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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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05月22日 マーケットコメント

05月23日 マーケットコメント


     
     
    24日の日経平均株価が前週末に比べ46円高の2万8364円と小幅に3日続伸した。前週末21日の米国市場でNYダウは上昇したもののナスダック指数は下落し、足もとではビットコイン価格も下げ止まらないなか東京市場への影響が気にされたが、下値には買いが入り日経平均株価は底堅く推移した。
     
     
    明日25日の日経平均株価はもみ合い展開か。
    政府が東京と大阪に設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターで24日から接種が開始された。東西2カ所で1日最大1万5000人程度の接種が可能になる見通しで、今後のワクチン接種の進展とともに経済正常化への期待が支えとして意識されるだろう。
     
    TOPIX(終値:1913p)が25日線(1913p、24日時点)近辺で終えており、この先、バリュー向きの地合いとなるのであれば、同水準を明確に突破する展開が期待される。今月10日に25日線を上回る場面があったが、この時は超えたところが天井となった。バリュー向きとはならなくても、全体の底上げが進むことでこれより上が定着するようなら、日本株の下値不安を和らげる材料となる。物色に変化が出てくるのかという点も含めて、TOPIXの動向を注視しておきたい。
     
    また、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインはこの日下げ止まり、相場への影響は限定的だったが、なお先行き不透明感があり、その動向にも注視する必要があろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(24日現在)
     
    29630.52  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29597.94  均衡表雲上限(日足)
    29433.02  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29227.00  75日移動平均線
    29172.16  均衡表雲下限(日足)
    29139.56  13週移動平均線
    28799.51  25日移動平均線
    28796.96  均衡表転換線(週足)
    28641.07  均衡表基準線(日足)
    28589.17  26週移動平均線
    28544.96  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28520.80  均衡表基準線(週足)
     
    28364.61  ★日経平均株価24日終値
     
    28176.14  6日移動平均線
    28166.00  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28108.03  均衡表転換線(日足)
    27950.37  ボリンジャー:-2σ(13週)
    27547.83  ボリンジャー:-1σ(26週)
    27532.49  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27355.77  ボリンジャー:-3σ(13週)
    26898.97  ボリンジャー:-3σ(25日)
    26527.40  200日移動平均線
     
    ローソク足は陽線で終了。5月10日高値から13日安値までの半値戻し28535.22円を一時上抜けて株価の回復基調を確認する形となった。
    ただ、一目均衡表では転換線の下降が継続しており、短期的な下振れ圧力も依然として意識される。一方、25日線とのマイナス乖離率は本日大引け時点で1.51%(昨日1.86%)と縮小しており、日柄調整が着々と進んでいるもようだ。
     
     

    【大引け概況】
    24日の日経平均株価は3日続伸し、前週末比46円78銭高の2万8364円61銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:02 容量:9.34M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前週末21日の米株式市場では、景気敏感株などが上昇しNYダウが123ドル高と続伸した。ただ、週明けの東京株式市場はビットコイン価格の下落なども警戒され、値を下げてスタートした。しかし、景気敏感株への買いが指数全体を押し上げて間もなく上昇に転じた。一時200円を超す値上がりとなる場面があったが、2万8500円前後では利益確定売りに押された。この日から東京・大阪で新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が始まったことも前向きに評価された。
     
    米長期金利の上昇に一服感が出ていることも、株の買い安心感につながったとの見方が出ていた。もっとも、高値では戻り待ちの売りや利益確定の売りに押されて伸び悩むのも早かった。
     
    週末の暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが米中による取引規制への警戒から大きく下落。日本時間24日未明には一時3万1100ドル台まで下げた。同日午後には3万5000ドル台に下げ渋って株式相場への影響は限られたが「ビットコインの変動率が高まり、市場心理への影響が高まっていることには注意が必要だ」との指摘があった。
     
    JPX日経インデックス400は続伸。終値は前週末比79.39ポイント高の1万7264.02だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、8.35ポイント高の1913.04で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1504億円。売買高は9億9383万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1394と、全体の6割強を占めた。値下がりは715、変わらずは83銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は海運業、空運業、鉱業、銀行業が上昇率上位となった。医薬品、情報・通信業などは下落。
     
    個別銘柄では、川崎汽は7%超上がった。任天堂やファーストリテイリング、リクルートホールディングス日立、日製鋼もが高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ、日本製鉄や日本郵船、日本航空といった景気敏感株が高い。三菱商事や三井物産など商社株もしっかり。トヨタ自動車は今期業績の堅調な伸びが期待され上場来高値を更新した。
     
    半面、ソフトバンクグループが安く、東京エレクトロンやソニーグループ、アドバンテストなどハイテク株が下落した。ビットコイン価格が下落しマネックスグループが軟調なほか、公募増資の発表ですかいらーくホールディングスが売られた。丸井G、Jフロント、第一三共やアステラスも売られた。
     
    東証2部株価指数は前週末比31.74ポイント高の7400.55ポイントと反発した。
    出来高1億4390万株。値上がり銘柄数は221、値下がり銘柄数は181となった。
     
    個別では、富士古河E&C、コメ兵ホールディングス、アートスパークホールディングス、川上塗料、ベルテクスコーポレーションなど16銘柄が年初来高値を更新。オーナンバ、東京ソワール、日本伸銅、神鋼環境ソリューション、SIGが買われた。
     
    一方、プレミアムウォーターホールディングス、旭松食品、情報企画、日本精鉱、タクミナなど7銘柄が年初来安値を更新。ピーエイ、Abalance、リミックスポイント、リンコーコーポレーション、テクノスマートが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前週末比1円58銭高い3856円54銭だった。
    前週末21日の米株式市場はまちまち。良好な経済指標や、バイデン政権によるインフラ計画の進展を下支えに、NYダウは概ね堅調に推移(123.69ドル高、+0.36%)。一方、暗号資産相場の再度の急落や住宅価格の上昇を受けたインフレ懸念から、ナスダック総合指数は引けにかけて下落に転じた(−0.47%)。こうした、まちまちな米株市場の動きを受けた後ではあったが、週明けのジャスダック平均は堅調なスタートを切った。ただ、ジャスダック平均がプラスで推移する一方、JASDAQ TOP-20は終日軟調推移となり、ジャスダック市場での物色も一部の銘柄に限られた。また、積極的に買い上がる材料も見当たらないなか、日経平均が急失速して上げ幅を縮小していったことも重しとなり、ジャスダック平均も結局、前週末終値とほぼ同水準で終えた。
    ファブリカや芝浦電子、不二精機が上昇した。半面、シンバイオやマクドナルド、ワークマンは下落した。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で739億円、売買高は8116万株だった。値上がり銘柄数は293、値下がり銘柄数は317となった。
     
    個別では、ランシステム、不二硝子がストップ高。アマガサは一時ストップ高と値を飛ばした。アルバイトタイムス、木徳神糧、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、フジコー、ULSグループなど13銘柄は年初来高値を更新。フジタコーポレーション、ファブリカコミュニケーションズ、不二精機、芝浦電子、日本エマージェンシーアシスタンスが買われた。
     
    一方、岩塚製菓、ナフコ、スーパーバリュー、INEST、大木ヘルスケアホールディングスなど18銘柄が年初来安値を更新。幼児活動研究会、テセック、植松商会、テイン、ウッドフレンズが売られた。


    東証マザーズ指数は前週末比20.31ポイント安の1108.35ポイントと5日ぶり反落した。
    東京市場全般は堅調な推移となったが、マザーズ市場では前週末まで4日続伸していた反動から主力株の一角に売りが出た。フリーやBASE、Pアンチエイが下落した。半面、ウェルスナビやCareer、ニューラルが上昇した。
    市場では「暗号資産(仮想通貨)のビットコイン急落で損失を出した投資家が、マザーズ銘柄を売って損失を埋めているようだ」との声があった。
    マザーズ市場の時価総額上位10銘柄のうち9銘柄が値下がりし、短期的な地合いの悪化ぶりをうかがわせた。「買い材料に乏しい一方、値が戻れば売りたい投資家が多く、需給は緩んでいる」という。
    売買代金は概算で1204.24億円。騰落数は、値上がり90銘柄、値下がり252銘柄、変わらず11銘柄となった。
    個別では、モブキャストホールディングス、ZUU、ロコガイド、コパ・コーポレーションが年初来安値を更新。バリュエンスホールディングス、INCLUSIVE、ベガコーポレーション、アクセルマーク、HENNGEが売られた。
     
    一方、イーエムネットジャパンがストップ高。キャリアは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、プレミアアンチエイジング、アドベンチャー、日本スキー場開発、Fringe81など11銘柄は年初来高値を更新。ブランディングテクノロジー、ライトアップ、MRT、ユナイトアンドグロウ、ニューラルポケットが買われた。


     
    24日午前の日経平均株価は続伸し、前週末比58円87銭高の2万8376円70銭で終えた。
     
    前週末の米ハイテク株安やビットコイン価格の下落などが警戒され、朝方は値を下げてスタートした。しかし、欧米の企業景況感指数の上昇を手掛かりにグローバルな景況感の改善で恩恵を受けやすい自動車や海運などに買いが集まった。下値には買いが流入し、一時200円を超える上昇となる場面があった。きょうから東京と大阪で新型コロナウイルスワクチンの大規模な接種が始まったことが追い風との見方も出ているようだ。
    米株価指数先物が日本時間24日午前の取引で堅調に推移していることも短期筋の日経平均先物の買いにつながり、指数を押し上げた。
     
    一方、2万8500円を超える場面では利益確定の売りが上値を抑えた。「出遅れ感が強かった日本株への物色が入っているものの、新しい取引の材料が少なく、高値では利益確定の売りが出やすい」との見方があった。政府が緊急事態宣言の期間を延長するとの観測も国内経済の回復遅れにつながるとして、上値を抑えた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1374億円、売買高は5億3455万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1378と、全体の約6割を占めた。値下がりは726、変わらずは86銘柄だった。
     

     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、鉱業、空運業などが上昇。下落は医薬品、情報・通信業、小売業。

    個別銘柄では、トヨタ自動車やファーストリテイリングが高く、三菱UFJフィナンシャル・グループや川崎汽、郵船、商船三井が値を上げた。日立製作所やリクルートホールディングス、ファナックが上昇した。
     
    半面、ソフトバンクグループや任天堂、ソニーグループが安く、東京エレクトロン、丸井G、すかいらーくホールディングスが値を下げた。
     
     
    東証2部指数は前週末比19.92ポイント高の7388.73ポイントと反発した。
    出来高1億956万株値上がり銘柄数は197、値下がり銘柄数は190となった。
     
    個別ではコメ兵ホールディングス、アートスパークホールディングス、川上塗料、ベルテクスコーポレーション、KTCなど12銘柄が年初来高値を更新。日本伸銅、ストリーム、ASTI、オーナンバ、東京ボード工業が買われた。
     
    一方、日本精鉱、タクミナ、パルステック工業、リンコーコーポレーションが年初来安値を更新。ピーエイ、リミックスポイント、TBグループ、エヌリンクス、表示灯が売られた。
     
     

    【寄り付き概況】

    24日午前の東京株式市場は、手掛かり材料難から売りが先行。日経平均株価は前営業日比105円51銭安の2万8212円32銭と3営業日ぶりに反落して始まった。
     
    前週末21日の米株式市場は、NYダウは123ドル高と続伸。景気敏感株などが買われた。ただ、ナスダック指数は下落したほか、足もとでビットコイン価格は値を下げている。この流れを受け、東京株式市場は値を下げて始まった。また、為替は1ドル=108円90銭前後と前週末夕方に比べやや円安で推移している。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、25業種が高く、値上がりは海運、鉄鋼、空運、銀行、機械など。値下がり上位に医薬品、その他製品など。
     
    半導体関連株の一角に売りが先行した。一方、欧米の景況感改善の見方から、鉄鋼や海運といった景気敏感株には買いが入っている。

    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに上昇に転じている。


    個別では、ファストリが上昇。郵船や商船三井、川崎汽船も高い。トヨタ、ホンダ、日立、信越化などが上昇している
    一方、前週末に中期経営計画を発表したアドテストは安い。Jフロントも下げている。


    「株は運の芸」

    週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
    ボーイング、キャタピラー、GSなどが上昇しNYダウは続伸。
    S&P500は反落し週間では2週連続下落。
    NASDAQも反落。
    ただ週間では5週ぶりに反発。
    5月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は61.5。
    2009年10月以降で最高となった。
    市場予想は60.2だった。
    「堅調な経済指標によって利上げの可能性が高まりグロース株を圧迫した」との見方だ。
    フォード・モーターは6.7%高と昨年12月以降で最大の上昇。
    1対4の株式分割を発表した半導体大手エヌビディアは2.6%高。
    PMIの債券市場への影響は限定的で国債利回りは低下。
    10年国債利回りは1.623%。
    2年国債利回りは0.155%。
    ドル円は108円台後半。
    暗号資産(仮想通貨)のビットコインは11.5%安の35952.05ドル。
    ビットコインは4月中旬に付けた約6万5000ドルの最高値から約45%下落。
    今週は約28%安。
    イーサも約15%下落し2339ドル。
    中国の金融安定発展委員会がビットコインのマイニングや取引を取り締まる方針を表明したことが嫌気された。
    WTI7月物終値は前日比1.64ドル(2.65%)高の63.58ドル。
    SKEW指数は144.51。
    恐怖と欲望指数は37→34。

    週末のNYダウは123ドル(0.36%)高の34207ドルと続伸。
    NASDAQは64ポイント(0.48%)安の13470ポイントと反落。
    S&P500は3ポイント(0.08%)安の4155ポイントと反落。
    ダウ輸送株指数は4ポイント高の15475ポイントと5日ぶりに小幅反発。
    SOX指数は0.46%安の3052ポイントと3日ぶりに反落。
    VIX指数は20.15と低下。
    合算売買高は90.8億株(前日は93億株、過去20日平均は100.5億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比30円高の28380円。
    ドル建ては大証比日中比30円高の28380円。
    ドル円は108.94円
    10年国債利回りは1.623%。
    2年国債利回りは0.155%。

    週間ベースでNYダウは0.5%安、2週続落(累計1.6%下落)、
    NASDAQは0.3%高、5週ぶり反発。
    S&P500は0.4%安、2週続落(同1.8%下落)。 

    週末の日経平均は寄り付き171円高。
    終値は219円高の28317円。
    上昇率は0.78%。
    SQ値27748円には終値で6勝と完璧に勝ち越し。
    日足は4日連続で陽線。
    日経平均は週間では233円の上昇。
    週足では十字に近い陽線。
    ただ26週線28523円は上抜けなかった。
    TOPIXは0.46%上昇で続伸し1900ポイント台回復。
    東証マザーズ指数は2.26%上昇と4日続伸
    日経ジャスダック平均は0.39%上昇で4日続伸。
    東証1部の売買代金は2兆3802億円(前日2兆1734億円)。
    84日連続で2兆円超。
    値上がり1076銘柄(前日1385銘柄)。
    値下がり1009銘柄(前日703銘柄)。
    新高値67銘柄(前日76銘柄)。
    新安値60銘柄(前日46銘柄)。
    騰落レシオは86.60(前日87.98)と低下。
    NTレシオは14.87倍(前日14.82倍)。
    8日連続で15倍割れ。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩下がりの25日線(28854円)から▲1.86%。
    9日連続で下回った。
    右肩下がりの75日線は29217円。
    9日連続で下回った。
    右肩上がりの200日線(26498円)からは6.86%(前日△6.15%)。
    右肩上がりの5日線(28138円)から△0.64%。
    4日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.461%(前日▲14.134%)。
    買い方▲7.981%(前日▲8.342%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲2.490%(前日▲0.747%)。
    買い方▲18.378%(前日▲19.833%)
    空売り比率は41.9%(3日連続で40%超:前日43.9%)。
    空売り規制なしの比率は8.5%(前日9.8%)。
    日経VIは23.05(前日25.75)と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.79倍(前日13.92倍)。
    前期基準では17.55倍。
    EPSは2053円(前日2018円)。
    3日連続で上昇。
    (4月30日1367円→30日1411円→5月6日1519円
    10日1597円→12日1685円→13日1907円
    →14日1950円→1921円→18日1900円→19日2011円)。
    225のPBRは1.21倍。
    BPSは23403円(前日23415円)
    日経平均の益回りは7.25%(前日7.18%)。
    配当利回りは1.87%。
    10年国債利回りは0.080%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは16.04倍。
    前期基準では20.46倍。
    PBRは1.29倍。
    東証1部単純平均株価は11円高の2365円。
    東証1部売買単価は2293円(前日は2185円)。
    東証1部時価総額は707兆円(前日は703円)。
    4日連続で700兆円超。
    ドル建て日経平均は260.51(前日257.52)。
    週末のシカゴ225先物終値は大証日中比30円高の28380円。
    高値は28475円、安値は28185円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比40円高の28390円。
    気学では「変化日注意日にして不時安を見ることあり」。
    火曜は「案外高き日なり。逆に安き時は翌日高し」。
    水曜は「戻りをつけて押し込むことい多し」。
    木曜は「初め安いと後高く、初め高いと反落する」。
    金曜は「従来保合いの時は、この日より安きこと多し」。
    ボリンジャーのマイナス2σが27548円。
    マイナス1σが28201円
    前日はここがサポート。。
    RSIが43.51(前日39.94)。
    RCIが18.41(前日14.01)。
    日銀は18日連続でETFを買わず。
    26週線は28523円。
    6か月線は28397円。
    アノマリー的には火曜が「変化日」。
    水曜が「株高の日」。
    そして壮大な天文現象となる満月(スーパームーン)の皆既月食
    欠け始めは午後6:45。
    皆既状態は8:09から約20分続く。
    全国的に皆既月食が見られるエリアに入るのは2018年1月31日以来、約33年ぶり。

    週間ベースで日経平均株価は0.8%高。
    TOPIXは1.1%高、ともに2週ぶりに反発。
    東証マザーズ指数は4.1%高、5週ぶり反発。
    日経ジャスダック平均は0.6%高、2週ぶり反発、
    東証2部指数は0.4%高、2週ぶり反発。
    東証REIT指数は2.3%高、3週ぶりの反発。

    《今日のポイント5月24日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
       10年国債利回りは1.623%。
       2年国債利回りは0.155%。
       ドル円は108円台後半。
       SKEW指数は144.51。
       恐怖と欲望指数は37→34。

    (2)ダウ輸送株指数は4ポイント高の15475ポイントと5日ぶりに小幅反発。
       SOX指数は0.46%安の3052ポイントと3日ぶりに反落。
       VIX指数は20.15と低下。
       合算売買高は90.8億株(前日は93億株、過去20日平均は100.5億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比30円高の28380円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆3802億円(前日2兆1734億円)。
       新高値67銘柄(前日76銘柄)。
       新安値60銘柄(前日46銘柄)。
       騰落レシオは86.60(前日87.98)と低下。
       NTレシオは14.87倍(前日14.82倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)右肩下がりの25日線(28854円)から▲1.86%。
       9日連続で下回った。
       右肩下がりの75日線は29217円。
       9日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(26498円)からは6.86%(前日△6.15%)。
       右肩上がりの5日線(28138円)から△0.64%。
       4日連続で上回った。

    (5)空売り比率は41.9%(3日連続で40%超:前日43.9%)。
       空売り規制なしの比率は8.5%(前日9.8%)。
       日経VIは23.05(前日25.75)と低下。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.461%(前日▲14.134%)。
       買い方▲7.981%(前日▲8.342%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲2.490%(前日▲0.747%)。
       買い方▲18.378%(前日▲19.833%)

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.79倍(前日13.92倍)。
       前期基準では17.55倍。
       EPSは2053円(前日2018円)。
       BPSは23403円(前日23415円)

    (8)東証1部時価総額は707兆円(前日は703円)。
       ドル建て日経平均は260.51(前日257.52)。

    (9)ボリンジャーのマイナス2σが27548円。
       マイナス1σが28201円
       前日はここがサポート。
       RSIが43.51(前日39.94)。
       RCIが18.41(前日14.01)。
       日銀は18日連続でETFを買わず。
       26週線は28523円。
       6か月線は28397円。
       アノマリー的には火曜が「変化日」。
       水曜が「株高の日」。

    今年の曜日別勝敗(5月21日まで)

    月曜12勝6敗
    火曜10勝8敗
    水曜8勝11敗
    木曜13勝5敗
    金曜10勝10敗

    百田茂樹氏の「幻庵」(文春文庫)を読了。
    上巻はスラスラ。
    中巻と下巻はジックリで2週間かかった。
    最後に記憶に残った言葉。
    主人公幻庵の著書「囲碁評伝」の中の「碁は運の芸」。
    「皆相手の過ちにて十局に七局は勝てり。
    万人これを知らず。憐れむべし」。
    短いが重く深い。
    解釈は「勝敗を決めるのは妙手ではなく失着」。
    相手の失着こそが実は勝利の要因ということ。
    最善の妙手を求めながらも失着によって負けることもある。
    これが妙に株式投資の世界に投錨されてきてならない。
    「買い手の妙手でなく売り手の失着こそ株高への道」。
    株式市場で長く棲息して生き抜いてきた先達ならば「株は運の芸」の域に達していることだろう。

    察するに世の中の雰囲気はどうも1年以上に渡るコロナ禍で自暴自棄の印象。
    そして不思議と望まれそうなのが「自由からの逃走」。
    迷走するコロナ対策とその実行力に対する懸念からの「強さ」への欲求。
    「徳川家康が総理大臣だったら」で描けれているように徹底的に厳しいコロナ対策への要求は結構多い。
    そもそも社会全体に不公平感がない行政というのは理想だが難しいこと。
    それを建前上でも行おうとするから、逆に無理と遅延が生じるのだろう。
    かつてフロムが提唱したような「自由からの逃走」は、心理的には再来してしまうのかも知れない。
    東京都と百貨店が繰り広げているような「ぜいたく品」論争など不毛の極致。
    4分の1インチの穴を求めている顧客に電気ドリルの材質論争をしているように映ってならない。
    多分参考になるのは愛媛県の動向。
    4月25日に緊急事態宣言を発令したが現在の新規感染者数は1ケタ。
    東京は人口が違うという声もあるだろうが、既に緊急事態宣言は解除された。
    多分背景は厳しい規律。
    飲食店は午後8時までの営業短縮。
    市の保有施設は営業休止。
    道後温泉の宿泊施設も約半数が一時休館したという。
    「ダラダラと」が良いのか「一気に」が良いのかは微妙だが、短期決戦の方が経済的にも間違いなく効果的だろう。

    《兜町ポエム》

    「なないろ」

    ヤジロベエみたいな値動きだ
    今この相場のすべてが
    上がってくれるわけじゃないけど
    それでもいい
    これは相場の旅

    昨夜のNYのことなんか
    覚えていないような寄り付きを
    昨夜出来た新高値安値
    映してキラキラキラキラ
    息をしている
    高く遠く広すぎるチャートの下

    おはよう僕は昨日からやってきたよ
    失くせない日足は
    傘のように罫線の中で出番を待つ
    手探りで今日を歩く今日の株価
    あの日見た高値探すこの道を
    疑ってしまう時は教えるよ
    あの時の心の色

    「霧はいつか晴れます」。
    「おかえりモネ」に登場する気象キャスター浅岡覚(西島秀俊)の言葉。
    妙に刻まれた。
    そして主人公の百音は「未来がわかる」に感激。

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    LTS(6560)・・・動兆

    LTSに注目する。
    同社はビジネスプロセス可視化・改善・実行支援など展開、
    ITビジネスマッチング「アサインナビ」も手掛ける。
    デジタル活用サービスはDX需要活発化で新規客着実増。
    既存客はグループ会社への横展開進む。
    業務内製化で外注費減少。
    新中計での4年度売上高120億円、営業益18億円目標。


    (兜町カタリスト櫻井)


    日経平均株価はもみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8100円-2万8450円
    NYダウ平均は123ドル高の34207ドルで取引を終えた。一方、S&P500とナスダックは下落。経済指標は強弱まちまちで、方向感が定まらなかった。
    米3指数はいずれも小幅な値動きとなっており、海外市場からは新たな手掛かりは乏しい。日本株も様子見姿勢が強まり小動きを予想する。国内では本日から東京や大阪で大規模接種がスタートし、ワクチン接種進展への期待は高まる。
    一方、緊急事態宣言に関しては延長される方向との報道も出てきており、強弱材料が交錯する。日経平均は現状近辺で下値は堅いが上値も重いという地合いが続くだろう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の後半(前週末21日は108円69−70銭)、ユーロ・円が1ユーロ=132円台の半ば(同132円78−82銭)と小動き。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同21日の大阪取引所清算値比30円高の2万8380円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■アルバイトタイムス <2341>
    非開示だった今期経常は黒字浮上、未定だった配当は2期ぶり3円で復配。
     
    ■サイバーリンクス <3683>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.9%にあたる20万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月24日から9月30日まで。
     
    ■日本一ソフトウェア <3851>
    発行済み株式数(自社株を除く)の0.98%にあたる5万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月24日から8月23日まで。
     
    ■大阪有機化学工業 <4187>
    今期経常を26%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額。
     
    ■日本伸銅 <5753>
    発行済み株式数(自社株を除く)の6.38%にあたる15万株(金額で2億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月24日から22年5月23日まで。
     
    ■日本トリム <6788>
    連結子会社ステムセル研究所のマザーズへの新規上場が承認。これに際し最大63万8300株の売り出しを行う。
     
    ■イーエムネットジャパン <7036>
    ソフトバンク <9434> と資本業務提携。ソフトバンクはEMネットJに対して1株2257円でTOB(株式公開買い付け)を実施し連結子会社化を目指す。なお、TOB実施後も上場は維持する予定。
     
    ■アスカネット <2438>
    前期経常を32%上方修正。
     
    ■日本化薬 <4272>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.82%にあたる310万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月24日から9月30日まで。
     
    ■三櫻工業 <6584>
    未定だった今期配当は10円増配。
     
    ■リバーエレテック <6666>
    超低ジッタ高周波高精度の水晶発振器「KCRO-1409」を開発。水晶の新しいカット「KoTカット」を利用した製品第二弾。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    24(月)
    【国内】
    4月全国百貨店売上高
     
    【海外】
    EU首脳会議(〜25日)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [概況]

    21日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は堅調に推移し、一時109円台を回復する場面がみられた。この日発表の米製造業購買担当者景気指数(PMI)が製造業および非製造業ともに予想を上回る良好な内容となっていたほか、複数の地区連銀総裁によるテーパリング(量的緩和の縮小)について言及するコメントがみられたことでドル買い機運が高まることに。

    米ドル円は、欧州時間帯では週末のポジション調整からの108円60銭台まで下押ししていたが、急速に地合いを引き締める動きへと変化していった。

    テクニカル面では、実線が引き続き一目均衡表の雲の上限を割り込む状況。ただ、今週は雲の上限が順次切り下がっていくことから、これを上抜きサポートとできるかが地合い回復のカギとなりそうだ。

    [提供:AIゴールド証券株式会社]



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    《マーケットストラテジーメモ》 5月第3週

    【推移】
     
    17日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数はそろって大幅続伸。NYダウとS&P500は1%超、NASDAQは2%超の上昇。520億ドル規模の半導体生産支援法案が発表間近と報じられた半導体セクターが上昇。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3%高。4月の小売売上高(季節調整済み)は前月比横ばい。市場予想の1%増を下回った。前年同月比では51.2%増。「需要サイドによる物価上昇は一過性のものというFRBの見解が証明された」との見方だ。次は19日発表のFOMC議事要旨だという。
     
    日経平均株価は259円安の27824円と反落。台湾やシンガポールなどで新型コロナウイルスの感染が再拡大。国内でも新型コロナの変異株の感染が拡大。「ワクチン接種や経済活動の正常化の遅れが意識され売りが優勢」との見方だ。前週末の米長期金利の上昇一服や米株高を受け朝方は買いが先行し勢いは続かなかった。東証1部の売買代金は2兆4591億円。ヤマ発が上昇。フジクラ、コムシスが下落。SQ値は上回り2勝。
     
    18日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数はそろって3日ぶりに反落。情報技術や公益事業、通信サービスセクターが下落。「下落要因になっているのはインフレと金利を巡る懸念だ」という見方だ。マラソン・デジタルやライオット・ブロックチェーン、コインベースなど暗号資産(仮想通貨)関連銘柄は3─7%下落。
     
    日経平均株価は582円高の28406円と大幅反発。上昇幅は一時650円まで拡大した。1→3月期のGDP速報値は3四半期ぶりのマイナス成長で市場予想も下回った。「急落後の押し目買い」との解釈だ、東証1部の売買代金は2兆7535億円。ファナック、SBGが上昇。日清粉、コムシスが下落。「トヨタの新高値が市場の雰囲気を好転させた。
    寄り付き直後に3月19日の年初来高値を上抜いた。2015年3月以来6年ぶりの高値水準」という声がある。先週3日で2070円安。木曜日からの戻り幅は958円。「率にすると46.2%だから、半値戻しにもう少し」という声もある。
     
    19日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は続落。ウォルマートとホームセンター大手のホーム・デポが好決算を発表。ただホーム・デポは1.02下落。バークシャーが1?3月期に保有株数を大幅に減らしたことからシェブロンが下落。AT&Tは続落して5.8%安。TモバイルUSとベライゾン・コミュニケーションもそれぞれ3.71%安と1.31%安。フェイスブックが2%近く下落。アマゾンやアルファベットが軟調。「ハイテク株の戻りの鈍さが市場心理の悪化につながった」という見方だ。
    4月の住宅着工件数は年率換算で前月比9.5%減の156万9000戸。市場予想を上回る落ち込みとなった。
     
    日経平均株価は362円安の28044円と反落。下落幅は一時500円を超えた場面があった。ビットコインの下落を嫌気して下落幅を拡大した場面もあった。東証一部の売買代金は2兆5099億円,三菱UFJ、スズキが上昇。ファーストリテ、SBGが下落。
     
    20日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数は3日続落。FOMC議事要旨では「経済はFRBが掲げる目標の達成には程遠い」との見解。ただ「進展が継続すれば資産買い入れペースの調整を巡る討議を開始することが適切になる可能性」。この文言も入っていた。主要価3は大幅安で寄り付いた後下落幅を縮小。
    暗号資産(仮想通貨)の下落も投資心理をネガティブにしたとの指摘もある。中国の金融業界団体が金融機関による暗号資産関連サービスの提供を禁止するなど規制を強化。これを受けてビットコインは一時30%、イーサは45%、それぞれ急落。暗号資産市場からは一時、時価総額1兆ドル相当が吹き飛んだ。
     
    日経平均株価は53円高の28098円と小幅反発。値頃感からの買い物優勢との解釈。東証一部の売買代金は2兆1734億円。ヤマ発、アドバンテストかま上昇。鉄、海上が下落。
     
    21日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数は4日ぶりに反発。ハイテクセクターが上昇を主導した。好材料視されたのは週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)。44万4000件と前週の47万8000件から改善。昨年3月中旬以来の低水準を更新した。
    また暗号資産の上昇も投資家心理を上向かせた。フィラデルフィア連銀業況指数は31.5。前月の約50年ぶりの高水準となる50.2から低下。市場予想の43.0も下回った。週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は44万4000件。前週の47万8000件から改善し昨年3月中旬以来の低水準を更新した。
     
    日経平均株価は219円高の28317円と続伸。NY株式市場でハイテク株が買われた流れを引き継いだ恰好。もっとも新型コロナウイルスワクチンを巡る報道が投資家心理に微妙に影響し上値は重かった。東証1部の売買代金は2兆3802億円。リクルート、サイバーが上昇。INPEX東京海上が下落。週足は陽線。
     
     
    (2) 欧米動向
     
    ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は82.8。
    約1年ぶりの高水準だった4月確報値の88.3から5.5ポイント低下した。
    期待インフレ率は1年先が4.6%、5年先が3.1%。
    ともに10年超ぶりの高水準となった。
    4月はそれぞれ3.4%、2.7%だった。
    ニューヨーク連銀製造業業況指数は24.3と前月の26.3から低下。
    ただ、支払価格指数は83.5に上昇。
    2001年の統計開始以来の高水準となった。
     
    (3)新興国動向
     
    週末の暗号資産(仮想通貨)のビットコインは大幅下落した。
    中国の金融安定発展委員会が金融リスク防止・管理に向け、ビットコインのマイニングや取引を取り締まる方針を表明したことが嫌気された。
    金融安定発展委は、規制を強化する必要がある資産としてビットコインを挙げた。
    中国政府がビットコインのマイニングを明確に規制の対象としたのは今回が初めて。
    「今回の発表はビットコインのマイニングが中国政府の意向に大きく左右されるリスクを明示している」との見方だ。
     
    【展望】
     
    スケジュールを見てみると・・・。
     
    【5月】5勝5敗、(勝率50%、9位)
        気学では「市場活気づく。後半に波乱あり。利食いを考慮のこと」
     
    24日(月):企業向けサービス価格指数、東京・大阪に大規模ワクチン接種センター設置方針
    25日(火):米FHFA住宅価格、新築住宅販売、S&PCS住宅価格指数、CB消費者信頼感、独IFO景況感、変化日
    26日(水):企業向けサービス価格指数、株高の日
    27日(木):米GDP改定値、耐久財受注、中古住宅販売仮契約、MSCI半期入れ替え実施、変化日
    28日(金):失業率、米個人所得・支出
    31日(月):鉱工業生産、消費動向調査、商業動態統計、米メモリアルデー中国製造業非製造業PMI、株高の日L、変化日、鬼宿日・大明日・神吉日、ビルダーバーグ会議(?)、水星逆行
     
     
    国内製造業の純利益は35%増の12兆円と3年ぶりに増益。
    「自動車・電機けん引は想定通りの展開だ。
    コロナ禍前の19年3月比75%まで回復してきた。
    (20年3月期は4割減)
    3月時点の見通しよりも上振れだ比率は82%となった。
    今2022年3月期は25%増の見通し。
    2年連続で2ケタ増益は2014年3月期以来のこと。
    一方で非製造業は27%減益。
    興味深いのは4.9兆円と巨額の利益を上げたSBGを除外している点。
    14日時点で上場企業全体は26%増益。
    SBGを除けば1%減益。
    「儲かってはいるが信用はできない」というのがコンセンサスなのだろう。
     
    1→3月の実質GDP速報値。
    物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期比1.3%減。
    年率換算で5.1%減。
    マイナス成長は3四半期ぶり。
    20年度も前年度比4.6%減。
    落ち込み幅はリーマン・ショックがあった08年度(3.6%減)を超え戦後最大となった。
    20年4→6月期に大きく落ち込んだ日本経済は7→9月期、10→122月期とプラス成長。
    「再びマイナス成長に転じ足踏み」との解釈。
    実額(年率換算)で21年1→3月期は534兆円。
    コロナ前のピークだった19年7→9月期(558兆円)に比べ4%少ない。
    それでも株は大幅に反発。
    データだけで株は語れないことの傍証でもあろうか。


    (兜町カタリスト 櫻井英明)

    [株価材料]
     
    ■味の素<2802>
    認知機能維持にアミノ酸 新サプリなど多面展開
     
    ■NTN<6472>
    軸受寿命3倍 水素亀裂、ナノ技術で防ぐ
     
    ■パナソニック<6752>
    水素燃料と太陽光、電力システム事業化 企業向け
     
    ■ソニーG<6758>
    産業ロボで新会社 川崎重工<7012>と遠隔システム提供
     
    ■村田製作所<6981>
    CO2濃度で「密」予測 オフィス向けサービス
     
    ■日産自<7201>
    半導体不足で来月に国内減産 2万9千台程度の見込み
     
    ■凸版印刷<7911>
    DX売上高5000億円 26.3期目標
     
    ■SBIHD<8473>
    子会社に業務停止命令へ 金融庁、投資勧誘違反で
     
    ■SGHD<9143>
    営業所増強 200億円で大型施設整備 荷物急増に対応
     
    ■ソフトバンク<9434>
    市販薬宅配 相談・診療 アプリで一括
     
    ■ニトリHD<9843>
    島忠ブランド廃止 出店は倍増、5年後1000店へ
     
    ■ファストリ<9983>
    植物由来のポリエステル ユニクロが世界で採用
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    コーエーテクモ<3635>の襟川会長を社外取締役に
     

05月24日 毎日コラム
騙されないで!罫線は紙芝居
・・・続き



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