2224円(前日2214円)。
市場予想の平均値は2242円。
BPSは24465円(前日24399円)。
10年国債利回りは0.185%。
(8)プライム市場の単純平均は7円高の2539円。
プライム市場の時価総額は722兆円(前日718兆円)。
ドル建て日経平均は216.82(前日214.19)と続伸。
(9)ボリンジャーのプラス3σが29539円。
プラス2σが28886円。
プラス1σが28234円。
マイナス1σが26929円。
3月25日高値(2万8338円)。
6月9日高値(2万8389円)。
3月権利落ち前が28252円。
昨年松終値28791円。
すべて上抜けた。
今年の曜日別勝敗(8月16日まで)
↓
月曜16勝12敗
火曜16勝15敗
水曜17勝13敗
木曜17勝13敗
金曜17勝13敗
ゴールドマン・サックス証券のリポート。
「金融を除く東証プライム上場企業のうち、2月と3月が本決算の1230社を集計。
1Qの当期純利益は前年同期比マイナス22%の減益となった。
しかし、巨額の赤字決算を発表したSBG)を除くとプラス21%の増益だった」。
SBGを除く業種別でプラスの寄与率が大きかったのは卸売業(前年同期比プラス57%)。
海運業(同プラス153%)。
陸運業(黒字転換)。
マイナスの寄与率が大きかったのは、輸送用機器(同マイナス25%)、電力・ガス(同マイナス147%)、電気機器(同マイナス7%)。
「原材料の高騰やサプライチェーンの混乱が影響し、円安の効果は限定的だった」との見方だ。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■小麦価格抑制、最大350億円 物価高対策 ガソリン補助金延長検討へ
■地銀の海外運用、含み損1兆円超 6月末、3月末比6倍に
■アイスタイル<3660>
アマゾンが筆頭株主へ 化粧品販売、店舗ネット連動
■サントリーBF<2587>
ウエルシア<3141>とペットボトルリサイクル網構築
■ハイデイ日高<7611>
日高屋、3〜5%値上げ 下旬、商品の大半で
■日立製<6501>
環境・DXの売上収益比率5割に 研究開発に1.1兆円投入
■三菱重工<7011>
傘下の三菱造船、外部に技術提供
■横浜ゴム<5101>
ロシア生産を一部再開 原料調達にメド
■関西電力<9503>
法人契約を再開 卸電力市場連動、新プラン
■原料炭200ドル割れ スポット、1年ぶり安値
■旧村上ファンド系、ジャフコG<8595>株式51%取得を示唆
■住友倉庫<9303>
タイに3期倉庫新設 来年5月竣工
■トクヤマ<4043>
山口にAWE開発拠点 再生エネでグリーン水素
16日の東京株式市場は、上値の重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万8500円−2万9000円を想定。
NYダウ平均は151ドル高の33912ドルで取引を終えた。
日経平均株価はきのう15日に続伸し、2営業日で1052円の上昇となった。強い動きが続くなか、心理的なフシ目の2万9000円が意識されるものの、短期的な上昇の反動も警戒される。
買い手がかりに乏しいこともあり、模様眺めムードが広がる場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=133円台の前半(15日は133円51−53銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=135円台の半ば(同136円62−66銭)と円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比20円高の2万8880円だった。
【好材料銘柄】
■アイスタイル <3660>
アマゾン・ドット・コム<AMZN>、三井物産 <8031> とそれぞれ資本業務提携。今期経常は黒字浮上へ。
■クロス・マーケティンググループ <3675>
今期経常は16%増で2期連続最高益、2.4円増配へ。
■Abalance <3856>
今期経常は86%増で3期連続最高益更新へ。
■シェアリングテクノロジー <3989>
10-6月期(3Q累計)最終が黒字浮上で着地・4-6月期も黒字浮上。
■ビートレンド <4020>
上期経常が4.2倍増益で着地・4-6月期も2.5倍増益。
■日本情報クリエイト <4054>
今期経常は68%増で2期ぶり最高益更新へ。
■Kudan <4425>
4-6月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
■ラクオリア創薬 <4579>
上期経常は58%増益・通期計画を超過。また、創薬ベンチャー企業のSTAND Therapeuticsと資本業務提携。新たな難病・希少疾患治療薬の創製を目指す。
■ピーエイ <4766>
今期経常を67%上方修正。
■日機装 <6376>
今期最終を10%上方修正・最高益予想を上乗せ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の11.24%にあたる835万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施。取得株は23年1月31日付で全て消却する。
■トレックス・セミコンダクター <6616>
4-6月期(1Q)経常は2.6倍増益で着地。
■ポート <7047>
4-6月期(1Q)最終は116倍増益で着地。
■SIホールディングス <7070>
4-6月期(1Q)経常は43%減益・通期計画を超過。
■リファインバースグループ <7375>
今期経常は63%増で6期ぶり最高益更新へ。
■NEW ART HOLDINGS <7638>
4-6月期(1Q)経常は2.8倍増益で着地。
【主な経済指標・スケジュール】
16(火)
【国内】
5年国債入札
【海外】
米7月住宅着工件数(21:30)
米7月鉱工業生産(22:15)
《米決算発表》
ホームデポ、ウォルマート
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
15日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸し、前週末比151ドル39セント(0.4%)高の3万3912ドル44セントで終えた。
ダウ平均は、新型コロナウイルス感染拡大を徹底的に抑える「ゼロコロナ」政策などによる中国経済の減速懸念から下落して取引が始まった。しかし、市場では、インフレ鈍化を示す先週の米経済指標を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が拡大。徐々に買いが優勢となり、プラス圏に浮上した。
インフレがピークアウトし、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が相場を支えた。米原油先物相場が大幅に下げたのもインフレ懸念を和らげた。半面、中国景気の先行き不安は相場の重荷となった。
インフレが弱まれば消費拡大につながるとの見方から、クレジットカードのビザなど消費関連株の一角が高い。「物言う株主」として知られる米投資ファンド、サード・ポイントが株式を取得したと伝わった映画・娯楽のウォルト・ディズニーの上げも目立った。米長期金利の低下で相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)株も買われ、スマートフォンのアップルなどハイテク株が上昇した。
ダウ平均は午前中は下げる場面もあった。15日発表の中国の7月の工業生産高や小売売上高などの主要経済指標が市場予想を下回り、中国景気への警戒感が高まった。8月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数が大幅に低下したのも投資家心理の重荷となった。
原油安を受けて石油のシェブロンが安い。資源安が業績の重荷になる化学のダウと建機のキャタピラーも売られた。
ナスダック総合株価指数は続伸した。前週末比80.867ポイント(0.6%)高の1万3128.053で終えた。電気自動車のテスラや半導体のエヌビディアが上昇した。ギリアド・サイエンシズなどバイオ製薬株の一角の上げも目立った。
【シカゴ日本株先物概況】
15日のシカゴ日経平均先物は続伸した。9月物は前週末比170円高の2万8880円で引け、15日の大取終値を20円上回った。
NYダウ平均は、インフレの鈍化による利上げペース減速観測を背景にした買いが続き、4営業日続伸した。
米株とともに買われた。中国の低調な経済指標を背景に米長期金利が低下し、米株を支えた。一方で世界的な景気悪化への警戒感も強まり、上値を抑えた。
シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
28880 ( +20 )
シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
28890 ( +30 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7509.15(+8.26)
15日のFTSE100種総合株価指数は小幅に続伸した。前週末に比べ8.26ポイント(0.11%)高の7509.15で引けた。同日発表の中国の経済指標が市場予想を下回り、世界的な景気への不透明感が広がるなか、医薬品や食品・飲料など景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ株に買いが入った。
FTSEでは、指数構成銘柄の約7割が上昇。買収可能性が報じられたRSグループが5.1%高と上昇率トップだった。銅や原油など商品相場の下落を嫌気して、リオ・ティント(2.2%安)やシェル(1.5%安)など資源エネルギー関連株は売られた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 13816.61(+20.76)
15日のドイツ株価指数(DAX)は小幅に続伸した。前週末に比べ20.76ポイント(0.15%)高の1万3816.61で終えた。米国でのインフレがピークアウトし、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの観測が投資家心理を支えた。資本財株や消費関連株が買われた。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 6569.95(+16.09)
フランスCAC40種指数は0.25%高だった。
中国経済の減速懸念から下落して始まったものの、取引終盤にかけて値を戻した。
08月16日 毎日コラム
|
極意!スクリーニングの仕方 |
・・・続き