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37,085.20 -994.50 04/19
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639.10 -20.77 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
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05月01日 マーケットコメント

05月02日 マーケットコメント


    「投資は学者の世界ではなく実務の世界」

    「巻き戻しでの大幅反落」

    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超反落。
    ファースト・リパブリック銀行が破綻。
    「他の中堅金融機関にも波及する可能性があるという懸念が強まった」との解釈。
    パックウエスト・バンコープが27.8%安。
    ウエスタン・アライアンス・バンコープが15.1%安。
    コメリカが12.4%安。
    KBW地域銀行指数は5.5%下落、
    1日としては3月13日以来の大幅安。
    2020年末以来のザラ場安値を更新した。
    早ければ6月1日にも政府の債務支払いを履行できなくなる恐れがあるとの見方も警戒材料。
    もっとも根底は「巻き戻し」。
    警戒材料は反落したことへの後付け材料とも考えられよう。
    3月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数は38万4000件減の959万件。
    2021年4月以来の低水準となった。
    減少は3カ月連続。
    市場予想は977万5000件だった。
    求人数は昨年12月から合計160万件減少。
    3月の失業者一人当たりの求人件数は1.6件で21年10月以来の低水準。
    2月は1.7件だった。
    3月の製造業新規受注は前月比0.9%増加。
    民間航空機・同部品が78.3%と急増。
    2月の1.1%減からプラスに転じた。
    債券市場では国債利回りが低下。
    10年国債利回りは3.433%。
    2年国債利回りは3.992%。
    終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。3月の米求人件数が減少したことを受けた。
    ドル円は136円台半ば。
    一時137.78円と3月8日以来の高値を付けた場面もあった。
    WTI原油先物6月限は前日比4.00ドル(5.3%)安の71.66ドル。
    SKEW指数は138.44→135.66→131.09。
    恐怖と欲望指数は61→53(3月15日が22)。

    火曜のNYダウは367ドル(1.08%)安の33684ドルと続落。
    高値34017ドル、安値33436ドル。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは131.89%(前日146.38%)。
    NASDAQは132ポイント(1.08%)安の12080ポイントと続落。
    高値12206ポイント、安値12015ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは94.23%(前日98.88%)。
    S&P500は48ポイント(1.16%)安の4119ポイントと続落。
    高値4164ポイント、安値4089ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは123.97%(前日135.84%)。
    ダウ輸送株指数は176ポイント(1.25%)安の13986ポイントと4日ぶりに反落。
    SOX指数は22ポイント(0.74%)安の2996ポイントと4日ぶりに反落。
    VIX指数は17.78と上昇。
    NYSE出来高は10.36億株(前日8.35億株)。
    3市場合算出来高は123.3億株(前日102.4億株、直近20日平均は104.4億株)。
    シカゴ225先物円建ては大証日中比315円安の28815円。
    ドル建ては大証日中比290円安の29840円。
    ドル円は136.53円。
    10年国債利回りは3.433%。
    2年国債利回りは3.992%。

    「4日続伸」

    火曜の日経平均は寄り付き155円高。
    終値は34円(△0.92%)高の29123円と4日続伸。
    一時270円超上昇し昨年8月高値29222円を上抜いた場面もあった。
    その後マイナス転換もあり結局は小幅高。
    ザラ場高値としては2022年1月以来の高水準となった。
    28459円→28499円にマド。
    28879円→29016円にマドで2空。
    日足は4日ぶりに陰線。
    週間では301円上昇。
    週足は4週連続陽線。
    TOPIXは2.53ポイント(▲0.12%)安の2075ポイントと4日ぶりに反落。
    プライム市場指数は1.31ポイント(▲0.12%)安の1067.96と4日ぶりに反落。
    東証マザーズ指数は2.43ポイント(△0.33%)高の741.72と反発。
    プライム市場の売買代金は2兆6676億円(前日は3兆1184億円)。
    値上がり623銘柄(前日1355銘柄)。
    値下がり1115銘柄(前日417銘柄)。
    新高値260銘柄(前日430銘柄)。
    新安値17銘柄(前日11銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは138.00(前日138.85)。
    NTレシオは14.05倍(前日14.01倍)。
    サイコロは9勝3敗で75.00%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    マザーズ指数は5勝7敗で41.66%。
    上向きの25日線(28300円)からは△3.03%(前日△3.15%)。
    16日連続で上回った。
    上向きの75日線は27713円。
    29日連続で上回った。
    上向きの200日線(27559円)からは△5.80%(前日△5.72%)。
    27日連続で上回った。
    上向きの5日線は28802円。
    3日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.745%(前日▲11.952%)
    買い方▲8.450%(前日▲8.536%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.161%(前日▲5.576%)。
    買い方▲23.019% (前日▲23.403%)。
    空売り比率は42.1%(前日42.4%、37日連続で40%超)
    空売り規制なしの銘柄の比率8.7%(前日9.2%)。
    4月28日時点の信用売り残は378億円減の7659億円。
    2週ぶりに減少。
    同信用買い残は164億円減の3兆3119億円。
    3週連続で減少。
    信用倍率は4.32倍(前週4.14倍)。
    5週連続で4倍台。
    日経VIは15.81(前日15.62)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.67倍(前日13.90倍)。
    前期基準では13.73倍。
    EPSは2132円(前日2095円)。
    11月15日の過去最高準は2238円。
    225のPBRは1.24倍(前日1.24倍)。
    BPSは23514円(前日23486円)。
    10年国債利回りは0.420%(前日0.400%)。
    日経平均の予想益回りは7.32%。
    予想配当り利回りは2.18%。
    プライム市場の予想PERは14.35倍。
    前期基準では14.42倍。
    PBRは1.22倍。
    プライム市場の予想益回りは6.93%。
    配当利回り加重平均は2.41%。
    プライム市場の単純平均は18円高2481円。
    プライム市場の売買単価は2566円(前日2536円)。
    プライム市場の時価総額は742兆円(前日745兆円)。
    ドル建て日経平均は211.97(前日212.66)と3日続落。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比315円安の28815円。
    高値29300円、安値28660円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中360円安の28770円。
    気学では来週月曜は「よく動く日。寄り付き後の阿曽鳥につき駆け引き」。
    火曜は「目先の天底を知る」。
    水曜は「押し込んでも戻す日」。
    木曜は「戻り売り方針良し」。
    金曜は「押し目買い方針の日」。
    ボリンジャーのプラス1σが28583円。
    プラス2σが29153円。
    プラス3σが29742円。
    アノマリー的には「水星逆行(→5月15日)」。
    5月5日まで「八専」。
    アノマリー的には週明けは8日は「リーマンショック以降は株高の日」。
    「日経平均は昨年3月、6月、10月、そして今年の1月と約3カ月周期で安値をつけていた。
    しかし1月に安値をつけた後は4月は崩れることなく堅調に推移」。
    相場は去年とは違う印象。

    《今日のポイント5月8日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超反落。
       10年国債利回りは3.433%。
       2年国債利回りは3.992%。
       ドル円は136円台半ば。
       SKEW指数は138.44→135.66→131.09。
       恐怖と欲望指数は61→53(3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は176ポイント(1.25%)安の13986ポイントと4日ぶりに反落。
       SOX指数は22ポイント(0.74%)安の2996ポイントと4日ぶりに反落。
       VIX指数は17.78と上昇。
       NYSE出来高は10.36億株(前日8.35億株)。
       3市場合算出来高は123.3億株(前日102.4億株、直近20日平均は104.4億株)。
       シカゴ225先物円建ては大証日中比315円安の28815円。

    (3)プライム市場の売買代金は2兆6676億円(前日は3兆1184億円)。
       値上がり623銘柄(前日1355銘柄)。
       値下がり1115銘柄(前日417銘柄)。
       新高値260銘柄(前日430銘柄)。
       新安値17銘柄(前日11銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは138.00(前日138.85)。
       NTレシオは14.05倍(前日14.01倍)。
       サイコロは9勝3敗で75.00%。
       
    (4)上向きの25日線(28300円)からは△3.03%(前日△3.15%)。
       16日連続で上回った。
       上向きの75日線は27713円。
       29日連続で上回った。
       上向きの200日線(27559円)からは△5.80%(前日△5.72%)。
       27日連続で上回った。
       上向きの5日線は28802円。
       3日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.745%(前日▲11.952%)
       買い方▲8.450%(前日▲8.536%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.161%(前日▲5.576%)。
       買い方▲23.019% (前日▲23.403%)。

    (6)空売り比率は42.1%(前日42.4%、37日連続で40%超)
       空売り規制なしの銘柄の比率8.7%(前日9.2%)。
       4月28日時点の信用売り残は378億円減の7659億円。
       2週ぶりに減少。
       同信用買い残は164億円減の3兆3119億円。
       3週連続で減少。
       信用倍率は4.32倍(前週4.14倍)。
       5週連続で4倍台。
       日経VIは15.81(前日15.62)。
       2月16日の安値は14.63。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.67倍(前日13.90倍)。
       EPSは2132円(前日2095円)。
       11月15日の過去最高準は2238円。
       225のPBRは1.24倍(前日1.24倍)。
       BPSは23514円(前日23486円)。
       10年国債利回りは0.420%(前日0.400%)。

    (8)プライム市場の単純平均は18円高2481円。
       プライム市場の時価総額は742兆円(前日745兆円)。
       ドル建て日経平均は211.97(前日212.66)と3日続落。

    (9)プラス2σが29153円。
       プラス3σが29742円。
       アノマリー的には「水星逆行(→5月15日)」。
       5月5日まで「八専」。
       アノマリー的には週明けは8日は「リーマンショック以降は株高の日」。

    今年の曜日別勝敗(5月2日まで)

    月曜11勝5敗
    火曜12勝4敗
    水曜10勝7敗
    木曜8勝8敗
    金曜12勝5敗

    5月2日終値ベースで。
    東証プライム市場指数は1067ポイント。
    東証スタンダード指数は1068.61。
    東証グロース市場指数は945ポイント。
    3指数ともに昨年4月に1000ポイントで算出が開始された。
    ということはプライムとスタンダードは約1年で6%超の上昇。
    ところがグロースは5%安。
    IPO祭りで騒いだり、昨年1年でのダブルバガーなどは結構ある。
    テンバガーでさえ存在した。
    それでもグロース市場指数はマイナス。
    そう考えると指数でモノを志向する意味はなんなのだろう。
    全体で語るから指数を用いるにしても、投資の現場で指数は意味を持っているのだろうか。
    木を見ないで森ばかり見ている市場というのは何か理解しがたい。
    森は木の集合体なのにその木は見ていないのだから、森ですらボーとしか見えないのではなかろうか。

    空売りで知られる投資会社ヒンデンブルグ・リサーチの発表。
    「物言う株主として知られる投資家カール・アイカーン氏の投資会社アイカーン・エンタープライゼズの価値が75%以上過大評価されている。
    アイカーン・エンタープライゼズは直近で報告された純資産価値(NAV)に対して218%のプレミアムで取引されている。
    これはあらゆる比較対象よりもはるかに高い。
    アイカーン・エンタープライゼズが保有する流動性の低い個人資産に対する評価額が膨らんでいる明確な証拠がある。
    業績が悪化している。
    アイカーン氏は新たな投資家から得た資金で従来の投資家に配当金を支払っている。
    ポンジ・スキーム(詐欺的な資金集め)のような構造に頼っている」。
    これを受け、アイカーン・エンタープライゼズの株価は25%下落した。
    投資や投機の世界で起こることは、時代や洋の東西を問わないようだ。
    だからいたずらにNYに信奉することは控えるべきなのだろう。
    投資は学者の世界ではなく実務の世界なのである。


    (兜町カタリスト櫻井)


     



    2日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比367ドル17セント(1.1%)安の3万3684ドル53セントで終えた。

    米中堅銀行ファースト・リパブリック銀行が1日、経営破綻したものの、大部分の資産について大手行のJPモルガン・チェースが買収し、全預金を引き取ると表明した。だが、この日も地方銀行への売り圧力が強く、金融不安がくすぶる中で投資家心理が悪化し、ダウは取引序盤から売り優勢の展開となった。

    また、イエレン米財務長官が1日、議会が政府の借入限度を速やかに引き上げなければ、6月1日にも一部支払いを履行できなくなる恐れがあると警告。米国のデフォルト(債務不履行)への警戒もあり、ダウの下げ幅は一時600ドルを超えた。

    中堅地銀ではパックウェスト・バンコープが一時4割安となったほか、ウエスタン・アライアンス・バンコーポレーションとザイオンズ・バンコーポーレーションは2割超下げた。ダウ平均の構成銘柄ではゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが売られた。

    2〜3日開催のFOMCでは0.25%の利上げが決まるとの見方が多く、市場の関心は米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見に集まる。インフレ圧力が根強い中で金融引き締めが長期化するとの見方も米株相場の重荷だった。市場では「景気が減速する中で利上げが続けばさらに経済が冷え込むと懸念する投資家が多い」との声があった。

    原油相場が大きく下げたのを受け、石油のシェブロンも売られた。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや顧客情報管理のセールスフォースが安かった。半面、製薬のメルクや医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンは上昇した。

    ナスダック総合株価指数は続落した。前日比132.092ポイント(1.1%)安の1万2080.506で終えた。ネット検索のアルファベットや半導体のエヌビディアの下げが目立った。

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    2日のシカゴ日経平均先物は大幅に下落した。6月物は前日比515円安の2万8815円で引けた。
    NYダウは、米銀行システムと米債務上限問題に対する警戒感が広がり、続落した。
    米地域銀行の破綻が連鎖しかねないとの警戒感から投資家がリスク回避姿勢を強め、売りが優勢だった。


    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    28815 ( -315 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    28840 ( -290 )
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    連休明け2日のFTSE100種総合株価指数は反落した。前週末に比べ97.54ポイント(1.24%)安の7773.03と、4月6日以来ほぼ1カ月ぶりの安値で終えた。エネルギー大手BPが前週末比9%近く下落するなどエネルギーセクターの下落が指数を押し下げた。
     
    BPは2日、2023年1〜3月期の決算発表と同時に、23年4〜6月期の決算発表前までに17億5000万ドルの自社株買いをすると公表した。22年10〜12月期の決算とともに発表の27億5000万ドルの自社株買いと比べて、規模が縮小したことが嫌気された。
     
    半面、銀行セクターは上昇。23年1〜3月期決算が大幅増益となった金融大手HSBCホールディングスは3%強高で取引を終えた。
     
    個別では、教育・メディア大手ピアソンが15.0%安と急落。石油大手BPは8.6%安、情報サービス会社RELXは5.1%安、石油大手シェルは4.5%安となった。
     
    一方、住宅大手パーシモンは5.5%高、金融大手HSBCは3.5%高、流通大手セインズベリーは2.5%高だった。
     



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

    連休明け2日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反落した。前週末に比べ195.44ポイント(1.23%)安の1万5726.94で取引を終えた。2日の米株式相場が下落すると、投資家心理が悪化し、引けにかけて下げ幅を拡大した。金融や化学、自動車など幅広いセクターに売りが出た。
     
     
    個別では、不動産大手ボノビアが4.5%安、素材化学大手コベストロが4.4%安、製薬大手バイエルが4.3%安と売られた半面、半導体大手インフィニオンは1.9%高、エネルギー大手シーメンス・エナジーは1.6%高、化粧品大手バイヤスドルフは0.3%高だった。
     
     


    ■フランス・パリ株価指数

    フランスCAC40種指数は1.45%安だった。
    米連邦準備制度理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)の金融政策決定を今週に控えた警戒感からリスクオフの地合いとなった。

     

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