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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


05月01日 マーケットコメント

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05月04日 マーケットコメント

05月05日 マーケットコメント

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05月15日 マーケットコメント

05月16日 マーケットコメント


     
    17日の日経平均株価は大幅に5営業日続伸し、3万93円(前日比250円高)で引け、21年9月28日以来約1年8カ月ぶりに3万円の大台を回復した。円安・ドル高進行を支えに堅調に始まり、その後は海外投資家の買い観測とともに株価指数先物に断続的な買いが入り、上げ幅を拡大した。フシ目となる3万円大台乗せ後も執拗な買いが続き、一部では「海外投資家は強気の構えにあり、3万円を通過点とみているようだ」との声が聞かれた。
    ただ、足元の5連騰で合計971円の上昇となり、ノンストップの上げに対する反動を読む向きも少なくない。
    東証のPBR(株価純資産倍率)1倍割れ企業に対する改善要請や、著名投資家のウォーレン・バフェット氏による日本株への強気の見方などを背景に日本株は独歩高の様相を呈しているが、「楽観しすぎている面がある」との指摘もあった。
     
    あす18日の日経平均株価の上値の重い展開か。
    海外投資家の継続買い期待は根強く一段高の可能性はあるが、直近の連騰で短期的な過熱感とともに利益確定売りへの警戒感も引きずっている。
     
    日経平均株価は2021年2月と9月に3万円台に乗せている。ただ、この2回は乗せて間もなくピークをつけた。2021年2月に3万円台に乗せた時は、2月15日に3万円に到達し、翌16日の3万0714円が天井となった。同年9月に再び3万円台に乗せた時は、9月7日の取引時間中に3万円に到達し、ここから一週間後の9月14日が天井となった。
     
    この2回にもう一つ共通する点として、2万9000円に乗せてから3万円に到達するまでの日数が短かったという点も挙げられる。2月は2万9000円台に乗せたのが2月8日で、その4営業日後に3万円に乗せた。9月は2万9000円台に乗せたのが9月3日で、その2営業日後に3万円に乗せた。2万9000円に乗せてからの上昇が急すぎた分、3万円では到達感が出てきやすい状況であったと言えるだろう。
     
    今回は、2万9000円台に乗せたのが5月1日。そこから9営業日後の本日17日に3万円に乗せた。その前の2回に比べると、2万9000円台で揉んだ日数が多い。直近2回では3万円乗せ後の上値が限られたことはまだ記憶に新しく、今回、3万円近辺での売り需要はそれなりに強かったと推測される。それでも戻り売りをこなして3万円に乗せてきた。3万円より上が定着するかはここから1〜2週間の動向がカギを握るが、ここまでの流れからは、まだ上が期待できそうな雰囲気があるだろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
     
    30812.75  ボリンジャー:+3σ(13週)
    30738.26  ボリンジャー:+3σ(26週)
    30510.28  ボリンジャー:+3σ(25日)
     
    30093.59  ★日経平均株価17日終値
     
    29986.90  ボリンジャー:+2σ(13週)
    29939.00  ボリンジャー:+2σ(25日)
    29734.48  ボリンジャー:+2σ(26週)
    29533.35  6日移動平均線
    29523.57  均衡表転換線(日足)
    29388.30   新値三本足陰転値
    29367.71  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29161.06  ボリンジャー:+1σ(13週)
    28796.42  25日移動平均線
    28785.79  均衡表基準線(日足)
    28730.69  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28530.50  均衡表転換線(週足)
    28335.22  13週移動平均線
    28225.14  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28008.26  75日移動平均線
    27888.61  均衡表基準線(週足)
    27770.70  均衡表雲上限(日足)
    27726.91  26週移動平均線
    27683.86  均衡表雲下限(日足)
    27659.03  200日移動平均線
     
     
    寄り付き安値からほぼ高値引けしてローソク足は「陽の丸坊主」に似た形状を描いた。終値と高値と安値がそろって切り上がる「赤三兵」が3日連続で出現したこともあり、強い上値追い圧力が窺える。一方、25日移動平均線との上方乖離率は日経平均で4.50%、TOPIXで3.89%といずれも買われ過ぎの5%ラインには届かず、25日線自体の上昇と併せて上値余地を残す格好となっている。
     
     

    【大引け概況】


    17日の日経平均株価は5日続伸し、前日比250円60銭(0.84%)高の3万0093円59銭で終えた。終値で3万円を回復するのは、2021年9月28日以来、1年8カ月ぶり。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:22 容量:18.34M

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    日経平均は為替の円安も追い風に69円高からスタート。外国為替市場で円安・ドル高が進行し、輸出株の追い風になった。値がさのハイテク関連株が買われたことも相場全体を押し上げた。短期筋のショートカバー(売り方の買い戻し)が入り、日経平均は後場に上げ幅を一時270円超まで広げた。
    その後は時間外取引のナスダック100先物も堅調に推移するなか、3万円を下値に底堅く推移した。
     
    日本株は景気減速懸念がくすぶる米国株などと比べ、目先は固有の悪材料が少ないとの見方から国内外の投資家の買いを集めている。東京証券取引所のPBR(株価純資産倍率)1倍割れ企業に対する改善要請などを受け、日本企業の経営改革に対する海外投資家の期待も高まっている。「日本株に対する先高観は強まっており、持たざるリスクを意識した海外投資家の買いが株価上昇に弾みをつけた」という。
     
    岸田文雄首相が18日に米台韓の半導体大手と面会し、日本への投資や拠点開設などについて意見交換すると伝わり、日経平均への寄与度が大きい東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連株が買われたことも指数を押し上げた。
     
    市場からは「相変わらず強い相場だ。海外投資家は日本株に資金シフトし、需給は非常に良い。ただし、先物主導でインデックス買いの側面は否めず、いつ一巡するかが注視される。どこまで買いが続くかは読めないが、すでに過熱感は出ている」との声が聞かれた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、6.43ポイント(0.30%)高の2133.61で終えた。16日には1990年8月以来約33年ぶりの高値をつけており、連日で年初来高値を更新した。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆3542億円。売買高は14億2804万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は758と、全体の約4割だった。値下がりは1007、変わらずは70銘柄だった。

     


     
    業種別株価指数(33業種)はパルプ・紙、空運業、保険業などが上昇した。下落は海運業、石油・石炭製品、非鉄金属など。
     
     
    個別では、東エレク、レーザーテック、アドバンテストの半導体株のほか、ソフトバンクグループ(SBG)、ファーストリテ、ダイキンなど値がさ株が高い。日東電、新光電工、TDKのハイテクのほか、三菱UFJ、T&DHDの銀行・保険、JAL、JR西日本、三越伊勢丹のインバウンド関連なども堅調。第一三共から後発医薬品企業を買収すると発表したクオールHDが急伸した。値上がり率上位には円谷フィHD、メドレーなど直近好決算を発表した銘柄も買われた。
     
    一方、郵船、川崎汽船の海運、日本製鉄、神戸製鋼所の鉄鋼、住友鉱、DOWAの非鉄金属、コマツ、竹内製作所の建機など景気敏感セクターが総じて軟調。最近の中国経済指標の下振れを受けてか、ファナック、SMC、安川電機など中国売上比率の高い工場自動化・FA(Factory Automation)関連の機械株が弱い。テルモ、オリンパス、日立建機、住友ファーマも売られた。


     


     
    東証スタンダード市場は株主還元策強化への期待などから買いが入る良好な地合いが続き上昇した。スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億1894万株。
    値上がり銘柄数601、値下がり銘柄数699と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではSANKO MARKETING FOODS、ヤマザキ、大水がストップ高。ゼネテックは一時ストップ高と値を飛ばした。テクノ菱和、東洋精糖、CSSホールディングス、東北新社、平安レイサービスなど51銘柄は年初来高値を更新。レーサム、アールビバン、SDSホールディングス、プライム・ストラテジー、ポプラが買われた。
     
     一方、Abalance、ダントーホールディングスがストップ安。ビューティ花壇は一時ストップ安と急落した。高田工業所、クックパッド、CAICA DIGITAL、エヌアイデイ、エフティグループなど52銘柄は年初来安値を更新。GMB、シダックス、元旦ビューティ工業、マルシェ、シーズメンが売られた。
     


     
    東証グロース市場はAI関連株やインバウンド関連株を物色する動きが目立った。東証マザーズ指数は小反発。グロースCoreは小幅続伸。東証マザーズ指数の終値は前日比0.82ポイント(0.11%)高い747.28だった。
     
    日経平均株価が3万円を回復したことで、グロース市場でも投資家心理が改善した。
    ただ、「東証によるPBR1倍割れ要請先はプライムとスタンダードの上場企業で、グロース上場銘柄には海外投資家の買いが入りにくい」ことから上昇が鈍いとの指摘もあった。
    投資家の関心がプライム市場の大型株に向かうなか、指数の上げ幅は限定的となった。
    東証グロース市場では、高い成長性が期待されるカバーが3日続伸し9%高となった。そのほか、フリー、ビジョナルが上昇した。半面、モンラボ、ライフネット、GMO-FGは下落した。
    値上がり銘柄数245、値下がり銘柄数251と、売り買いが拮抗した。
     
    個別では、BTM、ブランジスタ、トラース・オン・プロダクト、サイバー・バズがストップ高。海帆、ディジタルメディアプロフェッショナル、コンヴァノ、INFORICH、リニューアブル・ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。クリアル、アンビション DX ホールディングス、cotta、オークファン、フーバーブレインなど28銘柄は年初来高値を更新。マイクロアド、旅工房、NexTone、アンジェス、ヤプリが買われた。
     
     一方、ケアネット、地域新聞社、トランスジェニック、アマナ、サンワカンパニーなど40銘柄が年初来安値を更新。モンスターラボホールディングス、リビングプラットフォーム、ラストワンマイル、アクリート、フレアスが売られた。
     


     
    17日午前の日経平均株価は続伸し、前日比196円42銭(0.66%)高の3万0039円41銭で前場を終えた。
    きょう前場は買い先行で始まるも、朝方は強弱観対立のなか日経平均の上げ幅は小さかった。しかし、その後買いの勢いが増し約1年8カ月ぶりに3万円大台を回復した。3万円台に乗せた後も戻り売りや利益確定売りをこなし、頑強な展開を続けている。
    半導体関連が買われ全体相場を牽引しているほか、先物経由のインデックス買いも日経平均に押し上げ効果をもたらしている。空売り筋の買い戻しなども加わり、一時200円を超える上昇を示した。ただ、大型株主導の上昇で全体では値上がり銘柄数を値下がり銘柄数が上回っている。
     
    日銀による金融緩和策が継続するとの期待感が強い日本は米欧などと比べ、金融不安や景気減速懸念が起こりにくいとする声が強まっている。「海外投資家が日本株に強気になっている」といい、株価上昇に弾みがついた。東京証券取引所のPBR(株価純資産倍率)1倍割れ企業に対する改善要請などを受け、積極的な自社株買いを打ち出した企業が目立つのも海外勢に好感されているという。
     
    内閣府が17日朝発表した2023年1〜3月期の国内総生産(GDP)は実質年率換算で前期比1.6%増だった。QUICKが集計した民間予測の中央値(0.7%増)を上回り、投資家心理を支えた。新型コロナウイルス禍からの経済正常化でサービスなどの個人消費が伸びた。
     
    東証プライム市場では値下がり銘柄の割合の方が多い(前引け時点)うえ、値がさ株の上昇率が高いことから先物買いが押し上げ役として働いているだろうが、それでも強い。背景としては度々多方面で指摘されているように日本株を巡る海外投資家の見方が変わり、日本株のアロケーション(配分比率)を増やしていることが考えられる。
     
    5月SQを通過しても、決算発表が一巡しても、中国の経済指標の下振れが続いても、米債務上限問題がくすぶり続けていても、日本株の上昇の勢いは止まる気配をまったく見せていない。日経平均は大台の3万円を回復しても「目先の達成感」といった様相すら感じさせず、勢いはそのままだ。
     
    前日に33年ぶりの高値をつけた東証株価指数(TOPIX)が5.56ポイント高の2132.74と続伸した。


     


    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6039億円、売買高は7億1566万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は801と、全体の約4割だった。値下がりは925、変わらずは106銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は保険業、パルプ・紙、空運業などが上昇した。下落は海運業、鉄鋼、石油・石炭製品など。
     
    個別では、岸田文雄首相が18日に米台韓の半導体大手と面会し、日本への投資や拠点開設などについて意見交換すると伝わり、半導体関連株が高い。
    断トツの売買代金をこなしたレーザーテックが上値を追ったほか、東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体製造装置関連が軒並み高。ソフトバンクグループ(SBG)も高い。ファーストリテイリングも買いが優勢。メドレーが急騰、円谷フィールズホールディングスも大幅高となっている。
     
    半面、テルモが安い。三井住友フィナンシャルグループが軟調、日本郵船も値を下げた。日本製鉄も売りに押された。SMCが下落、ファナックや安川電、オリンパスの下げが大きかった。ティラドが大きく売られ、関東電化工業も安い。
     
     

     


     
    東証スタンダード市場は、最近の日経平均株価指数の上昇を受け投資家心理が上向く中、買が入った。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億2783万株。
    値上がり銘柄数600、値下がり銘柄数622と、売り買いが拮抗した。
     
    個別では、SANKO MARKETING FOODSがストップ高。ゼネテック、大水は一時ストップ高と値を飛ばした。テクノ菱和、東洋精糖、CSSホールディングス、東北新社、シダーなど36銘柄は年初来高値を更新。レーサム、テクノマセマティカル、SDSホールディングス、アールビバン、アルメディオが買われた。
     
    一方、高田工業所、クックパッド、CAICA DIGITAL、エヌアイデイ、エフティグループなど38銘柄が年初来安値を更新。シダックス、ダントーホールディングス、GMB、マルシェ、ビューティ花壇が売られた。
     


     
    東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小反発。グロースCoreは堅調。東証マザーズ指数の前引けは前日比2.52ポイント(0.34%)高の748.98だった。日経平均株価が2021年9月以来、1年8カ月ぶりに3万円を上回り、投資家心理の改善に伴う買いが新興市場にも波及した。
    東証グロース市場ではカバー、ビジョナル、アイスペースが上昇した。半面、ジーエヌアイ、リプロセル、ライフネットが下落した。
    値上がり銘柄数239、値下がり銘柄数241と、売り買いが拮抗した。
     
    個別ではBTM、サイバー・バズがストップ高。海帆、ブランジスタ、コンヴァノ、トラース・オン・プロダクト、INFORICHなど6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。クリアル、アンビション DX ホールディングス、cotta、オークファン、フーバーブレインなど26銘柄は年初来高値を更新。旅工房、リニューアブル・ジャパン、ヘッドウォータース、ディジタルメディアプロフェッショナル、Fusicが買われた。
     
    一方、ケアネット、地域新聞社、トランスジェニック、アマナ、サンワカンパニーなど35銘柄が年初来安値を更新。モンスターラボホールディングス、アクリート、フレアス、ログリー、ヌーラボが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    17日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比69円45銭高の2万9912円44銭。

    前日の欧州株市場で主要国の株価指数が総じて下落、米国株市場でもNYダウが300ドルを超える下げをみせており、目先スピード警戒感が台頭している東京株式市場でも利益確定売り圧力が意識される状況にある。
    米国では債務上限問題が重荷となっているほか、個人消費の停滞感が警戒されている。

    ただ、海外投資家の日本株買いの動きが活発で下値抵抗力を発揮、外国為替市場ではドル高・円安水準で推移していることもプラス材料として働いている。日経平均は前日終値を挟み強弱観を対立させる展開となりそうだ。

    内閣府が発表した2023年1〜3月期の国内総生産(GDP)は実質年率換算で前期比1.6%増だった。QUICKが集計した民間予測の中央値(0.7%増)を上回った。増加は3四半期ぶり。新型コロナウイルス禍からの経済正常化でサービスなどの個人消費が伸びた。投資家心理の支えとなっている。

    前日に約33年ぶりの高値を付けた東証株価指数(TOPIX)も続伸している。

    個別では、ファストリが高い。東エレクやソフトバンクグループ(SBG)も買われた。アドテストやコナミGも上昇した。一方、テルモが安い。オリンパスやエーザイも売られた。

     


    「見える化を好感」

    「NYダウのサイコロは2勝10敗」

    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
    ホーム・デポの失望的な業績見通しや4月の米小売売上高の伸びが市場予想を下回ったことを悪材料視。
    ホーム・デポは2.15%下落。
    ロウズも1.16%安。
    バイオ医薬品メーカーのホライゾン・セラピューティクスが14.17%急落。
    金融大手キャピタル・ワンは2.05%上昇。
    4月の小売売上高は前月比0.4%増加と予想の0.8%増を下回った。
    ただ、自動車、ガソリン、建築資材、外食を除くコア小売売上高は0.7%増と市場予想を上回った。
    4月の鉱工業生産指数は製造業の生産指数が前月から1.0%上昇。
    上昇率は市場予想の0.1%上昇を上回った。
    NAHB住宅建設業者指数は前月比5ポイント上昇の50。
    10カ月ぶりの高水準を付けた。 
    10年国債利回りは3.541%。
    2年国債利回りは4.084%。
    バイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長の連邦債務上限問題を巡る協議は1時間足らずで終了。
    ドル円は136円台前半。
    WTI原油先物6月限は前日比0.25ドル(0.35%)安の1バレル=70.86ドル。
    SKEW指数は140.26→138.57→137.32。
    恐怖と欲望指数は59→55(3月15日が22)。

    火曜のNYダウは336ドル(1.01%)安の33012ドルと反落。
    高値33290ドル、安値33006ドル。
    サイコロは2勝10敗。
    騰落レシオは85.61%(前日92.54%)。
    NASDAQは22ポイント(0.18%)安の12343ポイントと反落。
    高値12403ポイント、安値12324ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは88.21%(前日92.50%)。
    S&P500は26ポイント(0.54%)安の4109ポイントと反落。
    高値4135ポイント、安値4109ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは90.77%(前日100.82%)。
    ダウ輸送株指数は201ポイント(1.45%)安の13645ポイントと反落。
    SOX指数は3ポイント(0.13%)安の3048ポイントと反落。
    VIX指数は17.99と上昇。
    NYSE出来高は8.51億株(前日8.23株)。
    3市場合算出来高は93.6億株(前日90.6億株、直近20日平均は105.8億株)。
    シカゴ225先物円建ては大証日中比30円高の29870円。
    ドル建ては大証日中比45円高の29885円。
    ドル円は136.37円。
    10年国債利回りは3.541%。
    2年国債利回りは4.084%。

    「空売り比率は39.6%」

    火曜の日経平均は寄り付き212円高。
    終値は216円(△0.73%)高の29842円と4日続伸。
    2021年11月以来1年半ぶりの高値水準。
    4月28日は28459円→28499円にマド。
    5月1日は28879円→29016円にマドで2空。
    15日は29426円→29476円にマド。
    16日は29629円→29779円にマドで2空。
    日足は4日連続で陽線。
    5月オプションSQ値は29235円28銭なので3勝。
    TOPIXは12.33ポイント(△0.58%)高の2127ポイントと3日続伸。
    21年9月14日終値2118ポイントを上抜けてコロナ後高値を更新。
    1990年8月3日(2174ポイント)以来33年ぶりの高値水準。
    TOPIXコア30は1043ポイント。
    2007年10月以来15年ぶりの高値を更新。
    TOPIXバリュー株指数は2296ポイントまで上昇。
    2日連続で08年11月以降の最高値を2日連続で更新。
    プライム市場指数は6.38ポイント(△0.59%)高の1094.58と3日続伸。
    東証マザーズ指数は3.04ポイント(▲0.41%)安の746.46と反落。
    プライム市場の売買代金は3兆5529億円(前日は3兆1715億円)。
    値上がり995銘柄(前日1166銘柄)。
    値下がり767銘柄(前日620銘柄)。
    新高値334銘柄(前日359銘柄)。
    10日連続で3ケタ。
    2月24日→3月9日までの10日以来の記録。
    新安値54銘柄(前日45銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは148.86(前日139.34)。
    NTレシオは14.03倍(前日14.01倍)。
    3日連続で14倍台。
    サイコロは9勝3敗で75.00%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(28693円)からは△4.01%(前日△3.59%)。
    23日連続で上回った。
    上向きの75日線は27972円。
    36日連続で上回った。
    上向きの200日線(27647円)からは△7.94%(前日△7.20%)。
    34連続で上回った。
    上向きの5日線は29421円。
    10日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.106(前日▲12.555%)
    買い方▲7.842%(前日▲8.110%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.414%(前日▲7.713%)。
    買い方▲22.930% (前日▲22.810%)。
    空売り比率は39.6%(前日40.6%、42日ぶりに40%割れ)
    空売り規制なしの銘柄の比率7.3%(前日7.0%)。
    5月12日時点の信用売り残は784億円増の8443億円。
    2週ぶりに増加。
    同信用買い残は646億円減の3兆2456億円。
    4週連続で減少。
    信用倍率は3.85倍(前週4.32倍)。
    6週ぶりに3倍台。
    日経VIは17.24(前日16.09)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは14.17倍(前日14.51倍)。
    前期基準では14.14倍。
    EPSは2106円(前日2041円)。
    5月10日は2005円(前日2075円)まで低下。
    11月15日の過去最高準は2238円。
    225のPBRは1.25倍(前日1.24倍)。
    BPSは23874円(前日23701円)。
    10年国債利回りは0.390%(前日0.405%)。
    日経平均の予想益回りは7.06%。
    予想配当り利回りは2.10%。
    プライム市場の予想PERは15.02倍。
    前期基準では14.88倍。
    PBRは1.24倍。
    プライム市場の予想益回りは6.65%。
    配当利回り加重平均は2.40%。
    プライム市場の単純平均は14円高の2528円。
    プライム市場の売買単価は2214円(前日2189円)。
    プライム市場の時価総額は762兆円(前日757兆円)。
    ドル建て日経平均は219.54(前日217.57)と反発。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比30円高の29870円。
    高値29995円、安値29775円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中40円高の29880円。
    気学では「波乱激しく人気に逆行して動く日」。
    木曜は「買い方針。大相場のスタートとなる」。
    金曜は「吹き値売りの日、但し安値にあれば小戻しする」。
    ボリンジャーのプラス1σが29253円。
    プラス2σが29813円。
    プラス3σが30373円。
    週足ボリンジャーのプラス2σが29889円。
    4月21日の週からプラス2σでバンドウオーク中。
    プラス3σが30675円。
    月足陽線基準は29123円。
    15日に水星は順行に戻った。
    アノマリー的には「上げの特異日」。

    《今日のポイント5月17日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
       10年国債利回りは3.541%。
       2年国債利回りは4.084%。
          ドル円は136円台前半。
          SKEW指数は140.26→138.57→137.32。
          恐怖と欲望指数は59→55(3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は201ポイント(1.45%)安の13645ポイントと反落。
          SOX指数は3ポイント(0.13%)安の3048ポイントと反落。
          VIX指数は17.99と上昇。
          NYSE出来高は8.51億株(前日8.23株)。
          3市場合算出来高は93.6億株(前日90.6億株、直近20日平均は105.8億株)。
          シカゴ225先物円建ては大証日中比30円高の29870円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆5529億円(前日は3兆1715億円)。
          値上がり995銘柄(前日1166銘柄)。
          値下がり767銘柄(前日620銘柄)。
          新高値334銘柄(前日359銘柄)。
          10日連続で3ケタ。
          2月24日→3月9日までの10日以来の記録。
          新安値54銘柄(前日45銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは148.86(前日139.34)。
       NTレシオは14.03倍(前日14.01倍)。
       3日連続で14倍台。
       サイコロは9勝3敗で75.00%。
       
    (4)上向きの25日線(28693円)からは△4.01%(前日△3.59%)。
       23日連続で上回った。
       上向きの75日線は27972円。
       36日連続で上回った。
       上向きの200日線(27647円)からは△7.94%(前日△7.20%)。
       34日連続で上回った。
       上向きの5日線は29421円。
       10日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.106(前日▲12.555%)
       買い方▲7.842%(前日▲8.110%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.414%(前日▲7.713%)。
       買い方▲22.930% (前日▲22.810%)。

    (6)空売り比率は39.6%(前日40.6%、42日ぶりに40%割れ)
       空売り規制なしの銘柄の比率7.3%(前日7.0%)。
       5月12日時点の信用売り残は784億円増の8443億円。
       2週ぶりに増加。
       同信用買い残は646億円減の3兆2456億円。
       4週連続で減少。
       信用倍率は3.85倍(前週4.32倍)。
       6週ぶりに3倍台。
       日経VIは17.24(前日16.09)。
       2月16日の安値は14.63。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは14.17倍(前日14.51倍)。
       EPSは2106円(前日2041円)。
       5月10日は2005円(前日2075円)まで低下。
       11月15日の過去最高準は2238円。
       225のPBRは1.25倍(前日1.24倍)。
       BPSは23874円(前日23701円)。
       10年国債利回りは0.390%(前日0.405%)。

    (8)プライム市場の単純平均は14円高の2528円。
       プライム市場の時価総額は762兆円(前日757兆円)。
       ドル建て日経平均は219.54(前日217.57)と反発。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが29253円。
       プラス2σが29813円。
       プラス3σが30373円。
       週足ボリンジャーのプラス2σが29889円。
       4月21日の週からプラス2σでバンドウオーク中。
       プラス3σが30675円。
       月足陽線基準は29123円。
       15日に水星は順行に戻った。
       アノマリー的には「上げの特異日」。

    今年の曜日別勝敗(5月16日まで)

    月曜12勝6敗
    火曜14勝4敗(火曜8連勝中)
    水曜10勝8敗(水曜3連敗中)
    木曜9勝8敗 (木曜4連勝中)
    金曜13勝5敗(金曜2連勝中)

    野村証券の16日付のリポートは「TOPIXは11%上昇後に急落の法則」。
    興味深い見方ではある。

    TOPIXのローソク足チャートを過去1年間振り返ると、上昇/下降のパターンを2〜3カ月サイクルで反復。
    その振れ幅が揃っていることが興味深い。
    6月安値→9月高値が10.96%高、
    10月安値→11月高値が11.46%高、
    今年1月安値→3月高値が11.24%高。
    3つのラリーがすべて11%の変動で終わり、そこから急落に転じているそ
    今回は3月16日の安値から15日高値までの上昇率が10.69%。
    法則で警戒される水準に近づいた。

    「バフェット効果」とか「PBR1倍問題」とかの言葉が日本株高の背景という指摘は間違ってはいない。
    しかしこれは小手先の問題の過ぎず、大きな流れはもっと基本的な変化なのではなかろうか。
    例えば東証が打ち出したのは「資本効率も考えよう」ということ。
    そのためのツールとしてあるのがROEやROIC、PER,PBRなどの指標だ。
    単に数字だけを求めているのではなく、どうう未来像を掲げるかというのが課題。
    そしてそれを取締役会で「計画→実行→反省」してくださいということ。
    もっと突き詰めれば経営と未来像の「見える化」が投資家層にも期待されたということだろう。
    日々の短期的なスケジュールなどに振り回させずに大きな本質と時間軸を追求しなければならない。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    テノックス(1905)・・・動兆

    建設基礎工事大手。
    テノコラム工法等独自の3工法に強み。
    12月末受注残は60億円(前年同期比12%増)。
    防災・減災提案に注力。


    (兜町カタリスト櫻井)

     

    [株価材料]
     
    ■核融合発電で日本連合 三菱商事<8058>・関電<9503>など16社

    ■楽天G<4755>
    最大3300億円調達 公募・第三者割当増資を発表

    ■中国、景気回復ペース鈍化 前月比工業生産、4月は5カ月ぶり減

    ■NTT<9432>
    ドコモと吉本、エンタメ連携 作品配信・ライブ事業拡大

    ■第一三共<4568>
    国内後発薬事業を売却 クオールHD<3034>に250億円で

    ■花王<4452>とライオン<4912> リサイクル連携 詰め替えパック回収

    ■サイバーエージェント<4751>
    生成AIで和製の大規模言語モデル

    ■京セラ<6971>
    半導体に4000億円投資 直近3年の2.3倍、AI需要

    ■富士フイルム<4901>
    台湾で半導体材料増産 150億円投資

    ■アダストリア<2685>
    住宅開発、他社に販売権 衣料ブランドで

    ■パーク24<4666>
    カーシェア苦戦 1台あたり営業利益、2万円の壁

    ■凸版印刷<7911>
    総還元性向50%に 新中計

    ■安川電機<6506>
    26.2期売上高6500億円 欧米で生産強化

    ■ポーラオルビス<4927> 
    「THREE」黒字 来期見通し、スキンケア好調

    ■トヨタ<7203>とSUBARU<7270>
     EV協力拡大へ 第2弾EV25年にも発売

    ■JR西日本<9021>
    系の日本旅行、全国旅行支援で不正請求

    ■岸田首相、半導体投資・連携要請へ 18日にも米台韓など大手幹部に

    ■ラピダス、半分の技術者数で先端半導体量産 30年代に売上高1兆円

     


    17日の東京株式市場は、横ばいな展開か。

    日経平均株価の予想レンジは、2万9700円−3万円を想定。(16日終値2万9842円99銭)
    米国株は下落。ダウ平均は336ドル安の33012ドルで取引を終えた。ダウ平均が大きめの下げとなっており、上値追いには慎重になると思われる。一方、為替は円安に振れており、この点は日本株のサポート要因となるだろう。

    連日の強地合いが継続し、買い優勢のスタートとなりそう。ただ、買い一巡後は、日経平均株価の25日騰落レシオが、きのう時点で155.29%まで上昇。過熱気味とされる120%を大きく上回る状況が続いているだけに、短期的な過熱感を警戒し、売り圧力が強まる場面も想定される。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=136円台の前半(16日は135円79−81銭)、ユーロ・円が1ユーロ=148円台の前半(同147円85−89銭)と、円安方向に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比30円高の2万9870円だった。



    【好材料銘柄】 

    ■オリエンタル白石 <1786> 
    伊藤忠商事 <8001> と資本業務提携。第三者割当増資の実施を通じ、伊藤忠が議決権割合12.26%を保有する筆頭株主となる予定。また、26年3月期に営業利益62億円(23年3月期実績は52億円)を目指す中期経営計画を策定。

    ■ひらまつ <2764> 
    4月全社売上高は前年同月比25.8%増。

    ■クオールホールディングス <3034> 
    今期経常を一転6%増益に上方修正・最高益更新へ。第一三共 <4568> 子会社の第一三共エスファの株式を取得し子会社化する。

    ■パンチ工業 <6165> 
    ロボット・宇宙技術開発ベンチャーのダイモンと技術パートナー契約を締結。ダイモンが手掛ける月面探査計画「Project YAOKI」の一員として参画する。

    ■ヨシタケ <6488> 
    今期経常は14%増で2期ぶり最高益、1円増配へ。



    【主な経済指標・スケジュール】

    17(水)
    【国内】
    1-3月期GDP速報値(8:50)
    20年国債入札
    4月訪日外客数(16:15)
    《決算発表》
    あおぞら

    【海外】
    米4月住宅着工件数(21:30)
    《米決算発表》
    ターゲット、シスコシステムズ

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


     

    16日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前日比336ドル46セント(1.0%)安の3万3012ドル14セントで終えた。

    ホームセンター大手ホーム・デポはこの日、2024年1月期通期の売上高見通しを従来予想から引き下げたと明らかにした。これを受けて同社株は2%超下落。また、「米国内の今後の消費が弱くなる可能性が意識されるようになった」(日系証券)ことで、ターゲット(1.6%安)、ウォルマート(1.4%安)など他の一般消費財銘柄も値下がりした。
     また、同日発表された中国の小売売上高と鉱工業生産が市場予想を下回り、経済回復が鈍化しているとの認識が広がった。中国での売上比率が高いナイキ(2.8%安)やキャタピラー(1.9%安)が大幅に下げた。

    消費が下振れするとの懸念から、他の消費関連銘柄にも売りが波及した。ダウ平均の構成銘柄ではスポーツ用品のナイキや映画・娯楽のウォルト・ディズニーが下げた。

    朝方発表の4月の小売売上高は前月比0.4%増とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.8%増)を下回った。一方、自動車とガソリンを除くと0.6%増と増加に転じた。「米経済の底堅さは金融引き締めの長期化につながる」との見方があった。米金融政策や経済の先行き不透明感が根強く、景気敏感株の売りが目立った。工業製品・事務用品のスリーエム(3M)や化学のダウ、建機のキャタピラーが安い。

    債務上限問題を巡り、午後に予定されていたバイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長の協議を見極めたい雰囲気も強かった。米政府高官は16日の記者会見で、バイデン大統領が広島で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)後に予定していたパプアニューギニア、オーストラリア訪問を取りやめる可能性があると表明した。協議が難航していると受け止められたことも、相場の重荷となった。

    消費関連や景気敏感株が売られた半面、人工知能(AI)技術の開発期待などを背景に投資資金がハイテク株に向かいやすい面があった。ダウ平均の構成銘柄ではソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースが買われた。

    ナスダック総合株価指数も反落し、前日比22.156ポイント(0.2%)安の1万2343.053で終えた。バイオ製薬株などが売られた。半面、ネット検索のアルファベットやネット通販のアマゾン・ドット・コムは買われ、下値は限られた。著名投資ファンドの新規購入が明らかとなったアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の一角も高かった。

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    16日のシカゴ日経平均先物は横ばいだった。6月物は前日終値と同水準の2万9870円で終えた。16日の日本株が上昇した一方で
    米株式相場が下落し、日経平均先物は方向感が出にくかった。
    NYダウは、米国内消費の悪化懸念を背景に反落した。

    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    29870 ( +30 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    29885 ( +45 )
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】


    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7751.08(−26.62)

    16日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。前日に比べ26.62ポイント(0.34%)安の7751.08で終えた。16日発表の中国の経済指標の結果が市場予想を下回り、同国景気の回復期待が後退するなか、エネルギーや資源など商品関連セクターに売りが出た。

    16日に、今後3年間で1万1000人の人員削減計画を発表した通信大手ボーダフォンが大幅安。BTグループにも売りが波及し、情報通信セクターの下落も重荷だった。


    個別では、業績不振による1万1000人の削減方針が伝わった通信大手ボーダフォンが7.44%安と最も大きく下げた。オンライン食品販売大手オカド・グループは3.90%安、ホームセンター大手キングフィッシャーも3.04%安。一方、複合企業DCCは2.81%高、商業用不動産大手ランド・セキュリティーズは2.35%高、航空機エンジン製造大手ロールス・ロイスは2.10%高だった。




    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15897.93(−19.31)

    16日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反落し、前日に比べ19.31ポイント(0.12%)安の1万5897.93で取引を終えた。中国の経済指標が市場予想を下回り、同国景気の回復期待がしぼんだ。欧州経済研究センター(ZEW)が16日発表した5月のドイツ景気予測指数も低水準となり景気悪化への警戒感が強まったのが重荷となった。自動車や金融、消費関連に売りが出た。

    個別では、通販大手ザランドが2.84%安、スポーツ用品大手アディダスが2.44%安、医療機器のシーメンス・ヘルシニアーズが2.26%安と下落。半面、エネルギー大手シーメンス・エナジーは2.97%高、航空機大手エアバスは2.57%高、半導体大手インフィニオンは2.26%高と買われた。




    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7406.01(−12.20)

    フランスCAC40種指数は0.16%安だった。
    原油安もエネルギー株の売りにつながった。




     

05月17日 毎日コラム
【知って得】日経マーケット面で流れを読むには
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