日経平均株価 | 39,894.54 | -386.62 | 12/30 |
TOPIX | 2,784.92 | -16.76 | 12/30 |
マザーズ | 644.18 | -0.64 | 12/30 |
NYダウ平均 | 42,992.21 | -333.59 | 12/28 |
ナスダック総合 | 19,722.03 | -298.33 | 12/28 |
20日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前日比313ドル45セント(1.0%)安の3万0706ドル23セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め観測を受けて米長期金利が11年ぶりの高水準を付け、株売りを促した。
21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控え、タカ派姿勢が改めて示されるとの警戒感も相場の重荷だった。
FRBは21日までのFOMCで、インフレ抑制のため、3会合連続となる0.75%の大幅利上げを決定するとみられている。利上げ幅が1%になるとの予想もある。同時発表のFOMC参加者の政策金利見通しでは、利上げペースの加速が示されるとの見方が多い。債券市場では金利が上昇し、長期金利は一時3.60%付近を付けた。「パウエル議長が記者会見でインフレ抑制に向け断固たる姿勢を改めて示せば、株売りが強まる」と警戒された。ダウ平均の下げ幅は550ドル強に拡大する場面もあった。
FRBの急激な金融引き締めが景気を冷やすとの見方から景気敏感株や消費関連株が売られた。長期金利の上昇局面で相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株にも売りが目立った。
ナスダック総合株価指数も反落し、前日比109.969ポイント(1.0%)安の1万1425.051で終えた。
20日のシカゴ日経平均先物は下落した。12月物は前日比260円安の2万7230円で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)が2日間にわたる連邦公開市場委員会(FOMC)を開始したことにともない長期金利が一段と上昇したため売りが先行し、寄り付き後、下落。FOMCの結果を警戒した売りが再燃し一段安となった。20日の米株式相場が下落し、日経平均先物にも売りが波及した。
シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
27230 ( -220 )
シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
27245 ( -205 )
( )は大阪取引所終値比
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