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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


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    きょうの日経平均株価が前営業日比16円安の4万398円と小幅ながら続落。前日に先物主導で470円あまりの下げを強いられたこともあり、きょうは目先値ごろ感からの押し目買いが機能して下値を支えた。しかし上値を買い進む動きには発展せず、結局引け際の大口売りで前日終値を下回る水準で着地した。
     
    あすは3月の権利付き最終日となるが、月曜・火曜の動きを見る限り、権利取りの駆け込み買いが盛り上がる展開は期待しづらい。きょうの終値は4万398円。配当落ちの影響が260円程度あるとみられており、木曜の時点で4万0000円より上をキープするには、あすは悪くても現状近辺で踏みとどまっておきたいところだ。
     
    投資家の関心は28日に判明する3月の日銀金融政策決定会合における「主な意見」や29日発表の2月の米個人消費支出(PCE)デフレーターの結果に移っている。今後の金融政策の修正に関するヒントをつかみ取りたいと考えている向きが多く、それまでは年度末特有の需給イベントをこなしながら、日経平均は4万円の値固め局面が想定される。なお、米国では今夜、3月のコンファレンスボードによる消費者信頼感指数などの経済指標の発表が予定されており、市場予想を上回る改善を示すならば、米長期金利の上昇要因となり、米株安を意識した日本株売りにつながりかねず、警戒は必要だろう。
     
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(26日現在)
     
    44358.63  ボリンジャー:+3σ(13週)
    42159.70  ボリンジャー:+2σ(13週)
    41707.12  ボリンジャー:+3σ(25日)
    41380.94  ボリンジャー:+2σ(26週)
    40959.78  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    40398.03  ★日経平均株価26日終値
     
    40376.71  6日移動平均線
    40212.44  ボリンジャー:+1σ(25日)
    39960.78  ボリンジャー:+1σ(13週)
    39743.96  均衡表転換線(日足)
    39591.45  均衡表基準線(日足)
    39465.11  25日移動平均線
    38797.51   新値三本足陰転値
    38717.77  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38396.17  均衡表転換線(週足)
    38258.50  ボリンジャー:+1σ(26週)
    37970.43  ボリンジャー:-2σ(25日)
    37761.85  13週移動平均線
    37223.10  ボリンジャー:-3σ(25日)
    37108.58  均衡表雲上限(日足)
    36388.47  75日移動平均線
     
    ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陽線から上下に短いヒゲを出して「星」を示現し、40500円をやや下回る水準での売り買い拮抗状態を窺わせた。5日や25日の移動平均線は上向きをキープして上昇トレンド継続を示唆したが、本日終値は5日線を下回っており、5日線割れが続けば直近マド埋めに相当する3月19日高値40003.60円までの調整リスクが意識されてきそうだ。
     
     

    【大引け概況】


    26日の日経平均株価は小幅に続落し、前日比16円09銭(0.04%)安の4万0398円03銭で終えた。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:42 容量:20.94M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    はっきりしない地合いで、日経平均は前日終値を挟んだ狭いレンジで往来する展開となった。前日の欧州株市場は独DAXが最高値を更新したものの主要国の株価指数は高安まちまちで、米国株市場も買い気に乏しくNYダウ、ナスダック総合株価指数ともにマイナス圏で引けた。東京株式市場もこれを引き継いで方向性の見えにくい相場となった。ファストリなどの値がさ株に売りが出た。日経平均は前日の急落の反動で値ごろ感から押し目買いが観測されたものの、手掛かり材料不足で上値を買い進む動きには発展しなかった。

    一方、3月期末を前に機関投資家のリバランス売りが観測され、大引けはわずかにマイナス圏で着地している。ただ下値抵抗力は随所に発揮され、業種別では33業種中19業種が上昇するなど半分以上が高く、個別でみても値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を130あまり上回っている。
     
    前日に日経平均は最高値から反落したが、デフレ脱却期待や企業収益改善など日本株を取り巻く環境は良好との見方が根強く、下値で買いを入れる動きが目立った。27日に3月期決算銘柄の配当権利付き最終売買日を控え、配当権利取りの買いも相場を支えた。方向感が乏しく、日経平均の日中の高値から安値を差し引いた値幅は248円と2月28日(208円)以来の小ささだった。

    投資家の関心は28日に判明する3月の日銀金融政策決定会合における「主な意見」や29日発表の2月の米個人消費支出(PCE)デフレーターの結果に移っている。今後の金融政策の修正に関するヒントをつかみ取りたいと考えている向きが多く、それまでは年度末特有の需給イベントをこなしながら、日経平均は4万円の値固め局面が想定されるだろう。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は3.16ポイント(0.11%)高の2780.80だった。JPXプライム150指数は反発し、2.74ポイント(0.23%)高の1207.55で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆3525億円、売買高は15億7175万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は734。値上がりは868、横ばいは53だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では、陸運業、石油・石炭製品、パルプ・紙などが下落した。上昇は保険業、機械、医薬品など。
     
    個別では、3か年中期経営計画がネガティブ視された東急が大幅反落となったほか、日産自も経営計画発表で目先の出尽くし感が意識されて売られた。ソフトバンクグループ(SBG)やファナックが下落した。の下げも目立った。
    このほか、日産自、小田急、住友ファーマ、ファナック、ニトリHDがさえない。
     
    一方、IHIが来期の営業黒字1100億円と報じられて買われたほか、政府が次期戦闘機を第三国への輸出を可能にするため三原則指針を改定すると報じられたことから三菱重工、川崎重工も上昇。このほか、東京エレクトロン、スクリーンHD、信越化、荏原製作所、富士電機、日本製鋼所、リコーが買われた。
     
     
     


     
    東証スタンダード市場は自律反発狙いの買いと利益確定売りが交錯し、方向感なくもみ合った。手掛かり材料が乏しく商いはやや低調だった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億8448万株。
     
    値上がり銘柄数737、値下がり銘柄数732と、売り買いが拮抗した。
     
     個別ではマナック・ケミカル・パートナーズ、双信電機がストップ高。ネクスグループは一時ストップ高と値を飛ばした。サンヨーホームズ、オーテック、ナカボーテック、佐田建設、イチケンなど88銘柄は昨年来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、タキヒヨー、東京ボード工業、モリ工業、巴コーポレーションが買われた。
     
    一方、コレックがストップ安。エコミック、アジュバンホールディングス、レアジョブは昨年来安値を更新。山大、第一商品、エリアクエスト、ジェイホールディングス、イクヨが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は利益確定売りに押される銘柄が目立った。
    プライム市場銘柄全体では2対1の割合で下落銘柄の数が多く、グロース250やグロース市場指数は終日マイナス圏で推移した。
    ただ、この日上場したソラコム、ハッチ・ワーク、エルイズビー、JSHや、上場初日の25日に商いが成立しなかったイシンは、いずれも公開価格を上回って推移。これらの銘柄はグロース市場の売買代金ランキング上位になっており、IPO人気は続いている。指数組み入れ前の直近IPO銘柄に資金が集まったことも、株価指数の上値を重くしたとみられる。市場関係者は「信用取引の評価損率は低く、個人投資家は依然元気だ」と話していた。
    グロースCore、グロース250はいずれも軟調。
    東証グロース市場250指数の終値は前日比6.21ポイント(0.83%)安の744.03だった。前日の米ハイテク株安が重荷となった。
     
    グロース市場ではフロンテオ、アイスペース、GENDAが下落した。一方、インフォR、ライフネットが上昇した。
    値上がり銘柄数180、値下がり銘柄数355と、値下がりが優勢だった。
     
    きょうはグロース市場で5銘柄が初値を付けた。上場2日目となるイシンは公開価格(1080円)の2.1倍にあたる2234円で初値を付けた。大引けは2045円だった。
     
    きょう新規上場した銘柄では、エルイズビーが公開価格(1188円)を30.72%上回る1553円で初値を付け、大引けは1435円だった。ハッチワークは公開価格(2160円)を30.32%上回る2815円で初値を付け、大引けは制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる3315円だった。ソラコムは公開価格(870円)を79.65%上回る1563円で初値を付け、大引けは1338円だった。JSHは公開価格(456円)を95.83%上回る893円で初値を付け、大引けは806円だった。
     
    個別ではネットスターズがストップ高。ファンデリーは一時ストップ高と値を飛ばした。GMO TECH、日本動物高度医療センター、笑美面、INFORICHなど5銘柄は昨年来高値を更新。さくらさくプラス、AnyMind Group、ピアズ、サスメド、FIXERが買われた。
     
     一方、サンバイオ、イーエムネットジャパンがストップ安。ハイブリッドテクノロジーズ、セーフィー、ブライトパス・バイオ、ステムリム、ドリーム・アーツなど7銘柄は昨年来安値を更新。FRONTEO、STG、デジタリフト、売れるネット広告社、triplaが売られた。
     


     
    26日午前の日経平均株価は小幅に続落し、午前の終値は前日比49円72銭(0.12%)安の4万0364円40銭だった。
     
    きょう前場は様子見ムードのなか、日経平均は下値模索の動きを継続した。前日に470円あまりの大幅安をみせたことから目先値ごろ感からの押し目買いで下げ幅は限定的となってはいるが、上値を買う動きも限定的で利益確定売りに押される地合いとなっている。
     
    前日の米国株市場では大手IT株が軟調に推移しNYダウなど主要株価指数が揃って下落したことから、きょうの東京株式市場もその流れを引き継ぐ格好となった。総じて手掛かり材料難が意識されるなか、売買代金も2兆円台はキープしたものの低調となっている。
     
    ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など日経平均への寄与度が大きい銘柄に売りが出た。期末を控えた機関投資家のリバランス(資産配分の調整)を目的とした売りも重荷との声が市場では聞かれた。
     
    ただ、下値は限定的で、日経平均は小高くなる場面も目立った。前日の日経平均は474円安と前週末の最高値から反落したが、デフレ脱却期待などを背景に先高観は根強く、下げた銘柄には押し目買いが入った。26日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=151円台で推移しており、輸出関連銘柄を中心に採算改善を見込んだ買いも入りやすいとの見方もあった。
     
    明日27日が、主に3月決算、9月決算企業の配当や優待などの権利取り最終売買日となる。少額投資非課税制度(NISA)を通じた高配当銘柄への物色がそれなりに活発となることが予想されるほか、配当落ち分に絡んだ先物買いが225先物よりTOPIX先物の方が多めに入るとの観測もあるため、今週はTOPIX優位の展開となりやすい。とはいえ、目立った売買材料に乏しいことから、後場も日経平均、TOPIXともに前日終値水準でのもみ合い相場と想定される。

     
     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは3.58ポイント(0.13%)高の2781.22だった。JPXプライム150指数も反発し、2.38ポイント(0.20%)高の1207.19で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆544億円、売買高は7億4583万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は735。値上がりは843、横ばいは77だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では陸運業、パルプ・紙、小売業が下落した。上昇は鉱業、保険業など。
     
    個別では、前日にストップ安した小林製薬が朝方買い戻されたものの売り直され大幅続落。ソフトバンクグループが安く、ファーストリテイリング、ニトリホールディングスなども値を下げた。ファナックやダイキンは売りが優勢だった。東急、日産自、青山商事が大幅安、Gunosyも大きく下落した。
     
    半面、ディスコが上昇、SCREENホールディングスも買いを集めた。三菱重工業が買われ、三井E&Sも値を上げた。中外薬や信越化、第一三共は堅調に推移した。あみやき亭が急伸をみせたほか、フリービット、CIJなども大きく水準を切り上げている。

     


     
    東証スタンダード市場は幅広い銘柄に押し目買いが入ったものの、一部の銘柄に利益確定売りに押され、上値が重かった。スタンダードTOP20は小幅安。
    出来高2億5371万株。値上がり銘柄数721、値下がり銘柄数685と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、ネクスグループが一時ストップ高と値を飛ばした。サンヨーホームズ、ナカボーテック、佐田建設、巴コーポレーション、弘電社など71銘柄は昨年来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、メディアリンクス、タキヒヨー、モリ工業、伊勢化学工業が買われた。
     
     一方、アジュバンホールディングス、レアジョブが昨年来安値を更新。ファンドクリエーショングループ、ASIAN STAR、イクヨ、イー・ロジット、クオンタムソリューションズが売られた。
     


     
    東証グロース市場は前日の米市場で長期金利の上昇などを背景にハイテク株が下落した流れで新興市場でも売りが先行した。
    グロースCore、グロース250はともに軟調。東証グロース市場250指数の前引けは前日比6.11ポイント(0.81%)安の744.13だった。
    グロース市場ではフロンテオ、カバー、QPS研究所が下落した。一方、インフォR、JTOWER、ネットスターズが上昇した。
    値上がり銘柄数160、値下がり銘柄数347と、値下がりが優勢だった。
     
    25日に東証グロース市場に上場したイシンは上場2日目のきょう、公開価格(1080円)の2.1倍にあたる2234円で初値を付けた。前引けは2160円だった。
     
    きょうは4社がグロース市場に新規上場した。エルイズビーは公開価格(1188円)を30.72%上回る1553円で初値を付け、前引けは1600円だった。ハッチワークは公開価格(2160円)を30.32%上回る2815円で初値を付け、前引けは制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる3315円だった。ソラコムとJSHは買い気配のまま前場は初値が付かなかった。
     
    個別では、ネットスターズがストップ高。ファンデリーは一時ストップ高と値を飛ばした。GMO TECH、日本動物高度医療センター、INFORICHなど4銘柄は昨年来高値を更新。ACSL、FIXER、ブランディングテクノロジー、サクシード、さくらさくプラスが買われた。
     
     一方、ハイブリッドテクノロジーズ、ブライトパス・バイオ、ステムリム、ドリーム・アーツ、STGなど6銘柄が昨年来安値を更新。イーエムネットジャパン、FRONTEO、デジタリフト、地盤ネットホールディングス、シャノンが売られた。
     
     

    【寄り付き概況】
     
    26日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比69円08銭安の4万0345円04銭。
     
    前日の米国株市場では主力株中心に利益確定の動きに押される展開となり、NYダウなど主要株価指数が揃って下値を探る展開となった。大手IT株に値を下げるものが多く全体相場の上値を重くした。
     
    ただ、下げ幅は限定的なものにとどまっており東京株式市場への影響は限定的。日経平均は前日に先物主導で470円あまりの大幅安をみせたことで、足もと値ごろ感からの押し目買いも観測される。また、あすに権利取り最終売買日を控え、駆け込みでの配当権利取り狙いの動きなどが下値を支える可能性があるだろう。
     
    市場では「足元の円安基調を考慮すれば、25年3月期(来期)以降の業績期待は根強い」との声も聞かれた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は小幅続落している。
     
    個別では、東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)が上昇している。一方、ファナックやダイキン、中外薬が軟調に推移している。
     



    「NYはPER20倍時代」

    「主要3指数は揃って下落」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
    ナスダック総合指数は6日ぶりに反落。
    エヌビディアとマイクロン・テクノロジーの上昇でほぼ横ばいで推移。
    終盤で失速した。
    エヌビディアは0.76%高。
    マイクロンは6.28%急伸して終値で過去最高値を更新した。
    ボーイングが1.36%上昇。
    ウォルト・ディズニーが3.01%高。
    6月の利下げ観測が再び強まり少なくとも0.25%の利下げ確率は71.9%。
    PCE価格指数が発表される29日は聖金曜日の祝日で米市場は休場。
    国債利回りは上昇。
    2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.37%。
    10年国債利回りは4.249%。
    5年国債利回りは4.233%。
    2年国債利回りは4.629%。
    ドル円は151円台前半。
    WTI原油先物5月限は前日比前日比1,32ドル(1.64%)高の1バレル=81.95ドル。
    ビットコインはは6%超上昇し7万0987.49ドル。
    3月15日以来の高値水準。
    SKEW指数は154.00→155.84→151.60。
    恐怖と欲望指数は71→68。
    (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

    週明けのNYダウは162ドル(0.41%)安の39313ドルと続落。
    高値39430ドル、安値39296ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは111.02%(前日111.61%)。
    NASDAQは44ポイント(0.27%)安の16384ポイントと6日ぶりに反落。
    高値16441ポイント、安値16315ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは96.40%(前日95.87%)。
    S&P500は15ポイント(0.31%)安の5218ポイントと続落。
    高値5229ポイント、安値5216ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは127.26%(前日126.48%)。
    ダウ輸送株指数は101ポイント(0.64%)安の15909ポイントと5日ぶりに反落。
    SOX指数は16ポイント(0.34%)安の4891ポイントと4日ぶりに反落。
    VIX指数は13.19(前日13.06)。
    NYSEの売買高は8.61億株(前日8.89億株)。
    3市場の合算売買高は96.7億株(前日94.5億株、過去20日平均は122.7億株)。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の40130円。
    ドル建ては75円高の40185円。
    ドル円は151.41円。
    10年国債利回りは4.249%。
    2年国債利回りは4.629%。


    「IPOラッシュの3月最終週」

    週明けの日経平均は寄り付き90円安。
    終値は474円(▲1.16%)安の40414円と安値引けで続落。
    過去4日間での上場幅は2179円だった。
    高値40837円。
    安値40414円。
    日足は2日連続で陰線。
    3月メジャーSQ値39863円に対して4勝7敗。
    3月配当落ちは昨年で日経平均270円程度、TOPIX26ポイント程度。
    11日の39518円→39241円のマドは埋めた。
    18日は38808円→38935円にマド。
    21日は40003円→40452円にマド。
    TOPIXは35.58ポイント(▲1.26%)安2777ポイントと7日ぶりに反落。
    1990年1月11日(2814ポイント)以来、34年2カ月ぶりの2800ポイント台回復。
    過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
    ザラ場高値は同日の2886.50。
    TOPIXコア30指数は7日ぶりに反落。
    プライム市場指数は18.29ポイント(▲1.25%)安の1429.69と7日ぶりに反落。
    東証スタンダード指数は5日ぶりに反落。
    東証グロース250指数は4.98ポイント(▲0.66%)安の750.24と続落。
    25日移動平均線からの乖離は△0.72%(前日△0.07%)。
    プライム市場の売買代金は4兆3417億円(前日5兆2481億円)。
    35日連続で4兆円超。
    売買高は16.10億株。
    値上がり348銘柄(前日1083銘柄)。
    値下がり1267銘柄(前日520銘柄)。
    新高値183銘柄(前日261銘柄)。
    新安値6銘柄(前日1銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは128.30(前日130.47)。
    東証グロース市場の騰落レシオは95.24(前日93.21)。
    NTレシオは14.55倍(前日14.53倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
    上向きの25日線(39388円)からは△2.60%(前日△4.05%)。
    5日連続で上回った。
    上向きの75日線は36295円。
    68日連続で上回った。
    上向きの200日線(33885円)からは△19.27%(前日△20.84%)。
    243日連続で上回った。
    上向きの5日線は40372円。
    5日連続で上回った。
    13週線は37763円。
    26週線は35136円。
    いずれも上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.822%(前日▲21.412%)。
    買い方▲1.499%(前日▲0.477%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.959%(前日▲19.18%)。
    買い方▲14.684%(前日▲14.536%)。
    空売り比率は41.5%(前日37.2%、7日ぶりに40%超)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は7.2%(前日6.9%)。
    8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    日経VIは19.07(前日18.50)。
    昨年2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは17.16倍(前日17.38倍)。
    前期基準では19.21倍。
    EPSは2355円(前日2352円)。
    直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
    225のPBRは1.55倍(前日1.57倍)。
    BPSは26073円(前日26043円)。
    日経平均の予想益回りは5.83%。
    予想配当り利回りは1.68%。
    指数ベースではPERは23.80倍(前日24.09倍)。
    EPSは1698円(前日1697円)。
    PBRは2.18倍。
    BPSは18538円(前日18585円)。
    10年国債利回りは0.725%(前日0.740%)。
    プライム市場の予想PERは17.09倍。
    前期基準では19.33倍。
    PBRは1.48倍。
    プライム市場の予想益回りは5.84%。
    配当利回り加重平均は1.98%
    プライム市場の単純平均は28円安の3138円(前日は3166円)。
    プライム市場の売買単価は2695円(前日2726円)。
    プライム市場の時価総額は983兆円(前日995兆円)。
    ドル建て日経平均は267.25(前日269.87)と続落。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の40130円。
    高値40630円。安値39970円。
    大証夜間取引終値は日中比70円高の40180円。
    気学では火曜が「後場に高き日なれど吹き値売り方針良し」。
    水曜が「目先の天底をつくることあり」。
    木曜が「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
    金曜が「逆行日にして前日の足取りに反する日」。
    ボリンジャーのプラス1σが40134円。
    プラス2σが40880円。
    プラス3σが41625円。
    週足のプラス1σが39968円。
    プラス2σが42153円。
    プラス3σが44364円。
    アノマリー的には「株高の日」そして満月(ワームムーン=芋虫月)。
    そして日経平均の上昇特異日。
    「日経平均プロフィル」の騰落率カレンダでは取引所再開来の記録で39勝19敗。
    勝率67%の日。
    3月月中平均は日経平均39699円。
    TOPIXは2717ポイント。
    (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
    昨年3月日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
    IPOが4社。
    前日からの持ち越しが1社。
    IPOラッシュの3月最終週。
    「国民金融資産の健全な育成と産業資本の長期安定供給」。
    旧証券取引法でも金商法でも新しい資本主義のデザインでも変わらない。
    だから忘れてはならない。

    《今日のポイント3月26日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
       10年国債利回りは4.249%。
       2年国債利回りは4.629%。
       ドル円は151円台前半。
       SKEW指数は154.00→155.84→151.60。
       恐怖と欲望指数は71→68。
       (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は101ポイント(0.64%)安の15909ポイントと5日ぶりに反落。
       SOX指数は16ポイント(0.34%)安の4891ポイントと4日ぶりに反落。
       VIX指数は13.19(前日13.06)。
       NYSEの売買高は8.61億株(前日8.89億株)。
       3市場の合算売買高は96.7億株(前日94.5億株、過去20日平均は122.7億株)。
       週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の40130円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆3417億円(前日5兆2481億円)。
       35日連続で4兆円超。
       売買高は16.10億株。
       値上がり348銘柄(前日1083銘柄)。
       値下がり1267銘柄(前日520銘柄)。
       新高値183銘柄(前日261銘柄)。
       新安値6銘柄(前日1銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは128.30(前日130.47)。
       東証グロース市場の騰落レシオは95.24(前日93.21)。
       NTレシオは14.55倍(前日14.53倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)上向きの25日線(39388円)からは△2.60%(前日△4.05%)。
       5日連続で上回った。
       上向きの75日線は36295円。
       68日連続で上回った。
       上向きの200日線(33885円)からは△19.27%(前日△20.84%)。
       243日連続で上回った。
       上向きの5日線は40372円。
       5日連続で上回った。
       13週線は37763円。
       26週線は35136円。
       いずれも上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.822%(前日▲21.412%)。
       買い方▲1.499%(前日▲0.477%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.959%(前日▲19.18%)。
       買い方▲14.684%(前日▲14.536%)。

    (6)空売り比率は41.5%(前日37.2%、7日ぶりに40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は7.2%(前日6.9%)。
       日経VIは19.07(前日18.50)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは17.16倍(前日17.38倍)。
       前期基準では19.21倍。
       EPSは2355円(前日2352円)。
       直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
       225のPBRは1.55倍(前日1.57倍)。
       BPSは26073円(前日26043円)。
       日経平均の予想益回りは5.83%。
       予想配当り利回りは1.68%。
       指数ベースではPERは23.80倍(前日24.09倍)。
       EPSは1698円(前日1697円)。
       PBRは2.18倍。
       BPSは18538円(前日18585円)。
       10年国債利回りは0.725%(前日0.740%)。

    (8)プライム市場の単純平均は28円安の3138円(前日は3166円)。
       プライム市場の時価総額は983兆円(前日995兆円)。
       ドル建て日経平均は267.25(前日269.87)と続落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが40134円。
       プラス2σが40880円。
       プラス3σが41625円。
       週足のプラス1σが39968円。
       プラス2σが42153円。
       プラス3σが44364円。
       アノマリー的には「株高の日」そして満月(ワームムーン=芋虫月)。
       そして日経平均の上昇特異日。
       「日経平均プロフィル」の騰落率カレンダでは取引所再開来で39勝19敗。
       勝率67%の日。
       3月月中平均は日経平均39699円。
       TOPIXは2717ポイント。
       (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
       昨年3月日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
       IPOが4社。
       前日からの持ち越しが1社。
       IPOラッシュの3月最終週。
      「国民金融資産の健全な育成と産業資本の長期安定供給」。
       旧証券取引法でも金商法でも「新しい資本主義のデザイン」でも変わらない。
       だから忘れてはならない。

    今年の曜日別勝敗(3月25日まで)

    月曜7勝3敗
    火曜5勝6敗
    水曜2勝8敗
    木曜7勝5敗
    金曜8勝2敗

    ★23年9月月中平均は日経平均32725円
    TOPIX2397ポイント。

    ☆23年3月月中平均は日経平均27693円。
    TOPIX1989ポイント。

    ★2022年9月月中平均は27418円。
    TOPIXの月中平均は1922ポイント。

    ☆2022年3月月中平均は日経平均26583円
    TOPIX1885ポイント

    ★2021年9月月中平均日経平均29893円
    TOPIX2058ポイント

    ☆2021年3月月中平均29315円
    TOPIX1945ポイント

    ☆2020年3月月中平均18974.00円

    ★2020年9月月中平均23306.94円

    2019年9月月中平均21585円トピ1579ポイント
    2019年3月月中平均21414.88円 トピ1602ポイント。
    2018年9月月中平均23188円
    2018年3月月中平均は21395.50円。
    2017年3月月中平均19340円
    2016年3月月中16897円
    2015年3月月中平均19197円
    2014年3月14694円
    2013年3月12244円

    4月はNYダウとS&P500指数が好調な6カ月間の最終月。
    トレーダーズ・アルマナックによれば・・・。
    昨年10年9日にMACDで買いシグナルが点灯してから24年3月21日までNYダウは18.4%、S&P500は20.9%上昇。
    利下げ期待とAIブームに支えられて、これらの上昇率はすでに過去平均の約2倍に達しているという。
    米FACTSETによるとS&P500採用銘柄の1年先の予想1株利益(EPS)に基づくPER(株価収益率)は20.9倍。
    過去5年平均(19.0倍)や過去10年平均(17.7倍)を上回っている。
    「バリュエーション(投資尺度)面での割高感が意識され始めた可能性もある」との声も。
    ただアナリストの1年先のS&P500の予想を集計すると5589.06。
    因みに足元の相場に対する1年前の予想は現在の水準を11%ほど下回っていた。
    一方、日経平均先物は前週2320円(6.0%)と大幅に上昇。
    「バリュエーション(投資尺度)の上昇がどこまで正当化されるかを見極める展開」という訳の分からない指摘もある。
    そして需給。、
    国内株・債券、外国株・債券の4資産のうち、国内株のアウトパフォームが目立つ。
    四半期末のリバランスは国内株買いから一変し、国内株売り方向にシフト。
    年金基金等によるリバランスの株売り規模は約9000億円に上ると予想されている。
    月末に向けた日本株需給は良好と言い難い状況。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■EU、米テック3社調査 デジタル寡占の新法適用 アップルなど
     
    ■日産自動車<7201>
    新中計、EV開発費を1500億円圧縮 販売100万台増へ
     
    ■柏崎刈羽原発、地元議会が早期稼働要望 政府、避難路整備の方針
     
    ■コロナ専門家組織、今月末に廃止へ
     
    ■NTT<9432>
    生成AI基盤tsuzum」サービス開始 省電力・日本語に強み
     
    ■東急<9005>
    非鉄道に3600億円 3年で、渋谷で不動産開発
     
    ■味の素<2802>
    社長「自発的な挑戦促す」 Biz&Tech Fes
     
    ■住友商事<8053>
    米建機レンタル買収 売上高100億円めざす
     
    ■京セラ<6971>
    2年で設備投資6000億円 半導体の回復見据える
     
    ■IHI<7013>
    来期営業黒字1100億円へ 米エンジン損失なし
     
    ■あみやき亭<2753>
    純利益9.5倍 今期上振れ
     
    ■セーレン<3569>
    今期年53円に増配 株主優待も拡充
     
    ■ニデック<6594>
    下請けに金型無償保管 公取委、再発防止を勧告
     
    ■王子HD<3861>
    王子ネピア、国内子供用おむつ事業終了へ 海外に注力
     
    ■T&D<8795>
    次期社長、金利上昇に合わせ超長期債の買い増し加速へ
     
    ■三菱ケミカル<4188>
    半導体精密洗浄事業を拡充 独で5割能力増
     
     
     
     
     


     
     


    26日の東京株式市場は、軟調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、4万円-4万500円を想定。(25日終値4万414円12銭)
    米国株は下落。ダウ平均は162ドル安の39313ドルで取引を終えた。
     
    きのう25日の日経平均株価は、同日の安値で取引を終了するなど弱い動きとなっていたことに加え、現地25日の米国株式が下落したこともあり、売り優勢スタートとなりそう。
    ただ、あす27日が3月決算銘柄の配当権利付きの最終売買日にあたることから、下値では権利取りの買いも見込まれ、底堅い展開となる場面もありそう。
    先高期待が高まらず手がけづらさも意識される中、小安い水準で様子見姿勢が強まると予想する。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の半ば(25日は151円32-33銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=164円トビ台(同163円63-67銭)とやや円安方向にある。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比20円高の4万130円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■セルシス <3663> 
    発行済み株式数(自社株を除く)の4.93%にあたる160万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月25日から6月30日まで。
     
    ■デジタルプラス <3691> 
    セレス <3696> およびBennu社とフィンテック事業で資本業務提携。また、セレスなど計4先を割当先とする18万2300株の第三者割当増資を実施する。発行価格は548円。
     
    ■レントラックス <6045> 
    今期配当を10円増額修正。また、2月売上高は前年同月比3.7%増。
     
    ■FPG <7148> 
    上期経常を一転34%増益に上方修正、通期も増額、配当も10.5円増額。
     
    ■丸八証券 <8700> 
    未定だった今期配当は50円増配。
     
    ■アイザワ証券グループ <8708> 
    未定だった今期配当は13円増配。
     
    ■京浜急行電鉄 <9006> 
    今期最終を3.8倍上方修正・7期ぶり最高益更新へ。
     
    ■北海道電力 <9509> 
    今期経常を38%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    26(火)
    【国内】
    2月企業向けサービス価格指数(8:50)
    《決算発表》
    NaITO

    【海外】
    米2月耐久財受注(21:30)
    米1月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
    米3月消費者信頼感指数(23:00)
    米5年国債入札
    《米決算発表》
    マコーミック
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    25日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前週末比162ドル26セント(0.41%)安の3万9313ドル64セントで終えた。
     
    前週に注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)を終え、今週は特に個人消費支出(PCE)物価指数が注目材料。この日は米住宅統計が発表され、連邦準備制度理事会(FRB)高官が発言したものの、ダウは朝方から前週の史上最高値を受けた利益確定売りが優勢な展開となった。
    ダウ平均はこのところの強地合いを背景に4万ドル到達が視野に入っているが、手掛かり材料が限られ、米長期金利上昇が圧迫要因となる中、終盤まで軟調に推移した。ただ、原油相場高を眺めてエネルギー株は堅調だった。
     
    欧州連合(EU)の欧州委員会は25日、巨大IT(情報技術)企業を規制するデジタル市場法(DMA)に違反した疑いでアップルとアルファベット、メタプラットフォームズについて調査を始めたと発表した。規制が収益を圧迫するとの見方からアップルが1%弱下げた。ダウ平均の構成銘柄ではないが、アルファベットとメタも下落した。大型ハイテク株への売りが投資家心理の悪化につながった。
     
    ただ、ダウ平均の下値は堅かった。FRBが年央にも利下げを始め、米経済の成長が続くとの楽観が米株への買いを誘った。FRBのクック理事は25日の講演で「注意深く政策調整を進めれば労働市場の強さを維持することに努めながらインフレ率を(目標の)2%に戻すことができる」との認識を示した。
     
    インテルが下げた。中国が政府の使うパソコンとサーバー向けの半導体でインテル製などを規制する方針を導入したと伝わり、売り材料となった。スリーエムとホーム・デポも下落した。半面、ウォルト・ディズニーとアムジェンが上昇した。
     
    ナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落した。前週末比44.352ポイント(0.26%)安の1万6384.467で終えた。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やクアルコムに売りが出た。



    【シカゴ日本株先物概況】
     
    25日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前週末比425円安の4万130円で終えた。
    この日は日米で株式相場が下げており、投資家のリスク選好姿勢が後退するとの見方から日経平均先物にも売りが優勢となった。
    NYダウ平均は、先週の過去最高値更新を受けた利益確定売りが出る中、2営業日続落した。

     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    40130 ( +20 )
     
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    40185 ( +75 )
     
    ( )は大阪取引所終値比
     




    【欧州株式市場】
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7917.57(-13.35)

    25日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前週末比13.35ポイント(0.16%)安の7917.57で終えた。蒸気システムのスパイラックス・サーコ・エンジニアリングなど資本財関連の銘柄に売りが出て、指数の重荷となった。

    FTSE100種指数は約1年ぶりの高値圏にある。英株式市場は今週末から4連休に入ることもあり、一段の買いが手控えられた面もある。英レキットベンキーザーやユニリーバなど日用品株が下げたほか、住宅建設株にも売りが優勢だった。他方、原油先物相場の上昇を支えにエネルギー株は買われた。

    FTSEの構成銘柄では、蒸気システム大手スパイラックス・サーコ(4.48%安)や不動産大手サイトライトムーブ(3.68%安)、特殊化学品大手クローダ・インターナショナル(3.35%安)が売られた半面、ホームセンター大手キングフィッシャー(2.57%高)や保険会社セント・ジェームズ・プレイス(2.49%高)が買われた。

     



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 18261.31(+55.37)

    25日のドイツ株価指数(DAX)は5日続伸した。終値は前週末比55.37ポイント(0.30%)高の1万8261.31と、最高値を更新した。欧米の金融政策を予想する新たな材料に欠けるなか、DAXは前週末終値を下回って推移する場面もあるなど、上昇の勢いは限られた。

    独ラインメタルなど防衛・航空関連の銘柄に買いが優勢だった。スポーツ用品大手のアディダスなど消費関連株も買われた。他方、医療機器のザルトリウスなどヘルスケア関連株には売りが出た。

     

     

     

    個別では、日用品大手ヘンケルが2.25%高、自動車大手BMWは2.04%高、通販大手ザランドは1.87%高。一方、製薬大手サルトリアスが2.96%安、高級車メーカーポルシェが1.75%安だった。

     

     

     

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 8151.60(-0.32)

    フランスCAC40種指数はほぼ横ばいだった。


03月26日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【た行】
・・・続き



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