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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    明日(26日)の東京株式市場は、平成最後のマーケットとなる。連日で高値を更新し、良い形で令和の時代にバトンタッチできるかに注目したい。
     
    翌27日からの異例の10連休を目前にして、日本の休場期間中の海外株式相場や外国為替市場での波乱への警戒感から、総じて持ち高を縮小するための上値が重い展開となりそう。
    ただ、一方で19年3月期決算と20年3月期業績見通しの発表が前半のピークを迎え、取引時間中の開示も相次ぐことから、業績内容を反映した個別銘柄物色の流れは継続しそうだ。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(25日現在)
     
    23065.23  ボリンジャー:+3σ(13週)
    22951.22  ボリンジャー:+3σ(25日)
    22795.89  ボリンジャー:+2σ(26週)
    22710.00  均衡表雲上限(週足)
    22563.34  ボリンジャー:+2σ(25日)
    22519.03  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22397.78  均衡表雲下限(週足)
     
    22307.58  ★日経平均株価25日終値
     
    22212.65  6日移動平均線
    22210.66  均衡表転換線(日足)
    22175.46  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22169.11   新値三本足陰転値
    22038.60  ボリンジャー:+1σ(26週)
    21972.83  ボリンジャー:+1σ(13週)
    21882.42  200日移動平均線
    21787.58  25日移動平均線
    21637.25  均衡表転換線(週足)
    21637.25  均衡表基準線(日足)
    21426.63  13週移動平均線
    21399.70  ボリンジャー:-1σ(25日)
     
    ローソク足は陽線を引いたほか、5日線は上向きに転じ、短期上昇トレンドの延長を示唆した。一目均衡表では、日々線が雲上を走って買い手優位の形勢が続くなか、転換線が急角度で上昇し、短期的な買い気の強まりを示唆した。
     
    ボリンジャーバンド(25日ベース)では、+1σ付近で寄り付いた後、+1σと+2σのほぼ中間まで上げ、買い手優位が確認された。RSI(14日ベース)は68.38%から68.99%へ小幅の上昇にとどまり、過熱感は乏しい。
     
     
    【株式分割】
    (25日大引け後 発表分)
     
    ■エレマテック <2715>
    5月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■野村総研 <4307>
    6月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
     

    【大引け概況】
    25日の日経平均株価は反発し、前日比107円58銭高の2万2307円58銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:02:07 容量:18.86M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    朝方は売りが先行したものの、売り進む動きがみられなかったことからプラスに転じた。
    為替が小幅に円安に進み、市場心理が改善した。
    ただ、10連休を控え様子見気分も強く手掛かり材料難もあり積極的な売買は限られた。
     
    午後の取引開始前には、日銀が金融政策決定会合の声明文を公表。政策金利指針について「少なくとも2020年春頃まで、現在の極めて低い長短金利の水準を維持する」と表現を変更した。海外投資家が株価指数先物を買い戻した。
     
    市場で「緩和の長期化を示唆するもの」と受け止められ、低金利の恩恵を受ける不動産株などがにぎわい、日経平均もじりじりと上げ幅を広げた。
    一方で「決算発表が本格化し、連休も控える中で、あえて商いをする必要はない」として静観する市場関係者も多かった。
     
    25日のJPX日経インデックス400は反発した。終値は前日比67.11ポイント高の1万4401.51だった。東証株価指数(TOPIX)は8.23ポイント高の1620.28と、いずれも反発した。

    東証1部の売買代金は概算で2兆2781億円、売買高は12億2102万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1578、値下がりは489、変わらずは73だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では、陸運業、その他製品、不動産業の上昇が目立った。下落は非鉄金属、鉱業、証券・商品先物取引業など。
     
    個別では、任天堂が断トツの商いで高く、花王やユニファミマ、ソニー、中外薬、JR東海などが高い。トヨタ自動車がしっかり、安川電機も買いが優勢だった。東エレクトロン、SUMCO、KDDI、日立建機も買われた。資生堂も強い動き。バリューコマースは値幅制限いっぱいに買われ、アマノ、日本航空電子工業も大幅高。イビデン、日立化成も値を飛ばした。
     
    半面、ファーストリテイリング、キーエンス、キヤノンなどが安かった。日本電産も軟調。ファナックは軟調ながら下げ渋った。SMKが急落、コメリ、スタンレー電気なども大幅安。KLabの下げも目立つ。田辺三菱製薬、JSR、関西電力なども売られた。
     
    東証2部株価指数は前日比5.86ポイント高の6895.08ポイントと続伸した。
    出来高4522万株。値上がり銘柄数は203、値下がり銘柄数は214となった。
     
    個別では、大興電子通信がストップ高。カワサキ、北日本紡績、伊勢化学工業、エス・ディー・エス バイオテック、JMACSなど11銘柄は年初来高値を更新。KIホールディングス、天昇電気工業、セントラル総合開発、スリープログループ、ぷらっとホームが買われた。
     
    一方、KHC、テクノ菱和、ワイズテーブルコーポレーション、山喜、セメダインなど16銘柄が年初来安値を更新。リミックスポイント、キャピタル・アセット・プランニング、平和紙業、明星電気、アクロディアが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。終値は前日比12円40銭高の3448円47銭だった。
    個人投資家による短期資金がジャスダック市場にも向かう格好となった。しかし、為替相場の円安進行一服や週末から始まる国内10連休を控えて、次第に上値は重くなった。
    好材料や好決算を発表した個別銘柄に買いが優勢となった
    ジャスダック市場の売買代金は概算で317億円と1月23日以来およそ3カ月ぶりの低水準だった。売買高は6589万株。
    値上がり銘柄数は318、値下がり銘柄数は286となった。

    個別では、環境管理センターがストップ高。医学生物学研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、ETSホールディングス、ミヤコ、アトムリビンテック、協立情報通信など19銘柄は年初来高値を更新。レイ、ジェイ・エスコムホールディングス、GMOペパボ、ウエストホールディングス、メディアリンクスが買われた。
     
    一方、クルーズ、地域新聞社、博展、フォーサイド、ブロッコリーなど24銘柄が年初来安値を更新。タツミ、アスコット、SAMURAI&J PARTNERS、ハビックス、三相電機が売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比10.73ポイント高の944.13ポイントと3日続伸した。
    前日の米国株式市場は、主要3指数に揃って利益確定の動きが広がるなか、朝方のマザーズ市場は前日終値水準でスタートした。
    市場で警戒されていた東証1部のファナックなどへの決算反応を見極めたいとの向きが大勢であったが、同社株が下げ渋りをみせたタイミングから、個人投資家による関心はマザーズ市場へと向かいやすい地合いとなった。
    また、指数インパクトのサンバイオが大きく上昇して指数をけん引した、引けにかけても短期資金を集める展開であった。
    ただ、値動きが活発な銘柄が個別に買われる展開だったため、市場関係者は「トレンドは出ていない」と冷ややかだった。

    ハウテレは初値を9%下回る3415円で終えた。上場2日目のきょう午前に公開価格の約3.1倍となる3745円の初値を付けた。
     
    25日に上場したグッドスピーは1720円で終え、初値を2%下回った。同日上場したトビラシステは午後も買い注文が殺到し、取引が成立しなかった。気配値を公開価格の2.3倍となる5520円に切り上げた。

    売買代金は概算で1333.83億円。騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり147銘柄、変わらず9銘柄となった。
     
    個別では、串カツ田中ホールディングス、ソケッツ、システムサポート、リックソフト、カオナビが年初来高値を更新。ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、SOU、エードット、マネーフォワード、アクトコールが買われた。
     
    一方、アズームがストップ安。アクセルマーク、トレンダーズ、メタップス、フロンティア・マネジメント、ライフネット生命保険など8銘柄は年初来安値を更新。ブティックス、EduLab、ログリー、AppBank、インパクトホールディングスが売られた。
     

    「ビビリと欲張り」
     

    「市場を動かす感情は一体何なのか」をCNNマネーが見える化したのが「恐怖と欲望指数」だ。
    投資家は恐怖と欲望という2つの感情によって動かされる。
    投資家が強い恐怖を感じると、株式を投げ売りして適正価格よりも過度に下回る。
    反対に投資家が欲張りになると、株価が高値でもどんどん買い上げて、適正価格よりも過度に上昇する。
    それを目で見てすぐわかるようにしてある。
     
    この「Fear & Greed Index」は7つの指標から計算されている。
     
    (1)株価モメンタム: S&P500( SPX )対125日間の移動平均から現在の株価がどれくらい乖離しているか
    (2)株価の強さ:NY証券取引所で52週間の最高値と最低値を記録した株式の数
    (3)株価の幅:株価が上昇している株と下落している株の数量の差。
    (4)プット・アンド・コール・オプション:プッシュ/コール・レシオ。
       強気なコール・オプションの取引量と弱気プット・オプションの取引量の差。
    (5)ジャンク債需要:投資適格債とジャンク債の利回りの差。
    (6)市場のボラティリティ:ボラティリティを測定するVIX
    (7)セーフヘブン需要:株式と国債のリターンの差。
     
    23日段階で「75ポイント」は「極端な欲張り状態」。
    理由は・・・。
    プットの売買が少なく多くの投資家は「強気」。
    安全資産の米国債から株式への資金シフトが継続。
    米国債に対する米株のパフォーマンスは過去2年の最高水準。
    因みに1週間前は70ポイント。
    1ヶ月前は59ポイント。
    1年前は40ポイントだった。
    リーマンショック後の2008年9月17日は「12」。
    「ビビリと欲張り指数」と言っても良いかも知れない。
    「他人が貪欲になっている時は臆病に、他人が臆病になっている時は貪欲に」
    (ウォーレン・バフェット)
     
    とはいえ・・・。
    「注意しましょう、警戒しましょう」という市場関係者の免罪符通りに持ち株を全部売れるものだろうか。
    それが出来ていたのなら、塩漬け株などないはず。
    それでも株の倉庫があるということは「警戒しましょう」なんで呪文に効き目はないということ。
    建前と本音は違うのは当然。
     
    しかし「警戒しましょう」と言った人物が、強まってくると「思ったとおりに上昇です」。
    というのが市場。
    「警戒しましょう」は親切ではなく自分の免罪符。
    下がった時に「申し上げたとおり」の常套句。
    上がったときは「忘れたフリ」。
    右顧左眄して儲かることは少ない。
    逆にヘッジするくらいなら売っておけば良いとも言えるが・・・。
    物事を複雑にしないほうが良いだろう。
     
    みずほのレポートは「東証1部昇格候補」。
    メルカリ(4385)、ラスクル(4384)、CAP(3965)、
    セグエ(3968)、コーア商事(9273)、オリジナル設計(4642)。
    そしてファイバー(9450)、串カツ田中(3547)など。

    (櫻井)

    25日午前の日経平均株価は反発し、午前の終値は前日比80円99銭高の2万2280円99銭だった。
     
    きょう前場は予想外の強さをみせた。前日の米株安を受け売り優勢の展開が見込まれたが、日経平均は寄り付きこそ前日終値をわずかに下回って始まったものの、その後は強さを発揮、前場後半は次第高の展開となった
     
    主要企業の決算発表が本格化しているが、「連休前で既に持ち高を外した投資家は傍観している」とみられ、相場は方向感に欠けた状態が続いた。
    「決算発表後にはもう少し海外勢が参加するとみていたが、動きがない」との指摘もあった。また、日銀の金融政策決定会合の結果公表を控えていることも、見送りムードを強める一因となった。
     
    ただ、外国為替市場で1ドル=112円近辺の円安水準へと振れたことが主力輸出株に追い風となったほか、前日に今期業績の大幅減益見通しを発表したファナックが一時プラス圏に浮上するなど頑強な値動きをみせたことで、全般主力株への買い戻しを誘発した。
     
    東証1部の出来高は5億3462万株、売買代金は1兆127億円。騰落銘柄数は値上がり1250銘柄、値下がり744銘柄、変わらず144銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では、その他製品、陸運業、化学の上昇が目立った。下落は鉱業、証券・商品先物取引業、非鉄金属など。
     
    個別では、任天堂が商いを伴い上値追い、ソフトバンクグループ(SBG)、花王、トヨタ自動車がしっかり、東京エレクトロンも堅調。日立化成が大きく買われた。資生堂や中外薬も買い優勢。バリューコマースが急騰、日本航空電子工業、イビデンなども値を飛ばした。
     
    半面、米半導体のザイリンクスが米時間外取引で大幅安となったことで、アンリツなど次世代通信規格「5G」関連株の一角も安い。キーエンスが大幅安、ファナックもやや売りに押された。ファストリやキヤノンが軟調。コメリ、スタンレー電気が急落、田辺三菱製薬、JSRなども安い。
     
    東証2部株価指数は前日比14.98ポイント高の6904.20ポイントと続伸した。
    出来高2845万株。値上がり銘柄数は176、値下がり銘柄数は217となった。
     
    個別ではカワサキ、北日本紡績、伊勢化学工業、エス・ディー・エス バイオテック、JMACSなど7銘柄が年初来高値を更新。KIホールディングス、天昇電気工業、セントラル総合開発、新内外綿、古林紙工が買われた。
     
    一方、KHC、テクノ菱和、ワイズテーブルコーポレーション、トーヨーアサノ、ジオスターなど12銘柄が年初来安値を更新。キャピタル・アセット・プランニング、明星電気、アクロディア、リミックスポイント、川本産業が売られた。

     


     日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸。前引けは前日比8円40銭高の3444円47銭だった。

    好材料や好決算を発表した個別銘柄に個人投資家の資金が向かった。中小型株についても先回り的な動きもあり底堅い値動きをみせている。ただ、連休を控え様子見姿勢も根強く持ち高を一方向に傾ける動きは限定的。指数は小幅な上昇にとどまった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で184億円、売買高は4058万株。
    値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は241となった。
     
    個別では、環境管理センターがストップ高。医学生物学研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、ETSホールディングス、ミヤコ、アトムリビンテック、ジーダットなど17銘柄は年初来高値を更新。大塚家具、ジェイ・エスコムホールディングス、コックス、ながの東急百貨店、共同ピーアールが買われた。
     
    一方、クルーズ、博展、フォーサイド、ブロッコリー、石垣食品など19銘柄が年初来安値を更新。タツミ、KeyHolder、SAMURAI&J PARTNERS、ハビックス、三相電機が売られた。

     


    東証マザーズ指数は前日比9.09ポイント高の942.49ポイントと3日続伸。機関投資家は動きづらく主力大型株は手掛けづらくなっている。
    個人主体の売買については短期的ではあるが好材料物色が目立っている。また、中小型株についても先回り的な動きもあり底堅い値動きをみせている。

    ハウテレビジョンが公開価格(1210円)の3.1倍となる3745円で初値を付けた。24日に上場したが、買い注文が殺到し、取引が成立しなかった。
    グッドスピーは、公開価格(1400円)を25.0%上回る1750円で初値を付けた。
    トビラシステは買い気配のまま前場を終え、気配値を公開価格の1.7倍となる4080円に切り上げた。

    値上がり銘柄数は127、値下がり銘柄数は144となった。
     
    個別では、串カツ田中ホールディングス、ソケッツ、システムサポート、リックソフト、カオナビが年初来高値を更新。サイジニア、サンバイオ、フェニックスバイオ、フィンテック グローバル、トランスジェニックが買われた。
     
    一方、アクセルマーク、トレンダーズ、メタップス、フロンティア・マネジメント、ライフネット生命保険など7銘柄が年初来安値を更新。ブティックス、AppBank、Jストリーム、AmidAホールディングス、EduLabが売られた。

     

    【寄り付き概況】


    25日の日経平均株価は、前日比16円68銭安の2万2183円32銭と続落してスタート。
    前日のNYダウなど主要指数がいずれも反落、低調な欧州の経済指標を受け世界景気減速に対する警戒感が再燃、キャタピラー株の下落などで中国景気に対する懸念も改めて意識された。東京株式市場でもこの流れを引き継ぎ主力株中心に軟調となっている。
    一方、外国為替市場では1ドル=112円台に入るなど円安が進んでおり、これを足掛かりに輸出セクターの下値では押し目買いが入る可能性がある。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、17業種が高く、値上がり上位に不動産、陸運、その他製品など。一方、値下がりで目立つのは石油、鉱業、証券など。
     
    個別では、花王が値を飛ばし、資生堂は強含み。任天堂、ソニー、東エレク、トヨタ、日立化成が買われ。ソフトバンクG、NTTも堅調となっている。
    半面、キーエンス、キヤノンが値を下げ、ファナックも売り優勢。日産自が安い。ファーストリテがさえず、三菱UFJ、三井住友は弱含みとなっている。

     
    225先物は、ソジェン・モルスタ・みずほ・アムロ・ドイツが買い越し。
    SBI・パリバ・バークレイズ・野村・メリル・GS・UBSが売り越し。
    TOPIX先物はGS・ソジェン・クレディ・モルスタ・野村が買い越し。
    SBI・アムロ・みずほ・JP・バークレイズ・メリルが売り越し。
     
    テクニカル的には、ITM(2148)、アスクル(2678)、ラクト(3139)、ビーグリー(3981)、ニチバン(4218)、ワタベ(4696)、アイチ(6345)、星和電(6748)、アサヒイン(7747)、メニコン(7780)、キャノンMJ(8060)、クワザワ(8104)、PCA(9629)が動兆。

     


     
    「過去最高が目立ち始めた」
     
    NY株式市場は主要3指数が反落。
    NASDAQはザラバの史上最高値を更新したもの引けはマイナス。
    「原油安を受けたエネルギセクターの軟調がS&P500の重荷」という見方だ。
    ただ時間外取引でマイクロソフトは約3%高、フェイスブックは約5%高。
    この先にアマゾン、インテルなどの決算が控えており市場は決算に一喜一憂状態だ。
    2019年通期見通しを取り下げ自社株買いを中止すると発表したボーイングは0.38%高。
    カナダ中銀は将来の利上げの必要性を巡る文言を削除。
    2019年の成長見通しを1.7%→1.2%に下方修正。
    オーストラリアの第1四半期の消費者物価指数は3年ぶりの低い伸びに鈍化。
    ドイツのIFO業況指数は99.2と前月改定値の99.7から低下。
    NYが決算集中となる中で視点を外にそらそうという動きは活発化している。
    というか、材料難での材料ハンティングという印象でもある。
    10年国債利回りは2.5%水準。
    2年債と10年債の利回り差は一時21.5ベーシスポイントまで拡大。
    ドル円は112円台前半。
    英仏市場は反落、独市場は9日続伸。
     
     
    水曜の日経平均はS&P500とNASDAQの史上最高値更新を受け寄り付き97円高。
    終値59円安で日足は陰線。
    4日ぶりの反落。
    受け渡し日の変化を材料に信用取引での需給関係の変化というのも多少はあっただろう。
    「S&P500の高値更新では踊れず。
    連休控えのカレンダー事情とはいえ歯がゆい」という声が聞こえる。
    そんなことより日経平均の終値22200円00銭は奇跡的。
    美しい結晶に映った。
    大引け間際の商いは膨らみ東証1部の売買代金は2兆3229億円。
    値上がり547銘柄、値下がり1510銘柄。
    新高値84銘柄、新安値76銘柄。
    騰落レシオは93.54。
    NT倍率は13.77倍。
    25日線からは2.0%、200日線からは1.5%のプラスかい離。
    松井証券信用評価損益率速で売り方▲10.488%。
    買い方▲10.203%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.204%。買い方▲16.835%。
    空売り比率は445.6%で36日連続40%超。
    4月19日時点の裁定買い残は464億円減の1兆807億円。3週連続の減少。
    同裁定売り残は485億円減の6529億円。3週連続の減少。
    SQまたぎでの減少だろうが、裁定取引はやる気なしという水準だ。
    日経HVは11.4、日経VIは16.40。
    日経平均のPERは12.49倍でEPSは1777円と増加。
    あと17円で過去最高更新となる。
    シカゴ225先物終値は大証日中比50円高の22220円。
    高値22370円、安値22125円。
    大証夜間取引終値は日中比30円高の22200円。
    気学では「戻り売り方針の日。但し急落したら利入れせよ」。
    金曜は「安値にある時は小底入れを見る日」。
    今年4勝10敗とワーストの木曜日は「変化日、株安の日」。
    平成最後の前日に打ち返して欲しいところ。
    ファナックの今期6割減益予想が足かせにならなければ良いが・・・。
     
    昨日の日経平均は22200円00銭。
    妙に丸まった奇跡的な数字。
    平成のスタート時も奇跡的な数字だったことがあると記した。
    19891月8日(日)に「平成」という新元号が発表された。
    翌日9日(月)の日経平均終値は前日比469円高の30678円。
    その後5日間での上昇幅は1088円。
    同年12月29日の大発会の最高値38915円まで突っ走ったのが歴史。
    興味深いのは平成4日目の1989年1月12日。
    前日11日の日経平均は終値31143円45銭。
    翌12日の日経平均終値は31143円45銭。
    前日比0円00銭で変わらず。
    思わぬ風景を相場は演出してくれることがあるような気がする。
     
    日経朝刊の広告。
    日本証券業協会は「証券会社とお取引のある皆様にお知らせです」。
    10連休の間に多くの証券会社が休業。
    この告知だ。
    おそらく未来に渡って滅多にお目にかからないメッセージだろう。
    そして目に入ったのは西松屋の2面カラー全面広告。
    「おかげさまで全国1000店舗」。
    記事と違ってやる気のある広告だった。
     
    NYダウは59ドル安の26597ドルと反落。
    高値は26680ドル。
    NASDAQは18ポイント安の8102ポイント。
    高値は8139ポイントでザラバ最高値(8133ポイント)更新。
    S&P500は6ポイント安の2927ポイント。
    高値は2936ポイント(ザラバ過去最高値は2940ポイント)。
    ダウ輸送株指数は95ポイント高の11098ポイント。
    SOX指数は0.95%の上昇。
    VIX指数は13.05。
    3市場の売買高は65.7億株と低水準。
    225先物CME円建ては大証日中比50円高の22220円。
    ドル建ては大証比70ポイント高の22240ポイント。
    大証夜間取引終値は日中比130円高の22200円。
    ドル円は112.19円。
    10年国債利回りは2.519%。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    MTI(9438)・・・動兆
     
    MTIに注目する。
    同社は「music.jp」「ルナルナ」等コンテンツ配信が中核。
    スマホ向け有料会員数では国内最大規模だ。 
    母子手帳アプリは震災時のバックアップとしてニーズ増。
    メディパルHDと電子カルテ営業開始。
    ゲリラ豪雨検知アプリに期待感。

    (兜町カタリスト櫻井)

     

    25日の東京株式市場は大型連休目前ということもあり、上値追いには慎重となるだろうが、底堅い展開が続くと予想する。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2000円-2万2300円。
    19年3月期の決算発表が本格化することから、好業績銘柄を中心とした個別銘柄への物色が中心になりそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=112円台の前半(24日終値は111円81-83銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の前半(同125円41-45銭)と円高方向にある。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所終値比50円高の2万2220円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■トランスジェニック <2342>
    前期経常を2%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ティア <2485>
    上期経常を一転13%増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■バリューコマース <2491>
    上期経常を17%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も2円増額。
     
    ■フィックスターズ <3687>
    上期経常を21%上方修正、通期も増額。
     
    ■ジェイ・エスコムホールディングス <3779>
    前期経常を42%上方修正。
     
    ■イビデン <4062>
    今期経常は35%増益へ。
     
    ■アマノ <6436>
    今期経常は5%増で5期連続最高益更新へ。
     
    ■JSR <4185>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.83%にあたる625万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。今期税引き前は1%増益へ。
     
    ■鉱研工業 <6297>
    エンバイオ・ホールディングス <6092> と資本業務提携。エンバイオは日立建機が保有する同社株の一部76万7000株(発行済み株数の8.55%)を取得する。前期経常が上振れ着地・今期は5%増益へ。
     
    ■日本電技 <1723>
    前期経常を一転14%増益に上方修正・2期ぶり最高益、配当も23円増額。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    25(木)
    黒田日銀総裁会見
    日銀が経済・物価情勢の展望を公表
    《決算発表》
    任天堂、野村HD、京セラ、アステラス薬、大塚商、川重、積水化、第一三共、相鉄HD、山崎パン、野村不HD、アイカ工、日立化成、NRI、ヤフー、ファンケル、ノエビアHD、小林製薬、富士電機、アンリツ、アドバンテ、日野自、ネットワン、日立ハイテク、大和証G、JR東日本、関西電、東北電、OLC、日立金、JR東海、ZOZO
     
    【海外】
    「一帯一路」首脳会議が開幕(北京 〜4/27)
    米3月耐久財受注(21:30)
    《米決算発表》
    Amazon.com、インテル、フォード・モーター、3M、バレロ・エナジー、フリーポート・マクモラン、ロックウェル・オートメーション、アイアン・マウンテン、バクスター、ユナイテッド・パーセル・サービス、ヘス、アルトリア、エクセル・エナジー、コムキャスト、イルミナ、イーストマン・ケミカル、パーキンエルマー、アフラック、スターバックス、ベリサイン、ジュニパーネットワークス
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [概況]


    NY市場で発表されたMBA住宅ローン申請指数は前週比マイナスだったがドルには影響薄で、NY株式市場がマチマチで始まり、特段の売り材料も無い中で序盤にドルは当日安値111.675円まで値下がりした。
     
    しかし下値は買われて直ぐに揉み合いに戻り、中盤にユーロが125円割れから当日安値124.820円まで落ちる下げに、対ユーロで買われたドルは対円でも上昇した。そして終盤に112円に乗せたあと当日高値112.410円まで上昇し、最後も前日比+33銭高の112.215円と112円台に乗せて引け、ポンドやスイスフランも上昇する一方、それ以外の主要通貨は値下がりして引けた。
     
    この日発表の独4月ifo景況感指数は予想を下回ってユーロは売られ、特別なドル買い材料は無かったが、ドルは112円に乗せる上昇となった。経済のファンダメンタルズに着目すればドル買いが一番堅実だと思うが、このままドル高が続くかどうかは判断が難しいところ。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    [株価材料]
     
    ■ダイドーGHD(2590)
    オフィス向け自動販売機を手掛けるスタートアップの「600」に3億円出資 出資比率は1割強
     
    ■日立化成(4217)
    売却方針を日立製作所が固めたもよう 5月にも売却先選定へ
     
    ■サイバーエージ(4751)
    藤田晋社長が「アベマTV」への先行投資を今後も続ける方針示す 年間200億円規模
     
    ■三菱自(7211)
    中国でエンジン生産縮小 ハルビンの現地合弁会社株式を2019年度内にも売却(日刊工
     
    ■大塚家(8186)
    中国で航空機や空港ラウンジの内装を請け負う事業に参入 高級家具やインテリアを供給
     
    ■JAL(9201)
    傘下のLCC「ZIP AIR」社長が20年夏に成田〜バンコク・ソウル 21年メドにアジア−北米路線目指す
     
    ■九州電(9508)
    川内原発が停止の可能性 規制委がテロ対策延期認めず
     
    ■空港ビル(9706)
    テレビ東京ダイレクトと訪日中国人向けの免税品販売事業で提携
     

    24日のNYダウ工業株30種平均が反落し、前日比59ドル34セント安の2万6597ドル05セントで終えた。
     
    前日にナスダック指数とS&P500種株価指数がともに、終値で史上最高値を更新したため、24日は上げ一服感から方向感の乏しい展開が続いた。
    佳境を迎えている米主要企業の1〜3月期決算の発表で、業績が低調な企業には売りが出て、相場の重しとなった。ダウ構成銘柄でもある建設機械大手キャタピラーは増収増益だったものの、中国の需要低迷でアジア太平洋地区の建機販売が4%減と不振。原材料や人件費、輸送コストの上昇で建機事業の営業利益率が低下したことも嫌気され、同社株は大幅安となった。
     
    同日発表の4月の独Ifo企業景況感指数が市場予想に届かず、市場心理を冷やした。中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率をさらに引き下げるとのうわさを否定したと伝わると、中国景気の回復期待もやや後退した。これらを受けて米欧の長期金利が低下し、利ざや縮小観測から金融株の下げも目立った。
     
    一方、相場は上げる場面もあった。前日夕の四半期決算が市場予想ほど落ち込まなかった半導体のテキサス・インスツルメンツ(TI)が上昇し、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の一角が連れ高した。主要ハイテク企業の決算への期待感も相場を支えた。
     
    セクター別では、耐久消費財・アパレルや不動産が上昇する一方で電気通信サービスやエネルギーが下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、同18.807ポイント安の8102.015で終えた。アマゾン・ドット・コムやネットフリックスなどに利益確定売りが出た。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,597.05−59.34
    S&P500種
    2,927.25−6.43
    ナスダック
    8,102.015−18.807
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,279.40+6.20   
    NY原油(ドル/バレル)
    65.80−0.09
    円・ドル
    112.10 - 112.11+0.29

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は反落した。
    6月物は前日比115円安の2万2220円で引け、24日の大取終値を50円上回った。世界景気の減速懸念が広がり、日経平均先物は米株とともに売られた。
    24日発表の4月の独Ifo企業景況感指数が市場予想を下回るなど、低調な景気指標の発表が相次いだ。
    日本の10連休を控え取引を手控える向きもあり値動き幅は限られた。
    この日の6月物安値は2万2125円、高値は2万2370円。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    22220 ( +50 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    22240 ( +70 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7471.75(-51.32)
    FTSE100種総合株価指数は反落した。前日の終値に比べ51.32ポイント安の7471.75で引けた。
    前日の原油価格急伸を背景とした石油株主導の上昇が一服し、利益確定の売りに押された。1〜3月期の企業業績に対する警戒感も上値を抑えた。
    指数構成銘柄全体の約6割が下落した。資源株が値を下げた。終日安値圏で推移し、午後に下げ幅を拡大する場面もあった。
     
    個別銘柄では、時価総額の大きい石油のBPとロイヤル・ダッチ・シェルの下げが目立った。中国が景気刺激策を緩めるとの観測から、需要が減少すると懸念され鉱業株も売られた。鉱業のアングロ・アメリカンは、JPモルガンが投資判断を引き下げたことが響いて、4%近く下落した。梱包材メーカーのスマーフィット・カッパ・グループは約4%下がった。
     
    半面、不動産投資信託(REIT)のランド・セキュリティーズは3.0%高堅調。ソフトウエア開発のマイクロフォーカスの上げが目立った。衣料小売りと食品事業のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズは下がって始まったが、その後上昇に転じた。傘下の衣料チェーンの良好な業績を理由に買いが広がった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12313.16(+77.65)
    ドイツ株式指数(DAX)は9日続伸した。終値は前日と比べて77.65ポイント高の12313.16と、終値ベースで2018年10月初旬以来、約6カ月半ぶりの高値で引けた。
     
    個別では、ITのSAPは12%高。第1四半期は赤字決算だったものの、通期の業績見通しを上方修正したことが好感された。オンライン決済サービスのワイヤーカードも8%超上がった。一時は15%高をつける場面もあった。ソフトバンクグループから約9億ユーロ(約1100億円)の出資を受け入れると発表したことが買い材料となった。
    一方で、医薬・農薬大手のバイエルと電力のエーオンの下げが目立った。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5576.06(-15.63)


     

04月25日 毎日コラム
株式投資は定年退職が無い
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