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644.61 +4.49 04/26
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38,085.80 -375.12 04/26
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05月28日 マーケットコメント


    日経平均が3日ぶりに反落。終値は前日比122円安の2万2358円で、先月26日以来、約1カ月ぶりの安値をつけて引けた。イタリア、スペインなど南欧の政治不安が意識されリスク回避の売りが広がった。
     
    明日(30日)の東京株式市場は、神経質な展開か。

    米国や欧州など海外の株式相場や外国為替市場の円相場の行方など、外部環境の変動に左右される展開となりそうだ。
    とくに、28日休場だった米株式市場の29日の動きに注目が集まっている。
    休場明けの米国株の影響を大きく受ける展開が想定されるが、米国株がさえない動きとなった場合には、日本株は米国株安・円高のダブルパンチに見舞われる可能性がある。
     
    短期的な下値のめどは13週線(2万2012円、5/29)が位置する2万2000円あたりで、心理的節目でもあることから、このあたりまで調整すれば、自律反発の買いも入ると考える。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(29日現在)
     
    23050.22  ボリンジャー:+2σ(25日)
    22930.36  新値三本足陽転値
    22799.15  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22645.39  均衡表転換線(日足)
    22637.18  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22562.90  6日移動平均線
    22557.96  均衡表基準線(日足)
    22548.08  25日移動平均線
    22363.74  26週移動平均線
     
    22358.43  ★日経平均株価29日終値
     
    22297.01  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22238.42  均衡表基準線(週足)
    22053.21  均衡表転換線(週足)
    22045.94  ボリンジャー:-2σ(25日)
    22012.70  13週移動平均線
    21915.22  75日移動平均線
    21794.87  ボリンジャー:-3σ(25日)
    21758.40  200日移動平均線
     
    下降中の5日線が25日線を下回る短期デッドクロスが示現し、短期的に相場が下落に向かう可能性が強まった。
    一目均衡表では、日々線は上向きの基準線の下方で推移した。基準線の上にある転換線は下降しており、基準線を踏み抜くと相場が弱気に傾くことになる。
    ボリンジャーバンドでは、朝方こそ-1σをやや上回ったが、場中には-2σに接近。終値は-1σを割り込んでおり、-2σから-1σで形成する価格帯にレンジが切り下がった。
     
     

    [概況]

    29日の外国為替市場は、イタリアの政局不安を嫌気しユーロが全面的に売られた。イタリアでは今年3月の選挙で躍進した「五つ星運動」と「同盟」が連立政権の樹立を目指すも、連立政権の反EU色に難色を示したマッタレッラ大統領により阻止されてしまう。
     
    その後、大統領側が親EU派の人物を次期首相に指名するなどして、議会多数派側との対立は一層強まり、このことがユーロ相場の波乱のきっかけとなったようだ。本日のユーロ円の値動きを見てみると、序盤は127円台を維持し下げ渋る動き。
     
    しかし、中盤以降は上記の材料が嫌気され126円台の半ばまで下落。欧州時間に入ると下落の幅をさらに広がり、一時本日の安値125.720円まで下落している。イタリアの政局不安へのリスクが今後も懸念されるようであればユーロ円の下落はまだ続くと思われる。そうなった場合、まずは節目である125.00円を試しに来るのではないだろうか。



    [提供:カネツFX証券株式会社]


     

    【大引け概況】
    29日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比122円66銭安の2万2358円43銭だった。
    本日のマーケット動画
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    朝方は、売り優勢で始まった。28日の米国市場はメモリアルデーの祝日で休場ながら、イタリアの政局不安などを背景に同日の欧州主要株式が下落した流れを受け、投資家心理が後退した。
    為替もユーロ安が加速したことから警戒ムードが強まった。対ドルでも円高に振れ輸出主力株中心に向かい風が意識された。
    海外ファンド筋とみられる株価指数先物への売りが裁定解消売りを誘発し、前引け時点で日経平均は230円強の下落となった。その後は下げ渋りをみせるものの、狭いレンジでのこう着が続いた。
     
    業種別では医薬品や食料品、小売など内需のディフェンシブストックが強い動きを示し、非鉄や鉄鋼、紙パルプなどの市況関連が売りに押された。終盤押し目買いに下げ渋ったものの、全体売買代金は盛り上がりを欠いた。
    市場では「円高が止まらないうちは買いを入れにくい」との指摘があった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は7日続落し、8.57ポイント安の1761.85で終えた。7営業日連続で下落したのは2016年9月以来、1年8カ月ぶり。
    JPX日経インデックス400は反落した。終値は68.34ポイント安の1万5593.88だった。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆354億円。売買高は13億1193万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1499と、全体の約72%を占めた。値上がりは507、変わらずは71銘柄だった。
     
    個別では、ソフトバンクグループ、トヨタ自動車が安く、東京エレクトロン、信越化学工業なども軟調。板硝子、宇部興、ミネベアミツミが大きく値を下げ、米アップルがiPhoneの新型モデルに有機ELを全面採用すると伝わり、ジャパンディスプレイの下げもきつかった。ファーストリテイリングが売り優勢、住友金属鉱山も下落した。日本製紙が急落、インフォテリアなども大きく売られた。

     
    半面、18年12月期の業績予想を上方修正した東海カーボンが大幅高となり、任天堂も上昇した。ユニファミマや花王上値追い、武田薬品工業もしっかり。沢藤電機が一時ストップ高に買われ、保土谷化学工業も値を上げた。テクマトリックス、カカクコムも高い。ベルシステム24ホールディングス、アドソル日進も強い動き。
     
     
    東証2部株価指数は前日比35.65ポイント安の7260.20ポイントと4日続落した。
    出来高9297万株。値上がり銘柄数は109、値下がり銘柄数は335となった。

    個別では、省電舎ホールディングス、富士ピー・エス、森組、バイク王&カンパニー、アクロディアなど35銘柄が年初来安値を更新。大興電子通信、リミックスポイント、日本和装ホールディングス、パシフィックネット、アライドテレシスホールディングスは値下がり率上位に売られた。
    一方、富士古河E&C、北海道コカ・コーラボトリング、三光マーケティングフーズ、ケー・エフ・シー、ジャパンミートなど10銘柄が年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、イワキ、鉄人化計画、ファステップス、ソルコムが買われた。

     


    日経ジャスダック平均株価は5日続落した。終値は前日比24円21銭安い3936円13銭だった。
    日経平均株価が100円超の下げとなり、個人投資家などが新興企業株にも運用リスクを回避する目的の売りを出した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で744億円、売買高は1億4747万株だった。値上がり銘柄数は161、値下がり銘柄数は489となった。
     
    個別では、シンクレイヤ、常磐開発、クルーズ、nms ホールディングス、ソフトフロントホールディングスなど43銘柄が年初来安値を更新。アイフリークモバイル、イーサポートリンク、ウッドフレンズ、サムシングホールディングス、スペースシャワーネットワークが売られた。
    一方、やまねメディカルがストップ高。翻訳センター、日本マクドナルドホールディングス、カッシーナ・イクスシー、アルファグループ、アトムリビンテックなど16銘柄は年初来高値を更新。岡藤ホールディングス、ベクター、愛光電気、メディカル一光、フェローテックホールディングスが買われた。

    東証マザーズ指数も5日続落し、終値は前日比21.63ポイント安い1136.08だった。
    5日続落は2016年12月1〜8日に6日続落して以来の長さとなった。
    この日は積極的な買い材料に乏しい中、欧州の政治情勢不安などを背景に東京市場が全面安となっており、投資家心理の悪化から新興市場も大きく下げた。
    市場関係者からは「個人投資家による手じまい売りも株価を押し下げた」との声が聞かれた。
     
    売買代金は概算で854.97億円。騰落数は、値上がり45銘柄、値下がり202銘柄、変わらず3銘柄となった。
     
    個別では、イオレ、メディネット、夢展望、ジェイテックコーポレーション、アプリックスなど27銘柄が年初来安値を更新。FRONTEO、パルマ、ブライトパス・バイオ、リボミック、ITbookが売られた。
     
    一方、中期的な業績計画が報じられたみらいワークスが一時ストップ高と値を飛ばした。AMBITION、ALBERT、PR TIMES、すららネット、メドピアなど6銘柄は年初来高値を更新。神戸天然物化学、バーチャレクス・ホールディングス、メディアフラッグ、AppBank、SOUが買われた。

     

    【後場寄り付き概況】

    29日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比230円62銭安の2万2250円47銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、14.62ポイント安の1755.80で始まった。
     
    外国為替市場では、1ドル=109円近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    円高・ドル安に振れた為替が重しとなり、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに安値圏でもみ合っている。

    個別では、三菱UFJ、マネックスGが売られ、ソフトバンクGが下押し、ファーストリテは反落。住友不、JR東日本、JAL、JFE、住友鉱は値を下げている。東エレク、信越化の半導体関連株が安く、トヨタが続落し、JDIは急落。ミネベアミツミは年初来安値。
    半面、スズキが締まり、東海カがにぎわい、昭和電工はしっかり。任天堂は堅調。花王、7&iHD、武田も上昇している。
     
    朝鮮半島や中東情勢を巡る地政学リスク、米国の保護主義的な通商政策に加え、南欧政治の先行き不透明感まで台頭し、金融市場には再びリスクオフムードが広がっている。
    後場に入ると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測が下値の支えとなるだろうが、連休明けとなる米国市場の反応を見極めたいとの思惑から積極的な押し目買いは入りづらいと考えられる。
     
    ランチバスケットは16件、227.67億円、20億売り越し。
     

     

     29日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比235円86銭安の2万2245円23銭で午前の取引を終えた。
    取引時間中としては4月25日以来約1カ月ぶりの水準まで下落して前引けを迎えた。
    イタリアの政治不安を背景とした円高・ユーロ安や南欧国債の利回り上昇が株式の売り材料となった。素材や海運など世界景気の動向に敏感な銘柄の値下がりが目立ったほか、株価指数先物に時折、大口の売り注文が出て、市場心理を冷え込ませた。
     
    円の対ユーロ相場は一時1ユーロ=126円台半ばと約11カ月ぶりの円高・ユーロ安水準を付けた。欧州の売上高比率が高いDMG森精機やミネベア、リコーなど欧州関連銘柄に売りが膨らみ、相場全体の重荷になった。
     
    総務省が8時30分に発表した4月の完全失業率は前月比横ばいの2.5%だった。QUICKがまとめた市場予想の中央値と一致したため、現時点では材料視されていない。
     
    市場参加者不足から売買代金も1兆円を下回るなど低調だった。
    前引けの東証1部の売買代金は概算で9524億円、売買高は6億9087万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1675と、全体の約81%を占めた。値上がりは322、変わらずは68銘柄だった。
     

    個別では、米アップルによる有機ELの全面採用が伝わり、Jディスプレが大幅に下落した。19年3月期の最終赤字見通しを発表した日本紙は年初来安値を更新した。ソフトバンクグループ、東京エレクトロンなどが売られ、ファーストリテイリングが下落、トヨタ自動車、信越化学工業なども安い。住友鉱や古河電も安い。
     
    一方、任天堂も堅調。東海カやNECは高い。花王や資生堂、大塚HDといったディフェンシブ銘柄も上昇した。沢藤電機が一時ストップ高に買われ、保土谷化学工業、平田機工なども値を飛ばした。
     
    東証2部株価指数は前日比55.61ポイント安の7240.24ポイントと4日続落。
    出来高5409万株。値上がり銘柄数は110、値下がり銘柄数は303となった。
     
    個別では富士ピー・エス、森組、バイク王&カンパニー、アクロディア、第一稀元素化学工業など31銘柄が年初来安値を更新。大興電子通信、平和紙業、日本和装ホールディングス、アライドテレシスホールディングス、アイスタディが売られた。
     
    一方、富士古河E&C、北海道コカ・コーラボトリング、ケー・エフ・シー、ジャパンミート、SECカーボンなど7銘柄が年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、ファステップス、イワキ、ぷらっとホーム、ネポンが買われた。

     

    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比19円49銭安い3940円85銭だった。東証1部の主力銘柄の下落を受け、新興株市場でも運用リスクを回避する雰囲気が強まった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で441億円、売買高は9067万株。値上がり銘柄数は159、値下がり銘柄数は462となった。
     
    個別ではシンクレイヤ、クルーズ、ソフトフロントホールディングス、夢真ホールディングス、YKTなど35銘柄が年初来安値を更新。イメージ情報開発、サムシングホールディングス、ウッドフレンズ、イーサポートリンク、東武住販が売られた。
     
    一方、翻訳センター、日本マクドナルドホールディングス、カッシーナ・イクスシー、アルファグループ、アイフリークモバイルなど10銘柄が年初来高値を更新。岡藤ホールディングス、愛光電気、ベクター、フェローテックホールディングス、メディカル一光が買われた。

     

    東証マザーズ指数は前日比23.92ポイント安の1133.79ポイントと5日続落。
    イタリアの政治不安を背景とした円高・ユーロ安や南欧国債の利回り上昇が株式の売り材料となった。日経平均は200円を超える下げを余儀なくされた.マザーズ市場でも運用リスク回避の流れが強まった。
    値上がり銘柄数は45、値下がり銘柄数は199となった。
     
    個別では、イオレ、メディネット、ジェイテックコーポレーション、アプリックス、テラスカイなど24銘柄が年初来安値を更新。FRONTEO、ITbook、グローバルウェイ、ビープラッツ、ジーンテクノサイエンスは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、みらいワークスが一時ストップ高と値を飛ばした。AMBITION、ALBERT、PR TIMES、すららネット、メドピアなど6銘柄は年初来高値を更新。神戸天然物化学、メディアフラッグ、テモナ、AppBank、弁護士ドットコムが買われた。

     


    [概況]

    東京市場取引開始後に当日高値109.760円まで上昇したドルは其の後109円半ばを挟んで揉み合いとなり、イタリア大統領が反EU的主張の財務相任命を拒否した為に、これを好感してユーロは東京市場終盤に当日高値128.560円まで上昇した。
     
    しかし其の後イタリア政局の不透明感にユーロは売られ、対ドルで売られたユーロは対円でも値下がりしてNY市場朝方に当日安値126.850円まで下落した。
     
    其の後は127円を回復して揉み合いとなり、最後は前週末比-42.5銭の127.205円で引けた。一方ドルは終日狭いレンジでの小動きとなり、最後は小幅安(-5銭)の109.400円で引け、高値109.760円と安値109.235円の差は52.5銭しか無かった。
     
    週明け28日は英米市場が休場で為替市場は小動きだったが、米朝首脳会談は開催を前提に交渉が再開している様で、リスク回避後退からドルも上昇出来るかどうか注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    【寄り付き概況】

    29日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は、前営業日比49円14銭安の2万2431円95銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、3.71ポイント安の1766.71で始まった。
     
    前日の米国株市場は休場だったが、イタリアで総選挙後の政治混乱から、首相が決まらない状況が続くなか、同国の国債利回りが上昇。EU(欧州連合)全体への影響を懸念、リスク回避の動きから為替市場で円高の動きが強まっていることが嫌気され、売りが優勢となった。
     
    為替動向を横目に神経質な展開が想定される。個別では主力株が手掛けにくいなか、内需系中小型のテーマ株物色の流れが中心となりそうだ。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、8業種が高く、値上がり上位に石油、鉱業、海運、電力ガスなど。値下がりで目立つのは紙パルプ、保険、鉄鋼など。
     
    個別では、トヨタが売られ、ソニー、キヤノンは軟調。ソフトバンクGが下げ、マネックスGは小幅安。三菱UFJ、三井住友、COMPOHD、コスモス薬品、クリエイトSDHが売りに押され、ハニーズHLDも値下がりしている。
    半面、任天堂が買われ、ファーストリテはしっかり。キーエンス、日東電工が小高く、7&iHDは堅調。東海カは急伸し、村田製は値上がりしている。
     
     
    225先物は、GS・ドイツ・野村・メリルが買い越し。
    SBI・三菱・クレディ・ソジェン・JPが売り越し。
    TOPIX先物はみずほ・ドイツ・野村・パリバが買い越し。
    GS・日興・メリル・シティ・アムロが売り越し。
     
    テクニカル的には、博報堂(2433)、ライク(2462)、ファインデクス(3649)、日産化(4021)、OATアグ(4879)、ライクキッズ(6065)、日MDM(7600)、共立印(7838)、象印(7965)、光通信(9435)、空港ビル(9706)、藤田観(9722)、丹青社(9743)が動兆。


     

    NY市場はメモリアルデーで休場。
    欧州はロンドンが休場。
    ドイツDAXは続落、フランスCACは4日続落。
    興味深いアノマリーは「メモリアルデー明け後のS&P500動向」。
    1986年〜2017年までのメモリアルデー明け初日は平均で0.38%上昇。
    メモエリアルデー明け後3日間では平均0.34%の上昇。
    2015年〜2017年の過去3年間はメモリアルデー明けは3年連続下落。
    しかしその後3日間では上昇していた。
    日本では「3連休明けの日経平均高のアノマリーがある。
     
    日経平均は小幅に上昇して続伸。
    プラス圏とマイナス圏を行き来する方向感に乏しい展開。
    東証1部の売買代金は1兆8136億円。
    「今年2回目の2兆円割れ。
    4月2日の1兆6740億円以来の低水準だった。
    全体的に煮詰まり感。
    26週線(22368円)キープは好材料」という声も聞こえる。
    新高値56銘柄(前日42銘柄)、新安値110銘柄(前日111銘柄)というのが実感。
    騰落レシオの105.53%が実態だろう。
    日経平均は続伸だが、TOPIXは6日続落。
    火曜は既に実質月替わり。
    「米国がメモリアルデーで3連休だから、まだ国内勢中心の相場。
    小型株、新興株は引き続き元気だ」。
    それ以上の思考法はなかろう。
    日銀が4日連続でETFを購入したことで今月は6回目。
    年間6兆円購入のつじつまはあった格好だ。
    25日線からは0.3%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.080%。
    買い方▲8.786%。
    空売り比率は43.5%と5日連続で40%超。
    もっとも日経VIは14.95%と低下した。
    225先物大証夜間取引終値は日中比70円安の22420円。
    225先物の罫線は5日と25日のデッドクロス発生を警戒する見方がある。
    しかし雲のねじれに期待する向きも多い。
    気学では「火曜は「吹き値売りの日。ただし後場急落したら買い狙え」となっている。

    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■ミクシィ<2121>
    モンスト以外の事業の売上高比率7割に引き上げへ
     
    ■サンセイランデ<3277>
    空き家賃貸事業開始
     
    ■ダイジェト<6138>
    5軸加工機用工具に参入
     
    ■ニッセイ<6271>
    減速機と歯車の生産体制増強へ
     
    ■ニューフレア<6256>
    芝浦メカ<6590>と半導体装置製造で連携
     
    ■ジェイテクト<6473>
    新興国市場で車用ステアリング事業強化
     
    ■ローム<6963>
    AIスピーカーのCPU最適化した電源部品開発
     
    ■リコー<7752>
    カシオ<6952>からPOP事業買収
     
    ■JAL<9201>
    90億円超投じ成田の整備場再編へ

     

    29日の東京株式市場は、手掛かり材料難のなか、軟調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2300円-2万2600円を想定する
    今日も動きづらい展開が想定される中、22500円は壁となる可能性が高い。一方、下では26週線(2万2368円、5/28時点)がサポートになるだろう。
     
    米国株はメモリアルデーで休場、欧州株は下落した。欧州も英国市場が休場で薄商いではあったが、イタリア政局の混迷が嫌気されて売りが優勢となった。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の半ば(28日終値109円45-46銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=127円台の前半(同128円00-04銭)と円高に傾いている。
    対ユーロの動きは、イタリアでの総選挙後の政治混乱から同国の国債利回りが上昇したことで、リスク回避の動きが強まっているもよう。
     
    米朝会談の先行き不透明感や米中の経済摩擦問題が意識されるなか、イタリアリスクへの懸念も加わり、模様眺めムードが広がりそうだ。大阪取引所ナイトセクションの終値は通常取引終値比70円安の2万2420円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
    ■東海カーボン <5301>
    上期最終を2.1倍上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額。
     
    ■ファステップス <2338>
    香港仮想通貨取引所のトレード開始日が6月1日に決定。
     
    ■AMBITION <3300>
    今期経常を84%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    29(火)
    4月有効求人倍率(8:30)
    4月完全失業率(8:30)
    40年国債入札
    《決算発表》
    スリープロ、菱洋エレク
     
    【海外】
    米3月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
    米5月消費者信頼感指数(23:00)
    《米決算発表》
    セールスフォース・ドットコム、ヒューレット・パッカード
    休場:タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    28日の米国株式相場はメモリアルデーの祝日のため休場。




     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物 メモリアルデーの祝日のため休場







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     休場
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12863.46(-74.55)
    ドイツ株式指数(DAX)は反落した。終値は前週末に比べ74.55ポイント安の12863.46だった。
    個別では、コメルツ銀行やドイツ銀行などが下落。一方、航空のルフトハンザやアディダスは上昇した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5508.93(-33.62)



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