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    【大引け概況】


    10日の日経平均株価は反落し、前日比120円64銭(0.41%)安の2万9122円18銭で終えた。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:58 容量:13.08M

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    9日に1年4カ月ぶりの高値を付けており、前日の米株安を受けて目先の利益を確定する売りが出やすかった。
     
    きょうは終始軟調な展開を強いられた。前日の欧州株が総じて安かったほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落し、投資家のセンチメントが弱気に傾いた。日本時間今晩に4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、買いポジションを高めにくく、日経平均は前日に1年4カ月ぶりの高値圏に浮上していたこともあり、目先利食い急ぎの動きを誘発する形となった。国内主力企業の決算が取引時間中に相次いで発表されたが、その内容は好悪入り交じり株価も明暗を分けている。
     
    東エレクなど主力の値がさ株が下げ、日経平均を下押しした。主要企業の決算発表が相次ぐなか、個別株の値動きが目立った。決算発表のあったダイキンや塩野義、日本製鉄の下落が目立った。
     
    一方、午後に今期見通しを発表したトヨタは一時上昇率が2%を超えた。株主還元強化を発表した銘柄などへの買いも相場を下支えした。
     
    今週末は5月限オプション取引の特別清算指数(SQ)算出日に当たる。足元ではSQに向けて売り方の買い戻しに拍車がかかっていると思われる。また、日経平均の2万9500円や3万0000円を権利行使価格とするコール(買う権利)オプションの建玉がそれなりに積み上がっている。このため、コールオプションの売り手によるデルタヘッジに伴う先物買いが先物価格を上昇させ、これが裁定業者の裁定買い(割高な先物を売り、割安な現物を買う)を誘発すれば、一段高が演出される。足元の日本株の想定超の強さはこうした需給要因が効いている可能性があろう。そうだとすれば、今週末のSQを通過すれば、また一つ日本株の株高地合いに寄与してきた要因が一つ剥落することになるだろう。
     
    今週末をもって日本株の相対的な強さはいったん小休止となる可能性があるため、この点には留意しておきたい。
     
     

     
    東証株価指数(TOPIX)は反落し、終値は前日比11.64ポイント(0.55%)安の2085.91だった。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆1877億円。売買高は13億1532万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1341と、全体の約7割を占めた。値上がりは436銘柄、変わらずは57銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、医薬品、食料品、ゴム製品などが下落した。上昇は海運業、銀行業など。
     
     
    個別では、レーザーテックや東京エレクトロンなど半導体主力株が冴えず、ソニーグループ、ダイキン工業、キーエンスなども軟調。売買代金でトップとなった日本製鉄は急落。伊藤忠商事、住友商事なども安い。レノバが急落、大平洋金属、NTNなども大幅安。三菱自動車工業も商い高水準で大きく下値を試す展開となっている。
     
     半面、三菱商事が出来高を膨らませ大幅上昇したほか、トヨタ自動車がしっかり。ソフトバンクグループも頑強。ロームが高く、ニトリホールディングスも物色人気となった。丸井Gや横河電、三菱重工業は年初来高値を更新した。山田コンサルティンググループはストップ高で値上がり率トップとなり、矢作建設工業も値幅制限いっぱいに買われた。このほか世紀東急工業が値を飛ばした。日本冶金工業も大きく上値を追った。



     


     
    東証スタンダード市場は新規の買い材料が乏しい中で利益確定売りや戻り待ちの売りに押され気味の展開となった。スタンダードTOP20は小反落。出来高2億9270万株。
    値上がり銘柄数470、値下がり銘柄数792と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではビューティ花壇、アイ・ピー・エスがストップ高。アクシーズ、美樹工業、日本電技、第一建設工業、錢高組など100銘柄は年初来高値を更新。アースインフィニティ、栗林商船、セルシス、白鳩、スーパーバッグが買われた。
     
     一方、J−MAXが一時ストップ安と急落した。メタプラネット、歯愛メディカル、情報企画、サイトリ細胞研究所、ブロードバンドタワーなど21銘柄は年初来安値を更新。インタースペース、エージーピー、NKKスイッチズ、アクセル、神鋼鋼線工業が売られた。
     


     
    東証グロース市場は米ハイテク株安が嫌気され、売りが優勢だった。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに軟調。東証マザーズ指数の終値は前日比8.22ポイント(1.08%)安い752.42だった。決算を受けてサンウェルズが6%安となったほか、大株主の保有株売却の観測が出たエニーカラーが9%下げ、指数を下押しした。
    他では、ウェルスナビ、ライフネット、フリーが下落した。半面、カバー、ビジョナルなどは上昇した。
    値上がり銘柄数144、値下がり銘柄数343と、値下がりが優勢だった。
     
    市場では「売買が盛んなのはほぼ決算を材料とした銘柄だが、全体では戻り待ちの売りに押されて上げ一服となった」との声が聞かれた。
     
    個別では、True Data、Waqoo、ピアズがストップ高。jig.jpは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス、海帆、ビートレンド、トヨクモ、ラキールなど15銘柄は年初来高値を更新。スマサポ、サーキュレーション、BeeX、リニューアブル・ジャパン、モダリスが買われた。
     
     一方、タスキ、グランディーズ、ティーケーピー、データホライゾン、クラウドワークスなど17銘柄が年初来安値を更新。アルー、ANYCOLOR、いつも、GMO TECH、セルシードが売られた。
     


    10日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前日比129円49銭(0.44%)安の2万9113円33銭だった。日経平均は前日に1年4カ月ぶりの高値を付けており、発表された決算内容や前日の米株安を受けて利益確定目的などの売りが出た。
     
    買い手控えムードが漂うなか日経平均は下値を探る展開となった。ここ約1カ月にわたり上値指向の強い展開をみせていたが、日本時間今晩に予定される4月の米CPI発表を前に目先ポジション調整の売りが優勢となっている。半導体関連株などが軟調で全体相場に下げ圧力が働いている。値下がり銘柄数はプライム上場銘柄の7割強を占めている。ただ、下値では押し目買いニーズが旺盛で、前場の日経平均は2万9000円台をキープしたままの状態で推移した。
     
    主要企業の決算発表が本格化するなか、個別株の売買が中心。業績や収益見通しが市場予想に届かず、売られる銘柄が目立った。2024年3月期の利益見通しが市場予想を下回ったダイキンが下げた。
     
    市場では「米国では米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め長期化や米政府の債務上限問題など懸念がくすぶるが、日本独自の不安材料は見当たらず、日本株の地合いは引き続き強い」との声があった。
     
    ここから先は短期的にもやや注意を要する局面に入ってくると考える。前日に東証が発表した投資部門別売買動向によると、海外投資家は4月に日本株を現物で2兆1000億円強買い越した。月間で5年半ぶりの大きさであり、3月の2兆2500億円程の売り越しをほぼ解消した。米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻以降にさらに高まっていた景気後退懸念の中でも先物でなく現物でこれだけの買い越し幅が見られたのは、恐らく上述したような日本株を巡る独自要因が寄与しているところが大きいのだろう。ただ、裏を返せば3月の売り越し幅を解消したことで買い戻し余地はなくなったともいえる。
     
    また、今回の決算シーズンで国内企業から株主還元の強化などが相次いだことが足元の日本株の相対的な強さにつながっていると思われるが、今週でその決算発表も一巡する。このため、来週以降はこれまでの株高地合いに寄与してきた要因が一旦とはいえ、一つ剥落することになるだろう。

     
    東証株価指数(TOPIX)は反落した。午前終値は前日比10.70ポイント(0.51%)安の2086.85だった。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆5174億円、売買高は6億3328万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1314。値上がりは450銘柄、変わらずは69銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)はゴム製品、医薬品、電気機器、食料品などが下落した。上昇は鉄鋼、卸売業など。
     
     
    個別では、レーザーテックや東京エレクトロンなど半導体製造装置関連が安く、川崎汽船も利食われた。ダイキン工業、キーエンスなども軟調。レノバが急落、NTNも大幅安。三菱自動車工業、エーザイの下げも目立つ。
     
    半面、三菱商事が商いを伴い大きく上昇したほか、日本製鉄、JFEホールディングスなど鉄鋼大手も高い。ニトリホールディングスも物色人気となった。山田コンサルティンググループはストップ高で値上がり率トップ、丸井グループも大幅高、横河電は年初来高値を更新した。

     


     
    東証スタンダード市場は、相場全体を押し上げる材料が見当たらない中、利益確定の売りが出て指数の重しとなった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億8585万株。
    値上がり銘柄数427、値下がり銘柄数770と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、ビューティ花壇がストップ高。アクシーズ、美樹工業、日本電技、第一建設工業、錢高組など83銘柄は年初来高値を更新。アースインフィニティ、セルシス、スーパーバッグ、セーラー広告、オーナンバが買われた。
     
    一方、J−MAXが一時ストップ安と急落した。メタプラネット、歯愛メディカル、情報企画、サイトリ細胞研究所、田中化学研究所など17銘柄は年初来安値を更新。インタースペース、アクセル、エージーピー、NKKスイッチズ、東洋テックが売られた。
     


     
    東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比4.52ポイント(0.59%)安い756.12だった。決算発表を受けてサンウェルズなどの主力銘柄が軟調に推移した。日本時間今夜に4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードも強かった。
     
    東証グロース市場ではエニーカラー、ウェルスナビ、TKPが下落した。JTOWER、カバー、ビジョナルは上昇した。
    値上がり銘柄数170、値下がり銘柄数315と、値下がりが優勢だった。
     
     個別ではWaqoo、jig.jp、ピアズがストップ高。True Dataは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス、海帆、ビートレンド、トヨクモ、ラキールなど15銘柄は年初来高値を更新。サーキュレーション、BeeX、スマサポ、アジャイルメディア・ネットワーク、リニューアブル・ジャパンが買われた。
     
     一方、タスキ、ティーケーピー、クラウドワークス、フィーチャ、ココナラなど13銘柄が年初来安値を更新。アルー、ANYCOLOR、セルシード、いつも、トラース・オン・プロダクトが売られた。
     

    「持たざるリスクなんて言っているから反落」

    昨日は「持たざるリスク」などと言っていたのに今日は「CPIを控えてのポジション調整」。
    機関投資家にしか関係ない「持たないリスク」。
    個人投資家にはほとんど遭遇しない「ポジション調整」。
    刹那的な解釈の横行だ。
    「船株は売るべきか持っているべきか」。
    この答えを出してあげることの方がよほど役に立とうか。

    ジェフリーズの9日付のESGストラテジーリポート。
    2023年1ー3月期のESGファンドフローは54億ドルの資金流出。
    2四半期連続の資金流出となった。
    1ー3月の資金流出はほとんどが3月に発生したともしている。
    19年1ー3月から22年7ー9月までの資金流入額は平均80億ドル。
    この2四半期における資金流出は注目に値する。
    また、米国では1ー3月期決算を経てESGの話題が少なくなっているとの見方。
    米国外では360億ドルの資金流入。
    その金額は360億ドルと前四半期比18%減少。
    純資金流入が引き続き鈍化しているともした。
    また、ファンドの新規立ち上げは年率換算で約200本。
    21年のピークである825本から大幅に減少したもよう。

    10日に4月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。
    市場予想はそれぞれ前月比0.4%上昇、前年同月比5.0%上昇。
    前月(0.1%上昇、5.0%上昇)と比べて前月比で伸びが再加速する見込み。
    ゴールドマン・サックスの9日付のリポート。
    コアCPIで前月比0.47%上昇と予想。
    市場予想(0.3%上昇)を上回る数字を見込んだ。
    前月比のヘッドラインのCPIも0.5%上昇と予想。
    市場予想より強めの数字を見込んだ。
    今回のCPIにおける3つの注目点。
    1つ目は中古車価格がここ数カ月のオークション価格の上昇にも関わらず、CPIに反映されていない。
    中古車価格による4%の押し上げ効果を予想。
    2つ目はネット燃料価格と航空運賃が低下したことを受け、航空運賃は2%の押し下げ効果をもたらすと指摘。
    3つ目は住居費(シェルターインフレ)が3月並みに鈍化すると予想。
    3月CPIでシェルター・インフレが連続で減速したことは本物と。


    (櫻井)

    【寄り付き概況】


    10日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比53円41銭安の2万9189円41銭。

    前日の米国株市場ではハイテク株などを中心に総じて見送られる展開となり、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下値を探る動きとなった。4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に買い手控えムードが強く、米債務上限問題を巡る与野党対立が先鋭化することへの警戒感が上値を押さえる要因となった。

    これを受けて東京株式市場でも積極的な買いが入りにくいタイミングにある。
    日経平均は前日に300円近い上昇をみせたが、きょうは日本時間夜に発表される米CPIの結果を控え、ポジション調整の売りが重荷となりそうだ。

    日経平均は前日に1年4カ月ぶりの高値をつけており、目先の利益を確定する売りも出やすくなっている。

    東証株価指数(TOPIX)は反落している。

    個別では、三越伊勢丹やダイキンが下落している。SUBARUやマツダも安い。一方、前日に決算を発表した三菱商は上昇している。丸井Gや横河電も高い。

     

    「フレッシュTOKYO」
     
    「商い薄の中下落」
     
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
    「CPIや債務上限問題を巡る協議を控て警戒姿勢」との解釈
    ペイパルやスカイワークス・ソリューションズの業績見通しが失望を誘った。
    クアルコムやブロードコム、コルボ、コーニングなどアップルサプライヤーも下落。
    SOX(フィラデルフィア半導体)指数は1.87%安。
    アンダーアーマーは5.66%安。
    一方ボーイングは2.34%高。
    世界の従業員の25%を削減すると発表したノババックスが27.79%上昇。
    10日発表の4月のCPIは総合インフレ率は前年同月比5.0%上昇。
    コアインフレ率は同5.5%上昇が予想されている。
    10年国債利回りは3.22%。
    2年国債利回りは4.026%。
    イングランド銀行金融政策委員会は0.25%の利上げ予想。
    ドル円は135円台前半。
    WTI原油先物6月限は前日比0.55ドル(0.75%)高の1バレル=73.71ドル。
    SKEW指数は130.54→134.32→132.32↓133.88。
    恐怖と欲望指数は60→61(3月15日が22)。
     
    火曜のNYダウは56ドル(0.17%)安の33561ドルと続落。
    高値33656ドル、安値33509ドル。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは97.88%(前日104.93%)。
    NASDAQは77ポイント(0.63%)安の12179ポイントと3日ぶりに反落。
    高値12216ポイント、安値12174ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは89.33%(前日90.14%)。
    S&P500は18ポイント(0.45%)安の4119ポイントと3日ぶりに反落。
    高値4130ポイント、安値4116ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは99.57%(前日101.25%)。
    ダウ輸送株指数は57ポイント(0.41%)安の13958ポイントと続落。
    SOX指数は56ポイント(1.87%)安の2967ポイントと3日ぶりに反落。
    VIX指数は17.71と上昇。
    NYSE出来高は9.15億株(前日8.50億株)。
    3市場合算出来高は93.5億株(直近20日平均は106.8億株)。
    シカゴ225先物円建ては大証日中比15円安の29225円。
    ドル建ては大証日中比5円高の29245円。
    ドル円は135.21円。
    10年国債利回りは3.22%。
    2年国債利回りは4.026%。
     
    「プライム市場の時価総額は751兆円」
     
    火曜の日経平均は寄り付き71円高。
    終値は292円(△1.01%)高の29242円と反発。
    4月28日は28459円→28499円にマド。
    5月1日は28879円→29016円にマドで2空。
    日足は3日ぶりに陽線。
    TOPIXは26.34ポイント(△1.27%)高の2097ポイントと3日ぶりに反発。
    プライム市場指数は13.55ポイント(△1.27%)高の1079.23と反発。
    東証マザーズ指数は5.53ポイント(△0.73%)高の760.64と3日続伸。
    プライム市場の売買代金は3兆2746億円(前日は2兆9825億円)。
    値上がり1497銘柄(前日1126銘柄)。
    値下がり288銘柄(前日637銘柄)。
    新高値398銘柄(前日293銘柄)。
    新安値8銘柄(前日8銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは143.20(前日130.75)。
    NTレシオは13.94倍(前日13.98倍)。
    2日連続で13倍台。
    サイコロは8勝4敗で66.66%。
    TOPIXは6勝6敗で50.00%。
    マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(28401円)からは△2.96%(前日△2.14%)。
    18日連続で上回った。
    上向きの75日線は27796円。
    31日連続で上回った。
    上向きの200日線(27584円)からは△6.01%(前日△5.00%)。
    29日連続で上回った。
    上向きの5日線は29066円。
    5日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.107%(前日▲11.423%)
    買い方▲7.349%(前日▲8.088%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.614%(前日▲9.082%)。
    買い方▲21.535% (前日▲21.719%)。
    空売り比率は42.2%(前日41.9%、38日連続で40%超)
    空売り規制なしの銘柄の比率7.9%(前日8.7%)。
    5月2日時点の信用残高の公表はなし。
    日経VIは15.77(前日16.20)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.08倍(前日13.69倍)。
    前期基準では13.69倍。
    EPSは2076円(前日2114円)。
    11月15日の過去最高準は2238円。
    225のPBRは1.25倍(前日1.23倍)。
    BPSは23394円(前日23536円)。
    10年国債利回りは0.420%(前日0.410%)。
    日経平均の予想益回りは7.10%。
    予想配当り利回りは2.14%。
    プライム市場の予想PERは14.71倍。
    前期基準では14.43倍。
    PBRは1.24倍。
    プライム市場の予想益回りは6.79%。
    配当利回り加重平均は2.39%。
    プライム市場の単純平均は24円高の2507円。
    プライム市場の売買単価は2430円(前日2516円)。
    プライム市場の時価総額は751兆円(前日742兆円)。
    ドル建て日経平均は216.87(前日214.79)と続伸。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比15円安の29225円。
    高値29270円、安値29015円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中30円安の29210円。
    気学では水曜は「押し込んでも戻す日」。
    木曜は「戻り売り方針良し」。
    金曜は「押し目買い方針の日」。
    ボリンジャーのプラス1σが28881円。
    プラス2σが29362円。
    プラス3σが29843円。
    アノマリー的には「水星逆行(→5月15日)」。
    「リーマンショック以降株高の日」そして「変化日」。
     
    《今日のポイント5月10日》
     
    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
       10年国債利回りは3.22%。
       2年国債利回りは4.026%。
       ドル円は135円台前半。
       SKEW指数は130.54→134.32→132.32↓133.88。
       恐怖と欲望指数は60→61(3月15日が22)。
     
    (2)ダウ輸送株指数は57ポイント(0.41%)安の13958ポイントと続落。
       SOX指数は56ポイント(1.87%)安の2967ポイントと3日ぶりに反落。
       VIX指数は17.71と上昇。
       NYSE出来高は9.15億株(前日8.50億株)。
       3市場合算出来高は93.5億株(直近20日平均は106.8億株)。
       シカゴ225先物円建ては大証日中比15円安の29225円。
     
    (3)プライム市場の売買代金は3兆2746億円(前日は2兆9825億円)。
       値上がり1497銘柄(前日1126銘柄)。
       値下がり288銘柄(前日637銘柄)。
       新高値398銘柄(前日293銘柄)。
       新安値8銘柄(前日8銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは143.20(前日130.75)。
       NTレシオは13.94倍(前日13.98倍)。
       2日連続で13倍台。
       サイコロは8勝4敗で66.66%。
       
    (4)上向きの25日線(28401円)からは△2.96%(前日△2.14%)。
       18日連続で上回った。
       上向きの75日線は27796円。
       31日連続で上回った。
       上向きの200日線(27584円)からは△6.01%(前日△5.00%)。
       29日連続で上回った。
       上向きの5日線は29066円。
       5日連続で上回った。
     
    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.107%(前日▲11.423%)
       買い方▲7.349%(前日▲8.088%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.614%(前日▲9.082%)。
       買い方▲21.535% (前日▲21.719%)。
     
    (6)空売り比率は42.2%(前日41.9%、38日連続で40%超)
       空売り規制なしの銘柄の比率7.9%(前日8.7%)。
       5月2日時点の信用残高の公表はなし。
       日経VIは15.77(前日16.20)。
       2月16日の安値は14.63。
     
    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.08倍(前日13.69倍)。
       EPSは2076円(前日2114円)。
       11月15日の過去最高準は2238円。
       225のPBRは1.25倍(前日1.23倍)。
       BPSは23394円(前日23536円)。
       10年国債利回りは0.420%(前日0.410%)。
     
    (8)プライム市場の単純平均は24円高の2507円。
       プライム市場の時価総額は751兆円(前日742兆円)。
       ドル建て日経平均は216.87(前日214.79)と続伸。
     
    (9)ボリンジャーのプラス1σが28881円。
       プラス2σが29362円。
       プラス3σが29843円。
       アノマリー的には「水星逆行(→5月15日)」。
       「リーマンショック以降株高の日」そして「変化日」。
     
    今年の曜日別勝敗(5月9日まで)
    月曜11勝6敗
    火曜13勝4敗
    水曜10勝7敗
    木曜8勝8敗
    金曜12勝5敗
     
    4月第4週(4月24日─4月28日)の週間海外投資家動向。
    現物1458億円億円買い越し(5週連続で買い越し)。
    先物125億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
    合計1333億円買い越し(4週連続で買い越し)。
    個人は現物1049億円買い越し。
    先物1100億円売り越し。
    合計51億円売り越し。
    信託銀行は現物994億円売り越し(5週連続で売り越し)。
    先物713億円買い越し。
    合計280億円売り越し(4週連続で売り越し)。
     
    4月第3週(4月17日─4月21日)の週間海外投資家動向。
    現物2760億円億円買い越し(4週連続で買い越し)。
    先物7430億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    合計1兆190億円買い越し(3週連続で買い越し)。
    2週連続で合計1兆円超の買い越し。
    個人は現物2577億円売り越し。
    先物932億円売り越し。
    合計3510億円売り越し。
    信託銀行は現物622億円売り越し(4週連続で売り越し)。
    先物779億円売り越し。
    合計1402億円売り越し(3週連続で売り越し)。
     
     
    ギャラップの世論調査。
    FRBパウエル議長の政策対応に対する米国民の信頼度は歴代FRB議長の中で最低に落ち込んだ。
    パウエル氏に「大いに」または「まずまずの」信頼を寄せているとの回答は36%。
    グリーンスパン氏がFRB議長だった2001年にギャラップが年次調査を開始して以来、最も低い数値となった。
    これまでの最低値は、2014年のイエレン氏(現財務長官)の37%だった。
    パウエル氏は、2020年には04年のグリーンスパン氏以降のFRB議長の中で最も大きな信頼を得ていた。
    信頼度は当時から20ポイント以上低下している。
    信頼度の低下はインフレ率の急上昇と反比例。
    パウエル氏は当初、インフレを「一過性の」問題とし、FRBの対応がなくても解決すると考えていた。
    バイデン大統領の経済リーダーシップに対する信頼度は大統領就任以来最低の35%に落ち込んだ。
    昨年は40%、就任直後の21年は57%だった。
    イエレン財務長官に対する国民の信頼は37%に低下した。
    前回、財務長官への信頼度調査を行った2年前には54%だった。
     
    信用残や裁定残。海外投資家動向など週次の数字を毎週追いかけている人が多いのかどうかは不明。
    ただ年末年始やGWあるいは祝日での休場などがあると発表の曜日が後ずれする。
    これがどうも気持ち悪い。
    火曜は信用残。水曜は裁定残、木曜は海外投資家受給動向と決まっているはずの発表がその曜日に行われない。
    別に八ぴょが伸びたからとて何が変わるわけでもない。
    それでも気持ち悪い。
    でもそういう既成事実が変わることで新たなことも出てくるのかもしれない。
    信用残も裁定残も海外投資家動向も木曜だった金曜だってかまわない。
    そういう意味で、昨日NYの森さんと話していて登場した「東京はフレッシュ」と言う言葉は響いた。
    「万年安値市場」でパッシングされていたのがバフェット氏の「日本株再見」発言と「PBR1倍問題」で見る目が変わったという。
    そういう意味で「フレッシュ東京」。
    歓迎すべき表現だ。
    従来の延長線で相場や銘柄を考えるのではなく、ワープした視点、あるいはエクスプロージョンした観点が求まられようか。
    「株は上がるかもしれないし下がるかもしれない」。
    どちらに転んでも間違わないような安全弁を持った相場観など時間の無駄になってこようか。
     
    昨日セーラー万年筆(7992)が一時ストップ高。
    広島で開催されるG7サミットに訪れる各国の首脳に同社の万年筆が贈られると一部で報じられてことが手掛かり。
    「広島」がようやくキーワードになってきた。
    もっともセーラーの株価は170円水準だから低位材料株の範疇ではある。
    因みに報じたのはFNN。
    政府関係者によると19日から開かれる主要7カ国首脳会議。
    岸田首相は、老舗メーカー「セーラー」の万年筆を、記念品の1つとして各国の首脳に手渡す。
    セーラーは1911年創業で、広島県に製造工場がある。
    これまでの洞爺湖サミットや伊勢志摩サミットでも、国産の名品が首脳に贈られ、喜ばれていた。
     
    3月16日に金色の蛇の夢を見た。
    それこそ10年ぶりくらい。
    4月26日にゲッコーがやってきた。
    こちらは7年ぶりくらい。
    5月8日にハクビシンっぽいタヌキに遭遇。
    これも狸なら10年ぶり、ハクビシンなら7年ぶりくらい。
    3種の神器みたいなラッキーアニマルたちと遭遇したら日経平均は年初来高値を更新。
    日経平均は27010円→28416円→29242円。
    3つ合わせて約2200円上昇局面となった。


    (兜町カタリスト櫻井)

     


    [株価材料]
     
    ■イオン<8267>
    食品のCO2削減を見える化 最大23品目にラベル

    ■ニトリHD<9843>
    24年ぶり最終減益 前期951億円 円安・物流費増響く

    ■商社4社、資源高で最高益 前期最終、三菱商事<8058>は1兆円超

    ■エクサウィザーズ<4259> 
    チャットGPT活用 IR想定問答作成

    ■JR東日本<9020>
    上越新幹線で自動運転 東京-新潟間で30年代に

    ■博報堂DY<2433>
    「フォートナイト」出店支援 企業広告向け

    ■任天堂<7974>
    今期純利益21%減 スイッチ減速 販売台数、ピークの半分

    ■セブン&アイ<3382>
    セブン、配送1日4→3回 トラック24年問題に備え

    ■SUBARU<7270>
    EV年産30万台 30年めど、国内拠点で挽回へ

    ■ダイキン<6367>
    3期連続最高益 今期2%増へ、コスト削減進め逆風吸収

    ■ワタミ<7522>
    3期ぶり営業黒字 前期、宅配増や居酒屋回復

    ■三越伊勢丹<3099>
    今期営業最高益へ コロナ5類移行が追い風

    ■ローム<6963>
    4期ぶり最終減益 今期13%減、増産投資の負担重く

    ■派遣料金、3業種上昇 事務・SE・販売、経済回復で採用増

    ■塩ビ輸出価格、下落続く アジア向け5月積み、供給過剰感強まる

    ■ボーイング、ライアンエアから大型受注 737MAXを最大300機

    ■日本冶金工業<5480>
    高機能材を拡販 25年度に売上高の5割に

    ■ADEKA<4401>
    業務用プラントベースフード拡充 食の多様化対応

    ■住友金属鉱山<5713>
    愛媛にLiBリサイクル設備 自社正極材に適用


    ■NTT<9432>
    ドコモ、副回線サービスを開始 通信障害時、6月から

    ■フジテック<6406>
    前会長がオアシス提訴

    ■JAL<9201>
    米新興と「空飛ぶタクシー」で提携 日本参入へ

     


    10日の東京株式市場は、上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万9000円−2万9400円を想定。(9日終値2万9242円82銭)

    米国株は下落。ダウ平均は56ドル安の33561ドルで取引を終えた。ウィリアムズNY連銀総裁が年内の利下げ転換に否定的な見解を示したことや、債務上限問題に対する懸念などから、売りが優勢となった。

    日経平均株価はきのう9日に大幅反発した反動や、現地9日の米国株式が下落したことから、売りが優勢となりそう。また、12日の5月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値算出を控え、「SQ週の水曜日は荒れやすい」とのアノマリー(論理的に説明できない動き)もあり、注意したい。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台の前半(9日は134円80−82銭)、ユーロ・円が1ユーロ=148円台の前半(同147円96銭−148円00銭)と円安方向に振れており、輸出関連銘柄には支えとなりそう。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、9日の大阪取引所清算値比15円安の2万9225円だった。


    【好材料銘柄】 

    ■巴コーポレーション <1921>
    前期経常を一転9%増益に上方修正。

    ■セーラー広告 <2156>
    前期経常を56%上方修正、配当も1円増額。

    ■ニチレイ <2871>
    今期経常は4%増で3期ぶり最高益、22円増配へ。

    ■No.1 <3562>
    発行済み株式数(自社株を除く)の5.07%にあたる34万株(金額で5億1000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月10日から8月31日まで。

    ■テクマトリックス <3762>
    今期最終は9%増で9期連続最高益、1円増配へ。

    ■カナミックネットワーク <3939>
    上期経常が30%増益で着地・1-3月期も41%増益。

    ■トーモク <3946>
    今期経常は45%増で2期ぶり最高益、10円増配へ。

    ■ザ・パック <3950>
    1-3月期(1Q)経常は44%増益で着地。

    ■オークネット <3964>
    発行済み株式数の10.67%にあたる282万4400株(金額で39億2582万2000円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は5月10日から6月6日まで。買い付け価格は1380円。

    ■アイ・ピー・エス <4335>
    株主優待制度を導入。毎年6月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、クオカード(保有株数に応じて1000円または3500円分)を贈呈する。23年6月末基準日は創業25周年を記念して、一律1000円分のクオカードを追加で贈呈する。

    ■ラウンドワン <4680>
    今期経常は20%増で2期連続最高益、実質増配へ。4月既存店売上高は前年同月比19.7%増。

    ■山田コンサルティンググループ <4792>
    今期経常は20%増で2期連続最高益、前期配当を5円増額・今期は11円増配へ。

    ■ペルセウスプロテオミクス <4882> 
    抗トランスフェリン受容体抗体「PPMX-T003」の真性多血症患者における第1相試験で、薬効である赤芽球抑制に用量依存的な効果が認められた。近畿血液学地方会で臨床試験中間報告が行われる。

    ■エーアンドエーマテリアル <5391>
    今期経常は24%増益、5円増配へ。

    ■シグマクシス・ホールディングス <6088>
    今期経常は18%増で3期連続最高益、前期配当を1円増額・今期は4円増配へ。

    ■横河電機 <6841>
    今期経常は1%増で2期連続最高益更新へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の6.0%にあたる1600万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。

    ■尾家産業 <7481>
    前期経常を42%上方修正・17期ぶり最高益、配当も10円増額。

    ■スクロール <8005>
    今期経常は微増益へ。また、株主還元に関する基本方針を変更。配当はDOE(株主資本配当率)4%を下限、配当性向40%をメドに実施する。自社株買いなどによる株主還元も行う。

    ■長瀬産業 <8012>
    今期経常は微増益、前期配当を10円増額・今期は10円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の5.11%にあたる600万株(金額で80億円)を上限に自社株買いを実施する。

    ■丸井グループ <8252>
    今期経常は17%増益、42円増配へ。24年3月期から資本政策を変更する。配当はDOE(株主資本配当率)8%程度を目安に、長期安定的な増配の実現を目指す。また、発行済み株式数(自社株を除く)の11.62%にあたる2200万株(金額で400億円)を上限に自社株買いを実施する。

    ■サンウェルズ <9229> 
    今期経常は2倍増で6期連続最高益、実質増配へ。また、26年3月期に営業利益59.9億円(23年3月期実績は14.3億円)を目指す中期経営計画を策定。

    【主な経済指標・スケジュール】

    10(水)
    【国内】
    3月景気動向指数(14:00)
    《決算発表》
    トヨタ、ソフトバンク、パナソニックH、富士フイルム、オリックス、日本製鉄、花王、三井不、INPEX、バンダイナム、三菱重、協和キリン、パンパシHD、住友鉱、小野薬、カプコン、日清食HD、旭化成、島津製、ヤマトHD、アシックス、ホシザキ、小林製薬、スクリン、日清粉G、川重、リンナイ、東急不HD、日本ハム、Jパワー、エア・ウォーター、カカクコム、京急、ショーボンド、楽天銀行、NOK、芙蓉リース、ハウス食G、山九、ヤオコー、富士急、DMG森精、AZ−COM丸、ケーズHD、DeNA、群馬銀、ノエビアHD、パイロット、フジミインコ、三井金、セリア、不二製油、PHCHD、科研薬、デクセリアルス、稲畑産、オカムラ、KeePer技、日曹達、ほくほく、ダイヘン、エレコム、フクシマガリレ、能美防、ニチハ、三菱ロジ、物語コーポ、亀田菓、三井倉HD

    【海外】
    米4月消費者物価指数(21:30)
    米4月財政収支(5/11 3:00)
    米10年国債入札
    《米決算発表》
    ウォルト・ディズニー

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



     


    9日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比56ドル88セント(0.2%)安の3万3561ドル81セントで終えた。

    米連邦債務上限問題を巡る与野党対立の深刻化への懸念が台頭し、取引序盤のダウは売りが先行。連邦政府の借入限度額である債務上限を速やかに引き上げなければ、米国の財政資金は来月1日にも枯渇する恐れがある。このため、9日午後のバイデン米大統領と議会指導部の協議の結果待ちムードが広がり、売り一巡後はもみ合いに転じた。

    また、10日にはインフレ動向を確認する上で重要な4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、積極的な売り買いは見送られ、前日の取引同様、ダウは終盤まで方向感に乏しい展開が続いた。

    市場予想によれば、CPIでは物価の瞬間風速を示す前月比の伸びが3月の0.1%から0.4%に加速するとみられている。エネルギー・食品を除くコア指数は前月比0.4%、前年同月比5.5%上昇する見通しで、インフレ抑制が進んでいないと受け止められる可能性がある。

    米地銀のパックウエスト・バンコープやウエスタン・アライアンス・バンコーポレーションが大幅安となる場面があった。インフレ高止まりで米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化すれば、金融機関の経営環境も厳しさを増す。米銀の貸し出し態度の厳格化が米景気や企業業績を一段と押し下げることへの警戒は強かった。

    米政府の債務上限問題を巡っては、バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長が9日夕に協議する予定となっている。与野党の隔たりは大きく、早期の歩み寄りを期待する参加者は少ない。現時点では、米政府が債務不履行(デフォルト)に陥るとみる投資家は多くないが、協議が難航する可能性が嫌気された。

    ダウ平均は100ドルあまり下げる場面があった。半導体のインテルや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、スポーツ用品のナイキなどが売られた。半面、大型の新規受注を公表した航空機のボーイングが買われた。顧客情報管理のセールスフォースも高かった。

    ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前日比77.365ポイント(0.6%)安の1万2179.553で終えた。CPI発表を控えて電気自動車のテスラやスマートフォンのアップルなど主要ハイテク株の一角に利益確定売りが出た。


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    9日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前日比175円高の2万9225円で終えた。同日の日経平均株価が上昇したのに加え、このところの円安・ドル高基調を受けて輸出関連企業の採算が改善するとの見方から日経平均先物には買いが優勢だった。
    NYダウは、米債務上限問題の行方と翌日公表される米物価統計への警戒感が広がる中、続落した。


    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    29225 ( -15 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    29245 ( +5 )
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7764.09(−14.29)

    連休明け9日のFTSE100種総合株価指数は反落した。前週末5日に比べ14.29ポイント(0.18%)安の7764.09で終えた。原油先物相場の上昇が一服し、エネルギーセクターに売りが出た。外国為替市場で英ポンドが対ドルで約1年ぶりの高値圏にある。ポンド高の進行が重荷となり、米国売上高比率が高い医薬品や飲食料品・たばこ、日用品セクターの一角が売られた。

    個別では、学生用宿泊施設を運営するユナイト・グループが4.52%、通販のオカド・グループが4.14%とそれぞれ下落。一方、インターナショナル・エアラインズ・グループは3.53%高、ブックメーカーのフラッター・エンターテイメントが2.26%高と買われた。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15955.48(+2.65)

    9日のドイツ株価指数(DAX)はほぼ横ばい。前日に比べ2.65ポイント(0.02%)高の1万5955.48で取引を終えた。金融引き締め継続による景気悪化懸念がくすぶるなか、ディフェンシブとされる公益事業セクターの買いが指数を支えた。欧州中央銀行(ECB)が想定以上に利上げを長期化するとの警戒感が投資家心理の重荷だった。

    ECB理事会メンバーのドイツ連銀のナーゲル総裁が9日、さらなる利上げの意向を示したほか、スロバキア中銀のカジミール総裁が同日「予想より長く利上げを続けなければならないだろう」との考えを示したと伝わった。


    個別では、ヘルスケアのフレゼニウスが8.73%と上昇率トップ。電力大手RWEとミュンヘン再保険が1.67%高で買われた。一方で、製薬ザルトリウスが3.72%下落。通販大手ザランド、アディダスはそれぞれ2.64%、2.56%安と売られた。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7397.17(−43.74)
    フランスCAC40種指数は0.59%安だった。




     

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