【市況一覧】
日経平均株価
38,513.02 +304.99 12/02
TOPIX
2,714.72 +34.01 12/02
マザーズ
641.72 -2.25 12/02
NYダウ平均
44,910.65 +188.59 11/30
ナスダック総合
19,218.17 +157.69 11/30


05月01日 マーケットコメント

05月02日 マーケットコメント

05月03日 マーケットコメント

05月04日 マーケットコメント

05月05日 マーケットコメント

05月06日 マーケットコメント

05月07日 マーケットコメント

05月08日 マーケットコメント

05月09日 マーケットコメント


     
    10日の日経平均株価は続落し、2万6167円(前日比152円安)引けとなった。朝方は、9日の米国株式市場で主要3指数が年初来安値を更新した流れを受け、一時は2万6000円を大きく割り込み、540円超下落する場面があった。
    ただ、時間外取引での米株価指数先物高が支えとなり、一巡後は下げ幅縮小の流れとなり、後場終盤には一時72円安まで引き戻した。終値で2万6000円を死守し、下ヒゲの長い陽線を描いたことで目先底打ちの様相ながら、「トレンド的には下向き」との声も聞かれた。
     
    日経平均は下落したものの、大きく下げたところからはかなり持ち直した。マザーズ指数が取引時間中の年初来安値を更新したところで売り崩されなかったことと併せて、きょうは底力を見せた。
     
     
     
    あす11日の日経平均株価は、神経質な展開か。
    米金融引き締めへの警戒感や中国の景気減速懸念など外部要因に不透明感が続く中、現地11日発表の米4月CPI(消費者物価)を控え、結果を見極めたいとの空気から、様子見気分に傾く可能性がある。ただ、主要企業の22年3月期決算が相次ぐ中、国内製造業トップのトヨタ <7203> が取引時間中(午後1時25分予定)に決算を開示する。市場の関心度が高いだけに23年3月期業績見通しとともに、株価がどう反応するかが注目される。
    早期に次の節目である2万6500円台を回復して、底割れ懸念を払しょくしたいところだ
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(10日現在)
     
    27537.02  ボリンジャー:+1σ(13週)
    27525.24  26週移動平均線
    27456.17  ボリンジャー:+1σ(25日)
    27321.34  均衡表基準線(週足)
    27027.64  均衡表基準線(日足)
    26999.87  25日移動平均線
    26935.95  75日移動平均線
    26878.06  均衡表雲上限(日足)
    26814.84  13週移動平均線
    26778.97  均衡表転換線(週足)
    26686.04  均衡表雲下限(日足)
    26590.51  6日移動平均線
    26543.57  ボリンジャー:-1σ(25日)
    26505.32  ボリンジャー:-1σ(26週)
    26489.83  均衡表転換線(日足)
     
    26167.10  ★日経平均株価10日終値
     
    26092.65  ボリンジャー:-1σ(13週)
    26087.27  ボリンジャー:-2σ(25日)
    25630.96  ボリンジャー:-3σ(25日)
    25485.40  ボリンジャー:-2σ(26週)
    25370.47  ボリンジャー:-2σ(13週)
    24648.28  ボリンジャー:-3σ(13週)
     
     
    ローソク足は小陽線の胴体から短い上ヒゲと長い下ヒゲを出して十字線に似た形状を描いた。下ヒゲは25773.83円まで伸びて3月16日高値を下端とするマドを埋めており短期的な底値到達の可能性が意識される。
     
    ただ、一目均衡表では昨日に三役逆転を形成したばかりで、売り手優勢の形状。本日は基準線と転換線がともに下向きで引けており、強い下落圧力が推察される。25日移動平均線(本日26999.87円)とのマイナス乖離率はザラ場安値でも4.54%と売られ過ぎラインの5%には届いていないため、十字足状のローソク足がダマシに終わるリスクもある。25日線の63.92円下には下向きの75日線が位置してデッドクロス形成が迫っていることもあり、下落トレンド延長に依然として警戒が必要だろう。
     

    【大引け概況】

    10日の日経平均株価は続落し、前日比152円24銭(0.58%)安の2万6167円10銭と、3月16日以来およそ2カ月ぶりの安値で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:40 容量:22.28M


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    米金融引き締めへの警戒感から、株価指数先物に売りが出た。主力株をはじめ広範囲に売りがかさむ展開で、日経平均は前場に一時500円以上も下落する局面があった。
     
    前日の米国株市場では中国景気の減速懸念とFRBによる金融引き締め強化の思惑を背景にリスクオフ一色となり、ナスダック総合株価指数が4.3%安に売り込まれるなどハイテク株への売りが目立つ地合いだった。これを受け東京株式市場でも、投資家心理が冷え込み、日経平均は寄り後早々にフシ目の2万6000円台を下回った。
    世界的なインフレへの懸念は根強く、地政学リスクの高まりも意識されているとあって、株式の持ち高を減らす動きが出た。東京株式市場でも売りが先行し、自動車や商社株が売られた。
     
    しかし、その後は中国や台湾などアジア株市場が堅調な値動きとなったのを横目に買い戻される展開となった。米株価指数先物が上昇したことも、市場のセンチメント改善につながった。新型コロナウイルスの感染再拡大による都市封鎖(ロックダウン)が続く中国・上海の株式相場が10日、朝安後に上昇し「過度な警戒感が和らいだ」。資生堂やファナックが朝安後に上昇に転じた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は前日比16.01ポイント(0.85%)安の1862.38だった。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆2345億円。売買高は13億7245万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1062と、全体の約6割に迫った。値上がりは704、変わらずは71銘柄だった。

     
     
    市場からは「夜間取引の米株先物の上昇をにらみ今晩の米株高への期待感が不安心理の後退につながった。もっとも目先的な動きであり、外部環境が変わった訳もなく、トレンド的にも下向きのままだ」との声が聞かれた。
     
     
    業種別株価指数(33業種)では鉱業、卸売業、輸送用機器などが下落。電気・ガス業、ガラス・土石製品、小売業などは上昇。
     
    個別では、レーザーテック、東京エレクトロンなど半導体主力株が売られたほか、ソフトバンクグループ(SBG)、ソニーグループ、トヨタ自動車とホンダなども値を下げた。日本郵船、商船三井なども軟調。オリエンタルランド、リクルートホールディングス、住友商、伊藤忠、三菱商なども安い。チャーム・ケア・コーポレーションが値下がり率トップとなり、日本製鋼所、日本冶金工業などの下げも目立った。INPEXも大きく下落した。
     
    半面、川崎汽船は大きく買われ、ファーストリテイリングが上昇、キヤノンも買い優勢だった。ファナックがしっかり、日本電産も上値を追った。日立製作所、資生堂も堅調。FOOD & LIFE COMPANIESが値上がり率トップ、リンナイが大幅高に買われ、RPAホールディングス、ダイトロンも大幅高。ダイキンとクボタが上昇。キッコマンと明治HDの上げも目立った。


     


     
    東証スタンダード市場ではスタンダードTOP20は続落。出来高2億3259万株。値上がり銘柄数448、値下がり銘柄数802と、値下がりが優勢だった。
    前日の米国株市場では中国景気の減速懸念とFRBによる金融引き締め強化の思惑を背景にリスクオフ一色となった。
    個別では、トレードワークスがストップ高。ナガホリは一時ストップ高と値を飛ばした。インタースペース、カワサキ、リミックスポイント、イムラ封筒、アトミクスなど17銘柄は年初来高値を更新。日本パレットプール、プロルート丸光、クルーバー、東計電算、川崎近海汽船が買われた。
     
    一方、KHC、日本電技、三井住建道路、ナカボーテック、第一建設工業など114銘柄が年初来安値を更新。Shinwa Wise Holdings、アートスパークホールディングス、ムラキ、スズデン、Abalanceが売られた。
     



    東証グロース市場ではグロースCoreは軟調、マザーズ指数は6営業日ぶりに反発。終値は前日比2.04ポイント(0.31%)高い654.52だった。
    朝方は売りが優勢で、指数はおよそ2年1カ月ぶりの低水準となる場面があったが、主力の新興銘柄に対する値ごろ感からの買いが相場を下支えした。米株価指数先物が日本時間10日午後に堅調な動きだったことも投資家心理を支えた。
    JTOWERやバルテスが高い。一方、エッジテクノやウェルスナビは安い。
     
    市場関係者は、「直近に新規公開した銘柄に買いが目立った」と話していた。「東証プライムの主力株と比べて新興市場の中小型株は年初から大きく売られていたため、短期的な戻りに期待した買いも入りやすい」との声が聞かれた。
    値上がり銘柄数230、値下がり銘柄数207と、売り買いが拮抗した。
     
    個別では、グローバルウェイ、マーキュリーリアルテックイノベーター、ピアズがストップ高。エルテスは一時ストップ高と値を飛ばした。GMOリサーチ、GMO TECHは年初来高値を更新。バルテス、カラダノート、ニューラルポケット、AppBank、グローバルセキュリティエキスパートが買われた。
     
    一方、ルーデン・ホールディングス、FRONTEO、トランスジェニック、アールプランナー、タスキなど60銘柄が年初来安値を更新。リニューアブル・ジャパン、リベロ、ジーニー、BuySell Technologies、アミタホールディングスが売られた。
     


    10日午前の日経平均株価は続落し、前日比244円81銭(0.93%)安の2万6074円53銭で終えた。下げ幅は一時540円を超え、取引時間中としては3月16日以来、およそ2カ月ぶりに節目の2万6000円を下回った。米金融引き締めや中国の経済停滞への警戒感から、株価指数先物主導の売りが出た。
     
    前日の米国株市場が波乱安の展開となり、NYダウなど主要株価指数が揃って年初来安値を更新したことで、朝方からリスク回避の売り圧力が強まった。中国経済の減速と米インフレに対する警戒感が強く、主力株中心に幅広く売り込まれ、日経平均は一時500円を超える下げで2万6000円台を割り込んだ。半導体関連や自動車株が売られた。
     
    しかし、売り一巡後は空売りの買い戻しなどが入り、下げ幅を縮小している。
    食品や電気・ガスなど内需の一部に買いが入り、売り一巡後は下げ幅を縮めた。主要企業の2022年3月期決算発表が佳境を迎える。23年3月期通期の見通しには不透明感が漂うが、下値では「上期業績の予見可能性の高い銘柄の一部に、配当利回りに着目して打診買いを入れる動きもある」との声があった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続落した。午前終値は前日比17.68ポイント(0.94%)安の1860.71だった。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6296億円、売買高は6億9401万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1202と、全体の6割強を占めた。値上がりは579、変わらずは56銘柄だった。
     
     
    市場からは「米国株が短期的に底打ちするかがポイントだが、今週は週末13日のSQ(特別清算指数)算出日やその前日にボトムを打ち、リバウンドする可能性がある。ただ、米金融引き締めやグローバルな景気減速への警戒が不安定要因となっており、戻り売りが基本となる」との声が聞かれた。
     
    業種別株価指数(33業種)では鉱業、海運業、卸売業などが下落。金属製品、電気・ガス業、パルプ・紙などは上昇。
     
    個別では、レーザーテック、東京エレクトロンなど半導体製造装置関連が売られ、日本郵船、商船三井なども軟調。ソニーグループ、オリエンタルランドも値を下げた。日本製鋼所、INPEXの下げも目立つ。NTTデータ、ファストリ、信越化、アドテストも安い。リクルートとエムスリーの下げも大きかった。
     
    半面、キヤノンが買い優勢となったほか日本電産がしっかり。キッコマンと明治HDは上昇。ダイキン工業も頑強な動き。リンナイが大幅高に買われ、RPAホールディングス、ダイトロンなども値を飛ばした。東ガスと中部電は上げた。


     


     
    東証スタンダード市場では、スタンダードTOP20は軟調。出来高1億4827万株。値上がり銘柄数341、値下がり銘柄数854と、値下がりが優勢だった。
    連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げや都市封鎖(ロックダウン)が続く中国経済の減速などを背景に、景気後退懸念が強まるなか投資家のリスク回避の動きとなった。
     
    個別では、カワサキ、リミックスポイント、イムラ封筒、アトミクス、日本パレットプールなど13銘柄が年初来高値を更新。ナガホリ、クルーバー、トレードワークス、プロルート丸光、東計電算が買われた。
     
    一方、KHC、日本電技、三井住建道路、第一建設工業、ナカノフドー建設など99銘柄が年初来安値を更新。アートスパークホールディングス、スーパーバリュー、フルハシEPO、Abalance、三菱食品が売られた。
     


     
    東証グロース市場では、グロースCore、マザーズ指数はともに下落。値上がり銘柄数95、値下がり銘柄数350と、値下がりが優勢だった。
    東証マザーズ指数の前引けは前日比9.07ポイント(1.39%)安い643.41だった。一時は634.62と2020年4月以来およそ2年1カ月ぶりの低水準となった。前日の米株安が投資家心理の重荷となり、マザーズ指数の下げにつながった。
    フリーや弁護士COMが安い。一方、JTOWERやcottaは高い。
    市場では「世界的なインフレや米国の金融引き締めへの警戒に加え、3月期企業の決算発表が続くため、グロース銘柄全般に手掛けにくい相場環境だ」との声があった。
     
    個別では、エルテス、マーキュリーリアルテックイノベーターがストップ高。GMOリサーチ、GMO TECHは年初来高値を更新。バルテス、グローバルウェイ、Branding Engineer、海帆、モイが買われた。
     
    一方、ルーデン・ホールディングス、FRONTEO、トランスジェニック、アールプランナー、タスキなど59銘柄が年初来安値を更新。リニューアブル・ジャパン、サインド、ジーニー、アミタホールディングス、メンタルヘルステクノロジーズが売られた。
     

    【寄り付き概況】


     
    10日午前の東京株式市場は、前日の米主要3株価指数がいずれも年初来安値を更新したことを嫌気して売りが先行。日経平均株価は前日比170円28銭安の2万6149円06銭と続落して始まった。
     
    前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数いずれも大幅安で年初来安値を更新、ナスダック指数の下落率は約4.3%に達し、終値でフシ目の1万2000大台を大きく割り込んだ。米インフレ懸念が高まるなか、FRBによる金融引き締め強化への警戒感や中国経済の減速懸念などが、ハイテク株を中心に重荷となっている。東京株式市場でもリスクオフの売り圧力が避けられない。
     
    ただ、前日に日経平均は700円近い急落をみせていたことで、目先ショートカバーや値ごろ感からの押し目買いが入りやすく、売り一巡後は下げ幅を縮小する可能性もある。ここにきて下げ足を強めているアジア株市場の動向にも左右されそうだ。

      【どう見るこの相場】アゲインスト相場では アゲインスト相場では「木を見て森を見ず」も一法?!業績高変化の割安株に独自人気を期待  なかなか難し...

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    「SOX指数は5.13%安」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って3日続落。
    主要3株価指数はいずれも年初来安値を更新。
    S&P500が終値で4000ポイントを割れたのは2021年3月以来。
    インフレやFRBによる積極的な金融引き締めを警戒した売りが継続。
    長期金利が一時3.2%台と2018年11月以来の水準に上昇したのも悪材料。
    中国の4月の貿易統計で輸出の伸びが大幅に鈍化したこともアゲインスト。
    「最近の株価急落で追い証を迫られた投資家の投げ売りが出た。
    売りが売りを呼ぶ展開」との声も聞こえる。
    ボーイング、キャタピラー、シェブロン、ビザが下落。
    マイクロソフト、セールスフォース、アップルが軟調。
    3月の卸売在庫は前月比2.3%増。
    市場予想通りの着地。
    10年国債利回りは3.033%。
    2年国債利回りは2.597%。
    ドル円は130円台半ば。
    WTI原油6月物は前日比6.68ドル(6.1%)安の103.09ドル。
    ビッドコインは14.93%安の3万0679.52ドル。
    一時3万0321ドルと、昨年7月21日以来の安値を更新した。
    イーサは16.21%安の2266.33ドル。
    SKEW指数は126.21→127.05。
    恐怖と欲望指数は31→22。

    週明けのNYダウは653ドル(4.29%)安の32245ドルと3日続落。
    高値32685ドル、安値32121ドル。
    サイコロは6勝6敗。
    NASDAQは521ポイント(4.29%)安の11623ポイントと3日続落。
    高値11900ポイント、安値11574ポイント。
    連日の年初来安値更新。
    サイコロは5勝7敗。
    S&P500は132ポイント(3.20%)安の3991ポイントと3日続落。
    高値4081ポイント、安値3975ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    2021年3月以来の4000ポイント割れ。
    ダウ輸送株指数は430ポイント(2.9%)安の14470ポイントと3日続落。
    SOX指数は5.13%安の2829ポイントと3日続落。
    VIX指数は34.75。
    3市場の売買高は152.9億株(前日は134.9億株、直近20日平均123.4億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比410円安の25980円。
    ドル建ては大証日中比385円安の26005円。
    ドル円は130.25円。
    10年国債利回りは3.033%。
    2年国債利回りは2.597%。


    「水星は逆行開始」

    週明けの日経平均は寄り付き298円安。
    終値は684円(▲2.53%)安の26319円と反落。
    日足は2日ぶりに陰線。
    TOPIXは37ポイント(▲1.96%)安の1878ポイントと反落。
    プライム市場指数は18ポイント安966.19。
    東証マザーズ指数は3.22%安と5日続落。
    プライム市場の売買代金は2兆9546億円(前日3兆4359億円)。
    値上がり211銘柄(前日1279銘柄)。
    値下がり1598銘柄(前日510銘柄)。
    新高値55銘柄(前日104銘柄)。
    新安値76銘柄(前日41銘柄)。
    日経平均の騰落レシオは80.17(前日98.50)。
    NTレシオは14.01倍。
    3月22日以来の低水準。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    下向きの25日線(27074円)からは▲2.79%(前日▲0.55%)。
    8日連続で下回った。
    下向きの75日線は26962円。
    2日ぶりに下回った。
    下向きの200日線(28044円)からは▲6.15%(前日▲3.74%)。
    78日連続で下回った。
    下向きの5日線は26675円。
    4日ぶりに下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.4114%(前日▲11.584%)。
    買い方▲13.020% (前日▲11.768%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△2.277%(前日▲0.288%)。
    買い方▲34.793% (前日▲32.746%)。
    空売り比率は49.8%(前42.7%。29日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は8.8%(前日5.3%)。
    4月28日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.87%(前週▲12.81%)。
    2週ぶりに悪化。
    4月28日時点の信用売り残は336億円減の6459億円。
    3週ぶりに減少。
    同信用買い残は209億円減の3兆760億円。
    2週ぶりに減少。
    信用倍率は4.76倍(前週4.56倍)。
    5週連続で4倍台。
    4月28日時点の裁定売り残は246億円増の2849億円。
    3週ぶりに増加。
    3月4日時点は42億円だった。
    裁定買い残は342億円減の7294億円。
    5週連続で減少。
    2月25日時点は4283億円だった。
    日経VIは30.36(前日27.73)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.38倍(前日12.60倍)。
    9日連続で12倍台。
    前期基準では14.57倍。
    EPSは2125円(前日2143円)。
    225のPBRは1.18倍。
    BPSは22304円(前日22316円)
    日経平均の益回りは8.08%。
    10年国債利回りは0.245%。
    プライム市場の予想PERは13.36倍。
    前期基準では16.03倍。
    PBRは1.18倍。
    プライム市場の単純平均は47円安の2362円。
    プライム市場の売買単価は2338円(前日2292円)。
    プライム市場の時価総額は682兆円(前日695兆円)。
    ドル建て日経平均は200.82(前日205.98)。
    年初来安値を更新。
    週明けのシカゴ225先物円建て終値は大証日中比410円安の25980円。
    高値26780円、安値25925円。
    大証先物夜間取引終値は日中比380円安の26010円。
    気学では「関門注意日にして、後場仕成りの急変を見る」。
    水曜は「変化を起こす重要日。前日来の足取りに注意」。
    木曜は「一方に偏して動く日、波動について駆け引きせよ」。
    金曜は「人気に逆行して動く日」。
    ボリンジャーのマイナス1σが26608円。
    マイナス2σが26142円。
    マイナス3σが25676円。
    一目均衡の雲の上限が26748円。
    下限が26707円。
    5日ぶりに雲の下。
    その雲は先週金曜に白くねじれた。
    アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。
    水星は逆行開始。
    4月27日安値が26051円(終値26396円)。
    4月12日安値が26304円(終値26334円)。
    3月9日安値が24681円(終値24717円)。
    TOPIX安値は4月27日1842ポイント。
    4月12日1861ポイント。
    3月9日1755ポイント。

    《今日のポイント5月10日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って3日続落。
       主要3株価指数はいずれも年初来安値を更新。
       10年国債利回りは3.033%。
       2年国債利回りは2.597%。
       ドル円は130円台前半。
       SKEW指数は126.21→127.05。
       恐怖と欲望指数は31→22。

    (2)ダウ輸送株指数は430ポイント(2.9%)安の14470ポイントと3日続落。
       SOX指数は5.13%安の2829ポイントと3日続落。
       VIX指数は34.75。
       3市場の売買高は152.9億株(前日は134.9億株、直近20日平均123.4億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比410円安の25980円。

    (3)プライム市場の売買代金は2兆9546億円(前日3兆4359億円)。
       値上がり211銘柄(前日1279銘柄)。
       値下がり1598銘柄(前日510銘柄)。
       新高値55銘柄(前日104銘柄)。
       新安値76銘柄(前日41銘柄)。
       日経平均の騰落レシオは80.17(前日98.50)。
       NTレシオは14.01倍。
       3月22日以来の低水準。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)下向きの25日線(27074円)からは▲2.79%(前日▲0.55%)。
       8日連続で下回った。
       下向きの75日線は26962円。
       2日ぶりに下回った。
       下向きの200日線(28044円)からは▲6.15%(前日▲3.74%)。
       77日連続で下回った。
       下向きの5日線は26675円。
       4日ぶりに下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.4114%(前日▲11.584%)。
       買い方▲13.020% (前日▲11.768%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△2.277%(前日▲0.288%)。
       買い方▲34.793% (前日▲32.746%)。

    (6)空売り比率は49.8%(前42.7%。29日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は8.8%(前日5.3%)。
       4月28日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.87%(前週▲12.81%)。
       2週ぶりに悪化。
       4月28日時点の信用売り残は336億円減の6459億円。
       3週ぶりに減少。
       同信用買い残は209億円減の3兆760億円。
       2週ぶりに減少。
       信用倍率は4.76倍(前週4.56倍)。
       5週連続で4倍台。
       4月28日時点の裁定売り残は246億円増の2849億円。
       3週ぶりに増加。
       3月4日時点は42億円だった。
       裁定買い残は342億円減の7294億円。
       5週連続で減少。
       2月25日時点は4283億円だった。
       日経VIは30.36(前日27.73)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.38倍(前日12.60倍)。
       7日連続で12倍台。
       前期基準では14.57倍。
       EPSは2125円(前日2143円)。
       225のPBRは1.18倍。
       BPSは22304円(前日22316円)
       日経平均の益回りは8.08%。
       10年国債利回りは0.245%。


    (8)プライム市場の単純平均は47円安の2362円。
       プライム市場の時価総額は682兆円(前日695兆円)。
       ドル建て日経平均は200.82(前日205.98)。
       年初来安値を更新。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが26608円。
       マイナス2σが26142円。
       マイナス3σが25676円。
       一目均衡の雲の上限が26748円。
       下限が26707円。
       5日ぶりに雲の下。
       その雲は先週金曜に白くねじれた。
       アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。
       水星は逆行開始。
       4月27日安値が26051円(終値26396円)。
       4月12日安値が26304円(終値26334円)。
       3月9日安値が24681円(終値24717円)。
       TOPIX安値は4月27日1842ポイント。
       4月12日1861ポイント。
       3月9日1755ポイント。

    今年の曜日別勝敗(5月9日まで)

    月曜6勝10敗
    火曜10勝7敗
    水曜9勝7敗
    木曜9勝8敗
    金曜7勝9敗

    (兜町カタリスト櫻井)


    10日の日経平均株価は軟調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万5800円−2万6400円を想定。
    NYダウ平均は653ドル安の32245ドルで取引を終えた。米10年債利回りが一時3.2%台まで上昇したことで、金融引き締めへの警戒が強まりリスクオフの展開。グロース株が軒並み安となり、ナスダックは4%を超える下落となった。3指数がそろって年初来安値を更新している。
    日経平均株価はきのう9日の弱い動きや、現地9日の欧米株式が下落したことなどから、売り先行スタートとなろう。2万6000円は初動から割り込む可能性がある。終値では節目は意識されるとみるが、リスク回避の売りに勢いがつきやすい中、場中も神経質な動きが続くだろう。
    軟地合いが続くなか、時間外取引での米株価指数先物の動きに対し、神経質な展開となりそう。好業績銘柄への個別株物色が中心になるとみられる。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=130円台の半ば(9日は131円20−21銭)と円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=137円台の半ば(同137円91−95銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比410円安の2万5980円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■cotta <3359>
    不二製油グループ本社 <2607> と資本業務提携。
     
    ■GMOリサーチ <3695>
    1-3月期(1Q)経常は62%増益で着地。
     
    ■Appier Group <4180>
    今期最終を赤字縮小に上方修正。
     
    ■バルテス <4442>
    前期経常を24%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ダイトロン <7609>
    今期経常を一転8%増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■マクニカ・富士エレホールディングス <3132>
    今期経常は8%増で3期連続最高益、20円増配へ。
     
    ■ワールド <3612>
    今期最終は23倍増益、21円増配へ。国内小売事業の4月既存店売上高は前年同月比19.3%増。
     
    ■リボミック <4591>
    前期最終を赤字縮小に上方修正。
     
    ■モダリス <4883>
    自社モデルパイプラインとして新規にMDL-105(適用症:拡張型心筋症)を追加。
     
    ■キッツ <6498>
    1-3月期(1Q)経常は67%増益で着地。
     
    ■LITALICO <7366>
    今期経常は27%増で10期連続最高益更新へ。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    10(火)
    3月家計調査(8:30)
    10年国債入札
    《決算発表》
    ソニーG、任天堂、三菱商、伊藤忠、ダイキン、日本製鉄、住友鉱、協和キリン、島津製、パンパシHD、AGC、出光興産、ヤマトHD、ローム、太陽誘電、ユー・エス・エス、リコー、横河電、静岡銀、三菱自、IHI、日本ハム、参天薬、JR九州、川重、リンナイ、日精工、JMDC、ワークマン、ライオン、ベネ・ワン、住友重、ファンケル、カルビー、ニチレイ、ショーボンド、ヤオコー、DeNA、ツムラ、山九、長瀬産、芙蓉リース、パイロット、シップHD、デクセリアルス、セリア、東京精、丸和運輸、TKC、不二製油、エレコム、スターツ、キッセイ薬、稲畑産、エディオン、千代建、TOKAIHD、レノバ、タカラトミー、日管財、兼松、邦チタニウム、オートバクス、リコーリース、デジアーツ
     
    【海外】
    独5月ZEW景況感指数(18:00)
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■ゴールデンウィークの鉄道利用者 コロナ禍前の75%まで回復 JR6社
     
    ■電子部品、大幅増益に陰り 原材料価格の上昇影響
     
    ■F&LC<3563>
    10月に値上げ 創業以来初 調達費増
     
    ■IIJ<3774>
    前期営業益6割増へ 最高益 テレワークで法人向け伸び
     
    ■昭和電工<4004>
    昭和電工マテ、封止材トップ狙う、中国に新工場
     
    ■日本郵政<6178>
    日本郵便 前年と比べ4.4億通減
     
    ■ソニーG<6758>
    上海工場再稼働 1カ月半ぶり、一部電気製品で
     
    ■TDK<6762>
    岩手にEV部品新工場 500億円投資 経済安保で国内生産
     
    ■トヨタ<7203>
    中国販売3割減 4月新車、ロックダウン響く
     
    ■オリンパス<7733>
    科学事業売却、カーライルなど入札 2000億円超
     
    ■みずほ<8411>
    みずほ銀、中小の資金効率改善と脱炭素を同時支援
     
    ■ゼンリン<9474>
    と実験 タクシー走らせ地図更新 配車アプリ会社、
     
    ■日本KFC<9873>
    前期5%営業減益へ 計画上回る 宅配や持ち帰り好調
     
     



    9日のNYダウ工業株30種平均は大幅に3日続落した。前週末比653ドル67セント(2.0%)安の3万2245ドル70セントで終え、3月8日以来となる年初来安値を更新した。
    ダウ平均を含む主要3株価指数がいずれも年初来安値を更新した。ナスダック総合株価指数は3日続落し、前週末比521.414ポイント(4.3%)安の1万1623.248で終えた。S&P500種株価指数は前週末比132.10ポイント(3.2%)安の3991.24で終えた。終値で4000を下回ったのは2021年3月以来だ。
     
    米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な利上げが急速な景気悪化につながるとの懸念が引き続き地合いを弱めた。米長期金利が早朝に3.2%と2018年11月以来の水準に上昇したのも株売りを誘った。
    この日はまた、厳格な新型コロナウイルス対策を導入した中国で景気が低迷し、エネルギー需要が減退するとの警戒感が広がり、原油相場が大幅に下落。これを眺めてエネルギー株が売り込まれた。
     
    前週末発表の4月の米雇用統計は労働需給の逼迫と賃金上昇の高止まりを示した。今週は11日に4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控える。市場予想では前年同期比では伸びが和らぐとみられているが高水準のインフレが続き、FRBの金融引き締め方針に変化はないとの見方が多い。急速な金融引き締めが米景気を冷やすとの懸念もくすぶり、市場心理の重荷だった。
     
    海外の売り材料も重なった。9日発表の中国の4月の貿易統計で輸出の伸びが大幅に鈍化した。新型コロナウイルス感染拡大を抑制するための都市封鎖や行動制限が中国経済の足かせになり、世界的なサプライチェーン(供給網)の混乱が続くとの見方が広がった。長期化するウクライナ戦争の欧州経済への悪影響を懸念する声もあった。
     
    売りが売りを呼ぶ展開となる中、市場では「信用取引の買い方が追い証を払えず、強制的に売らざるを得ない状況になっている」との指摘があった。投資家心理を測る指標である米株の変動性指数(VIX)は前週末比15%ほど高い34台で終えた。
     
    業績が中国や世界景気の影響を受けやすい銘柄の下げが目立った。中国売上高が多い航空機のボーイングが10%安と急落、建機のキャタピラーも4%安で終えた。米原油先物相場が大幅に下げ、石油のシェブロンは7%安となった。インフレが消費を抑えるとの見方から消費関連株も売られ、クレジットカードのビザは5%安、同業のアメリカン・エキスプレスは4%安となった。
     
    早朝の長期金利上昇を嫌気し、高PER(株価収益率)のハイテク株も軒並み売られた。ソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォースが4%安、スマートフォンのアップルは3%安となった。
     
    ダウ平均の構成銘柄以外では半導体株への売りが目立ち、エヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は9%安となった。電気自動車のテスラも9%安、ネット通販のアマゾン・ドット・コムは5%安と下げが目立った。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    32,245.70−653.67
    S&P500種
    3,991.24−132.10
    ナスダック
    11,623.248−521.414
    FTウィルシャー5000
    40,388.10−1,441.03
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,858.60−24.20
    NY原油(ドル/バレル)
    102.95−0.14
    円・ドル
    130.46 - 130.47−0.74


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    9日のシカゴ日経平均先物は大幅に下落した。6月物は前週末比905円安の2万5980円で引け、9日の大取終値を410円下回った。9日の米株式市場では、連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策の正常化を目指し緩和解除を開始したため、投資家によるリスク資産を軽減する動きが続き、寄り付き後、下落。中国のコロナによる都市封鎖も継続しサプライチェーン混乱も継続、加えて、FRBの急速な利上げにより景気後退入りへの懸念も強まり、引けにかけては下げ幅を拡大した。
    インフレや都市封鎖による中国の景気低迷への警戒感から主要株価指数が軒並み続落し、日経平均先物に売りが波及した。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    25980 ( -410 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    26005 ( -385 )
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7216.58(−171.36)
    9日のFTSE100種総合株価指数は大幅に続落し、前週末に比べ171.36ポイント(2.32%)安の7216.58で引けた。中国で新型コロナウイルス対応の厳しい行動規制が続くなか、同国の景気減速への懸念が強まっている。需要が減退するとの見方から商品相場が下落しており、資源やエネルギー株への売りが目立った。
    FTSEの個別銘柄を見ると、チリ産銅大手アントファガスタが6.5%安、英鉱業大手アングロ・アメリカンが5.4%安、英・豪系資源大手リオ・ティントも4.6%安と資源株が軒並み軟調だった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13380.67(−293.62)
    9日のドイツ株価指数(DAX)は大幅に4日続落した。前週末に比べ293.62ポイント(2.15%)安の1万3380.67で終えた。米金融引き締め加速や、中国での新型コロナウイルス感染対応の厳しい行動制限が続いていることから、世界的に景気が減速するとの不安が強まった。個別では、ドイツ銀行が3.9%安だった。
     

05月10日 毎日コラム
イナゴ投資か恋人投資か
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