会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


05月01日 マーケットコメント

05月02日 マーケットコメント

05月03日 マーケットコメント

05月04日 マーケットコメント

05月05日 マーケットコメント

05月07日 マーケットコメント

05月08日 マーケットコメント

05月09日 マーケットコメント

05月10日 マーケットコメント

05月11日 マーケットコメント

05月12日 マーケットコメント

05月14日 マーケットコメント

05月15日 マーケットコメント

05月16日 マーケットコメント

05月17日 マーケットコメント

05月18日 マーケットコメント


    18日のNYダウ工業株30種平均は小幅に上昇した。終値は前日比1ドル11セント高の2万4715ドル09セントだった。

    米中両国は17、18日の2日間、ワシントンで「貿易戦争」回避に向けた公式協議を開催。一部メディアは、米国が問題視する対中貿易赤字の削減に向け、中国が毎年最大2000億ドル(約22兆円)相当の米国産品の輸入を提案したと伝えたが、中国政府は報道内容を否定。
    情報が交錯する中、市場では協議の行方を見極めたいとの思惑が広がり、積極的な取引は手控えられた。

    中国側の提案で最も恩恵を受けると報じられた航空機のボーイングには買いが膨らんだ。同じく中国との取引が多いキャタピラーにも買いが入り、2銘柄でダウを約63ドル押し上げた。

    一方、米長期金利が低下し、収益悪化への警戒感からJPモルガン・チェースなど金融株が下落。前日夕に四半期決算と同時に示した見通しが慎重と受け止められた半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)が大きく下げた。インテルやマイクロン・テクノロジーなど半導体株に売りが波及し、相場の重荷となった。

    ナスダック総合株価指数は続落し、同28.134ポイント安の7354.339で終えた。

    セクター別では、資本財や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で半導体・半導体製造装置や銀行が下落した。

    個別銘柄では、農業機械のディア(DE)は、通期の利益見通しを引き上げ、上昇した。
    前日夕にスウェーデンの金融技術のベンチャー企業買収を発表した米決済サービスのペイパル・ホールディングスが買われた。
    一方、食料品のキャンベルスープ(CPB)は予想を上回る決算を発表したものの、慎重な業績見通しと、突然の最高経営責任者の辞任を発表して急落。百貨店のノードストローム(JWN)は、既存店売上高が予想を下振れ、大幅下落した。
    半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は、2−4月期としては過去最高益となる決算を発表したものの、有機ELディスプレイの需要懸念などから慎重な業績見通しを示し下落した。

    VIX指数は13.42と低下(前営業日13.43)。
    第2回米中首脳会議への警戒感から米株が伸び悩むと、VIX指数も一時13.87まで上昇。
    その後はまちまちな動きの米株主要3指数を眺めながら、VIXも前日引け水準を挟み方向感なく上下した。

    NYダウ工業株30種(ドル)
    24,715.09 +1.11
    S&P500種
    2,712.97 −7.16 
    ナスダック
    7,354.339 −28.134 

    米10年債利回り(%)
    3.0596 -0.049
    米2年債利回り(%)
    2.5488 -0.024

    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,291.30 +1.90 
    NY原油(ドル/バレル)
    71.35 −0.14 
    円・ドル
    110.73 - 110.74 +0.19

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は小幅反落した。6月物は前日比60円安の2万2840円で引け、同日の大取終値を90円下回った。
    週末を控えた持ち高調整の売りが優勢だった。17日からワシントンで開いている米中貿易交渉の行方を見極めたいとの向きが多く、米株とともに上値の重い展開になった。円相場の反発も相場を下押した。

    この日の6月物安値は2万2820円、高値は2万2955円。


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は4日ぶりに反落した。前日17日の終値に比べ9.18ポイント安の7778.79で引けた。前日に4カ月ぶりの最高値更新となった後、利益確定目的の売りが優勢だった。ただ、構成銘柄の半数以上は上昇した。
    個別銘柄では、アフリカで贈収賄の疑いが浮上した資源商社のグレンコアを中心に鉱業関連株が売られたほか、決算を発表したアストラゼネカなど医薬品株の下げが株価指数を押し下げた。

    15日に通期決算とトップ交代を発表して以来、下落傾向にある携帯電話サービスのボーダフォン・グループは、この日アナリストが投資判断を引き下げたことから売られた。
    半面、ブックメーカー(賭け屋)のパディパワー・ベットフェアは前日に引き続き上昇した。
    包装のDSスミスと電力・ガス供給のナショナル・グリッド、航空機エンジンのロールス・ロイスの上げも目立った。

    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は3日ぶりに反落した。終値は前日17日と比べて36.89ポイント安の13077.72だった。上昇する場面もあったが、総じて小幅安で推移した。イタリアの政治不安が広がり、欧州各国株式相場は下落した。

    個別銘柄では、航空のルフトハンザとコメルツ銀行、ドイツ銀行が売られた。
    一方で、消費財のヘンケルと電力のエーオンは上昇した。

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,614.51 -7.41 
     



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv