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【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


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    今週の新興市場では、日経平均につれてマザーズ指数、日経ジャスダック平均とも上昇した。
    米政府機関の閉鎖回避や米中通商協議の進展に対する期待から日経平均が一時2万1000円台を回復し、新興市場でも投資家心理が上向いた。
    週末にかけては利益確定売りが優勢となり、上げ幅を縮めた。
    また、時価総額上位銘柄の一角などが値を崩したため、マザーズ指数の上昇率は日経平均に比べ低かった。
    週間の騰落率は、日経平均が+2.8%であったのに対して、マザーズ指数は+1.1%、日経ジャスダック平均は+0.8%だった。

    来週の新興市場では、18年4-12月期の決算発表が一巡したことで、個人投資家の物色が東証1部の主力株から中小型株にシフトすることが期待される。
    値動きや需給面で選別する動きが強まる可能性があるだろう。
    マザーズ主力株も方向感はまちまちで、マザーズ指数は強含みながらも引き続き900pt手前で推移しそうだ。

    15日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比443ドル86セント高の2万5883ドル25セントと昨年11月9日以来ほぼ3カ月ぶりの高値で終えた。
     
    米中両政府はこの日、北京での2日間の閣僚級貿易協議を終えた。米ホワイトハウスは声明で「進展があったが多くの課題が残った」との見方を示すと同時に、来週ワシントンで協議を再開すると表明した。交渉延長が決まったことで貿易摩擦解消への期待が高まり、中国市場への依存度が比較的高いボーイングなどの銘柄に買いが入った。
    建機のキャタピラーも買われ、相場を押し上げた。貿易摩擦が景気を冷やすとの懸念が後退し、業績が景気の影響を受けやすい金融株や資本財株が買われた。
     
    トランプ氏は15日、メキシコ国境の壁建設費を確保するため、非常事態を宣言した。野党民主党の反発で今後の政策協議が停滞する可能性は高まったが、15日の市場では米中協議の進展を評価するムードが強かった。
     
    ダウ平均は8週続けて上昇し、S&P500種株価指数は足元で長期トレンドを示す200日移動平均を安定して上回っている。株式相場の先高観が強まり、一段の買いを促したとの指摘があった。
     
    セクター別では、銀行や電気通信サービスが上昇する一方で耐久消費財・アパレルやメディアが下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は6日続伸し、同45.455ポイント高の7472.410と昨年11月8日以来の高値で終えた。前日夕に発表した四半期決算を受けて業績回復期待が強まったエヌビディアが上昇。バイオ銘柄も買われた。
     
    個別では、ネットワーク機器のアリスタ・ネットワークス(ANET)は、1-3月期の業績見通しが好感され、大幅上昇。米長期金利の上昇でゴールドマンサックス(GS)やJPモルガン(JPM)などの金融各社が堅調推移。飲料メーカーのペプシコ(PEP)や半導体のエヌビディア(NVDA)は、決算内容が好感され、上昇した。
    一方で、家具・事務機器のニューウェル・ブランズ(NWL)は、決算内容が嫌気され、20%超の大幅下落となった。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,883.25+443.86
    S&P500種
    2,775.60+29.87
    ナスダック
    7,472.410+45.455
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,322.10+8.20   
    NY原油(ドル/バレル)
    55.79+1.38
    円・ドル
    110.40 - 110.41−0.66


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は反発した。
    3月物は前日比220円高の2万1210円で引け、15日の大取終値を310円上回った。
    米中貿易協議の進展期待が広がり、米株とともに買い進まれた。来週に米中貿易協議をワシントンに場所を移して継続する、と伝わった。
    また、トランプ米大統領が協議は良好2進展していると述べ、投資家心理が上向いた。
    この日の3月物高値は2万1215円、安値は2万0815円。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    21210 ( +310 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    21220 ( +320 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FT100(英)7,236.68+39.67(+0.6)
    FTSE100種総合株価指数は5日続伸となり、英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比39.67ポイント高の7236.68で終了した。昨年10月以来、4カ月ぶりの高値を更新した。
    米中貿易協議の進展期待が追い風となった。アジアの株価は下落したが、欧州株は堅調に推移。英国株も朝方こそ安値で始まったが、その後は上げ幅を拡大した。
    構成銘柄の約6割が上昇した。
     
    個別銘柄では、銀行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は、通期決算で増益となったほか、配当が予想を上回ったことが好感され2.4%高と買われた。前日に大幅に下落した飲料のコカ・コーラ・ヘレニック・ボトリングはこの日買い戻され、4%上がった。投資会社のメルローズ・インダストリーズも大幅高となった。
     
    半面、資産運用のスタンダード・ライフ・アバディーンは6%近く下落した。株式の発行価格が安値だったことが嫌気された。小売りのキングフィッシャーは3.1%安と値下がりも目立った。ソフトウエア開発のマイクロフォーカスは前日に急伸した反動で、この日は売られた。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX(独)              11,299.80+210.01(+1.9)
    ドイツ株式指数(DAX)は反発した。終値は前日と比べて210.01ポイント高の11299.80だった。徐々に上げ幅が広がった。米中の貿易協議が来週も継続する方針だと伝わり、進展に向けた楽観的見方から欧州各国の株式相場は上昇した。
     
    個別では、素材メーカーのコベストロとドイツ銀行が大幅高となった。第4四半期の利益が市場予想の範囲内だった保険のアリアンツも買われた。
    一方、下落したのは、オンライン決済サービスのワイヤーカードと電力のRWE、エーオン、鉄鋼のティッセン・クルップの4銘柄だけだった。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,153.19+90.67(+1.8)        
    フランスの株価指数CAC40の終値が前日に比べて約1.8%上昇した。
     
     

02月16日 毎日コラム
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