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【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


05月01日 マーケットコメント

05月02日 マーケットコメント

05月03日 マーケットコメント

05月04日 マーケットコメント

05月05日 マーケットコメント

05月06日 マーケットコメント

05月07日 マーケットコメント

05月08日 マーケットコメント

05月09日 マーケットコメント

05月10日 マーケットコメント

05月11日 マーケットコメント


    12日の日経平均株価は大幅続落し、2万8147円(前日比461円安)引け。
    グロース株は敬遠され続け、景気敏感株を中心にバリュー株も強く売られるものが多かった。値下がり銘柄も多く、指数だけが弱いという下げ方ではない。決算発表集中期で、かつ、出てくる内容も悪いわけではないだけに、ここで総売りのような下げが続いたことは警戒を要する。指数は一時2万8000円を割り込み、3月および4月の安値を下回った。26週線も割り込んでいるが、同水準を下回るのは昨年5月以来で、コロナからの回復相場が一巡した印象も受ける。
     
     
    明日13日の日経平均株価は、乱調展開か。
    現地12日発表の米4月消費者物価指数(CPI)が注目される。市場予想は、前年同月比3.6%上昇と3月(同2.6%上昇)から一段高が見込まれ、結果を受けて米長期金利が上昇すれば、株安につながる可能性がある。もっとも、物価上昇圧力の高まりはある程度織り込まれており、米金利が落ち着いた反応を示せば、直近の大幅な株安の反動も予想される。
    足元で米国のインフレへの警戒が株安を招いているだけに、発表を受けた米国株、特にナスダックの動向が注目されるだろう。
    来週に入ると決算発表も少なくなり、余計に米国動向に神経質となると思われる。今週中にそれなりの反発が見られないようだと、目先は弱材料への反応が大きくなり、上げづらく下げやすい地合いが続く可能性がある。
     
    市場では、「米インフレ懸念を背景にハイテク・グロース(成長)株売りが根っこにあり、当面はボラタイルな(値動きの激しい)動きになりそうだ」との声が聞かれた。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
     
    29844.96  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29807.56  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29664.74  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29341.46  25日移動平均線
    29321.45  13週移動平均線
    29269.49  75日移動平均線
    29189.52  均衡表雲上限(日足)
    29186.80  均衡表転換線(週足)
    29172.16  均衡表雲下限(日足)
    29048.74  均衡表基準線(日足)
    28962.71  6日移動平均線
    28875.36  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28797.94  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28787.00  均衡表転換線(日足)
    28418.12  26週移動平均線
    28409.26  ボリンジャー:-2σ(25日)
    28274.43  ボリンジャー:-2σ(13週)
     
    28147.51  ★日経平均株価12日終値
     
    28070.06  均衡表基準線(週足)
    27943.16  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27750.92  ボリンジャー:-3σ(13週)
    27171.50  ボリンジャー:-1σ(26週)
    26315.15  200日移動平均線
    25924.88  ボリンジャー:-2σ(26週)
    24678.26  ボリンジャー:-3σ(26週)
    23911.78  均衡表雲上限(週足)
    21207.75  均衡表雲下限(週足)
     
    ローソク足は胴体の長い大陰線を引いて終了。終値は25日線とその下を走る5日線を下放れたほか、パラボリックと新値3本足がともに陰転し、強い売り圧力を窺わせた。
     
    一目均衡表では基準線と転換線が下向きで大引けを迎えた。遅行線は14日にかけて応当日株価が上昇するため弱気シグナル増大による相場全体の買い余力低下が警戒される。ボリンジャーバンドで-2σを下回ったこともあり、下値拡張リスクが増大している模様だ。
     

    [概況]

     
    12日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.910円まで上昇し、その後は108円台後半付近で伸び悩む展開となった。米長期金利の上昇などを背景に米ドル円は108円台後半まで上昇したが、日経平均株価が下落したことなどを受け、リスク回避的な円買いなどにより、米ドル円は伸び悩んだ。
     
    この後は4月米消費者物価指数(予想:前年比3.6% 前回:前年比2.6%)など米経済指標の発表が予定されており、注目となりそうだ。現在、欧州時間に入り米ドル円は108.750円付近で推移。テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(108.777円)付近で上値が重く、引き続き同線がレジスタンスとして意識される可能性も考えられそうか。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

    【大引け概況】
    12日の日経平均株価は大幅続落し、前日比461円08銭安の2万8147円51銭で終えた。終値の水準としては2月1日以来、約3カ月半ぶりの安値となった。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:34 容量:13.87M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    11日の米株式市場では、NYダウが473ドル安と大幅続落。インフレ懸念の高まりを背景に景気敏感株などに売りが膨らんだ。ただ、10日に急落したナスダック指数は下げ渋った。この流れを引き継いだ東京株式市場は、朝方は上昇して始まったが、買い一巡後はマイナス圏に転落。アジア市場で台湾・加権指数が急落していることなども警戒された。後場に入り一段安となり、一時700円を超す下落で2万8000円を下回る場面があった。ただ、下値には買いが入り、引けにかけては下げ幅を縮小した。
     
    世界的なハイテク株安が顕著になるなか、半導体関連の一角やソフトバンクグループ(SBG)に売りが膨らんだ。海外短期筋などの売りで相場の下げが加速し、鉄鋼や海運といった景気敏感株にも売りが波及した。
    日本時間今夜発表の4月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ圧力の強さを示す内容となれば、米連邦準備理事会(FRB)が量的金融緩和の縮小を議論する時期が早まるという見方が広がった。
     
    日経平均は前日に急落したとあって「短期的に下げすぎ」とみた投資家の買いも入った。朝方には200円超上昇し、日経平均株価の高値から安値を引いた日中値幅は942円と20年3月以来の大きさだった。
     
    市場からは「26週線を割り込み、中期上昇トレンドラインから下に抜けており、早期に回復しないと調整が続く可能性がある。米インフレ懸念を背景にハイテク・グロース(成長)株売りが根っこにあり、当面はボラタイルな動きになりそうだ」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比259.44ポイント安の1万6914.09だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、27.97ポイント安の1877.95で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆4014億円。売買高は15億2939万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1795と、全体の約8割を占めた。値上がりは349銘柄、変わらずは48銘柄だった。
     

    業種別株価指数(全33業種)では海運業、石油・石炭製品、鉄鋼などが下落した。上昇は保険業、ゴム製品の2業種だった。
     
    個別銘柄では、ソフトバンクグループや任天堂、ダイキン、ファナックが下落した。東京エレクトロンやレーザーテック、ソニーグループといった主力ハイテク株が売られた。日産自動車が急落したほか、日本製鉄やジェイ エフ イー ホールディングスといった鉄鋼株、日本郵船や商船三井など海運株が下落した。MSCIからの除外の発表を受けアルフレッサ ホールディングスや九州電力、アマダなどが急落した。
     
    半面、後場に決算発表を行い堅調な業績予想に加え自社株買い、株式分割の実施を発表したトヨタ自動車は上昇した。シャープが大幅高となり、バンナムHD、日立製作所やマネックスグループ、エムスリー、サイバーエージェント、ニトリホールディングスが値を上げた。
     
    東証2部株価指数は前日比105.58ポイント安の7356.56ポイントと続落した。
    出来高1億6919万株。値上がり銘柄数は85、値下がり銘柄数は352となった。
     
    個別では、三井金属エンジニアリングがストップ安。技研ホールディングス、中小企業ホールディングス、フルスピード、YE DIGITAL、ギグワークスなど40銘柄は年初来安値を更新。川本産業、キクカワエンタープライズ、フマキラー、東京自働機械製作所、フュートレックが売られた。
     
     一方、サイボー、アートスパークホールディングス、西菱電機、エス・ディー・エス バイオテック、日本伸銅など9銘柄が年初来高値を更新。光陽社、ジー・スリーホールディングス、東京ラヂエーター製造、アシードホールディングス、バイク王&カンパニーが買われた。
     






     


    日経ジャスダック平均株価は前日比46円65銭(1.20%)安の3843円01銭と続落した。3月中旬以来、2カ月ぶりの安値となった。
    米金融緩和政策の縮小懸念などから投資家心理が悪化しており、新興企業市場でも売りが優勢となった。ジャスダックでは、東証1部の半導体株安を映して半導体・電子部品関連株の下げが目立った。ただ、個別では商いを伴って上昇した銘柄も見られた。
    フェローテクのほか、今期の業績見通しを据え置いたフルヤ金属が売られた。半面、Tホライゾンは上昇した。
    売買代金は概算718億円、売買高は8492万株だった。値上がり銘柄数は103、値下がり銘柄数は525となった。
     
    個別ではホロン、フルヤ金属、中央化学がストップ安。インターライフホールディングス、日本電技、滝沢ハム、ドーン、Shinwa Wise Holdingsなど66銘柄は年初来安値を更新。幼児活動研究会、オリコン、澤田ホールディングス、ハビックス、santecは値下がり率上位に売られた。
     
     一方、テセック、遠藤製作所、ファミリーがストップ高。nms ホールディングス、テクノホライゾン、芝浦電子、テイン、クロスフォーなど7銘柄は年初来高値を更新。GFA、グラファイトデザイン、シキノハイテック、両毛システムズ、アイビー化粧品は値上がり率上位に買われた


    東証マザーズ指数の終値は前日比21.50ポイント(1.92%)安の1095.85と7日続落した。2020年1月22〜30日(7日続落)以来の続落記録で20年8月下旬以来、8カ月半ぶりの安値を付けた。
    台湾積体電路製造(TSMC)などハイテク銘柄が主力の台湾株が12日に大幅に下落し、成長株が多いとされるマザーズ市場でも売りが増えた。
    追加証拠金の差し入れを避けるため個人が信用買いを解消する目的の売りも出たJIGSAWやフリーが下落した一方、BASEが上昇した。
    マザーズは87%、ジャスダックは74%の銘柄が下落しており、個人投資家も全体には「撤退モード」だった。
    値上がり銘柄数は42、値下がり銘柄数は309となった。
     
    個別では、エムビーエス、フィット、ITbookホールディングス、インタースペース、総医研ホールディングスなど93銘柄が年初来安値を更新。クリーマ、データホライゾン、バルミューダ、イーエムネットジャパン、Appier Groupが売られた。
     
    一方、キャリアがストップ高。アズーム、イグニス、交換できるくんなど4銘柄は年初来高値を更新。ビープラッツ、ユナイテッド、エコモット、BASE、サイバー・バズが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価も続落した。午前終値は前日比25円84銭安の3863円82銭だった。
    半導体関連株を中心に値を下げ軟調な展開が続き、フルヤ金属やフェローテクが下落した半面、時価総額上位のワークマンは上昇した。
    売買代金は概算で371億円、売買高は4095万株だった。
    値上がり銘柄数は144、値下がり銘柄数は434となった。
     
    個別ではフルヤ金属が一時ストップ安と急落した。ドーン、オールアバウト、出前館、YKT、ピクセルカンパニーズなど36銘柄は年初来安値を更新。ホロン、オリコン、ハビックス、澤田ホールディングス、santecが売られた。
     
    一方、nms ホールディングス、テクノホライゾン、芝浦電子、テイン、クロスフォーが年初来高値を更新。アイ・ピー・エス、GFA、グラファイトデザイン、IMV、ネクストジェンが買われた。


    東証マザーズ指数は続落した。午前終値は前日比7.94ポイント安の1109.41だった。一時は1104.40へ下落し取引時間中としては2020年9月以来、8カ月ぶりの安値となった。指数は前日まで6日続落しており「信用取引で買っていた個人が追加証拠金(追い証)の差し入れを避けるため、損失覚悟で売りを出した」との指摘があった。
     
    フリーやウェルスナビが下落した。1〜3月期が最終黒字となったBASEは上昇した。
    値上がり銘柄数は87、値下がり銘柄数は249となった。
     
    個別では、エムビーエス、フィット、ITbookホールディングス、インタースペース、アールプランナーなど65銘柄が年初来安値を更新。INCLUSIVE、クリーマ、Appier Group、リグア、Kudanが売られた。
     
     一方、キャリアがストップ高。アズーム、交換できるくんなど3銘柄は年初来高値を更新。ビープラッツ、ユナイテッド、AI inside、BASE、フレアスが買われた。

    12日午前の日経平均株価は続落し、前日比169円7銭安の2万8439円52銭だった。
     
    朝方は自律反発狙いの買いが先行した。11日のNYダウは大幅続落したものの、日経平均がきのう急反落(909円75銭安)したことで押し目買い優勢となり、前場早々に2万8831円03銭(前日比222円44銭高)まで上昇する場面があった。
     
    ただ、米長期金利の先高警戒は根強く、一巡後は売りに傾き、下げに転じた。
    米国で新型コロナウイルス禍からの経済正常化やインフレ圧力の高まりによって米長期金利の先高観がくすぶるなか、ハイテク株を中心に売りが優勢だった。
    時間外取引の米株価指数先物の軟化も重しとなり、先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時2万8329円01銭(同279円58銭安)まで下落した。その後の戻りは限定され、前引けにかけて2万8400円台半ば近辺でもみ合った。
     
     
    東証1部の出来高は7億188万株、売買代金は1兆5261億円。騰落銘柄数は値上がり687銘柄、値下がり1407銘柄、変わらず94銘柄。
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、卸売業、鉄鋼、機械などが下落。上昇はサービス業、ゴム製品など。
     
    個別ではソフトバンクグループが軟調、東京エレクトロンも売りに押された。トヨタ自動車も冴えない。伊藤忠商事、三菱商事など総合商社が値を下げ、日本郵船も軟調。エー・アンド・デイが急落、三井E&Sホールディングスも大幅安だった。
    半面、ファーストリテイリング上昇、キーエンス、エムスリーも買いが優勢だった。セレスがストップ高となり、ジェイリース、エイジアも値を飛ばした。ホクシンも大きく切り返している。
     
    東証2部株価指数は前日比64.94ポイント安の7397.20ポイントと続落した。
    出来高1億0727万株。値上がり銘柄数は111、値下がり銘柄数は284となった。
     
    個別では三井金属エンジニアリングがストップ安。中小企業ホールディングス、フルスピード、YE DIGITAL、マーチャント・バンカーズ、クロスプラスなど20銘柄は年初来安値を更新。川本産業、東京自働機械製作所、ソケッツ、ミズホメディー、千代田化工建設が売られた。
     
    一方、アートスパークホールディングス、西菱電機、エス・ディー・エス バイオテック、日本伸銅、中北製作所など6銘柄が年初来高値を更新。ジー・スリーホールディングス、セキド、ジーエルサイエンス、櫻護謨、グローバルダイニングが買われた。
     

    【寄り付き概況】


    12日の日経平均株価は反発して始まった。寄り付きは前日比103円51銭高の2万8712円10銭。その後は上げ幅を200円超に拡大した。日経平均はハイテク株の急落で前日に909円安と、今年2番目の下げを記録していた。
    前日に下げの目立っていた東エレクやエムスリーなどハイテク株を中心に買い戻しが先行している。
     
    ソフトバンクグループ(SBG)は堅調。「2021年3月期の純利益が4兆9000億円強になったことが分かった」と12日付の日本経済新聞が伝えた。SBG株も前日に6%超の下げで終えていた反動で買いが入っているものの、前日の下げを取り戻すほどの勢いはいまのところ欠いている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小動き。
     
    セクター別では、海運業、電気機器、サービス業、精密機器、非鉄金属などが値上がり率上位、電気・ガス業、不動産業、卸売業、その他金融業、水産・農林業などが値下がり率上位に並んでいる。
     
    個別では、ファストリ、アドテスト、TDKが高い。一方、横河電、丸井G、クラレには売りが出ている。住友不など不動産株の一角も安い。



    「続落ながら終値は切り返し」

    火曜のNY株式市場で主要3指数はそろって続落。
    前日は景気回復によるインフレ加速や金利先高観からハイテクセクターが下落。
    この流れが消費関連や景気敏感セクターにも波及。
    NYダウは473ドル(1.36%)安。
    下落幅は一時667ドルに達した場面があった。
    「中国の4月の卸売物価指数(PPI)が市場予想以上の伸び。
    12日発表予定の4月の米消費者物価指数(CPI)でもインフレ加速が確認されそう」との見方。
    「コモディティー価格は上昇し労働は不足気味。
    短期的な価格上昇が長期的なインフレにつながる懸念拡大。
    「2023年より後まで利上げしないと言うFRBを市場は信じていないだろう」という声もある。
    」との声もある。
    アップルとソフトウエアのマイクロソフトが大きく下げる場面があった。
    NASDAQは一時2%程度下落した場面もあったが12ポイント(0.1%)安の13389ポイント。
    何度かプラ転したが終値ベースは3月末以来の安値となった。
    小型のラッセル2000指数は0.26%下落。
    3月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が前月比59万7000件増の812万3000件。
    2000年12月の統計開始以降で最高を記録した。
    市場予想は750万件だった。
    「採用件数は求人件数ほど伸びず、労働者不足が雇用拡大の妨げになっている」との解釈だ。
    国債利回りは引き続き上昇。
    10年国債利回りは1.621%。
    2年国債利回りは0.160%。
    ドル円は108円台後半。
    WTIの原油先物は0.36ドル高の65.28ドル。
    イーサは2.6%高の4058ドル。
    月初からの上昇率は46%。  
    SKEW指数は140.12。
    恐怖と欲望指数は51→49。

    火曜のNYダウは473ドル(1.36%)安の34269ドルと続落。
    一時600ドル超下落した場面もあった。
    NASDAQは12ポイント(0.09%)安の13389ポイントと続落。
    S&P500は37ポイント(0.89%)安の4151ポイントと続落。
    ダウ輸送株指数は221ポイント安の15708ポイントと続落。
    SOX指数は0.29%高の2975ポイントと反発。
    VIX指数は21.56と上昇。
    3月11日以来の高水準。
    合算売買高は117.8億株(前日は109.7億株、過去20日平均は103.3億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比75円安の28615円。
    ドル建ては大証比日中比65円安の28625円。
    ドル円は108.61円
    10年国債利回りは1.621%。
    2年国債利回りは0.160%。

    「日銀はETFを買わず」

    火曜の日経平均は寄り付き280円安。
    終値は909円安の28608円。
    下落率は3.08%。
    2月26日の1202円安に次ぐ下落幅だった。
    「NASDAQの下落率2.55%に比べると過剰反応」との見方。
    ただSOX指数の下落率4%台までは下がらなかった。
    「日経平均ルール改定が2000年4月の採用銘柄大量入替を連想」との声もある。
    もっとも当時とは違い喫緊の話ではない。
    日足は4日ぶりに陰線。
    TOPIXは続落。
    東証マザーズ指数は6日続落。
    日経ジャスダック平均は4日ぶりに反落。
    東証1部の売買代金は2兆9568億円(前日2兆4642億円)。
    76日連続で2兆円超。
    値上がり169銘柄(前日1481銘柄)。
    値下がり1989銘柄(前日614銘柄)。
    新高値69銘柄(前日117銘柄)。
    新安値125銘柄(前日27銘柄)。
    騰落レシオは88.55(前日90.79)と低下。
    NTレシオは15.01倍(前日15.15倍)。
    26日連続15倍台。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    右肩下がりの25日線(29391円)から▲2.66%。
    2日ぶりに下回った。
    右肩上がりの75日線は29275円。
    4日ぶりに下回った。
    右肩上がりの200日線(26287円)からは△8.83%(前日△12.42%)。
    右肩下がりの5日線(29125円)から▲1.78%。
    4日ぶりに下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.896%(前日▲17.626%)。
    買い方▲7.634%(前日▲5.913%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方△2.271%(前日▲0.636%)。
    買い方▲20.227%(前日▲18.361%)。
    空売り比率は47.3%(4日ぶりに40%超:前日39.0%)。
    空売り規制なしの比率は11.5%(前日7.0%)。
    日経VIは22.70(前日18.20)と上昇。
    日経平均採用銘柄の予想PERは17.77倍(前日18.48倍、前々日19.30倍
    30日20.42倍、28日21.25倍、4月5日22.97倍、3月29日23.01倍)。
    前期基準では25.11倍。
    EPSは1609円(前日1597円)。
    (4月28日1367円→1411円→1519円→1520円)。
    8日連続で今年の最大値更新。
    因みに今年大発会は1081円、最低値は1072円。
    587円の増加は53%増。
    昨年1月大発会の1639円が指呼の間。
    19年1月大発会の1763円も見えてきた。
    225のPBRは1.34倍。
    BPSは22705円(前日22706円)
    日経平均の益回りは5.63%(前日5.41%)。
    配当利回りは1.77%。
    10年国債利回りは0.070%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは19.77倍。
    前期基準では25.68倍。
    PBRは1.37倍。
    東証1部単純平均株価は13円高の2422円。
    (2020年末2341円、2019年末2327円、
    2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は2293円(前日は2187円)。
    東証1部時価総額は707兆円(前日は727兆円)。
    49日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は268.73(前日271.16)。
    火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比75円安の286150円。
    高値は29310円、安値は28255円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比110円安の28580円。
    気学では「目先の天底を作ることあり」。
    木曜は「戻り売りの日なれど下寄り突っ込みは見送れ」。
    金曜は「人気に逆行して動く日」。
    ボリンジャーのマイナス1σは289930円。
    マイナス2σは29596円。
    マイナス3σが28199円。
    一目均衡の雲の上限は29305円。
    下限が29172円で4日ぶりに雲の下。
    勝手雲の上限は29314円
    下限は28982円。
    2日ぶりに勝手雲の下。
    RSIが37.76(前日48.46)。
    RCIが48.90(前日46.13)。
    日銀は4月21日(前場▲2.17%)の701億円以来10日連続でETF買わず。
    昨日前場のTOPIX下落率は1.98%。


    《今日のポイント5月12日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数はそろって続落。
       NYダウは473ドル(1.36%)安。
       下落幅は一時667ドルに達した場面があった。
       10年国債利回りは1.621%。
       2年国債利回りは0.160%。
       ドル円は108円台後半。
       SKEW指数は140.12。
       恐怖と欲望指数は51→49。

    (2)ダウ輸送株指数は221ポイント安の15708ポイントと続落。
       SOX指数は0.29%高の2975ポイントと反発。
       VIX指数は21.56と上昇。
       3月11日以来の高水準。
       合算売買高は117.8億株(前日は109.7億株、過去20日平均は103.3億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比75円安の28615円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆9568億円(前日2兆4642億円)。
       新高値69銘柄(前日117銘柄)。
       新安値125銘柄(前日27銘柄)。
       騰落レシオは88.55(前日90.79)と低下。
       NTレシオは15.01倍(前日15.15倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。


    (4)右肩下がりの25日線(29391円)から▲2.66%。
       2日ぶりに下回った。
       右肩上がりの75日線は29275円。
       4日ぶりに下回った。
       右肩上がりの200日線(26287円)からは△8.83%(前日△12.42%)。
       右肩下がりの5日線(29125円)から▲1.78%。
       4日ぶりに下回った。
       75日線とゴールデンクロスの可能性は遠のいた。

    (5)空売り比率は47.3%(4日ぶりに40%超:前日39.0%)。
       空売り規制なしの比率は11.5%(前日7.0%)。
       日経VIは22.70(前日18.20)と上昇。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.896%(前日▲17.626%)。
       買い方▲7.634%(前日▲5.913%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方△2.271%(前日▲0.636%)。
       買い方▲20.227%(前日▲18.361%)。


    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは17.77倍(前日18.48倍、前々日19.30倍
       30日20.42倍、28日21.25倍、4月5日22.97倍、3月29日23.01倍)。
       前期基準では25.11倍。
       EPSは1609円(前日1597円)。
       (4月28日1367円→1411円→1519円→1520円)。
       8日連続で今年の最大値更新。
       因みに今年大発会は1081円、最低値は1072円。
       587円の増加は53%増。
       昨年1月大発会の1639円が指呼の間。
       19年1月大発会の1763円も見えてきた。
       BPSは22705円(前日22706円)
       日経平均の益回りは5.63%(前日5.41%)。


    (8)東証1部時価総額は707兆円(前日は727兆円)。
       ドル建て日経平均は268.73(前日271.16)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σは289930円。
       マイナス2σは29596円。
       マイナス3σが28199円。
       一目均衡の雲の上限は29305円。
       下限が29172円で4日ぶりに雲の下。
       勝手雲の上限は29314円
       下限は28982円。
       2日ぶりに勝手雲の下。
       RSIが37.76(前日48.46)。
       RCIが48.90(前日46.13)。
       日銀は4月21日(前場▲2.17%)の701億円以来10日連続でETF買わず。
       昨日前場のTOPIX下落率は1.98%。

    今年の曜日別勝敗(5月11日まで)

    月曜12勝5敗
    火曜9勝8敗
    水曜8勝9敗
    木曜12勝4敗
    金曜8勝10敗

    《4月最終の海外投資家動向》

    現物184億円の買い越し(2週ぶりに買い越し)。
    先物1989億円の売り越し(2週連続で売り越し)。
    合計1754億円の売り越し(2週連続で売り越し)。


    (兜町カタリスト櫻井)

     
    12日の日経平均株価は、自律反発狙いの買いも入り下値は堅いだろう、落ち着きどころを探る展開か。
    日経平均株の予想レンジは2万8400円−2万8800円。
    米国株は下落。ダウ平均は473ドル安の34269ドルで取引を終えた。ハイテク株の弱さが景気敏感株にも波及して、幅広い銘柄が売られた。ただ、ナスダックは売り先行から持ち直して小幅な下落で終えている。
    日経平均株価はきのう900円超下落しており、米国株の下落はある程度織り込んでいる
    大幅安となった反動から、押し目を拾う動きが期待される。
    ただ、日足チャート上では、25日移動平均線(11日時点で2万9391円)を大きく割り込み、投資家心理の悪化も警戒され、積極的な売買は限られそうだ。押し目買いと先行き警戒感とが入り交じり、不安定な値動きとなることも想定される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の半ば(11日は108円94−95銭)、ユーロ・円が1ユーロ=131円台の後半(同132円27−31銭)とやや円高方向にある。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所清算値比75円安の2万8615円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■エイジア <2352>
    今期経常は41%増で2期ぶり最高益、5円増配へ。
     
    ■ユナイテッド <2497>
    今期経常は1%増益へ。発行済み株式数(自社株を除く)の9.2%にあたる200万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は22年3月31日付で消却する。また、別枠で120万株を5月31日付で消却する。
     
    ■三洋貿易 <3176>
    今期経常を一転20%増益に上方修正・2期ぶり最高益、配当も0.5円増額。
     
    ■ジー・スリーホールディングス <3647>
    新たにマグネシウム電池事業を開始。また、宮城県に保有する未稼働太陽光発電所の権利を売却。通期業績予想には織り込み済み。
     
    ■セレス <3696>
    1-3月期(1Q)経常は3.6倍増益で着地、未定だった上期配当は無配継続。
     
    ■ウェルス・マネジメント <3772>
    今期経常は黒字浮上で2期ぶり最高益更新へ。
     
    ■オークネット <3964>
    今期経常を21%上方修正・6期ぶり最高益、配当も4円増額。
     
    ■KHネオケム <4189>
    今期経常を46%上方修正・4期ぶり最高益更新へ。
     
    ■エス・ディー・エス バイオテック <4952>
    親会社の出光興産 <5019> が株式交換で完全子会社化する。8月2日付で同社株1株に対し、1440円の金銭交付を行う。
     
    ■テセック <6337>
    今期経常は黒字浮上、50円増配へ。
     
    ■日本精工 <6471>
    前期税引き前が上振れ着地・今期は8.9倍増益、5円増配へ。
     
    ■ミマキエンジニアリング <6638>
    今期経常は4.5倍増益、7.5円増配へ。
     
    ■I−PEX <6640>
    上期経常を3.3倍上方修正、通期も増額。
     
    ■ジェイリース <7187>
    今期経常は28%増で2期連続最高益、15円増配へ。
     
    ■トプコン <7732>
    前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は43%増益、前期配当を5円増額・今期は10円増配へ。
     
    ■IMV <7760>
    上期経常は2.3倍増益・通期計画を超過。
     
    ■大運 <9363>
    前期経常を18%上方修正、配当も3円増額。
     
    ■ブティックス <9272>
    5月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
     
    12(水)
    【国内】
    3月景気動向指数(14:00)
    《決算発表》
    トヨタ、ソフトバンクG、NTT、富士フイルム、ネクソン、テルモ、資生堂、シスメックス、エーザイ、キリンHD、NEC、ENEOS、三菱ケミHD、サントリーBF、GMOPG、ホトニクス、明治HD、関西ペ、大日住薬、大林組、ホシザキ、TIS、凸版印、リンナイ、コンコルディア、フリー、静岡銀、日油、丸井G、ベネ・ワン、アマダ、クラレ、エア・ウォーター、京急、JR九州、デンカ、PALTAC、GMO、住友ゴム、東建物、応化工、日揮HD、ミツコシイセタン、富士急、めぶきFG、丸一管、ダイセル、GSユアサ、宇部興、IIJ、DMG森精、フジテック、古河電、Appier、AIinside、そーせい、HENNGE、GMO−FG、SBIインシュ、ACSL、アイキューブ
     
    【海外】
    米4月消費者物価指数(21:30)
    米4月財政収支(5/13 3:00)
    米10年国債入札
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
    ■世界の企業 底入れ鮮明 1〜3月純利益、6割がコロナ前回復
     
    ■きょうから緊急事態宣言拡大 愛知、福岡も追加 31日まで延長
     
    ■百貨店の売り場拡大が相次ぐ 営業時間の延長も
     
    ■キオクシア、2兆円新工場 3次元NAND量産攻勢
     
    ■液晶パネル、価格2倍に 4月大口、昨春比 部材に品薄感
     
    ■半導体装置5社増益 前期最終、合計で最高 受注も高水準
     
    ■日本電気硝子<5214>
    ガラスファイバー増産 マレーシアに新設備
     
    ■東芝<6502>
    取締役会 UBSを財務アドバイザーに任命へ
     
    ■イオン<8267>
    大型施設を休業・時短 6都府県で、スーパーは営業
     
    ■三菱地所<8802>
    IT人材向け賃貸住宅 提携で事業強化
     
    ■SGHD<9143>
    ロジクラと物流請負で事業連携
     
    ■NTTデータ<9613>
    国税庁と滞納者の資産把握で連携 業務を電子化
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    前期純利益4.9兆円へ 国内最大


    11日のNYダウ工業株30種平均は大幅続落し、前日比473ドル66セント安の3万4269ドル16セントで終えた。米景気回復によるインフレ加速や金利先高観から前日にハイテク株が売られた流れが、消費関連株や景気敏感株にも波及した。ダウ平均の下げ幅は一時667ドルに達した。
     
    米国では経済活動の再開や大型財政出動、サプライチェーン(供給網)の制約などに伴うインフレ加速への懸念が根強い。ダウ平均が前日に初の3万5000ドル台に乗せるなど、高値警戒感が広がっていることも、売り材料となった。
     この日米労働省が発表した3月の雇用動態調査(JOLTS)では、3月末時点の求人件数が812万3000件と、過去最高を記録。前週末7日に発表された4月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が市場予想を大きく下回ったほか、一部企業は人材確保のために賃上げを表明しており、人手不足がインフレ加速につながるとの懸念がくすぶっている。
     
    朝方は前日に続いてハイテク株への売りが先行した。中国の4月の卸売物価指数(PPI)が市場予想以上の伸びとなり、12日に発表予定の4月の米消費者物価指数(CPI)でもインフレ加速が確認されるとの見方が強まった。米長期金利上昇も重荷となり、高PER(株価収益率)銘柄の割高感が意識された。スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトが大きく下げる場面があった。
     
    売り一巡感からハイテク株が下げ渋ると、消費関連や景気敏感株への売りが目立つ展開になった。ホームセンターのホーム・デポ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレス、石油のシェブロンがいずれも3%安で終えた。景気回復を見越して最近まで上昇が続いており、利益確定売りが出やすかった。
     
    投資家心理を測る指標である変動性指数(VIX)は一時、前日終値を2割上回る23台後半に上昇した。終値は21.84と不安心理が高まった状態とされる20を上回った。インフレ加速や金利上昇を警戒し、投資家はリスク回避姿勢を強めているようだ。
     
    ナスダック総合株価指数は小幅続落し、前日比12.432ポイント安の1万3389.426と3月末以来の安値で終えた。一時は2%あまり下げたが、午後には指数は小幅高に転じる場面もあった。ネット通販のアマゾン・ドット・コム、動画配信のネットフリックスが反発。エヌビディアなど半導体株の一角も買い直された。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,269.16−473.66
    S&P500種
    4,152.10−36.33
    ナスダック
    13,389.426−12.432
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,836.10−1.50
    NY原油(ドル/バレル)
    65.43+0.15
    円・ドル
    108.62 - 108.63−0.32
     

     

    【シカゴ日本株先物概況】


    11日のシカゴ日経平均先物は大幅に続落した。6月物は前日比655円安の2万8615円で引け、11日の大取終値を75円下回った。

    サイバー攻撃により主要パイブラインの操業が停止されたことが響き、給油所ではガソリン不足が報告されており、価格の先高感がさらなるインフレ懸念につながった。さらに、中東の混乱が激化したため、売りが加速。しかし、引けにかけ、押し目からの買いにハイテク株が回復すると、ダウも下げ幅を縮小した。
    経済の正常化に伴うインフレ加速への警戒感が広がり米株とともに日経平均先物は売られた。市場は12日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)に注目している。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
     28615 ( -75 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    28625 ( -65 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6947.99(−175.69)
    11日のFTSE100種総合株価指数は大幅に続落した。前日の終値に比べ175.69ポイント(2.5%)安の6947.99となり、一日の下落幅としては2020年9月下旬以来の大きさとなった。
    前日に米ナスダック総合指数の急落や日経平均株価の下落などの流れを引き継ぎ、英国株も大幅安となった。午後には米国株の安値寄り付きを眺めて一段安となった。
    石油株と鉱業株が安かった。個別銘柄では航空大手のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)と精密計測器メーカーのレニショーが急落した。賭け屋大手フラッター・エンタテイメントは4.9%安、高級衣料バーバリーも4.6%安と軟調だった。石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルはA株(3.8%安)、B株(3.7%安)ともにさえず、同BPも3.5%安と売られた。
     
    半面、ロンドン証券取引所(LSE)グループだけが小幅高で引けた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15119.75(−280.66)
    11日のドイツ株式指数(DAX)は5営業日ぶりに反落した。終値は前日と比べて280.66ポイント(1.8%)安の1万5119.75だった。全銘柄が下落した。
    米国やアジアの株安が欧州株にも波及した。前日まで上昇していたため、利益確定の売りも出やすかった。
    個別では、料理宅配大手のデリバリーヒーローやミュンヘン再保険が安かった。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6267.39(−118.60)
     
     

05月12日 毎日コラム
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