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37,934.76 +306.28 04/26
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マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


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02月20日 マーケットコメント


    日経平均は後場にプラス転換して4日続伸となった。
    昨日、届かなかった2万1500円に約2カ月ぶりに上回る場面もあった。
     
    昼休みに米中交渉で6つの覚書が準備されていると伝わったことが買い材料となったが、これを受けて米株先物も上昇しており、今晩の米国株にもポジティブな影響が見込まれる。
     
    先週と先々週の金曜は、どちらも前日のダウ平均が大きめの下げとなったことで警戒売りに押されたが、今週はそういった売りが出づらくなると期待できる。
     
    明日(22日)の東京株式市場は、今日まで4日続伸で迎える週末とあって、持ち高調整の売りが優勢となり、日経平均株価は軟調な推移が予想される。
    ただ、米中貿易交渉の合意に向けた進展期待も根強いことから、下値は限定的となりそうだ。
     
    今日場中で値がつかなかったアンジェスやユーグレナは、引き続き投資家の注目を集める中小型株が盛り上がるだろう。
    マザーズ指数は900p台を回復し、終値で25日線を上回った。明日マザーズに新規上場する識学(7049)は、株式で今年初のIPOとなるが、全体の地合い改善も相まって人気化が予想される。リスクオンの流れを強めそうな材料が多く、週末一段高の展開を予想する。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(21日現在)
     
    22994.68  ボリンジャー:+3σ(13週)
    22936.78  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22263.97  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22081.47  200日移動平均線
    21973.25  均衡表雲上限(週足)
    21725.33  ボリンジャー:+3σ(25日)
    21719.46  26週移動平均線
    21698.33  均衡表基準線(週足)
    21684.43  均衡表雲下限(週足)
    21533.27  ボリンジャー:+1σ(13週)
     
    21464.23  ★日経平均株価21日終値
     
    21430.23  ボリンジャー:+2σ(25日)
    21281.85   新値三本足陰転値
    21253.43  6日移動平均線
    21160.97  75日移動平均線
    21135.12  ボリンジャー:+1σ(25日)
    20934.33  均衡表転換線(日足)
    20934.33  均衡表基準線(日足)
    20840.02  25日移動平均線
    20823.69  均衡表雲上限(日足)
    20802.56  13週移動平均線
    20544.92  ボリンジャー:-1σ(25日)
    20502.14  ボリンジャー:-1σ(26週)
     
    75日線が上向きとなるなか、ローソク足は陽線を引いた。
    また、上向きの5日線を4日連続で上回り、上昇トレンドの継続を示唆する格好になった。
    日足ベースの一目均衡表では、日々線は雲上限で推移。転換線と基準線はともに上向きを維持したほか、株価上を走る遅行線は乖離幅一段と広げ、引き続き買い手優位の地合いを示した。
    ボリンジャーバンドでは、上向きの+2σ絡みで推移し、レンジの上方拡張局面の継続が意識される。
     
     
    【信用規制・解除】
     (20日大引け後 発表分)
     
    ■リリカラ <9827> [JQ]
    東証と日証金が21日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
     
     
     
     

    【大引け概況】
    21日の日経平均株価は4日続伸し、前日比32円74銭高の2万1464円23銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:04 容量:9.59M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    午前中は個人投資家などによる当面の利益を確保する小口の売りがやや優勢だったが、株価の下落場面では押し目買いや買い戻しが多く、日経平均は小幅安で午前の取引を終えた。
    午後に入ると、株価指数先物に「海外の短期投資ファンドによる注文とみられる、まとまった買い」が断続的に入ったことで、買い優勢に転じた。中国・上海株の上昇幅拡大に加え、時間外取引の米国株先物の値上がりが好感されたとみられる。一時は取引時間中として約2カ月ぶりに2万1500円台に乗せた。
    ただ、取引終盤にかけて利益確定売りが厚みを増し、日経平均は上げ幅を急速に縮小した。
     
    20日に公表された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、参加者の大半が資産縮小の早期停止を示唆した一方、経済動向によっては年内の米利上げを適切とする参加者もいた。これまでの株高は米利上げ停止観測に支えられた側面があったため、利益確定売りを後押しする一因になった。
     
    JPX日経インデックス400は4日続伸した。終値は前日比5.40ポイント高の1万4332.69だった。東証株価指数(TOPIX)は0.03ポイント高の1613.50で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆2414億円。売買高は12億320万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1029と、全体の48%だった。値下がりは1000、変わらずは101銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)はその他製品、小売業、電気機器などが上昇し、情報・通信業、輸送用機器、銀行業は下落した。
     
    個別では、ソニーが堅調、任天堂もしっかり。ファーストリテイリングやホンダ、東エレク、キッコマン、ソニーが買われ、コマツも上昇した。昭和電工も買い優勢だった。カドカワが大幅高に買われ、新日本科学も値を飛ばした。アイスタイル、システムインテグレータも急伸。新明和工業が物色人気、ZOZOも商いを伴い大きく上値を伸ばした。アカツキも高い。
     
    半面、ソフトバンクグループが軟調、ユニファミマ、トヨタ自動車、武田薬品工業なども冴えない。資生堂が売りに押され、IHIは大きく値を下げた。ケネディクスが売られたほか、グレイステクノロジーの下げも目立つ。マクニカ・富士エレホールディングスも安い。LIXILグループも下値を探る展開となった。
     
    東証2部株式指数は前日比44.49ポイント高の6819.28ポイントと5日続伸した。
    出来高4655万株。値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は204となった。
     
    個別では、キクカワエンタープライズ、アウンコンサルティング、ウインテスト、SECカーボン、セブン工業が買われた。
     
    一方、ビットワングループ、価値開発、デュアルタップ、カワセコンピュータサプライ、ピーエイが売られた。
     

    ジャスダック市場は、厚生労働省の専門家会議で、薬事承認の手続きに基づき足の血管を再生する薬と血液がん治療薬の承認が了承されたと一部で報じられたことからマザーズ市場のアンジェスの影響で、他のバイオ関連株に資金の矛先が向かった。また、午後に入り、「米国と中国が貿易協議の決着に向け、知的 財産権保護や技術移転の強要、為替などに関して六つの覚書を作成している」と海外メディア報じたことも米中協議の進展期待につながり買い安心感を誘った。ただ、連騰に対する警戒感も出始めており、戻り待ちの売りなども散見され、上値の重い展開となっていた。

    値上がり銘柄数は289、値下がり銘柄数は305となった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で552億円、売買高は1億3844万株だった。
     
    個別では、イナリサーチがストップ高。ジェイホールディングス、ムロコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。WDI、大和コンピューターは昨年来高値を更新。Nuts、シンバイオ製薬、ブロードバンドセキュリティ、日本フォームサービス、リーダー電子が買われた。
     
    一方、初穂商事、うかいが昨年来安値を更新。ジェクシード、桂川電機、大塚家具、秋川牧園、メイコーが売られた。
     
     

    東証マザーズ指数は前日比13.68ポイント高の904.55ポイントと4日続伸。
    朝方から買いが先行し、徐々に上げ幅が拡大した。
    バイオ関連銘柄に対する買いが値がさ株に波及し、相場全体を押し上げる形となった。
    遺伝子薬の承認を受けたアンジェスに買い注文が殺到してストップ高になるなど、バイオ関連株に買いが集まった。サンバイオやジャスダック上場のシンバイオが商いを伴って上げた。マザーズではこのほか別の買い材料が出た創薬ベンチャーのソレイジアも大幅高。バイオ以外ではメルカリやオイシックス、Kudanが買われた。
    バイオセクターに関して市場では「お祭り騒ぎは終わったが、新しい材料が次々に出てくる」と、活況の継続を期待する声が聞かれた。
     
    値上がり銘柄数は128、値下がり銘柄数は135となった。
     
    個別では、アンジェス、ソレイジア・ファーマがストップ高。フーバーブレインは一時ストップ高と値を飛ばした。リネットジャパングループ、ネットイヤーグループ、ソフトマックス、ウォンテッドリー、チームスピリットなど8銘柄は昨年来高値を更新。レアジョブ、Kudan、ピアラ、システムサポート、HANATOUR JAPAN上が買われた。
     
    一方、ユーザーローカルが昨年来安値を更新。アクセルマーク、イオレ、ロジザード、ラクスル、ベルトラが売られた。

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比52円25銭高の2万1483円74銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、1.74ポイント高の1615.21で始まった。
     
    米中両国が貿易協議で覚書を準備していると一部で報じられ、協議進展への期待が高まり、投資家心理が改善した。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれも切り返している。
    外国為替市場では、1ドル=110円80銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    個別では、ソニー、任天堂がしっかり。JT、コマツ、ホンダも堅調。ZOZOが一段高。ファーストリテも買われている。三菱UFJは強含み。
    半面、SUMCO、太陽誘電が安い。トヨタは下げ渋り。武田が軟調。ソフトバンクGは小幅安となっている。
     
    マザーズ市場は、堅調な動きをみせている。一部メディアにて、遺伝子治療薬「コラテジェン」が厚生労働省の専門家会議で薬事承認の手続きに基づき承認するとの報道のあったアンジェス<4563>への関心の高まりと同時に、前日に内分泌疾患治療対象の新規低分子HTL0030310で第1相臨床試験開始を発表したそーせい<4565>や本日寄り前に中国で疼痛緩和口腔用液「エピシル」の医療機器輸入販売承認を取得したことを明らかにしたソレイジア<4597>などのバイオ関連に対する物色が向かっている。
     
    これらを踏まえ、日経平均が2万1500円を前に上値の重い一方で、個人投資家をはじめとした短期資金は後場にかけてもマザーズ市場をはじめとした中小型株へと一段と向かいやすくなる可能性がある。
     
     
    ランチバスケットは23件、3268.8億円、差し引き売り買い均衡との観測。
     
     
     


    「苦節」

    日経1面トップの見出しは「遺伝子薬、国内初承認へ」。
    サブ見出しは「足の血管再生と白血病」。

    血管再生で承認されたのは東証マザーズに上場するアンジェスが開発した「コラテジェン」。
    重症になると足の切断もある閉塞性動脈硬化症などが対象だ。
    患者は国内では15万人いるとされる。
    血管がつまった足に新たな血管をつくる遺伝子を注射して治療する。
    正式承認を経て、薬価は5月にも決まる。
    関係者によると治療費は一人200〜300万円になるよう設定されるという見方がある。

    バイオベンチャーとしてのマザーズ上場第一号の同社。
    苦節20年近い時間を経てようやくこぎつけたという格好だ。
    ここで門が開いたということは、足に限らず、将来はさまざまな部位への応用が効くと考えられよう。
    最初に同社に取材したときに質問。
    「これって狭心症とか脳梗塞にもいずれ応用できるのですか」。
    開発が進めばその可能性も低くはないだろう。
    長年、見続けてきたが「ようやく春」という印象だ。

    「昨日6月に名古屋でアンジェスIR無料セミナーがあり司会が櫻井さん。
    焼きもきしていたのが正直な気持ちでした。
    昨日夜間取引見て他のネット時事通信を読み確信しました。 
    もう 嬉しくてたまりませんでした」。
    と投資家さん。
    もっとも一番待ち望んでいたのは患者さんたちだろうが・・・。

    (櫻井)

     

     
    21日、午前の日経平均株価は前日比28円80銭安の2万1402円69銭、東証株価指数(TOPIX)は3.68ポイント安の1609.79と、ともに軟調だった。
     
    朝方は売り買いが交錯し、相場全体の方向感は定まらなかった。寄り付きの取引が一巡した後は次第に売り物が増え、前場中盤には日経平均株価の下落幅が前日比で112円に拡大した。しかし、下値では買い物が入り、前場終盤にかけて下げ幅を縮小する銘柄が多かった。
     
    株価指数先物への売りに押される形で、日経平均は10時30分過ぎにかけて100円超下落したが、その後は次第に下げ幅を縮小した。米中両政府が21〜22日に開く閣僚級の貿易協議の結果を見極めたいとの見方から、下値模索の展開にはならなかった。
     
    FOMC議事要旨では、多くの参加者が資産縮小の停止を前倒しすると示唆していた。
    一方、経済動向によっては2019年後半に利上げが適切とみる参加者もいた。市場では「米連邦準備理事会(FRB)は利上げに対しては思ったほど『ハト派』寄りでなく、米株価の上値が重かったことも日本株の重荷になったようだ」との声が出ていた。
     
    JPX日経インデックス400は下落した。
     
    前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆694億円、売買高は6億134万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1166と、全体の5割を超えた。値上がりは843、変わらずは118銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(全33業種)は情報・通信業、輸送用機器、銀行業などが下落し、その他製品、食料品、サービス業は上昇した。
     
    個別では、任天堂が堅調、ファーストリテイリングも頑強な動き。ZOZOも買い優勢だった。ホンダ、コマツ、エーザイが高く、JTも上値追い。安川電機もしっかり。カドカワが大幅高、新日本科学も買い人気を集め、参天製薬も急伸している。
     
    半面、SUMCO、トヨタ自動車が軟調、ダイキンや太陽誘電も売りに押された。IHIが急落、LIXILグループも大きく売られた。NISSHA、日本CMKの下げも目立つ。
     
     
    東証2部株価指数は前日比22.89ポイント高の6797.68ポイントと5日続伸した。
    出来高2662万株。値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は188となった。
     
    個別では、アウンコンサルティング、SECカーボン、インスペック、セブン工業、ぷらっとホームが買われた。
     
    一方、アマテイ、デュアルタップ、価値開発、カワセコンピュータサプライ、小島鉄工所が売られた。

     

    日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前日比3円80銭高の3442円45銭。個人投資家の物色が値動きの軽い中小型株に向かっている地合いもあり、この流れから押し目買い意欲の強さが窺える。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で317億円、売買高は7895万株。
    値上がり銘柄数は267、値下がり銘柄数は292となった。
     
    個別では、イナリサーチがストップ高。ジェイホールディングス、ムロコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。大和コンピューターは昨年来高値を更新。Nuts、シンバイオ製薬、日本フォームサービス>、ブロードバンドセキュリティ、SIGが買われた。
     
    一方、うかいが昨年来安値を更新。ジェクシード、メイコー、大塚家具、秋川牧園、シノケングループが売られた。


    東証マザーズ指数も続伸で、前引けは前日比10.14ポイント高の901.01だった。
    遺伝子治療薬の承認が厚生労働省の専門家会議で了承されたマザーズ上場のアンジェスに買い注文が膨らみ、ほかのバイオ・医薬関連銘柄にも買いが波及した。
    値上がり銘柄数は112、値下がり銘柄数は145となった。
     
    個別では、ソレイジア・ファーマがストップ高。リネットジャパングループ、ネットイヤーグループ、ソフトマックス、ウォンテッドリー、チームスピリットなど7銘柄は昨年来高値を更新。レアジョブ、ピアラ、システムサポート、フリークアウト・ホールディングス、Kudanが買われた。
     
    一方、ユーザーローカルが昨年来安値を更新。フーバーブレイン、アクセルマーク、ベルトラ、ロジザード、トランザスが売られた。

    【寄り付き概況】

    21日の日経平均株価は、前日比9円18銭安の2万1422円31銭と4日ぶりに小反落してスタート。現地20日の欧米株式が堅調な展開だったものの、利益確定売りが先行したようだ。
    前日のNYダウが3日続伸で約3カ月ぶりの高値圏に浮上、最高値まであと870ドルあまりに迫っている。出遅れ感から東京株式市場でもリスク選好の環境が続いている。
    FRBから1月のFOMC議事要旨が公表されたが、これを受けて市場では資産縮小を年内にも終了するとの見方が強まった。これが株式市場にはポジティブな思惑として作用している。
    しかし、東証1部の騰落レシオは110%台と過熱領域とされる120%台に近い水準にあり、目先利益確定売り圧力も顕在化している。日経平均2万1500円近辺は戻り売り圧力も強い。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、20業種が高く、値上がり上位に鉱業、電力ガス、精密機器、紙パルプ、海運など。一方、値下がりで目立つのは金属製品、水産、ガラス土石など。
     
    個別では、ソフトバンクGの売りが厚く、NTT、KDDIも値下がり。武田、アステラス薬が下げ、第一三共もさえない。ソニーが売られ、東エレクが甘く、SUMCOは軟調。
     
    半面、任天堂が買いを集め、ファーストリテは上伸。トヨタが小高く、キーエンス、ZOZO、レオパレス21が買われている。
     
     
    225先物は、ソジェン・クレディ・シティ・モルスタ・野村・ドイツが買い越し。
    バークレイズ・アムロ・GS・パリバ・みずほが売り越し。
    TOPIX先物はモルスタ・ドイツ・みずほ・GSが買い越し。
    バークレイズ・大和・ソジェン・クレディ・パリバが売り越し。
     
    テクニカル的には三住建(1821)、日本粉(2001)、GCA(2174)、SMS(2175)、カカクコム(2371)、サントリー(2587)、東洋水産(2875)、日清食(2897)、ユーグレナ(2931)、ヒューリック(3003)、マツオカ(3611)、ファインデクス(3649)、朝日ネット(3834)、セ硝(4044)、エア・ウォータ(4088)、積水化(4228)、PI(4290)、CTS(4345)、花王(4452)、沢井製薬(4555)、日亜鋼(5658)、DOWA(5714)、フジクラ(5803)、昭和電線(5805)、東プレ(5975)、エラン(6099)、オプトラン(6235)、JUKI(6440)、マックス(6454)、不二越(6504)、富士電(6504)、日総工産(6569)、宮越(6620)、日セラ(6929)、スプリックス(7030)、ショーワ(7274)、ハイディ日高(7611)、シークス(7613)、マニー(7730)、ヤマハ(7951)、象印(7965)、キャノンMJ(8060)、稲畑産(8098)、ユニチャーム(8113)、サンリオ(8136)、アイフル(8515)、地所(8802)、ランビジネス(8944)、京急(9006)、近鉄(9041)、ダイセキ(9793)、加藤産(9869)が動兆。
     
     

    「今年1勝5敗の木曜日」
     
    NY株式市場は小幅続伸。
    S&P500は昨年12月の安値から約18%上昇。
    9月下旬に付けた過去最高値を約5%下回る水準。
    NASDAQは8日続伸。
    VIX(恐怖)指数は14.03に低下した。
    1月29〜30日開催のFOMC議事要旨では「金利据え置きを決定すると同時に利上げに忍耐強くある姿勢。
    2015年に開始した利上げサイクルが終了した可能性がある」と示した。
    「年内の利上げを巡りFOMCメンバーが明確な先行き見通しを持っていなかった。
    FRBは将来的な利上げは排除していない。
    市場では金利の上昇は、金利の低下ほど織り込まれていなかった」という見方だ。
    追加利上げを「忍耐強く」判断する姿勢が再確認されたということで通過した格好。
    10年国債利回りは2.64%台。
    ドル円は110円台後半。
    ユーロドルは横ばい。
    米東海岸には冬の嵐が接近。
    空の便が乱れたほか、首都ワシントンの連邦機関などが閉鎖する事態となっている。
    欧州株は堅調展開。
     
     
    何気に底固かった水曜の日経平均。
    寄り付き44円高、一時24ヶ月線(21451円)を上回り21500円に迫りながら終値は128円高。
    12月17日以来2ヶ月ぶりの高値水準を回復した。
    「後場寄り直後には不可解な急落があったが大引けにかけては高値圏。
    なかなかヘタレない強さ」という見方だ。
    売買代金も大引けにかけて4000億円あまリ増加し2兆円台キープ。
    日経平均は3日続伸で3日連続日足陽線。
    今年の水曜は3勝3敗の5分に戻し、残るは木曜の1勝5敗が目立つ。
    「先々週と先週は週の前半が強かった一方で、後半は失速。
    金曜には大きく売られた。
    今週もここまでは同様の展開」という声も聞こえる。
    値上がり1196銘柄、値下がり846銘柄。
    新高値12銘柄、新安値5銘柄。
    新高値がなかなか増加しないところが難点でもある。
    もっとも騰落レシオが112.0で落ち着いているのは好印象だ。
    25日線(20799円)からは3.0%のプラスかい離。
    200日線(22085円)からは3.0%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.081%。
    買い方▲11.187%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.770%。
    買い方▲20.660%。
    2月15日時点の信用評価損率は▲15.13%とやや好転。
    3週ぶりの改善だ。
    2月15日時点の裁定買い残は1943億円増の7617億円。
    同裁定売り残は1528億円増の4822億円。
    ただ3月限だけだと買い残は1065億円増の6739億円。
    同売り残は419億円減の2874億円。
    翌限以降が買い残は877億円増、売り残は1947億円増という形だ。
    前週までゼロだった翌限以降の残が増加してきた。
    ということは3月のメジャーSQを睨んだロールオーバーが進み始めたということ。
    数字だけを見ていると間違う可能性がある。
    特に売り残の2000億円近い増加には要注意だ。
    日経HVは16.1,日経VIは18.12。
    日経平均採用銘柄のPERは12.35倍。
    EPSは1735円。
    PER15倍なら26025円と計算できる水準。
    PBRは1.14倍と上昇。
    東証1部単純平均株は2237円(昨年末2077円)。
    75日線(21156円)は上向きに転じた。
    5日線(21211円)はサポートだ。
    勝手雲は明日黒くねじれ26日にまた白くなる。
    シカゴ225先物終値は大証日中比15円安の21405円。
    高値21475円、安値21290円。
    ボリンジャーのプラス2σが21351円。
    プラス3σが21626円と拡大してきた。
    東証1部の時価総額は616兆円。
    700兆円の限界水準まであと84兆円。
    日経平均が1円上がると480億円くらい増加する計算だ。
    700兆円まであと約1750円だから23000円を超えると700兆円レベルになる。
    今年1勝5敗の木曜日は「下げの日、変化日」。
    アノマリーを吹き飛ばすような元気さが欲しいもの。
    気学では「後場に高き日なれど吹き値売り方針良し」。
    金曜は「前後場逆行して動く日」。
     
    NYダウは63ドル高の25954ドルと3日続伸。
    NASDAQは2ポイント高の7489ポイントと8日続伸。
    S&P500は4ポイント高の2784ポイントと3日続伸。
    ダウ輸送株指数は9ポイント高の10627ポイント。
    SOX指数は0.87%上昇。
    VIX指数は14.03に低下。
    3市場の売買高は74.3億株。
    CME円建ては大証日中比15円安の21405円。
    ドル建ては大証比20ポイント安の21400ポイント。
    ドル円は110.85円。
    10年国債利回りは2.648%。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    セグエグループ(3968)・・・動兆
     
    セグエグループに注目する。
    同社はセキュリティ製品の輸入販売とソリューション関連が中核。
    五輪需要や金融向け等導入が拡大基調。
    保守サービスも増加で増益基調。
     

    (兜町カタリスト櫻井)

     


    [概況]

    欧州株式市場が上昇で始まると序盤にドルは当日高値110.965円まで上昇したが111円には達せず、其の後はFOMC議事録公表を控えた様子見姿勢に揉み合いとなった。
     
    其の後NY株式市場が前日引値を挟んで方向性の無い揉み合いになると、ドルも揉み合いの中で終盤に欧米市場安値110.625円まで下げたが、発表されたFOMC議事録で、「2019年に利上げが必要か確信がない」とし、「我々は辛抱強くいる余裕がある。データ待ち」と発表された為に、利上げ停止を予想していた市場はドル買いで反応した。
    ドルは一気に20銭以上も急伸して引け間際にNY市場高値110.910円まで上昇し、最後も前日比+26銭高の110.850円と111円手前で引け、株高・ドル高にNZドル(-9銭)とトルコリラ(-7銭)以外の主要通貨も上昇して引けた。
     
    注目のFOMC議事録では市場が予想(期待)した利上げ停止は示されず、データ待ちとされ、そこには今年利上げしないシナリオもあると、年内利上げの可能性を残す表現となった為にドルは買われ、111円手前まで上昇した。好調な米経済を見れば利上げの可能性を残すのは自然で、貿易摩擦などの不透明要因の為に「我々は辛抱強くいられる」との表現になったものと思われる。ドルは上値が重いが上を目指す流れは続いていると見ている。
     
     
    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    21日の東京株式市場は、もみ合いとなりそう。
    日経平均株価の予想レンジは、2万1300円-2万1600円。
    きのう20日の堅調な地合いや、欧米株式の上昇もあり、朝方は堅調なスタートが見込まれる。引き続き、米中貿易協議の進展期待が下値を支える展開となろう。
     
    議事要旨を確認して米国株が上昇で終えたことは安心材料。ただし、ハト派的な内容となることは事前に織り込まれていた分、一段と楽観ムードが強まるほどの動きとはなっておらず、ドル円も111円を前に足踏み状態。そのため、日本株への影響はほぼニュートラルと予想する。良好な地合いに大きな変化はないだろうが、積極的に上値を追うような展開とはなりづらく、全体的に小動きが続くと予想する。
    また、手掛かり材料に乏しい状況が続いていることから、積極的に上値を追う動きにはつながりづらそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の後半(20日終値は110円89-90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の半ば(同125円78-82銭)と小動き。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所終値比15円安の2万1405円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■アイスタディ<2345>
    iStudy ACADEMYでオンライン版「ブロックチェーン・ビジネス活用コース」の提供を開始。
     
    ■JFLAホールディングス<3069>
    英・Japan Centre Group、阪神酒販と欧州における戦略的業務提携を開始。
     
    ■サツドラホールディングス<3544>
    子会社におけるAI技術の受託開発事業と人材育成事業を売却。19年5月期第4四半期に特別利益約5億円が発生する見込み。
     
    ■オプティム<3694>
    工場などに設置されている設備の正常音をAIが機械学習し、異常音を検出する特許を保有。
     
    ■サイバネットシステム<4312>
    オーストリアのウィキチュード社が開発したARアプリ開発ツール「Wikitude SDK」を販売開始。
     
    ■デジタルガレージ<4819>
    米資産運用会社ラザード・アセット・マネージメントが20日付で財務省に提出した大量保有報告書によると、ラザードの同社株式保有比率は5.02%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    21(木)
    12月全産業活動指数(13:30)
    2月の月例経済報告
     
    【海外】
    米12月耐久財受注(22:30)
    米2月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(22:30)
    米1月中古住宅販売(2/22 0:00)
    米1月景気先行指数(2/22 0:00)
    《米決算発表》
    キーサイト・テクノロジー、イントゥイット、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、フルーア
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
    ■レンゴー<3941>
    段ボール箱の新型梱包システム発売へ
     
    ■東芝機<6104>
    欧州で工作機械の販売再開へ
     
    ■マキタ<6586>
    日米欧の物流体制拡充
     
    ■シャープ<6753>
    8K映像製作支援提供へ
     
    ■伊藤忠<8001>
    天然ゴム調達透明化図る
     
    ■NTTドコモ<9437>
    簡単に5Gエリア作れるアンテナ開発

     

    20日のNYダウ工業株30種平均は前日比63ドル12セント高の2万5954ドル44セントと3日続伸した。昨年11月9日以来ほぼ3カ月ぶり高値で終えた。
    米連邦準備制度理事会(FRB)によるFOMC議事要旨(1月29、30日開催分)の公表を午後に控え、取引前半は様子見姿勢が強まって方向感に乏しい展開が続いた。1月会合では利上げの一時停止のほか、金融引き締め効果のある保有資産の圧縮策の見直し方針も打ち出し、議論の詳細について注目が集まっていた。
     
    午後公表された議事要旨によると、参加者は金融危機後の量的緩和で脹らんだ保有資産の圧縮策について「年内停止の計画を近く公表することが望ましい」との見解でおおむね一致。想定よりも早い圧縮策の終了は、株式市場にとって追い風になるとの期待感が広がった
     
    ワシントンで開催中の米中交渉が合意に向かっているとの期待は根強い。中国売上高比率が高い化学のダウ・デュポンや航空機のボーイングなどが買われてダウ平均の上昇を支えた。
    非鉄金属など国際商品相場の上昇を受け、素材株の一角に買いが入った。原油先物価格の上昇もシェブロンやエクソンモービルなど石油株の買いにつながった。
     
    相場はFOMC議事要旨の公表後に下げに転じる場面もあった。経済動向によっては年内に利上げが適切とみる参加者がいたうえ、世界景気の急減速を懸念していたことが分かり、相場の重荷となった。
     
    セクター別では、素材や自動車・自動車部品が上昇する一方で食品・生活必需品小売や不動産が下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は小幅に8日続伸し、前日比2.303ポイント高の7489.069と昨年11月8日以来ほぼ3カ月ぶりの高値で終えた。マイクロソフトやアルファベット(グーグル)、アマゾン・ドット・コムといった一部の主力株が売られ、上値は限られた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,954.44+63.12
    S&P500種
    2,784.70+4.94
    ナスダック
    7,489.069+2.303
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,347.90+3.10   
    NY原油(ドル/バレル)
    56.90+0.81
    円・ドル
    110.83 - 110.84−0.06


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は続伸した。3月物は前日比80円高の2万1405円で引け、20日の大取終値を15円下回った。
    20日公表した1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を好感した買いや、米中貿易交渉の進展期待から米株が上げ、日本株も買われた。
    この日の3月物高値は2万1475円、安値は2万1290円。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    21405 ( -15 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    21400 ( -20 )
    ( )は大阪取引所終値比


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7228.62(+49.45)
    FTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに上昇した。FT100種平均株価指数は前日比49.45ポイント高の7228.62で終了。指数採用銘柄の約7割が値上がりした。
    米中間の貿易協議が進展するとの楽観的見方から、鉱業株が上昇した。
     
    個別銘柄では、銀行のロイズ・バンキング・グループと資源商社のグレンコアはともに自社株買い戻しを発表したことを受けて買われた。エネルギー関連サービスのウッド・グループとギャンブル事業のGVCホールディングスの大幅高も目立った。
     
    半面、英小売大手セインズベリーは18.5%の大幅安。昨年4月に発表した米同業ウォルマート傘下の英アズダとの合併について、競争当局が懸念を表明したことが嫌気された。
     
    同業のWMモリソン・スーパーマーケッツも5%超下がった。日用品のレキットベンキーザーは前日に引き続き売られた。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 11401.97(+92.76)
    ドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて92.76ポイント高の11401.97だった。米中間の貿易協議が進展すると期待され、欧州各国の株式相場が上昇した。
    個別では、2020年から利益の伸びが売上高の伸びを上回るとの見通しを示した医療機器のフレゼニウスが約5%上がった。自社株の買い戻しを発表した透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアも大幅高となった。フォルクスワーゲンなど自動車株も買われた。
     
    下落したのは5銘柄だけだった。過去2日間で大幅に上昇したオンライン決済サービスのワイヤーカードはこの日、4%超下がった。不動産のボノビアと半導体のインフィニオンテクノロジーズも売られた。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5195.95(+35.43)

02月21日 毎日コラム
長年の社会経験が相場を見抜く
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