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【市況一覧】
日経平均株価
38,460.08 +907.92 04/24
TOPIX
2,710.73 +44.50 04/24
マザーズ
655.60 +4.96 04/24
NYダウ平均
38,503.69 +263.71 04/24
ナスダック総合
15,696.64 +245.34 04/24


04月01日 マーケットコメント

04月02日 マーケットコメント

04月03日 マーケットコメント

04月04日 マーケットコメント

04月05日 マーケットコメント


    東京株式市場が新元号相場に沸いた1日に新興市場は逆行安となった。
    日経平均株価が小幅安となった翌2日は暴落となった。これまで新興市場をけん引してきたバイオ株から一斉に資金が抜けたようで、マインド悪化で人気のあったAI(人工知能)関連などのテーマ株にも売りが出たが、それぞれの企業やテーマ性への不安が浮上したわけではない。
     
    バイオ株やテーマ株に突如売りが噴出し、マザーズ指数は900ポイント近辺まで調整した。東証1部市場の強さに短期資金が新興市場から流れた面がある。来週は修復相場への期待も浮上しそうだ。
     
    月末から始まる10連休前の相場への警戒感もあるが、これまで営業日が飛び石となるゴールデンウイーク時は、個人投資家が中心に活躍のチャンスでもあった。積極的な売買を控える投資家も多いだろうが、売り需要が一巡するタイミングは狙い目にもなりそうだ。
     

    5日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸した。前日比40ドル36セント高の2万6424ドル99セントと2018年10月上旬以来ほぼ半年ぶりの高値で終えた。
     
    米労働省が朝方発表した3月の雇用統計は、景気動向を反映する非農業部門の就業者数が前月比19万6000人増と、前月(3万3000人増)から大幅に改善した。市場予想(18万人増)も上回った。ただ、製造業の就業者数の伸びがマイナスとなるなど、弱い内容も含まれていたため大幅な株価押し上げにはつながらず、ダウは終日、小幅高で推移した。
     
    一部産油国の政情不安を背景に原油先物相場がほぼ5カ月ぶりの高値を付けた。シェブロンやエクソンモービルなどの石油株が買われたのも指数押し上げにつながった。
    もっとも週末とあって利益確定目的の売りが出やすく上値は重かった。
    米中貿易交渉や英国の欧州連合(EU)離脱など政治的な不透明感は根強い。主な米株価指数は半年ぶりの高値圏まで上昇しており、週末を控えた利益確定売りなどが相場の重荷になった。ダウ平均は一時小幅安に転じた。
     
    トランプ米大統領は5日、米中貿易協議が長引く可能性を否定しなかった。市場が期待する4月中の決着が難しくなったと受け止められたのも買い手控えを誘った。
     
    セクター別では素材、コミュニケーションが小幅に下落したが、エネルギー、公益が1%以上上昇し、不動産、ヘルスケア、一般消費財、が0.6%超値上がりした。
     
    ナスダック総合株価指数は反発し、前日比46.908ポイント高い7938.692と、18年10月上旬以来ほぼ半年ぶりの高値で終えた。
     
    米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)が「音楽配信サービスの米国の有料会員数がスポティファイを上回った」と伝え、アップルが買われた。広告収入が拡大していると伝わったアマゾン・ドット・コムも上昇した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,424.99+40.36
    S&P500種
    2,892.74+13.35
    ナスダック
    7,938.692+46.908
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,295.60+1.30   
    NY原油(ドル/バレル)
    63.26+1.16
    円・ドル
    111.69 - 111.70+0.33

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は3日続伸した。
    6月物は前日比80円高の2万1850円で終え、大阪取引所の終値を60円上回った。
    朝方発表の3月の米雇用統計を手掛かりに投資家心理が上向き、日経平均先物は米株式とともに買われた。
    雇用統計で非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を上回ったほか、平均時給が伸び悩み物価上昇圧力が高まっていないとの見方を誘った。
    ただ、米中貿易交渉など不透明要因もあり上値は限られた。
    高値は2万1865円、安値は2万1725円だった。




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は反発した。前日の終値に比べ44.93ポイント高の7446.87と、終値ベースで2018年10月上旬以来、約6カ月ぶりの高値で引けた。米中の貿易協議が合意に近づいているとの観測や、英国の欧州連合(EU)離脱期限の延長期待で、買いが優勢だった。資源株の値上がりが株価指数を押し上げた。構成銘柄の約6割が上昇した。
    FTSE100種総合株価指数は週間では2.3%高だった。
     
    個別銘柄では、保険のプルーデンシャルの値上がりが目立った。前日に売られた航空機エンジンのロールス・ロイスは、アナリストが投資判断と株価目標を引き上げたことが好感され、買い戻された。
     
    半面、時価総額の大きい携帯電話サービスのボーダフォン・グループの下げが大きくなった。住宅建設のバークリー・グループも下落した。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は7日続伸した。終値は前日と比べて21.74ポイント高の12009.75と終値ベースで2018年10月上旬以来、約6カ月ぶり高値で引けた。日中を通して狭い範囲での取引だった。
     
    個別では、ハイデルベルクセメントと半導体のインフィニオンテクノロジーズ、医薬・農薬大手のバイエルの値上がりが目立った。ドイツ銀行とITのSAPは売られた。
     

    ■フランス・パリ株価指数
    仏CAC40 5476.20 +12.40
     

04月06日 毎日コラム
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