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    《マーケットストラテジーメモ》 5月第3週

    【推移】
     
    24日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。ボーイング、キャタピラー、GSなどが上昇しNYダウは続伸。S&P500は反落し週間では2週連続下落。NASDAQも反落。ただ週間では5週ぶりに反発。5月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は61.5。2009年10月以降で最高となった。市場予想は60.2だった。「堅調な経済指標によって利上げの可能性が高まりグロース株を圧迫した」との見方だ。フォード・モーターは6.7%高と昨年12月以降で最大の上昇。1対4の株式分割を発表した半導体大手エヌビディアは2.6%高。
     
    日経平均株価は46円高の28364円と3日続伸。寄り付きはマイナスだったが一時250円以上上昇した場面もあった。自動車や鉄鋼、海運といった景気敏感株がしっかり。その後上昇幅を縮小した。東証1部の売買代金は2兆1504億円。川船、日立が上昇。SBG、丸井が下落。
     
    25日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。バイデン政権は大型インフラ投資計画「米雇用計画」を当初の2.25兆ドルから1.7兆ドルに縮小。インフレ懸念が短期的に沈静化した。「グロース株に再びシフトする動きが続いている」という見方だ。アップルは1.33%高、マイクロソフトは2.29%高。FRBの3人の理事や地方連銀総裁が現行の緩和的な金融政策に支持を表明。 「FRBは、インフレは一過性のものでレイバーデーまでにはインフレ率は下向くと予想。5月、6月、7月の指標はFRBの政策にそれほど重要なものにはならない」という声がある。
     
    日経平均株価は189円高の28558円と4日続伸。NY株高を受けて寄り付きから買い物先行の展開。ただ緊急事態宣言延長観測などを背景に上値は重かった。日中値幅は今年最小。東証一部の売買代金は2兆2039億円。コナミ、神戸鋼が上昇。日ハム、東ソーが下落。
     
    26日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反落。経済活動の正常化期待やビットコインの下げ止まりを受けて買いが先行。ただ前日までの続伸でダウ平均は過去最高値に接近。値持ちが良かった景気敏感株を中心に短期的な利益確定売りに押された。「物価動向を見据える動き」との解釈。もっともFRB当局者はこのところ、物価上昇圧力を問題視しない姿勢。インフレ懸念は後退している。長期金利が1.5%台半ばに下げたのが銀行セクターの売り材料になった。一方長期金利低下はハイテク株の一定の支えでフェイスブック、マイクロソフト、アマゾンは上昇。
     
    日経平均株価は88円高の28642円と5日続伸。米国で過度なインフレ懸念が後退。ハイテクセクターの堅調に加え、アフターコロナを見据えて空運、レジャー関連が上昇した。TOPIXも5日続伸、東証一部の売買代金は2兆4138億円。リクルート、ファナックが上昇。SBG、日本郵政が下落。
     
    27日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反発。10年債利回りが1.6%を下回る水準で推移。テスラやアルファベットなど過去数週間にインフレ懸念を背景に苦戦していた銘柄が上昇した。市場では「出来高はメモリアルデーの連休に向けて細っていく見込み。ボラティリティーが高まる可能性がある」という指摘もある。
    自動車大手フォードが8.51%上昇。
     
    日経平均株価は93円安の28543円と6日ぶりに反落、TOPIXも6日ぶりに反落。東証一部の売買代金は5兆5995億円。MSCIの指数イベントで2018年2月6日以来の大きさに膨らんだ。値上がり474銘柄、値下がり1647銘柄。トヨタ、サイバーが上昇。富士通、三菱ケミが下落。
     
    28日(金):
    木曜のNY株式市場でNYダウとS&P500は続伸。NASDAQは小幅に反落。ボーイングが3.87%上昇しNYダウをけん引。ボーイングのサプライヤーであるGEは7.09%上昇。合算売買高は124.8億株(前日は98.3億株、過去20日平均は105.2億株)。MSCIの入れ替えに伴い増加した。「バイデン大統領が2022年度の予算教書で6兆ドルの歳出を求める」との一部報道を受け政府は国債発行を増加させるとの見方が台頭し債券は売られた。
    日経平均株価は600円高の29149円と大幅反発。終値ベースで29000円台を回復するのは5月10日以来。「米景気の先行き期待に加えて、日本株の需給悪化懸念が後退したのが追い風」との解釈。日足は9日連続陽線。1999年8月23日までの11日連続陽線以来だ。
     
    MSCIの銘柄入れ替えに伴う指数イベントを通過し、需給不安が後退したのも好材料視された。TOPIXも反発。東証1部の売買代金はで3兆1088億円。ファストリテ、SBGが上昇。アドテスト、花王が下落。
     
     
     
    (2) 欧米動向
     
    4月の耐久財受注統計はコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比2.3%増。
    市場予想の1.0%増を上回る伸びとなった。
    機械や一次金属、組立金属製品、コンピューター・電子製品が増加。
    一方、電気機器・家電は0.9%減少した。
    耐久財受注はトースターから航空機まで3年以上使われるモノ。
    輸送機器が6.7%減少。
    ただ民間航空機の受注は17.4%増加。
    自動車・同部品は6.2%減と3月の3.8%増からマイナスへ転じた。
    世界的に半導体チップが不足していることが背景。
    受注残は3カ月連続で増加した。
     
    本来なら5月末に開催予定だったビルダバーグ会議は今年もなさそう。
    一方でカンザスシティー地区連銀は発表した。
    「ワイオミング州の避暑地、ジャクソンホールで世界の中央銀行首脳らを集めて開催する経済シンポジウム。
    8月26─28日に対面形式で開催」。
    昨年はテレビ会議方式で開催。
    今年は対面というのは大きな復活。
    基調講演はオンラインでも中継される予定。
     
     
    (3)新興国動向
     
    米国務省は日本に対する渡航警戒レベルを「レベル4」に引き上げ「渡航中止」を勧告した。
    背景は「新型コロナウイルス感染が新たに広がっていること」。
    米疾病対策センター(CDC)の新たなガイドライン。
    「日本の現在の状況を踏まえると、完全にワクチン接種を受けた人であっても新型コロナ変異株に感染し、
    感染を広げるリスクがある。
    日本への全ての渡航を控える必要がある」。
    国内にいるとそんな感じは全くしないが、外からの目は「渡航禁止の国」。
    民間航空便の運航状況や、米国民に対する入国制限、3日以内に結果が出る検査の不足なども理由だという。
    「ワクチンが広がり自分たちはある程度安全になったから」という面もあるのだろう。
    因みに・・・。
    同時にレベル4に引き上げられたのはスリランカ。
     
    【展望】
     
    スケジュールを見てみると・・・。
     
    【5月】5勝5敗、(勝率50%、9位)
        気学では「市場活気づく。後半に波乱あり。利食いを考慮のこと」
     
    31日(月):鉱工業生産、消費動向調査、商業動態統計、緊急事態宣言期日、米メモリアルデー、中国製造業非製造業PMI、株高の日L、変化日、鬼宿日・大明日・神吉日、水星逆行
     
     
    【6月】7勝3敗、(勝率70%、2位)
        気学では「乱調相場に始まる。上旬は戻り売り。夏至頃より買い良し」
     
      1日(火)1?3月期法人企業統計、自動車販売台数、米ISM製造業景況感、中国製造業PMI、変化日
      2日(水)マネタリーベース、米ベージュブック
     3日(木)米ADP雇用レポート、IMS非製造業景況感
     4日(金)家計調査、米雇用統計、製造業受注
     7日(月)景気動向指数、中国貿易収支
     8日(火)景気ウォッチャー調査、毎月勤労統計、GDP確報値、米貿易収支、独ZEW景況感
      9日(水)マネーストック、中国消費者・生産者物価、株安の日L
    10日(木)国内企業物価指数、都心オフィス空室率、米財政収支、消費者物価、ECB定例理事会、変化日
    11日(金)4-6月期法人企業統計予測調査、メジャーSQ、G7コーンウォールサミット(英国)、ミシガン大学消費者信頼感、株高の日L
    12日(土)ゲーム関連「E3」オンライン開催(→15日)
    14日(月)インド消費者物価
    15日(火)第三次産業活動指数、米FOMC(→16日)、小売売上高、生産者物価、鉱工業生産、NY連銀製造業景況感、NAHB住宅価格、対米証券投資、カリフォルニア州経済再開、天赦日
    16日(水)貿易統計、機械受注、通常国会会期末、米パウエルFRB議長会見、住宅着工件数、輸出入物価、中国工業生産等経済指標、株安の日L、変化日
    17日(木)日銀金融政策決定会合(→18日)、首都圏マンション販売、米フィラデルフィア連銀製造業景況感
    18日(金)消費者物価、黒田日銀総裁会見、イラン大統領選挙
    21日(月)英国社会的接触に関する法定制限撤廃予定、上げの特異日
    22日(火)米中古住宅販売件数、変化日
    23日(水)4月日銀金融政策決定会合議事要旨、米経常収支、新築住宅販売件数
    24日(木)企業向けサービス価格指数、米耐久財受注、GDP確報値。独IFO景況感
    25日(金)都議会選告示(7月4日投開票)、米個人所得・支出、株安の日L、鬼宿日
    28日(月)大幅高の特異日、変化日
    29日(火)失業率・有効求人倍率、商業動態統計、米CB消費者信頼感、S&P住宅価格、上げの特異日
    30日(水)鉱工業生産、消費動向調査、東証新市場区分への移行基準日。米ADP雇用レポート、中国製造業・非製造業PMI
     
    日銀がTOPIX下落時にETFを買わなくなってから1か月余りが経過した。
    4月21日前場のTOPIX下落率2.17%で701億円。
    それ以来音なしの構え。
    5月11日前場にTOPIXが3日続落で1.98%下落しても動かなかった。
    その前は3月30日に501億円。
    この日の前場のTOPIXは▲1.06%。
    その前が3月24日の701億円。
    この日の前場のTOPIXは▲2.21%。
    「歌を忘れたカナリア」という印象は強気なってきた。


    (兜町カタリスト 櫻井英明)


    「ブラックスワン(SKEW指数)は2017年以来の150台に上昇」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
    国債利回りの低下に伴い情報技術などグロースセクターが上昇の中心。
    セールスフォース・ドットコムが5.43%高となった。
    週間ではNYダウが0.94%高。
    NASDAQが2.06%高。
    S&P500が1.17%高。
    NYダウとS&P500は3週間ぶりの上昇。
    31日(月)はメモリアルデーのため休場。
    月間ではNYダウが1.94%高、NASDAQ1.53%安、S&P500が0.55%高。
    4月の食品・エネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比3.1%上昇。
    1992年7月以来の大幅な伸びとなった。
    市場予想は2.9%上昇だった。
    シカゴ景気指数は75.2と前月の72.1から上昇。
    1973年11月以来、47年半ぶりの高水準。
    連休を控え短縮取引となった債券市場で国債利回りは低下。
    10年国債利回りは1.580%。
    2年国債利回りは0.140%。
    ドル/円は一時110.20円に上昇した後109円台後半。
    日本の新型コロナウイルス禍からの回復の遅れが指摘されている。
    人民元は0.15%高の1ドル=6.3616元。
    暗号資産(仮想通貨)のビットコインは約6%安の3万6174ドル。
    イーサは8%安の約2510ドル。
    WTI原油先物は0.53ドル(0.79%)安の1バレル=66.32ドル。
    6営業日ぶりに反落した。
    週間では4.31%上昇
    SKEW指数は155.31。
    2017年3月以来の150台。
    2006年以降の最大値。
    恐怖と欲望指数は36→39。

    週末のNYダウは64ドル(0.19%)高の34529ドルと3日続伸。
    NASDAQは12ポイント(0.09%)高の13748ポイントと反発。
    S&P500は3ポイント(0.08%)高の4204ポイントと3日続伸。
    ダウ輸送株指数は40ポイント高の15750ポイントと3日続伸。
    SOX指数は0.86%高の3186ポイントと5日続伸。
    VIX指数は16.76と上昇。
    合算売買高は103.2億株(前日は124.8億株、過去20日平均は105.2億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比100円安の29020円。
    ドル建ては大証比日中比100円安の29020円。
    ドル円は109.81円
    10年国債利回りは1.580%。
    2年国債利回りは0.140%。

    「アノマリーは月末安月初高」

    週末の日経平均は寄り付き363円高。
    終値は600円高の29149円と反発。
    上昇率は2.10%。
    終値ベースで29000円台を回復するのは5月10日以来。
    前日にMSCI指数入替を通過。
    「緊急事態宣言延長株高アノマリー」という見方もある。
    日足は十字を挟んで9日連続陽線。
    1999年8月23日までの11日連続陽線以来だ。
    日経平均は週間では831円の上昇。
    週足は2週連続陽線。
    26週線(28619円)を上回った。
    すぐ上に13週線(29199円)。
    これを明確に上回ることができるかがポイント。
    TOPIXは1.91%上昇で反発。
    東証マザーズ指数は0.06%下落で続落。
    日経ジャスダック平均は0.26%上昇で続伸。
    東証1部の売買代金は3兆1089億円(前日5兆5996億円)。
    89日連続で2兆円超。
    値上がり1847銘柄(前日474銘柄)。
    値下がり315銘柄(前日1647銘柄)。
    新高値76銘柄(前日53銘柄)。
    新安値34銘柄(前日165銘柄)。
    騰落レシオは86.60(前日81.37)と上昇。
    NTレシオは14.97倍(前日14.94倍)。
    12日連続で15倍割れ。
    サイコロは8勝4敗で66.67%。
    右肩下がりの25日線(28650円)から△1.74%。
    14日ぶりに上回った。
    横ばいの75日線は29246円。
    14日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(26658円)からは9.34%(前日△7.23%)。
    右肩上がりの5日線(28651円)から△1.74%。
    9日連続で上回った。
    TOPIXに次いで5日線と25日線は微妙にゴールデンクロス。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.938%(前日▲13.986%)。
    買い方▲6.916%(前日▲7.914%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲6.785%(前日▲5.501%)。
    買い方▲17.427%(前日▲17.729%)。
    空り比率は35.9%(8日ぶりに40%割れ:前日44.4%)。
    空売り規制なしの比率は8.1%(前日5.2%)。
    日経VIは19.76(前日20.34)と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.13倍(前日13.85倍)。
    8日ぶりに14倍台。
    前期基準では18.02倍。
    EPSは2062円(前日2061円)。
    4日連続で微妙に増加。
    225のPBRは1.24倍。
    BPSは23507円(前日23400円)
    日経平均の益回りは7.08%(前日7.22%)。
    配当利回りは1.82%。
    10年国債利回りは0.080%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.34倍。
    前期基準では20.90倍。
    PBRは1.32倍。
    東証1部単純平均株価は35円高の2389円。
    東証1部売買単価は2291円(前日は2328円)。
    東証1部時価総額は722兆円(前日は709兆円)。
    8日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は265.26(前日261.75)。
    木曜のシカゴ225先物終値は大証日中比100円安の29020円。
    高値は29200円、安値は28890円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比90円安の29030円。
    気学では「前週末が高かりし時は反落する日」。
    火曜は「前場高の後場安を見る日」。
    水曜は「安値を極めて急伸することあり」。
    木曜は「変化を起こす注意日。翌日への足取りを注意せよ」。
    金曜は「目先のポイント作る重要日」。
    ボリンジャーのプラス1σが29171円。
    プラス2σが29692円。
    5月10日のマドは29518円。
    一目均衡の雲は6月1日に黒くねじれる。
    勝手雲の上限は28596円。
    下限は28296円。
    14日ぶりに上回りまった。
    RSIが46.45(前日41.51)。
    RCIが90.66(前日72.25)。
    日銀は23日連続でETFを買わず。
    月末は8連敗。
    4カ月連続で「月末安月初高」がアノマリー。
    月足陽線基準は29331円。
    前月比プラス基準は28812円。

    《今日のポイント5月31日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
       国債利回りの低下に伴い情報技術などグロースセクターが上昇の中心。
       31日(月)はメモリアルデーのため休場。
       10年国債利回りは1.580%。
       2年国債利回りは0.140%。
       ドル/円は一時110.20円に上昇した後109円台後半。
       SKEW指数は155.31。
       2017年3月以来の150台。
       2006年以降の最大値。
       恐怖と欲望指数は36→39。

    (2)ダウ輸送株指数は40ポイント高の15750ポイントと3日続伸。
       SOX指数は0.86%高の3186ポイントと5日続伸。
       VIX指数は16.76と上昇。
       合算売買高は103.2億株(前日は124.8億株、過去20日平均は105.2億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比100円安の29020円。

    (3)東証1部の売買代金は3兆1089億円(前日5兆5996億円)。
       新高値76銘柄(前日53銘柄)。
       新安値34銘柄(前日165銘柄)。
       騰落レシオは86.60(前日81.37)と上昇。
       NTレシオは14.97倍(前日14.94倍)。
       サイコロは8勝4敗で66.67%。

    (4)日足は十字を挟んで9日連続陽線。
       1999年8月23日までの11日連続陽線以来。
       右肩下がりの25日線(28650円)から△1.74%。
       14日ぶりに上回った。
       横ばいの75日線は29246円。
       14日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(26658円)からは9.34%(前日△7.23%)。
       右肩上がりの5日線(28651円)から△1.74%。
       9日連続で上回った。
       TOPIXに次いで5日線と25日線は微妙にゴールデンクロス。

    (5)空り比率は35.9%(8日ぶりに40%割れ:前日44.4%)。
       空売り規制なしの比率は8.1%(前日5.2%)。
       日経VIは19.76(前日20.34)と低下。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.938%(前日▲13.986%)。
       買い方▲6.916%(前日▲7.914%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲6.785%(前日▲5.501%)。
       買い方▲17.427%(前日▲17.729%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.13倍(前日13.85倍)。
       EPSは2062円(前日2061円)。
       BPSは23507円(前日23400円)
       日経平均の益回りは7.08%(前日7.22%)。

    (8)東証1部時価総額は722兆円(前日は709兆円)。
       ドル建て日経平均は265.26(前日261.75)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29171円。
       プラス2σが29692円。
       5月10日のマドは29518円。
       一目均衡の雲は6月1日に黒くねじれる。
       勝手雲の上限は28596円。
       下限は28296円。
       14日ぶりに上回った。
       RSIが46.45(前日41.51)。
       RCIが90.66(前日72.25)。
       日銀は23日連続でETFを買わず。
       月末は8連敗。
       4カ月連続で「月末安月初高」がアノマリー。
       月足陽線基準は29331円。
       前月比プラス基準は28812円。

    今年の曜日別勝敗(5月28日まで)

    月曜13勝6敗
    火曜11勝8敗
    水曜9勝11敗
    木曜13勝6敗
    金曜11勝10敗



    (兜町カタリスト櫻井)


    今週のマザーズ指数は3勝2敗。5日線を支えに着実な上昇基調を続けている。5月前半にすさまじい勢いで売られたことで当面の売り需要が消化され、地合いの落ち着きとともに株価が浮上。この2週間、特段買い需要が増加している印象はなく、需給バランス調整の一環とみられる。
     
    マザーズ指数は修復相場を続け、週末には25日移動平均線を奪回。来週も堅調な地合いは継続しそうだが、1200ポイント近辺に近づいていくと戻り売り圧力も徐々に強まっていきそう。主力株の値動きは堅調だが、ここからはリバウンド的な修復相場より、成長性や足元の好業績、テーマ性など実態を評価した銘柄選別が必要となっていきそうだ。
     
    主力級銘柄が復調の動きで指数をけん引したほか、テーマ性の強い銘柄に力強い買いが入っている。来週はこういった値動きに注目。
     
    また、来週はゴールデンウイーク後のIPO(新規上場)マーケットが再開する。
    6月は上場審査の遅れなど特殊要因を背景に上場銘柄数が大きく増加しており、これからはブックビルディングラッシュも始まる。IPOへの投資家の関心が高まっていく一方、既存市場にとっては需給悪化の懸念が浮上する可能性もあるだろう。
     

     
    28日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比64ドル81セント(0.2%)高の3万4529ドル45セントで終えた。この日はメモリアルデー(戦没者追悼の日)の連休前で取引参加者が減り、やや動意に乏しい展開となった。ダウ平均は5月に月間で654ドル60セント(1.9%)高となり、4カ月連続で上昇した。
     
    27日夕に市場予想を上回る四半期決算を発表した顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが大幅高となり、ダウ平均をけん引した。もっとも、ダウ平均は過去最高値圏にあり、短期的な利益確定売りも出て上値は重かった。
     
    この日発表されたインフレ関連指標が強い伸びを示したものの、市場では想定内と受け止められ、主要株価指数は終日プラス圏で推移した。日系証券関係者は「懸念していたほどの伸びではなく、インフレ率上昇が一時的とする米連邦準備制度理事会(FRB)の見方からも大きく外れていない」と指摘した。
    4月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、食料品とエネルギーを除くコア指数が前年同月比3.1%上昇と、約29年ぶりの大きな伸び。ミシガン大が発表した期待インフレ率も、1年先が4.6%上昇と、約10年ぶりの高水準だった。
     
    セールスフォースの2021年2〜4月期決算は市場予想を上回る増収増益となり、22年1月期通期の見通しも上方修正した。株価は5%上昇し、1銘柄でダウ平均を約80ドル押し上げた。
    新型コロナウイルスのワクチン普及に伴う景気回復期待も相場を支えた。ワクチン普及で、夏場にかけて景気回復が勢いづくとの期待からクレジットカードのアメリカン・エキスプレスやスポーツ用品のナイキなど消費関連銘柄も高い。
     
    ダウ平均の上げ幅は一時、150ドルを超えたが、その後は上値が重くなった。31日のメモリアルデーの祝日を含む3連休を前に「持ち高調整や利益確定の売りが出やすかった」との声が聞かれた。
     
    ナスダック総合株価指数は反発し、前日比12.463ポイント(0.1%)高の1万3748.739で終えた。半導体のエヌビディアが1カ月半ぶりに上場来高値を更新した。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体関連株の上げが目立った。
     
    ナスダック指数は5月に213.942ポイント安となり、月間では7カ月ぶりの下落となった。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,529.45+64.81
    S&P500種
    4,204.11+3.23
    ナスダック
    13,748.739+12.463
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,905.30+6.80
    NY原油(ドル/バレル)
    66.63−0.22
    円・ドル
    109.83 - 109.85+0.74
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    28日の日経平均先物は続伸した。6月物は前日比170円高の2万9020円で引け、28日の大取終値を100円下回った。
    NYダウは、景気回復への期待で寄り付き後、上昇。ハイテク株にも買いが入った。引けにかけて上昇幅を縮小するも、ダウ・ナスダックともに上昇して取引を終えた。
    米景気回復への期待や長期金利の低下を手掛かりに、日経平均先物は米株とともに買われた。28日発表の4月の米個人消費支出(PCE)物価指数はインフレ圧力の高まりを示したが、市場の反応は限られた。


    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    29020 ( -100 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    29020 ( -100 )
     ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    28日のFTSE100種総合株価指数は小幅ながら4日ぶりに反発した。前日の終値に比べ2.94ポイント高の7022.61で引けた。
    バイデン米大統領がインフラ投資などのため6兆ドル(約660兆円)規模の財政出動を議会に求めると報道され、米国の景気回復期待が追い風となった。ただ、株価指数は引けにかけて伸び悩み。今週は7000ポイントを上回る水準での小動きが続いた。
    指数構成銘柄のうち、上昇は約半数。英政府による大規模な住宅建設計画が不動産株を後押しした。金融株の上昇が相場を下支えしたが、主力の資源株が売られ重荷になった。英国の3連休を控えて取引は薄かった。
    銀行のHSBCホールディングスをはじめ銀行株や投資、資産運用関連株が堅調に推移した。前日に英イングランド銀行(中央銀行)の金融政策委員会メンバーの一人が、英国の利上げの可能性に触れたことが支援材料になった。
    個別銘柄では、前日に下げたロンドン証券取引所(LSE)グループや住宅大手パーシモン(2.4%高)、同バラット・バラット・デベロップメンツ(2.3%高)、同テイラー・ウィンペイ(2.6%高)など不動産株が上昇率上位に名を連ねた。
     
    半面、郵便大手ロイヤル・メールが2.8%安と軟調。産銅大手アントファガスタ、ロシア鉄鋼大手エブラズはいずれも2.2%安とさえなかった。時価総額の大きいたばこ株も売りに押された。
     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    28日のドイツ株式指数(DAX)は3日ぶりに反発した。終値は前日と比べて113.25ポイント(0.7%)高の1万5519.98となり、終値で25日に付けた過去最高値を更新した。
    米国の景気回復期待などが買いにつながり、午後に上げ幅を広げた。
     
    個別では、前日に安く引けた産業機器のシーメンスが高くなった。半導体のインフィニオンテクノロジーズなどIT関連株も上げた。自動車のダイムラーとBMWは下げた。
     



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)6,484.11 +48.40       

     

05月29日 毎日コラム
騙されないで!罫線は紙芝居
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