Market Data
--------------------------------------------
【日経平均】
38460円08銭(△907円92銭=2.42%)
--------------------------------------------
【TOPIX】
2710.73(△44.50=1.67%)
--------------------------------------------
【グロース250】
655.60(△4.96=0.76%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】17億4055万株(△3億1011万株)
【売買代金】4兆5514億円(△8499億円)
【値上がり銘柄数】1195(前日:936)
【値下がり銘柄数】402(前日:651)
【新高値銘柄数】51(前日:44)
【新安値銘柄数】10(前日:20)
【25日騰落レシオ】101.18(前日:101.64)
-------------------------------------------
日経平均は大幅高。22日、23日と半導体株に頼らず上昇し、きょうは休養十分の半導体株がリスクオンムードを演出した。
半導体株にはまだ全幅の信頼は置けないが、動いてくれば指数へのインパクトも大きいことが改めて印象づけられた。節目の3万8000円は難なく突破し、3万8500円にも迫ってきた。このところ戻り局面で抵抗となっていた5日線(3万7719円、24日時点、以下同じ)も終値(3万8460円)で大きく上回っており、投資家が参戦しやすい環境が整いつつある。
あすから日銀金融政策決定会合が開催される。足元では円安進行に伴い、為替介入に対する警戒が拭えないことが株式市場を不安定にしている。介入という強硬手段を使うかどうかはともかく、日銀としては円安にブレーキをかけたい意向はあるだろう。東京株式市場は29日が休場で、来週4月30日〜5月1日にはFOMCが開催される。
来週末5月3日(金)の東京市場は休場で、米国では4月の雇用統計が発表される。介入があろうとなかろうと、ドル円の動きが荒くなる可能性がある点には注意を払っておきたい。
4月高値から約1割下げた日経平均の値幅調整はひとまず一巡し、目先は半値戻りの3万8900円辺りまで戻りを試す流れか。
■上値・下値テクニカル・ポイント(24日現在)
41467.04 ボリンジャー:+2σ(13週)
40815.66 新値三本足陽転値
40415.65 ボリンジャー:+1σ(25日)
40127.78 ボリンジャー:+1σ(13週)
39344.34 25日移動平均線
39096.98 ボリンジャー:+1σ(26週)
39005.66 均衡表雲上限(日足)
38910.41 均衡表転換線(週足)
38910.41 均衡表基準線(日足)
38788.51 13週移動平均線
38460.08 ★日経平均株価24日終値
38273.02 ボリンジャー:-1σ(25日)
38253.94 均衡表転換線(日足)
38065.24 75日移動平均線
37760.12 6日移動平均線
37449.25 ボリンジャー:-1σ(13週)
37201.71 ボリンジャー:-2σ(25日)
36582.65 均衡表雲下限(日足)
36230.44 26週移動平均線
36130.40 ボリンジャー:-3σ(25日)
36109.99 ボリンジャー:-2σ(13週)
35813.02 均衡表基準線(週足)
上向きに転じた5日移動平均線やその上で右肩上がりを続ける75日線を上回る高値引けで地合いの改善を示唆した。ローソク足はマドを空けて大陽線で終了。上ヒゲがなく下ヒゲ14.45円で陽の丸坊主に近い形状を描き、強い買い圧力を窺わせた。一方、一目均衡表では株価は雲中で推移。転換線と基準線がともに横ばいを続けたことから、もみ合い相場入りの可能性が意識される。
【大引け概況】
24日の日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比907円92銭(2.42%)高の3万8460円08銭だった。終値での3万8000円台回復は18日以来。
本日のマーケット動画
時間:00:01:28 容量:17.93M ▼音声 VOICEVOX Nemo
過去のマーケット動画はこちら
きょうの東京株式市場はリスク選好ムードが一気に強まった。前日の欧州株市場が全面高で英国では主要株価が史上最高値を更新、米国株市場でもNYダウが4連騰と戻り足を強めたほか、ナスダック指数の上昇が目立った。
中東情勢に対する過度な不安心理が後退し、米長期金利の低下が好感された。特にエヌビディアが連日で大幅高に買われるなど半導体セクターへの投資資金流入が活発で、この流れを東京株式市場も引き継いだ。
為替の円安なども追い風に、これまで急な調整を強いられてきた半導体製造装置関連などが軒並み反騰し、全体相場を押し上げた。
23日発表の4月の米購買担当者景気指数(PMI)が前月から低下し米国のインフレ再加速への懸念を高める結果ではなかったとの見方から米長期金利が低下し投資家心理が上向いた。半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%高となり、東京市場でも半導体関連に買いが入った。東京エレクトロンは7%高となり、1銘柄で日経平均を200円あまり押し上げた。
外国為替市場で円相場が1ドル=154円台後半と円安基調が続いていることも支えとなり、輸出採算の改善に期待した買いもトヨタなど輸出株に入った。
米テスラが23日に発表した2024年1〜3月期決算は売上高や1株利益が市場予想を下回った。一方、低価格な新製品の開発などのてこ入れ策を示したことで、同日の時間外取引でテスラ株は急伸した。「日本時間今夜の米株式市場でテスラ株が急伸するとの期待が、日本のハイテク株の上昇につながった」とみていた。
米長期金利の上昇が一服したとはいえ、依然として4.6%台と高止まりしているほか、米国のインフレ高も解消されてはおらず、先行き不透明感は残る。また、あすからは日銀の金融政策決定会合が開かれ、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)も控えている。日米の金融政策の行方も気掛かりで、ボラティリティの高い値動きが想定されるだろう。目先は本格化する企業決算を受けた選別物色が得策となるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、終値は44.50ポイント(1.67%)高の2710.73だった。JPXプライム150指数も3日続伸し、23.86ポイント(2.08%)高の1173.44で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5513億円、売買高は17億4055万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1195。値下がりは402、横ばいは55だった。
業種別株価指数(全33業種)は精密機器、電気機器、輸送用機器が上昇。下落は電気・ガス業、陸運業、パルプ・紙など。
個別では、売買代金断トツとなったレーザーテックをはじめ東京エレクトロン、ディスコ、ソシオネクスト、ルネサスエレクトロニクス、信越化学など半導体主力株が軒並み買い戻された。トヨタ自動車が買われ、ファーストリテイリングも堅調。HOYA、三井物、東京海上、ニコンが買われた。野村マイクロ・サイエンスはストップ高。ソフトバンクグループも上昇した。KOA、ニコンなども値を飛ばし、鉄建建設、フルサト・マルカホールディングスなども高い。
半面、オービック、IHIが売られ、レゾナック・ホールディングスが急落。アーレスティは値下がり率トップに売り込まれ、ストライクも大幅安。北海道電力が大きく利食われたほか電力株に下げるものが目立った。パーク24、旭化成なども売りに押された。
東証スタンダード市場は大手企業の好決算などで米国株が上昇したのを受け、半導体関連株を中心に買い戻された。
スタンダードTOP20は堅調。出来高4億2868万株。
値上がり銘柄数951、値下がり銘柄数461と、値上がりが優勢だった。
個別では、ファーストコーポレーション、キャンディル、コーアツ工業、富士古河E&C、幼児活動研究会など35銘柄が年初来高値を更新。新都ホールディングス、PLANT、住石ホールディングス、ザインエレクトロニクス、日邦産業が買われた。
一方、ダイセキ環境ソリューション、Aoba-BBT、出前館、ヤマイチ・ユニハイムエステート、システムインテグレータなど22銘柄が年初来安値を更新。ナガオカ、ケミプロ化成、メディアリンクス、さくらケーシーエス、岡野バルブ製造が売られた。
東証グロース市場は、中東情勢への警戒がいったん和らいだことで23日に米ハイテク株が上昇したことを受け、日本の新興銘柄にも買いが入った。
グロースCore、東証グロース市場250指数ともに上昇。
東証グロース市場250指数の終値は前日比4.96ポイント(0.76%)高の655.60だった。
ただ、グロース市場全体の売買代金は867億円と前日並みの薄商い。
グロース市場では前日に株式分割を発表したGENDAが上昇した。一方、トライアルやカバーは下落した。
値上がり銘柄数330、値下がり銘柄数186と、値上がりが優勢だった。
きょうグロース市場に上場したレジルは公開価格(1200円)を5円(0.41%)上回る1205円で初値を付けて、終値は初値比65円(5.39%)安い1140円だった。
個別では、ビーマップ、リンカーズ、オンデックがストップ高。コパ・コーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。セキュア、リックソフト、パワーソリューションズ、イード、コンヴァノなど8銘柄は年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、アイドマ・ホールディングス、トライト、モンスターラボホールディングス、GENDAが買われた。
一方、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、カバー、エコナビスタ、シーユーシーが年初来安値を更新。サイバー・バズ、ジェネレーションパス、リアルゲイト、バリュエンスホールディングス、トリプルアイズが売られた。
24日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比777円23銭高の3万8329円39銭だった。
きょう前場はリスクオンの流れが加速、日経平均は急騰しフシ目の3万8000円台を大きく回復した。前日の欧米株市場が軒並み上昇した流れを引き継ぎ、主力株を中心に買い戻す動きが鮮明となった。米国ではテスラやエヌビディアをはじめマグニフィセントセブンに位置付けられる銘柄が一斉高となり、東京株式市場でも投資家のセンチメントが改善した。特にここ売り込まれていた半導体セクターのリバウンドが目立つ展開となっている。
中東情勢への警戒感が和らいだことで前日の米株式相場が上昇し、東京株式市場でも幅広い銘柄に買いが入った。米ハイテク株高を追い風に電気機器や精密機器、機械などグロース(成長)株の上昇が目立った。
23日発表の4月の米購買担当者景気指数(PMI)が前月から低下した。米国のインフレ再加速への懸念を高める結果ではなかったとの見方から米長期金利が低下し、株買いにつながった。半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%高となり、東京株式市場でも東京エレクトロン、アドバンテスト、ルネサスなどが買われ日経平均を押し上げた。
米テスラ株の急伸も投資家心理の改善につながった。テスラの2024年1〜3月期決算は売上高や1株利益が市場予想を下回った一方、低価格な新製品の開発などのてこ入れ策を示したこともあり、時間外取引では通常取引終値から10%強上昇した。
「テスラの時間外取引での上昇や米長期金利の落ち着きがハイテク株の見直し買いにつながった。日本株の下落過程で売りを膨らませていた海外短期筋が下げの一巡をみて買い戻している」と指摘した。
為替は1ドル154円80銭台でこう着感を強めている。明日25日から26日まで、日本銀行の金融政策決定会合が開催されることから様子見姿勢が強まっているようだ。市場では、発表される「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」にて、物価見通しの引き上げが行われると見込まれている。サプライズは乏しいとの見方が強いものの、一部では、植田和男日銀総裁が、足元の為替に対する口先介入を行う可能性が浮上。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では「ややタカ派」な会合になると予想されていることで、先んじて植田日銀総裁が円安をけん制する発言を行う可能性はある。後場の東京市場は、為替動向を睨みつつ、3万8000円台での値固めを試す展開となろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは36.45ポイント(1.37%)高の2702.68だった。JPXプライム150指数も続伸し、20.18ポイント(1.76%)高の1169.76で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2856億円、売買高は8億8112万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1125。値下がりは467、横ばいは60だった。
業種別株価指数(全33業種)は精密機器、電気機器、機械が上昇。下落は電気・ガス業、空運業、陸運業など。
個別では、東京エレクトロン、ディスコがいずれも商いを伴い大幅高。ソシオネクストも切り返した。トヨタ自動車、日立、HOYA、ダイキンが買われた。ファーストリテイリングも堅調。野村マイクロ・サイエンスはストップ高カイ気配。KOA、ニコンなども値を飛ばしている。
半面、前日の取引終了後に2024年3月期決算を発表したニデックが売られ、レゾナック・ホールディングスが大幅安、北海道電力が大きく下げるなど電力株も利食われた。オービックや旭化成は安い。アーレスティは値下がり率トップに売り込まれた。
東証スタンダード市場は、中東情勢の緊張緩和や米国のインフレ懸念が和らいだことを好感して上げた米国株に連れ高した。
スタンダードTOP20は3日連続上昇。出来高3億1013万株。
値上がり銘柄数863、値下がり銘柄数459と、値上がりが優勢だった。
個別では、ファーストコーポレーション、富士古河E&C、幼児活動研究会、CDG、オリエンタルコンサルタンツホールディングスなど26銘柄が年初来高値を更新。新都ホールディングス、PLANT、ザインエレクトロニクス、ニチダイ、住石ホールディングスが買われた。
一方、ダイセキ環境ソリューション、出前館、システムインテグレータ、ファブリカホールディングス、東映アニメーションなど14銘柄が年初来安値を更新。さくらケーシーエス、松本油脂製薬、岡野バルブ製造、三ッ星、コスモスイニシアが売られた。
東証グロース市場は、前日の米株式相場がハイテク株を中心に上昇したことを受け、国内の新興銘柄にも買いが先行した。グロースCore、東証グロース市場250指数はともに堅調。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比5.49ポイント(0.84%)高の656.13だった。
前引け段階ではグロース250指数の上昇率は日経平均株価の上昇率(2.07%)に比べると小さかった。
市場では「米長期金利が高止まりしている局面では、大型株に比べて新興市場の成長株は選好されにくい」との見方があった。
グロース市場では株式分割を発表したGENDAが急伸した。一方、QPS研究所やカバーは下落した。
値上がり銘柄数324、値下がり銘柄数180と、値上がりが優勢だった。
きょうグロース市場に上場したレジルは公開価格(1200円)を5円(0.41%)上回る1205円で初値を付けた。前引けは初値に比べて110円(9.12%)安い1095円だった。
個別ではリンカーズ、オンデックがストップ高。コパ・コーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。セキュア、リックソフト、パワーソリューションズ、コンヴァノなど5銘柄は年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、GENDA、トライト、スタメン、アイドマ・ホールディングスが買われた。
一方、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、エコナビスタが年初来安値を更新。テックファームホールディングス、トリプルアイズ、ジェネレーションパス、売れるネット広告社、サイバー・バズが売られた。
【寄り付き概況】
24日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比319円76銭高の3万7871円92銭。
今週は欧州や米国株市場の戻り足が鮮明となり日本株に追い風となっている。
前日はナスダック総合株価指数が続伸し上値指向が鮮明となっており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も大きく上値を伸ばした。これを受けて東京株式市場でも日経平均がリバウンド局面に移行している。
ここまで全体相場のリスクオフを助長していた半導体セクターがカギを握るが、きょうは総じて買いが先行し外国為替市場で円安水準がキープされていることもポジティブに働きやすい。個別には主力企業の決算発表が本格化するなか、その内容が株価の明暗を分ける形となりそうだ。
東京株式市場でもアドテストや東エレク、ルネサスなどが買われ日経平均を押し上げている。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
個別では、ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)が高い。HOYA、ソニーG、NTTデータも買われている。一方、レゾナック、住友鉱は安い。前日の取引終了後に2024年3月期決算を発表したニデックも売られている。
「スンっ」
「決算期待で続伸」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
テスラは引け後に決算と新型モデルの発売を前倒しすると発表。
これを受け時間外取引で株価は6%上昇。
マイクロソフト、アルファベット、メタなどハイテク大手の決算が予定。
期待感が高まったとの解釈。
GEは四半期決算が予想を上回り4.4%高。
スポティファイが11.4%高。
GEエアロスペースは8.3%高。
ダナハーが四半期利益と売上高が予想を上回り7.2%上昇。
第1四半期の収益が低調だったことを受け、年間売上高見通しを下方修正したジェットブルーは19%近く下落。
4月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.9。
4カ月ぶりの低水準。
10年国債利回りは4.606%。
5年国債利回りは4.632%。
2年国債利回りは4.937%。
今週は25日にGDP、26日に個人消費支出(PCE)が発表予定。
4月のS&Pグローバルユーロ圏HCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.4。
3月の50.3から大幅に上昇し約1年ぶりの高水準。
ユーロ/円は一時165.71円と2008年以来の高値を付けた。
ドル円は154円台後半。
WTI原油先物6月物は1.46ドル(1.78%)高の1バレル=83.36ドル。
SKEW指数は131.80→133.40→131.68→135.61。
恐怖と欲望指数は37→40。
(昨年10月5日が20)。
火曜のNYダウは263ドル(0.69%)高の38503ドルと4日続伸。
高値38561ドル、安値38297ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは100.54%(前日97.35%)。
NASDAQは245ポイント(1.59%)高の15696ポイントと続伸。
高値15730ポイント、安値15510ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは91.75(前日87.59)。
S&P500は59ポイント(1.20%)高の5070ポイントと続伸。
高値50376ポイント、安値5027ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは99.25%(前日96.65%)。
ダウ輸送株指数は212ポイント(1.39%)高の15436ポイントと3日続伸。
SOX指数は96ポイント(2.21%)高の4478ポイントと続伸。
VIX指数は15.69(前日16.94)。
NYSEの売買高は9.63億株(前日9.97億株)。
3市場の合算売買高は105.7億株(前日は103.3億株、過去20日平均は110.7億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比365円高の37915円。
ドル建ては395円高の37945円。
ドル円は154.82円。
10年国債利回りは4.606%。
2年国債利回りは4.937%。
「信用倍率は過去最高の7.29倍」
火曜の日経平均は寄り付き358円高。
終値は113円(△0.30%)高の37552円と続伸。
高値37817円。
安値37397円。
日足は2日ぶりに陰線。
日経平均は6日連続で一目均衡の雲の中。
雲の下限は36582円。
15日は39457円→39232円にマド。
16日は38820円→38764円にマドで下に2空。
SQ値39820円は上回らず「幻」のSQ値で0勝8敗。
3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40762円。
TOPIXで2799ポイント。
TOPIXは3.77ポイント(△0.14%)高の2666ポイントと続伸。
過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
ザラ場高値は同日の2886.50。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は1.93ポイント(△0.14)高の1372.34と続伸。
東証スタンダード指数は続伸。
東証グロース250指数は0.61ポイント(▲0.09%)安の650.64と反落。
25日移動平均線からの乖離は▲7.48%(前日▲7.87%)。
プライム市場の売買代金は3兆7014億円(前日4兆3071億円)。
6日ぶりに4兆円割れ。
昨年12月29日大納会(3兆819億円)以来の低水準。
売買高は14.30億株。
値上がり936銘柄(前日1470銘柄)。
値下がり651銘柄(前日161銘柄)。
新高値44銘柄(前日35銘柄)。
6日連続で2ケタ。
新安値20銘柄(前日22銘柄)。
2日連続で2ケタ。
プライム市場の騰落レシオは101.64(前日104.94)。
東証グロース市場の騰落レシオは77.93(前日80.22)。
NTレシオは14.08倍(前日14.06倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(39406円)からは▲4.70%(前日▲5.20%)。
10日連続で下回った。
上向きの75日線は37996円。
3日連続で下回った。
上向きの200日線(34563円)からは△8.65%(前日△8.39%)。
264日連続で上回った。
下向きの5日線は37620円。
8日連続で下回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38718円。
20週ぶりに下回った。
26週線は36195円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.188%(前日▲18.362%)。
買い方▲7.792%(前日▲7.861%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.044%(前日▲8.867%)。
買い方▲22.425%(前日▲22.392%)。
空売り比率は44.0%(前日40.9%、6日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日8.2%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
4月19日時点の信用売り残は1091億円減の6671億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は2691億円増の4兆8645億円。
4週連続で増加。
18年ぶりに高水準を維持。
信用倍率は7.29倍(前週5.92倍)。
遡れる94年12月以降で過去最高。
因みにITバブル期の2000年2月の7.26倍を抜いた。
7倍台は2014年以来。
ボトムは2003年、2009年が1倍台だった。
日経VIは20.72(前日21.68)。
日経平均採用銘柄のPERは16.48倍(前日16.43倍)。
6日連続で16倍台。
前期基準では18.47倍。
EPSは2281円(前日2278円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.50倍(前日1.49倍)。
BPSは25034円(前日25125円)。
日経平均の予想益回りは6.08%。
予想配当り利回りは1.73%。
指数ベースではPERは22.30倍(前日22.24倍)。
EPSは1683円(前日1683円)。
PBRは2.05倍。
BPSは18318円(前日18262円)。
10年国債利回りは0.885%(前日0.880%)。
プライム市場の予想PERは16.36倍。
前期基準では18.48倍。
PBRは1.42倍。
プライム市場の予想益回りは6.11%。
配当利回り加重平均は2.07%。
プライム市場の単純平均は4円高の2878円(前日は2873円)。
プライム市場の売買単価は2587円(前日2521円)。
プライム市場の時価総額は938円(前日937億円)。
ドル建て日経平均は242.63(前日241.95)と続伸。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比365円高の37915円。
高値37960円、安値37425円。
大証夜間取引終値は日中比40円高の37960円。
気学では水曜が「上放れ売り。突込み買いの逆張り方針で駆け引き」。
木曜が「相場の分岐する日。足取りについて駆引きせよ」。
金曜が「目先の天底をつくることあり」。
ボリンジャーのプラス1σが40469円。
マイナス1σが38343円。
マイナス2σが37280円。
マイナス3σが36217円。
後講釈的には19日のマイナス3σ3790円(安値37333円)で反発した格好。
週足のプラス1σが40096円。
マイナス1σが37340円。
マイナス2σが35963円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
水星は逆行中(→4月25日)。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」そして「変化日」。
《今日のポイント4月24日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは4.606%。
5年国債利回りは4.632%。
2年国債利回りは4.937%。
ドル円は154円台後半。
恐怖と欲望指数は37→40。
(昨年10月5日が20)。
(2)火曜のダウ輸送株指数は212ポイント(1.39%)高の15436ポイントと3日続伸。
SOX指数は96ポイント(2.21%)高の4478ポイントと続伸。
VIX指数は15.69(前日16.94)。
NYSEの売買高は9.63億株(前日9.97億株)。
3市場の合算売買高は105.7億株(前日は103.3億株、過去20日平均は110.7億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比365円高の37915円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆7014億円(前日4兆3071億円)。
6日ぶりに4兆円割れ。
昨年12月29日大納会(3兆819億円)以来の低水準。
売買高は14.30億株。
値上がり936銘柄(前日1470銘柄)。
値下がり651銘柄(前日161銘柄)。
新高値44銘柄(前日35銘柄)。
6日連続で2ケタ。
新安値20銘柄(前日22銘柄)。
2日連続で2ケタ。
プライム市場の騰落レシオは101.64(前日104.94)。
(4)下向きの25日線(39406円)からは▲4.70%(前日▲5.20%)。
10日連続で下回った。
上向きの75日線は37996円。
3日連続で下回った。
上向きの200日線(34563円)からは△8.65%(前日△8.39%)。
264日連続で上回った。
下向きの5日線は37620円。
8日連続で下回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38718円。
20週ぶりに下回った。
26週線は36195円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.188%(前日▲18.362%)。
買い方▲7.792%(前日▲7.861%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.044%(前日▲8.867%)。
買い方▲22.425%(前日▲22.392%)。
(6)空売り比率は44.0%(前日40.9%、6日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日8.2%)。
4月19日時点の信用売り残は1091億円減の6671億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は2691億円増の4兆8645億円。
4週連続で増加。
18年ぶりに高水準を維持。
信用倍率は7.29倍(前週5.92倍)。
遡れる94年12月以降で過去最高。
因みにITバブル期の2000年2月の7.26倍を抜いた。
7倍台は2014年以来。
ボトムは2003年、2009年が1倍台だった。
日経VIは20.72(前日21.68)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.48倍(前日16.43倍)。
6日連続で16倍台。
前期基準では18.47倍。
EPSは2281円(前日2278円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.50倍(前日1.49倍)。
BPSは25034円(前日25125円)。
日経平均の予想益回りは6.08%。
予想配当り利回りは1.73%。
指数ベースではPERは22.30倍(前日22.24倍)。
EPSは1683円(前日1683円)。
PBRは2.05倍。
BPSは18318円(前日18262円)。
10年国債利回りは0.885%(前日0.880%)。
(8)プライム市場の単純平均は4円高の2878円(前日は2873円)。
プライム市場の時価総額は938円(前日937億円)。
ドル建て日経平均は242.63(前日241.95)と続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが40469円。
マイナス1σが38343円。
マイナス2σが37280円。
マイナス3σが36217円。
後講釈的には19日のマイナス3σ3790円(安値37333円)で反発した格好。
週足のプラス1σが40096円。
マイナス1σが37340円。
マイナス2σが35963円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
水星は逆行中(→4月25日)。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」そして「変化日」。
今年の曜日別勝敗(4月23日まで)
↓
月曜9勝5敗
火曜8勝8敗
水曜3勝11敗
木曜9勝8敗
金曜11勝4敗
日経朝刊では「自社株買い、初の10兆円」の見出し。
上場企業の23年度の自社株買いは10兆2500億円。
2連連続で過去最高となった。
手元資金が昨年12月末時点で約106兆円だから約1割となる。
発行済株式数の5%以上の自社株買い発表は延べ160社。
前年度の4倍に増加。
背景は「資本効率重視の姿勢」だと指摘される。
「ROE向上」や「PBRの改善」「1株利益希薄化懸念に対応」。
そして上場維持基準の「流通株式比率の引き上げ」。
自社株を消却すると流通株式比率は上昇するからだ。
因みに2023年度の事業法人は4兆9012億円の買い越し。
最大の買い主体だった。
信用残の増加という仮需に加え事業法人の自社株買いと言う実需。
2023年の海外投資家は現物6兆2906億円の買い越し。
個人は現物3兆2110億円の売り越し。
信託銀行が現物5兆4175億円の売り越し。
海外投資家に依存するような相場観はもう衰退するかも知れない。
それこそ「脚下照光」だ。
23日(火)の日本経済新聞朝刊に登場したJEITA(電子情報技術産業協会)の広告。
記事よりも役に立ちそうな気がした。
↓
★村田製作所(6981)
「ムラタは、これからも部品は小さく、夢は大きく。
あった、あったムラタの暮らしを支える力」。
★TDK(6762)
「テクノロジーですべての人を幸福に」
★ローム(6963)
京都から。エレクトロニクスの未来を創る」
★太陽誘電(6976)
「セラコンって何?」
★アルプスアルパイン(6770)
「結構なお部品で。電子部品と車載情報システムの」
フィジカル空間もサイバー空間も大きく変化するためにはタッチパネルも高周波部品も抵抗器もトランスが必要。
こういう電子部品が必要となる。
年末のCEATECではデジタルツインやメタバースが話題になりそうな気配。
みずほ証券の22日付のクオンツリポートは5月のMSCIの指数定期見直し。
大・中型株から構成される代表的な株価指数「スタンダード指数」に日本株は2銘柄の採用。
12銘柄の除外を予想した。
MSCIによる発表は5月15日朝(日本時間)、リバランスは31日引けで発生する見込み。
各銘柄の想定パッシブ需要は下記の通り。
・採用候補
銘柄略称 パッシブ需要 売買日数 確度
株数(千株) 金額(百万円)
7936 アシックス 6,455.6 42,826.4 5.0 High
6361 荏 原 3,694.9 47,221.3 4.8 High
・除外候補
6753 シャープ -10,406.5 -8,207.6 -2.9 High
3291 飯田GHD -6,168.3 -11,904.9 -5.8 High
6806 ヒロセ電 -1,160.0 -18,328.2 -7.0 High
6845 アズビル -4,811.3 -20,106.3 -8.4 High
7951 ヤマハ -5,244.4 -16,635.2 -5.3 High
4732 ユー・エス・エ -16,448.0 -19,490.9 -8.4 High
9962 ミスミG -11,389.7 -24,801.0 -5.7 High
7747 アサヒインテッ -8,692.3 -18,610.2 -4.1 High
3281 GLP -187.7 -23,892.6 -8.9 High
8972 KDX不動 -165.7 -25,553.4 -7.4 High
8953 都市ファント -279.6 -25,775.8 -9.7 High
1803 清水建 -20,822.9 -18,530.3 -4.2 Mid
9007 小田急 -12,528.9 -21,888.0 -6.0 Low
火曜日の朝ドラ「虎の翼」を見ていて興味深かったのは帝大と明大。
舞台は大学近くの甘味処「竹もと」。
そこに弁護士の妻で明大女子部出身で法学部生の梅子。
長男で帝国大学に通う長男が偶然来店。
寅子たちがあいさつして長男が去っていたあとのこと。
帝大にコンプレックスを持つ明大の男子学生たちは全員「スンっ」とした表情。
押し黙ってしまった。
明律大学OBに弁護士や公認会計士はいるものの確かに高級官僚はいない。
当方の頃は商学部の4年生が日銀に内定してビックリ。
クラブにはラグビー以外で初めてトヨタに入社した先輩がいた。
かといって、昔のOBたちは「スンっ」だったのか。
とても興味深かった。
◇━━━ カタリスト━━━◇
東京応化工(4186)・・・動兆
半導体製造工程で使われるフォトレジストで世界首位級。
液晶用や化学薬品、関連装置も展開。
のレジストはロジック向け回復、先端品牽引しDRAM上向く。
NAND顧客は下期にかけ生産調整期脱し復調。
AI半導体向けに後工程材料伸びる。
市場拡大受け30年売上高見通しを3500億円へ1500億円上乗せ。
韓国第2工場用地を31億円で取得、28年稼働へ。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■三井物産<8031>
UAEでLNG事業 欧州石油と参画 1兆円規模
■後発薬 安定供給へ業界再編促す 厚労省
■日本企業 海外での資金調達3割増 昨年度2.3兆円
■NTT<9432>
電話全国提供の赤字縮小を試算 携帯の通信網活用で
■TSMC「事業に影響なし」 台湾で連続地震 一時避難
■ニデック<6594>
3期ぶり最高益 今期最終32%増 EV部品は中国縮小
■住友化学<4005>
韓国に新工場 半導体洗浄薬向け 27年度に稼働へ
■ダイハツ 新車開発再開へ 年内にも新規受注7割に回復
■東レ<3402>
炭素繊維4割増産 千数百億円投資 航空機向け
■岩谷産業<8088>
とコスモエネHD<5021> 提携しグリーン水素製造へ
■オービック<4684>
今期純利益9%増 クラウド需要拡大 20円増配
■ネクソン<3659>
CFO「10-12月期で2桁増益」 利用回復へゲーム修正
■シマノ<7309>
一転8%増益 今期最終 為替差益が寄与
■レゾナックHD<4004>
CB発行で1000億円調達
■米総合PMI 今年の最低水準 雇用が2020年以来初めて縮小圏
■米テスラ 新型モデル発売前倒しへ 株価急伸 四半期は減収減益
■商船三井<9104>
タンカーにCO2回収装置 既存船で脱炭素
■小型工作機械受注 1-3月期4%減 5期連続マイナス
■パナソニックHD<6752>
傘下 電動アシスト自転車 電池パック14万個リコール
24日の東京株式市場は続伸後、上値の重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7500円-3万8000円を想定。(23日終値3万7552円16銭)
米国株は上昇。ダウ平均は263ドル高の38503ドルで取引を終えた。投資家の不安心理を示すVIX指数も一段と低下しており、日本株も米国に連れ高する展開を予想する。
日経平均株価は、きのう23日に反発した動きや、現地23日に欧米株式が上昇したことを受け、買い先行スタートとなりそう。24年3月期決算の発表が本格化するが、決算内容や業績見通しを確認したいとして、手控えムードが広がり、戻り待ちの売りに押される場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の後半(23日は154円81-82銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=165円台の半ば(同165円28-32銭)とやや円安方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所清算値比365円高の3万7915円だった。
【好材料銘柄】
■鉄建建設 <1815>
前期経常を2.3倍上方修正。また、中期経営計画を策定。29年3月期に営業利益80億円以上(24年3月期計画は9億円)を目指す。
■ビーマップ <4316>
東京大学、東京理科大学発のベンチャー企業と協業で電力データを活用した見守りサービス用のAIモデルを開発。
■野村マイクロ・サイエンス <6254>
前期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も90円増額。
■ニチダイ <6467>
前期経常を一転黒字に上方修正、未定だった配当は6円実施。
■フルサト・マルカホールディングス <7128> [東証P]
今期最終を一転12%増益に上方修正・最高益、配当も22円増額。
■PLANT <7646>
上期経常を53%上方修正。
■丸八証券 <8700>
非開示だった前期経常は6倍増益へ。
■ビジョン <9416>
今期は上場来初配当25円実施へ。
【主な経済指標・スケジュール】
24(水)
【国内】
3月企業サービス価格指数(8:50)
《決算発表》
中外薬、キヤノン、ファナック、日立建、きんでん、サイバエージ、航空電、フューチャー、信越ポリ、メタウォーター、ジャフコG、日本エスコン、シーユーシー、不二家
【海外】
独4月Ifo景況感指数(17:00)
米3月耐久財受注(21:30)
米5年国債入札
《米決算発表》
メタ・プラットフォームズ、アイビーエム、ボーイング、フォード・モーター、バイオジェン、ヒルトン・ワールドワイド、オーティス・ワールドワイド、シンクロニー・ファイナンシャル、TEコネクティビティ、サーモフィッシャー、ヒューマナ、ハズブロ、ボストンサイエンティフィック、CMEグループ、AT&T、ゼネラル・ダイナミックス、ノーフォーク・サザン、インターパブリック、マスコ・コーポレーション
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
23日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸した。前日比263ドル71セント(0.68%)高の3万8503ドル69セントと2週間ぶりの高値で終えた。
イランとイスラエルの対立を巡る中東情勢の懸念後退を受け、リスク選好の動きが強まった前日の流れを引き継ぎ、取引序盤からダウは買いが先行した。
ダウ平均の上げ幅は一時300ドルを超えた。
決算シーズンが本格化する中、好決算への期待感も浮上。先週売り込まれたハイテク株だけでなく、ゴールドマン・サックスなど金融株も買われ、ダウは終日堅調な値動きを維持した。
景気敏感株や消費関連の一角に値ごろ感を意識した買いが入った。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、朝方に四半期決算を発表したゼネラル・モーターズと航空機エンジンのGEエアロスペースが上昇。投資家の買い安心感につながった面もある。
S&Pグローバルが発表した4月の購買担当者景気指数(PMI)の速報値は、製造業とサービス業がどちらも市場予想に届かなかった。市場では米国のインフレ懸念を高めるほどの内容ではなかったとの受け止めが広がった。米債券市場では長期金利の上昇が一服し、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いが入った。
ダウ平均の構成銘柄では、アメリカン・エキスプレスとウォルト・ディズニーが上昇。ゴールドマン・サックスとキャタピラーが買われたほか、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムといったハイテク株が高かった。半面、ウォルマートとユナイテッドヘルス・グループ、ボーイングは下落した。
ナスダック総合株価指数は続伸し、前日比245.335ポイント(1.58%)高の1万5696.640で終えた。エヌビディアやマイクロン・テクノロジーといった半導体関連株が上昇。メタプラットフォームズも買われた。
【シカゴ日本株先物概況】
23日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前日比190円高の3万7915円で終えた。中東の地政学リスクに対する過度な警戒の後退し、同日の日米株式相場が上昇した。
シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
37915 ( +365 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
37945 ( +395 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 8044.81(+20.94)
23日のFTSE100種総合株価指数は5日続伸し、連日で最高値を更新した。終値は前日比20.94ポイント(0.26%)高の8044.81だった。米株式市場で主要な3指数が前日の上昇に続いて23日も上昇していることなどを受け、投資家心理が強気に傾いた。
FTSEの構成銘柄では、通期業績予想を上方修正した食品・小売り大手アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズが8.98%高と急伸。オンライン食品販売大手オカド・グループが5.41%高、小売り大手JDスポーツ・ファッションが3.76%高で続いた。
一方、段ボール大手スマーフィット・カッパは2.37%安、鉱業大手アングロ・アメリカンは2.27%安、産銅大手アントファガスタは2.09%安だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 18137.65(+276.85)
23日のドイツ株価指数(DAX)は続伸し、前日比276.85ポイント(1.55%)高の1万8137.65で終えた。前日の米株高やドイツにおける企業景況感の改善を映す指標などが、投資家心理を明るくした。
個別では、医療機器のザルトリウスが6.77%高、22日公表した2024年1〜3月期決算で売上高が順調に伸びた業務用ソフトウエア大手SAPが5.27%高、医薬大手メルクが4.03%高と買われた半面、日用品大手ヘンケルは2.65%安、香料大手シムライズは0.74%安、電力大手RWEは0.44%安となった。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 8105.78(+65.42)
フランスCAC40種指数は0.81%高だった。中東情勢の先行き懸念が和らいだことも引き続き支援材料だった。
04月24日 毎日コラム
|
血液型でわかる!女性の性格チェック【A型】 |
・・・続き