【市況一覧】
日経平均株価
39,380.89 +102.93 10/10
TOPIX
2,712.67 +5.43 10/10
マザーズ
639.94 -7.30 10/10
NYダウ平均
42,512.00 +431.63 10/10
ナスダック総合
18,291.62 +108.70 10/10


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    あす16日の日経平均株価は高値もみ合いか。
    15日の日経平均株価は大幅に3営業日続伸し、2万9626円(前週末比238円高)で引けた。前週末の米国株式がさえない中、円安が支えとして意識されたが、外国人投資家の継続買いが相場けん引役との見方が多い。欧米株よりも割安感のある日本株に海外投資家の資金が引き続き流入しているもようで、継続買いへの期待は根強い。また、決算発表とともに自社株買いなど株主還元策を明らかにする企業も少なくなく、買い気を促す要因となっている。
     
    TOPIXは本日の高値が2114.86pまであり、2021年9月につけた2120.18pに迫ってきた。日経平均株価に関しては良くも悪くも「3万円」という節目がクローズアップされやすいが、TOPIXが過去の高値を超えてくるようであれば、仮に日経平均が3万円に届かず調整を入れたとしても日本株の先高期待は高まるだろう。
     
    ただ、約1年半ぶりに心理的なフシ目となる2万9500円を回復し、急ピッチな上昇をにらみ、短期的な過熱感がくすぶっている。
    ちなみに、15日の騰落レシオ(25日移動平均)は139.3%(前週末は125.4%)と上昇が続き、買われ過ぎの120%を上回ったままだ。一部では、「海外マネーの流入がさらに続くかどうかは不透明だ。上昇トレンドとは言え、どこかでスピード調整がないと後が怖い」との声も聞かれた。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
     
    30602.95  ボリンジャー:+3σ(26週)
    30566.45  ボリンジャー:+3σ(13週)
    30273.11  ボリンジャー:+3σ(25日)
    29810.72  ボリンジャー:+2σ(13週)
    29714.94  ボリンジャー:+2σ(25日)
    29638.28  ボリンジャー:+2σ(26週)
     
    29626.34  ★日経平均株価15日終値
     
    29242.71  6日移動平均線
    29157.95   新値三本足陰転値
    29156.77  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29064.49  均衡表転換線(日足)
    29055.00  ボリンジャー:+1σ(13週)
    28673.61  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28598.60  25日移動平均線
    28528.57  均衡表基準線(日足)
    28299.28  13週移動平均線
    28287.57  均衡表転換線(週足)
    28040.43  ボリンジャー:-1σ(25日)
    27938.37  75日移動平均線
    27728.14  均衡表雲上限(日足)
    27708.94  26週移動平均線
    27645.68  均衡表基準線(週足)
    27636.76  200日移動平均線
    27543.56  ボリンジャー:-1σ(13週)
    27527.88  均衡表雲下限(日足)
    27482.26  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27216.81  均衡表雲上限(週足)
     
    ローソク足はマドを空けて3本連続陽線で終了。高値と安値も連日で前日水準から切り上がり、「赤三兵」を示現して強い買い圧力を窺わせた。一目均衡表では転換線と基準線がともに上向きで大引けを迎え、上昇トレンド継続を示唆している。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は139.33%(先週末125.48%)に上昇したが、日経平均の25日線との乖離率は本日3.59%(先週末3.02%)と依然として買われ過ぎの5%を下回っている。25日線比5%高ラインは本日30028.53円に上昇し、3万円の大台奪回が射程に入った形となった。
     

    【大引け概況】


    15日の日経平均株価は3日続伸し、大引けは前週末比238円04銭(0.81%)高の2万9626円34銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:54 容量:12.28M

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    連日で年初来高値を更新し、2021年11月以来およそ1年半ぶりの高値水準となった。
     
    きょうは強気優勢の地合いが続き、日経平均株価は2万9600円台まで上値を伸ばした。前週末の米国株市場ではNYダウが小幅ながらマイナス圏で引け5日続落となったほか、ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落するなど冴えない展開だった。しかし、東京株式市場は海外勢による株価指数先物への断続的な買いや外国為替市場での円安・ドル高の進行が追い風となり、日経平均を押し上げた。上値では短期的な過熱感を警戒した売りも出て、朝高後は高い水準での一進一退が続いた。
    半導体関連は上値が重かったものの、大手金融株が高く全体相場を支える格好となった。決算発表に絡み、個別は明暗を分ける形となっている。
     
    一部の国内機関投資家による利益確定売りなどで、上げ幅を縮める場面があった。前週末12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら5日続落で終えたほか、きょうのアジアの株式相場も高安まちまちで、日本株の独歩高が目立つ。
     
    市場からは「相場のけん引役は外国人投資家とみられるが、海外マネーの流入がさらに続くかどうかは不透明だ。上昇トレンドとは言え、どこかでスピード調整がないと後が怖い。きょうで決算も一巡し、手掛かり材料もなくなってくる」との声が聞かれた。
     
     

    東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は前週末比18.46ポイント(0.88%)高の2114.85と、21年9月以来およそ1年8カ月ぶりの高値水準となった。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆1715億円。売買高は14億4844万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1166。値下がりは620、変わらずは48銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では保険業、その他金融業、食料品などが上昇。精密機器、石油・石炭製品、パルプ・紙などは下落した。
     
    個別では、資生堂、NTT、大和ハウス、ヤクルト本社、オリックス、アサヒ、KDDI、ダイキン、鹿島、三菱重、東芝、日精工が高く、野村HD、東京海上HD、清水建、中部電が上げた。個別の材料では、24年3月期営業利益が8.2倍予想と発表した五洋建、同じく2.8倍予想と発表したジャムコ、同じく2.6倍予想と発表した新東工、同じく84.5%増予想と発表したゼンショーHD、同じく36.0%増予想と発表した大阪チタ、24年3月期純利益が2.0倍予想と発表した三菱マが買われた。
     
     
    一方、りそなHD、日産自、クボタ、東エレクが安く、ENEOSなど石油株、日本紙など製紙株が下げた。楽天グループやオリンパス、住友不は下落した。第1四半期営業損益が1.36億円の赤字となったタツモ、第1四半期営業利益が89.5%減となった恵和、24年3月期営業利益が62.3%減予想と発表したトレックスセミ、同じく48.3%減予想と発表したイーレックス、同じく35.1%減予想と発表したJマテリアル、同じく20.4%減予想と発表した丸文、同じく15.5%減予想と発表したサンリオが軟調な展開となった。

     


     
    東証スタンダード市場は外国為替市場で円安が進行し、投資家心理が和らぐ中、好決算や株主還元強化策を発表した銘柄を中心に買いが入った。スタンダードTOP20は続伸。出来高3億0322万株。
    値上がり銘柄数607、値下がり銘柄数702と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではCSSホールディングス、ビューティ花壇、白鳩、タカトリ、太平製作所など7銘柄がストップ高。シダー、守谷輸送機工業、ファルテックは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、美樹工業、田辺工業、土屋ホールディングス、中央ビルト工業など97銘柄は年初来高値を更新。ムトー精工、レーサム、堺商事、東洋精糖、アビックスが買われた。
     
    一方、シライ電子工業、リバーエレテックがストップ安。マナック・ケミカル・パートナーズは一時ストップ安と急落した。田中建設工業、アジアゲートホールディングス、高田工業所、クックパッド、エヌアイデイなど57銘柄は年初来安値を更新。片倉コープアグリ、コーチ・エィ、ブロードバンドセキュリティ、SHINKO、エヌ・シー・エヌが売られた。
     


     
    東証グロース市場は、日本株の好地合いを背景に、押し目買いなどが入って相場を下支えした。東証マザーズ指数、グロースCoreは反発。東証マザーズ指数の終値は前週末比1.80ポイント(0.24%)高い749.50だった。前週末の米株の軟調推移が重荷で下げる場面もあったが、外国為替市場での円安・ドル高の進行を支えに日経平均株価が上昇して投資家心理が上向くなか、次第に国内新興市場でも買いが優勢となった。ただ日経平均に比べてマザーズ指数の上昇率は限られた。
    市場では「中小型株から大規模な自社株買いなどの株主還元方針を示した大型株に資金をシフトする動きが影響していそうだ」との見方があった。東証グロース市場では弁護士COMやサイバーセキが上げた。一方、フリーやカオナビは下げた。値上がり銘柄数227、値下がり銘柄数279と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、ヤプリ、セキュア、ビープラッツ、コンヴァノ、KIYOラーニングなど7銘柄がストップ高。イオレ、オープンワークは一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス、BRUNO、アンビション DX ホールディングス、バルニバービ、LeTechなど18銘柄は年初来高値を更新。GENOVA、リプロセル、サイバーセキュリティクラウド、リニューアブル・ジャパン、インフォネットが買われた。
     
     一方、海帆、アクリート、坪田ラボ、unerry、アライドアーキテクツなど6銘柄がストップ安。カオナビ、ヌーラボ、アイ・パートナーズフィナンシャル、アクシスコンサルティング、ココルポートなど6銘柄は一時ストップ安と急落した。ケアネット、アミタホールディングス、ウェッジホールディングス、アマナ、タスキなど57銘柄は年初来安値を更新。NexTone、いつも、コラントッテ、コアコンセプト・テクノロジー、ポートが売られた。
     
     


    15日午前の日経平均株価は続伸し、前引けは前週末比118円73銭(0.40%)高の2万9507円03銭で終えた。
     
    きょう前場は、主力株中心に根強い買いが入り日経平均株価は続伸し2万9000円台半ばまで水準を切り上げた。半導体セクターが総じて弱い値動きながら、金融株や食品株などが買いを集め全体を支えた。海外投資家による先物主導のインデックス買いも浮揚力を与えている。外国為替市場でドル高・円安に振れていることも、市場のセンチメントを強気に傾けている。ただ、目先スピード警戒感が意識されるなか上値では戻り売り圧力も顕在化し、前場後半は伸び悩んだ。
     
     
    海外勢による株価指数先物への買いが続いたほか、一時1ドル=136円台まで下落した円安・ドル高が相場全体を押し上げた。前週末に好決算を発表した銘柄への買いも支えとなった。朝方に上げ幅は240円を超えたが、その後は短期的な過熱感を警戒した売りが一段の上値を抑えた。
     
    市場では「自社株買いなど積極的な株主還元の方針を示す企業が多く、日本株の下値が堅いとの見方が相場の上昇につながっている」との声があった。
     
    日経平均は取引時間中としては約1年半ぶりに節目の2万9500円を上回り、国内の機関投資家などによる利益確定売りも目立った。前週末12日の米株式市場でダウ工業株30種平均が小幅ながら下げたほか、きょうの中国・上海や香港株式相場も軟調に推移するなど、世界景気の先行きに対する警戒感は引き続きくすぶる。市場の一部では海外短期筋による先物買いの持続性について疑問視する見方もあった。
     
    米国を取り巻く環境は強弱入り混じっており、株価が上下どちらにむかってもいいように今後のシナリオを考えていきたい。過去の月曜日の当欄では、今後のシナリオを想定している記事もあるので、そちらをご覧いただきたい。後場の日経平均は、プラス圏での推移が続くか。東証プライム市場を中心に決算発表を終えた銘柄への物色が継続するか注目する。
     

     
    東証株価指数(TOPIX)は続伸した。午前終値は前週末比10.35ポイント(0.49%)高の2106.74だった。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆5994億円、売買高は7億4028万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1038。値下がりは723、変わらずは71だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)ではその他金融業、繊維製品、食料品などが上昇。精密機器、パルプ・紙、石油・石炭製品などは下落した。
     
    個別ではNTTが商い急増のなか上昇、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも堅調。大阪チタニウムテクノロジーズが値を飛ばし、楽天グループ、資生堂が上昇した。アルテリア・ネットワークスが続急騰、長野計器はストップ高に買われた。
     
    半面、レーザーテック、東京エレクトロンなど売買代金上位の半導体製造装置関連が冴えず、オリンパスへの売りも目立つ。クボタ、住友不、日産自が下げた。ブイ・テクノロジーが急落、パンチ工業はストップ安に売られた。テイクアンドギヴ・ニーズも急落した。

     


     
    東証スタンダード市場は好材料銘柄を中心に買いが入り、外国為替市場の円安進行も投資家心理を後押しした。国内主力企業の決算発表が本格化する中、引き続き投資家の目線が東証プライム市場中心に向かっている。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億0084万株。
    値上がり銘柄数539、値下がり銘柄数748と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、シダー、白鳩、タカトリがストップ高。守谷輸送機工業は一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、美樹工業、田辺工業、土屋ホールディングス、中央ビルト工業など80銘柄は年初来高値を更新。ムトー精工、東洋精糖、Jトラスト、CSSホールディングス、伊豆シャボテンリゾートが買われた。
     
    一方、マナック・ケミカル・パートナーズが一時ストップ安と急落した。田中建設工業、アジアゲートホールディングス、高田工業所、クックパッド、エヌアイデイなど51銘柄は年初来安値を更新。SHINKO、コーチ・エィ、ブロードバンドセキュリティ、サイトリ細胞研究所、栗林商船が売られた。
     


     
    東証グロース市場は強弱入り混じる展開が続いている。マザーズ指数は下落スタート後、マイナス圏で軟調に推移。一方、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタート後、プラス圏でもみ合う展開となっている。
    東証マザーズ指数の前引けは前日比2.28ポイント(0.30%)安い745.42だった。
    前週末の米株式相場の軟調推移に加え、足元では大規模な株主還元策を発表した大型株やPBR(株価純資産倍率)1倍割れのバリュー銘柄に物色が向かいやすく、中小型株から資金を移す動きが優勢となっているとの声が聞かれた。
     
    東証グロース市場ではフリーやウェルスナビが売られた。一方、ビジョナルや弁護士COMは買われた。
    値上がり銘柄数188、値下がり銘柄数295と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、ヤプリ、セキュア、ビープラッツ、リニューアブル・ジャパンがストップ高。イオレ、オープンワーク、KIYOラーニングは一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス、BRUNO、アンビション DX ホールディングス、バルニバービ、LeTechなど13銘柄は年初来高値を更新。リプロセル、ディジタルメディアプロフェッショナル、サイバーセキュリティクラウド、インフォネット、INFORICHが買われた。
     
     一方、海帆、ヌーラボ、アイ・パートナーズフィナンシャル、アクシスコンサルティング、ココルポートなど6銘柄が一時ストップ安と急落した。ケアネット、アミタホールディングス、ウェッジホールディングス、アマナ、タスキなど50銘柄は年初来安値を更新。コラントッテ、ポート、ユナイトアンドグロウ、コアコンセプト・テクノロジー、カオナビが売られた。
     
     

    【寄り付き概況】


    15日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前週末比158円74銭高の2万9547円04銭。

    前週末の欧州株市場は総じて上昇した一方、米国株市場ではNYダウが小幅ながら5日続落となったほか、ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落するなど軟調な地合いとなった。米経済指標を受けインフレに対する警戒感が再燃しているほか、債務上限問題も重荷となっている。

    しかし、下値では押し目買いニーズが強く下げ幅はわずかにとどまった。東京市場ではここにきて投資家のセンチメントが強気優勢に傾き、空売り買い戻しを絡め日経平均の上値指向が強い。

    きょうは外国為替市場で円相場は1ドル=135円台後半と、前週末の17時時点と比べて1円ほど円安・ドル高に振れていることも追い風に、2万9000円台半ばにかけて頑強な値動きが想定される。

    株価指数先物に短期筋の買いが入っている。前週末に決算を発表した一部の個別銘柄にも物色が向かい、株式相場全体を押し上げている。


    14日付の日本経済新聞朝刊は「韓国サムスン電子が日本に半導体開発拠点を新設する」と報じた。足元で材料視した買いは目立っていないが「中長期的に日本の地政学的な優位性が意識される可能性がある」との声があった。

    東証株価指数(TOPIX)は続伸している。

    個別では、ファストリや三菱マ、資生堂が上げた。一方、東エレクやオリンパス、住友電が安い。


     


    「水星順行に」

    「SKEW指数は昨年4月22日以来の140ポイント台」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅下落。
    NYダウは小幅ながら5日続落。
    過去2カ月間で最長の連続安。
    4日続落ー反発ー5日続落のリズムだ。
    ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は57.7で昨年11月以来6カ月ぶりの低水準。
    一方、5年先のインフレ期待は3.2%。
    4月の3.0%から上昇し、2011年以来の高水準となった。
    「5月の米消費者信頼感指数が6カ月ぶりの低水準に落ち込み。
    ここ最近強含んでいた大型株が売られた」との解釈。
    テスラが2.3%安。
    アップルとアマゾンも下落。
    週間ではNYダウが1.1%、S&P500が0.3%それぞれ下落。
    一方、NASDAQ総合は0.4%上昇。
    FF金利先物市場でFRBが6月に金利を据え置く確率は88%。
    10年国債利回りは3.462%。
    2年国債利回りは3.991%。
    ドルは上昇。
    債務上限問題や金融政策の軌道などに対する懸念から安全資産に資金が流れた。
    ドル円は135円台後半。
    WTI原油先物6月限は前日比0.83ドル(1.17%)安の1バレル=70.04ドル。
    SKEW指数は138.63→138.18→140.26。
    昨年4月22日以来の140ポイント台。
    恐怖と欲望指数は59→58(3月15日が22)。

    週末のNYダウは8ドル(0.03%)安の33300ドルと5日続落。
    高値33406ドル、安値33110ドル。
    サイコロは3勝9敗。
    騰落レシオは92.54%(前日94.55%)。
    NASDAQは43ポイント(0.35%)安の12284ポイントと3日ぶりに反落。
    高値12364ポイント、安値12209ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは91.52%(前日94.06%)。
    S&P500は6ポイント(0.16%)安の4124ポイントと続落。
    高値4143ポイント、安値4099ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは101.24%(前日101.86%)。
    ダウ輸送株指数は51ポイント(0.37%)安の13783ポイントと5日続落。
    SOX指数は5ポイント(0.20%)安の2972ポイントと続落。
    VIX指数は17.03と上昇。
    NYSE出来高は8.23億株(前日8.91株)。
    3市場合算出来高は93.3億株(前日100.5億株、直近20日平均は106.5億株)。
    シカゴ225先物円建ては大証日中比155円高の29575円。
    ドル建ては大証日中比170円高の29590円。
    ドル円は135.71円。
    10年国債利回りは3.462%。
    2年国債利回りは3.991%。

    週間ベースでNYダウは1.1%安、2週続落(累計2.3%下落)。
    ナスダック総合指数は0.4%高、3週続伸(同1.8%上昇)。
    S&P500は0.3%安、2週続落(同1.1%下落)。。
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は1.2%安、2週ぶり反落。

    「プラス3σが30138円」

    週末の日経平均は寄り付き73円高。
    終値は261円(△0.90%)高の29388円と続伸。
    一時29426円まで上昇した場面もあった。
    2021年11月以来1年半ぶりの高値水準。
    4月28日は28459円→28499円にマド。
    5月1日は28879円→29016円にマドで2空。
    日足は2日連続で陽線。
    日経平均は週間では230円の上昇。
    週足は5週連続で陽線。
    21年11月第1週から第5週にかけとの5週連続高以来、約2年半ぶり。
    5月オプションSQ値は29235円28銭なので1勝。。
    TOPIXは13.30ポイント(△0.64%)高の2096ポイントと3日ぶりに反発。
    TOPIXコア30は2007年10月以来15年ぶりの高値を更新。
    プライム市場指数は6.85ポイント(△0.64%)高の1078.69と3日ぶりに反発。
    東証マザーズ指数は8.79ポイント(▲1.16%)安の747.70と3日ぶりに反落。
    プライム市場の売買代金は3兆9588億円(前日は2兆9647億円)。
    値上がり1031銘柄(前日740銘柄)。
    値下がり737銘柄(前日1021銘柄)。
    新高値246銘柄(前日146銘柄)。
    8日連続で3ケタ。
    2月24日→3月9日までの10日以来の記録。
    新安値49銘柄(前日25銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは125.48(前日124.02)。
    NTレシオは14.02倍(前日13.98倍)。
    5日ぶりに14倍台。
    サイコロは9勝3敗で75.00%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(28526円)からは△3.02%(前日△2.26%)。
    21日連続で上回った。
    上向きの75日線は27902円。
    34日連続で上回った。
    上向きの200日線(27623円)からは△6.39%(前日△5.49%)。
    32日連続で上回った。
    上向きの5日線は29165円。
    8日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.006(前日▲11.055%)
    買い方▲8.309%(前日▲10.865%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.299%(前日▲9.382%)。
    買い方▲22.777% (前日▲24.467%)。
    空売り比率は40.6%(前日42.0%、40日連続で40%超)
    空売り規制なしの銘柄の比率7.0%(前日6.8%)。
    日経VIは15.78(前日15.62)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは14.49倍(前日14.42倍)。
    前期基準では13.68倍。
    EPSは2028円(前日2019円)。
    11月15日の過去最高準は2238円。
    225のPBRは1.24倍(前日1.23倍)。
    BPSは23700円(前日23680円)。
    10年国債利回りは0.380%(前日0.385%)。
    日経平均の予想益回りは6.90%。
    予想配当り利回りは2.11%。
    プライム市場の予想PERは15.00倍。
    前期基準では14.34倍。
    PBRは1.23倍。
    プライム市場の予想益回りは6.66%。
    配当利回り加重平均は2.40%。
    プライム市場の単純平均は9円高の2498円。
    プライム市場の売買単価は2377円(前日2276円)。
    プライム市場の時価総額は751兆円(前日746兆円)。
    ドル建て日経平均は218.13(前日216.94)と続伸。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比155円高の29575円。
    高値29580円、安値29105円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中150円高の29570円。
    気学では月曜は「不時高をみる日。突っ込み買い良し」。
    火曜は「相場の分岐をみる日。足取りにつくが良い」。
    水曜は「波乱激しく人気に逆行して動く日」。
    木曜は「買い方針。大相場のスタートとなる」。
    金曜は「吹き値売りの日、但し安値にあれば小戻しする」。
    ボリンジャーのプラス1σが29063円。
    プラス2σが29600円。
    プラス3σが30138円。
    月足陽線基準は29123円。
    15日に水星は順行に戻る。
    京都では葵祭。

    《今日のポイント5月15日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅下落。
       10年国債利回りは3.462%。
       2年国債利回りは3.991%。
       ドル円は135円台後半。
       SKEW指数は138.63→138.18→140.26。
       昨年4月22日以来の140ポイント台。
       恐怖と欲望指数は59→58(3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は51ポイント(0.37%)安の13783ポイントと5日続落。
       SOX指数は5ポイント(0.20%)安の2972ポイントと続落。
       VIX指数は17.03と上昇。
       NYSE出来高は8.23億株(前日8.91株)。
       3市場合算出来高は93.3億株(前日100.5億株、直近20日平均は106.5億株)。
       シカゴ225先物円建ては大証日中比155円高の29575円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆9588億円(前日は2兆9647億円)。
       値上がり1031銘柄(前日740銘柄)。
       値下がり737銘柄(前日1021銘柄)。
       新高値246銘柄(前日146銘柄)。
       8日連続で3ケタ。
       2月24日→3月9日までの10日以来の記録。
       新安値49銘柄(前日25銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは125.48(前日124.02)。
       NTレシオは14.02倍(前日13.98倍)。
       5日ぶりに14倍台。
       サイコロは9勝3敗で75.00%。
       
    (4)上向きの25日線(28526円)からは△3.02%(前日△2.26%)。
       21日連続で上回った。
       上向きの75日線は27902円。
       34日連続で上回った。
       上向きの200日線(27623円)からは△6.39%(前日△5.49%)。
       32日連続で上回った。
       上向きの5日線は29165円。
       8日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.006(前日▲11.055%)
       買い方▲8.309%(前日▲10.865%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.299%(前日▲9.382%)。
       買い方▲22.777% (前日▲24.467%)。

    (6)空売り比率は40.6%(前日42.0%、40日連続で40%超)
       空売り規制なしの銘柄の比率7.0%(前日6.8%)。
       日経VIは15.78(前日15.62)。
       2月16日の安値は14.63。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは14.49倍(前日14.42倍)。
       EPSは2028円(前日2019円)。
       11月15日の過去最高準は2238円。
       225のPBRは1.24倍(前日1.23倍)。
       BPSは23700円(前日23680円)。
       10年国債利回りは0.380%(前日0.385%)。

    (8)プライム市場の単純平均は9円高の2498円。
       プライム市場の時価総額は751兆円(前日746兆円)。
       ドル建て日経平均は218.13(前日216.94)と続伸。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29063円。
       プラス2σが29600円。
       プラス3σが30138円。
       月足陽線基準は29123円。
       15日に水星は順行に戻る。

    今年の曜日別勝敗(5月12日まで)

    月曜11勝6敗
    火曜13勝4敗
    水曜10勝8敗
    木曜9勝8敗
    金曜13勝5敗

    週間ベースで日経平均株価は0.8%高、5週続伸(累計6.8%上昇)。
    TOPIXは1.0%高、5週続伸(同6.7%上昇)。
    東証プライム市場指数は1.0%高、5週続伸(同6.7%%上昇)。
    東証マザーズ指数は0.5%高、4週ぶり反発。
    東証スタンダード市場指数は0.7%高、3週続伸(同1.7%上昇)。
    東証グロース指数は0.5%高、4週ぶり反発。
    東証REIT指数は0.4%安、2週続落(同0.9%下落)。

    NTTが6月30日を基準日として1株を25分割する。
    12日終値が4108円だから25分割すると1株104.3円。
    売買は100株単位。
    購入最低金額は41万8000円→1万430円という計算になる。
    3月末株主は約66万人だが60歳以上の高齢者が多いため若い人が投資しやすくするという。
    悪いことではない。
    市場参加への壁は低くなる。
    ただ格言は「買いにくい株は高く、買いやすい株は安い」。
    この格言をひっくり返す動きになるかどうか。
    一つの試金石となる。
    証券会社にしてみれば手間ばかり増えてくる。
    薄利多売にならざるを得ない。
    でも米国のように小額投資が増えて常識になってほしいという気がする。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ニフティLS(4262)・・・動兆

    大手ポータルサイト比較検索の不動産が中核。
    求人や温泉のアプリ、Webサイトが拡大。
    温浴施設情報は順調。

    (兜町カタリスト櫻井)



    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


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    《マーケットストラテジーメモ》5月第2週

    8日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って5日ぶりに反発。NYダウの上昇率は1月6日以降で最大となった。好決算のアップルが4.7%超上昇。昨年11月以降で最大の上昇率。前日刹那的に下落の主役とされた地銀株は「売られ過ぎ」との見方が拡大。パックウエスト・バンコープは81.7%高。ウエスタン・アライアンス・バンコープは49.2%高。KBW地域銀行指数は4.7%高。NY市場も市場展開の解釈はいい加減なものだ。
     
    日経平均株価は208円安の28949円と5日ぶりに反落。大型連休中の海外株安と円高・ドル安を背景に輸出関連を中心に売りもの優勢となった。TOPIXは続落。東証プライムの売買代金は2兆9924億円。JT、任天堂が上昇。ファーストリテ、レーザーテックが下落。
     
    9日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数はほぼ横ばいでマチマチの展開。今度は「消費者物価指数(CPI)待ちで動けず」との解釈。食肉加工大手タイソン・フーズの決算は第2四半期決算が予想外の赤字。通期の売上高見通しを下方修正。タイソン・フーズは16.41%急落。地銀株は朝方上昇したがその後失速。KBW地銀株指数は2.82%安。
     
    日経平均株価は292円高の29242円銭と反発、前日のNY株式市場でハイテク株が買われた流れを引き継いだ。東証プライムの売買代金は3兆2746億円。JFE、川崎汽が上昇。リコー、HOYAが下落。日経平均採用銘柄の予想PERは14.08倍(前日13.69倍)。EPSは2076円(前日2114円)。
     
     
    10日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。「CPIや債務上限問題を巡る協議を控て警戒姿勢」との解釈。ペイパルやスカイワークス・ソリューションズの業績見通しが失望を誘った。クアルコムやブロードコム、コルボ、コーニングなどアップルサプライヤーも下落。SOX(フィラデルフィア半導体)指数は1.87%安。アンダーアーマーは5.66%安。一方ボーイングは2.34%高。
     
    日経平均株価は120円安の29122円と反落。日経平均は前日に1年4カ月ぶりの高値を付けており、発表された決算内容や前日の米株安を受けて利益確定目的などの売りが出た。「日本独自の不安材料は見当たらず、日本株の地合いは引き続き強い」との声もある。東証プライムの売買代金は3兆1877億円。丸井、横河電機が上昇。NTN、エーザイが下落。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.52倍(前日14.08倍)。EPSは2005円(前日2076円)。プライム市場の売買代金は3兆1878億円(前日は3兆2746億円)。
     
    11日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。NASDAQ総合とS&P500は反発。NASDAQの日中高値は約8カ月ぶりの高水準。一方、NYダウは3日続落。アルファベットは傘下グーグルは生成AIを搭載した新たな検索機能を発表。株価は4.10%上昇。アップルが1.04%、マイクロソフトが1.73%上昇。6月のFOMCで利上げを停止し金利を据え置く確率は97%。
     
    日経平均株価は4円高の29128円と反発。円高トレンドを警戒しての軟調。プライム市場の売買代金は2兆9627億円。パナソニック、レーザーテックが上昇。花王、住友鉱が下落。
     
    12日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。NYダウとS&P500は下落。会員数の減少を背景にウォルト・ディズニーが8.7%安。地銀のパックウエスト・バンコープは22.7%急落。5月5日までの週に預金が約9.5%減少。週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から2万2000件増加し26万4000件。2021年10月以来の高水準を付けた。
    日経平均株価は261円高の29388円と続伸。年初来高値を更新。2021年11月以来の高値水準。海外投資家からの日本株買いが継続しているとの解釈。SQ値29235円に対しては1勝。東証プライムの売買代金は3兆9587億円。東エレク、ファストリが上昇。SBG、武田薬が下落。
     
    (2) 欧米動向
     
    4月の米消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年比の伸び率が4.9%。
    2年ぶりに5%を下回り、2021年4月以降で最小となった。
    前月比で0.4%上昇し、伸び率は前月の0.1%から加速。
    市場予想は前月比0.4%上昇、前年比5.0%上昇だった。
    コア指数は前月比上昇率が前月と同じく0.4%。
    4月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比2.3%上昇。
    上昇率は前月の2.7%から縮小。
    2021年1月以来最小。
    市場予想の2.4%も下回った。
    前月比では0.2%上昇。
    市場予想は0.3%上昇だった。
     
    (3)新興国動向
     
    中国株式市場は4日続落。
    新規銀行融資や物価、貿易統計など弱い経済指標が相次ぎ経済の先行きへの懸念が拡大。
    中国市場では銀行株が下落。
    融資需要の低迷、当局からの融資金利引き下げ圧力で利ざやが過去最低水準まで悪化している。
     
     
    【展望】
     
    【5月】(7勝3敗:勝率70%)
     
    押し目買いに徹すべし。前途に高値出現を期待せよ。
     
    15日(月)国内企業物価指数、米NY連銀製造業景況感、対米証券投資、水星順行
    16日(火)米小売売上高、NY連銀ビジネスサーベイ、鉱工業生産、NAHB住宅指数、独ZEW景況感、中国各種経済指標、 欧州評議会首脳会議(レイキャビク→17日) 株安の日、変化日
    17日(水)1−3月GDP速報値、訪日外客数、米住宅着工件数、ゴルフ全米プロ(→21日) 上げの特異日
    18日(木)貿易収支、首都圏マンション新規発売、米フィラデルフィア連銀製造業景況感、中古住宅販売
    19日(金)消費者物価、第3次産業活動指数、G7首脳会議(広島→21日)米ウィッチング
    21日(日)WHO総会(スイス・ジュネーブ→30日)
    22日(月)機械受注、株高の日L
    23日(火)米S&Pグローバル製造業PMI、新築住宅販売件数
    24日(水)米FOMC議事録、独IFO景況感、スタートアップのピッチイベント「B Dash Camp」(札幌→26日)
    26日(金)東京都区部消費者物価、企業向けサービス価格指数、米個人所得、耐久財受注、株高の日
    28日(日)テニス全仏オープン(→6月11日)
    29日(月)メモリアルデー(戦没者記念日)でNY休場、バンクホリデーでロンドン休場、強い株高の日L
    30日(火)失業率、米S&P住宅指数、FHFA住宅価格、CB消費者信頼感、「台北国際電脳展」(→6月2日)、変化日
    31日(水)鉱工業生産、諸費動向調査、米JOLT求人件数、中国コンポジットOMI、製造業非製造業PMI、株高の日L、MSCI日本指数パッシブ売買インパクト


    (兜町カタリスト 櫻井英明)

    [株価材料]
     

    ■サムスン、日本に半導体拠点 素材・装置企業と開発 日韓連携に弾み

    ■日立製作所<6501> 
    独自生成AI開発へ アイデア立案など、今年度中に活用

    ■サイバーエージェント<4751> 
    新卒配属決めにAI 5項目の資質分析

    ■SBI新生銀行<8303>
     SBIHD<8473>系が1株2800円でTOBへ

    ■楽天<4755> 
    携帯事業なお重荷 1-3月最終赤字825億円 西友株売却

    ■トヨタ<7203>
    顧客情報漏えいか 215万人分、10年近く閲覧可能に

    ■岩谷産業<8088>
    今期も最高益へ 9期連続、LPガス販社買収寄与

    ■ビール3社、1-3月の業務用回復

    ■バルミューダ<6612>
    スマホ撤退 販売伸びず開発断念

    ■アステラス<4503>
    更年期障害薬、米で承認取得

    ■電気代、6月値上げ調整 経産省、大手7社の申請で

    ■日本板硝子<5202T>
    ロシア事業撤退へ

    ■ワタミ<7522> 
    「焼肉の和民」を米国展開

    ■東映<9605>
    映画料金一般2000円に引き上げ

    ■いすゞ<7202>
    EVや自動運転に1兆円投資目標、30年度まで

    ■日立建機<6305> 
    遠隔操作対応の中型油圧ショベル発売

    ■関西電<9503>
    不正閲覧で幹部処分 社長ら24人 経産省、罰則強化検討

    ■クボタ<6326>
    1-3月純利益37%増 北米で建機好調

    ■マツダ<7261>
    今期、営業益27%増へ 半導体不足が解消

    ■マクドナルド<2702>
    1-3月14%最終減益 値上げでも補えず

    ■大日本印刷<7912>
    半導体製造部材に200億円以上投資

     



    15日の東京株式市場は、堅調な展開が続きそうだ。
    日経平均株価の予想レンジは、2万9300円−2万9600円を想定。(12日終値2万9388円30銭)

    ダウ平均は8ドル安の33300ドルで取引を終えた。米国株はさえない動きとなったが、引け味は悪くなかった。シカゴ日経平均先物は高寄りを示唆しており、日本株は円安を好感した買いが入ると予想する。

    日経平均株価は前週末12日、終値ベースでの年初来高値を更新。前週末の米国株式は小幅に下落したが、前週末12日の強い地合いが継続するとみられ、好業績銘柄を中心にしっかりした動きが見込まれる。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台の半ば(前週末12日は134円85−87銭)と、円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=147円台の前半(同147円07−11銭)と小動き。対ドルでの円安も輸出関連銘柄への支えとなりそう。前週末シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同12日の大阪取引所清算値比155円高の2万9575円だった。



    【好材料銘柄】

    ■オーウエル <7670>
    前期経常が上振れ着地・今期は22%増益、前期配当を7円増額・今期は5円増配へ。

    ■長野計器 <7715>
    今期経常は17%増で3期連続最高益更新へ。

    ■アビックス <7836>
    今期経常は3.5倍増益へ。

    ■アルメディオ <7859>
    今期経常は5%増益へ。

    ■青山商事 <8219>
    今期経常は26%増益、前期配当を5円増額・今期は16円増配へ。

    ■SBI新生銀行 <8303>
    SBIホールディングス <8473> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株2800円で12日終値を8.3%上回る水準。買い付け期間は5月15日から6月23日まで。

    ■山口フィナンシャルグループ <8418>
    今期経常は36%増益、12円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の8.88%にあたる2000万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施するほか、6月30日付で2958万6000株を消却する。

    ■レーサム <8890>
    今期経常は31%増で16期ぶり最高益、120円増配へ。

    ■GENOVA <9341>
    今期経常は29%増で4期連続最高益更新へ。

    ■鈴与シンワート <9360>
    今期経常は27%増で34期ぶり最高益、前期配当を10円増額・今期も40円継続へ。



    【主な経済指標・スケジュール】

    15(月)
    【国内】
    4月企業物価指数(8:50)
    4月工作機械受注(15:00)
    5年国債入札
    《決算発表》
    三菱UFJ、三井住友、リクルートHD、みずほ、SMC、ゆうちょ、ブリヂストン、日本郵政、テルモ、日ペイントH、京セラ、第一生命、エーザイ、スズキ、電通G、ヤマハ発、阪急阪神、三菱HCキャ、T&DHD、鹿島、かんぽ、近鉄GHD、日産化、住友化、千葉銀、飯田GHD、アサヒインテック、オープンハウス、パーソルHD、荏原、サンドラッグ、すかいHD、アルフレッサHD、レゾナックHD、THK、岩谷産、クレセゾン、三和HD、住友ファーマ、日光電、デサント、住友ゴム、スズケン、寿スピリッツ、コニカミノルタ、東映、第一興商、住友ベ、戸田建、トリドールHD、ダイワボHD、森永乳、ニッパツ、リゾートトラス、DIC、住信SBIネ、フリー、メニコン、共立メンテ、日化薬、ミルボン、福山運、ミライト・ワン、アウトソシング、因幡電産、ダスキン、チェンジHD

    【海外】
    米5月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
    米3月対米証券投資(5/16 5:00)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

05月15日 毎日コラム
株式投資で重要なこと
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