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03月08日 マーケットコメント



    8日のNYダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比68ドル66セント(0.17%)安の3万8722ドル69セントで終えた。
    好業績を背景に買われ続けた米半導体大手エヌビディアは利益確定の売りが膨らみ5.6%安。インテルやマイクロソフトなど他のハイテク銘柄も売られた。
     
    朝方発表された2月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数の伸びが加速し、市場予想を上回った。一方、1月の就業者数の改定値が大幅下方修正となったほか、失業率が上昇。雇用情勢が弱含んでいることを示唆する内容だったことから、ダウは売り買いが交錯した。
     
    ダウ平均の構成銘柄ではないが、エヌビディアが7営業日ぶりに反落。5%超安で終えた。買いが先行して始まり、900ドル台後半と上場来高値を更新したが、利益確定の売りに押され下落に転じた。半導体関連では、7日夕に発表した四半期決算で主力部門の売上高が市場予想に届かなかったブロードコムと、業績見通しが市場予想を下回ったマーベル・テクノロジーも大幅安となった。
     
    半導体関連銘柄については、「人工知能(AI)関連を巡る期待値が切り上がっていたため、決算をきっかけに利益確定売りが膨らんだ」との見方があった。ダウ平均の構成銘柄ではインテルやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトが売られた。
     
    ダウ平均は高く推移し、上げ幅が180ドル近くになる場面があった。2月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比27万5000人増え、ダウ・ジョーンズ通信のまとめた市場予想(19万8000人増)を上回った。一方、1月と2023年12月の増加幅を下方修正。失業率は3.9%と、前月(3.7%)と変わらないとみていた市場予想に対して上昇した。平均時給は前月比の上昇率が0.1%と市場予想(0.2%)を下回った。
     
    市場では「堅調な雇用の伸びは米経済が軟着陸できるとの見方を後押しするとともに、賃金の伸び鈍化はインフレ抑制に向けた流れを支える」(PNCファイナンシャル・サービシズ・グループ)との指摘があった。米経済に対する楽観的な見通しは景気敏感株や消費関連株の一角への買いを誘い、スリーエム(3M)やナイキなどが上昇。アップルは8営業日ぶりに反発した。
     
    雇用統計は強弱が入り交じり「米連邦準備理事会(FRB)の(利下げを巡る)政策運営の結論を導き出すのは難しい」との受け止めもあった。来週には2月の米消費者物価指数(CPI)や米小売売上高などの発表がある。1月のCPIは市場予想を上振れした半面、小売売上高は予想以上に落ち込んでいた。内容を見極めたい雰囲気も強かった。
     
    ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落した。前日比188.262ポイント(1.15%)安の1万6085.113で終えた。朝方は買いが先行し、1万6449と1日に付けた最高値(1万6274)を上回る場面があったものの、買いは続かなかった。半導体株を中心に利益確定売りが広がった。
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
     
    8日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前日比745円安の3万8785円で終えた。
    NYダウ平均は、これまで相場をけん引したハイテク銘柄が売られ、3日ぶりに反落した。
    同日の米株式市場で半導体株を中心に売りが広がり、日経平均先物の売りにつながった。外国為替市場では円高・ドル安が進み、輸出関連株の下落につながるとの観測から、日本株先物に売りが出た面もある。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    38785 ( -725 )
     
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    38875 ( -635 )
     
    ( )は大阪取引所終値比
     







    【欧州株式市場】


    ■イギリス・ロンドン株価指数
     
    8日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、前日比32.72ポイント(0.42%)安の7659.74で終えた。英HSBCホールディングスなど銀行株やエネルギー株に売りが優勢だった。外国為替市場での英ポンド高も、医薬品株などの重荷となった。

    FTSEの構成銘柄では、賭け屋大手エンテインが5.44%安と大きく売られたほか、投資会社メルローズ・インダストリーズが2.49%安、有害生物管理会社レントキル・イニシャルも2.42%安となった。一方、医療機器大手スミス・アンド・ネヒューは5.17%高、同業コンバテックは3.77%高、再保険大手リーガル・アンド・ゼネラルは1.96%高だった。

     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     
    8日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反落し、前日比28.34ポイント(0.15%)安の1万7814.51で終えた。
     
    個別では、防衛大手ラインメタルが3.37%安、自動車部品大手コンチネンタルが2.50%安、郵便・物流大手ドイツポストが2.31%安。半面、素材化学大手コベストロは1.87%高、香料大手シムライズは1.63%高、化粧品大手バイヤスドルフは1.62%高で取引を終えた。
     
     


    ■フランス・パリ株価指数
     
    フランスCAC40種指数は0.15%高(週間で、1.18%高)と2日連続で史上最高値を更新した。

     

03月09日 毎日コラム
【攻略法】AB型女性の口説き方
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