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日経平均株価
38,079.70 +117.90 04/18
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2,677.45 +14.30 04/18
マザーズ
659.87 +9.75 04/18
NYダウ平均
37,753.31 -45.66 04/18
ナスダック総合
15,683.37 -181.88 04/18


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    【大引け概況】


    24日の日経平均株価は続落し、前日比275円09銭(0.89%)安の3万0682円68銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:55 容量:12.33M

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     前日の欧米株安を受け引き続き利益確定売りが優勢の地合いだった。今週明けまで日経平均は8連騰で急速に水準を切り上げていたこともあり、目先はその反動が出た。欧州の景気減速や米債務上限問題などが嫌気されているほか、中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることが伝わり、インバウンド関連などへの売りが目立った。日経平均は後場寄りに400円近い下げをみせる場面があったが、その後は買い戻しが入り下げ渋った。日経平均寄与度の高い値がさ株が下げを助長する一方、電力株や半導体関連株などに逆行高する銘柄が相次ぎ、全体相場を支える格好となった。
     
    日経平均は5月に入り、前日までで2000円以上水準を切り上げており、短期的な過熱感は強まっていた。市場では「相場のトレンドに沿って売買する海外の商品投資顧問(CTA)によるまとまった売りが出たのをきっかけに、国内外の投資家が追随して売る動きが続いていた」との声が聞かれた。
     
    ただ、売り一巡後は下げ渋った。外国為替市場で円相場は1ドル=138円台と円安・ドル高基調で推移している。東京証券取引所のPBR(株価純資産倍率)1倍割れ企業への改善要請などを受け、日本企業の経営改革に対する海外投資家の期待も根強い。景気減速懸念がくすぶる米国株などと比べた相対的な投資環境の良好さに着目する海外勢は依然として多いといい、足元の調整は一時的との見方もあった。
     
    日経平均は続落したが、スピード調整の一貫との受け止めが多い。また、東証の低株価純資産倍率(PBR)の是正要請などを背景とした日本株再評価の流れはまだ続くとの意見も残る。一方、米国では5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表される。このところ、一部のメンバーが追加利上げの必要性を主張しており、見方が分かれている。このため、議事要旨で5月の利上げが打ち止めとなるのか、6月以降も利上げが続くのかの判断材料にしたいと考える向きが多く、議事要旨の内容とそれを受けた米国市場の動きにも警戒が必要だろう。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落し、9.09ポイント(0.42%)安の2152.40で終えた。
     


    東証プライムの売買代金は概算で3兆1884億円。売買高は12億4322万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1134と、全体の約6割を占めた。値上がりは603、変わらずは98銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では空運業、陸運業、サービス業などが下落。鉱業、電気・ガス業、輸送用機器などは上昇した。
     
    個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株が安い。テルモや第一三共の下げも目立った。中国での新型コロナ感染再拡大を嫌気して資生堂、コーセーの化粧品関連のほか、三越伊勢丹HD、マツキヨココカラ、パンパシHD、寿スピリッツ、OLC、JAL、JR東海などのインバウンド関連が軒並み大幅安となった。ソニーグループが冴えず、キーエンスも売られた。リクルートホールディングスも下値を探る展開に。日本ケミコンがストップ安に売り込まれ、コーセー、資生堂も急落。アイスタイル、ゴールドウイン、マツキヨココカラ&カンパニーなども大きく水準を切り下げた。
     
    一方、23日に大引け直前で急落したトヨタが逆行高となり、5.35%高で取引を終えた。ファナックや日立建機、安川電の上げが目立った。東エレクやスクリンも買われた。
    レーザーテックやソシオネクスト、ディスコなど半導体の主力銘柄が大きく買われたほか、三菱重工業、日本製鉄が上昇。ブイキューブが物色人気となり、中国電力など電力株が大きく買われる展開となった。




     


     
    東証スタンダード市場は米連邦政府の債務上限問題の先行きが不透明なことも投資家心理の重しとなった。スタンダードTOP20は軟調。出来高2億2055万株。値上がり銘柄数676、値下がり銘柄数560と、値上がりが優勢だった。
     
     個別では鉄人化計画、ランシステム、エヌリンクスがストップ高。日本ラッド、ロブテックス、三栄コーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。中小企業ホールディングス、日東富士製粉、極楽湯ホールディングス、ライフドリンク カンパニー、アプライドなど37銘柄は年初来高値を更新。アイフリークモバイル、アルファパーチェス、GameWith、アースインフィニティ、ブロードメディアが買われた。
     
    一方、高田工業所、クックパッド、コスモ・バイオ、J−MAX、菊池製作所など27銘柄が年初来安値を更新。ぷらっとホーム、ベクター、アイスコ、Abalance、くろがね工作所が売られた。
     


     
    東証グロース市場は、値頃感の買いと利益確定売りが交錯し、方向感に乏しい展開となった。
    東証マザーズ指数、グロースCoreは小幅安。東証マザーズ指数の終値は前日比2.56ポイント(0.34%)安い746.04だった。
    前日の米株式相場が下落し、日本の新興市場でも時価総額の大きい銘柄を中心に売りが波及した。半面、材料が出た銘柄には買いが入り、下げ幅は限定的だった。
     
    東証グロース市場ではビジョナルやフリーが下落した。一方、M&A総研やJTOWERは上昇した。値上がり銘柄数261、値下がり銘柄数239と、売り買いが拮抗した。
     
    東証グロース市場では値上がり銘柄数の方が値下がり銘柄数より多い時間帯が続き、マザーズ指数がプラスとなる時間もあった。市場では「グロース市場に個人の資金が入ってきている」との声も出ていたが、マザーズ指数は大引けにかけて上値が重くなった。
     
    個別では、マーキュリーリアルテックイノベーター、ログリー、ウェルプレイド・ライゼストがストップ高。カヤック、コンヴァノ、トゥエンティーフォーセブンは一時ストップ高と値を飛ばした。ニッソウ、イオレ、クリアル、BRUNO、オークファンなど14銘柄は年初来高値を更新。シルバーエッグ・テクノロジー、JDSC、Arent、坪田ラボ、アイビスが買われた。
     
    一方、アマナ、サンワカンパニー、ココペリ、Jストリーム、ビーマップなど14銘柄が年初来安値を更新。シャノン、ジィ・シィ企画、グッドパッチ、AHCグループ、EduLabが売られた。
     

     
     
    24日午前の日経平均株価は続落し、前日比333円94銭(1.08%)安の3万0623円83銭で前場を終えた。
    前日の欧米株市場がほぼ全面安に売られたことで、利益確定売りを急ぐ動きが顕在化した。日経平均は先物主導で前場取引後半に下げ足を強め、一時360円安で3万500円台まで下落する場面があった。東京株式市場では5月に入ってからも海外投資家の買い攻勢が観測され、全体指数が大きく押し上げられてきたが、足もとでその反動が出ている。
     
    日経平均は5月に入り、前日までで2000円以上水準を切り上げてきた。テクニカル分析上で長期トレンドを示し、2万7700円台にある200日移動平均からの上方乖離(かいり)率は10%を超えている。短期的な過熱感が強まっていることも売り材料視された。
     
    急ピッチで上昇してきた日本株については、海外勢の日本株への見方が変わってきているなか、下げはあくまで外部環境につられた一時的なものであるとして強気な姿勢を維持している市場関係者が多い。ただ、相場の基調転換を示唆する材料はいくつか確認されており、短期筋の持ち高が大きく積み上がっていたことを考えると、短期的には調整局面入りに注意を払いたい。
     
    にわかに台頭しはじめたのが中国での新型コロナ感染の再拡大だ。オミクロン株「XBB」系統が先月下旬から感染拡大に拍車をかけているようで、ピークを迎える6月末にかけては週に約6500万人が感染するとの試算が伝わっている。
    市場関係者の間では、中国人訪日客の復活が期待されていたなか、日本国内でのインバウンド消費への期待が後退しかねない、また「内需主導の底堅い経済」という日本株シナリオの重要要素が一つ欠けることになると懸念する声も聞かれる。
     
    東証株価指数(TOPIX)は11.73ポイント安の2149.76と続落で午前の取引を終えた。
     
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆5461億円、売買高は5億9514万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1111と、全体の約6割を占めた。値上がりは622、変わらずは101銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では空運業、サービス業、陸運業などが下落。電気・ガス業、鉱業、石油・石炭製品などは上昇した。
     
    個別では、ファーストリテイリングも下落した。ソフトバンクグループも安い。キーエンスが売られ、リクルートホールディングスも水準を切り下げた。海外市場での高級品小売株の大幅下落を受けて資生堂、コーセーが大きく下落。中国での新型コロナ感染再拡大を嫌気し三越伊勢丹、マツキヨココ、パンパシHD、寿スピリッツ、オリエンタルランド、JAL、JR東海などのインバウンド関連も軒並み大幅安。オイシックス・ラ・大地が急落、コーセー、円谷フィールズホールディングス、マツキヨココカラ&カンパニーも大きく下値を探る展開となった。
     
    半面、23日に大引け直前で急落したトヨタ自動車が逆行高。ソシオネクストが買い人気を集め、レーザーテックもプラス圏をキープした。三菱重工業が頑強な値動き。中国電力、東北電力など電力株の上昇が目立つ。日立建機、ファナック、SOMPO、コンコルディも買われた。

     


     
    東証スタンダード市場は、米国で連邦政府の債務上限問題の先行き不透明から株価が下落したことを受け、利益確定売りが出た。プライム市場の半導体・電子部品関連の値がさ株などが株価指数を押し下げた。スタンダードTOP20は下落。出来高1億3314万株。
    値上がり銘柄数571、値下がり銘柄数594と、売り買いが拮抗した。
     
    個別では、鉄人化計画、ランシステムがストップ高。ロブテックスは一時ストップ高と値を飛ばした。中小企業ホールディングス、日東富士製粉、極楽湯ホールディングス、イムラ、PKSHA Technologyなど22銘柄は年初来高値を更新。GameWith、アルファパーチェス、アイフリークモバイル、日本ラッド、アースインフィニティが買われた。
     
    一方、クックパッド、コスモ・バイオ、J−MAX、菊池製作所、オーベクスなど22銘柄が年初来安値を更新。ぷらっとホーム、ベクター、フュートレック、ゲームカード・ジョイコホールディングス、ウルトラファブリックス・ホールディングスが売られた。
     


     東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比2.22ポイント(0.30%)安い746.38だった。前日の米株式相場の下落に加え、24日午前の日本株相場も調整が続いたことで投資家心理が悪化し、時価総額の大きい銘柄を中心に利益確定売りが出た。
     
    東証グロース市場ではビジョナルやフリーが下落した。一方、M&A総研は上昇した。
    値上がり銘柄数251、値下がり銘柄数238と、売り買いが拮抗した。
     
    個別ではマーキュリーリアルテックイノベーターがストップ高。コンヴァノ、ログリー、トゥエンティーフォーセブンは一時ストップ高と値を飛ばした。ニッソウ、イオレ、クリアル、BRUNO、オークファンなど12銘柄は年初来高値を更新。カヤック、ウェルプレイド・ライゼスト、JDSC、シルバーエッグ・テクノロジー、Arentが買われた。
     
    一方、アマナ、サンワカンパニー、Jストリーム、CINC、ティムスなど10銘柄が年初来安値を更新。グッドパッチ、シャノン、AHCグループ、ジィ・シィ企画、リンカーズが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    24日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比229円08銭安の3万0728円69銭。

    前日は欧州株市場が総じて軟調だったほか、米国株市場でもリスク回避の売りが優勢となり、NYダウが3日続落し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の下げも目立った。
    米債務上限問題を巡る不透明感が嫌気され、FRB高官による相次ぐタカ派発言なども買いを手控えさせている。

    東京株式市場では前日に日経平均が9日ぶりに反落したが、高値警戒感が依然として強く、きょうも利益確定売り圧力が意識される状況にある。取引時間中は米株価指数先物の動向などに影響を受ける可能性もあるだろう。

    東証株価指数(TOPIX)は続落して始まった。

    個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株が安い。テルモや資生堂の下げが目立つ。一方、23日に大引け直前で急落したトヨタが高い。日立建機や関西電も買われた。

     

    「クロスや売りキメに注意というのが市場関係者の鉄則」

    「主要3指数揃って下落しバーナンキメモリアルを通過」

    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
    10年前はバーナンキショックだった。
    債務上限問題を巡る政権と共和党の協議が進展せず。
    ただ地銀株は続伸。
    パックウエスト・バンコープが7.9%高。
    KBW地銀株指数は0.9%高。
    ブロードコムは1.2%上昇。
    ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは8%超下落。
    5月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.5。
    昨年4月以来13カ月ぶりの高水準。
    4月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.1%増の68万3000戸。
    昨年3月以来13カ月ぶりの高水準。
    中古住宅の根強い在庫不足が追い風となった。
    10年国債利回りは3.697%。
    2年国債利回りは4.320%。
    債務問題への懸念から債券市場では1カ月物財務省短期証券の利回りが一時、過去最高となる5.888%まで上昇した。
    6月利上げの確率は約30%。
    ドル円は138円台後半。
    WTI原油先物7月限は前日比0.86ドル(1.2%)高の1バレル=72.91ドル。
    SKEW指数は135.52→136.24→136.42。
    恐怖と欲望指数は69→66(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    火曜のNYダウは231ドル(0.69%)安の33055ドルと3日続落。
    高値33310ドル、安値33013ドル。
    サイコロは3勝9敗。
    騰落レシオは78.10%(前日81.11%)。
    NASDAQは160ポイント(1.26%)安の12560ポイントと反落。
    高値12709ポイント、安値12554ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは92.46%(前日92.56%)。
    S&P500は46ポイント(1.12%)安の4145ポイントと反落。
    高値4185ポイント、安値4142ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは89.76%(前日93.95%)。
    ダウ輸送株指数は33ポイント(0.24%)安の13907ポイントと反落。
    SOX指数は37ポイント(1.17%)安の3177ポイントと反落。
    VIX指数は18.59と上昇。
    NYSE出来高は8.79億株(前日8.38億株)。
    3市場合算出来高は103億株(前日106億株、直近20日平均は106億株)。
    シカゴ225先物円建ては大証日中比170円安の30680円。
    ドル建ては大証日中比125円安の30727円。
    ドル円は138.58円。
    10年国債利回りは3.697%。
    2年国債利回りは4.320%。

    「信用倍率は3.23倍、空売り比率は39.9%」

    火曜の日経平均は寄り付き159円高。
    高値は31352円。
    終値は129円(▲0.42%)安の30957円と9日ぶりに反落。
    昼休みの約400億円の先物売り決めが効いた格好。
    4月28日は28459円→28499円にマド。
    5月1日は28879円→29016円にマドで2空。
    15日は29426円→29476円にマド。
    16日は29629円→29779円にマドで2空。
    18日は30115円→30381円にマド。
    19日は30667円→30679円にマドで2空。
    日足は2日ぶりに陰線。
    5月オプションSQ値は29235円28銭なので8勝。
    TOPIXは14.41ポイント(▲0.66%)安の2161ポイントと8日ぶりに反落。
    プライム市場指数は7.43ポイント(▲0.66%)安の1112.25と8日ぶりに反落。
    東証マザーズ指数は4.30ポイント(▲0.57%)安の748.60と3日ぶりに反落。
    プライム市場の売買代金は3兆7601億円(前日は3兆0046億円)。
    8日連続で3兆円超。
    値上がり356銘柄(前日1242銘柄)。
    値下がり1420銘柄(前日539銘柄)。
    新高値267銘柄(前日211銘柄)。
    15日連続で3ケタ。
    2月24日→3月9日までの10日以来の記録を越し今年最長。
    新安40銘柄(前日31銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは122.71(前日129.85)。
    NTレシオは14.32倍(前日14.29倍)。
    8日連続で14倍台。
    サイコロは9勝3敗で75.00%。
    TOPIXは8勝4敗で66.66%。
    マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
    上向きの25日線(29261円)からは△5.80%(前日△6.65%)。
    28日連続で上回った。
    上向きの75日線は28193円。
    41日連続で上回った。
    上向きの200日線(27721円)からは△11.68%(前日△12.21%)。
    39日連続で上回った。
    上向きの5日線は30704円。
    15日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.920%(前日▲14.720%)
    買い方▲7.689%(前日▲6.849%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.195%(前日▲5.853%)。
    買い方▲22.152% (前日▲21.469%)。
    空売り比率は39.9%(前日41.0%、2日ぶりに40%割れ)
    空売り規制なしの銘柄の比率6.9%(前日7.3%)。
    5月19日時点の信用売り残は1276億円増の9720億円。
    2週連続で増加。
    同信用買い残は1109億円減の3兆1363億円。
    5週連続で減少。
    信用倍率は3.23倍(前週3.85倍)。
    2週連続で3倍台。
    日経VIは19.71(前日18.98)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは14.67倍(前日14.76倍)。
    前期基準では14.57倍。
    EPSは2110円(前日2106円)。
    5月10日は2005円まで低下。
    11月15日の過去最高準は2238円。
    225のPBRは1.28倍(前日1.29倍)。
    BPSは24185円(前日24098円)。
    10年国債利回りは0.395%(前日0.380%)。
    日経平均の予想益回りは6.82%。
    予想配当り利回りは2.06%。
    プライム市場の予想PERは15.19倍。
    前期基準では15.21倍。
    PBRは1.26倍。
    プライム市場の予想益回りは6.57%。
    配当利回り加重平均は2.38%。
    プライム市場の単純平均は19円安の2543円。
    プライム市場の売買単価は2651円(前日2590円)。
    プライム市場の時価総額は773兆円(前日778兆円)。
    ドル建て日経平均は223.33(前日225.25)と6日ぶりに反落。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比170円安の30680円。
    高値31355円、安値30590円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中180円安の30680円。
    気学では「押し目買い方針良し」。
    木曜は「上寄り売り、下寄り買い」。
    金曜は「変化日にして不時の高下をみせる日」。
    ボリンジャーのプラス1σが30082円。
    プラス2σが30903円。
    プラス3σが31723円。
    週足ボリンジャーのプラス2σが30921円。
    4月21日の週からプラス2σでバンドウオーク中。
    プラス3σが32052円。

    《今日のポイント5月24日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
       10年国債利回りは3.697%。
       2年国債利回りは4.320%。
       ドル円は138円台後半。
       SKEW指数は135.52→136.24→136.42。
       恐怖と欲望指数は69→66(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は33ポイント(0.24%)安の13907ポイントと反落。
       SOX指数は37ポイント(1.17%)安の3177ポイントと反落。
       VIX指数は18.59と上昇。
       NYSE出来高は8.79億株(前日8.38億株)。
       3市場合算出来高は103億株(前日106億株、直近20日平均は106億株)。
       シカゴ225先物円建ては大証日中比170円安の30680円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆7601億円(前日は3兆0046億円)。
       8日連続で3兆円超。
       値上がり356銘柄(前日1242銘柄)。
       値下がり1420銘柄(前日539銘柄)。
       新高値267銘柄(前日211銘柄)。
       15日連続で3ケタ。
       2月24日→3月9日までの10日以来の記録を越し今年最長。
       新安値40銘柄(前日31銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは122.71(前日129.85)。
       NTレシオは14.32倍(前日14.29倍)。
       8日連続で14倍台。
       サイコロは9勝3敗で75.00%。

    (4)上向きの25日線(29261円)からは△5.80%(前日△6.65%)。
       28日連続で上回った。
       上向きの75日線は28193円。
       41日連続で上回った。
       上向きの200日線(27721円)からは△11.68%(前日△12.21%)。
       39日連続で上回った。
       上向きの5日線は30704円。
       15日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.920%(前日▲14.720%)
       買い方▲7.689%(前日▲6.849%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.195%(前日▲5.853%)。
       買い方▲22.152% (前日▲21.469%)。

    (6)空売り比率は39.9%(前日41.0%、2日ぶりに40%割れ)
       空売り規制なしの銘柄の比率6.9%(前日7.3%)。
       5月19日時点の信用売り残は1276億円増の9720億円。
       2週連続で増加。
       同信用買い残は1109億円減の3兆1363億円。
       5週連続で減少。
       信用倍率は3.23倍(前週3.85倍)。
       2週連続で3倍台。
       日経VIは19.71(前日18.98)。
       2月16日の安値は14.63。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは14.67倍(前日14.76倍)。
       EPSは2110円(前日2106円)。
       5月10日は2005円まで低下。
       11月15日の過去最高準は2238円。
       225のPBRは1.28倍(前日1.29倍)。
       BPSは24185円(前日24098円)。
       10年国債利回りは0.395%(前日0.380%)。

    (8)プライム市場の単純平均は19円安の2543円。
       プライム市場の時価総額は773兆円(前日778兆円)。
       ドル建て日経平均は223.33(前日225.25)と6日ぶりに反落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが30082円。
       プラス2σが30903円。
       プラス3σが31723円。
       週足ボリンジャーのプラス2σが30921円。
       4月21日の週からプラス2σでバンドウオーク中。
       プラス3σが32052円。

    今年の曜日別勝敗(5月23日まで)

    月曜13勝6敗(月曜2連勝中)
    火曜14勝5敗
    水曜11勝8敗
    木曜10勝8敗(木曜5連勝中)
    金曜14勝5敗(金曜3連勝中)

    海外投資家は年初から約4兆円の現物・先物を買い越している。
    因みに2012年のアベノミクス開始から2015年5月までの海外投資家。
    日本株を現物先物合わせて21兆円買い越していた。
    その後は12年12月比現物2.569兆円の買い越し。
    先物は8.7562億円の売り越し。
    合計6.1873兆円の売り越し。
    ニュートラルにするには約15兆円の買い越しが必要だ。

    一方でGPIF(年金)の日本株売り越し余地は約2.9兆円。
    3つの共催は4.2兆円。
    日本株の比率25%という資産配分を真面目に守るとすれば株高によりこの売り要因となる。

    10年前はバーナンキショック。
    5月23日はバーナンキショックにより1143円安の1万4483円で安値引け。
    その前日までは日経平均のサイコロジカルラインが9勝3敗、12営業日で差し引き1900円以上の上昇だった。
    6月中旬まで下値を模索し1万3000円割れまで売り込まれた。
    夏場以降は買い直され、結局は年末高で大納会にその年の高値引け。
    「ハッピーエンド」ではあった。

    バーナンキショックで下げたのか、日経平均が200日線から45%プラスかい離で下げたのかは定かではない。
    相場の値動き自体が相場の上下変動決定要因であることは多い。
    しかし、市場はそこに何らかの材料を持ってこないと納得しないからややこしい。
    昨日のトヨタの大引け急落だってそうだろう。
    「何が悪材料?」というよりは「売りたい人がいた」というのが正直な感想。
    誤発注にしても同様で需給の問題だ。
    後場の指数急反落だって「昼休みの先物売りを嫌気した」だけのことだと考えるのだが。
    大きな売り買いは証券自己が受ける。
    しかし証券自己はヘッジをする。
    だから「クロスや売りキメには細心の注意が必要」というのが市場関係者としては鉄則。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    Finatext(4419)・・・動兆

    証券や保険の基幹システムをクラウド化し事業会社や金融機関に提供。
    ビッグデータ解析も展開。
    アプリ開発好伸。
    金融インフラも高水準。
    データ解析も提供先が着実増。
    金融インフラの新規案件相次ぐ。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■マイクロソフト、ウィンドウズに対話AI

    ■富士通<6702>
    マイナ証明書誤交付で点検 システム停止最長来月4日まで

    ■半導体輸出規制、7月施行 23品目対象、経産省が省令改正

    ■コンコルディア<7186>
    傘下の横浜銀など39行、新資本規制を前倒し導入

    ■先端半導体、産学で設計 東大やアドバンテスト<6857> 7ナノより微細

    ■住友商事<8053>
    英でブルー水素 30年に年5万トン製造

    ■ANA<9202>
    1マイル=1円のスマホ決済 コンビニなどで

    ■ヤマハ発動機<7272>
    半導体装置の生産倍増 100億円で工場拡張

    ■植物肉、食品メーカー強化 味の素<2802>、うま味技術提供

    ■フジテック<6406>
    岡田社長ら退任 原田常務執行役員が新社長候補に

    ■コスモHD<5021>
    株主提案に反対 旧村上ファンド系推す社外取

    ■エアウォーター<4088>
    バイオメタンに600億円 10年で年産1万トン

    ■日立製作所<6501>
    送配電機器製造を海外へ スイス子会社に移管

    ■日立建機<6305>
    配当性向40%も 新中計、還元強化 米州事業てA入れ

    ■大和ハウス<1925>
    ホームセンター売上高2000億円に倍増 30年度までに

    ■積水化学<4204>
    売上高13%増 26年3月期までの新中計

    ■S&P、ソフトバンクG<9984>を「BB」に1段階格下げ 資産リスク拡大で

    ■F&LC<3563>
    スシローが「回るすし」再開へ 迷惑行為で2月から中止

    ■UBE<4208>
    設備投資300億円上積み ガス分離膜向け前倒し


     


    24日の東京株式市場は続落後、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万600円−3万1000円を想定(23日終値3万957円77銭)

    米国株は下落。ダウ平均は231ドル安の33055ドルで取引を終えた。債務上限問題に関する進展が乏しく、3指数がそろって終盤にかけて下げ幅を広げた。
    米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。
    きのう23日の日経平均株価は9日ぶりに反落。それまでの上昇が急ピッチだったこともあり、高値警戒感から弱含む動きが継続する場面も想定されるなか、落ち着きどころを探る展開となりそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=138円台の半ば(23日は138円36−37銭)、ユーロ・円が1ユーロ=149円台の前半(同149円46−50銭)と小動き。また、きのうの終値形成時に、大きく下落して取引を終えたトヨタ <7203> の動きに注目が集まりそうだ。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所清算値比170円安の3万680円だった。



    【好材料銘柄】 

    ■クロスキャット <2307> 
    発行済み株式数(自社株を除く)の3.8%にあたる57万株(金額で7億9800万円)を上限に、5月24日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

    ■ピアズ <7066> 
    ChatGPT、AI、量子技術を活用するクリエイティブ集団KandaQuantumと資本業務提携。

    ■トプコン <7732> 
    米バリューアクト・キャピタル・マネジメントが23日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、バリューアクト・キャピタルと共同保有者のトプコン株式保有比率は5.68%となり、新たに5%を超えたことが判明した。

    ■中国電力 <9504> 
    非開示だった今期経常は黒字浮上、未定だった配当は2期ぶり10円で復配。




    【主な経済指標・スケジュール】


    24(水)
    【国内】
    予定はありません

    【海外】
    独5月Ifo景況感指数(17:00)
    FOMC議事録(5/2〜5/3開催分)
    米5年国債入札
    《米決算発表》
    エヌビディア


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     


    23日のNYダウ工業株30種平均は3日続落し、前日231ドル07セント(0.7%)安の3万3055ドル51セントで終えた。米連邦政府の債務上限問題を巡る政府と野党・共和党の協議に特段の進展がみられず、交渉難航を懸念した投資家がリスク回避姿勢を強めた。

    バイデン米大統領とマッカーシー下院議長(野党共和党)が22日、債務上限問題を巡り会談した。双方とも協議は「生産的だった」と評価しつつも、税収増を目指す政権側と、歳出削減を主張する共和党は折り合えていない。
    デフォルト(債務不履行)に陥れば、景気や金融市場への打撃は避けられない。ただ、市場では「デフォルトにはならない」との楽観論が支配的。「相場は下がったものの、致命傷にはなっていない」という。

    また、米経済指標の鈍化も相場の押し下げ要因になった。S&Pグローバルが23日に公表した5月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は48.5と4月の50.2から下がり、市場予想を下回った。

    ダウ平均は270ドルあまり下げる場面があった。今年に入って値上がりが続いてきた主要ハイテク株の一角に利益確定売りが出たのも相場の重荷だった。米長期金利が一時3月中旬以来の水準に上昇し、高PER(株価収益率)銘柄の相対的な割高感も意識されやすかった。ダウ平均では顧客情報管理のセールスフォースやソフトウエアのマイクロソフトなどが売られた。

    一方、原油高を受けて石油のシェブロンが買われた。

    ナスダック総合株価指数は反落し、前日比160.531ポイント(1.3%)安の1万2560.245で終えた。22日夕に決算発表したビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズが大幅安だった。


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    23日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前日比535円安の3万680円で終えた。
    米連邦政府の債務上限引き上げ協議に具体的な進展がないことを嫌気した売りが広がり、続落した。
    投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方から日経平均先物も売りが優勢となった。


    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    30680 ( -170 )

    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    30725 ( -125 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7762.95(−8.04)

    23日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反落した。前日に比べ8.04ポイント(0.10%)安の7762.95で終えた。米連邦政府債務の上限引き上げを巡る協議の行方が不透明なことが投資家心理の重荷だった。23日に決算を発表した工業、電気製品販売のRSグループが大幅安となり、資本財セクターの売りが目立った。非鉄金属相場の下落で資源セクターも下落した。

    個別では、工業・電子製品大手RSグループはが6.99%の下落。小売大手ヨーロピアン・バリュー・リテールが4.96%、小売大手フレイザーズ・グループは4.21%それぞれ売られた。通信大手ボーダフォンが2.98%高。不動産大手ブリティッシュ・ランド(2.61%)、たばこ大手ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(2.24%)もそれぞれ上昇した。





    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 16152.86(−71.13)

    23日のドイツ株価指数(DAX)は続落した。前日に比べ71.13ポイント(0.44%)安の1万6152.86で取引を終えた。23日発表の5月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI、速報値)で、製造業PMIが44.6と市場予想を下回り、3年ぶりの低水準となった。新規受注や受注が減少しており、景気が悪化するとの懸念が強まった。資本財やテクノロジーセクターが売られた。

    個別では、防衛大手ラインメタルが3.72%の下落。通販大手ザランドは2.65%安、航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズが2.44%安だった。不動産大手ヴォノヴィアが5.57%と上昇率トップ。これに、分子診断大手キアゲンが2.15%、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの持ち株会社ポルシェSEが1.66%と続いた。




    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7378.71(−99.45)

    フランスCAC40種指数は1.33%安だった。
    米債務上限問題への警戒感が高まる中、時間外取引の米株が下落したことを受け、欧州株も総じて下落した。




     

05月24日 毎日コラム
チャートはローソク足で十分!
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