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【市況一覧】
日経平均株価
40,369.44 +201.37 03/29
TOPIX
2,768.62 +17.81 03/29
マザーズ
746.45 +11.66 03/29
NYダウ平均
39,807.37 +47.29 03/29
ナスダック総合
16,379.46 -20.06 03/29


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04月12日 マーケットコメント


    マザーズ指数はバイオ株からの資金流出で月初に大幅安となったが、その後は堅調な推移。好材料浮上でオンコリスバイオファーマ(=オンコリスB)が連続ストップ高となって切り返したこともあり、一時期の悲観マインドが後退しているだろう。
     
    10連休となるゴールデンウイーク(GW)突入まであと2週間となった。
    連休中の海外情勢などへのリスクもあり、来週は連休前のポジション調整が始まるタイミングだろう。
    足元ではしっかりとした値動きの方が目立っているが、GW前のポジション調整の影響が新興市場にどこまで出てくるかはまだ不透明。比較的ハイリスクな新興市場上場銘柄の持ち分を減らそうとする投資家も多そうだが、出来高が縮小する局面で値幅を狙う資金の流入もありそうだ。
     
    大きく下げる場面も想定する必要があり、短期以外での買いも控えられそうだ。新興市場は為替市場など外部要因の影響を受けにくいセクターが中心ではあるが、ハイリスクのバイオ株などは心理的に持ち越しづらいだろう。
    手掛けづらい地合いの中でも注目できそうなのが、値動きの軽い直近IPO(新規上場)銘柄。例年、GWの谷間営業日など流入資金が限られる場で注目されやすく、今年も全般相場に手詰まり感が強まれば活躍の余地がありそうだ。
     


    12日のNYダウ工業株30種平均は大幅に反発し、前日比269ドル25セント高の2万6412ドル30セントで終えた。
    米銀行大手JPモルガン・チェースが朝方発表した2019年1〜3月期決算は、金利収入の大幅な伸びが寄与し、純利益が前年同期比5.4%増の91億7900万ドルとなった。1株当たり利益も市場予想を上回った。ウェルズ・ファーゴの決算も堅調だったことから、市場では今後発表が本格化する企業決算への過度な警戒感が後退。金融株を中心に買いが膨らんだ。
    また、新たな動画配信サービスの発表が材料視されたウォルト・ディズニーの急騰もダウ平均を押し上げた。1銘柄でダウ平均を90ドル強押し上げた。
     
    このほか、中国が12日発表した3月の貿易統計で輸出額の伸びが市場予想を大幅に上回った。中国人民銀行(中央銀行)が3月の人民建て銀行融資額の大幅な増加を発表し、金融緩和による景気持ち直しが期待された。世界景気減速への過度な懸念が後退し、建機のキャタピラーや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)など中国売上高が大きい企業が上昇した。
     
    一方、石油のシェブロンが大幅安で終えた。12日朝に同業のアナダルコを総額500億ドルで買収すると発表し、財務負担が嫌気された。
     
    セクター別では、銀行や各種金融が上昇する一方でヘルスケア機器・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は反発し、前日比36.805ポイント高の7984.164で終了した。昨年10月上旬以来の高値。アルファベット(グーグル)やマイクロソフトなど主力株の一角が上昇した。ネットフリックスは下げて終えた。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,412.30+269.25
    S&P500種
    2,907.41+19.09
    ナスダック
    7,984.164+36.805
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,295.20+1.90
    NY原油(ドル/バレル)
    63.76+0.18
    円・ドル
    112.00 - 112.01+0.91

     

    【シカゴ日本株先物概況】



    シカゴ日経平均先物は続伸した。
    6月物は前日比340円高の2万2050円で引け、12日の大取終値を190円上回った。米銀大手JPモルガン・チェースの好決算や中国の輸出の伸びを手掛かりに、日経平均先物は米株とともに買われた。
    12日発表の3月の中国貿易統計で輸出額が予想以上に伸びた。円相場の続落も支援材料になった。

    この日の6月物高値は2万2070円、安値は2万1685円。
     
     
     

    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。前日の終値に比べ19.11ポイント高の7437.06で引けた。
    中国の貿易収支で輸出が市場予想を大きく上回ったことなどを受け、世界経済の減速懸念が若干和らぎ、欧州株式市場の追い風となった。ただ、外国為替市場でポンドが急伸すると、株価は伸び悩んだ。
    ハモンド英財務相が欧州連合(EU)離脱で2度目の国民投票は「非常に可能性が高い」と述べたことがポンド急伸のきっかけだった。
    構成銘柄の約6割が上昇した。金融株が上げを主導した。
     
    個別銘柄では、金融大手スタンダード・チャータードが3.5%高で上昇率トップ。バークレイズは1.4%高、HSBCホールディングスは1.1%高など銀行株が総じて買われた。米国の銀行の好決算も銀行株の買いを誘った。銅相場の上昇を背景に鉱業株も上がった。包装のDSスミスも大幅高だった。
     
    半面、石油株は午後に下落に転じた。医薬品株も下がり、ヒクマ・ファーマシューティカルズの下げが大きくなった。出版のRELXの下げも目立った。
     

    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は3日続伸した。終値は前日と比べて64.73ポイント高の11999.93だった。午前に上昇に転じた後、高値圏で推移した。
     
    個別銘柄では、2019年の利益見通しを据え置いた素材メーカーのコベストロが大幅高となった。化学のBASFと半導体のインフィニオンテクノロジーズの値上がりも目立った。医薬・化学大手の独メルクと電力のエーオンは売られた。
     

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,502.70 +16.98


     

04月13日 毎日コラム
【課題】リスクを抑え、利益を重ねる
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