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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


03月01日 マーケットコメント

03月02日 マーケットコメント

03月03日 マーケットコメント

03月04日 マーケットコメント

03月05日 マーケットコメント

03月06日 マーケットコメント

03月07日 マーケットコメント


     
     
    今週は軟調展開となった。日経平均株価は週明けの4日に3桁の上昇となり、4万円台に乗せた。
    7日は米国株高を受けて一時4万400円台まで水準を切り上げたものの、早期のマイナス金利解除観測が浮上して為替が円高に振れたことから急失速。一転、3万9500円台まで水準を切り下げ、500円近い下落となった。8日は押し目買いが優勢となったものの、4万円近辺では戻り売りに押されて、週間では下落した。
    日経平均は週間では6週ぶりに反落し、約221円の下落。週足では6週ぶりに陰線を形成した。
     
     
    来週は、一進一退の展開か。
    翌週に日銀金融政策決定会合(3/18〜19)とFOMC(3/19〜20)が控えており、手がけづらさが意識される週になる。
    日銀が4月ではなく3月にマイナス金利を解除するとの見方が浮上しており、日銀関連のニュースや為替に振り回されそう。一方、FOMCでは政策金利の据え置きが濃厚であることから、米国株は相対的に落ち着いた動きになると思われる。米国では2月の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)など注目指標の発表があるが、3月FOMCの結果がある程度読めている状況下では、仮に指標が強く米長期金利が上昇したとしても、米国株へのネガティブな影響は限定的となるだろう。
     
    さて、東京株式市場は米国株の上昇にサポートされる形で全体が反発へ。円相場が1ドル=147円台にあるため、最終的には戻りに思ったほど勢いは出なかったが、日経平均の下値はきのう、今日と10日移動平均線(3万9654円)にサポートされており上昇トレンドは維持されている。国内に目立った材料がなく来週も米国株や為替次第となりそうだが、押し目買いスタンスは依然として有効だろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(8日現在)
     
    42428.39  ボリンジャー:+3σ(25日)
    42214.84  ボリンジャー:+3σ(26週)
    41051.13  ボリンジャー:+2σ(25日)
    41022.05  ボリンジャー:+2σ(13週)
    39916.02  6日移動平均線
     
    39688.94  ★日経平均株価8日終値
     
    39674.46  均衡表転換線(日足)
    39673.88  ボリンジャー:+1σ(25日)
    39570.62  ボリンジャー:+2σ(26週)
    39233.71   新値三本足陰転値
    38607.71  ボリンジャー:+1σ(13週)
    38296.63  25日移動平均線
    38088.35  均衡表基準線(日足)
    37036.22  均衡表転換線(週足)
    36926.40  ボリンジャー:+1σ(26週)
    36919.38  ボリンジャー:-1σ(25日)
    36193.37  13週移動平均線
    35587.45  均衡表雲上限(日足)
    35542.13  ボリンジャー:-2σ(25日)
    35479.89  均衡表基準線(週足)
    35479.61  75日移動平均線
     
    4万円を2日連続で下回るとともに、下向きに転じた5日移動平均線を下回った。25日線や13週線は株価下方で右肩上がりをキープしているが、短期的には上げ一服の形状。ローソク足は小陰線で終了。下値は前日から切り上がったが、上ヒゲは前日の大陰線の胴体部分のほぼ中央で頭打ちとなり、上値は重かった。NT倍率は4日の14.82から本日14.55に低下し、TOPIX対比での過熱感の調整が進んだ形となった。
     

    【大引け概況】


    8日の日経平均株価は4日ぶりに反発し、終値は前日比90円23銭(0.23%)高の3万9688円94銭だった。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:50 容量:22.15M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日の米株式市場では、NYダウは130ドル高と続伸。エヌビディアなど半導体関連株が上昇するなか、買いが先行する展開となった。これを受けた、東京株式市場も堅調な値動きとなり、午後1時前には日経平均株価は一時400円近く上昇し、4万円回復まであと一歩に迫った。前日に軟調だった東エレクなど半導体関連の一角を中心に見直し買いが入った。
    ただ、その後は半導体関連株などへの利益確定売りが優勢となり、上昇幅は縮小。週末要因に加え、今晩は米2月雇用統計が発表されることもあり、いったん手仕舞い売りを出す動きが強まった。今日は先物とオプションが同時に清算を迎えるメジャーSQ(特別清算指数)の算出日で出来高も膨らんでいる。
     
    日銀の金融政策正常化への思惑から国内長期金利が上昇しているため、利ざや改善への期待感から銀行など金融株にも値を上げる銘柄が目立っていた。また、メジャーSQを波乱なく通過したことが買い安心感につながり、主力の半導体関連株などに買い戻しの動きが強まったとの指摘も聞かれた。
     
    週末を控えた持ち高調整の売りもあって上値追いの勢いは続かなかった。市場では「日銀の政策修正動向が明らかになるまでは上値の重い展開が続きそう」との声が聞かれた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は8.26ポイント(0.30%)高の2726.80だった。一時は昨年来高値(2730.67)を上回った。JPXプライム150指数は3日ぶりに反発し、0.68ポイント(0.06%)高の1192.49で終えた。
     
    きょうは日経平均の株価指数先物とオプション3月物の特別清算指数(SQ)算出に絡む売買もあり、東証プライムの売買代金は概算で6兆3949億円と2月16日以来の高水準だった。売買高は22億3578万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1118と全体の7割近くを占めた。値下がりは489、横ばいは49だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では建設業、銀行業、電気・ガス業の上昇が目立った。下落は陸運業、空運業、輸送用機器など。
     
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)や信越化が買われた。鹿島建設、大成建設、大林組など建設株が総じて上昇したほか、日本銀行の金融政策決定会合への思惑が高まっていることから、みずほフィナンシャルグループ、三井住友FGなど銀行株も強い。このほか、大阪ガス、エーザイが買われた。子会社の自動翻訳機を手掛けるポケトークの上場報道を受けて親会社のソースネクストがストップ高となった。
     
    一方、保有するオリエンタルランド株式を譲渡することで期末配当予想を26円から34円に修正した京成電鉄が売られたほか、京王電鉄、東武鉄道、小田急電鉄、JR東日本など鉄道株も総じて安い。オリエンタルランドも需給悪化懸念で下げて終えた。
    このほか、為替の円高推移がネガティブ視されて、トヨタ、いすゞ自動車、スズキなど自動車株も連日で売られた。輸出関連のファナック、ダイキンもさえない。さくらインターネットが後場急落した。








     


     
    東証スタンダード市場は、押し目買いと円高進行を警戒した利益確定売りが交錯し、方向感が定まらなかった。
    スタンダードTOP20は小幅安。出来高4億5540万株。
    値上がり銘柄数797、値下がり銘柄数643と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、テクミラホールディングス、阿波製紙、内海造船、サノヤスホールディングスがストップ高。テクノマセマティカルは一時ストップ高と値を飛ばした。イチケン、森組、巴コーポレーション、高田工業所、三晃金属工業など56銘柄は昨年来高値を更新。倉元製作所、フジプレアム、伊勢化学工業、ロココ、テラプローブが買われた。
     
    一方、住石ホールディングス、麻生フオームクリート、サイオス、日本ラッド、マツモトがストップ安。山大は一時ストップ安と急落した。リニカル、エコミック、ダイワ通信、ヨネックスは昨年来安値を更新。ブロードバンドタワー、ソケッツ、クシム、ユビキタスAI、フォーサイドが売られた。
     


     
    東証グロース市場は東証プライムの大型株と比べた出遅れ感から新興銘柄はこのところ買いが目立っており、きょうは利益確定売りに押された。日本時間8日夜に2月の米雇用統計の発表を控え、持ち高整理の売りも出やすかった。
    2月の米雇用統計は、失業率が3.7%程度と1月から変わらない結果になると市場では予想されている。「米国の労働需給の引き締まりが想定以上に強いと意識された場合、米国の利下げが後ずれするとの見方から米金利が上昇して、国内のグロース市場の銘柄には逆風となる可能性が高い」との指摘があった。
    グロースCoreは軟調。東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比10.82ポイント(1.41%)安の754.96だった。
     
    グロース市場ではラボロAIやQPS研究所が下落した。一方、SBIリーシやエヌピーシーは上昇した。
    値上がり銘柄数189、値下がり銘柄数342と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、地域新聞社、ジェネレーションパス、sMedio、ライトワークス、Kudanなど8銘柄がストップ高。TORICOは一時ストップ高と値を飛ばした。ベガコーポレーション、パワーソリューションズ、Laboro.AI、アイリックコーポレーション、ブロードマインドなど9銘柄は昨年来高値を更新。坪田ラボ、SBIリーシングサービス、POPER、モンスターラボホールディングス、エヌ・ピー・シーが買われた。
     
     一方、ブランディングテクノロジーがストップ安。サクシードは一時ストップ安と急落した。ウォンテッドリー、クラスターテクノロジー、サスメド、カオナビ、Chatworkなど15銘柄は昨年来安値を更新。ファンペップ、アジャイルメディア・ネットワーク、WASHハウス、テックファームホールディングス、ピクスタが売られた。
     


    8日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比336円53銭(0.85%)高の3万9935円24銭だった。
     
    日経平均株価は反発。前日の米株式市場では、エヌビディアなど半導体関連株が上昇しNYダウは130ドル高と続伸した。これを受けた、日経平均株価は値を上げてスタートした。一時はマイナス圏に転じる場面もあったが、下値には買いが入り売り一巡後は再び上昇基調を強めた。前日に下落した半導体関連株に買いが流入し、日経平均株価の上昇幅は300円を超え4万円に迫った。今日は先物とオプションが同時に清算を迎えるメジャーSQ(特別清算指数)の算出日で出来高も膨らんでいる。
     
    円高・ドル安一服をきっかけに日本株の先高観を意識した買いが入り、午前の中ごろから切り返した。
    前日に軟調だった東エレクやアドテストなど半導体装置を中心に見直し買いが入った。
     
    後場の日経平均は4万円台回復を試す展開となりそうだが、今晩の米雇用統計発表などが意識されて上値は重くなろう。為替が1ドル147円台まで円高ドル安が進行したことでトヨタ自など自動車関連が総じて安いことも上値を抑える要因となる。心理的な要因も踏まえ、SQ値(概算3万9863円92銭)を終値ベースでしっかり終えたいところだ。
     
     

    東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは16.08ポイント(0.59%)高の2734.62と、昨年来高値(2730.67)を上回った。JPXプライム150指数は反発した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆7228億円、売買高は12億8243万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1141と全体の7割弱を占めた。値下がりは469、横ばいは44だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では銀行業、建設業、保険業の上昇が目立った。下落は陸運業、空運業、海運業など。
     
    個別銘柄では、ソフトバンクグループ(SBG)や信越化が買われた。鹿島建設、大成建設、大林組など建設株が総じて上昇したほか、日本銀行の金融政策決定会合への思惑が高まっていることから、みずほ、三井住友など銀行株や保険株も強い。このほか、大阪ガス、エーザイ、東エレクン、アドバンテストが買われた。他では、子会社の自動翻訳機を手掛けるポケトークの上場報道を受けて親会社のソースネクストがストップ高買い気配となった。
     
    一方、ファナックが下げた。保有するオリエンタルランド株式を譲渡することで期末配当予想を26円から34円に修正した京成電鉄が売られたほか、京王電鉄、東武鉄道、小田急電鉄、JR東など鉄道株も総じて安い。このほか、為替の円高推移がネガティブ視されて、トヨタ、いすゞ自動車、スズキなど自動車株も連日で売られた。

     


     
    東証スタンダード市場は取引開始からしばらくは方向感がなかったが、押し目買いが入った。スタンダードTOP20は強含み。出来高2億8660万株。
    値上がり銘柄数829、値下がり銘柄数554と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、内海造船、サノヤスホールディングスがストップ高。テクミラホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。巴コーポレーション、高田工業所、三晃金属工業、丸千代山岡家、キーウェアソリューションズなど44銘柄は昨年来高値を更新。倉元製作所、伊勢化学工業、阿波製紙、フジプレアム、テラプローブが買われた。
     
     一方、サイオスが一時ストップ安と急落した。リニカル、エコミック、ヨネックスは昨年来安値を更新。ブロードバンドタワー、日本ラッド、クシム、麻生フオームクリート、ソケッツが売られた。
     


    東証グロース市場は東証プライム市場の大型株と比べて出遅れていた新興株への買いが目立っていたため、きょうはいったん利益確定売りに押されている。
    グロースCoreは軟調。
    東証グロース市場250指数も続落した。前引けは前日比6.78ポイント(0.89%)安の759.00だった。
    グロース市場ではQPS研究所やヴレインSが下落した。一方、ラボロAIやSBIリーシは上昇した。
    値上がり銘柄数200、値下がり銘柄数311と、値下がりが優勢だった。
     
     個別では、地域新聞社、ライトワークス、POPERがストップ高。SBIリーシングサービスは一時ストップ高と値を飛ばした。ベガコーポレーション、sMedio、パワーソリューションズ、Laboro.AI、アイリックコーポレーションなど9銘柄は昨年来高値を更新。ジェネレーションパス、ケイファーマ、エヌ・ピー・シー、ジィ・シィ企画、モンスターラボホールディングスが買われた。
     
     一方、ウォンテッドリー、クラスターテクノロジー、サスメド、カオナビ、Chatworkなど13銘柄が昨年来安値を更新。WASHハウス、ファンペップ、テックファームホールディングス、サクシード、ナルネットコミュニケーションズが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    8日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比210円85銭高の3万9809円56銭。
     
    前日の米株式市場で、NYダウは130ドル高と続伸。半導体関連株が上昇するなかナスダック指数も値を上げた。これを受けた東京株式市場も日経平均株価は値を上げてスタートした。
    アナリストが投資判断や目標株価を引き上げたエヌビディアを含む半導体関連や主要ハイテクが買われた。
    前日に軟調だった東エレクやアドテストなど半導体装置を中心に見直し買いが入っている。日経平均の上げ幅は一時200円を超えた。
     
    ただ、上昇の勢いは乏しい。外国為替市場では足元で1ドル=147円台後半と前日から円高・ドル安基調が続き、輸出関連の重荷となっている。上値では戻り待ちの売りも出ている。
     
    日経平均の株価指数先物とオプション3月物の特別清算指数(SQ)算出に絡む現物株売買もあった。QUICK試算のSQ値は3万9863円92銭だった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は前日終値を挟む展開。
     
    個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が高い。一方、ファナックやトヨタが安い。前日に京成が株式売却を発表したOLCも下げている。

     

    [株価材料]

     
    ■曲がる太陽電池を優遇 経産省、電力買い取り額上乗せ
     
    ■欧州中銀、4会合連続で金利据え置き 物価見通し下方修正
     
    ■東京電力HD<9501>
    副社長、福島第1デブリ採取 遅くとも10月ごろ
     
    ■PBR1倍割れ、トップ再任反対 国内運用会社、議決権厳しく
     
    ■三井物産<8031>
    労組が人材戦略 キャリア開発の要に
     
    ■横河電機<6841>
    インド生産増 流量計大手を買収 インフラ需要に的
     
    ■ホンダ<7267>
    出資の新興、レアメタル回収効率5倍 EV電池から
     
    ■ダイハツディーゼル<6023>
    船舶向け発電用エンジン増産
     
    ■東亜合成<4045>
    歯科用「貼る止血材」 「アロンアルフア」技術応用
     
    ■京成電鉄<9009>
    OLC<4661>株1%売却 850億円を調達
     
    ■ソースネクスト<4344>
    ポケトーク、来年東証上場へ 時価1000億円規模
     
    ■メルカリ<4385> 
    出資の新興、大阪でライドシェア
     
    ■コマツ<6301>
    値上げ効果1300億円 今期、営業利益ベース上振れ
     
    ■レーザーテック<6920>
    社長「成長余地まだある」 機会逃さず投資
     
    ■RIZAP<2928>
    社長、立会外分売 チョコザップ投資に充当
     
    ■パウエルFRB議長、利下げ開始は「遠くない」時点に確信へ
     
    ■ラガルドECB総裁、6月利下げを示唆 インフレ目標達成が視界に
     


    8日の東京株式市場は反発後、堅調な展開か。

    日経平均株価の予想レンジは、3万9600円-4万円を想定。(7日終値3万9598円71銭)

    米国株は上昇。ダウ平均は130ドル高の38791ドルで取引を終えた。

    日経平均株価は、きのう7日に大幅に3日続落した反動や、現地7日の米国株式が続伸した動きを受け、買い先行スタートとなろう。リバウンドを狙う買いや、押し目を拾う動きから、しっかりした展開が見込まれる。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=148円トビ台(7日は147円93-95銭)と小動きの一方、、ユーロ・円が1ユーロ=162円トビ台(同161円15-19銭)と円安に振れている。

    シカゴ日経平均先物6月物の円建て清算値は、7日の大阪取引所清算値比170円高の3万9530円だった。

     

    【好材料銘柄】  

    ■メンバーズ <2130>
    生成AIを活用した「LCA算定AIシステム」を独自開発し、企業向けに提供開始。システムの導入から運用・定着までをGX人材が伴走支援。

    ■ライトワークス <4267>
    前期経常を5%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円増額。

    ■大幸薬品 <4574>
    今期最終を57%上方修正。

    ■レナサイエンス <4889>
    東北大学が研究代表機関として採択されている国立研究開発法人科学技術振興機構「産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム」へ参画。

    ■坪田ラボ <4890>
    今期最終を赤字縮小に上方修正。ロート製薬 <4527> と知的財産権実施許諾契約を締結。契約一時金4.5億円のほか、上市後の販売に応じたランニングロイヤリティを受領する。

    ■住友電気工業 <5802>
    24年3月期に投資有価証券売却益約630億円を特別利益に計上する。一部は通期業績予想に織り込み済み。

    ■SBIリーシングサービス <5834>
    今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も70円増額。

    ■yutori <5892>
    2月全社売上高は前年同月比92.2%増。

    ■アスタリスク <6522>
    ブックオフコーポレーションがバーコードリーダー製品「AsReader」を導入。

    ■内海造船 <7018> 
    今期経常を47%上方修正。

     

    【主な経済指標・スケジュー】

    8(金)

    【国内】
    メジャーSQ
    1月家計調査(8:30)
    1月景気動向指数(14:00)
    2月景気ウォッチャー調査(14:00)
    《決算発表》
    カナモト、クミアイ化、シーイーシー、日駐、鳥貴族HD、フリービット、HEROZ、gumi、トビラシステム、エッジテクノ、B&P、メディ総研

    【海外】
    米2月雇用統計(22:30)



    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     


    7日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比130ドル30セント(0.33%)高の3万8791ドル35セントで終えた。
    米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの期待が相場の支えとなった。アナリストが投資判断や目標株価を引き上げたエヌビディアなど半導体株が上昇し、主要ハイテク株も全般に買われた。
     
    米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が7日の米議会証言で、利下げ開始に必要な確信を得るまでには「そう遠くない」と発言。「利下げに前向きな姿勢」と受け止められたことも相場の支えとなった。
     
    6日の下院での議会証言と同様に、米景気の先行きにも楽観を示した。市場ではFRBが年央に利下げを始めるとみる参加者が多く、米景気後退を回避できるとの見方が投資家心理の改善や買い安心感につながった。
     
    ダウ平均の構成銘柄ではないが、アナリストが目標株価を引き上げたエヌビディアが4%あまり上げ、上場来高値を更新した。半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーも投資判断や目標株価の上方修正を受けて買われた。主要な半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%強上昇し、過去最高値で終えた。
     
    ダウ平均ではインテルの上昇が目立った。ハイテク株全般に買いが及び、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトも高い。アメリカン・エキスプレスやキャタピラーも買われた。一方、アムジェンなどは下げた。
     
    ダウ平均は伸び悩む場面もあった。主要株価指数が最高値圏で推移し、過熱感や高値警戒感が意識されやすい。8日に米雇用統計の発表を控え、持ち高を傾けにくい雰囲気もあった。
     
    S&P500種株価指数は続伸した。前日比52.60ポイント(1.03%)高の5157.36で終え、1日以来、ほぼ1週間ぶりに最高値を更新した。
     
    ナスダック総合株価指数は続伸した。前日比241.832ポイント(1.50%)高の1万6273.375で終えた。半導体関連以外ではメタプラットフォームズの上昇が目立った。



    【シカゴ日本株先物概況】
     
    7日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前日比575円安の3万9530円で終えた。7日の日経平均株価が今年最大の下げ幅となり、シカゴ市場の先物にも売りが優勢となった。外国為替市場で円高・ドル安が進み、輸出関連の採算悪化を懸念する売りにつながった。
    NYダウ平均は、米半導体大手インテルなどハイテク銘柄が買われ、続伸した。
     

    シカゴ日経225先物 6月限 (円建て)

    39530 ( +170 )

    シカゴ日経225先物 6月限 (ドル建て)

    39625 ( +265 )
     

    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】
     
    7日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸し、前日比13.15ポイント(0.17%)高の7692.46で終えた。医薬品株や素材関連株にも買いが入った。

    FTSEの構成銘柄では、2023年12月期決算で前の期比で大幅な増益となった有害生物管理会社レントキル・イニシャルが17.67%高と大きく買われたほか、鉱業大手アングロ・アメリカンは5.09%高、オンライン食品販売大手オカド・グループも4.66%高となった。

    一方、事業を展開する地域での規制変更が2024年12月期の利益を圧迫するとの見通しを示したことが嫌気された賭け屋大手エンテインは4.87%安、金融大手HSBCホールディングスは3.48%安、通信大手エアテル・アフリカは2.68%安。

     FTSE100種指数の構成銘柄以外では、英住宅金融大手ネーションワイド・ビルディング・ソサエティーによる買収が明らかになったデジタルバンクのヴァージン・マネーUK株が前日比で約35%高と急伸した。
     
     
     

    7日のドイツ株価指数(DAX)は続伸した。終値は前日比126.14ポイント(0.71%)高の1万7842.85で、4営業日ぶりに最高値を更新した。欧州中央銀行(ECB)が7日の定例理事会で政策金利の据え置きを決め、インフレ見通しを引き下げたことなどが、投資家心理の支えとなった。住宅やテクノロジーの関連株に買いが入った。銀行など金融株も上げた。一方で自動車株には売りが優勢だった。

    個別では、医療機器のザルトリウスが3.66%高、コメルツ銀行が3.27%高、香料大手シムライズが3.21%高と買われた半面、化学品商社ブレンタークは5.76%安、フォルクスワーゲン(VW)グループの持ち株会社ポルシェSEは1.24%安、自動車部品大手コンチネンタルは1.21%安で引けた。

     

     

    欧州株式市場では、主要な株価指数が軒並み上昇した。フランスのCAC40の終値はCAC40が前日比61.48ポイント(0.77%)高の8016.22で9営業日ぶりにそれぞれ史上最高値を更新した。


03月08日 毎日コラム
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