「株は下げなきゃ上がれない」
「3市場の合算売買高は89億株と低調」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅に4日ぶりに反発。
エネルギー株が上昇。
税務・会計ソフトのインテュイットが上昇し2023年度の売上高見通しを好感して4%上昇。
フィットネス機器のペロトン・インタラクティブは20%超上昇。
百貨店のノードストロームは約20%急落。
算出来高は89億株。直近20営業日の平均は109億株だった。
セールスフォースは四半期決算を受けて引け後の時間外取引で5.5%下落。
ジャクソンホール会合を控えて商いは低調。
3市場の合算売買高は89億株(前日94億株。過去20日平均は109億株)。
米労働統計局(BLS)の発表。
「今年3月までの1年間の非農業部門雇用者の増加数。
従来の発表を46万2000人上回っていた可能性が高い」。
民間部門の増加数は従来発表を57万1000人上回った。
一方、政府部門は10万9000人下回ったとの観測。
最終的な基準改定は、来年1月の雇用統計と共に来年2月に発表される。
「46万2000人の上振れはある程度注目に値する。
しかし月平均では3万9000人にすぎない」と言う見方。
民間部門の増加数は従来発表を57万1000人上回った。
一方、政府部門は10万9000人下回ったとの観測。
5年債入札は最高落札利回りが3.23%と入札前予想を下回っ。
応札倍率は2.3倍と2021年2月以来の低水準。
10年債利回りは一時3.126%と8週間ぶりの高水準を付けた。
2年債利回りは一時3.392%と10週間ぶりの高水準。
2年債と10年債の利回り格差はマイナス0.28%。
「逆イールド」は解消されていない。
10年国債利回りは3.109%。
2年国債利回りは3.402%。
FF金利先物市場が織り込む9月FOMCでの0.75%の利上げ確率は61%。
0.5%利上げ確率は39%。
ドル円は137円台前半。
WTI原油先物9月限は1.15ドル高の94.89ドル。
ビッドコインは220ドル高の21710ドル。
SKEW指数は123.83→122.78。
恐怖と欲望指数は44→46。
水曜のNYダウは59ドル(0.18%)高の32969ドルと4日ぶりに反発。
高値33095ドル、安値32828ドル。
サイコロは7勝5敗。
NASDAQは50ポイント(0.41%)高の12431イントと4日ぶりに反発。
高値12490ポイント、安値12352ポイント。
サイコロは5勝7敗。
S&P500は12ポイント(0.30%)高の4140ポ゚イントと4日ぶりに反発。
高値4156ポイント、安値4119ポイント。
サイコロは6勝6敗。
ダウ輸送株指数は68ポイント(0.47%)高の14703ポイントと続伸。
SOX指数は0.07%高の2866ポイントと続伸。
VIX指数は22.82と低下。
3市場の合算売買高は89億株(前日94億株。過去20日平均は109億株)。
225先物CME円建ては大証日中比140円高の28460円。
ドル建ては大証日中比145円高の28465円。
ドル円は137.11円。
10年国債利回りは3.109%。
2年国債利回りは3.402%。
「今年2度目の5日続落のあと」
水曜の日経平均は寄り付き29円高。
終値は139円(▲0.49%)安の28313円と5日続落。
今年の最大連続下落した2月12ー24日の5日続落に並んだ。
8月SQ値28525.62円を2日連続で下回った。
日足は2日連続で陰線。
空いた窓は28586円ー28580円。
昨日は28828円ー28930円で2空。
TOPIXは4.26ポイント(▲0.22%)安の1967ポイントと3日続落。
プライム市場指数は2.20ポイント(▲0.22%)安の1012.24と3日続落。
東証マザーズ指数は2.20%高の735.16と5日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は2兆2916億円(前日は2兆3245億円)。
値上がり1005銘柄(前日288銘柄)。
値下がり734柄(前日1396銘柄)。
新高値40銘柄(前日33銘柄)。
新安値4銘柄(前日9銘柄)。
日経平均の騰落レシオは116.01(前日117.45)。
NTレシオは14.39倍(前日14.43倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(28181円)からは△0.47%(前日△1.16%)
27日連続で上回った。
3月29日は△6.80%だった。
上向きの75日線は27220円。
27日連続で上回った。
横這いの200日線(27541円)からは△2.80%(前日△3.30%)。
22日連続で上回った。
下向きの5日線は28686円。
4日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.076%(前日▲12.549%)
買い方▲6.877%(前日▲6.875%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.634%(前日▲16.025%)。
買い方▲24.911% (前日▲25.363%)。
空売り比率は42.7%(前日42.8%。5日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.2%(前日8.2%)。
8月19日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.55%(前週▲10.48%)。
3週ぶりに悪化。
8月19日時点の裁定売り残は30億円増の2722億円。
6週ぶりに増加。
同裁定買い残は1369億円増の1兆4617億円。
3週連続で増加。
当限は売り残が19億円減の0億円。
買い残が1346億円増の1兆2875億円。
翌限以降は売り残が50億円増の2722億円。
買い残が23億円増の1741億円。
日経VIは19.97(前日20.06)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.85倍(前日12.87倍)。
2日連続で12倍台。
前期基準では13.44倍。
EPSは2203円(前日2210円)。
市場予想の平均値は2242円。
225のPBRは1.17倍。
BPSは24318円(前日24199円)。
10年国債利回りは0.220%。
プライム市場の予想PERは13.80倍。
前期基準では14.46倍。
PBRは1.19倍。
プライム市場の予想益回りは7.24%。
配当り利回り(加重平均)は2.45%。
プライム市場の単純平均は2円安の2525円。
プライム市場の売買単価は2240円(前日2308円)。
プライム市場の時価総額は715兆円(前日717兆円)。
ドル建て日経平均は207.09(前日207.12)と5日続落。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比140円高の28460円。
高値28520円、安値28250円。
大証先物夜間取引終値は日中比120円高の28440円。
気学では「変化激しい日。逆張り方針で駆け引きせよ」。
金曜は「目先の天底をつくる日」。
ボリンジャーのプラス3σが29656円。
プラス2σが29165円。
プラス1σが28678円。
アノマリー的には明日が「変化日」。
《今日のポイント8月25日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅に4日ぶりに反発。
10年国債利回りは3.109%。
2年国債利回りは3.402%。
ドル円は137円台前半。
SKEW指数は123.83→122.78。
恐怖と欲望指数は44→46。
(2)ダウ輸送株指数は68ポイント(0.47%)高の14703ポイントと続伸。
SOX指数は0.07%高の2866ポイントと続伸。
VIX指数は22.82と低下。
3市場の合算売買高は89億株(前日94億株。過去20日平均は109億株)。
225先物CME円建ては大証日中比140円高の28460円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆2916億円(前日は2兆3245億円)。
値上がり1005銘柄(前日288銘柄)。
値下がり734柄(前日1396銘柄)。
新高値40銘柄(前日33銘柄)。
新安値4銘柄(前日9銘柄)。
日経平均の騰落レシオは116.01(前日117.45)。
NTレシオは14.39倍(前日14.43倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
(4)上向きの25日線(28181円)からは△0.47%(前日△1.16%)
27日連続で上回った。
3月29日は△6.80%だった。
上向きの75日線は27220円。
27日連続で上回った。
横這いの200日線(27541円)からは△2.80%(前日△3.30%)。
22日連続で上回った。
下向きの5日線は28686円。
4日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.076%(前日▲12.549%)
買い方▲6.877%(前日▲6.875%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.634%(前日▲16.025%)。
買い方▲24.911% (前日▲25.363%)。
(6)空売り比率は42.7%(前日42.8%。5日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.2%(前日8.2%)。
8月19日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.55%(前週▲10.48%)。
3週ぶりに悪化。
8月19日時点の裁定売り残は30億円増の2722億円。
6週ぶりに増加。
同裁定買い残は1369億円増の1兆4617億円。
3週連続で増加。
当限は売り残が19億円減の0億円。
買い残が1346億円増の1兆2875億円。
翌限以降は売り残が50億円増の2722億円。
買い残が23億円増の1741億円。
日経VIは19.97(前日20.06)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.85倍(前日12.87倍)。
2日連続で12倍台。
EPSは2203円(前日2210円)。
市場予想の平均値は2242円。
BPSは24318円(前日24199円)。
10年国債利回りは0.220%。
(8)プライム市場の単純平均は2円安の2525円。
プライム市場の時価総額は715兆円(前日717兆円)。
ドル建て日経平均は207.09(前日207.12)と5日続落。
(9)ボリンジャーのプラス3σが29656円。
プラス2σが29165円。
プラス1σが28678円。
アノマリー的には明日が「変化日」。
今年の曜日別勝敗(8月24日まで)
↓
月曜16勝14敗
火曜16勝17敗
水曜18勝14敗
木曜17勝14敗
金曜17勝14敗
8月19日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.55%(前週▲10.48%)。
3週ぶりに悪化。
8月19日時点の信用売り残は515億円増の9366億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は402億円増の2兆8831億円。
2週ぶりに増加。
信用倍率は3.08倍(前週3.21倍)。
5週連続で3倍台。
8月19日時点の裁定売り残は30億円増の2722億円。
6週ぶりに増加。
同裁定買い残は1369億円増の1兆4617億円。
3週連続で増加。
当限は売り残が19億円減の0億円。
買い残が1346億増の1兆2875億円。
翌限以降は売り残が50億円増の2722億円。
買い残が23億円増の1741億円。
株価は上昇が良いのか下落が良いのか。
従来、多くの市場関係者は「株高元気、株安は青菜に塩」状態だった。
それは株高が証券界を潤し、株安は景気の悪化や業績低迷につながっていたという背景だろう。
もっとも、株式保有者対象という前提だったことも否定はできないだろう。
株を買っている人にとって「株安」は辛いものだからだ。
しかし、昨今は株式市場ニューフェイスが増加。
しかも従前と違って「キャピタルゲイン」狙いや瞬間売買の筋肉比べなどではない市場参加者の登場。
「配当を貰うことが第一義」という古いながらの新規概念を信奉している人たちだ。
大昔は株式投資の第一義が「配当利回り」だったことを考えると故郷かえりでもある。
あるいは切った張ったの丁半博打でなく、毎月コツコツ積み立て投資の手法。
いずれにしても長期間の投資。
そして株高は配当利回りを低下させ、毎月同一金額投資ならば、株高は購入口数購入株数を減少させる。
むしろ株安の方が配当利回りは高くなり、購入口数は増加する。
明らかに古い価値観からは脱却した投資家さんたちの増加。
これは歓迎すべきことに思える。
株高だけがすべてということはもはや昔日の概念。
下がった時には下がった時の手法と解釈と推論がある。
「明日のために」を考えるならば今の株高ではない。
将来の株高のために必要なのは「今の株安」。
「上がった時だけ買いたくなるのが株。
下がった時に誰も見向きしないのは株」。
この概念は変わってきた。
そして「株は下げなきゃ上がれない。
株は上げなきゃ下がらない」。
このリズムもは今年もよく体感できる相場だ。
数字やデータは結果だし間違っていないし正しい存在。
しかし間違えがちなのはその解釈や推論。
間違いや失敗は「相場のせい」ではなく「自分のせい」。
時折見かけるのは「相場の方が間違っている」という傲慢な理論を振りかざす市場関係者。
相場に対峙するマインドはゴーマンや強欲でなくあくまで「謙虚」。
数字や推移をありのままに需要する肝要さなのだろう。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ベイシス(4068)・・・動兆
携帯電話基地局の保守・運用を全国展開。
電気・ガス等のスマートメーター設置と遠隔監視も手掛ける。
3年6月期も基地局の保守運用は需要増続く。
IoTは電力、ガス向けスマートメーター設置が増勢。
エコモット社と提携し、超低温管理リモート監視機器の自治体向け設置始動。
(兜町カタリスト櫻井)