【大引け概況】
9日の日経平均株価は続伸し、前日比149円47銭(0.53%)高の2万8214円75銭で終えた。
本日のマーケット動画
時間:00:01:00 容量:13.54M
過去のマーケット動画はこちら
前日の米株式市場では、NYダウが193ドル高と続伸。値頃感からの買いが入り、相場を押し上げた。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も堅調に推移した。一時200円を超す上昇となった。為替は円高方向に振れ自動車株の一角などが軟調だったが、ハイテク株などは引き続き買われた。通信、不動産などの内需株も底堅い値動きとなった。
日経平均は午前、前日の大幅高を受けて利益確定売りから上げ幅を縮小したが、心理的節目の2万8000円は維持した。正午すぎには日銀の黒田東彦総裁が岸田文雄首相と会談し、「為替の急激な変動は好ましくない」と述べたと伝わった。1ドル=142円台半ばまで円高・ドル安が進んだが、株式市場での反応は限られた。
なお、この日算出の日経平均先物・オプション9月限SQ(特別清算指数)値は2万8253円40銭。
「多くの輸出企業は為替前提を1ドル=120円台に置いており、140円台なら投資家による輸出企業の期待感に変化ない」とみていた。
市場からは「夜間取引の米株先物が高く、ほぼ連動している。アジア株も総じて上昇しており、日本株だけ売る理由がない。金融引き締めによる先行き懸念はあるが、まだ金余りの余韻があるようだ」との声が聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)は続伸し、7.91ポイント(0.40%)高の1965.53で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆1436億円。売買代金が3兆円台に乗せたのは8月31日以来となる。売買高は12億2470万株だった。東証プライム市場の値上がり銘柄数は1205と、全体の約6割を占めた。値下がりは535、変わらずは97だった。
業種別株価指数(全33業種)では海運業、電気・ガス業、不動産業の上昇が目立った。下落は空運業、ゴム製品、精密機器など。
個別銘柄ではファーストリテイリングやKDDI、キーエンスが高い。エムスリーや京セラも値を上げた。レーザーテックや東京エレクトロンといった半導体関連株が買われ、日本郵船や商船三井など海運株もしっかり。三井不動産や三菱地所が値を上げ、塩野義製薬が堅調だった。
半面、任天堂やソニーグループが安く、ダイキン工業や日立製作所が軟調。トヨタ自動車や日産自動車、スズキが値を下げた。JR東日本やJR東海、日本航空など電鉄、空運株も軟調だった
東証スタンダード市場は、米国株高を受けて市場心理が改善し、買いが優勢となった。利益確定売り圧力が強まる中、プラス圏でもみ合った。スタンダードTOP20はしっかり。出来高1億8634万株。
値上がり銘柄数722、値下がり銘柄数484と、値上がりが優勢だった。
個別ではガーラ、三ッ星、トミタ電機、アイ・テックがストップ高。和弘食品、マツモトは一時ストップ高と値を飛ばした。マサル、クルーズ、大戸屋ホールディングス、石光商事、アップルインターナショナルなど32銘柄は年初来高値を更新。ユークス、ランドネット、ミライアル、高田工業所、オーナンバが買われた。
一方、佐田建設、植木組、東洋精糖、福留ハム、ギグワークスなど38銘柄が年初来安値を更新。タカキュー、フジックス、ジャパンエンジンコーポレーション、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、イクヨが売られた。
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は大幅高。東証マザーズ指数は前日比17.49ポイント(2.42%)高い741.32だった。前日の米株式市場で主要指数が堅調だったことで、国内の新興市場でも投資家心理を支えた。そーせいやフリーなど主力銘柄のほか、幅広い銘柄に買いが入った。
市場では「来週以降、新規株式公開(IPO)が本格化する。新興市場が注目され盛り上がることを期待した買いも入った」との見方があった。
AppierやJTOWER、ウェルスナビが上昇した。一方、エッジテクノやアスカネット、UUUMが下落した。
値上がり銘柄数313、値下がり銘柄数147と、値上がりが優勢だった。
個別では、プレイド、プレミアアンチエイジング、ハウテレビジョン、INCLUSIVE、東京通信がストップ高。VALUENEX、和心は一時ストップ高と値を飛ばした。ティーケーピー、霞ヶ関キャピタル、はてな、バリューゴルフ、インフォネットなど15銘柄は年初来高値を更新。リニューアブル・ジャパン、ステムリム、グローバルセキュリティエキスパート、くふうカンパニー、シェアリングテクノロジーが買われた。
一方、cotta、ピクスタ、ニフティライフスタイルが年初来安値を更新。Kaizen Platform、アールプランナー、エッジテクノロジー、I−ne、クリーマが売られた。
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は大幅高。東証マザーズ指数は前日比17.49ポイント(2.42%)高い741.32だった。前日の米株式市場で主要指数が堅調だったことで、国内の新興市場でも投資家心理を支えた。そーせいやフリーなど主力銘柄のほか、幅広い銘柄に買いが入った。
市場では「来週以降、新規株式公開(IPO)が本格化する。新興市場が注目され盛り上がることを期待した買いも入った」との見方があった。
AppierやJTOWER、ウェルスナビが上昇した。一方、エッジテクノやアスカネット、UUUMが下落した。
値上がり銘柄数313、値下がり銘柄数147と、値上がりが優勢だった。
個別ではプレイド、プレミアアンチエイジング、ハウテレビジョン、INCLUSIVE、東京通信がストップ高。VALUENEX、和心は一時ストップ高と値を飛ばした。ティーケーピー、霞ヶ関キャピタル、はてな、バリューゴルフ、インフォネットなど15銘柄は年初来高値を更新。リニューアブル・ジャパン、ステムリム、グローバルセキュリティエキスパート、くふうカンパニー、シェアリングテクノロジーが買われた。
一方、cotta、ピクスタ、ニフティライフスタイルが年初来安値を更新。Kaizen Platform、アールプランナー、エッジテクノロジー、I−ne、クリーマが売られた。
9日の東京株式市場は、堅調展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7800円−2万8200円を想定。(8日終値2万8065円28銭)
現地8日の米国株式が続伸したことを支えに、買い先行スタートとなりそう。ただ、買い手がかりに乏しいことや、8日の大幅反発し8月12日(727円高)以来の大きさとなった反動や、週末要因から手仕舞い売りなどで弱含み場面も見込まれる。
また、9月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値が算出されるが、「波乱はない見込み」で、市場の推定値が意識される場面もありそう。8日の大幅上昇で日経平均株価は終値ベース2万8000円台を回復したが、との声も聞かれた。
きょうの大幅高(終値:2万8065円)で、週足では52週線(2万7807円、8日時点、以下同じ)、13週線(2万7494円)、26週線(2万7332円)を上回った状態にある。
このままこれらをすべて上回って週を終えれば、8月中旬以降の下げトレンドが終了したとの見方が強まる。あす大幅安となってこれら全部を下回るようだと厳しくなるが、そこまで厳しい下げとならなければ、先々で13週線や26週線はサポートになると期待できる。
上への期待を持ちつつ、弱かった場合には2万7500円辺りまでで売りが止まるかどうかに注目しておきたい。
基本的に当面の日経平均株価はボックス相場との認識でよいと思われる。下げトレンドが続いた後に大陽線もしくはマドを開けて反発に転じた場合、その後もしばらくリバウンド局面が続くパターンが繰り返されてきた。今回もそのパターンを踏襲することを期待したいが、とりあえず今晩の欧州株や米国株の動きに左右されることは避けられないだろう。
【好材料銘柄】
■サムコ <6387>
22年7月期の経常利益(非連結)は前の期比41.9%増の14.8億円に拡大し、23年7月期も前期比6.7%増の15.8億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を30円→35円(前の期は30円)に増額し、今期も35円を継続する方針とした。
■浜木綿 <7682>
22年7月期の営業損益(非連結)は1億6500万円の赤字(前の期は1億7700万円の赤字)に赤字幅が縮小し、23年7月期は1億3500万円の黒字に浮上する見通しとなった。直近3ヵ月の実績である5-7月期(4Q)の営業損益は2700万円の赤字(前年同期は1億1400万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-12.0%→-2.2%に急改善した。
■ミライアル <4238>
23年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の15.1億円に急拡大した。直近3ヵ月の実績である5-7月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比63.4%増の6.5億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の13.4%→18.4%に大幅上昇した。
■アルトナー <2163>
23年1月期第2四半期累計(2-7月)の経常利益(非連結)は前年同期比19.1%増の6.9億円に伸び、通期計画の11.5億円に対する進捗率は60.1%に達し、5年平均の52.3%も上回った。同時に、今期の年間配当を従来計画の38円→39円(前期は34.5円)に増額修正した。
■積水ハウス <1928>
23年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比32.6%増の1476億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の2340億円→2600億円(前期は2300億円)に11.1%上方修正し、増益率が1.7%増→13.0%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の94円→104円(前期は90円)に増額修正した。
【主な経済指標・スケジュール】
9(金)
国内
メジャーSQ
8月マネーストック(8:50)
《決算発表》
クミアイ化、日駐、シーイーシー、ハイレックス、ポールHD、丹青社、ソフトウェアサー、丸善CHI、オハラ、テンポスHD、gumi、鳥貴族HD、フリービット、エイチーム、トーホー、HEROZ、ケア21、エッジテクノ、ユークス、トビラシステム
<海外>
中国8月生産者物価指数(10:30)
中国8月消費者物価指数(10:30)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
「続伸」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
銀行株やヘルスケア関連銘柄が上昇を主導した。
短期金融市場が織り込むFOMCでの0.75%利上げ確率は87%。
眼科薬の臨床試験結果が好感されリジェネロン・ファーマシューティカルズが18.8%急伸。。
ゲームストップが7.4%高。
アパレルのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズは8.7%安。
パウエルFRB議長はFRBの優先課題はインフレ対策であると改めて強調。
週間新規失業保険申請件数は前週比6000件減の22万2000件。
3カ月ぶりの低水準に改善。
市場予想は24万件だった。
2年国債と10年国債の逆イールドは0.2%。
8月10日には0.56%だった。
10年国債利回りは3.322%。
2年国債利回りは3.511%。
ECBは0.75%の利上げを決定。
追加利上げも示唆した。
ユーロは0.1%安の0.9994ドル。
ドル円は143円台後半。
6日の取引で144.99円と24年ぶりの高値を付けていた。
WTI原油先物10月限は前日比1.60ドル(2.0%)高の83.54ドル
ビッドコインは335ドル高の19260ドル。
SKEW指数は119.84→119.05→119.08。
恐怖と欲望指数は40→42。
木曜のNYダウは193ドル(0.61%)高の31774ドルと続伸。
高値31783ドル、安値31321ドル。
サイコロは5勝7敗。
NASDAQは70ポイント(0.60%)高の11862ポイントと続伸。
高値11896ポイント、安値11660ポイント。
サイコロは4勝8敗。
S&P500は24ポイント(0.62%)高の4004ポ゚イントと続伸。
高値4010ポイント、安値3944ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は11ポイント(0.08%)安の13726ポイントと反落。
SOX指数は1.61%高の2653ポイントと続伸。
VIX指数は23.61と低下。
3市場の合算売買高は101.9億株(前日102.1億株。過去20日平均は103.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比55円高の27865円。
ドル建ては大証日中比100円高の27910円。
ドル円は144.10円。
10年国債利回りは3.267%。
2年国債利回りは3.439%。
「225先物12月限の権利配当落ち分は224円」
木曜の日経平均は寄り付き302円高。
終値は634円(△2.31%)高の28065円と反発。
日足は3日ぶりに陽線。
先週月曜にあけたマドは28608円ー28179円。
先週木曜にあけたマド27906円ー27832円は埋めた。
木曜に明けたマドは27546円ー27718円。
「熟した買いは落ちるし青い目は伸びる」。
これが自然の法則だが、株価の法則にも通じようか。
水曜は「SQを控えて売り物優勢」。
木曜は「SQを控えて先物中心に買い物優勢」。
いい加減な解釈の横行には閉口する。
TOPIXは41.97ポイント(△2.19%)高の19157ポイントと7日ぶりに反発。
日銀は6月19日以来57日間ETFを買っていない。
2%安がなくても2%高は何度もあったことになる。
プライム市場指数は21.65ポイント(△2.20%)高の1007.32と7日ぶりに反発。
東証マザーズ指数は0.95%高の723.83と反発。
プライム市場の売買代金は2兆9818億円(前日は2兆7522億円)。
値上がり1763銘柄(前日432銘柄)。
値下がり103柄(前日1369銘柄)。
新高値71銘柄(前日16銘柄)。
新安値8銘柄(前日89銘柄)。
日経平均の騰落レシオは100.33(前日91.67)。
NTレシオは14.34倍(前日14.32倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
9日ぶりに上向きに転じた25日線(28258円)からは▲0.68%(前日▲2.89%)
9日ぶりに上回った。
上向きの75日線は27430円。
38日連続で上回った。
下向きの200日線(27458円)からは△2.21%(前日▲0.13%)。
2日ぶりに上回り回復。
14日ぶりに上向きに転じた5日線は27688円。
9日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.782%(前日▲11.222%)
買い方▲8.132%(前日▲9.337%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.277(前日▲10.426%)。
買い方▲25.125% (前日▲25.458%)。
空売り比率は43.2%(前日47.7%。16日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率8.1%(前日9.4%)。
日経VIは20.06(前日19.72)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.79倍(前日12.51倍)。
14日連続で12倍台。
前期基準では13.39倍。
EPSは2194円(前日2192円)。
225のPBRは1.16倍。
BPSは24194円(前日24061円)。
10年国債利回りは0.245%。
プライム市場の予想PERは13.70倍。
前期基準では14.38倍。
PBRは1.19倍。
プライム市場の予想益回りは7.29%。
配当り利回り(加重平均)は2.47%。
プライム市場の単純平均は14円安の2447円。
プライム市場の売買単価は2469円(前日2468円)。
プライム市場の時価総額は711兆円(前日695兆円)。
ドル建て日経平均は195.33(前日190.41)と7日ぶりに反発。
6日連続200ドル割れ。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の27865円。
高値27895円、安値27480円。
大証先物夜間取引終値は日中比60円高の27875円。
9月の権利配当落ち分は日経平均で224円。
(TOPIXでは19.6ポイント)。
現物はまだ配当落ちしていないので224円の逆ザヤ。
換算すると28089円。
気学では「一方に偏して動く。波動について駆け引きせよ」。
月曜は「押し込んで戻す日」。
火曜は「初め安いと後高の日。悪目買い方針良し」。
水曜は「下寄り買い。但し突飛高は利入れ方針。飛付警戒」。
木曜は「先日来高かりし時は反落する日」。
金曜は「変化注意日にして不時安を見ることあり」。
ボリンジャーのプラス1σが28744円。
マイナス1σが27246円。
マイナス2σが26747円。
《今日のポイント9月9日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは3.322%。
2年国債利回りは3.511%。
ECBは0.75%の利上げを決定。
ドル円は143円台後半。
SKEW指数は119.84→119.05→119.08。
恐怖と欲望指数は40→42。
(2)ダウ輸送株指数は11ポイント(0.08%)安の13726ポイントと反落。
SOX指数は1.61%高の2653ポイントと続伸。
VIX指数は23.61と低下。
3市場の合算売買高は101.9億株(前日102.1億株。過去20日平均は103.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比55円高の27865円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆9818億円(前日は2兆7522億円)。
値上がり1763銘柄(前日432銘柄)。
値下がり103柄(前日1369銘柄)。
新高値71銘柄(前日16銘柄)。
新安値8銘柄(前日89銘柄)。
日経平均の騰落レシオは100.33(前日91.67)。
NTレシオは14.34倍(前日14.32倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)9日ぶりに上向きに転じた25日線(28258円)からは▲0.68%(前日▲2.89%)
9日ぶりに上回った。
上向きの75日線は27430円。
38日連続で上回った。
下向きの200日線(27458円)からは△2.21%(前日▲0.13%)。
2日ぶりに上回り回復。
14日ぶりに上向きに転じた5日線は27688円。
9日ぶりに上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.782%(前日▲11.222%)
買い方▲8.132%(前日▲9.337%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.277(前日▲10.426%)。
買い方▲25.125% (前日▲25.458%)。
(6)空売り比率は43.2%(前日47.7%。16日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率8.1%(前日9.4%)。
日経VIは20.06(前日19.72)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.79倍(前日12.51倍)。
EPSは2194円(前日2192円)。
BPSは24194円(前日24061円)。
10年国債利回りは0.245%。
(8)プライム市場の単純平均は14円安の2447円。
プライム市場の時価総額は711兆円(前日695兆円)。
ドル建て日経平均は195.33(前日190.41)と7日ぶりに反発。
6日連続200ドル割れ。
(9)ボリンジャーのプラス1σが28744円。
マイナス1σが27246円。
マイナス2σが26747円。
9月の権利配当落ち分は日経平均で224円。
(TOPIXでは19.6ポイント)。
現物はまだ配当落ちしていないので224円の逆ザヤ。
換算すると28089円。
メジャーSQの週末。
明日は満月そして水星は逆行。
今年の曜日別勝敗(9月8日まで)
↓
月曜16勝16敗
火曜18勝17敗
水曜18勝16敗
木曜19勝15敗
金曜18勝15敗
8月第5週の週間海外投資家動向。
現物42773億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物7581億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計1超1854億円売り越し(2週連続で売り越し)。
個人は現物6910億円買い越し。
先物1763億円買い越し。
合計8674億円買い越し。
信託銀行は現物587億円売り越し。
先物793億円買い越し。
合計206億円の買い越し。
8月第4週の週間海外投資家動向。
現物1212億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物2544億円売り越し(6週ぶりに売り越し)。
合計3757億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
個人は現物1840億円買い越し。
先物1396億円買い越し。
合計3237億円買い越し。
信託銀行は現物19億円売り越し。
先物141億円買い越し。
合計121億円の買い越し。
スケジュールを見てみると・・・。
【9月】8勝2敗、(勝率80%、2位)
気学では「初め高きは中旬にかけて下押し。月末小波乱か」。
9月 9日(金)メジャーSQ、マネーストック、中国生産者・消費者物価
9月10日(土)中国中秋節(→11日)、水星逆行開始
9月11日(日)沖縄県知事選、ロシア統一選挙
9月12日(月)変化日
9月13日(火)法人企業景気予測調査、国内企業物価指数、米消費者物価、財政収支、国連総会 株高の日
9月14日(水)機械受注、米生産者物価、
9月15日(木)貿易統計、第三次産業活動指数、米小売売上高、鉱工業生産、NY連銀製造業景気指数、
フィラデルフィア連銀製造業景況感、輸出入物価、上海協力機構サミット(ウズベキスタン)、
上げの特異日
9月16日(金)米ミシガン大学消費者信頼感、中国各種経済指標、FTSE日本株パッシブ売買インパクト
9月19日(月)敬老の日で休場、米NAHB住宅市場指数
9月20日(火)消費者物価、首都圏マンション販売、米FOMC(→21日)、住宅着工件数、建設許可件数、
国連総会一般討論開始 株安の日
9月21日(水)日銀金融政策決定会合(→22日)、訪日外客数、米パウエルFRB議長会見、中古住宅販売
9月22日(木)黒田日銀総裁会見、米4ー6月期経常収支、 株安の日、変化日
9月23日(金)秋分の日で休場、デリバティブの祝日取引解す、動かない日
9月25日(日)イタリア総選挙
9月26日(月)アジア開発銀行年次総会(→30日)、独IFO景況感 株安の日L
9月27日(火)企業向けサービス価格指数、米耐久財受注、CB消費者信頼感、FHFA住宅価格、
新築住宅販売、 株高の日L
9月28日(水)日銀金融政策決定会合議事要旨、米中古住宅販売仮契約、変化日
9月29日(木)日中国交正常化50周年、米GDP改定値、 株高の日L
9月30日(金)失業率、鉱工業生産、消費動向調査、米個人所得・支出、中国PMI、
株安の日L、日経平均パッシブ売買インパクト
白露を通過し重陽の節句。
そして明日が満月。
季節感は秋に向かってきた。
9月は苦月10月は悪魔が棲む月。
そんな記憶は消えて欲しいもの。
9月の金曜ロードショーは「るろうに剣心」と「アダムズファミリー」。
スタジオジブリ特集は8月と1月の風物詩でしかなくなった。
そういえば9月12−15日がリーマンショックメモリアル。
あれから14年。
朝から淀屋橋に向かうメジャーSQ週の週末。
明日は広島。
一応西向く。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ファンペップ(4881)・・・動兆
抗体誘導ペプチドを用いた医薬品を開発
期末に乾癬治療薬候補FPP003のライセンス収入。
皮膚潰瘍治療薬候補SR−0379の国内治験3相に期待感。
赤字増加は明日へのコスト。
抗体関連での医療費削減も同社のテーマ。
(兜町カタリスト櫻井)
8日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比193ドル24セント(0.6%)高の3万1774ドル52セントで終えた。
このところ相場が大きく下落した後で、短期的な戻りを見込んだ買いが優勢だった。ただ、世界的な金融引き締めへの警戒感は根強く、ダウ平均は下げる場面もあった。
FRBのパウエル議長は朝方のオンライン会合で、高インフレに対し、「強力な手段を講じ、落ち着くまで続ける必要がある」と強調し、利上げを継続する姿勢を改めて示した。市場では、20、21両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、3会合連続となる0.75%の大幅利上げを決めるとの観測が強まっている。
一方、欧州中央銀行(ECB)は8日の理事会で、0.75%の利上げを決定。声明では「今後複数回の会合で、さらなる利上げを行う」と表明した。
8月中旬に付けた直近の高値から今週前半までにダウ平均は3000ドル強下げていた。短期的には売られ過ぎとの見方があり、値ごろ感からの買いが入りやすい。8日は米長期金利を受け、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株が買われた。医療保険のユナイテッドヘルス・グループや製薬のメルクなどヘルスケアの上げも目立った。
市場では「値ごろ感が出てきたとはいえ相場底入れの確信は持てず、13日発表の8月の米消費者物価指数(CPI)まで買いにも売りにも動きにくい」との指摘があった、ダウ平均は朝方に一時250ドル超下げた後、200ドル超上げるなど方向感に欠けた。
ナスダック総合株価指数は続伸し、前日比70.229ポイント(0.6%)高の1万1862.129で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズが上昇する一方、スマートフォンのアップルは下落。主力ハイテク株の方向感はまちまちだった。
【シカゴ日本株先物概況】
8日のシカゴ日経平均先物は上昇した。この日から中心限月になった12月物は前日比380円高の2万7865円で引けた。8日の米株式相場が上昇し、連れ高となった。長期金利の上昇を受け、金融株が買われ、相場を押し上げた。
シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
27865 ( +55 )
シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
27910 ( +100 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
8日のFTSE100種総合株価指数は反発した。前日に比べ24.23ポイント(0.33%)高の7262.06で引けた。非鉄金属など商品価格の下落一服で、前日に売られた資源株が買い直された。英政府が8日発表した物価対策が短期的には英経済を下支えするとの見方も投資家心理を支えた。
個別銘柄では、産銅大手アントファガスタが4.2%高で上昇率トップ。投資持ち株会社パーシングスクエア・ホールディングスが2.9%高、金融大手スタンダード・チャータード(スタンチャート)が2.7%高で続いた。一方、投資会社メルローズ・インダストリーズは9.3%安と急落した。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
8日のドイツ株価指数(DAX)は3日ぶりに小幅に反落した。前日に比べ11.65ポイント(0.09%)安の1万2904.32で終えた。欧州中央銀行(ECB)が8日の理事会で0.75%の利上げを決めた。金融引き締めが今後も継続することやドイツ長期金利の上昇が重荷となった。
個別では、ドイツ銀行が5.6%高、ハノーバー再保険が2.1%高、ミュンヘン再保険が2.0%高と上伸した半面、医療サービス大手フレゼニウス・メディカルケアは4.7%安と売られた。
■フランス・パリ株価指数
フランスCAC40種指数は0.33%高だった。
欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で、記録的な物価高を抑制するため、政策金利を0.75%引き上げることを決定。今後も金融引き締めを続ける方針を示した。市場では、金利上昇による利ざや改善期待から金融株に買いが集まり、相場上昇を支援した。
09月09日 毎日コラム
|
株価はどうして上下するのか? |
・・・続き