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【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


05月01日 マーケットコメント

05月02日 マーケットコメント

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05月05日 マーケットコメント

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05月07日 マーケットコメント

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05月09日 マーケットコメント

05月10日 マーケットコメント

05月11日 マーケットコメント


    12日の日経平均株価は大幅反落し、前日比464円安の2万5748円引けとなった。現地11日発表の米4月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り、金融引き締め懸念から、米国株式市場で主要3指数が年初来安値を更新した流れを受け、前場の早い段階で下げ幅は520円を超えた。一巡後は押し目買いや買い戻しに下げ幅を縮小する場面もあったが、買いは続かず、後場入り後は再び軟化した。時間外取引で米株価指数先物が下げに転じ、重しとして意識された。
    市場では、「売り圧力が残り、調整継続の可能性がある」との声が聞かれた。
     
    あす13日の日経平均株価は、米インフレ懸念など外部環境は依然不透明ながら、決算ラッシュで個別株物色の色彩が一段と強まろう。週末は決算発表のピークを迎え、「森を見ず木を見る」流れが広がり、業績にらみで選別物色が進みそうだ。ただ、休日を前にして短期的な売買に傾く可能性がある。
    なお、日経平均先物ミニ・オプション5月限のSQ(特別清算指数)算出日でもあり、着地水準によっては、今後の下値支持線や上値抵抗線として意識される。
    今晩の米国株が下げ止まらない場合には、あすは追証回避の売りなどを巻き込み、下方向に勢いがつく可能性があるだろう。
    プライム市場の騰落レシオ(25日移動平均)は79%台で、陰の極とは言えないまでも、かなり冷え込んでいることは確かだ。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
     
    27339.41  ボリンジャー:+1σ(25日)
    27321.34  均衡表基準線(週足)
    27108.92  均衡表雲上限(日足)
    26874.24  75日移動平均線
    26858.86  25日移動平均線
    26827.03  均衡表基準線(日足)
    26821.52  新値三本足陽転値
    26782.65  13週移動平均線
    26778.97  均衡表転換線(週足)
    26686.04  均衡表雲下限(日足)
    26464.91  ボリンジャー:-1σ(26週)
    26380.35  均衡表転換線(日足)
    26378.48  6日移動平均線
    26378.32  ボリンジャー:-1σ(25日)
    26023.92  ボリンジャー:-1σ(13週)
    25897.78  ボリンジャー:-2σ(25日)
     
    25748.72  ★日経平均株価12日終値
     
    25420.68  ボリンジャー:-2σ(26週)
    25417.23  ボリンジャー:-3σ(25日)
    25265.19  ボリンジャー:-2σ(13週)
    24506.46  ボリンジャー:-3σ(13週)
     
    ローソク足は下降角度を増した5日移動平均線下方で陰線を引き、直近ボトム(5月10日、25773.83円)を下回る25688.11円まで下ヒゲを伸ばした。株価上方で25日線と75日線がデッドクロス(DC)を示現し、一目均衡表では転換線と基準線がともに下向きで引け、強い売り圧力が推察される。ボリンジャーバンド(25日ベース)の-2σを終値で下回ったこともあり、下値拡張トレンドの継続が警戒される。
     
     

    【大引け概況】

    12日の日経平均株価は反落し、前日比464円92銭安の2万5748円72銭で終えた。
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    2万6000円の節目を割り込み、3月15日(2万5346円)以来およそ2カ月ぶりの安値となった。
    リスク回避ムードの強いなか日経平均は大きく下値を探る動きとなった。前日の海外市場は欧州株が総じて高かったものの、米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が朝高後に値を崩す展開を強いられており、この流れを引き継ぐ格好となった。注目された4月の米消費者物価指数(CPI)は市場予測を上回ったことで、米株市場ではインフレに対する警戒感が拭えず、ハイテク株を中心に売りがかさむ展開。東京株式市場もリスク許容度の低下した海外投資家の売りが顕在化した。
    外国為替市場で円高方向に振れたことや、あすにオプションSQ算出を控えていることもあって買いが見送られた。
     
    インフレ率の高止まりで、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを加速させるとの警戒から、同日の米株式相場は下落。東京市場でも米金利上昇で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)の成長株を中心に下げが大きかった。
     
    主力の値がさ株の下落も目立った。ソフトバンクグループは8%安、ファストリは4.6%安となり、2銘柄で日経平均を177円ほど押し下げた。決算発表のあったNTTデータや日水が大幅安となったほか、東エレクやアドテストといった半導体関連の一部も売られた。
     
    朝方の売りが一巡した後は値ごろ感が出たとみられた主力株に買いが入った。好決算銘柄への買いも目立った。ただ、米株価指数先物が日本時間12日午後の取引で下落に転じると、日経平均先物にも短期筋の売りが出て指数を下押しした。
     
    東証株価指数(TOPIX)は4日続落した。終値は前日比21.97ポイント(1.19%)安の1829.18と、3月15日以来、2カ月ぶりの安値だった。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆2683億円。売買高は14億8101万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1477と、全体の約8割を占めた。値上がりは330、変わらずは30だった。

     

     
    市場からは「米株先物にらみの動きだが、売り圧力が残り、調整継続の可能性がある。決算にらみで個別株物色は続いているが、全体を動かす材料はない。週末のSQ(特別清算指数)算出を通過すれば、多少の変化もあろうが、外部環境が不透明な中では、それも期待薄か」との声が聞かれた。
     
    個別では、売買代金首位となったレーザーテックが大幅安に売り込まれ、売買代金2位のソフトバンクグループも急落した。エムスリーやシャープは大幅安。ファーストリテイリングが大きく値を下げ、キーエンス、任天堂など値がさ株の下げが目立つ。ZHD、武田、オリエンタルランドも売られた。日医工がストップ安、スプリックス、SREホールディングスなども急落した。マネーフォワードも大幅に水準を切り下げた。
     
    半面、ソニーグループがプラス圏で着地、オリンパス、レノバ、ダイキン工業、SUBARUもしっかり。三菱重工業も上昇した。OATアグリオが一時ストップ高に買われたほか、シュッピン、Jパワーが急騰。日立造船も値幅制限いっぱいに買われた。神戸鋼や日本製鋼所も値を飛ばした。オリンパス、第一生命HDも上昇した。

     


     
    東証スタンダード市場では、スタンダードTOP20は続落。出来高1億9071万株。値上がり銘柄数296、値下がり銘柄数973と、値下がりが優勢だった。
    4月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで、インフレ高止まりによる金融引き締め加速や景気後退に対する懸念が強まった。米国株式市場の金融引き締め加速や景気後退への懸念からハイテク株を中心に大幅下落した。東京株式市場でも半導体などの値がさのハイテク・グロース株を中心に急落している銘柄が多い。
    個別ではアルマード、ヨネックス、コマニーがストップ高。タウンニュース社、北海道コカ・コーラボトリング、大森屋、トラスト、イムラ封筒など20銘柄は年初来高値を更新。ナガホリ、ワイエスフード、ウイルテック、フルハシEPO、ショーケースは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、フルヤ金属が一時ストップ安と急落した。サンヨーホームズ、明豊ファシリティワークス、富士古河E&C、三井住建道路、ナカボーテックなど143銘柄は年初来安値を更新。ベリテ、ユニバーサルエンターテインメント、グローバルインフォメーション、グローバルダイニング、内海造船が売られた。
     


     
    東証グロース市場ではグロースCore、マザーズ指数は大幅安。終値は前日比40.13ポイント(6.07%)安い620.63と、2020年4月以来およそ2年1カ月ぶりの安値を付けた。米国の金融引き締めへの警戒から11日の米株式相場が下落し、投資家心理が弱気に傾いた。相場の下落基調が続き、信用買いを入れた個人が持ち高解消売りを出したのも重荷だった。
    メルカリやビジョナルなど時価総額が大きい主力銘柄の下げが目立った。一方、マキュリRIやクリアルは高い。値上がり銘柄数21、値下がり銘柄数442と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、マーキュリーリアルテックイノベーターがストップ高。プロパティデータバンクなど2銘柄は年初来高値を更新。アクシス、クリアル、ライフネット生命保険、CaSy、キッズウェル・バイオが買われた。
     
     一方、ソーシャルワイヤー、Sun Asterisk、プレイド、MTGがストップ安。FRONTEO、ユナイテッド、クリアル、ファンデリー、リネットジャパングループなど70銘柄は年初来安値を更新。ピアズ、日本リビング保証、Institution for a Global Society、フリー、ビザスクが売られた。
     


     
    東証スタンダード市場では、米ハイテク株の急落を受けて日経平均は一時500円を超える下落を見せた。スタンダードTOP20は軟調。出来高1億2031万株。値上がり銘柄数358、値下がり銘柄数765と、値下がりが優勢だった。
    米CPIの上振れを受け、3月CPIの発表後から高まっていたインフレピークアウトの期待が削がれたことが要因だった。
     
    個別ではアルマード、ヨネックスがストップ高。大森屋、トラスト、倉元製作所、JFEコンテイナー、富士ソフトサービスビューロなど15銘柄は年初来高値を更新。ナガホリ、ケル、ニチリョク、ワイエスフード、大光銀行が買われた。
     
     一方、サンヨーホームズ、明豊ファシリティワークス、三井住建道路、ナカノフドー建設、フジ日本精糖など81銘柄が年初来安値を更新。フルヤ金属、グローバルインフォメーション、さいか屋、東洋合成工業、内海造船が売られた。
     

     
    12日午前の日経平均株価は反落し、前日比220円96銭(0.84%)安の2万5992円68銭となった。
    前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が揃って下値模索の展開となったことを引き継ぎ、リスク回避目的の売りに晒される格好となった。4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を受けて米インフレに対する警戒感が拭えず、ハイテク株をはじめ広範囲に売りが及んでいる。食品・エネルギーを除くコア指数が6.2%上昇と、いずれも市場予想を上回る上昇率となった。米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融引き締めを進めるとの見方から、同日の米株式市場では金利上昇で割高感が意識される高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に下落した。
    中国を除きアジア株が安く推移していることや、外国為替市場で円高方向に振れたこともあって、日経平均の下げ幅は一時500円を超える場面があったが、売り一巡後は値ごろ感からの押し目買いや買い戻しが入り下げ渋った。前引け段階で値下がり銘柄数は全体の6割強を占めている。
     
    東京株式市場でも高PERの成長株の下げが目立った。主力の値がさ株の下げが大きく、ソフトバンクグループが6%超下げた。ファストリも3%超安となり、2銘柄で指数を130円ほど押し下げた。前日に発表された決算がネガティブとみられた花王やソフトバンクの下げも大きかった。
     
    売りが一巡した後は主力銘柄に見直し買いが入った。「投資尺度の面から日本株の割安感が強まっているうえ、現物株の売り手が限られるなかで個別物色の動きが広がった」との見方があった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落した。午前終値は前日比5.10ポイント(0.28%)安の1846.05だった。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆5678億円、売買高は7億213万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1135と、全体の約6割を占めた。値上がりは615、変わらずは85だった。


     
     
    市場からは「指数寄与度の高いファーストリテ、ソフバンGなどが売られ、日経平均の足を引っ張たが、下値では買いが入り、2万6000円を意識した動きだ。TOPIX(東証株価指数)はさほど下がっておらず、バリュエーション面では下値余地はないとみられる」との声が聞かれた。
     
    業種別株価指数(33業種)では情報通信業、サービス業、医薬品などが下落。ゴム製品、石油・石炭製品、精密機器などは上昇。
     
    個別では、売買代金断トツとなったレーザーテックだが株価は大幅安。シャープやエムスリーも大幅安。東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループも大きく下げた。ファーストリテイリング、キーエンス、ファナックなど値がさ株が下落、スズキ、オリエンタルランドも売られた。SREホールディングスは急落した。
     
    半面、ソニーグループが堅調、オリンパスが物色人気。ダイキン工業も値を上げた。日本製鋼所、OATアグリオが一時ストップ高に買われたほか、神戸鋼も大幅高。オリンパスやマツダも買われた。シュッピンも急騰、Jパワーも値を飛ばした。
     


     
    東証グロース市場では、グロースCore、マザーズ指数は大幅安。前引けは前日比25.87ポイント(3.92%)安い634.89だった。一時は631.48まで下げ、2020年4月以来約2年1カ月ぶりの低水準となった。値上がり銘柄数53、値下がり銘柄数394と、値下がりが優勢だった。
    米国の金融引き締めへの警戒を受けた前日の米株安が投資家心理の重荷となった。
    メルカリやJTOWERが安い。一方、マキュリRIやエクサWizは高い。
    市場では「信用買いを入れた個人投資家の多くは損失を抱えているとみられ、持ち高解消売りも出ている」との声が聞かれた。
    個別では、プロパティデータバンク、マーキュリーリアルテックイノベーターが年初来高値を更新。ジェイフロンティア、コアコンセプト・テクノロジー、エクサウィザーズ、ビーブレイクシステムズ、キッズウェル・バイオが買われた。
     
    一方、ソーシャルワイヤーがストップ安。FRONTEO、ユナイテッド、クリアル、ファンデリー、リネットジャパングループなど47銘柄は年初来安値を更新。MTG、プレイド、日本リビング保証、スパイダープラス、JDSCが売られた。
     

    【寄り付き概況】

     
    12日午前の東京株式市場は、前日の米国市場で主要3株価指数がいずれも年初来安値を更新したことが嫌気され、売りが膨らんでいる。日経平均株価は大幅反落、前日比268円60銭安の2万5945円04銭で始まった。その後も売りの勢いは衰えず、一時下げ幅を400円超の拡大している。
     
    前日は日経平均が反発したものの、きょうは改めて主力株中心にリスク回避ムードの強い地合いとなっている。4月の米CPIは市場予測を上回ったものの3月と比べて伸び率は鈍化した。しかし、米国株市場ではインフレ懸念が拭えないなか、主要株価指数が揃って下落する展開となり、とりわけナスダック総合株価指数の下げが際立った。下げ止まらない米国株市場の動向を受け東京市場でも買い手控えムードが強い。
    ナスダック安に加え、外国為替市場で円高方向に振れていることで、ハイテクセクターには向かい風が強い。


    「恐怖と欲望指数は22→20」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は下落。
    NYダウは5日続落。
    NASDAQは3%超の下落。
    4月のCPI(季節調整済み)は前年同月比8.3%上昇。
    エネルギー価格の高騰が一服したことで3月の8.5%からは減速。
    減速は昨年8月以来。
    ただ市場予想の8.1%は上回った。
    利上げや景気に対する懸念は払拭されず警戒感拡大。
    アップルが5.2%下落。
    S&Pグロース指数は2.8%安、バリュー指数は0.5%安。
    次の焦点は今夜の卸売物価指数(PPI)に移行した。
    10年国債利回りは2.924%。
    2年国債利回りは2.647%。
    一時約3年ぶりの高水準となる2.858%に達する場面があった。
    ドル円は129円台後半。
    WTI原油6月物は前日比5.95ドル(6%)高の105.71ドル。
    ビッドコインは3.88%安の2万9797.31ドル。
    イーサは6.79%安の2168.69ドル。
    SKEW指数は126.21→127.05→125.86→124.51。
    恐怖と欲望指数は22→20。

    水曜のNYダウは326ドル(1.02%)安の31834ドルと5日続落。
    高値32584ドル、安値31798ドル。
    値幅は786ドル。
    サイコロは5勝7敗。
    NASDAQは173ポイント(3.18%)安の11364ポイントと反落。
    高値11844ポイント、安値11339ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    S&P500は65ポイント(1.65%)安の3935ポイントと反落。
    高値4049ポイント、安値3928ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    ダウ輸送株指数は171ポイント(1.18%)安の14291ポイントと5日続落。
    SOX指数は3.04%安の2811ポイントと反落。
    VIX指数は32.56。
    3市場の売買高は153.8億株(前日は154.4億株、直近20日平均127.5億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比415円安の25835円。
    ドル建ては大証日中比400円安の25850円。
    ドル円は129.96円。
    10年国債利回りは2.924%。
    2年国債利回りは2.647%。


    「アノマリー的には変化日」

    水曜の日経平均は寄り付き122円安。
    終値は46円(△0.16%)高の26213円と3日ぶりに反発。
    日足は2日連続で陽線。
    TOPIXは11ポイント(▲0.60%)安の1851ポイントと3日続落。
    プライム市場指数は8ポイント安957.95。
    東証マザーズ指数は0.05%高と続伸。
    プライム市場の売買代金は3兆2045億円(前日3兆2346億円)。
    値上がり629銘柄(前日704銘柄)。
    値下がり1158銘柄(前日1662銘柄)。
    新高値25銘柄(前日29銘柄)。
    新安値67銘柄(前日162銘柄)。
    日経平均の騰落レシオは84.07(前日81.21)。
    NTレシオは14.16倍(前日14.05倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    下向きの25日線(26935円)からは▲2.68%(前日▲3.08%)。
    10日連続で下回った。
    下向きの75日線は26907円。
    3日連続で下回った。
    下向きの200日線(28023円)からは▲6.46%(前日▲6.66%)。
    80日連続で下回った。
    下向きの5日線は26504円。
    3日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.972%(前日▲10.743%)。
    買い方▲13.185% (前日▲13.423%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.531%(前日▲0.523%)。
    買い方▲33.838% (前日▲34.421%)。
    空売り比率は46.5%(前47.8%。31日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は7.1%(前日7.6%)。
    5月6日時点の裁定売り残は107億円減の2741億円。
    2週ぶりに減少。
    3月4日時点は42億円だった。
    裁定買い残は312億円減の6979億円。
    6週連続で減少。
    2月25日時点は4283億円だった。
    日経VIは28.59(前日29.71)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.42倍(前日12.34倍)。
    9日連続で12倍台。
    前期基準では12.37倍。
    EPSは2110円(前日2120円)。
    225のPBRは1.15倍。
    BPSは22794円(前日22366円)
    日経平均の益回りは8.05%。
    10年国債利回りは0.245%。
    プライム市場の予想PERは13.36倍。
    前期基準では14.08倍。
    PBRは1.16倍。
    プライム市場の単純平均は1円安の2351円。
    プライム市場の売買単価は2341円(前日2356円)。
    プライム市場の時価総額は672兆円(前日676兆円)。
    ドル建て日経平均は201.16(前日200.68)。
    水曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比415円安の25835円。
    高値26390円、安値25815円。
    大証先物夜間取引終値は日中比250円安の25900円。
    気学では「一方に偏して動く日、波動について駆け引きせよ」。
    金曜は「人気に逆行して動く日」。
    ボリンジャーのマイナス1σが26486円。
    マイナス2σが26037円。
    マイナス3σが25587円。
    一目均衡の雲の上限が26987円。
    下限が26686円。
    3日連続で雲の下。
    アノマリー的には「変化日」。
    5月10日安値が25773円。
    3月9日安値は24681円。

    《今日のポイント5月12日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は下落。
       NYダウは5日続落。
       NASDAQは3%超の下落。
       10年国債利回りは2.924%。
       2年国債利回りは2.647%。
       ドル円は129円台後半。
       SKEW指数は126.21→127.05→125.86→124.51。
       恐怖と欲望指数は22→20。

    (2)ダウ輸送株指数は171ポイント(1.18%)安の14291ポイントと5日続落。
       SOX指数は3.04%安の2811ポイントと反落。
       VIX指数は32.56。
       3市場の売買高は153.8億株(前日は154.4億株、直近20日平均127.5億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比415円安の25835円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆2045億円(前日3兆2346億円)。
       値上がり629銘柄(前日704銘柄)。
       値下がり1158銘柄(前日1662銘柄)。
       新高値25銘柄(前日29銘柄)。
       新安値67銘柄(前日162銘柄)。
       日経平均の騰落レシオは84.07(前日81.21)。
       NTレシオは14.16倍(前日14.05倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)下向きの25日線(26935円)からは▲2.68%(前日▲3.08%)。
       10日連続で下回った。
       下向きの75日線は26907円。
       3日連続で下回った。
       下向きの200日線(28023円)からは▲6.46%(前日▲6.66%)。
       79日連続で下回った。
       下向きの5日線は26504円。
       3日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.972%(前日▲10.743%)。
       買い方▲13.185% (前日▲13.423%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.531%(前日▲0.523%)。
       買い方▲33.838% (前日▲34.421%)。


    (6)空売り比率は46.5%(前47.8%。31日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は7.1%(前日7.6%)。
       5月6日時点の裁定売り残は107億円減の2741億円。
       2週ぶりに減少。
       3月4日時点は42億円だった。
       裁定買い残は312億円減の6979億円。
       6週連続で減少。
       2月25日時点は4283億円だった。
       日経VIは28.59(前日29.71)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.42倍(前日12.34倍)。
       9日連続で12倍台。
       前期基準では12.37倍。
       EPSは2110円(前日2120円)。
       225のPBRは1.15倍。
       BPSは22794円(前日22366円)
       日経平均の益回りは8.05%。
       10年国債利回りは0.245%。

    (8)プライム市場の単純平均は1円安の2351円。
       プライム市場の時価総額は672兆円(前日676兆円)。
       ドル建て日経平均は201.16(前日200.68)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが26486円。
       マイナス2σが26037円。
       マイナス3σが25587円。
       一目均衡の雲の上限が26987円。
       下限が26686円。
       3日連続で雲の下。
       アノマリー的には「変化日」。
       5月10日安値が25773円。
       3月9日安値は24681円。
       
       
    今年の曜日別勝敗(5月11日まで)

    月曜6勝10敗
    火曜10勝8敗
    水曜10勝7敗
    木曜9勝8敗
    金曜7勝9敗

    前期業績が市場予想に届かなかった企業。
    紺幹通しが市場予想に届かない企業。
    でも赤字ではない。
    前期過去最高益。
    今期過去最高益見通し。
    きっちり税金も支払っている。
    それでも「市場予想に届かなかった」という理由で売られる銘柄は多い。
    十分な黒字を確保した企業の努力などまったく顧みられず「未達」だけが独り歩きする。
    これって本当に「未達、届かず」なのだろうか。
    株価は一方的にいじめてくるし「市場予想が間違った」という指摘はない。
    でも上振れでも下振れでも市場予想が実際の企業活動の結果と見通しを間違ったというのは事実。
    むしろ経営トップから現場までが1年もの間汗水をたらした結果に敬意を払うべきだろう。
    所詮、デスクの前で数字だけを計算した結果の平均が市場予想。
    それが外れたら企業を責めるのではなく、まずは見誤りを素直に認めるべきだろう。
    モノの一つやサービスの一部も経験したことのない鉛筆を舐めた予想よりは企業実態が需要
    しかもよほど信用できる。
    「届かなかった」ではなく「予想を間違えました」という言葉も聞きたいものだ。

    今期からSDGsバッジを襟から外した。
    ある運用会社のトップの言葉は「それがいいです。だいたい海外では誰もつけてないし日本だけが異常ですよ」。
    ご自身もつけてはいなかった。
    でもその運用は当然「環境・社会・ガバナンス」を重要視している。
    外形だけで内部が変わるものではない。
    バッジをつけたからといってSDGsが進むわけでもない。
    形式ではなく実体が伴えば良いわけで「みんながつければ怖くない」なんて免罪符でもない。
    5年ほど前は斬新なバッジだったが今は何でもかんでもSDGs。
    世界標準ではそんなバッジはつけていないという事実はいつになったら浸透するのだろうか。

    「存命中の世界最高齢」としてギネス世界記録に認定された福岡市の女性が老衰のため119歳で亡くなられた。
    誕生日は日露戦争開戦の前年となる1903(明治35)年1月。
    116歳だった19年3月、ギネスワールドレコーズ社から男女を通じ「存命中の世界最高齢」と認定された。
    炭酸飲料やチョコレートが好物だったという話。
    そして2年前からツイッターで近況報告をしていたという。
    オールドファッションのコーラやチョコレートとハイテクのツイッターの同居。
    昨今の株式市場の状況も似ている。
    続落しているNY株式市場で逆行高しているのは食品セクターだという。
    ハインツとかケロッグ、コカ・コーラなどがアップルやインテルを凌駕する世界。
    「必要なものを提供する」ことが企業の使命だとすれば当然だろうか。

    4月22日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.81%(前週▲12.49%)。
    3週ぶりに増加。
    4月28日時点の信用売り残は336億円減の6459億円。
    3週ぶりに減少。
    同信用買い残は209億円減の3兆760億円。
    2週ぶりに減少。
    信用倍率は4.76倍(前週4.56倍)。
    5週連続で4倍台。
    5月6日時点の裁定売り残は107億円減の2741億円。
    2週ぶりに減少。
    3月4日時点は42億円だった。
    裁定買い残は312億円減の6979億円。
    6週連続で減少。
    2月25日時点は4283億円だった。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    アイキューブドシステムズ(4495)・・・動兆

    法人向けMDM(モバイル端末管理)サービス首位の「CLOMO」提供。
    月額課金のSaaS
    MDMはテレワーク浸透、GIGAスクール構想追い風。
    23年6月期も市場拡大でMDMの需要増が継続。
    子会社でファンド新設、福岡拠点のベンチャーに投資方針。


    (兜町カタリスト櫻井)



    12日の日経平均株価は軟調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万5700円−2万6100円を想定。
    NYダウ平均は326ドル安の31834ドルで取引を終えた。注目の4月消費者物価指数(CPI)は前年比+8.3%。前月分の+8.5%から伸びは鈍ったものの高水準となった。金融引き締め懸念から、米国株式市場で主要3指数が下落した流れを受け、売りが先行しよう。
    本日も米国で4月生産者物価指数(PPI)の発表があり、この結果次第ではFRBの金融引き締めに対する警戒が一段と強まる可能性がある。日本は決算発表が多く、グロース色が薄く決算の内容が良いものに関しては、しっかり買いが入ると考える。その点は日本株の下値を支える要素となる。ただ、米国株の低迷が続く中では決算プレイも早売り傾向が強まりやすく、弱材料に敏感となる地合いが続くだろう。
    また、きょうは日経平均先物ミニ・オプション5月限の最終取引日で思惑的な売買が出る可能性もある。
    東京外国為替市場では午前7時20分時点で、1ドル=129円台後半(前日終値は129円96−98銭)、1ユーロ=136円台後半(同137円11−15銭)で取引されている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所清算値比415円安の2万5835円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■システナ <2317>
    今期経常は20%増で2期連続最高益、実質増配へ。
     
    ■大戸屋ホールディングス <2705>
    今期経常は黒字浮上で9期ぶり最高益更新へ。
     
    ■シュッピン <3179>
    今期経常は9%増で2期連続最高益、2円増配へ。4月売上高は23.5%増。
     
    ■光ビジネスフォーム <3948>
    1-3月期(1Q)経常は3.5倍増益・上期計画を超過。
     
    ■セントラル硝子 <4044>
    今期最終は黒字浮上で18期ぶり最高益更新へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の12.34%にあたる500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。
     
    ■ゼリア新薬工業 <4559>
    今期経常は18%増で9期ぶり最高益、前期配当を1円増額・今期は1円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.80%にあたる80万株(金額で18億円)を上限に自社株買いを実施する。
     
    ■ラウンドワン <4680>
    今期営業は黒字浮上へ。
     
    ■アルマード <4932>
    今期経常は11%増益、15円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.0%にあたる30万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。
     
    ■OATアグリオ <4979>
    今期経常を23%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■新日本電工 <5563>
    今期経常を25%上方修正、配当も4円増額。
     
    ■富士ソフトサービスビューロ <6188>
    上期経常を55%上方修正。
     
    ■ケル <6919>
    今期経常は微増で2期連続最高益、前期配当を40円増額・今期も81円継続へ。
     
    ■曙ブレーキ工業 <7238>
    前期経常を91%上方修正。
     
    ■ヨネックス <7906>
    今期経常は10%増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期も10円継続へ。
     
    ■Jパワー <9513>
    前期経常が上振れ着地・今期は37%増益、5円増配へ。
     
    ■INPEX <1605>
    今期経常を26%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■TIS <3626>
    今期経常は2%増で2期連続最高益、前期配当を4円増額・今期は3円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.8%にあたる1200万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。
     
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    12(木)
    日銀金融政策決定会合の主な意見(4/27〜28開催分)
    4月都心オフィス空室率(11:00)
    4月景気ウォッチャー調査(14:00)
    30年国債入札
    《決算発表》
    NTT、ソフトバンクG、東エレク、テルモ、第一生命、クボタ、ネクソン、菱地所、資生堂、日産自、セコム、シスメックス、住友不、キリンHD、サントリーBF、三住トラスト、三菱重、りそなHD、コナミHD、トレンド、ホトニクス、明治HD、GMOPG、コーセー、NXHD、マクドナルド、SUMCO、大林組、千葉銀、博報堂DY、コンコルディア、清水建、東ソー、ニコン、荏原、空港ビル、東センチュリー、丸井G、KADOKAWA、東映アニメ、西武HD、長谷工、三菱ガス、日揮HD、ロート、東建物、エア・ウォーター、コムシスHD、クラレ、アマダ、THK、カシオ、日テレHD、JCRファーマ、コカコーラBJH、リログループ、コスモエネHD、帝人、タカラバイオ、フジHD、ペプチド、アルバック、コニカミノルタ、ピジョン、SANKYO、太平洋セメ
     
    【海外】
    米4月生産者物価指数(21:30)
    米30年国債入札
    米ASEAN特別首脳会議(〜5/13、ワシントン)
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
     
    ■3メガ銀、ロシア関連引当金3000億円 前期、純利益は計画通り
     
    ■塩ビの輸出価格、3カ月ぶり下落 5月積み4%安
     
    ■子どものマスク着用について「見直しを検討」 山際経済再生相
     
    ■ダイセル<4202>
    今年度に韓国工場閉鎖
     
    ■メルカリ<4385>
    インドに拠点 エンジニア獲得本格化
     
    ■塩野義<4507> 
    コロナ治療薬、米・印でも生産検討 年内にも
    新型コロナワクチンを6〜7月にも承認申請へ
     
    ■日医工<4541>
    私的整理の一種「事業再生ADR」で再建検討
     
    ■東芝<6502>
    アドバイザー追加、ブラックストーンも買収参戦検討
     
    ■じもとHD<7161>
    傘下きらやか銀に公的資金申請へ
     
    ■日産自<7201>と三菱自<7211>
    に参画打診ル ノーEV、3社協議開始 
     
    ■日産自<7201>
    新型EVリーフ今夏発売 補助金利用で実質300万円以下に
     
    ■しまむら<8227>
    商品取り寄せを利用できず サイバー攻撃の影響
     
    ■SBI<8473> 
    大光銀行<8537>に出資へ 地域再生に新生銀活用
     


     
    11日のNYダウ工業株30種平均は5日続落し、前日比326ドル63セント(1.0%)安の3万1834ドル11セントで終えた。連日で年初来安値を更新した。
    ナスダック総合株価指数は前日比373.435ポイント(3.2%)安の1万1364.236で終え、多くの機関投資家が運用の指標にするS&P500種株価指数は前日比65.87ポイント(1.6%)安の3935.18で終えた。いずれも年初来安値を更新した。
     
    朝方発表された4月の米消費者物価指数(CPI)が強弱入り交じる内容だったことを受け、ダウ平均は取引前半のほとんどをプラス圏で推移。前日までの4営業日続落を受けて安値拾いの買いも入った。ただ、インフレ高止まりに対処するために米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げを続けるとの見方が重しとなり、ダウは取引後半にマイナス圏に沈んだ。
    CPIは前年同月比8.3%上昇と、伸びは前月(8.5%上昇)から減速したが、市場予想(8.1%上昇)は上回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数も、前月から伸びが減速したものの市場予想を上回った。食品とエネルギーを除くコア指数も上昇率は6.2%と市場予想(6.0%)以上だった。「長期的なインフレの高止まりが意識され、FRBの金融引き締めを後押しする内容だった」との指摘があった。
     
    金利上昇局面で相対的な割高感が意識される高PER(株価収益率)のハイテク株が売られた。スマートフォンのアップルが5%安、顧客情報管理のセールスフォースは4%安で終えた。ダウ平均の構成銘柄以外では電気自動車のテスラが8%安、半導体のエヌビディアが5%安と下げが目立った。
     
    インフレが消費を冷やすとの見方も強まり、映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、スポーツ用品のナイキなど消費関連株も下げた。
     
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    31,834.11−326.63
    S&P500種
    3,935.18−65.87
    ナスダック
    11,364.236−373.435
    FTウィルシャー5000
    39,734.38−724.23
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,853.70+12.70
    NY原油(ドル/バレル)
    105.65−0.06
    円・ドル
    129.91 - 129.92−0.05
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    11日のシカゴ日経平均先物は反落した。6月物は前日比275円安の2万5835円で引け、11日の大取終値を415円下回った。
    朝方発表になった4月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、利上げ加速を警戒する売りが出た。この日の米株式市場でNYダウ工業株30種平均など主要株価指数が軒並み年初来安値を更新し、投資家心理を冷やした。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    25835 ( -415 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    25850 ( -400 )
    ( )は大阪取引所終値比
     






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7347.66(+104.44)
    11日のFTSE100種総合株価指数は続伸し、前日に比べ104.44ポイント(1.44%)高の7347.66で引けた。原油先物価格の上昇で、エネルギー株に買いが入った。
    FTSEの個別銘柄を見ると、スイス資源大手グレンコアが4.5%高と堅調。英石油大手シェル、同BPはいずれも3.7%高と締まった。
     
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13828.64(+293.90)
    11日のドイツ株価指数(DAX)は大幅に続伸した。前日に比べ293.90ポイント(2.17%)高の1万3828.64で終えた。中国・上海市の新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあり、中国景気の悪化が世界的な景気減速に広がるとの悲観的な見方が後退した。消費財や金融など景気敏感セクターが買われた。
    DAXでは独保険大手アリアンツが5.9%の大幅高だった。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6269.73(+152.82)
    CACは仏複合企業LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)が4.3%高と買われた。
     
     

05月12日 毎日コラム
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