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    19日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比320ドル33セント(0.82%)高の3万9110ドル76セントで終えた。同日発表の米住宅指標が強かったことなどから消費関連株を中心に買いが入った。主力ハイテク株の一角が上昇したのも相場を支えた。
     
    朝方発表の2月の米住宅着工件数が市場予想を大幅に上回る伸びとなった。住宅市場の回復や個人消費の底堅さが意識された。ダウ平均ではホーム・デポが買われ、マクドナルドやナイキ、ウォルト・ディズニーなどの消費関連銘柄も上昇した。ユナイテッドヘルス・グループといったディフェンシブ株も高かった。
     
    ダウ平均は午後に上げ幅を広げ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数なども上げに転じた。ダウ平均の構成銘柄ではないが、エヌビディアが売り先行後に上昇に転じ、アップルやマイクロソフトなど一部ハイテク大手が連れ高した。
     
    エヌビディアは18日、最新の人工知能(AI)向け半導体を年内に投入すると発表。同社株はこの日マイナス圏で始まったが、午後にプラス圏に浮上すると投資家心理が強気に傾いた。これまで出遅れ気味だった一般消費財など幅広い銘柄が買われた。

    米長期金利が低下したことも相場を支えた。翌日に控える米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定では、政策金利が据え置かれるほか、「年内の利下げ回数見通しも3回のままで変更されない」(日系証券)と期待され、市場へのサプライズはないとみられている。
     
    FRBの利下げ開始時期を探るうえで参加者の政策金利見通しやパウエルFRB議長の会見が注目される。前週発表のインフレ指標が市場予想を上振れし、政策金利見通しが示す利下げペースが緩やかになるとの警戒感があった。半面、パウエル議長が6〜7日の議会証言でみせたハト派姿勢を踏襲するとの期待もあった。
     
     
    日銀が19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除などを決め、大規模な金融緩和を修正した。ただ、緩和的な金融環境が継続するとの見方が根強く、同日の東京株式市場で日経平均株価は上昇した。急落していた代表的な暗号資産(仮想通貨)ビットコインが米東部時間19日午後にやや値を戻したことで「投資家のリスク回避姿勢が和らいだ」との声もあった。
     
    S&P500種株価指数は続伸した。前日比29.09ポイント(0.56%)高の5178.51で終え、12日以来、1週間ぶりに過去最高値を更新した。ナスダック指数は続伸し、前日比63.343ポイント(0.39%)高の1万6166.791で終えた。
     


    【シカゴ日本株先物概況】
     
    19日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前日比420円高の3万9835円で終えた。日銀はマイナス金利政策の解除を決めた一方、当面は緩和的な金融環境が継続するとの見通しを示した。外国為替市場で円安・ドル高が進み、輸出関連株などへの業績面の恩恵が意識され、日経平均先物が買われた。
    NYダウ平均は、エヌビディアの上昇を受け投資家に楽観的な見方が広がり、続伸した。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    39835 ( +235 )

    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    39885 ( +285 )
     
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】


    ■イギリス・ロンドン株価指数

    19日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。前日に比べ15.75ポイント(0.20%)高の7738.30で終えた。食品・日用品大手の英ユニリーバなどへの買いが指数を支えた。原油先物相場の上昇を背景にエネルギー株が上昇した。

    FTSEの構成銘柄では、アイスクリーム事業のスピンオフ(分離・独立)を発表した日用品・食品大手ユニリーバが3.08%高と上昇率トップ。航空機エンジン大手ロールス・ロイスが2.74%高、航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が2.21%高で続いた。
    一方、生活用品大手レキット・ベンキーザーは4.52%安、産金大手フレスニロは4.29%安、通信大手エアテル・アフリカは3.97%安。
     



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

    19日のドイツ株価指数(DAX)は5営業日ぶりに反発し、前日比54.81ポイント(0.30%)高の1万7987.49で終えた。金融株や不動産株の一角に買いが入り、指数を押し上げた。欧州経済研究センター(ZEW)が19日発表した3月のドイツ景気予測指数が前月から大幅に改善したことも、投資家の買い安心感につながった。

    個別では、ハノーバー再保険が4.62%高、コメルツ銀行が3.49%高、化学大手BASFが3.25%高と上昇した半面、総合電機大手シーメンスは5.76%安、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズは2.14%安、電力大手RWEは1.58%安と売られた。



    ■フランス・パリ株価指数

    欧州株式市場でフランスの主要な株価指数であるCAC40も反発し、最高値を更新した。終値は前日比52.91ポイント(0.64%)高の8201.05だった。


     

03月20日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【く行】【け行】
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