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【市況一覧】
日経平均株価
37,552.16 +113.55 04/23
TOPIX
2,666.23 +3.77 04/23
マザーズ
650.64 -0.61 04/23
NYダウ平均
38,239.98 +253.58 04/23
ナスダック総合
15,451.31 +169.30 04/23


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    25日の日経平均株価は続落し、2万6677円(前日比70円安)引けとなった。24日の米ハイテク株安を受け、グロース(成長)株の一角などに売りが先行し、下げ幅は一時170円に達した。一巡後は、時間外取引で米株価指数先物が高く、中国株高なども支えとなり、上げに転じる場面もあったが、買いは続かず、その後は再びマイナス圏入りした。
    テクニカル上では、前日の75日線割れに続き、この日は25日線を下回っており、早期に復帰できないと上値抵抗線として意識されやすい。
     
    あす26日の日経平均株価は、神経質な展開か。
    現地25日(日本時間26日未明)に発表される5月3−4日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録を受け、米国株式がどう反応するかが注目される。無難に通過すれば、投資家心理の落ち着きにつながるが、米中の景気減速懸念は依然として根強く、上値は限定されよう。一方、米金融引き締めへの警戒感を強める内容となれば、調整継続の可能性もある。ただ、国内独自の材料に乏しく、朝方の売買が一巡すれば方向感を欠くだろう。
    また、本日はエヌビディアの決算も発表予定。これらの材料を無難に消化できるか、グロース株は正念場を迎えている
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(25日現在)
     
    27518.46  ボリンジャー:+1σ(13週)
    27459.29  ボリンジャー:+2σ(25日)
    27339.85  26週移動平均線
    27082.96  ボリンジャー:+1σ(25日)
    27034.95  均衡表基準線(週足)
    26984.78  均衡表転換線(週足)
    26822.64  均衡表雲上限(日足)
    26820.90  13週移動平均線
    26817.33  75日移動平均線
    26746.76  6日移動平均線
    26706.62  25日移動平均線
     
    26677.80  ★日経平均株価25日終値
     
    26634.38  均衡表基準線(日足)
    26510.28  均衡表雲下限(日足)
    26478.79  均衡表転換線(日足)
    26453.76  ボリンジャー:-1σ(26週)
    26330.28  ボリンジャー:-1σ(25日)
    26123.34  ボリンジャー:-1σ(13週)
    25953.94  ボリンジャー:-2σ(25日)
    25748.72   新値三本足陰転値
    25577.61  ボリンジャー:-3σ(25日)
    25567.68  ボリンジャー:-2σ(26週)
    25425.78  ボリンジャー:-2σ(13週)
     
    終値は下降2日目の25日移動平均線を下回り、地合いの悪化を印象付けた。25日線の7.25円上には下向きの5日線が迫っており、短期デッドクロス(DC)形成による下落圧力増大が警戒される。一目均衡表では雲の中間付近で終了したが、遅行線は弱気シグナルを増大しており、雲下限(明日26日は2万6510.28円)割れによるチャート形状の「中立」から「弱気」への悪化リスクに留意したい。
     
     

    【大引け概況】

    25日の日経平均株価は小幅続落し、前日比70円34銭安の2万6677円80銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:01 容量:13.77M

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    前日の米国株市場で業績の先行き不透明感からハイテク株への売りが止まらず、投資家のセンチメントが悪化するなか買い手控えムードの強い地合いだった。
    外国為替市場で円高に振れていることもマイナスに働いている。ただ、日経平均は下値に対しても抵抗力を発揮した。寄り後に下げ幅を広げたものの、その後は買い戻され、後場になって上昇に転じる場面もあった。
    一方、上値も重かった。日本時間あす未明に発表されるFOMC議事要旨の内容を気にして積極的な買いは入らず、日経平均は戻し切れずに再びマイナス圏に沈む展開となった。
     
    東京株式市場では値がさのハイテク株の一角などに売りが先行した。朝方には日経平均の下げ幅は一時170円を超えた。
    売りが一巡した後は下げ渋るのも速かった。米ハイテク株の下落は先物の値動きを通じて前日にある程度織り込んでいたこともあり、積極的に下値を探る展開にはならなかった。日経平均が25日移動平均(2万6726円、24日)を下回るなか、割安感のある銘柄を中心に押し目買いも入り、後場には上昇に転じる場面もあった。
     
    前日の米国市場では、ソーシャルメディア関連のスナップが業績見通しを大幅に引き下げたほか、5月のPMIなど経済指標が市場予想を下振れたため、景気後退懸念からグロース株中心に売られ、ナスダック指数やSOX指数は2%を超える下落となった。この流れを受け、電子部品関連などハイテク関連株の一角が売られ、円安一服を受けて自動車株も値を消した。一方、国内の経済活動の再開への思惑から海運株や不動産など景気敏感株には値を上げる銘柄が目立っていた。
     
     
    市場では「米ハイテク企業の業績期待がそもそも高すぎた一方、国内企業の業績見通しは悪材料をかなり織り込んだ慎重なものになっているため、米国と比較すると日本は相対的に堅調な株価推移が見込める」との見方があった。日本時間25日の米株価指数先物が堅調に推移したことも、相場を下支えした。

     
     
    東証株価指数(TOPIX)は小幅続落し、終値は前日比1.68ポイント(0.09%)安の1876.58で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で2兆7190億円。売買高は11億6492万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1114と、全体の約6割を占めた。値上がりは640銘柄、変わらずは83銘柄だった。

    業種別株価指数(全33業種)ではその他製品、水産・農林業、サービス業の下落が目立った。上昇は不動産業、海運業、電気・ガス業など。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)が冴えず、任天堂が大きく値を下げた。リクルートホールディングス、楽天グ、ZHDが売られ、ソニーグループも軟調。村田製作所も売りに押された。SREホールディングスが値下がり率トップとなり、ユニチカが急落。電通グループの下げも目立った。アウトソーシング、沖電気工業、KLabなども安い。
     
    半面、レーザーテックや東京エレクトロンなど半導体製造装置関連が売り買い交錯のなかも買いが優勢だった。日本郵船も堅調。オリエンタルランドが買われ、キーエンスも上値を追った。日東紡績が値上がり率トップとなり、東京計器も値を飛ばした。青山商事も高い。ワイエイシイホールディングスも値を上げた。中国電力が大幅高に買われるなど電力株にも買いが流入した。三井不や三菱商が買われ、第一三共、日揮HDが高い。
     
     


     
    25日午前の日経平均株価は小幅続落し、前引けは前日比35円06銭(0.13%)安の2万6713円08銭だった。
     
    きょう前場は売り優勢の地合いとなり、日経平均は一時2万6500円台まで水準を切り下げた。前日の米国株市場ではハイテク株への売りが目立ち、足もと外国為替市場で円高傾向となっていたこともあり、主力輸出株中心に買い手控えムードが漂った。ただ、前日に日経平均はほぼ安値引けで250円あまりの下げをみせていたこともあり、その分下値抵抗力を発揮して売り一巡後は下げ渋る動きとなった。
     
    日経平均は前日終値近辺まで値を戻す場面があった。25日移動平均(2万6726円、24日)を下回る水準では押し目買いも入りやすかった。
     
    米ハイテク株安は先物の動きから前日の東京株式市場である程度織り込みが進んでいたうえ、「前日の米ダウ工業株30種平均が大引けにかけて急速に戻りを試して上昇で終えたことは、投資家心理の一定の支えになった」との見方があった。日本時間25日午前の米株価指数先物は堅調だった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は0.07ポイント高の1878.33と小幅に反発して終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆3170億円、売買高は5億6111万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1005、値上がりは751、変わらずは81銘柄だった。

     
     
    業種別株価指数(全33業種)ではその他製品、サービス業、水産・農林業の下落が目立った。上昇は精密機器、電気・ガス業、海運業など。
     
     
    個別では、レーザーテックや東京エレクトロンなど半導体製造装置関連が売り買い交錯のなかも強さをみせ買い優勢。日本郵船など海運もしっかり。オリエンタルランドも上昇した。日東紡績が値上がり率トップに買われ、関西電や中国電力が大幅高に買われるなど電力株にも物色の矛先が向いた。第一三共やテルモ、東レも買われた。
     
     
    半面、ソフトバンクグループが冴えず、リクルートホールディングスが大幅安。任天堂、楽天グループの下げも目立つ。SREホールディングスが急落、電通グループも大幅に下落した。三菱自やマツダ、ホンダも下げた。


     


     
    東証スタンダード市場は弱含み。出来高1億0819万株。値上がり銘柄数486、値下がり銘柄数679と、値下がりが優勢だった。
    前日の米株式市場でハイテク株に売りが広がったのが相場の重荷となった。
    まちまちの米国株を受けて下げて始まると、マイナス圏で方向感に欠ける動きが続いた。
    もう一段のきつい調整が株式市場を待っている可能性はあり、それが実際に起きるのだとすれば、今年最もパフォーマンスの悪いテクノロジー株がもう一段下げる可能性は否定できないだろう。
     
    個別では、ランシステム、さいか屋が一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、三晃金属工業、Shinwa Wise Holdings、キャンドゥ、ミューチュアルなど25銘柄は年初来高値を更新。リリカラ、平山ホールディングス、ラオックス、コーアツ工業、ティムコが買われた。
     
    一方、東洋精糖、フジ日本精糖、クックパッド、福留ハム、出前館など50銘柄が年初来安値を更新。ラピーヌ、東京ソワール、テクノクオーツ、テーオーホールディングス、セプテーニ・ホールディングスが売られた


     
    東証グロース市場では、グロースCore、東証マザーズ指数は大幅安。東証マザーズ指数の前引けは前日比13.85ポイント(2.12%)安い639.62だった。
    前日の米ハイテク株安を受けて、成長期待の高い銘柄に対する投資家のリスク回避姿勢が強まった。新興企業向け市場でも主力株を中心に断続的な売りが出て、じりじりと下げ幅を広げた。
    メルカリやウェルスナビ、アンジェスが下落した。一方で、QDレーザやメディネット、NexToneは上昇した。
    値上がり銘柄数88、値下がり銘柄数353と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、QDレーザがストップ高。サンワカンパニー、マーキュリーリアルテックイノベーター、トレンダーズ、スポーツフィールドは年初来高値を更新。クリアル、Birdman、アジャイルメディア・ネットワーク、イメージ情報開発、AIAIグループが買われた。
     
    一方、トランスジェニック、テックファームホールディングス、ソーシャルワイヤー、クリーマ、ココペリなど25銘柄が年初来安値を更新。ヘリオス、リボミック、ログリー、UUUM、モダリスが売られた。
     

    【寄り付き概況】

     
    25日の日経平均株価は小幅に続落して始まった。始値は前日比36円61銭安の2万6711円53銭。
     
    前日の米国株市場では企業業績懸念などを背景にハイテクセクターからの投資資金流出が続き、ナスダック総合株価指数が大幅安で年初来安値を更新した。これを受け東京株式市場でもグロース株(成長株)を中心にリスク回避目的の売りがかさむ状況にある。足もと外国為替市場ではドルが売られ、1ドル=126円台後半までドル安・円高が進行したことも買いを手控えさせる要因となっている。
     
    ただ、日経平均は前日に250円あまりの下げをみせていたこともあり、下値抵抗力が発揮されそうだ。
     
    25日早朝には北朝鮮が弾道ミサイルを複数回発射した。日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したもようだが、相場への影響は限られている。

    東証株価指数(TOPIX)は続落している。
     
     
    業種別では、バンナム、任天堂などのその他製品株やオリエンタルランド(OLC)、リクルートHDなどのサービス株が下落。JAL、ANAなどの空運株や、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株も安い。ソニーG、キーエンスなどの電気機器株や、7&iHD、ファーストリテなどの小売株も軟調。第一生命HD、東京海上などの保険株や、KDDI、ソフバンGなどの情報通信株も下げている。
     


    「午後下落幅を縮小」

    火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    NYダウは続伸。
    NASDAQとS&P500は午後の取引で下げ幅を縮小したが反落。
    「積極的なインフレ対応策で経済がリセッションに陥るとの懸念」が台頭した。
    業績予想を下方修正したスナップが43.1%急落。
    ソーシャルメディア関連株にも下げが波及。
    メタ・プラットフォームズ、アルファベット、ツイッターが下落。
    4月の新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で前月比16.6%減の59万1000戸。
    減少は4カ月連続で2020年4月以来2年ぶりの低水準。
    住宅ローン金利と住宅価格の上昇が重しとなり、市場予想の75万戸を大きく下回った。
    30年物固定金利の住宅ローンは4月、2011年2月以来初めて5%を突破。
    5月19日までの1週間の平均は5.25%に急上昇した。
    S&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は53.8に低下。
    4カ月ぶりの低水準。
    4月は56.0だった。
    10年国債利回りは2.754%。
    一時4月27日以来の水準となる2.718%まで低下。
    2年国債利回りは2.480%。
    一時4月19日以来の低水準となる2.464%まで低下。、
    ドル円は126円台後半。
    WTI原油7月物は前日比0.52ドル(0.47%)安の1バレル=109.77ドル。
    天然ガス先物6月限清算値は100万BTU(英国熱量単位)当たり8.796ドル。
    前日比0.6%上昇し2008年8月以来の高値。
    前日は8%上昇していた。
    年初からは約135%上昇。
    SKEW指数は122.32→120.55→122,96。
    恐怖と欲望指数は14→12。

    火曜のNYダウは48ドル(0.15%)安の31928ドルと3日続伸。
    高値32014ドル、安値31365ドル。
    サイコロは6勝6敗。
    NASDAQは270ポイント(2.35%)安の11264ポイントと反落。
    高値11351ポイント、安値11092ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    S&P500は32ポイント(0.81%)安の3941ポイントと3日ぶりに反落。
    高値3955ポイント、安値3875ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    ダウ輸送株指数は179ポイント(1.30%)安の13578ポイントと3日ぶりに反落。
    SOX指数は2.46%安の2827ポイントと反落
    VIX指数は29.45。
    3市場の売買高は117.8億株(前日は109.3億株、直近20日平均133.3株)。
    225先物CME円建ては大証日中比65円安の26675円。
    ドル建ては大証日中比55円安の26685円。
    ドル円は126.80円。
    10年国債利回りは2.754%。
    2年国債利回りは2.480%。

    「25日線攻防」

    火曜の日経平均は寄り付き4円高。
    終値は253円(▲0.94%)安の26748円と反落。
    TOPIXは16.31ポイント(▲0.86%)安の1878ポイントと3日ぶりに反落。
    プライム市場指数は8.38ポイント安の966.20と3日ぶりに反落。
    東証マザーズ指数は3.16%安と3日ぶりに反落。
    プライム市場の売買代金は2兆6381億円(前日は2兆6714億円)。
    4月26日以来約1か月ぶりの低水準。
    3日連続で2兆円台。
    値上がり215銘柄(前日1430銘柄)。
    値下が1569銘柄(前日352銘柄)。
    新高値59銘柄(前日95銘柄)。
    新安値50銘柄(前日6銘柄)。
    日経平均の騰落レシオは92.83(前日104.26)。
    グロース市場の騰落レシオは72.04。
    直近安値は62.28(1月17日)
    最安値は49.27(22年1月17日)。
    NTレシオは14.24倍(前日14.25倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩上がりの25日線(26726円)からは△0.08%(前日△1.02%)。
    3日連続で上回った。
    上向きの75日線は26821円。
    2日ぶりに下回った。
    下向きの200日線(27959円)からは▲4.33%(前日▲3.45%)。
    87連続で下回った。
    上向きの5日線は26760円。
    3日ぶりに下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.163%(前日▲13.167%)。
    買い方▲11.035% (前日▲10.066%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.235%(前日▲7,074%)。
    買い方▲31.629% (前日▲30.337%)。
    空売り比率は43.0%(前日41.3%。3月24日から38日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は6.6%(前日6.4%)。
    5月20日時点の信用売り残は494億円増の6946億円。
    3週ぶりに増加。
    同信用買い残は150億円減の3兆813億円。
    2週ぶりに減少。
    信用倍率は4.44倍(前週4.8倍)。
    7週連続で4倍台
    日経VIは24.30(前日23.90)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.86倍(前日13.28倍)。
    2日ぶりに12倍台。
    前期基準では12.96倍。
    EPSは2079円(前日2033円)。
    ここ数日大きな決算発表はなく、ひょっとすると前日のPER13倍台は間違いだったのかも知れない。
    225のPBRは1.16倍。
    BPSは23058円(前日23007円)
    日経平均の益回りは7.77%。
    10年国債利回りは0.225%。
    プライム市場の予想PERは13.57倍。
    前期基準では13.86倍。
    PBRは1.17倍。
    プライム市場の単純平均は30円高の2373円。
    プライム市場の売買単価は2369円(前日2433円)。
    プライム市場の時価総額は680兆円(前日687兆円)。
    ドル建て日経平均は209.64(前日211.26)。
    火曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比65円安の26675円。
    高値27055円、安値26515円。
    大証先物夜間取引終値は日中比50円安の26690円。
    気学では「下放れ突っ込みは買い。逆なら見送るべし」。
    木曜は「前場と後場と仕成りを異にして動く日」。
    金曜は「初め高いと下押しを見せるが、安寄りしたら買い狙え」。
    ボリンジャーのプラス1σが27113円。
    プラス2σが27500円。
    マイナス1σが26339円。
    マイナス2σが25952円。
    一目均衡の雲の上限が26822円。
    下限が26510円。
    2日ぶりに雲の中。
    アノマリー的には明日が「株高の日、変化日」。

    《今日のポイント5月25日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
       NYダウは続伸。
       NASDAQとS&P500は午後の取引で下げ幅を縮小したが反落。
       10年国債利回りは2.754%。
       2年国債利回りは2.480%。
       ドル円は126円台後半。
       SKEW指数は122.32→120.55→122,96。
       恐怖と欲望指数は14→12。

    (2)ダウ輸送株指数は179ポイント(1.30%)安の13578ポイントと3日ぶりに反落。
       SOX指数は2.46%安の2827ポイントと反落
       VIX指数は29.45。
       3市場の売買高は117.8億株(前日は109.3億株、直近20日平均133.3株)。
       225先物CME円建ては大証日中比65円安の26675円。

    (3)プライム市場の売買代金は2兆6381億円(前日は2兆6714億円)。
       4月26日以来約1か月ぶりの低水準。
       3日連続で2兆円台。
       値上がり215銘柄(前日1430銘柄)。
       値下が1569銘柄(前日352銘柄)。
       新高値59銘柄(前日95銘柄)。
       新安値50銘柄(前日6銘柄)。
       日経平均の騰落レシオは92.83(前日104.26)。
       NTレシオは14.24倍(前日14.25倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)右肩上がりの25日線(26726円)からは△0.08%(前日△1.02%)。
       3日連続で上回った。
       上向きの75日線は26821円。
       2日ぶりに下回った。
       下向きの200日線(27959円)からは▲4.33%(前日▲3.45%)。
       87連続で下回った。
       上向きの5日線は26760円。
       3日ぶりに下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.163%(前日▲13.167%)。
       買い方▲11.035% (前日▲10.066%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.235%(前日▲7,074%)。
       買い方▲31.629% (前日▲30.337%)。

    (6)空売り比率は43.0%(前日41.3%。3月24日から38日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は6.6%(前日6.4%)。
       5月20日時点の信用売り残は494億円増の6946億円。
       3週ぶりに増加。
       同信用買い残は150億円減の3兆813億円。
       2週ぶりに減少。
       信用倍率は4.44倍(前週4.8倍)。
       7週連続で4倍台
       日経VIは24.30(前日23.90)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.86倍(前日13.28倍)。
       2日ぶりに12倍台。
       前期基準では12.96倍。
       EPSは2079円(前日2033円)。
       ここ数日大きな決算発表はなく、ひょっとすると前日のPER13倍台は間違いだったのかも知れない。
       225のPBRは1.16倍。
       BPSは23058円(前日23007円)
       日経平均の益回りは7.77%。
       10年国債利回りは0.225%。

    (8)プライム市場の単純平均は30円高の2373円。
       プライム市場の売買単価は2369円(前日2433円)。
       プライム市場の時価総額は680兆円(前日687兆円)。
       ドル建て日経平均は209.64(前日211.26)。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが27113円。
       プラス2σが27500円。
       マイナス1σが26339円。
       マイナス2σが25952円。
       一目均衡の雲の上限が26822円。
       下限が26510円。
       2日ぶりに雲の中。
       アノマリー的には明日が「株高の日、変化日」。

    今年の曜日別勝敗(5月24日まで)

    月曜7勝11敗
    火曜11勝9敗
    水曜11勝7敗
    木曜9勝10敗
    金曜9勝9敗

    火曜日経朝刊では「日経平均ルール改定案」が紹介された。
    構成銘柄の比率(ウェイト)が高くならないように一定の上限を設けるという。
    最近では東京エレクトロン、少し前はファーストリテ、あるいはファナック。
    SBGの寄与度の高さなどは10年以上指摘されてきたことだからもっともなことだ。
    構成銘柄の見直しも現在の秋1回に春を加えるという。
    面白いのは「基準日に22年は構成比率12%、24年には10%を超えた銘柄。
    指数算出用の株価を1割目減りさせる」という方向。
    「日経平均の品質の維持向上のために」というのがお題目だ。
    通訳すれば、日経平均株価の構成比率が10%を超えた銘柄の評価は1割減。
    「上がると下がる」という不可解さだ。
    これでは「一定以上に上がるな」というキャップをかぶせたようにも見える。
    いっそのこと現在時点で与度の高い銘柄群だけで指数を組んだ方が早いような気がする。
    もっとも歴史の流れを反映しないからダメと言われるのだろう。
    幸いにも現時点で構成比率10%を超えている銘柄はない。
    永久に超えさせたくないないのかも知れない。
    しかし登場する可能性はある。
    春秋の指数祭りがにぎやかになるという指摘もある。
    そもそもキャップのかかった指数に投資家さんは興味があるだろうか。
    「NYダウ30銘柄のように「個別の株価を足して除数だけで全体を割った方が公平且つシンプル」。
    市場からはそんな声が聞こえている。

    もう一つはグロースとスタンダードの1−3月決算。
    グロース市場は「DX・医療、最終損益改善」が見出し。
    合計売上高は前年同期比9%増の3584億円(225社ベース/447社)。
    最終損益は108億円の赤字(前年同期は38億円の赤字)。
    要はグロース市場は赤字が当たり前ということ。
    増益の企業が全体の36%、
    しかし赤字企業は41%。
    でも未来と夢はこの中にある。
    一方でスタンダード市場。
    見出しは「17%増益。非製造業20%増」だ。
    1−3型雨季の売上高は前年同期比2%増の8兆4947億円(1119社ベース/1460社)。
    純利益は17%増の2835億円。
    製造業が5%増益。
    非製造業が29%増益。
    プライム市場の純利益が14%減益だからたいしたものだ。
    それでも売買代金はグロース市場の約半分。
    プライム市場の約3%程度、
    業績を重視するアナリストはほとんど見向きもしない。
    「流動性が」というのが大義名分なのだが・・・。
    流動性が先ではなく人気の先に流動性があると考えたい。

    世界経済フォーラムの2021年「旅行・観光競争力ランキング」日本が初めて首位に。
    ホテルなど観光客向けインフラや観光資源の豊かさが他国より競争力高めたと評価された。
    道路や鉄道の整備状況も評価。
    日本は前回19年調査では4位。
    評価基準が変わり、同じ基準だと前回は2位だったことになる。

    大和証券のクオンツリポートは「22年度の期初計画で経営陣から強気のシグナルが示された銘柄は19銘柄。
    6月の高パフォーマンスが期待される」。
    以下は強気シグナルの有無の判定が可能で本決算が発表済の銘柄のリスト(TOPIX500ユニバース)。
    今年は19銘柄で前年(21銘柄)とほぼ同じ数だった。

    コード 銘柄略称

    3141   ウエルシアHD
    4185   JSR
    6436   アマノ
    4204   積水化
    5333   ガイシ
    6770   アルプスアル
    9719   SCSK
    2229   カルビー
    6367   ダイキン
    7701   島津製
    4202   ダイセル
    9513   Jパワー
    2269   明治HD
    4088   エア・ウォーター
    5233   太平洋セメ
    2875   東洋水産
    5929   三和HD
    6273   SMC
    9364   上 組



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    マーキュリーRI(5025)・・・動兆

    マーキュリーリアルテックイノベーターに注目する。
    分譲マンションのデータベース構築が中核。
    ビッグデータに独自加工し開発業者や仲介業者に提供。
    不動産Web商談拡大は追い風。
    中古マンション領域での物件動画などコンテンツなど拡張。
    (1650円)


    (兜町カタリスト櫻井)


     
    25日の日経平均株価は、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万6500円−2万6900円を想定。
    NYダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックは下落。ダウ平均は48ドル高の31928ドルで取引を終えた。
    24日の日経平均株価は3日ぶりに反落。手がかり材料難のなか、日本時間で26日の早朝に、米国で5月3−4日のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨の公表を控えることから、模様眺めムードが広がりそうだ。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=126円台の後半(24日は127円27−29銭)、ユーロ・円が1ユーロ=136円台の前半(同136円56−60銭)と円高方向に振れている。輸出関連銘柄には、重しとして意識されそう。そのため、きのうの反動で最終的にはプラスで終えると思うが、上値は重いという1日になると予想する。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比65円安の2万6675円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■日東紡績 <3110>
    発行済み株式数(自社株を除く)の7.0%にあたる273万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月25日から23年5月24日まで。うち40万株を5月25日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得する。
     
    ■セレス <3696>
    持ち分法適用関連会社のビットバンクがデジタルアセットに特化した信託会社の設立に向けて、三井住友トラスト・ホールディングス <8309>との間で出資に向けた基本合意書を締結。
     
    ■スポーツフィールド <7080>
    6月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
     
    ■平山ホールディングス <7781>
    6月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
     
    ■さいか屋 <8254>
    3〜4月の営業損益は概算値で1411万円の黒字(前年同期は5079万円の赤字)だった。
     
    ■メディネット <2370>
    共同研究先の九州大学が慢性心不全の治療を目的とした再生医療等製品の医師主導第2b相臨床試験を開始。
     
    ■飯田グループホールディングス <3291>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.77%にあたる800万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施。取得した株式はすべて消却する。このほか、6月10日付で605万2582株を消却する。
     
    ■サイボウズ <4776>
    4月売上高は前年同月比15.4%増、営業利益は同3.0%増。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    25(水)
    予定はありません
     
    【海外】
    FOMC議事録(5/3〜5/4開催分)
    米4月耐久財受注(21:30)
    米5年国債入札
    《米決算発表》エヌビディア


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
     
    ■洋上風力公募、落札に上限 経産省など見直し案、早期稼働を重視
     
    ■仏ユニコーンのミラクルが日本参入 ECを総合モール化
     
    ■サムスン、半導体やバイオなどに2026年までの5年間で45兆円投資へ
     
    ■日本水産<1332>
    家庭向け缶詰値上げ 7月から最大18%
     
    ■博報堂DY<2433>
    メタバース広告を販売 成長市場に参入
     
    ■旧村上系の南青山不動産 
    セントラル硝子<4044>株5.46%取得
     
    ■HUグループ<4544>
    海外進出 検査試薬の生産受託で
     
    ■シャープ<6753>
    特別損失117億円計上 韓国LG系への賠償に備え
     
    ■三井物産<8031>・三菱商事<8058>
    参加LNG設備に隣接CO2貯留、米で広がる 
     
    ■SOMPO<8630>
    損保ジャパン フリマアプリ保険 個人間トラブル補償
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    ビジョンファンドが米配信支援に190億円出資
     
    ■ANA<9202>
    国内線チェックイン機ゼロに スマホで代替
     
     
     


     
    24日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比48ドル38セント(0.2%)高の3万1928ドル62セントで終えた。
     
    インターネット交流サイト(SNS)を運営する米スナップが前日夕、経済環境の悪化を理由に第2四半期の業績予想を引き下げた。市場では、高インフレや米連邦準備制度理事会(FRB)による急速な利上げによる企業業績悪化への懸念が台頭。ダウ平均は、ハイテク株が売られ、下落して取引が始まった。
    午前には下げ幅が一時500ドルを超えた。だが、前週までハイテク株や景気敏感株と同様に売られてきたディフェンシブ株には下げすぎとみた買いが入った。ダウ平均は午後に下げ渋り、取引の終了間際に上げに転じた。
     
    SNSのスナップが23日夕、マクロ経済環境の悪化を理由に2022年4〜6月期の業績が会社予想を下回る見通しだと発表した。インフレや景気減速でインターネット広告が打撃を受けているとの見方が広がった。スナップは4割強下げ、ネット広告収入に依存するSNSのメタプラットフォームズやネット検索のアルファベットを中心にハイテク株に売りが広がった。メタは8%安、アルファベットは5%安で終えた。
     
    一方、ディフェンシブ株の上昇がダウ平均を支えた。米景気後退の懸念が広がるなか、業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄に資金を移す動きが強まった。ダウ平均の構成銘柄では外食のマクドナルドが3%高と上昇率で首位。通信のベライゾン・コミュニケーションズ、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、飲料のコカ・コーラはいずれも2%高で終えた。
     
    ナスダック総合株価指数は反落した。前日比270.827ポイント(2.3%)安の1万1264.448で終え、年初来安値を更新した。主力株が軒並み下げた。中国・上海工場の生産回復が遅れている電気自動車のテスラは7%安と下げが目立った。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    31,928.62+48.38
    S&P500種
    3,941.48−32.27
    ナスダック
    11,264.448−270.827
    FTウィルシャー5000
    39,865.71−417.38
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,865.40+17.60
    NY原油(ドル/バレル)
    110.61+0.84
    円・ドル
    126.82 - 126.84−0.45
     
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    24日のシカゴ日経平均先物は反落した。6月物は前日比410円安の2万6675円で引け、24日の大取終値を65円下回った。24日の米株式市場で午前中に米株が大幅に下げ、日経平均先物に売りが波及した。引けにかけては下げ幅を縮めた。
    23日夕方に業績予想の下方修正を発表したスナップが40%を超える急落となり、ソーシャルメディア関連株が売られた。NYダウは、一時500ドルを超える下落となる場面があったが、売り一巡後は値を戻したナスダック総合株価指数が年初来安値を更新し、投資家心理を冷やした。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
     26675 ( -65 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    26685 ( -55 )
    ( )は大阪取引所終値比
     




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7484.35(−29.09)
    24日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前日に比べ29.09ポイント(0.39%)安の7484.35で引けた。英政府が発電事業者の超過利潤に課税する計画の策定を指示したとの報道を受け、業績に対する影響への警戒感から、電力大手のSSEなど公益事業株の一角が売られた。
    FTSEの個別銘柄を見ると、英広告大手WPPが9.3%の大幅安。英郵便大手ロイヤル・メールも5.5%安と売られた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13919.75(−255.65)
    24日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反落した。前日に比べ255.65ポイント(1.80%)安の1万3919.75で終えた。欧州中央銀行(ECB)が金融政策の正常化を早期に進めるとの観測が強まっており、早急な引き締めによる欧州の景気減速を警戒した売りが出た。DAXでは独スポーツ用品大手プーマが4.2%安と軟調だった。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6253.14(−105.60)
    フランスCAC40種指数は1.66%安となった。
    民間による中国の経済成長率の予想の下方修正が相次いで公表され、株式相場の重しとなった。CACでは欧州航空機大手エアバスが4.1%安とさえなかった。
     

05月25日 毎日コラム
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