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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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05月16日 マーケットコメント


     
    日経平均は259円の下落。米国株の動向からは259円の上昇であっても物足りないくらいで、きょうの反応は極めて弱い。
    仮にあす大きめの反発があったとしても、それだけでは底打ち感は出て来ないだろう。
    個別では急落銘柄だけでなく急騰銘柄も多いが、これは長期志向の投資家が手を出しづらい中で、超短期のトレードだけが活況になっているということ。
    東証1部の売買代金も2兆円台半ばと、指数の動きが荒い割には盛り上がりに欠ける。
    日経平均の0.92%安に対してTOPIXが0.24%安とパフォーマンスに開きが出ており、TOPIXが踏ん張りを見せることができるかが目先の焦点となる。TOPIX優位の際に選好されやすい景気敏感株やアフターコロナ関連の動向が注目される。
     
    3月の日銀金融政策決定会合ではETF購入の効率化が発表されたが、4月に買い入れがあったのは21日の701億円のみ。5月に入ってからの買い入れはない。
    市場には「前場時点のTOPIX下落率2%超」を買い入れの基準とみる声が多く、この日もETF買いは見送られた。
     
    この状態が続けば日銀のETF買いは、よほど大きな下落がないと入らないことも予想される。海外投資家が日本株に慎重な姿勢を続けるなか、昨年度まで日銀は日本株の最大の買い手となっていた。日銀によるETF買い不在の状況を市場は織り込んでいく必要があるが、いずれにせよ日銀の不在は相場の波乱局面を増幅することになりそうだ。
     
    明日18日の日経平均株価は、上値の重い展開か。
    17日の日経平均株価は大幅反落し、2万7824円(前週末比259円安)引け。朝方は、前週末の米国株高を支えに寄り付き直後に230円近く上昇したが、その後は失速した。時間外取引での米株価指数先物の軟化とともに、先物に断続的な売りが出て下げ転換。台湾加権指数安も重しとなり、下げ幅は一時450円を超えた。
    「3、4月の2万8400円前後のレンジ下限を(前週に)下抜け、早期に戻せないことで売り直された」との見方も市場では聞かれた。
    外部要因が好転しないと買い意欲は高まりにくく、その一方で戻り売りへの警戒感が強まる可能性がある。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
     
    29147.90  13週移動平均線
    29090.16  25日移動平均線
    28796.96  均衡表転換線(週足)
    28796.96  均衡表基準線(日足)
    28535.22  均衡表転換線(日足)
    28522.91  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28504.06  26週移動平均線
    28446.12  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28307.99  均衡表基準線(週足)
    28271.96  6日移動平均線
    27897.91  ボリンジャー:-2σ(13週)
     
    27824.83  ★日経平均株価17日終値
     
    27802.07  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27390.38  ボリンジャー:-1σ(26週)
    27272.92  ボリンジャー:-3σ(13週)
    27158.03  ボリンジャー:-3σ(25日)
    26389.88  200日移動平均線
    26276.70  ボリンジャー:-2σ(26週)
    25163.03  ボリンジャー:-3σ(26週)
    24472.79  均衡表雲上限(週足)
    21532.31  均衡表雲下限(週足)
     
     
    ローソク足は上ヒゲがほとんどない陰の寄り付き坊主を示現。終値は25日線下で下降を続ける5日線を5営業日連続で下回り、売り圧力の強さを窺わせた。25日線とのマイナス乖離率は4.35%(先週末3.70%)に拡大し、投資家の含み損益悪化が推察される。
     
    一目均衡表では三役逆転後の弱気形状が継続したが、基準線と転換線は横ばいで底割れリスクは一旦後退した格好。RSI(14日ベース)は43.25%(先週末40.58%)、騰落レシオは84.85%(先週末80.61%)といずれも中立圏中央に向かって上昇しており、RSIの50%、騰落レシオの100%超えに向けた上昇基調が株価の反発を後押しする展開が期待される。
     

    【大引け概況】
    17日の日経平均株価は反落し、前週末比259円64銭(0.92%)安の2万7824円83銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:18 容量:11.65M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前週末14日の米株式市場では、NYダウが前日比360ドル高と続伸。米長期金利の低下などが好感された。これを受けた東京株式市場も朝方は買い先行の展開で200円を超す上昇となる場面があった。ただ、買い一巡後は利益確定売りが膨らみマイナス圏に転じ、後場に入り下げ幅は拡大した。ハイテク株などへの売りが目立ち2万8000円台を割り込んだ。
    日経平均の下げ幅は一時400円を超えた。
     
    台湾やシンガポールなどで新型コロナウイルスの感染が再拡大しているほか、国内でも新型コロナの変異株の感染が広がっている。ワクチン接種や経済活動の正常化の遅れが意識され、売りが優勢だった。国内の主要企業の決算発表が前週でおおむね終わり、今期の会社計画が期待ほどではなかったとの見方も売りを促した。
     
    前週末の米長期金利の上昇一服や米株高を受け、朝方は買いが先行したが、勢いは続かなかった。市場からは「自律反発の戻りが鈍かったため、あらためて売られた面もあるようだ」との声が出ていた。上値では戻り待ちの売りも出やすかった。
     

    業種別株価指数(33業種)は情報・通信業、電気機器、非鉄金属などが下落。輸送用機器、その他製品、不動産業は上昇した。
     
    JPX日経インデックス400は反落した。東証株価指数(TOPIX)も反落し、4.56ポイント安の1878.86で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆4591億円だった。売買高は11億6498万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1211、値上がりは908、変わらずは73だった。
     
    個別銘柄では、フジクラが大幅安。ソフトバンクグループやファーストリテイリングが安く、三井住友フィナンシャルグループが値を下げた。東京エレクトロンやレーザーテック、アドバンテストといった半導体関連株が安い。三菱マやコムシスHDも安かった。
     
    半面、トヨタ自動車や任天堂、ソニーグループが高く、武田薬品工業やZホールディングス、楽天グループ、荏原やヤマハ発、東急不HDが値を上げた。
     
    東証2部株価指数は前週末比81.22ポイント安の7260.46ポイントと反落した。
    出来高2億1462万株。値上がり銘柄数は136、値下がり銘柄数は292となった。
     
    個別では、Abalanceがストップ安。表示灯は一時ストップ安と急落した。高田工業所、フルスピード、クシム、プレミアムウォーターホールディングス、ストリームなど38銘柄は年初来安値を更新。ウインテスト、那須電機鉄工、鈴与シンワート、バイク王&カンパニー、リミックスポイントが売られた。
     
    一方、東洋刃物、ASTIが一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、北海道コカ・コーラボトリング、自重堂、日本ピグメント、日本ハウズイングなど12銘柄は年初来高値を更新。アライドテレシスホールディングス、テラプローブ、明星電気、コメ兵ホールディングス、キョウデンが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前週末比51円68銭(1.35%)安い3779円52銭だった。
    軟調な展開となった。前週末の米国株高を受けて日経ジャスダック平均も上昇して寄り付いたが、寄り付き直後を高値に間もなくマイナスに転じると、その後は下げ幅を拡げる展開となった。後場には一時下げ渋る場面が見られたが、引けにかけて再び下げ幅を拡大して取引を終えた。前週の相場の急落により個人投資家の損益は相当に悪化しているようで、直近の決算内容に関わらず、全般売りが優勢だった。
    22年3月期の連結純利益が市場予想に届かなかったハーモニックが下落した。シンバイオやマクドナルドが売られた。半面、フェローテクやアンビスHD、メイコーは上昇した。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で627億円、売買高は1億1424万株だった。
    値上がり銘柄数は193、値下がり銘柄数は445となった。
     
    個別では、AKIBAホールディングス、ジオマテックがストップ安。グラフィコは一時ストップ安と急落した。田中建設工業、日本電技、イナリサーチ、アミタホールディングス、岩塚製菓など74銘柄は年初来安値を更新。パピレス、シダー、山大、nms ホールディングス、ディーエムソリューションズが売られた。
     
    一方、ファブリカコミュニケーションズがストップ高。グッドライフカンパニーは一時ストップ高と値を飛ばした。東京日産コンピュータシステム、フジコー、日本エス・エイチ・エル、山田債権回収管理総合事務所、イハラサイエンスなど14銘柄は年初来高値を更新。イボキン、ULSグループ、平山ホールディングス、ワットマン、不二ラテックスが買われた。


    東証マザーズ指数は大幅に反落した。終値は前週末比41.72ポイント安い1042.82と2020年8月以来、約9カ月ぶりの安値水準だった。
    米長期金利の上昇に対する警戒感から国内の新興市場でも連動しやすいとされるハイテク銘柄への売りが続いた。BASEやJTOWERなど時価総額上位銘柄が値を消すと、マザーズ市場も下落に転じる重い値動きでの推移となった。
    ウェルスナビ、メルカリが下落した。半面、QDレーザやバルミューダ、Pアンチエイが上昇した。
    市場では「前週末は新興の主力銘柄の決算発表が多かったため、さえない内容の銘柄に売りが出たことも指数の下押し圧力になった」との指摘があった。
    値上がり銘柄数は69、値下がり銘柄数は281となった。
     
    個別では、ヘッドウォータース、ビートレンド、ニューラルポケット、Kaizen Platform、バンク・オブ・イノベーションなど9銘柄がストップ安。オークファン、rakumo、ピアズは一時ストップ安と急落した。エムビーエス、Lib Work、ITbookホールディングス、インタースペース、トライステージなど95銘柄は年初来安値を更新。Chatwork、ベビーカレンダー、コパ・コーポレーション、いつも、ロジザードが売られた。
     
    一方、I−ne、Fast Fitness Japanがストップ高。ロコガイド、ジーニーは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、アライドアーキテクツ、テックポイント・インクなど6銘柄は年初来高値を更新。フルッタフルッタ、BuySell Technologies、QDレーザ、ジモティー、ベルトラが買われた。


    17日午前の日経平均株価は反落し、前週末比330円64銭安の2万7753円83銭で終えた。
    日経平均株価は朝高後に値を消す展開。前週末のNYダウは、米長期金利の低下などが好感され360ドル高と上昇した。これを受け、週明けの日経平均株価も朝方は200円を超す上昇で始まった。ただ、上値は重く買い一巡後は利益確定売りに押され、値を消す展開。前引けにかけて下げが加速し300円を超す下落となった。
    中国の主要経済統計が相次いで発表されたが、市場予想におおむね沿った結果で反応は乏しかった。
    台湾やシンガポールなどで新型コロナウイルスが再拡大しているほか、国内でも新型コロナの変異株の感染が広がっている。経済活動の正常化の遅れが警戒され、売りが優勢になった。
     
    市場からは「台湾やシンガポールなどは新型コロナ感染の急増を受け経済活動の制限が厳しくなっている。国内でも変異ウイルスが広がっており、アジア株の一角として日本株に売りが出ている」との指摘があった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2552億円、売買高は5億9591万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1156、値上がり銘柄数は956、変わらずは78だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、機械、建設業、情報・通信業などが下落。上昇は空運業、その他製品、倉庫・運輸関連業など。
     
    個別銘柄では、フジクラや三菱マが大幅安。ソフトバンクグループや東京エレクトロン、ファーストリテイリング、シャープが安く、日本電産やSUMCOが下落。三井住友フィナンシャルグループが軟調となった。
    半面、トヨタ自動車や任天堂、キーエンス、荏原、ヤマハ発が高く、Zホールディングスや楽天グループが堅調。アシックスが値を飛ばした。
     
    東証2部株価指数は前週末比71.32ポイント安の7270.36ポイントと反落した。
    出来高1億5657万株。値上がり銘柄数は131、値下がり銘柄数は268となった。
     
    個別では、Abalanceがストップ安。表示灯は一時ストップ安と急落した。高田工業所、ケー・エフ・シー、いい生活、西菱電機、アサヒペンなど27銘柄は年初来安値を更新。鈴与シンワート、那須電機鉄工、ウインテスト、リミックスポイント、日建工学が売られた。
     
    一方、ASTIがストップ高。東洋刃物は一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、北海道コカ・コーラボトリング、自重堂、日本ピグメント、日本ハウズイングなど12銘柄は年初来高値を更新。アライドテレシスホールディングス、テラプローブ、明星電気、コメ兵ホールディングス、クレステックが買われた。
     

    【寄り付き概況】

     
    17日の日経平均株価は前週末比225円99銭高の2万8310円46銭で寄り付いた。
     
    前週末14日の米株式市場は、NYダウは前日比360ドル高と続伸。米4月小売売上高が市場予想を下回ったことから、米長期金利が低下しインフレ懸念が後退した。米国株が上昇した流れを受け、週明けの東京株式市場も値を上げて始まった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末14日の大阪取引所清算値比270円高の2万8310円だった。
     
    また、東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=109円台の半ば(前週末14日は1ドル=109円38−39銭)、1ユーロ=132円台の後半(同132円51−55銭)で取引されている。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、30業種が高く、値上がりは海運、鉄鋼、空運、金属製品、不動産など。値下がりは医薬品、食料品、建設の3業種。



    「事の本質を」

    週末のNY株式市場で主要3指数はそろって大幅続伸。
    NYダウとS&P500は1%超、NASDAQは2%超の上昇。
    520億ドル規模の半導体生産支援法案が発表間近と報じられた半導体セクターが上昇。
    フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3%高。
    「今週の大幅な相場変動は、長期投資というよりも短期トレードの動きの反映。
    市場は次の持続的な買い手掛かりを探している。
    インフレが最大の懸念材料であることに変わりはない。
    ただ金利が過去の高水準を超えない限り強気派が優勢。
    売り叩かれていた銘柄の一部を買い戻すだろう」という声が聞こえる。
    4月の小売売上高(季節調整済み)は前月比横ばい。
    市場予想の1%増を下回った。
    前年同月比では51.2%増。
    「需要サイドによる物価上昇は一過性のものというFRBの見解が証明された」との見方だ。
    次は19日発表のFOMC議事要旨だという。
    ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は82.8。
    約1年ぶりの高水準だった4月確報値の88.3から5.5ポイント低下した。
    期待インフレ率は1年先が4.6%、5年先が3.1%。
    ともに10年超ぶりの高水準となった。
    4月はそれぞれ3.4%、2.7%だった。
    小売売上高が予想を下回ったことで国債利回りは低下。
    10年国債利回りは1.635%。
    2年国債利回りは0.149%。
    ドル円は109円台前半。
    ビットコインは1.70%高の5万517.66ドル。
    週間では13%超下落した。
    WTI原油先物1.55ドル(2.43%)高の65.37ドル。
    SKEW指数は139.05。
    恐怖と欲望指数は40→41。

    週末のNYダウは360ドル(1.06%)高の34382ドルと続伸。
    高値は34454ドル。
    NASDAQは304ポイント(2.32%)高の13429ポイントと続伸。
    S&P500は61ポイント(1.49%)高の41733ポイントと続伸。
    ダウ輸送株指数は215ポイント高の15917ポイントと続伸。
    SOX指数は3.02%高の2981ポイントと続伸。
    VIX指数は18.81と低下。
    合算売買高は95億株(前日は115億株、過去20日平均は105億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比270円高の28310円。
    ドル建ては大証比日中比275円高の28315円。
    ドル円は109.34円
    10年国債利回りは1.635%。
    2年国債利回りは0.149%。

    週間ベースでNYダウは1.1%安、2週ぶり反落。
    NASDAQは2.3%安、4週続落(累計4.4%下落)。
    S&P500は1.4%安 3週ぶり反落。


    週末の日経平均は寄り付き275円高。
    終値は636円安の28084円。
    上昇率は2.32%。
    日足は4日ぶりに陽線。
    昨日の下げ幅699円に対し上昇幅は636円。
    週間では1273円安と4ケタの下落。
    週足は2週ぶりに陰線。
    TOPIXは1.86%上昇で4日ぶりに反発。
    東証マザーズ指数は1.80%上昇で9日ぶりに反発。
    日経ジャスダック平均は4日ぶりに反発。
    東証1部の売買代金は2兆8867億円(前日3兆524億円)。
    79日連続で2兆円超。
    3日ぶりに3兆円割れ。
    値上がり1790銘柄(前日335銘柄)。
    値下がり347銘柄(前日1800銘柄)。
    新高値50銘柄(前日23銘柄)。
    新安値114銘柄(前日432銘柄)。
    騰落レシオは80.61(前日78.86)と上昇。
    NTレシオは14.91倍(前日14.84倍)。
    3日連続で15倍割れ。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    右肩下がりの25日線(29165円)から▲3.70%。
    4日連続で下回り第一次限界水準。
    右肩下がりの75日線は29246円。
    4日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(26364円)からは6.52%(前日△4.22%)。
    右肩下がりの5日線(28361円)から▲0.98%。
    4日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.785%(前日▲12.989%)。
    買い方▲9.117%(前日▲10.835%)。
    売り方買い方逆転は免れた。
    マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方△2.029%(前日△5.795%)。
    買い方▲22.468%(前日▲24.052%)。
    空売り比率は44.2%(4日連続40%超:前日47.4%)。
    空売り規制なしの比率は8.9%(前日11.4%)。
    日経VIは24.09(前日28.21)と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.40倍(前日14.39倍)。
    前期基準では17.74倍。
    EPSは1950円(前日1907円)。
    (4月28日1367円→1411円→1519円→1520円
    →1597円→1609円→1685円→1907円)。
    11日連続で今年の最大値更新。
    因みに今年大発会は1081円、最低値は1072円。
    昨年1月大発会の1639円は超えた。
    19年7月25日の過去最大値1795円をはるかに上抜いた。
    225のPBRは1.21倍。
    BPSは23210円(前日23065円)
    日経平均の益回りは6.94%(前日6.95%)。
    配当利回りは1.82%。
    10年国債利回りは0.080%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.68倍。
    前期基準では20.62。
    PBRは1.29倍。
    東証1部単純平均株価は41円高の2338円。
    (2020年末2341円、2019年末2327円、
    2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は2279円(前日は2167円)。
    東証1部時価総額は700兆円(前日は686円)。
    3日ぶりに700兆円超。
    ドル建て日経平均は256.50(前日250.21)。
    週末のシカゴ225先物終値は大証日中比270円高の28310円。
    高値は28325円、安値は27695円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比240円高の28280円。
    気学では「一方に偏して動く。波動について駆け引きせよ」。
    火曜は「人気に逆行して動く日」。
    水曜は「目先の天底を司る。足取りに注意」。
    木曜は「突っ込んでも戻る日。悪目あれば買い方針良し」。
    金曜は「下より買いの日なれど上寄り高きは飛び付き警戒」。
    ボリンジャーのマイナス3σの27365円を上回った。
    マイナス2σ27965円も上回った。
    マイナス1σが28565円。
    一目均衡の雲の上限は29341円。
    下限が29172円で4日連続で雲の下。
    勝手雲の上限は29314円
    下限は29086円。
    4日連続で勝手雲の下。
    5月11日のマドは29346円ー29289円。
    RSIが40.58(前日29.06)。
    RCIが25.00(前日39.84)。
    日銀は13日連続でETFを買わず。
    ラマダンは明けた。
    5月30日→6月28日の水星逆行までは日がある。
    アノマリー的には株高の特異日(下げ止まりの日)。

    《今日のポイント5月15日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数はそろって大幅続伸。
       NYダウとS&P500は1%超、NASDAQは2%超の上昇。
       10年国債利回りは1.635%。
       2年国債利回りは0.149%。
       ドル円は109円台前半。
       SKEW指数は139.05。
       恐怖と欲望指数は40→41。

    (2)ダウ輸送株指数は215ポイント高の15917ポイントと続伸。
       SOX指数は3.02%高の2981ポイントと続伸。
       VIX指数は18.81と低下。
       合算売買高は95億株(前日は115億株、過去20日平均は105億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比270円高の28310円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆8867億円(前日3兆524億円)。
       新高値50銘柄(前日23銘柄)。
       新安値114銘柄(前日432銘柄)。
       騰落レシオは80.61(前日78.86)と上昇。
       NTレシオは14.91倍(前日14.84倍)。
       3日連続で15倍割れ。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)右肩下がりの25日線(29165円)から▲3.70%。
       4日連続で下回り第一次限界水準。
       右肩下がりの75日線は29246円。
       4日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(26364円)からは6.52%(前日△4.22%)。
       右肩下がりの5日線(28361円)から▲0.98%。
       4日連続で下回った。

    (5)空売り比率は44.2%(4日連続40%超:前日47.4%)。
       空売り規制なしの比率は8.9%(前日11.4%)。
       日経VIは24.09(前日28.21)と低下。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.785%(前日▲12.989%)。
       買い方▲9.117%(前日▲10.835%)。
       売り方買い方逆転は免れた。
       マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方△2.029%(前日△5.795%)。
       買い方▲22.468%(前日▲24.052%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.40倍(前日14.39倍)。
       前期基準では17.74倍。
       EPSは1950円(前日1907円)。
       (4月28日1367円→1411円→1519円→1520円
       →1597円→1609円→1685円→1907円)。
       11日連続で今年の最大値更新。
       因みに今年大発会は1081円、最低値は1072円。
       昨年1月大発会の1639円は超えた。
       19年7月25日の過去最大値1795円をはるかに上抜いた。
       BPSは23210円(前日23065円)
       日経平均の益回りは6.94%(前日6.95%)。

    (8)東証1部時価総額は700兆円(前日は686円)。
       3日ぶりに700兆円超。
       ドル建て日経平均は256.50(前日250.21)。

    (9)ボリンジャーのマイナス3σの27365円を上回った。
       マイナス2σ27965円も上回った。
       マイナス1σが28565円。
       一目均衡の雲の上限は29341円。
       下限が29172円で4日連続で雲の下。
       勝手雲の上限は29314円
       下限は29086円。
       4日連続で勝手雲の下。
       5月11日のマドは29346円ー29289円。
       RSIが40.58(前日29.06)。
       RCIが25.00(前日39.84)。
       日銀は13日連続でETFを買わず。
       ラマダンは明けた。
       5月30日→6月28日の水星逆行までは日がある。
       アノマリー的には株高の特異日(下げ止まりの日)。

    今年の曜日別勝敗(5月14日まで)

    月曜12勝5敗
    火曜9勝8敗
    水曜8勝10敗
    木曜12勝5敗
    金曜9勝10敗

    週間ベースで日経平均株価は4.3%安。
    TOPIXは2.6%安、ともに2週ぶり反落。
    東証マザーズ指数は6.7%安、4週続落(累計13.3%下落)。
    日経ジャスダック平均は2.2%安、2週ぶり反落。
    東証2部指数は2.4%安、3週ぶり反落。
    東証REIT指数は2.4%安、2週続落(2.7%下落)。

    12日発表の4月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、総合指数が前年比4.2%上昇。
    2008年9月以来、約12年半ぶりの大幅な伸びを記録した。
    市場ではインフレ率がFRBの目標を超えて上昇し、予想より早く利上げが実施されるのではないかとの観測が出た。
    一方で4月の小売売上高(季節調整済み)は前月比横ばい。
    市場予想の1%増を下回った。
    前年同月比では51.2%増。
    「需要サイドによる物価上昇は一過性のものというFRBの見解が証明された」との見方だ。
    次は19日発表のFOMC議事要旨だと視点は変化。
    断片的な経済指標に事前は怯え、通過で収束する愚かしい米国市場という印象は強い。
    換言すれば「頭の悪い市場に付き合う必要は薄い」となる。

    セオドア・レビットの「マーケティング発想法」(1968年)の一節。
    「ドリルを買いに来た顧客に回転数や消費電力を懇切丁寧に説明しても意味はない。
    顧客が欲しいのは4分の1インチの穴なのである。
    昨年、4分の1インチ・ドリルがミリオンセラーとなった。
    これは人々がが4分の1インチ・ドリルを欲したからではない。
    4分の1インチの穴を欲したからである」。
    そして・・・。
    「ドリルを買った人は何を求めていたのかというと、ドリルという製品ではない。
    それによってもたらされる穴という結果や利益を求めているのだ」。
    証券市場に置き換えれば「アレコレの経済情勢の説明より重要なのは顧客が証券市場を通じて得る利益」となろうか。
    現在では説明義務や説明責任などがあるので通用しないかも知れない。
    しかし事の本質を表現していることは間違いないだろう。
    「表面的な現象に囚われず、隠れた本質が何なのか」。
    証券市場では今これが問われているような気がしてならない。
    小手先のツールの性能に拘るだけでは市場の未来のトレンドは見えなかろう。

    国内製造業の純利益は35%増の12兆円と3年ぶりに増益。
    「自動車・電機けん引は想定通りの展開だ。
    コロナ禍前の19年3月比75%まで回復してきた。
    (20年3月期は4割減)
    3月時点の見通しよりも上振れだ比率は82%となった。
    今2022年3月期は25%増の見通し。
    2年連続で2ケタ増益は2014年3月期以来のこと。
    一方で非製造業は27%減益。
    興味深いのは4.9兆円と巨額の利益を上げたSBGを除外している点。
    14日時点で上場企業全体は26%増益。
    SBGを除けば1%減益。
    「儲かってはいるが信用はできない」というのがコンセンサスなのだろう。

    商品面では「ばら積み船の用船料は10年ぶり高値」。
    背景は中国の鉄鉱石調達増。
    その鉄鉱石は1トン202ドル台と過熱水準。
    そして鶏卵の卸値は7年4カ月ぶりの高値水準。
    年初のキロ120円が直近ではキロ260円と上昇。
    インフレの足は迫って来た印象だ。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    バルミューダ(6612)・・・動兆

    バルミューダに注目する。
    同社は扇風機や調理家電が主力。
    機能性やデザイン性に高評価。
    掃除機・携帯に期待。

    (兜町カタリスト櫻井)

    [概況]


    14日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は110円の大台を目前に方向感の乏しい値動きに推移。概ね109円30銭台を中心に狭いレンジで取引された。この日発表された4月の米小売売上高が比較的弱い内容となっていたことから米長期金利が低下。ドル円は上値の重い展開に。市場では、足元の物価上昇傾向を背景に米金融政策の正常化に向けた動きに意識が高まっており、19日に明らかとなる前回FOMCの議事要旨に注目が集まる。

    テクニカル面では、実線が一目均衡表の雲の上限を割り込む状況に。その直下には転換線および基準線が位置し下値は堅そうだが、今週半ば以降雲上限が切り下がる点には留意したい。

    [提供:AIゴールド証券株式会社]

     
    日経平均株価は続伸後、しっかりした堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは2万8200円-2万8600円。
    先週末の米国株は上昇。NYダウ平均は360ドル高の34382ドルで取引を終えた。
    ナスダックが2.3%高と強い上昇。先週は米国のグロース株の弱さが警戒されて日本株も大きく崩れただけに、きょうは全般的に買い安心感が強まることになるだろう。
    大きく水準を切り上げる展開が見込まれ、売り方の買い戻しを巻き込んで強い基調が続くと予想する。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の前半(前週末14日は109円38−39銭)、ユーロ・円が1ユーロ=132円台の半ば(同132円51−55銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同14日の大阪取引所清算値比270円高の2万8310円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■グッドライフカンパニー <2970>
    1-3月期(1Q)経常は48倍増益・通期計画を超過。
     
    ■ランディックス <2981>
    今期経常は64%増で2期ぶり最高益、10円増配へ。
     
    ■内外テック <3374>
    前期経常が上振れ着地・今期は33%増益、前期配当を14円増額・今期は5円増配へ。
     
    ■ケイアイスター不動産 <3465>
    今期経常は19%増で7期連続最高益、61円増配へ。
     
    ■ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765>
    1-3月期(1Q)経常は2倍増益で着地。
     
    ■ULSグループ <3798>
    今期経常は13%増で10期連続最高益、前期配当を3円増額・今期は4円増配へ。
     
    ■北越コーポレーション <3865>
    今期経常は2.1倍増で2期ぶり最高益更新へ。
     
    ■AOI TYO Holdings <3975>
    MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。カーライル系投資ファンドのスタジオ・クルーズがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株900円で14日終値を47.5%上回る水準。買い付け期間は5月17日から7月5日まで。
     
    ■ビーグリー <3981>
    上期経常を一転4%増益に上方修正。
     
    ■ファブリカコミュニケーションズ <4193>
    今期経常は31%増で6期連続最高益、25円で初配当へ。6月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
     
    ■アイ・ピー・エス <4390>
    今期経常は10%増で7期連続最高益更新へ。
     
    ■アクリート <4395>
    1-3月期(1Q)経常は80%増益で着地。
     
    ■ギフティ <4449>
    1-3月期(1Q)経常は3.9倍増益で着地。
     
    ■AI CROSS <4476>
    1-3月期(1Q)経常は3.8倍増益で着地。
     
    ■ロコガイド <4497>
    くふうカンパニー <4399>と共同持ち株会社を設立し、10月1日に経営統合する。ロコガイド株式1株に対して共同持ち株会社株式4.1株、くふう株式1株に対して共同持ち株会社株式1株を割り当てる。
     
    ■フコク <5185>
    今期経常は2.4倍増益、18円増配へ。
     
    ■イボキン <5699>
    今期経常を一転43%増益に上方修正・最高益、配当も10円増額。
     
    ■インパクトホールディングス <6067>
    1-3月期(1Q)経常は4.8倍増益で着地。
     
    ■日本エアーテック <6291>
    1-3月期(1Q)経常は9.6倍増益で着地。
     
    ■Orchestra Holdings <6533>
    1-3月期(1Q)経常は70%増益で着地。
     
    ■テラプローブ <6627>
    非開示だった上期経常は6.1倍増益へ。
     
    ■アライドテレシスホールディングス <6835>
    1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
    ■フェローテックホールディングス <6890>
    今期経常は86%増で3期ぶり最高益更新へ。
     
    ■ジモティー <7082>
    1-3月期(1Q)経常は4倍増益で着地。発行済み株式数(自社株を除く)の7.36%にあたる49万9400株(金額で7億9997万2200円)を上限に、5月17日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■AKIBA <6840>
    6月30日現在の株主を対象に1→10の株式分割を実施。最低投資金額は現在の10分の1に低下する。
     
    ■Kラーニング <7353>
    6月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
     
    ■タナベ経営 <9644>
    9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    17(月)
    【国内】
    4月工作機械受注(15:00)
    《決算発表》
    リクルートHD、三菱UFJ、ブリヂストン、三菱HCキャ、日清粉G、住友ベ、大気社、ジーエヌアイ、ノーリツ、大垣銀、DM三井糖、キーコーヒー、バルカー、フォスタ電、UMCエレ、ウィルズ、トレックスセミ、ITbookHD、Gオイスター、キャリア
     
    【海外】
    中国4月鉱工業生産(11:00)
    中国4月小売売上高(11:00)
    中国4月固定資産投資(11:00)
    米5月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
    米3月対米証券投資(5/18 5:00)
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■きょうから東京と大阪で65歳以上のワクチン接種予約開始
     
    ■富国生命、9年連続増配 個人保険 長寿化で収益改善
     
    ■再生エネの直接調達拡大 企業、小売り介さず割安に 規制緩和へ
     
    ■日銀の経営改善支援策、地銀8割「申請済み・検討」
     
    ■鉄道大手21社、赤字1.5兆円 前期最終、移動自粛打撃に
     
    ■大型船燃費に国際格付け、新制度創設へ 環境性能優位の日本製に追い風
     
    ■TSMC 米アリゾナ州の半導体工場に数百億ドル規模の追加投資検討
     
    ■大成建設<1801>
    遠隔巡視する四足歩行ロボ ゼネコン初導入
     
    ■セブン&アイ<3382>
    米当局と対立 コンビニ買収、一部委員が「違法」
     
    ■ダイフク<6383>
    空港向け機器の工場新設 米で3拠点集約
     
    ■三菱電機<6503>
    保有技術の検索サイトオープン 他社と連携狙う
     
    ■パナソニック<6752>
    AI指針 開発透明化、データの偏り防ぐ
     
    ■トヨタ<7203>
    IT系を逆転 自動運転の特許競争力
     
    ■三菱UFJ<8306>
    全支店の過半数「窓口なし」店舗に TV電話で対応
     

05月17日 毎日コラム
【知って得】日経マーケット面で流れを読むには
・・・続き



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