会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


05月01日 マーケットコメント

05月02日 マーケットコメント

05月03日 マーケットコメント

05月04日 マーケットコメント

05月05日 マーケットコメント

05月06日 マーケットコメント

05月07日 マーケットコメント

05月08日 マーケットコメント

05月09日 マーケットコメント

05月10日 マーケットコメント

05月11日 マーケットコメント

05月12日 マーケットコメント

05月13日 マーケットコメント

05月14日 マーケットコメント

05月15日 マーケットコメント

05月16日 マーケットコメント

05月17日 マーケットコメント

05月18日 マーケットコメント

05月19日 マーケットコメント

05月20日 マーケットコメント

05月21日 マーケットコメント

05月22日 マーケットコメント

05月23日 マーケットコメント

05月24日 マーケットコメント

05月25日 マーケットコメント


    [概況]

     
    26日、東京外国為替市場の米ドル円は108円台後半付近で推移した。米国時間にFRB当局者が金融緩和の縮小について、議論を開始する時期が近付いていることを認める発言などがあったことで、米ドル円は一時109円台まで上昇するも、その後5月米消費者信頼感指数(予想:119.0 結果:117.2)や4月米新築住宅販売戸数(予想:97.5万件 結果:86.3万件)などが市場予想を下回ると米ドル円は再び108円台後半での推移となった。本日、東京時間でも米ドル円は108円台後半で小動きといった様子だ。現在、欧州時間に入り米ドル円は108.900円付近で推移。
     
    テクニカル的には米ドル円は下方に位置する一目均衡表の基準線(108.635円)付近が引き続きサポートとして意識され、再度大台109円台を試す展開に期待したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

    【大引け概況】
    26日の日経平均株価は5日続伸し、前日比88円21銭高の2万8642円19銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:20 容量:11.99M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日の米国市場で長期金利が低下(債券価格は上昇)し、東京株式市場でも高PER(株価収益率)のグロース(成長)株の一角に買いが入った。国内で新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済活動が正常化に向かうとの観測も相場を下支えした。
     
    朝方に日経平均が150円以上安く始まったが、寄り直後から広範囲に買い戻されすぐにプラス圏に切り返す展開となった。前日の欧米株市場は高安まちまちで米国株市場では買いが先行したものの、その後値を消す展開に。ただ、ハイテク株が相対的に強さを発揮しており、この流れが東京株式市場にも及び株価を押し上げた。
    米長期金利が低下基調にあることでインフレ懸念が後退、国内では新型コロナワクチンの普及が進み、足もと緊急事態宣言延長の可能性が高まっているものの、経済正常化への期待が勝る展開となった。
     
    新型コロナに対応した緊急事態宣言を巡っては、関西の3府県が再延長を政府に要請すると伝わった。一方、ワクチン接種は高齢者を中心に進展している。「感染拡大が抑制される方向に向かっているとの見方から、ワクチン相場を期待した買いが入りやすかった」との指摘があった。鉄道や空運、旅行などは高かった。
     
    もっとも、日経平均の2万8000円台後半は上値も重かった。
    チャート上では25日移動平均線(2万8716円)接近で明日は上値が重くなる可能性が高いだろう
     
    JPX日経インデックス400は4日続伸。終値は前日比29.15ポイント高の1万7361.76だった。東証株価指数(TOPIX)は5日続伸し、1.15ポイント高の1920.67で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆4138億円。売買高は10億9663万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は768と、全体の35%にとどまった。値下がりは1308、変わらずは116銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は空運業、陸運業、サービス業が上昇。銀行業、鉄鋼、電気・ガス業は下落した。
     
    個別では、任天堂が商いをこなし上値追い継続、ファーストリテイリングも堅調。トヨタ自動車がしっかり、Zホールディングスも買いが優勢だった。京成、JR東日本、オリエンタルランドが高く、リクルートホールディングスが商いを伴い上昇した。パナソニックも水準を切り上げた。住友精密工業が急伸、エアトリ、大真空が値を飛ばした。
     
    半面、ソフトバンクグループは売買代金首位となったがやや売りに押される展開だった。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも軟調。日本製鉄やJFEが安く、サイバーエージェントも値を下げた。ジェイリースが急落、レノバも大きく水準を切り下げた。東海カーボン、ペッパーフードサービスも大幅安となった。
     
    東証2部株価指数は前日比3.32ポイント高の7430.49ポイントと3日続伸した。
    出来高1億9005万株。値上がり銘柄数は177、値下がり銘柄数は218となった。
     
    個別では東京ソワールがストップ高。テクノマセマティカルは一時ストップ高と値を飛ばした。ジー・スリーホールディングス、アートスパークホールディングス、エス・ディー・エス バイオテック、サンユウ、KTCなど12銘柄は年初来高値を更新。アルメディオ、リミックスポイント、プレミアムウォーターホールディングス、IJTT、ピーエイは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、クロスプラス、ケー・エフ・シー、川本産業、情報企画、アサヒペンなど9銘柄が年初来安値を更新。ゼロ、ミズホメディー、セキド、バイク王&カンパニー、東京ボード工業が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は7営業日ぶりに小幅ながら反落した。終値は前日比2円81銭安い3871円37銭だった。
    引けにかけて弱含んだ米国市場を背景にジャスダック平均は反落してスタート。前日までに6日続伸していたこともあり、利益確定売りが優勢となったほか、暗号資産相場や米長期金利が落ち着きを見せていることで、本日はグロース(成長)株比率が高いマザーズ市場へ物色が向かいやすかったようだ。ただ、日経平均が一時上げ幅を3ケタまでに拡げたことなども投資家心理の下支えとなり、ジャスダック平均も大きく値を崩すことはなく、小幅なマイナス圏でのもみ合いに終始した。
    ハーモニックやTホライゾンが下落した。Ciメディカが大幅安。半面、シンバイオやカイノスなど医薬品の一部が上げた。幼児活動研も高かった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で754億円と、4月16日(789億円)以来の高水準だった。売買高は9578万株だった。値上がり銘柄数は283、値下がり銘柄数は301となった。
     
    個別では、岩塚製菓、出前館、ナフコ、MITホールディングス、ゼネテックなど13銘柄が年初来安値を更新。不二硝子、歯愛メディカル、京写、アルバイトタイムス、Nexus Bankが売られた。
     
    一方、ランシステム、カイノスがストップ高。シンクレイヤ、ジェイテック、夢みつけ隊、石光商事、内外テックなど18銘柄は年初来高値を更新。セレスポ、桜井製作所、ファブリカコミュニケーションズ、幼児活動研究会、ユーラシア旅行社が買われた。


    東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比15.10ポイント高い1148.58と、10日以来約2週ぶりの高値をつけた。
    米国市場やマザーズ先物のナイトセッションが下落した流れを受けたものの小幅高でスタートした。寄り付き後は、メルカリやBASEなど時価総額上位の銘柄が徐々に上げ幅を拡大し相場を押し上げ、マザーズ指数は上げ幅を拡大、底堅い値動きでの推移となった。
    また、時価総額が上位銘柄である、ウェルスナビやPアンチエイジが売買代金上位銘柄として大幅上昇したことも相場を下支えし、マザーズ指数は続伸で本日の取引を終了した。
    米国での過度なインフレ懸念が和らぎ、日経平均株価がハイテク株を中心に堅調に推移するなか、新興市場でも成長期待の高いハイテク銘柄に買いが入った。
    ウェルスナビやPアンチエイ、AIinsが上げた。ベビカレが大幅高。一方、マネフォやユーザベース、ライフネットが下げた。
    売買代金は概算で1311.37億円。騰落数は、値上がり193銘柄、値下がり151銘柄、変わらず10銘柄となった。
     
    個別では、イーエムネットジャパン、ベビーカレンダー、和心が一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、アズーム、プレミアアンチエイジング、アドベンチャー、日本スキー場開発など8銘柄は年初来高値を更新。HANATOUR JAPAN、ベルトラ、みらいワークス、ベストワンドットコム、i−plugが買われた。
     
     一方、フィーチャ、ホープ、コパ・コーポレーション、CYBERDYNEが年初来安値を更新。キャリア、Fringe81、ENECHANGE、ウォンテッドリー、INCLUSIVEが売られた。
     

    26日午前の日経平均株価は続伸し、前日比50円49銭高の2万8604円47銭で終えた。米国で過度なインフレ懸念が和らいでいる。米長期金利の上昇に一服感が出て、日本株の買い安心感につながった。国内で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいることも下支え材料となった。
     
    朝方は前日の米株安を引き継ぐ形で売りが先行したが、その後は主力ハイテク株を中心に買いが厚くなりプラス圏に切り返した。国内での新型コロナウイルス感染拡大に対する警戒感は強いものの、ワクチン接種の動きが進んでいることが市場のセンチメント改善につながっている。ただ、日経平均は一時150円以上の上昇をみせたが、定方向感の定まらない米株価指数先物などを横にらみに上値も重く、前場後半は上げ幅を縮小した。
     
    「米長期金利の上昇一服に加え、中国や欧米に比べて景気回復に出遅れ感があった日本株に見直し買いが入っている」との見方を示した。ただ、内需にはまだ不透明な要素も残り「投資家の選別色は強い」という。
     
    JPX日経インデックス400は続伸した。東証株価指数(TOPIX)は反落し、午前終値は0.05%安だった。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1473億円、売買高は5億3296万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は721と、全体の3割強にとどまった。値下がりは1336、変わらずは125銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は空運業、サービス業、電気機器などが上昇。鉄鋼、パルプ・紙、電気・ガス業は下落した。
     
    個別では、自己株取得数の上限引き上げを発表したデジタルHD、大量保有報告書で光通信が5.08%を保有する大株主になったことが明らかになったサニックス、24年3月期売上高545億円などを掲げた中期経営計画を発表した住友精密などが大幅に上昇した。そのほか、ZHD、IHI、スクリン、太陽誘電も買われた。
     
    一方、前日に21年3月期の決算訂正を発表し、営業損益が1億円の黒字から6億円の赤字へと修正された曙ブレーキは大きく下落している。日本製鉄や神戸鋼は下落。日本郵政も売られた。
     
    東証2部株価指数は前日比1.02ポイント安の7426.15ポイントと3日ぶり反落した。
    出来高1億2533万株。値上がり銘柄数は152、値下がり銘柄数は215となった。
     
    個別では、クロスプラス、ケー・エフ・シー、川本産業、情報企画、アサヒペンなど9銘柄が年初来安値を更新。旭コンクリート工業、東京ボード工業、ミズホメディー、ゼロ、スガイ化学工業が売られた。
     
     一方、東京ソワールがストップ高。ジー・スリーホールディングス、アートスパークホールディングス、エス・ディー・エス バイオテック、KTC、岡本工作機械製作所など11銘柄は年初来高値を更新。アルメディオ、ピーエイ、ウェルス・マネジメント、石井表記、IJTTが買われた。

    【寄り付き概況】

    26日午前の東京株式市場は、前日の米国株安を映して売りが先行。日経平均株価は前日比157円36銭安の2万8396円62銭と5営業日ぶりに反落して始まった。
     
    日経平均は前日まで4日続伸していたこともあり、きょうは主力株中心に利益確定売りが先行している。
    前日の米国株市場では、新型コロナワクチンの普及を背景に一段と経済活動正常化への期待が高まるなか、朝方は買いが先行したものの、その後は主要株3指数ともに値を消す展開となった。

    ただ、米長期金利は1.5%台半ばまで水準を切り下げていることからハイテクセクターには根強い買いが入り、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)はプラスで引けている。ナスダック総合指数の下げもわずかにとどまっており、東京市場でも売り一巡後は半導体関連などを中心に下げ渋る可能性があるだろう。
    国内には足もと買い材料が乏しく、新型コロナ感染拡大が警戒されるなか、緊急事態宣言が延長される可能性も高まっていることは上値を重くなりそうだ。



    「スーパームーンで皆既月食」

    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反落。
    経済活動の正常化期待やビットコインの下げ止まりを受けて買いが先行。
    ただ前日までの続伸でダウ平均は過去最高値に接近。
    値持ちが良かった景気敏感株を中心に短期的な利益確定売りに押された。
    「物価動向を見据える動き」との解釈。
    もっともFRB当局者はこのところ、物価上昇圧力を問題視しない姿勢。
    インフレ懸念は後退している。
    長期金利が1.5%台半ばに下げたのが銀行セクターの売り材料になった。
    一方長期金利低下はハイテク株の一定の支えでフェイスブック、マイクロソフト、アマゾンは上昇。
    CB消費者信頼感指数は117.2。
    4月(117.5)から小幅に低下し市場予想も下回った。
    「消費者心理の改善が一服した」との見方だ。
    長期債利回りは4営業日連続で低下。
    10年国債利回りは1.560%。
    2年国債利回りは0.145%。
    ドル円は108円台後半。
    人民元は国内スポット市場(オンショア)で一時、対米ドルで6.4016元。
    2018年6月以来の高値を付けた。
    暗号資産(仮想通貨)のビットコインとイーサはともに約3%下落。    
    WTI原油先物は2.47ドル(3.9%)高の66.05ドル。
    SKEW指数は144.60。
    恐怖と欲望指数は35→33。

    火曜のNYダウは81ドル(0.23%)安の34312ドルと4日ぶりに続落。
    高値34511ドル、安値34266ドル。
    NASDAQは3ポイント(0.02%)安の13657ポイントと反落。
    S&P500は8ポイント(0.21%)安の4188ポイントと反発。
    ダウ輸送株指数は152ポイント安の15456ポイントと3日ぶりに反落。
    SOX指数は0.37%高の3134ポイントと続伸。
    VIX指数は18.84と上昇。
    合算売買高は94.8億株(前日は82.9億株、過去20日平均は104.1億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比195円安の28405円。
    ドル建ては大証比日中比190円安の28410円。
    ドル円は108.76円
    10年国債利回りは1.560%。
    2年国債利回りは0.145%。

    火曜の日経平均は寄り付き152円高。
    一時250円以上上昇し終値は189円高の28553円と4日続伸。
    3月30日までの4日続伸以来。
    その先は3月16日までの6日続伸。
    上昇率は0.67%。
    日足は6日連続陽線。
    26週線(28596円)にあと一歩。
    11日から13日にかけての下落幅2030円に対する戻り率は54.4%で半値戻し。
    3日間の下落幅を8日間かけて取り戻した。
    TOPIXは6.48%上昇で4日続伸。
    ただ日脚は6日ぶりに陰線。
    東証マザーズ指数は2.27%上昇と5日続伸
    日経ジャスダック平均は0.46%上昇で反発。
    東証1部の売買代金は2兆2039億円(前日2兆1505億円)。
    86日連続で2兆円超。
    値上がり698銘柄(前日1394銘柄)。
    値下がり1417銘柄(前日715銘柄)。
    新高値89銘柄(前日94銘柄)。
    新安値79銘柄(前日73銘柄)。
    騰落レシオは88.14(前日88.42)と低下。
    NTレシオは14.88倍(前日14.83倍)。
    10日連続で15倍割れ。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩下がりの25日線(28756円)から▲0.71%。
    11日連続で下回った。
    横ばいの75日線は29233円。
    11日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(26558円)からは7.51%(前日△6.93%)。
    右肩上がりの5日線(28275円)から△0.98%。
    6日連続で上回った。
    TOPIXの25日線は1912ポイント。
    5月10日以来11日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.533%(前日▲14.420%)。
    買い方▲7.725%(前日▲8.246%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲3.698%(前日▲0.935%)。
    買い方▲18.135%(前日▲19.446%)
    空売り比率は41.1%(5日連続で40%超:前日42.5%)。
    空売り規制なしの比率は8.1%(前日8.5%)。
    5月21日時点の信用売り残は408億円増の6830億円。
    4週ぶりに増加。
    直近ピークは2020年9月第4週の1兆412億円。
    同信用買い残は486億円減少の3兆2874億円。
    2週ぶりに減少。
    ボトムは2020年4月第2週の1兆7947億円。
    金額ベースでの信用倍率は4.81倍(前週は5.19倍)。
    2週ぶりに4倍台。
    2016年4月第1週の4.95倍以来の高水準。
    ピークは2016年1月第2週6.04倍。
    ボトムは2020年3月第4週の1.62倍。
    日経VIは21.36(前日23.25)と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.89倍(前日13.83倍)。
    前期基準では17.71倍。
    EPSは2055円(前日2050円)。
    2日ぶりに増加。
    225のPBRは1.22倍。
    BPSは23404円(前日23441円)
    日経平均の益回りは7.20%(前日7.23%)。
    配当利回りは1.86%。
    10年国債利回りは0.070%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.12倍。
    前期基準では20.60倍。
    PBRは1.30倍。
    東証1部単純平均株価は11円高の2365円。
    東証1部売買単価は2219円(前日は2293円)。
    東証1部時価総額は712兆円(前日は710円)。
    6日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は262.52(前日260.73)。
    火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比195円安の28405円。
    高値は28620円、安値は28355円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比190円安の28410円。
    気学では「戻りをつけて押し込むことい多し」。
    木曜は「初め安いと後高く、初め高いと反落する」。
    金曜は「従来保合いの時は、この日より安きこと多し」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28144円
    RSIが47.48(前日43.34)。
    RCIが37.09(前日25.55)。
    日銀は20日連続でETFを買わず。
    アノマリー的にはスーパームーンで皆既月食の「株高の日」。


    《今日のポイント5月26日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反落。
       10年国債利回りは1.560%。
       2年国債利回りは0.145%。
       ドル円は108円台後半。
       SKEW指数は144.60。
       恐怖と欲望指数は35→33。

    (2)ダウ輸送株指数は152ポイント安の15456ポイントと3日ぶりに反落。
       SOX指数は0.37%高の3134ポイントと続伸。
       VIX指数は18.84と上昇。
       合算売買高は94.8億株(前日は82.9億株、過去20日平均は104.1億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比195円安の28405円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆2039億円(前日2兆1505億円)。
       新高値89銘柄(前日94銘柄)。
       新安値79銘柄(前日73銘柄)。
       騰落レシオは88.14(前日88.42)と低下。
       NTレシオは14.88倍(前日14.83倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。


    (4)右肩下がりの25日線(28756円)から▲0.71%。
       11日連続で下回った。
       横ばいの75日線は29233円。
       11日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(26558円)からは7.51%(前日△6.93%)。
       右肩上がりの5日線(28275円)から△0.98%。
       6日連続で上回った。
       TOPIXの25日線は1912ポイント。
       5月10日以来11日ぶりに上回った。

    (5)空売り比率は41.1%(5日連続で40%超:前日42.5%)。
       空売り規制なしの比率は8.1%(前日8.5%)。
       5月21日時点の信用売り残は408億円増の6830億円。
       4週ぶりに増加。
       同信用買い残は486億円減の3兆2874億円。
       2週ぶりに減少。
       日経VIは21.36(前日23.25)と低下。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.533%(前日▲14.420%)。
       買い方▲7.725%(前日▲8.246%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲3.698%(前日▲0.935%)。
       買い方▲18.135%(前日▲19.446%)

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.89倍(前日13.83倍)。
       EPSは2055円(前日2050円)。
       BPSは23404円(前日23441円)
       日経平均の益回りは7.20%(前日7.23%)。

    (8)東証1部時価総額は712兆円(前日は710円)。
       ドル建て日経平均は262.52(前日260.73)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28144円
       RSIが47.48(前日43.34)。
       RCIが37.09(前日25.55)。
       日銀は20日連続でETFを買わず。
       アノマリー的にはスーパームーンで皆既月食の「株高の日」。

    今年の曜日別勝敗(5月25日まで)

    月曜13勝6敗
    火曜11勝8敗
    水曜8勝11敗
    木曜13勝5敗
    金曜10勝10敗



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ギフティ(4449)・・・動兆

    ギフティに注目する。
    同社は商品・サービスと交換できる電子チケット・eギフト発券・流通を一貫展開。
    体験ギフト完全子会社化で売上高増。
    新コンテンツの開発に期待。
    (3500円)


    (兜町カタリスト櫻井)


    26日の日経平均株価は反落後、弱含みの展開か。
    日経平均株の予想レンジは、2万8300円−2万8600円。
    NYダウ平均は81ドル安の34312ドルで取引を終えた。米4月新築住宅販売件数や米5月消費者信頼感指数が市場予想を下回り、10年債利回りが低下。これを受けて上昇する場面もあったが、上値は重くマイナス圏に沈んだ。
     
    日経平均株価はきのう25日まで4日続伸していたが、戻り待ちの売りに上値が重かったことに加え、現地25日の米国株式が反落したことから、売り優勢のスタートとなりそう。
    3指数とも大きく崩れたわけではないが、日経平均はきのうまで4日続伸しており、米国株安を受けて利益確定売りが優勢になると予想する。
     
    手がかり材料に乏しいなか、値動きの軽い中小型株に物色の矛先が向かいそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の後半(25日は108円71−73銭)、ユーロ・円が1ユーロ=133円台の前半(同133円23−27銭)と小動き。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比195円安の2万8405円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■クシム <2345>
    NFTマーケットプレイスの共同開発に着手。
     
    ■ミダック <6564>
    6月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■マイネット <3928>
    アプリストア最適化サービス「GAME ASO」の運用ツールに、統計アルゴリズムを用いたApp StoreのA/Bテスト機能「クリエイティブパフォーマンス」を共同開発。
     
    ■シンバイオ製薬 <4582>
    米キメリックスが抗ウイルス薬「ブリンシドフォビル」の国内特許を取得。シンバイオはキメリックスから同剤の独占的開発・製造・販売権を取得している。
     
    ■たけびし <7510>
    株主優待制度を変更。継続保有期間の区分を廃止し、贈呈回数を年1回から年2回に増やす。21年9月末から適用する新制度では、毎年3月末と9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて1000円または2000円のクオカードをそれぞれ贈呈する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    26(水)
    【国内】
    4月企業サービス価格指数(8:50)
    《決算発表》
    ダイドー
     
    【海外】
    米5年国債入札
    《米決算発表》
    エヌビディア
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [概況]
     
    25日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は、109円台での上値の重さを意識する展開となった。この日、米国時間の早い段階では、調整の動きがみられていた米株式市場が落ち着きを取り戻しつつあるのを好感しリスク選好のドル買いにドル円は109円台を窺う展開となっていた。
     
    その後はFRB当局者が、足元のインフレ指標の高進を認めながらも一時的なものとの見方を示し、米国債利回りが低下したことでドル買いの動きが巻き戻される展開へと変化していった。引けにかけては108.800を中心とする取引に。
     
    テクニカル面では、実線が引き続き一目均衡表の雲の上限を割り込む状況。ただ、今週は雲の上限が順次切り下がっていくことから、これを上抜きサポートに変化させられるかが地合い回復のカギとなりそうだ。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

     
    25日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落した。前日比81ドル52セント(0.2%)安の3万4312ドル46セントで終えた。
    米国の経済活動の正常化期待やビットコインの下げ止まりを受けて買いが先行した。ただ、前日までの続伸でダウ平均は過去最高値に近づき、このところ値持ちが良かった景気敏感株を中心に短期的な利益確定売りに押された。
     
    ダウ平均は、ビットコイン相場の下げ止まりやインフレ懸念の後退を受け、上昇して取引が始まった。米シカゴ連邦準備銀行のエバンズ総裁は25日の講演で、インフレ率の上昇に関し、「望ましくない高水準に向かう前兆ではない」と強調。クラリダ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長も「おおむね一時的との見方を維持している」と述べた。債券市場では、早期の金融緩和縮小懸念が後退し、長期金利が低下。割高感が薄れたハイテク株で買いが先行した。
     
    また、バイオ医薬品企業のモデルナが、新型コロナウイルスのワクチンに関し、12〜17歳を対象に実施した臨床試験で、高い予防効果を確認したと発表。経済再開への期待が高まったことも相場を支えた。
    ワクチン普及が追い風になる旅行・レジャー関連株が買われ、相場を支えた。ダウ平均の構成銘柄では航空機のボーイングと映画・娯楽のウォルト・ディズニーが高い。
     
     
    景気期待を支えに4月下旬以降、買われていた石油、素材、銀行などの業種に売りが広がった。銀行株にとっては米長期金利が1.5%台半ばに下げたのも売り材料になった。建機のキャタピラーや化学のダウが安い。
     
    ただ、午後に入り、ビットコイン相場が伸び悩み、下落に転じると、投資家心理も悪化。ダウ平均が最高値に近づく中、「利益確定売りが出やすい」状況となり、マイナス圏に沈んだ。
    米調査会社カンファレンス・ボードが発表した5月の消費者信頼感指数は117.2と4月(117.5)から小幅に低下し、市場予想も下回った。消費者心理の改善が一服したのも景気敏感株の重荷となった。
     
     
    ナスダック総合株価指数は小反落し、前日比3.996ポイント安の1万3657.174で終えた。アムジェン、ギリアド・サイエンシズなどバイオ製薬株が売られ、指数の重荷となった。電気自動車のテスラも小幅安。一方、長期金利低下はハイテク株の一定の支えとなり、交流サイトのフェイスブック、ソフトウエアのマイクロソフト、ネット通販のアマゾン・ドット・コムは上昇して終えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,312.46−81.52
    S&P500種
    4,188.13−8.92
    ナスダック
    13,657.174−3.996
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,898.00+13.50
    NY原油(ドル/バレル)
    65.99−0.08
    円・ドル
    108.78 - 108.79+0.07


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    25日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前日比90円安の2万8405円で引け、25日の大取終値を195円下回った。25日の米株式市場で米株が反落、新型コロナワクチンの普及による経済活動の正常化への期待から寄り付き後、上昇。経済再開で恩恵を受ける銘柄や、長期金利が1.6%を下回って推移していることを受け、ハイテク株にも買いが入った。ただ、取引開始後に発表された5月の消費者信頼感指数と4月の新築住宅販売件数が市場予想を下回ると買いの勢いは鈍った。ダウは高値圏では利益確定の売りもでた。日経平均先物に売りが波及した。朝方は米株とともに買いが先行した。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    28405 ( -195 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    28410 ( -190 )
    ( )は大阪取引所終値比
     




    【欧州株式市場】

     
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7029.79(−21.80)
    25日のFTSE100種総合株価指数は反落した。前日の終値に比べ21.80ポイント(0.3%)安の7029.79で引けた。上昇と下落の銘柄数は拮抗した。
    株価指数は前日終値を挟んだ水準での小動き。外為相場の最近のポンド高が上値を抑え、マイナス圏に沈んだ。
    午前は取引材料に乏しく、前日終値の付近で一進一退した。時価総額の大きい石油株と鉱業株が下げ、医薬品株とたばこ株にも売りが広がり、相場を押し下げた。
    銀行株は午前中売りに押されていたが、大半が上昇して引けた。
     
    個別銘柄では料理宅配のジャスト・イート・テイクアウェー・ドット・コムが高かった。航空大手のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)も続伸した。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15465.09(+27.58)
    連休明けの25日のドイツ株式指数(DAX)は3日続伸した。終値は前営業日の21日と比べて27.58ポイント(0.2%)高の1万5465.09と、終値で4月に付けた過去最高値を更新した。
    朝方に発表されたドイツのIfo企業景況感指数の改善や、米長期金利の低下などが上昇要因となった。
    個別では、不動産サービスのドイチェ・ボーネンが15%超高と急騰した。同業大手のボノビアによる大型買収で合意したとの報道が材料になった。ボノビアは6%下落した。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6390.27(−18.22)
     
     

05月26日 毎日コラム
極意!スクリーニングの仕方
・・・続き



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv