【市況一覧】
日経平均株価
38,701.90 -111.68 12/20
TOPIX
2,701.99 -11.84 12/20
マザーズ
624.89 -5.96 12/20
NYダウ平均
42,342.24 +15.37 12/20
ナスダック総合
19,372.77 -19.92 12/20


05月01日 マーケットコメント

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05月10日 マーケットコメント


    11日の日経平均株価は3日ぶりに反発し、2万6213円(前日比46円高)引けとなった。10日のNYダウが連日で年初来安値を更新したこともあり、売り優勢で始まり、下げ幅は一時160円を超えた。いったん上げに転じ後、再度マイナス圏入りする場面もあったが、先物に断続的な買いが入り、後場入り後には120円超上昇する場面もあった。
     
    時間外取引で米株価指数先物が高く、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の上げも支えとなった。トヨタ <7203> が午後1時25分に市場予想を下回る今23年3月期の減益予想を発表、これが重しとなり、一時伸び悩んだが、影響は限定的だった。
    テクニカル上では、25日・75日の両移動平均線のデッドクロスが接近中で、上値では戻り売りへの警戒感が意識されそうだ。
     
    あす12日の日経平均株価は、米国株式がどう反応するかがポイントになるだろう。
    あすは米4月消費者物価指数(CPI)の内容と、これを受けた米国株および米長期金利の反応が注目される。
    3月の同指数は前年同月比8.5%上昇と約40年ぶりの大きさとなったが、4月は同8.1%上昇と予想され、伸び率が鈍化するとみられる。インフレのピークアウト感につながれば、米株高を通じて日本株の支えとなろう。もっとも、米国のインフレ圧力の根強さが意識されれば、調整継続の可能性もある。
    ただ、決算ラッシュの週であり、業績内容をにらみつつ個別株物色の流れに変わりはないだろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(11日現在)
     
    27527.03  26週移動平均線
    27384.78  ボリンジャー:+1σ(25日)
    27321.34  均衡表基準線(週足)
    26988.09  均衡表雲上限(日足)
    26937.76  均衡表基準線(日足)
    26935.55  25日移動平均線
    26907.68  75日移動平均線
    26818.42  13週移動平均線
    26778.97  均衡表転換線(週足)
    26686.04  均衡表雲下限(日足)
    26561.68  6日移動平均線
    26509.45  ボリンジャー:-1σ(26週)
    26486.33  ボリンジャー:-1σ(25日)
    26423.21  均衡表転換線(日足)
     
    26213.64  ★日経平均株価11日終値
     
    26099.34  ボリンジャー:-1σ(13週)
    26037.11  ボリンジャー:-2σ(25日)
    25587.89  ボリンジャー:-3σ(25日)
    25491.88  ボリンジャー:-2σ(26週)
    25380.27  ボリンジャー:-2σ(13週)
    24661.19  ボリンジャー:-3σ(13週)
    24474.31  ボリンジャー:-3σ(26週)
     
     
    ローソク足は中陽線を引いたが、上ヒゲは下降中の5日移動平均線に届かず、上値の重さを確認する形となった。25日線は下降を続け75日線との値幅を27.87円(昨日63.92円)に縮めてデッドクロス形成を窺い、下落トレンド延長を示唆している。一目均衡表は三役逆転下にあって引き続き売り手優勢の形状。基準線と転換線がともに下降を続けていることもあり、依然として下押しリスクへの警戒が必要なようだ。
     

    【大引け概況】
    11日の日経平均株価は3日ぶりに小幅反発し、前日比46円54銭高の2万6213円64銭で終えた。
    本日のマーケット動画
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    朝方に日経平均は節目の2万6000円近くまで下げる場面があったが、売り一巡後は買い戻しが進んだ。午後にかけては投資家の様子見ムードが強まり、膠着感の強い展開だった。
    きょうの朝方は売りが先行した。前日の米国株市場でNYダウが朝方に大きく買われた後、急速に値を消し結局マイナス圏で引けるという地合いの悪さが影響した。米インフレへの警戒感が強まるなか、日本時間今晩に発表される4月の米CPIを目前にして買いが入りにくかった。

    ただ、売り急ぐ動きもなく、日経平均は先物を絡め、方向感の見えにくい不安定な値動きに終始した。一部機関投資家のポジション調整による買い戻しが観測されたほか、企業の決算発表が本格化するなか、好決算銘柄を買う動きが全体相場を支えた。また、セクター別では海運大手に投資資金が集中した。このほか日経平均寄与度の高い値がさ株が買われたものの、全体でみれば値下がり銘柄数が全体の6割以上を占め、TOPIXは安く引けている。
     
    市場では「日本時間11日夜に発表となる4月の米消費者物価指数(CPI)を前に持ち高調整の買いが入った」との指摘があった。
     
    11日午後に2022年3月期の連結決算を発表したトヨタは一時5%安となった。今期の営業利益は前期比20%減の2兆4000億円との見通しを示した。今期の業績見通しが市場予想を下回り、機械的な売りが膨らんだとの指摘が出ていた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は小幅に3日続落し、11.23ポイント(0.60%)安の1851.15で終えた。東証プライム市場の値下がり銘柄数は1158と、全体の6割超が下落した。値上がりは629、変わらずは50だった。業種別TOPIXでは保険業や輸送用機器の下げが目立った。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆2045億円、売買高は13億6854万株だった。

     
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、鉄鋼、精密機器などが上昇した。下落は保険業、輸送用機器、銀行業など。
     
     
    個別では、前日に22年3月期決算を発表したソニーGや任天堂も高い。東京エレクトロン、レーザーテックなど半導体製造装置関連の主力株が大きく値を上げたほか日本郵船、川崎汽船など海運株の上昇も目立った。エムスリー、ダイキン工業が高く、日本製鉄も上昇、レノバは急騰し値上がり率トップとなった。BEENOS、デクセリアルズ、フィールズがストップ高、東邦チタニウムも一時値幅制限上限に買われた。
     
    半面、売買代金トップのトヨタ自動車が下落、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも売られた。住友金属鉱山、村田製、太陽誘電が下げた。第一三共や塩野義も安い。大平洋金属はストップ安となり、JMDCも一時値幅制限いっぱいに売り込まれた。大商いのアイフルが大きく下落したほか、静岡銀行など地銀株の下げも目立った。
     

    11日午前の日経平均株価は反発し、前日比82円73銭高の2万6249円83銭だった。
     
    きょう前場は、強弱観対立のなか方向感の見えにくい地合いとなったが、売り一巡後は上値を慕う展開となり日経平均は80円あまり上昇して前場の取引を終えた。前日の米国株市場の引け味が悪かったことで、朝方はリスク回避ムードが優勢だったものの、先物主導でインデックス買いが入ったほか、好決算銘柄への買いが全体相場を押し上げた。
    ただ、日本時間今晩に発表される4月の米CPIを前に、積極的な買いは入らず上値の重い展開となっている。
     
    市場では「海外投資家が株価指数先物を中心に買い戻しを入れたのではないか」との指摘がある。
    午後にはトヨタの決算発表を控える。今夜には4月の米消費者物価指数(CPI)の発表もあり市場参加者の様子見ムードも強いとされる。一方で、「短期目線のヘッジファンドの動きが活発で買い戻しをしている」との声も聞かれた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら続落した。前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆5675億円、売買高は6億5575万株だった。プライム市場の値下がり銘柄数は1129、値上がりは636、変わらずは68銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、海運業、鉄鋼、精密機器などが上昇。保険業、パルプ・紙、銀行業などは下落した。
     
    個別では、東京エレクトロン、アドテスト、レーザーテックなど半導体製造装置関連の主力株が上昇したほか、日本郵船、川崎汽船など海運株への買いが目立つ。日本製鉄が高く、レノバも物色人気。BEENOSがストップ高カイ気配、東邦チタニウムも一時値幅制限いっぱいまで買われた。前日に2022年3月期決算を発表したダイキンも高い。
     
    半面、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが冴えず、ソフトバンクグループもやや売りに押される展開。住友金属鉱山が大きく下げ、太陽誘電、村田製も安い。JMDCが急落、アイフルの下げも目立った。

     
    個別では、〜。


     
    東証スタンダード市場ではスタンダードTOP20は小幅安。出来高1億2923万株。
    値上がり銘柄数517、値下がり銘柄数591と、値下がりが優勢だった。
    前日の米国市場で主要株価指数はまちまちだったが、ナスダックやSOXが反発したことが売り一巡感を意識させ、目先の安心感に繋がっている様子。東京株式市場ではそこまで積極的な動きは窺えない。
     
    個別では、サコスが一時ストップ高と値を飛ばした。インタースペース、アルファグループ、トラスト、イムラ封筒、東計電算など14銘柄は年初来高値を更新。さいか屋、プロルート丸光、テクノホライゾン、三社電機製作所、Abalanceが買われた。
     
    一方、NKKスイッチズが一時ストップ安と急落した。ナカボーテック、セリア、デルソーレ、プレサンスコーポレーション、日東製網など43銘柄は年初来安値を更新。東祥、ホクシン、青山財産ネットワークス、リミックスポイント、共和レザーが売られた。


     
    東証グロース市場では、グロースCoreは続落。東証マザーズ指数は小幅続伸。前引けは前日比3.84ポイント(0.59%)高い658.36だった。前日のNYダウ工業株30種平均の下落が重荷となった。日本時間11日午前の米株価指数先物や日経平均株価の上昇が投資家心理の支えとなり、買いが優勢となった。
    マザーズ指数は9.59ポイント(1.47%)安の644.93まで下落する場面があった。2月24日につけた昨年来安値(652.45)を下回った。
     
    アンジェスやメルカリ、JTOWERが上昇した。一方、プレイドやビジョナル、メドレーは下落した。値上がり銘柄数227、値下がり銘柄数200と、売り買いが拮抗した。
     
    個別では、博展、イードが年初来高値を更新。マーキュリーリアルテックイノベーター、モダリス、BlueMeme、ピアズ、ヘリオスはが買われた。
     
    一方、プレイド、JDSCがストップ安。フォースタートアップスは一時ストップ安と急落した。FRONTEO、ユーザベース、ヤプリ、ビジョナル、エクサウィザーズなど22銘柄は年初来安値を更新。リグア、デコルテ・ホールディングス、農業総合研究所、バーチャレクス・ホールディングス、ブティックスが売られた。
     

    [概況]
     
    【NY外為ドル円概況】

    10日のNY為替市場は、世界経済が景気後退入りするとの懸念に、安全資産としての米国債買いが優勢となり、10年債利回りが節目の3%を割り込むと、ドル売りが優勢となりました。その後、メスター米クリーブランド連銀総裁が0.75%の利上げの可能性に含みを持たせた発言を受けて、一時130.46円まで上昇し、本日高値圏で堅調に取引を終了しました。
     
    【東京外為ドル円概況】

    11日の東京外国為替市場でドル円は、ニューヨーク市場の引けにかけて買いが進んだ反動もあって朝方から売りが出ており、一時130.28円まで下落しました。その後は、4月米消費者物価指数の発表を日本時間今夜に控えて方向感に乏しく、130.30円台で小動きに推移。今週は金利動向に振らされる展開が多く、時間外の米10年債利回りの推移は注目となります。(カネツ商事提供)
     


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

    【寄り付き概況】


     
    11日の日経平均株価は3日続落して始まった。始値は前日比121円72銭安の2万6045円38銭だった。
     
    前日のNYダウが朝高後に失速しマイナス圏で引けたものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は4日ぶり反発に転じた。米長期金利の上昇が一服したことでハイテク株への買い戻しを誘発した。きょうの東京株式市場は続落で始まったものの、売り一巡後は米株価指数先物の動向を横にらみに目先筋のショートカバーの動きを誘う可能性もある。ただ、日本時間今晩に予定される4月の米CPIの結果を見極めたいとの思惑もあり、買い手控えムードは拭えない。
     
    日経平均が節目の2万6000円に近づいた後は日経平均先物などに買い戻しの動きが広がった。SOX指数の上昇を受け、東エレクやアドテストなど半導体関連株が高い。
     
    市場では「オーバーナイトの海外勢の注文はやや売り越しだったとみられる」との指摘が出ていた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら3日続落している。
     
    個別では、前日に今期の営業減益となる見通しと自社株買いを発表したソニーGは一時4%高となった。ファストリやダイキンも上昇している。2022年3月期の決算と9月30日を基準日として1株を10株に分割すると発表した任天堂は小動き。一方、ソフトバンクGが下げ、伊藤忠や村田製も下落している。

     
    「値動きは上下に荒く」
     
     
    週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    NYダウは4日続落。
    値幅は865ドルと値動き荒く上下に変動。
    NASDAQとS&P500は4日ぶりに反発。
    アップルやファイザーが上昇。
    10年債利回りは3%を割り込んだ。
    背景はCPIや12日の卸売物価指数(PPI)発表を控えての警戒感との解釈。
    今夜のCPIは前年同月比で8.1%上昇の見通し。
    3月は8.5%上昇だった。
    10年国債利回りは2.988%。
    2年国債利回りは2.606%。
    ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁のコメント。
    「6、7月の2回の会合でそれぞれ0.50%ポイントの利上げの可能性は理にかなっている」。
    クリーブランド地区連銀のメスター総裁。
    「向こう数回の会合で0.50%の利上げは完全に理にかなう」。
    ウォラーFRB理事。
    「高すぎるインフレと正常ではない労働市場の状況に対応するため、利上げする時期にある」。
    ドル円は130円台半ば。
    WTI原油6月物は前日比前日比3.33ドル(3.2%)安の1バレル=99.76ドル。
    1バレル=100ドルを割り込み、2週間ぶりの安値水準。
    ビッドコインは2.22%高の31627.41ドル。
    一時は昨年7月以来初めて3万ドル割れの局面もあった。
    イーサは3.92%高の2380.61ドル。 
    SKEW指数は126.21→127.05→125.86。
    恐怖と欲望指数は22→22。
     
    週明けのNYダウは84ドル(0.26%)安の32160ドルと4日続落。
    高値32752ドル、安値31887ドル。
    値幅は865ドル。
    サイコロは6勝6敗。
    NASDAQは114ポイント(0.98%)高の11737ポイントと4日ぶりに反発。
    高値11944ポイント、安値11566ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    S&P500は9ポイント(0.25%)高の4001ポイントと4日ぶりに反発。
    高値4068ポイント、安値3958ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    ダウ輸送株指数は8ポイント(0.06%)安の14462ポイントと4日続落。
    SOX指数は2.51%高の2900ポイントと4日ぶりに反発。
    VIX指数は32.99。
    3市場の売買高は154.4億株(前日は152.9億株、直近20日平均125.5億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比160円安の26110円。
    ドル建ては大証日中比140円安の26130円。
    ドル円は130.43円。
    10年国債利回りは3.033%。
    2年国債利回りは2.597%。
     
    「トヨタの決算発表は13時25分の予定」
     
    火曜の日経平均は寄り付き170円安。
    終値は152円(▲0.58%)安の26167円と続落。
    日足は2日ぶりに陽線。
    TOPIXは16ポイント(▲0.85%)安の1862ポイントと続落。
    プライム市場指数は8ポイント安957.95。
    東証マザーズ指数は0.31%高と6日ぶりに反発。
    プライム市場の売買代金は3兆2346億円(前日2兆9546億円)。
    値上がり704銘柄(前日211銘柄)。
    値下がり1662銘柄(前日1568銘柄)。
    新高値26銘柄(前日55銘柄)。
    新安値162銘柄(前日76銘柄)。
    日経平均の騰落レシオは81.21(前日80.17)。
    NTレシオは14.05倍(前日14.01倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    下向きの25日線(26999円)からは▲3.08%(前日▲2.79%)。
    9日連続で下回った。
    下向きの75日線は26935円。
    2日連続で下回った。
    下向きの200日線(28035円)からは▲3.74%(前日▲6.15%)。
    78日連続で下回った。
    下向きの5日線は26631円。
    2日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.743%(前日▲10.411%)。
    買い方▲13.423% (前日▲13.020%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.523%(前日△2.277%)。
    買い方▲34.421% (前日▲34.793%)。
    空売り比率は47.8%(前49.8%。30日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は7.6%(前日8.8%)。
    4月28日時点の裁定売り残は53億円増の2603億円。
    3週ぶりに増加。
    3月4日時点は42億円だった。
    裁定買い残は332億円減の5033億円。
    4週連続で減少。
    2月25日時点は4283億円だった。
    日経VIは29.71(前日30.36)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.34倍(前日12.38倍)。
    10日連続で12倍台。
    前期基準では13.77倍。
    EPSは2120円(前日2125円)。
    225のPBRは1.17倍。
    BPSは22365円(前日22304円)
    日経平均の益回りは8.10%。
    10年国債利回りは0.245%。
    プライム市場の予想PERは13.31倍。
    前期基準では15.35倍。
    PBRは1.17倍。
    プライム市場の単純平均は47円安の2362円。
    プライム市場の売買単価は2356円(前日2338円)。
    プライム市場の時価総額は676兆円(前日682兆円)。
    ドル建て日経平均は200.68(前日200.82)。
    年初来安値を更新。
    火曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比160円安の26110円。
    高値26330円、安値25770円。
    大証先物夜間取引終値は日中比210円安の26060円。
    気学では「変化を起こす重要日。前日来の足取りに注意」。
    木曜は「一方に偏して動く日、波動について駆け引きせよ」。
    金曜は「人気に逆行して動く日」。
    ボリンジャーのマイナス1σが26543円。
    マイナス2σが26087円。
    マイナス3σが25680円。
    一目均衡の雲の上限が26878円。
    下限が26686円。
    2日連続で雲の下。
    水星は逆行開始。
    6月3日に順行に戻る。
    トヨタの決算発表は13時25分の予定。
     
     
    《今日のポイント5月11日》
     
    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
       NYダウの値幅は865ドルと値動き荒く上下に変動し4日続落。
       NASDAQとS&P500は4日ぶりに反発。
       10年国債利回りは2.988%。
       2年国債利回りは2.606%。
       ドル円は130円台前半。
       SKEW指数は126.21→127.05→125.86。
       恐怖と欲望指数は22→22。
     
    (2)ダウ輸送株指数は8ポイント(0.06%)安の14462ポイントと4日続落。
       SOX指数は2.51%高の2900ポイントと4日ぶりに反発。
       VIX指数は32.99。
       3市場の売買高は154.4億株(前日は152.9億株、直近20日平均125.5億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比160円安の26110円。
     
    (3)プライム市場の売買代金は3兆2346億円(前日2兆9546億円)。
       値上がり704銘柄(前日211銘柄)。
       値下がり1662銘柄(前日1568銘柄)。
       新高値26銘柄(前日55銘柄)。
       新安値162銘柄(前日76銘柄)。
       日経平均の騰落レシオは81.21(前日80.17)。
       NTレシオは14.05倍(前日14.01倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。
     
    (4)下向きの25日線(26999円)からは▲3.08%(前日▲2.79%)。
       9日連続で下回った。
       下向きの75日線は26935円。
       2日連続で下回った。
       下向きの200日線(28035円)からは▲3.74%(前日▲6.15%)。
       78日連続で下回った。
       下向きの5日線は26631円。
       2日連続で下回った。
     
    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.743%(前日▲10.411%)。
       買い方▲13.423% (前日▲13.020%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.523%(前日△2.277%)。
       買い方▲34.421% (前日▲34.793%)。
     
    (6)空売り比率は47.8%(前49.8%。30日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は7.6%(前日8.8%)。
       4月28日時点の裁定売り残は53億円増の2603億円。
       3週ぶりに増加。
       3月4日時点は42億円だった。
       裁定買い残は332億円減の5033億円。
       4週連続で減少。
       2月25日時点は4283億円だった。
       日経VIは29.71(前日30.36)。
     
    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.34倍(前日12.38倍)。
       10日連続で12倍台。
       前期基準では13.77倍。
       EPSは2120円(前日2125円)。
       225のPBRは1.17倍。
       BPSは22365円(前日22304円)
       日経平均の益回りは8.10%。
       10年国債利回りは0.245%。
     
    (8)プライム市場の単純平均は47円安の2362円。
       プライム市場の時価総額は676兆円(前日682兆円)。
       ドル建て日経平均は200.68(前日200.82)。
       年初来安値を更新。
     
    (9)ボリンジャーのマイナス1σが26543円。
       マイナス2σが26087円。
       マイナス3σが25680円。
       一目均衡の雲の上限が26878円。
       下限が26686円。
       2日連続で雲の下。
       水星は逆行開始。
       6月3日に順行に戻る。
       トヨタの決算発表は13時25分の予定。
       
     
    今年の曜日別勝敗(5月10日まで)

    月曜6勝10敗
    火曜10勝8敗
    水曜9勝7敗
    木曜9勝8敗
    金曜7勝9敗
     
     
    4月28日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.87%(前週▲12.81%)。
    2週連続で悪化。
    4月28日時点の信用売り残は336億円減の6459億円。
    3週ぶりに減少。
    同信用買い残は209億円減の3兆760億円。
    2週ぶりに減少。
    信用倍率は4.76倍(前週4.56倍)。
    5週連続で4倍台。
    4月28日時点の裁定売り残は53億円増の2603億円。
    3週ぶりに増加。
    3月4日時点は42億円だった。
    裁定買い残は332億円減の5033億円。
    4週連続で減少。
    2月25日時点は4283億円だった。
     
     
    4月第4週の週間海外投資家動向。
    現物1514億円買い越し(5週連続で買い越し)。
    先物1721億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    合計207億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
    個人は現物562億円買い越し。
    先物4億円買い越し。
    合計567億円の買い越し(2週間ぶりに買い越し)。
    信託銀行は現物609億円買い越し。
    先物190億円売り越し。
    合計419億円の買い越し(2週間ぶりに買い越し)。
     
    4月第3週の週間海外投資家動向。
    現物2380億円買い越し(4週連続で買い越し)。
    先物1241億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
    合計1139億円買い越し(3週連続で買い越し)。
    個人は現物404億円買い越し。
    先物74億円売り越し。
    合計329億円の売り越し。
    信託銀行は現物144億円売り越し。
    先物47億円売り越し。
    合計162億円の売り越し。
     
    4月月間海外投資家動向。
    現物1兆1615億円の買い越し。
    前月は1兆2664億円の売り越しだった。
    先物は1917億円の売り越し。
    現物の買い越しは昨年10月の6937億円以来6カ月ぶり。
    日経平均は3月上昇、4月下落。
    相場の主役は本当に海外投資家なのだろうか?という疑問も生じてくる。
    確かに売買比率は72%。
    だが保有比率は30.2%だ。
    円安に向かうというシナリオで海外投資家が日本株を買うのだろうかも疑問。
     
    BofAセキュリティーズの日本株投資戦略リポート。
    「自社株買いは引き続き堅調に推移。、
    件数、金額共に年度初来ベースで過去最高水準にある」。
    以下は自社株買い期待銘柄群。

    ルネサス(6723)、ニコン(7731)、JSR(4185)、富士通(6702)、日立(6501)、
    京成(9009)、大和証G(8601)、積水化(4204)、野村HD(8604)、三井物(8031)、
    東ガス(9531)、村田製(6981)、LIXIL(5938)、信越化(4063)、
    シマノ(7309)、HOYA(7741)、日電産(6594)、クボタ(6326)、
    ベイカレント(6532)、JR西日本(9021)
     
    火曜の日経では「税収過去最高ペース」の見出し。
    3月末時点での一般会計税収は50兆3611億円。
    21年度の税収見積もりは63.9億円だから進捗率は78.8%。
    過去最高の税収見積もりに対して所得税・法人税・消費税ともにそろって増加傾向。
    法人税は前年度比23.9%増の7兆5195億円。
    消費税は15兆9821億円と多い。
    21年度の見積もりは21.1兆円と過去最高だ。
    一方で法人税については274万社の法人のうち169万社が赤字等で法人税の対象外。
    ここも課題だ。
    「伸びる税収を次の成長につなげる支出の精査が問われる」という賢げな解釈が聞かれる。
    一方で水曜朝刊では「国の長期債務1000兆円超す」の見出し。
    長期債務残高は1017兆1072億円。
    18年連続の増加で初めて1000兆円を超えた。
    2002年3月が485兆4180億円。
    20年で倍増したことになる。
    国債と借入金と政府短期証券を合計すると1241兆3074億円。
    6年連続で過去最高。
    国民一人あたり991万円になるという。
    行ってみれば、年収60万円の人が1000万円のローンをかかえているという状態。
    不自然ではある。
    だから基礎的財政収支をきっちりしたいという財務省の思考も登場する。
    それでも・・・。
    安倍元首相のコメント。
    「日銀は政府の子会社。
    国の借金の半分は日銀に買ってもらっている。
    期限が来たら借り変えればよい。
    心配する必要はない」。
    これも現実だ。
     
    興味深いのは「企業、円安長期化見込まず」の見出し。
    想定為替レートは120円というのが4割の企業になるという。
    120円以下だと8割になる。
    一方的な円安はそ上呈していないということだ。
    輸出企業にとって円安は増益要因、
    それでも過大な期待はしないという。
    コマツの社長のコメント。
    「足音為替の方向には一喜一憂しない。
    需要に対してきっちり供給できる体制を整えることが重要だ」。
    短期的投機家の牙城である為替市場で踊ることはないという印象。
    ハゲタカやオオカミには毒されないという、当然といえば当然の姿勢だ。
    それこそ現場で汗水たらして働いている企業にしてみればFXなんて邪魔な存在に映るだろう。
    因みに輸出20社は1円の円安で900億円の営業利益増。
    21年度は為替で5000億円の営業利益増加効果だった。
    現状だと今期は18円の円安だから1兆6000億円の増益効果。
    それでも大事なのは訳のわからない投機の結果に左右されないことというのは重要だ。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    サインド(4256)・・・動兆
     
    理美容店向けにクラウド型予約管理システムをサブスク方式で展開。
    クラウド型予約管理システム「ビューティーメリット」は契約店舗が順調増。
    AI自動設定できる新機能付加したサービス武器に顧客開拓。


    (兜町カタリスト櫻井)



    11日の日経平均株価は、弱含みの展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万5900円−2万6300円を想定。
    NYダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇。ダウ平均は84ドル安の32160ドルで取引を終えた。3指数とも買いが先行した後に失速してプラス圏とマイナス圏を行き来しており、全般的に方向感に欠ける動きとなった。
     
    きのう10日の日経平均株価は、時間外取引で米株価指数先物が上昇した動きを受け、下げ幅を縮小して取引を終了した。現地10日の米国株式は、NYダウが4日続落しナスダック総合指数は4日ぶりに反発するなど、まちまちだったことから、売りが優勢となりそう。決算発表が続くなか、消去法的に、好決算銘柄を中心とした個別株物色が中心になるとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=130円台の半ば(10日は130円34−37銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=137円台の前半(同137円60−64銭)とやや円高方向にある。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比160円安の2万6110円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■大末建設 <1814>
    今期経常は8%増益、40円増配へ。
     
    ■メディカル・データ・ビジョン <3902>
    ディー・エヌ・エー <2432> と業務提携し、国内最大規模となる1500万人超の保険者データベースを構築する。
     
    ■ヘリオス <4593>
    国立がん研究センターとeNK細胞を用いたがん免疫細胞療法に関する共同研究契約を締結。
     
    ■デクセリアルズ <4980>
    今期経常は18%増で3期連続最高益、5円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.86%にあたる180万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。
     
    ■東邦チタニウム <5727>
    今期経常は55%増益、前期配当を1円増額・今期は7円増配へ。
     
    ■テクノホライゾン <6629>
    今期経常は46%増益へ。
     
    ■オプテックスグループ <6914>
    1-3月期(1Q)経常は54%増益で着地。
     
    ■YU−WA Creation Holdings <7615>
    今期経常は8.7倍増益へ。発行済み株式数(自社株を除く)の5.74%にあたる70万株(金額で1億7500万円)を上限に自社株買いを実施。また、6月30日付で300万株を消却する。
     
    ■東京精密 <7729>
    今期経常は6%増で2期連続最高益、前期配当を17円増額・今期は33円増配へ。
     
    ■リコー <7752>
    今期最終は2.1倍増益、8円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の7.5%にあたる4800万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施。取得株は10月31日付で全て消却する。
     
    ■遠藤製作所 <7841>
    1-3月期(1Q)経常は35%増益で着地。
     
    ■極東貿易 <8093>
    8月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。今期経常は微増益、実質増配へ
     
    ■日本通信 <9424>
    前期経常は黒字浮上で着地・1-3月期(4Q)経常は6.6倍増益、今期業績は非開示。
     
    ■サコス <9641>
    親会社の西尾レントオール <9699> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株432円で10日終値を22.7%上回る水準。買い付け期間は5月11日から6月21日まで。
     
    ■クレオ <9698>
    今期経常は14%増で2期ぶり最高益、1円増配へ。発行済み株式数(自社株を除く)の2.91%にあたる25万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。また、ベトナムの日系ソフトウェア開発会社インディビジュアルシステムズと業務提携。
     
    ■メンバーズ <2130>
    今期最終は12%増で5期連続最高益、前期配当を1.5円増額・今期は5円増配へ。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    11(水)
    3月景気動向指数(14:00)
    《決算発表》
    トヨタ、ソフトバンク、武田、富士フイルム、ブリヂストン、NTTデータ、オリンパス、オリックス、花王、INPEX、塩野義、スズキ、バンダイナム、味の素、小野薬、TDK、ミネベアミツミ、日本酸素、ヤマハ、カプコン、凸版印、TIS、日本新薬、ブラザー、ホシザキ、カカクコム、スクリン、関西ペ、東急不HD、昭電工、名鉄、アシックス、日油、スズケン、京急、Jパワー、デンカ、ハウス食G、応化工、PALTAC、日製鋼、東芝テック、東海カ、ダイセル、神戸鋼、富士急、西松建、ウシオ電、三井金、福山運、アイフル、システナ、サワイGHD、科研薬、ニプロ、日鉄物産、ノエビアHD、群馬銀、テレ朝HD、日新電、アトム、ラウンドワン、ローランド、オカムラ、日立造、アース製薬
     
    【海外】
    中国4月生産者物価指数(10:30)
    中国4月消費者物価指数(10:30)
    米4月消費者物価指数(21:30)
    米4月財政収支(5/12 3:00)
    米10年国債入札
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     

    [株価材料]
     
     
     
    ■TSMCが半導体再値上げ 顧客に通知、5〜8%か
     
    ■12〜14日 警報級の大雨に警戒を
     
    ■カルビー<2229>
    「じゃがポックル」など値上げ 来月から順次、10〜20%
     
    ■くら寿司<2695>
    くら寿司で社保加入拒否か 従業員が提訴へ
     
    ■JDI<6740>
    東浦工場、来春に生産終了
     
    ■パナソニック<6752>
    米にEV電池の新工場検討 テスラに供給
     
    ■SMC<6273>
    取引先を自社工場に誘致 部品を安定調達
     
    ■アルプスアル<6770>
    車載用電子部品の欧州生産5割増 27年度までに
     
    ■日産自<7201>
    前期営業益上振れへ 米で奨励金減少
     
    ■トヨタ<7203>
    国内8工場停止 最長6日間 上海都市封鎖で供給網混乱
     
    ■マツダ<7261>
    4月下旬までに 日本車大手5社、ロシア工場停止 
     
    ■NTT<9432>
    前期営業益6%増へ 3年ぶり最高、DXけん引
     
     

     
     
    10日のNYダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比84ドル96セント(0.3%)安の3万2160ドル74セントと連日で年初来安値を付けた。
    米金融引き締めへの警戒感が強く、11日の4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて買いに慎重な姿勢もみえた。ただ、米長期金利の低下を受けて高PER(株価収益率)のハイテク株は買い直され、ダウ平均を下支えした。
     
    ダウ平均は前日までの3営業日で1800ドル超下げたこともあり、安値拾いが入る中、買いが先行。前日終値比での上げ幅は一時500ドルを超えた。だが、買い一巡後は米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な利上げが急速な景気悪化につながるとの見方や、厳格な新型コロナウイルス対策を導入した中国の経済に対する懸念が広がる中、マイナス圏に沈んだ。
    足元で売り込まれていたハイテク株が買い直された。顧客情報管理のセールスフォースとソフトウエアのマイクロソフトはともに2%上げ、スマートフォンのアップルも買われた。
     
    市場では「ウクライナ情勢の不透明感からインフレや金融政策動向を見極めづらく、買いに積極的になれない」(ボケ・キャピタル・パートナーズのキム・フォレスト氏)との指摘があった。11日発表のCPIを見極めたいという市場参加者が多かった。
     
    IT(情報技術)のIBMが4%下落した。米長期金利の低下で利ざや拡大の見方が後退したJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株も安い。景気敏感株の一角への売りも続き、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)や建機のキャタピラーが下げた。
     
    ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、前日比114.423ポイント(1.0%)高の1万1737.671で終えた。主力株が軒並み買われた。エヌビディアが4%高となるなど半導体株も総じて買われた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    32,160.74−84.96
    S&P500種
    4,001.05+9.81
    ナスダック
    11,737.671+114.423
    FTウィルシャー5000
    40,458.61+70.51
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,841.00−17.60
    NY原油(ドル/バレル)
    99.43−3.66
    円・ドル
    130.41 - 130.46+0.07
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    10日のシカゴ日経平均先物は反発した。6月物は前日比130円高の2万6110円で引け、10日の大取終値を160円下回った。
    米長期金利の低下を好感しナスダック総合株価指数が反発し、買いを支えた。インフレの重要指標となる4月の消費者物価指数(CPI)の発表を11日に控えて警戒感も強く、終日神経質な展開が続いた。
     


    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    26110 ( -160 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    26130 ( -140 )
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7243.22(+26.64)
    10日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日に比べ0.37%高の7243.22で引けた。前日に大幅安となっていたため、短期的な戻りを見込んだ買いが入った。
    FTSEの個別銘柄を見ると、英食品・日用品大手ユニリーバが1.8%高、英資産運用大手シュローダーは2.6%高と買われた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13534.74(+154.07)
    10日のドイツ株価指数(DAX)は5営業日ぶりに反発した。前日に比べ154.07ポイント(1.15%)高の1万3534.74で終えた。前日まで大幅に4日続落していた反動で自律反発を狙った買いが入った。DAXでは独医薬・農薬大手バイエルが5.4%高と堅調だった。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6116.91(+30.89)
     
    フランスCAC40種指数は0.51%高となった。前日の大幅安から一転、この日は買い戻しが先行。ただ、反発は比較的小幅にとどまった。CACでは仏金融大手BNPパリバが2.2%高となった。
     

     

05月11日 毎日コラム
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