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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27



    日経平均株価は3日ぶりに大幅反発。半導体関連株を中心に買いが入り、日経平均は一時3万9990円台まで上昇し、初の4万円乗せ目前に迫った。
    前日の米株式市場では、NYダウが4日ぶりに反発したほか、ナスダック指数は21年11月以来、約2年3ヵ月ぶりに最高値を更新した。半導体関連などハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、この日の東京株式市場も日経平均は値を上げてスタート。
    寄り付きは88円高だったが、その後、上昇幅を順調に切り上げ午後2時50分過ぎには一時824円高の3万9990円まで上昇し、初の4万円乗せにあと10円程度にまで迫った。結局、4万円乗せはお預けとなったが、終値で3日ぶりに最高値を更新した。
     
    きょうの日経平均の上げ幅744円のうち、東エレクトロン、ファーストリテイリング、アドバンテスト、信越化学の4銘柄で約350円を占め、指数寄与度の大きい銘柄の上昇が相場を支えた。
     
     
    ?本日のポイント
     
     1.日経平均は744円高と3日ぶり大幅高、4万円目前まで値を上げる
     2.前日の米国市場でナスダック指数が2年3ヵ月ぶりに最高値を更新
     3.半導体株中心に買われ、日経平均は一時3万9990円まで上昇する
     4.東エレクやアドテスト、レーザーテク、ディスコなどが値を上げる
     5.ソニーGや任天堂、トヨタ、三菱UFJなどにも買いが膨らむ
     
     
    今週は、大幅高となった。FRBが注視している1月の個人消費支出(PCE)価格指数の発表が2月29日にあり、これを前に米国株の様子見ムードが強まったことから、日経平均は木曜まで方向感が定まらず一進一退が続いた。ただ、3万9000円を割り込むと買いが入り、下値の堅さは強く意識された。上述の米指標はインフレ長期化に対する警戒を和らげる材料となり、結果を受けて米国ではナスダックが約2年3カ月ぶりに史上最高値を更新。
    半導体株が刺激されて金曜3月1日には700円を超える上昇となり、週間でも上昇した。高値は3万9990円まであり、4万円に迫った。
    日経平均は週間では5週続伸し、約812円の上昇。週足では5週連続で陽線を形成した。
     
     
     
    来週は、堅調展開か。
    国内はメジャーSQ週で、需給要因から相場がかく乱される場面があるかもしれない。ただ、今週、久々にナスダックが史上最高値を更新し、日経平均も高値更新基調が続いて4万円にも近づいた。
    ここからさらに上昇するには、物色対象の広がりが重要との声が聞かれる。また、来週にはパウエルFRB議長の議会証言や雇用統計など重要イベントが多いことも様子見ムードを強める要因になると予想される。
    長期金利が低下すれば半導体株が、上昇すればバリュー株に買いが入ることで、良好な地合いは継続する公算が大きいだろう。各種材料に一喜一憂しながらも弱材料には鈍感となり、上を試す流れが続くと予想する。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
     
    42805.61  ボリンジャー:+3σ(13週)
    41514.93  ボリンジャー:+3σ(25日)
    41297.58  ボリンジャー:+3σ(26週)
    40412.27  ボリンジャー:+2σ(13週)
    40185.92  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    39910.82  ★日経平均株価1日終値
     
    39309.49  6日移動平均線
    39098.68   新値三本足陰転値
    39042.69  均衡表転換線(日足)
    38868.32  ボリンジャー:+2σ(26週)
    38856.91  ボリンジャー:+1σ(25日)
    38018.93  ボリンジャー:+1σ(13週)
    37838.91  均衡表基準線(日足)
    37527.90  25日移動平均線
    36439.05  ボリンジャー:+1σ(26週)
    36341.71  均衡表転換線(週足)
    36198.89  ボリンジャー:-1σ(25日)
    35625.59  13週移動平均線
    35461.58  均衡表雲上限(日足)
    35238.95  均衡表基準線(週足)
    35005.35  75日移動平均線
     
     
     

    【大引け概況】


    1日の日経平均株価は3日ぶりに大幅反発し、終値は前日比744円63銭高の3万9910円82銭だった。2月27日に付けた過去最高値(3万9239円)を上回り、3日ぶりに最高値を更新した。

     
    本日のマーケット動画
     
                                                    時間:00:01:31 容量:18.43M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

    過去のマーケット動画はこちら
    前日の米株式市場では、NYダウが4日ぶりに反発したほか、ナスダック指数は21年11月以来、約2年3カ月ぶりに最高値を更新した。半導体関連などハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、この日の東京株式市場も日経平均株価は値を上げてスタート。寄り付きは88円高だったが、その後、上昇幅を順調に切り上げ午後2時50分過ぎには一時824円高の3万9990円まで上昇し、初の4万円乗せにあと10円程度にまで迫った。結局、4万円乗せはお預けとなったが、終値で3日ぶりに最高値を更新した。
     

    前日の米株式市場では半導体関連株への買いが目立ち、ナスダック総合株価指数の終値は1万6091と過去最高値を更新した。東京株式市場では朝方から東エレクやアドテストなど主力の半導体関連株が軒並み高となった。海外短期筋による株価指数先物への買い戻しが一段高に弾みをつけたとの見方も多く、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など日経平均の寄与度が大きい銘柄の上昇も目立った。
     
    日経平均の2月の上昇幅は2879円と月間での上昇幅として2020年11月以来、3年3カ月ぶりの大きさだったが、半導体関連株の急伸や外国為替市場での円安基調などを背景とした日本株の先高観は根強く、高値の「達成感」を意識する投資家は少ないとの見方があった。月末のリバランス(資産の再配分)を通過した買い安心感も支えとなっているとの声も聞かれた。

    きょうの日経平均の上げ幅744円のうち、東エレク、ファーストリテ、アドバンテス、信越化の4銘柄で約350円を占め、指数寄与度の大きい銘柄の上昇が相場を支えており、ここからさらに上昇するには、物色対象の広がりが重要との声が聞かれる。また、来週にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言や雇用統計など重要イベントが多いことも様子見ムードを強める要因になると予想される。

     
     
    東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は33.69ポイント(1.26%)高の2709.42と1990年2月以来、約34年1カ月ぶりの高値をつけた。JPXプライム150指数は4日ぶりに反発し、16.01ポイント(1.36%)高の1195.20と算出以来の高値を更新した。
     
    東証プライムの売買代金は概算で5兆1146億円、売買高は17億9096万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は805、値下がりは805と同数。横ばいは47だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では鉱業、石油・石炭製品、電気機器の上昇が目立った。下落はパルプ・紙、空運業、小売業など。
     
    個別では、東エレクが2月16日につけた上場来高値を更新する大幅高となったほか、中外薬やトヨタも上昇した。信越化、リクルート、TDKが買われた。日本製鋼所、ニコン、川崎汽船、三菱地所と幅広い業種が買われた。他では、AI関連のさくらインターネットが大商いで急伸したほか、半導体関連のTOWAが一部証券会社のレポートを材料に買われた。
     
    一方、セブン&アイやイオンは売りが優勢だった。総務省が行政指導を行うと報じられたラインヤフーが売り優勢となったほか、サッポロHD、サイバーエージ、住友ファーマ、あおぞら銀行がさえない。


     


     
    東証スタンダード市場は、買いがプライム市場の大型株に向かう中、利益確定売りに押される銘柄が多かった。日経平均株価は米ナスダック総合指数の最高値更新で投資家心理が一段と改善し、半導体関連株などに買いが集まった。スタンダードTOP20は堅調。出来高5億6605万株。
    値上がり銘柄数576、値下がり銘柄数885と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではDNAチップ研究所、プライム・ストラテジー、加地テック、テーオーホールディングスがストップ高。サンユー建設、オーミケンシ、C&Gシステムズ、ピクセラ、リーダー電子など6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、日本電技、藤田エンジニアリング、三井住建道路、フォーサイドなど62銘柄は昨年来高値を更新。川辺、クオンタムソリューションズ、日本電子材料、明海グループ、Abalanceが買われた。
     
     一方、大日光・エンジニアリング、アースインフィニティが一時ストップ安と急落した。Robot Home、リニカル、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス、ネオマーケティングは昨年来安値を更新。メディアリンクス、中央自動車工業、enish、アズジェント、三洋工業が売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は物色の蚊帳の外となった。東証プライム市場に上場する主力株が買われて日経平均株価が心理的節目の4万円に迫るなか、新興株に資金を振り向ける動きは限られた。このところグロース市場250指数は上昇基調にあったため、利益確定売りも出やすかった。
    グロースCoreは軟調。
    東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比8.79ポイント(1.14%)安の763.60だった。グロース市場ではジーエヌアイやカバー、GENDAが下落し、フリーやインテグラル、弁護士COMが上昇した。
    値上がり銘柄数171、値下がり銘柄数351と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、ジェイドグループ、サイフューズ、BBDイニシアティブ、Laboro.AI、ブランディングテクノロジーがストップ高。ジィ・シィ企画、ファーストアカウンティング、TWOSTONE&Sons、エフ・コードなど5銘柄は昨年来高値を更新。AHCグループ、NexTone、インテグラル、フリー、yutoriが買われた。
     
     一方、勤次郎、スタメン、サスメド、フォースタートアップスが昨年来安値を更新。AppBank、揚羽、QPS研究所、フィスコ、ジーエヌアイグループが売られた。
     
     
     
     


    1日午前の日経平均株価は大幅に反発し、前引けは前日比717円67銭(1.83%)高の3万9883円86銭だった。2月27日に付けた過去最高値(3万9239円)を大幅に上回って午前の取引を終えた。
     
    前日の米株式市場でナスダック総合株価指数の終値は1万6091と過去最高値を更新した。主要半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も2.7%高となった。値がさの半導体関連銘柄のうち、東エレクとアドテストの2銘柄で午前の日経平均を200円強押し上げた。前日発表の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数の上昇率は市場予想に一致したため米国のインフレ懸念が後退し、海外投資家を中心に運用リスクを取りやすくなったとの見方もあった。
     
    海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが日経平均を押し上げた面も大きく、日経平均の寄与度が高いファストリやソフトバンクグループ(SBG)なども上昇が目立った。市場関係者は「朝方は半導体関連銘柄を中心に買いが集まったが、相場全体が上げ幅を拡大するにつれ、売り方の買い戻しを巻き込んだ可能性がある。月末のリバランス(資産の再配分)を通過した買い安心感も支えとなっている」とみていた。
     
    後場の注目は、日経平均4万0000円台到達するかどうかとなるだろう。来週8日(金)に3月限先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出を控えていることから、先物・オプション市場では思惑に絡んだ売買が入りやすくなっているようだ。東証プライム市場で上昇している銘柄は44%に留まっており歪な日経平均の上昇ではあるが、2月29日時点の25日移動平均線との乖離率は+4.7%台まで低下したことで、短期的な過熱感はだいぶ和らいでいる。先物・オプション主導の売買が継続となれば、後場は心理的な節目の4万0000円台が見えてくるだろう。


     
     
    東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは30.45ポイント(1.14%)高の2706.18だった。JPXプライム150指数は反発し、14.72ポイント(1.25%)高の1193.91で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5784億円、売買高は8億8455万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は729だった。値下がりは880、横ばいは48だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では保険業、鉱業、電気機器の上昇が目立った。下落はパルプ・紙、空運業、水産・農林業など。
     
     
    個別では、東エレクが2月16日につけた上場来高値を更新する大幅高となったほか、日本製鋼所、ニコン、川崎汽船、三菱地所と幅広い業種が買われた。信越化やTDK、リクルートは買いが優勢だった。AI関連のさくらインターネットが大商いで急伸したほか、半導体関連のTOWAが一部証券会社のレポートを材料に買われた。
     
     一方、総務省が行政指導を行うと報じられたLINE ヤフーが売り優勢となったほか、セブン&アイやイオン、電通グループ、サイバーエージ、住友ファーマ、あおぞら銀行がさえない。他では、足元急騰していた三井E&Sが乱高下した結果、下落した。
     


     
    東証スタンダード市場は、スタンダード市場への資金を振り向ける動きは限られた。ただ、プライム市場は、米ナスダック総合指数が最高値を更新し、市場心理が一段と改善した。半導体関連株に買いが集まり、日経平均株価は取引時間中の最高値を更新した。スタンダードTOP20は強含み。出来高3億6219万株。
    値上がり銘柄数574、値下がり銘柄数842と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではC&Gシステムズがストップ高。サンユー建設、フォーサイド、オーミケンシ、ピクセラ、リーダー電子など6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、日本電技、藤田エンジニアリング、三井住建道路、ピクセルカンパニーズなど52銘柄は昨年来高値を更新。エヌリンクス、川辺、日本電子材料、アオイ電子、光・彩が買われた。
     
    一方、大日光・エンジニアリングが一時ストップ安と急落した。Robot Home、リニカル、ネオマーケティングは昨年来安値を更新。enish、アズジェント、ReYuu Japan、クオンタムソリューションズ、メディアリンクスが売られた。
     
     
     


     
    東証グロース市場は、東証プライム市場に上場する主力の大型株が買われ、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)が大幅高となるなか、新興株に資金を振り向ける動きは限られた。
    グロースCoreは軟調。東証グロース市場250指数も続落した。前引けは前日比8.00ポイント(1.04%)安の764.39だった。グロース市場ではジーエヌアイやGENDA、JTOWERが下落した一方、フリーやカバー、インテグラルが上昇した。
    値上がり銘柄数164、値下がり銘柄数359と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、BBDイニシアティブがストップ高。ブランディングテクノロジーは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイドグループ、ジィ・シィ企画、ファーストアカウンティング、TWOSTONE&Sons、エフ・コードは昨年来高値を更新。AHCグループ、NexTone、地盤ネットホールディングス、Laboro.AI、ペルセウスプロテオミクスが買われた。
     
    一方、スタメン、サスメド、フォースタートアップスが昨年来安値を更新。AppBank、フィスコ、揚羽、QPS研究所、日本ホスピスホールディングスが売られた。
     
     
     

    【寄り付き概況】

    1日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比88円50銭高の3万9254円69銭。
     
    前日の米株式市場は、NYダウが47ドル高と4日ぶり反発。特に、ナスダック指数は144ポイント高と上昇し21年11月の最高値を更新した。
    半導体のエヌビディアなどへの買いが目立ち、主要半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も2.7%高となった。東京株式市場では東エレクやアドテストなどの値がさの半導体関連銘柄に改めて買いの勢いが強まっている。
     
    また、為替は1ドル=150円10銭前後と前日夕方に比べ円安水準で推移している。
     
    前日発表の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数の上昇率は市場予想に一致し、米国でのインフレ懸念が後退した。市場では「海外投資家を中心に運用リスクを取りやすくなった面があり、きょうの国内株式相場にとっても追い風になっている」との声が聞かれた。

    東証株価指数(TOPIX)は続伸している。

    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やリクルート、ファナックが上昇している。一方、テルモや第一三共、オリンパスが下落している。

     

     


    「弥生」

    「反発」

    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
    株高の日に登場するのは「利下げへの期待が高まった」というお決まりの文句だ。
    エヌビディアやAMD、デル・テクノロジーズが上昇。
    ナスダックは2021年11月19日に付けた過去最高値の1万6057.44ポイントを上回った。
    S&Pは前週に更新していた最高値の5088.80を上回った。
    月間ではS&Pは5.17%高、ナスダックは6.12%高、ダウは2.22%高。
    主要3指数はいずれも4カ月連続の上昇。
    小型株で構成されるラッセル2000は2月に5.45%上昇。
    1月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比2.4%上昇。
    伸びは前月の2.6%から縮小。
    2021年2月以来の低さとなった。
    前月比では、サービス価格の上昇を背景に0.3%上昇。
    昨年12月は0.1%上昇と、従来の0.2%上昇から下方修正。
    1月は前年同月比と前月比が共に市場予想と一致した。
    変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前年同月比2.8%上昇。
    伸びは12月の2.9%から縮小。
    21年3月以来の低さとなった。
    前月比では0.4%上昇。
    昨年2月以来の大幅な伸びとなった。
    12月は0.1%上昇で、当初の0.2%上昇から下方修正。
    住宅・エネルギーを除くPCEサービスは前年比3.5%上昇。
    12月の3.2%上昇から伸びが加速した。
    前月比でも0.6%上昇。
    1月の中古住宅販売仮契約指数は前月比4.9%低下の74.3。
    市場予想は1.0%上昇だった。
    12月分は8.3%上昇から5.7%上昇に大幅に下方修正された。
    1月の前年同月比は8.8%低下だった。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1万3000件増の21万5000件。
    市場予想は21万件だった。
    週間継続受給件数は4万5000件増の190万5000件。
    6月の米利下げ確率は約67%と発表前の約60%からやや上昇。
    10年国債利回りは4.254%。
    5年国債利回りは4.251%。
    2年国債利回りは4.622%。
    ドル円は149円後半。
    WTI原油先物4月物は前日比0.28ドル(0.36%)安の1バレル=78.26ドル。
    SKEW指数は147.29→149.09→149.83。
    恐怖と欲望指数は78→79。
    (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

    木曜のNYダウ47ドル(0.12%)高の38996ドルと4日ぶりに反発。
    高値39074ドル、安値38809ドル。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは108.43%(前日106.34%)。
    NASDAQは144ポイント(0.55%)安の16091ポイントと反発。
    高値16115ポイント、安値15931ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは104.95%(前日101.73%)。
    S&P500は26ポイント(0.52%)高の5096ポイントと反発。
    高値5104ポイント、安値5061イント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは121.53%(前日114.55%)。
    ダウ輸送株指数は135ポイント(0.86%)高の15841ポイントと4日ぶりに反発。
    SOX指数は124ポイント(2.70%)高の4725ポイントと3日ぶりに反発。
    VIX指数は13.40(前日13.84)。
    NYSEの売買高は18.09億株(前日9.46億株)。
    3市場の売買高は138.8億株(過去20日平均は11.8億株)。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比40円高の39300円。
    ドル建ては45円高の39305円。
    ドル円は149.58円。
    10年国債利回りは4.254%。
    2年国債利回りは4.622%。

    「今年の金曜は6勝1敗」

    木曜の日経平均は寄り付き273円安。
    終値は41円(▲0.11%)安の39166円と続落。
    高値39250円。
    安値38876円。
    22日のマドは38339円→38508円。
    26日のマドは39157円→39181円。
    一応「2空」だった。
    日足は4日ぶりに陽線。
    日経平均は月間で2879円(7.9%)高。
    2020年11月の3456円以来の大きさ。
    月足は2か月連続陽線。
    1月が2822円(8.4%)高だったから、合計5700円超の上昇。
    2月の上昇幅は2020年年11月のバイデン候補が勝利した時の3456円(15.0%)高以来の上昇。
    TOPIXは0.78ポイント(△0.03%)高の2675ポイントと反発。
    過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
    TOPIXコア30指数は反発。
    プライム市場指数は0.41ポイント(△0.05%)高の1377.10と反発。
    東証スタンダード指数は4日続伸。
    東証グロース250指数は7.32ポイント(▲0.94%)安の772.39と4日ぶりに反落。
    25日移動平均線からの乖離は△5.63%(前日△7.01%)。
    プライム市場の売買代金は6兆404億円(前日4兆7762億円)。
    MSCIの銘柄入れ替えで膨らんだ。
    19日連続で4兆円超。
    売買高は23.65億株。
    値上がり692銘柄(前日906銘柄)。
    値下がり927銘柄(前日6998柄)。
    新高値117銘柄(前日171銘柄)。
    5日連続で3ケタ。
    新安値16銘柄(前日4銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは103.57(前日102.27)。
    東証グロース市場の騰落レシオは95.70(前日95.70)。
    NTレシオは14.64倍(前日14.66倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    TOPIX8勝4敗で66.66%。
    東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
    上向きの25日線(37380円)からは△4.78%(前日△5.19%)。
    43日連続で上回った。
    上向きの75日線は34902円。
    53日連続で上回った。
    上向きの200日線(33141円)からは△18.18%(前日△18.48%)。
    227日連続で上回った。
    上向きの5日線は39189円。
    5日ぶりに下回った。
    13週線は35568円。
    26週線は33981円。
    いずれも上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.974%(前日▲20.303%)。
    買い方▲0.772%(前日▲0.382%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲16.323%(前日▲16.666%)。
    買い方▲11.352%(前日▲10.467%)。
    空売り比率は40.3%(前日40.9%、2日連続で40%超)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は5.3%(前日6.3%)。
    8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    日経VIは19.23(前日19.22)。
    昨年2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは16.56倍(前日16.56倍)。
    13日連続で16倍台。
    9月19日は16.26倍だった。
    前期基準では18.52倍。
    EPSは2365円(前日2367円)。
    直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは2月15日2375円。
    225のPBRは1.50倍(前日1.50倍)。
    BPSは26138円(前日26110円)。
    日経平均の予想益回りは6.04%。
    予想配当り利回りは1.73%。
    指数ベースではPERは23.19倍(前日23.23倍)。
    EPSは1688円(前日1689円)。
    PBRは2.11倍。
    BPSは18562円(前日18494円)。
    10年国債利回りは0.710%(前日0.695%)。
    プライム市場の予想PERは16.56倍。
    前期基準では18.67倍。
    PBRは1.43倍。
    プライム市場の予想益回りは6.03%。
    配当利回り加重平均は2.04%。
    プライム市場の単純平均は0.86円高の3056円(前日は3055円)。
    プライム市場の売買単価は2553円(前日2578円)。
    プライム市場の時価総額は948兆円(前日949兆円)。
    ドル建て日経平均は261.28(前日260.35)と3日ぶりに反発。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比40円高の39300円。
    高値39350円。安値38885円。
    大証夜間取引終値は日中比50円高の39310円。
    気学では金曜が「ポイントとなる日。注意肝要」。
    月曜が「ポイントとなる日。注意肝要」。
    火曜が「下放れすると保ち合い。上寄りすると反落する日」。
    水曜が「下寄り買い。上寄り売りの日」。
    木曜が「相場の仕成りについて駆引きせよ」。
    金曜が「弱含みの日なれど後場急伸することあり」。
    ボリンジャーのプラス1σが38639円。
    プラス2σが39898円。
    プラス3σが41157円。
    週足のプラス1σが37865円。
    プラス2σが40162円。
    プラス3σが42459円。
    週足陽線基準は39233円。
    今年の金曜は6勝1敗。

    《今日のポイント3月1日》

    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
       10年国債利回りは4.254%。
       5年国債利回りは4.251%。
       2年国債利回りは4.622%。
       ドル円は149円後半。
       SKEW指数は147.29→149.09→149.83。
       恐怖と欲望指数は78→79。
       (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)木曜のダウ輸送株指数は135ポイント(0.86%)高の15841ポイントと4日ぶりに反発。
       SOX指数は124ポイント(2.70%)高の4725ポイントと3日ぶりに反発。
       VIX指数は13.40(前日13.84)。
       NYSEの売買高は18.09億株(前日9.46億株)。
       3市場の売買高は138.8億株(過去20日平均は11.8億株)。
       木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比40円高の39300円。

    (3)プライム市場の売買代金は6兆404億円(前日4兆7762億円)。
       MSCIの銘柄入れ替えで膨らんだ。
       19日連続で4兆円超。
       売買高は23.65億株。
       値上がり692銘柄(前日906銘柄)。
       値下がり927銘柄(前日6998柄)。
       新高値117銘柄(前日171銘柄)。
       5日連続で3ケタ。
       新安値16銘柄(前日4銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは103.57(前日102.27)。
       東証グロース市場の騰落レシオは95.70(前日95.70)。
       NTレシオは14.64倍(前日14.66倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)上向きの25日線(37380円)からは△4.78%(前日△5.19%)。
       43日連続で上回った。
       上向きの75日線は34902円。
       53日連続で上回った。
       上向きの200日線(33141円)からは△18.18%(前日△18.48%)。
       227日連続で上回った。
       上向きの5日線は39189円。
       5日ぶりに下回った。
       13週線は35568円。
       26週線は33981円。
       いずれも上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.974%(前日▲20.303%)。
       買い方▲0.772%(前日▲0.382%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲16.323%(前日▲16.666%)。
       買い方▲11.352%(前日▲10.467%)。

    (6)空売り比率は40.3%(前日40.9%、2日連続で40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は5.3%(前日6.3%)。
       日経VIは19.23(前日19.22)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは16.56倍(前日16.56倍)。
       13日連続で16倍台。
       9月19日は16.26倍だった。
       前期基準では18.52倍。
       EPSは2365円(前日2367円)。
       直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは2月15日2375円。
       225のPBRは1.50倍(前日1.50倍)。
       BPSは26138円(前日26110円)。
       日経平均の予想益回りは6.04%。
       予想配当り利回りは1.73%。
       指数ベースではPERは23.19倍(前日23.23倍)。
       EPSは1688円(前日1689円)。
       PBRは2.11倍。
       BPSは18562円(前日18494円)。
       10年国債利回りは0.710%(前日0.695%)。

    (8)プライム市場の単純平均は0.86円高の3056円(前日は3055円)。
       プライム市場の売買単価は2553円(前日2578円)。
       プライム市場の時価総額は948兆円(前日949兆円)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが38639円。
       プラス2σが39898円。
       プラス3σが41157円。
       週足のプラス1σが37865円。
       プラス2σが40162円。
       プラス3σが42459円。
       週足陽線基準は39233円。
       今年の金曜は6勝1敗。


    今年の曜日別勝敗(2月29日まで)

    月曜5勝1敗
    火曜4勝4敗
    水曜2勝6敗
    木曜5勝4敗
    金曜6勝1敗

    2月第3週(2月19日─2月22)の週間海外投資家動向。
    現物786億円売り越し(8週ぶりに売り越し)。
    先物719億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
    合計66億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
    個人は現物918億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    先物150億円売り越し(2週連続で越し)。
    合計1069億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    信託銀行は現物2235億円売り越し(7週連続で売り越し)。
    先物1146億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    合計1089億円売り越し(7週連続で売り越し)。

    2月第2週(2月13日─2月16日)の週間海外投資家動向。
    現物3013億円買い越し(7週連続で買い越し)。
    先物1878億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
    合計1135億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    個人は現物3164億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
    先物1667億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
    合計1497億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
    信託銀行は現物4554億円売り越し(6週連続で売り越し)。
    先物2812億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
    合計1741億円売り越し(6週連続で売り越し)。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    インバウンプラット(5587)・・・動兆

    訪日客へのWi-Fi端末のレンタルが中核。
    Wi-Fiが訪日客増加で前半から好調。
    キャンピングカーや空港送迎の取り次ぎも順調増。
    1月から当社サイトで外国人向けに新幹線チケットなど販売。
    1枚当たり2000~3000円の手数料上乗せ。
    訪日客向けにeSIMの販売開始。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]

     
    ■建設業、無理な工期禁止 長時間労働や低賃金を是正

    ■LINEヤフー<4689>
    行政指導へ 総務省、情報漏えい相次ぎ
     
    ■セブン&アイ<3382>
    ヨーカ堂、早期退職700人応募 正社員全体の約1割
     
    ■りそなHD<8308>
    不動産運用の子会社 私募REITも
     
    ■三井住友トラスト<8309>
    三井住友信託、英コンサルと脱炭素支援で新会社
     
    ■住宅ローン金利、大手2行引き下げ 3月、10年固定

    ■トヨタ<7203>
    鋼材加工賃上げ 部品会社向け、日本製鉄<5401>と妥結
     
    ■トヨタ<7203>
    1500cc新エンジン開発加速 HV・PHV需要増

    ■日野自動車<7205>
    と三菱ふそう、今年末予定の統合延期

    ■KDDI<9433>
    高橋社長「povo国際展開へ」
    ■コロワイド<7616>
    日本銘菓総本舗を投資ファンドから買収

    ■物価目標の実現、見通せる状況には至ってない 植田日銀総裁

    ■岩谷産業<8088>
    冷媒回収・再生でタイとインドネシアに参入

    ■資生堂<4911>
    日本事業で早期退職募集、約1500人

    ■旧村上系シティインデックス あおぞら銀行<8304>株買い増し 保有6.71%

     


    3月1日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
    日経株価の予想レンジは、3万9000円-3万9500円を想定。(2月29日終値3万9166円19銭)
     
    米国株は上昇。ダウ平均は47ドル高の38996ドルで取引を終えた。
     
     
    日経平均株価はきのう2月29日に続落したが、下げ幅を縮小して取引を終えていることや、現地同29日の米国株式が上昇したことを追い風に、買い優勢スタートとなりそう。
    ただ、買い手がかりに乏しいなか週末要因もあり、戻り待ちに上値が重くなる場面も想定される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の後半(2月29日は149円66-69銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円トビ台(同162円07-11銭)と小動き。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同29日の大阪取引所清算値比40円高の3万9300円だった。
     
     
    【好材料銘柄】  

    ■ジェイドグループ <3558>
    ファッションECを展開するマガシークの株式をNTTドコモと伊藤忠商事 <8001> から取得し子会社化する。また、NTTドコモと業務提携し、伊藤忠との業務提携も継続する。

    ■ティムス <4891>
    「TMS-008」の国内第1相臨床試験における治験計画届出書を提出。

    ■プライム・ストラテジー <5250>
    完全ローカル環境でのLLM実行環境導入・保守サービス「Magatama.AI」を提供開始。

    ■加地テック <6391>
    今期経常を35%上方修正。

    ■AHCグループ <7083>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.19%にあたる2万5000株(金額で2500万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月1日から5月31日まで。

    ■バンダイナムコホールディングス <7832>
    今期最終は8%増で2期ぶり最高益、配当も40円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.91%にあたる600万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月1日から5月31日まで。

    ■ビーウィズ <9216>
    株主優待制度を新設。毎年5月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて8000~6万ポイント)を付与する。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    1(金)
    【国内】
    1月失業率(8:30)
    1月有効求人倍率(8:30)
    2月消費動向調査(14:00)
    10月新車販売台数(14:00)
    10月軽自動車販売台数(14:00)
    《決算発表》
    DyDo、伊藤園、大和コン、ダイサン、ピープル、アインHD、ゼネパッカー

    【海外】
    中国2月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)(10:45)
    米2月ISM製造業景況指数(3/2 0:00)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    2月29日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比47ドル37セント(0.12%)高の3万8996ドル39セントで終えた。
     
    この日発表の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数はおおむね市場予想通りで、「インフレの鈍化傾向が示された」(日系証券)。買い安心感が広がり、半導体など人工知能(AI)関連の事業を手掛ける企業に積極的な買いが入った。
     
    ナスダック総合株価指数は反発した。前日比144.184ポイント(0.90%)高の1万6091.922で終え、2021年11月以来となる過去最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も反発し、前日比26.51ポイント(0.52%)高の5096.27とほぼ1週間ぶりに最高値を更新した。
     
    1月のPCE物価指数はエネルギーと食品を除くコアが前年同月比2.8%上昇した。伸び率は前の月(2.9%)から小幅に縮小。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想と同じだった。前月比の上昇率も0.4%と市場予想に並んだ。1月の消費者物価指数(CPI)など物価指標が予想から上振れしていたため、過度なインフレ懸念が和らいだ。
     
    市場では「インフレが再加速し米連邦準備理事会(FRB)が利下げを大幅に先送りしかねないと懸念していた投資家に安心感を与えた」との見方があった。米長期金利は低下し、相対的な割高感が薄れるとみてハイテク株に買いが入りやすくなった。
     
    個別銘柄では、28日夕に四半期決算を発表した顧客情報管理のセールスフォースが3%高となった。半導体のインテルやネット通販のアマゾン・ドット・コム、ソフトウエアのマイクロソフトといったハイテク関連の上昇が目立った。化学のダウや建機のキャタピラーも買われた。
     
    ダウ平均は100ドル超下げる場面もあった。前日に上げが目立った航空機のボーイングや金融のゴールドマン・サックスが安い。米司法省が反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで調査を始めたと今週伝わった医療保険のユナイテッドヘルス・グループに売りが続いたことも、ダウ平均の重荷となった。
     
    ダウ平均は2月月間では846ドル(2.21%)上げた。4カ月連続で上昇し、21年2〜5月以来の連続月間上昇記録となった。
     
    ナスダック指数は月間では6.11%高、S&P500種は月間で5.17%高となり、ともに4カ月連続で上昇した。上昇率はそれぞれ23年11月以来の大きさとなった。
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
    29日のシカゴ日経平均先物は上昇した。3月物は前日比255円高の3万9300円で終えた。
    NYダウ平均は、インフレに対する懸念が和らぐ中を半導体銘柄が主導し、4営業日ぶりに反発した。同日に米株式相場が上昇し、S&P500種株価指数とナスダック総合株価指数は最高値を更新した。投資家心理が強気に傾き、日経平均先物にも買いが優勢だった。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    39300 ( +40 )
     
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    39305 ( +45 )
     
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7630.02(+5.04)
     
    29日のFTSE100種総合株価指数は小幅ながら4営業日ぶりに反発し、前日比5.04ポイント(0.06%)高の7630.02で終えた。

    29日発表の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数の伸びが市場予想と同程度の水準にとどまったのを材料に、米国で利下げ開始時期が遅れるとの過度な警戒感が薄れ、投資家心理を支えた。

     FTSEの構成銘柄では、システムキッチンメーカーのハウデン・ジョイナリーが7.04%高と上昇率トップ。2023年12月通期の決算とあわせて新規の自社株買いなど株主還元を強化する方針を示した大衆医薬品のヘイリオンが5.57%高、オンライン食品販売大手オカド・グループは4.2%高と続いた。

    一方、ホテル大手ウィットブレッドが4.57%安、航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は3.63%安だった。
     
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     DAX 17678.19(+76.97)

    29日のドイツ株価指数(DAX)は7日続伸し、終値は前日比76.97ポイント(0.43%)高の1万7678.19と最高値を更新した。7日続伸は、2023年11月下旬から12月上旬にかけて7日続伸して以来となる。

    29日発表の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数の上昇率が市場予想と同程度にとどまった。同日発表の2月のドイツの消費者物価指数(CPI)速報値がインフレの鈍化基調を示唆したのとあわせて、投資家心理の支えとなった。

    独アリアンツなど保険株が上昇した。化学大手の独コベストロなど素材株にも買いが入った。他方、2023年12月通期決算で税引き後利益が前の期比で減少した化粧品メーカーのバイヤスドルフ株には売りが膨らんだ。

    個別では、保険大手アリアンツ(2.13%高)やエネルギー大手シーメンス・エナジー(1.97%高)、高級車メーカーのポルシェ(1.90%高)が買われた半面、化粧品大手バイヤスドルフ(3.41%安)や製薬大手バイエル(1.65%安)などが売られた。

     

     

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7927.43(-26.96)

    フランスCAC40種指数は0.34%安だった。


     

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