前日の米国市場では、NYダウは前営業日比240ドル安と3日ぶりに反落した。インフレの沈静化が遅れ、年内の利下げ期待が後退し売りが優勢となった。
日経平均株価が小幅ながら反発したものの値下がり銘柄数が多くTOPIXは続落して引けている。総じて売り優勢の地合いだった。
米国では本日、2月の製造業受注や雇用動態調査(JOLTS)求人件数が発表される。今週は3日に3月のISM非製造業景況指数とADP雇用統計、4日に2月の貿易収支、5日に3月の雇用統計と注目度の高い指標の発表が相次ぐ。1日に発表された3月のISM製造業景況指数は市場予想を上回り、米長期金利は上昇した。
1日の米国市場では長期金利が上昇する中でもナスダックがプラスで終えたが、一般的には金利上昇はグロース株にとって売り材料。ここから出てくる指標が強かった場合、週末の米雇用統計に対する警戒が高まりやすい点には留意が必要だろう。
日経平均は25日線近辺で下値を固めることができるかが注目されるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(2日現在)
43814.40 ボリンジャー:+3σ(13週)
41961.83 ボリンジャー:+2σ(13週)
41766.16 ボリンジャー:+3σ(25日)
41740.62 ボリンジャー:+2σ(26週)
41099.32 ボリンジャー:+2σ(25日)
40432.49 ボリンジャー:+1σ(25日)
40397.10 均衡表転換線(日足)
40223.38 6日移動平均線
40109.26 ボリンジャー:+1σ(13週)
39838.91 ★日経平均株価2日終値
39765.65 25日移動平均線
39679.57 均衡表基準線(日足)
39098.82 ボリンジャー:-1σ(25日)
38797.51 新値三本足陰転値
38607.87 ボリンジャー:+1σ(26週)
38471.19 均衡表転換線(週足)
38431.99 ボリンジャー:-2σ(25日)
38256.69 13週移動平均線
37832.88 均衡表雲上限(日足)
37765.15 ボリンジャー:-3σ(25日)
36872.78 75日移動平均線
36404.12 ボリンジャー:-1σ(13週)
35813.02 均衡表基準線(週足)
35796.73 均衡表雲下限(日足)
35475.13 26週移動平均線
昨日に続いて25日移動平均線を一時下回った後、終値は25日線の上方にとどまった。ローソク足は小陰線で終了。下降する5日線の下方で推移する一方、昨日安値を下回る場面はなく、下値での25日線付近での一定の押し目買い需要を確認する形となった。ただ、TOPIXは小幅続落して本日終値が25日線を下回るとともにパラボリックが陰転しており、短期的な下押しリスクへの留意も必要となろう。
【大引け概況】
2日の日経平均株価は反発し、終値は前日比35円82銭(0.09%)高の3万9838円91銭だった。
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朝方は買い先行でスタートし、寄り後もいったんは水準を切り上げ4万円台を回復する場面もあった。しかし、その後は買いが続かず上げ幅を縮小した。前日の米国株市場ではNYダウは安かったものの、ナスダック総合株価指数は小幅ながら高く引け、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇した。
これを受け東京株式市場でも半導体関連株の一角が買われる展開となり全体指数を押し上げた。日経平均の上げ幅は300円を超え、節目の4万円を上回る場面もあった。外国為替市場で円安に振れたこともハイテク株中心に追い風となった。
しかし、買いの勢いは弱かった。機関投資家の益出しの動きが全体相場の上値を押さえ、その後日経平均は値を消す形となり、マイナス圏に沈む場面もあった。東エレクなど半導体関連に買いが波及した。
前日の米半導体株高などを受け、一部の海外投資家が日本の主力株に買いを入れる動きが相場を下支えした。外国為替市場での円安・ドル高の進行も、輸出関連の一角の支えとなった。中小型株の下落が目立つなかで、主力大型株で構成する「TOPIXコア30」は相対的に堅調に推移した。
午後に日経平均は前日比95円安(0.23%安)の3万9707円まで下げる場面があった。東証プライム市場では8割以上の銘柄が下落するなど、株価指数に連動するパッシブ投資家の益出しがきょうも続いているとの見方があった。
国内機関投資家が運用指標とする東証株価指数(TOPIX)は続落し、終値は6.77ポイント(0.25%)安の2714.45だった。チャート上で下値支持とみられていた25日移動平均(2720近辺、2日時点)を下回って終えた。
JPXプライム150指数は続落し、2.16ポイント(0.18%)安の1186.89で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4002億円、売買高は17億3605万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は286。値下がりは1344、横ばいは22だった。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、保険業などが上昇。下落は海運業、ゴム製品、陸運業、空運業など。
個別では、レーザーテック、東京エレクトロン、ディスコの半導体製造装置大手が売買代金上位3傑を占め、いずれも買い優勢だったほか、ルネサスエレクトロニクス、TOWAが高く、KOKUSAI ELECTRICは大幅高に買われた。JTが上昇、日本製鉄も物色人気。日本電子、レノバが値を飛ばした。トレンド、日東電工、富士フイルムが上げた。
半面、アドバンテストが売りに押され、野村マイクロ・サイエンスも軟調。三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクも冴えない。三井E&Sが大幅下落となり、しまむらの下げも目立つ。ファナックや中外薬、テルモも下げた。さくらインターネットが急落、Orchestra Holdings、日本農薬なども大幅安。日本M&Aセンターホールディングスも安い。
東証スタンダード市場は前日の下落による値頃感などから大型株の一角に買いが入って株価指数を下支えしたが、全体的には利益確定売りに押される銘柄が多く、上値の重い一日だった。
スタンダードTOP20は続落。出来高4億6188万株。
値上がり銘柄数295、値下がり銘柄数1187と、値下がりが優勢だった。
個別ではさくらケーシーエス、かんなん丸、タカキュー、鈴与シンワートがストップ高。JESCOホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。シンクレイヤ、協和日成、高橋カーテンウォール工業、nms ホールディングス、CDSなど53銘柄は年初来高値を更新。フロイント産業、フィンテック グローバル、ジェイ・イー・ティ、テーオーシー、ERIホールディングスが買われた。
一方、サンヨーホームズ、麻生フオームクリート、大成温調、ヒビノ、大戸屋ホールディングスなど68銘柄が年初来安値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、ピクセルカンパニーズ、サノヤスホールディングス、山大、グッドライフカンパニーが売られた。
東証グロース市場は米雇用統計の発表を控えて米国株がこう着状態にある中、「東京株全体で材料待ち」となり、新興市場も動きが重かった。
このところ下落が目立っていた新興株に対する個人投資家の関心が薄れ、きょうも売りが優勢だった。市場では「新興株に買い材料は乏しく、2024年3月期の決算発表が本格化する5月ごろまで株価の戻りは鈍そうだ」との声が聞かれた。
午後に東証プライム市場の主力株の上値が重くなるなか、東証グロース市場250指数の下げ幅も拡大した。
グロース250とグロースCoreは大幅安。東証グロース市場250指数の終値は前日比20.79ポイント(2.83%)安の713.83だった。
グロース市場ではQPS研究所やトライアルが下落した。一方、ソラコムやカウリスは上昇した。
東証グロース市場の値下がり銘柄の割合は後場に8割近くに拡大。
値上がり銘柄数80、値下がり銘柄数461と、値下がりが優勢だった。
個別では、ファンデリー、モンスターラボホールディングス、TORICO、キャスターがストップ高。トラストホールディングス、GA technologies、メディカルネット、ソフトマックス、チームスピリットなど7銘柄は年初来高値を更新。BCC、タカヨシホールディングス、フィードフォースグループ、ELEMENTS、関通が買われた。
一方、Lib Work、イオレ、ジェイフロンティア、夢展望、アズームなど46銘柄が年初来安値を更新。オンコリスバイオファーマ、Photosynth、ENECHANGE、マイクロアド、スマートドライブが売られた。
2日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比50円11銭(0.13%)高の3万9853円20銭だった。
きょう前場は主力株中心に買い戻され、日経平均株価は反発に転じた。前日の大幅安の反動でリバウンド狙いの買いが優勢となり、寄り後に次第高の展開で日経平均は一時300円以上の上昇で4万円台を回復したが、その後は戻り売りに押され上げ幅縮小を余儀なくされた。外国為替市場でドル高・円安が進み、半導体関連などが買われ全体相場を牽引したが、機関投資家の益出しの動きが上値を押さえる形で伸び悩む展開となっている。
1日に主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は前営業日1.15%高で終えた。人工知能(AI)向け高性能メモリーの需要拡大の期待を背景に、米半導体大手のマイクロン・テクノロジーが大幅高となった。東京市場でも値がさの東エレクやディスコなど半導体関連株に買いが波及した。 外国為替市場で円相場は1ドル=151円台後半と前日夕に比べて円安・ドル高が進行し、輸出関連株の支えとなった。
ただ、日本株の上値追いは続かなかった。国内機関投資家が含み益のある保有株を売却する「期初の益出し」が前日に続き、きょうも相場の上値を抑えているとの見方があった。東証プライムの値上がり銘柄数は301と全体の2割程度にとどまり、市場では「相場全体の地合いは強いと言えず、益出しの売りで幅広い銘柄が下落している」との声が聞かれた。
昼、為替は1ドル151円70銭台で推移しており、昨晩の海外時間高値151円77銭に迫っている。米10年債利回りが4.3%台まで上昇していることから、日米金利差に着目した円売りドル買いも入りやすい地合いとなっている。政府・日本銀行による円買い介入への警戒も高まっていることから、後場、日経平均が40000円台を回復するのは難しいか。機関投資家の売りが継続しているとの観測から、前場強かった半導体株が失速すると日経平均は前日比マイナス圏に入る可能性もあるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは5.43ポイント(0.20%)安の2715.79だった。JPXプライム150指数は続落し、1.59ポイント(0.13%)安の1187.46で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆585億円、売買高は8億479万株だった。東証プライムの値下がりが1327、横ばいが24だった。
業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、鉄鋼、保険業などが上昇した。下落は海運業、パルプ・紙、ゴム製品など。
個別ではレーザーテック、東京エレクトロン、ディスコの半導体製造装置主力銘柄が売買代金上位3傑を占め、いずれも大きく上値を伸ばしたほか、TOWAが高く、KOKUSAI ELECTRICが急伸。ファーストリテイリングが堅調、日本製鉄も買いを集めた。レノバが値を飛ばし、日本電子も大幅高。富士フイルム、豊田通商、東京海上が上げた。
半面、三井E&Sが軟調、楽天グループも売られた。川崎汽船、日本郵船なども冴えない。しまむらが急落、小糸製作所も大きく利食われた。リョーサン菱洋ホールディングスの下げも目立つ。ファナック、ダイキン、中外薬も下げた。
東証スタンダード市場は前日の下落による値頃感などから大型株中心に買いが入っている、ただ、利益確定売りの圧力は残っており、中小型株は下落する銘柄が多い。
スタンダードTOP20は続落。出来高3億0514万株。
値上がり銘柄数398、値下がり銘柄数1012と、値下がりが優勢だった。
個別では、かんなん丸、タカキューがストップ高。JESCOホールディングス、さくらケーシーエスは一時ストップ高と値を飛ばした。シンクレイヤ、協和日成、高橋カーテンウォール工業、nms ホールディングス、CDSなど47銘柄は年初来高値を更新。フロイント産業、鈴与シンワート、ファンドクリエーショングループ、SYSホールディングス、フォーサイドが買われた。
一方、サンヨーホームズ、麻生フオームクリート、大成温調、久世、エバラ食品工業など55銘柄が年初来安値を更新。サノヤスホールディングス、ビート・ホールディングス・リミテッド、ベクターホールディングス、ひらまつ、戸田工業が売られた。
東証グロース市場は3月以降、下落傾向にある新興株に対する個人投資家の関心が低下しており、きょうも売りが優勢だった。東証プライム市場に上場する半導体関連株に関心が移っていることも重荷となった。
市場関係者は、「グロース市場では新規株式公開(IPO)銘柄や好材料が出た銘柄以外は関心が乏しい。直近で株価下落が目立っていたため、信用買いを入れていた一部の個人投資家による売りも出ている」とみていた。
グロース250とグロースCoreは大幅安。東証グロース市場250指数の前引けは前日比16.42ポイント(2.24%)安の718.20だった。
グロース市場ではQPS研究所やジーエヌアイが下落した。一方、ソラコムやカウリスなど直近で上場した銘柄は上昇した。
値上がり銘柄数91、値下がり銘柄数433と、値下がりが優勢だった。
個別では、ファンデリー、TORICOがストップ高。トラストホールディングス、GA technologies、ソフトマックス、タカヨシホールディングスなど5銘柄は年初来高値を更新。アイビス、BCC、オキサイド、シャノン、関通が買われた。
一方、Lib Work、イオレ、ジェイフロンティア、アズーム、リネットジャパングループなど39銘柄が年初来安値を更新。オンコリスバイオファーマ、ENECHANGE、ネットスターズ、ヘッドウォータース、ヒューマンテクノロジーズが売られた。
【寄り付き概況】
2日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比89円50銭高の3万9892円59銭。
前日の米国株市場では米長期金利の上昇を嫌気して景気敏感株などが売られNYダウが3日ぶり反落となったが、大手IT株が買われたことで、ナスダック総合株価指数は小幅ながら上昇して引けた。
半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も堅調だったことで、東京株式市場でも同関連株に追い風となる。
また、前日に日経平均は一時600円を超える急落に見舞われるなどオーバーシュート気味に売られた反動もあり、きょうは値ごろ感からの買い戻しを誘発しやすい。外国為替市場でドル高・円安方向に振れていることも、ハイテクセクターの株価にポジティブに作用しそうだ。
外国為替市場で円相場は1ドル=151円台後半まで下落している。前日夕に比べて円安・ドル高となっており、トヨタなど輸出関連株の支えとなっている。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、ファストリや日東電工、豊田通商が上昇している。三菱UFJなど銀行株も高い。一方、TOTOや楽天グループ、太平洋セメが下落している。
「専門家のコメントは無視し数字だけを冷静に追う姿勢が重要」
「ISM製造業景況感は1年半ぶりに50超」
週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
NYダウは反落。
ナスダックとS&P500ha小幅続伸。
通信大手AT&Tが0.6%下落。
ホーム・デポやボーイング、ナイキなど消費関連を含む景気敏感株の下げが目立った。
一方、マイクロソフトやシェブロンは上昇。
3月のISM製造業景気指数は50.3。
前月の47.8から上昇。
拡大を示す50を2022年9月以来、1年半ぶりに上回った。
市場予想は48.5だった。
6月利下げの確率は58%。
1週間前の約64%から低下した。
市場が見込む年内の利下げ回数は2回程度。
数週間前は3回だった。
FRBパウエル議長は29日に「利下げを急ぐ必要はない」とコメント。
利下げの時期が遠のくとの観測が意識された格好。
10年国債利回りは4.317%。
5年国債利回りは4.326%。
2年国債利回りは4.711%。
ドル円は151円台後半。
WTI原油先物5月限は前日比0.54ドル(0.7%)高の83.71ドル。
昨年10月27日以来の高値水準。
ビットコインは1.07%安の6万8906ドル。
SKEW指数は157.11→155.44→146.33。
恐怖と欲望指数は71→73
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
週明けのNYダウは240ドル(0.60%)安の39566ドルと3日ぶりに反落。
高値39815ドル、安値39491ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは106.65%(前日113.75%)。
NASDAQは17ポイント(0.11%)高の16396ポイントと反発。
高値16490ポイント、安値16327ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは101.02%(前日104.00%)。
S&P500は10ポイント(0.20%)安の5243ポイントと3日ぶりに反落。
高値5263ポイント、安値5229イント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは124.78%(前日133.38%)。
ダウ輸送株指数は180ポイント(1.11%)安の16031ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は56ポイント(1.16%)高の4962ポイントと3日続伸。
VIX指数は13.65(前日13.01)。
NYSEの売買高は8.77億株(前日12.39億株)。
3市場の合算売買高は102.2億株(前111.7億株、過去20日平均は120億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の39985円。
ドル建ては155円高の40025円。
ドル円は151.63円。
10年国債利回りは4.317%。
2年国債利回りは4.711%。
「25日線は39742円」
週明けの日経平均は寄り付き277円高。
終値は566円(▲1.40%)安の39803円と反落。
高値40697円。
安値39706円。
日足は2日ぶりに陰線。
3月18日以来の終値ベースの4万円割れ。
3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40762円。
TOPIXで2799ポイント。
TOPIXは47.4ポイント(▲1.71%)安の2721ポイントと反落。
過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
ザラ場高値は同日の2886.50。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は24.42ポイント(▲1.71%)安の1400.61と反落。
東証スタンダード指数は反落。
東証グロース250指数は11.83ポイント(▲1.58%)安の734.62と反落。
25日移動平均線からの乖離は▲2.42%(前日▲2.43%)。
プライム市場の売買代金は4兆6443億円(前日5兆890億円)。
40日連続で4兆円超。
売買高は18.95億株。
値上がり287銘柄(前日1367銘柄)。
値下がり1331銘柄(前日253銘柄)。
新高値136銘柄(前日114銘柄)。
2日連続で3ケタ。
新安値73銘柄(前日25銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは115.50(前日125.21)。
東証グロース市場の騰落レシオは87.89(前日88.83)。
NTレシオは14.63倍(前日14.60倍)。
サイコロは7勝5敗で50.00%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(39742円)からは△0.16%(前日△1.65%)。
10日連続で上回った。
上向きの75日線は36772円。
73日連続で上回った。
上向きの200日線(34096円)からは△16.74%(前日△18.54%)。
248日連続で上回った。
下向きの5日線は40300円。
3日連続で下回った。
13週線は38253円。
26週線は35473円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.332%(前日▲22.362%)。
買い方▲3.674%(前日▲1.982%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲18.434%(前日▲19.307%)。
買い方▲15.305%(前日▲14.442%)。
空売り比率は43.1%(前日46.7%、3日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日6.6%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは19.65(前日18.57)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは16.92倍(前日17.07倍)。
前期基準では18.95倍。
EPSは2352円(前日2364円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.53倍(前日1.54倍)。
BPSは26015円(前日26213円)。
日経平均の予想益回りは5.91%。
予想配当り利回りは1.65%。
指数ベースではPERは23.66倍(前日23.78倍)。
EPSは1682円(前日1697円)。
PBRは2.18倍。
BPSは18258円(前日18518円)。
10年国債利回りは0.740%(前日0.720%)。
プライム市場の予想PERは16.75倍。
前期基準では18.96倍。
PBRは1.45倍。
プライム市場の予想益回りは5.96%。
配当利回り加重平均は2.02%。
プライム市場の単純平均は41円安の2965円(前日は3007円)。
プライム市場の売買単価は2450円(前日2905円)。
プライム市場の時価総額は961兆円(前日978億円)。
ドル建て日経平均は262.95(前日266.68)と反落。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比1115円高の39985円。
高値40755円。安値39695円。
大証夜間取引終値は日中比80円高の39950円。
気学では「初め高いと反落する。吹き値売り方針の日」。
水曜が「押し目買い方針の日。突っ込み安は後場切り返す」。
木曜が「強象日。買い方針良し」。
金曜が「不時高、不時安を見せる逆行日」。
ボリンジャーのプラス1σが40416円。
プラス2σが41090円。
プラス3σが41765円。
週足のプラス1σが40104円。
プラス2σが41954円。
プラス3σが43804円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
《今日のポイント4月2日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
10年国債利回りは4.317%。
5年国債利回りは4.326%。
2年国債利回りは4.711%。
ドル円は151円台後半。
WTI原油先物5月限は前日比0.54ドル(0.7%)高の83.71ドル。
昨年10月27日以来の高値水準。
ビットコインは1.07%安の6万8906ドル。
SKEW指数は157.11→155.44→146.33。
恐怖と欲望指数は71→73
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)週明けのダウ輸送株指数は180ポイント(1.11%)安の16031ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は56ポイント(1.16%)高の4962ポイントと3日続伸。
VIX指数は13.65(前日13.01)。
NYSEの売買高は8.77億株(前日12.39億株)。
3市場の合算売買高は102.2億株(前111.7億株、過去20日平均は120億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の39985円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆6443億円(前日5兆890億円)。
40日連続で4兆円超。
売買高は18.95億株。
値上がり287銘柄(前日1367銘柄)。
値下がり1331銘柄(前日253銘柄)。
新高値136銘柄(前日114銘柄)。
2日連続で3ケタ。
新安値73銘柄(前日25銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは115.50(前日125.21)。
東証グロース市場の騰落レシオは87.89(前日88.83)。
NTレシオは14.63倍(前日14.60倍)。
サイコロは7勝5敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(39742円)からは△0.16%(前日△1.65%)。
10日連続で上回った。
上向きの75日線は36772円。
73日連続で上回った。
上向きの200日線(34096円)からは△16.74%(前日△18.54%)。
248日連続で上回った。
下向きの5日線は40300円。
3日連続で下回った。
13週線は38253円。
26週線は35473円。
いずれも上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.332%(前日▲22.362%)。
買い方▲3.674%(前日▲1.982%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲18.434%(前日▲19.307%)。
買い方▲15.305%(前日▲14.442%)。
(6)空売り比率は43.1%(前日46.7%、3日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日6.6%)。
日経VIは19.65(前日18.57)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.92倍(前日17.07倍)。
前期基準では18.95倍。
EPSは2352円(前日2364円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.53倍(前日1.54倍)。
BPSは26015円(前日26213円)。
日経平均の予想益回りは5.91%。
予想配当り利回りは1.65%。
指数ベースではPERは23.66倍(前日23.78倍)。
EPSは1682円(前日1697円)。
PBRは2.18倍。
BPSは18258円(前日18518円)。
10年国債利回りは0.740%(前日0.720%)。
(8)プライム市場の単純平均は41円安の2965円(前日は3007円)。
プライム市場の時価総額は961兆円(前日978億円)。
ドル建て日経平均は262.95(前日266.68)と反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが40416円。
プラス2σが41090円。
プラス3σが41765円。
週足のプラス1σが40104円。
プラス2σが41954円。
プラス3σが43804円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
今年の曜日別勝敗(4月1日まで)
↓
月曜7勝4敗
火曜5勝7敗
水曜3勝8敗
木曜7勝6敗
金曜9勝2敗
「市場関係者さんは株価が上がれば強気、下がれば弱気のコメント。
これでは専門家とはいえ素人と一緒」。
ある投資家さんからのメール。
その日の日経平均のレンジもさほど当たらず、結果論のベクトルでしか考えないからだろう。
それでも成り立つ商売だからある意味専門家というのも稀有な存在。
「上がって弱気、下がって強気」とい逆張りの見方に時折出会いたくもなる。
結局、専門家のコメントは無視し数字だけを冷静に追う姿勢が重要だ。
2023年度(23年4月→24年3月)の東京株式市場で日経平均株価は1万2327円96銭(43.96%)上昇。
TOPIXは765.12ポイント(38.19%)上昇した。
日経500種平均株価の採用銘柄の23年度の騰落率を調べると、上昇率がもっとも高かったのは、三井E&S(7003)だった。
半導体の切断装置のディスコ(6146)や半導体製造装置のSCREENホールディングス(7735)、東京エレクトロン(8025)も上位。
一方、下落率首位は住友ファーマ(4506)。
●上昇率の上位15銘柄 ●下落率の上位15銘柄
三井E&S(7003)359.2 住友ファーマ(4506)50.9
ディスコ(6146)273.8 富士通ゼ(6755)49.6
スクリン(7735)242.7 コーセー(4922)49.2
三菱重(7011)197.1 チェンジHD(3962)46.6
東エレク(8035)146.7 ベイカレント(6532)45.4
山パン(2212)144.5 Jディスプレ(6740)45.0
フジクラ(5803)142.9 タカラバイオ(4974)44.0
九州FG(7180)139.4 東邦鉛(5707)43.7
TBSHD(9401)128.8 リログループ(8876)40.8
荏原(6361)125.0 JCRファ(4552)39.2
アドテスト(6857)124.3 レノバ(9519)37.6
三菱商(8058)120.2 ミスミG(9962)37.4
北越コーポ(3865)116.9 ヤマハ(7951)35.9
NEC(6701)115.5 エムスリー(2413)35.3
豊田織(6201)112.9 ヤクルト(2267)35.2
4月1日は月初に加え24年4ー6月期(2Q)の四半期入り最初の営業日。
トレーダーズ・アルマナックによれば、2Qかつ4月最初の営業日の米株には比較的強い経験則があるという。
NYダウは1990年以降の34年間で上昇23回、下落が11回。
平均騰落率はプラス0.21%だった。
ただナスダック総合指数は上昇18回、下落16回で、平均騰落率はマイナス0.21%。
ハイテク株にはやや弱い経験則がある。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■楽天G<4755>
ドル建て高利回り社債再び発行へ 12.5億ドルと関係者(BBG)
■ラピダスに5900億円追加支援 経産省が今年度 半導体「後工程」など
■三菱UFJ<8306>
27年3月期ROE9%目標 成長策加速
■Jフロント<3086>
クレカ発行を自社一元化 データ活用促す
■23年度「軽」新車販売台数 スズキ<7269> 18年ぶり首位
■しまむら<8227>
株主資本配当率3%に 27年2月期 成長投資へ余力
■ネクステージ<3186>
純利益17%増 12-2月 新規出店が効果
■ダイドーGHD<2590>
特別利益45億円 今期 政策保有株売却で
■鉄スクラップ 需給逼迫観測 脱炭素へ電炉シフト
■韓国 半導体輸出3月36%増 22年6月以来の高水準
■日銀 国債買い入れ87兆円 昨年度36%減
■日本製鉄<5401>
レイオフなきUSスチール買収へ 文書で正式約束
■日本精機<7287>
200億円投じ車載HUD増産 国内外拠点を最適化
2日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9700円-4万100円を想定。(1日終値3万9803円09銭)
休場明けの米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落し、ナスダックが上昇した。ダウ平均は240ドル安の39566ドルで取引を終えた。
日経平均株価はきのう1日、大幅下落した反動や、リバウンド狙いの買いなどから、買い優勢スタートとなりそう。心理的なフシ目の4万円が、戻りのポイントとして意識されるとみられる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の半ば(1日は151円34-35銭)と、やや円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同163円23-27銭)と、やや円高に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所清算値比115円高の3万9985円だった。
【好材料銘柄】
■JESCOホールディングス <1434>
ベトナム・ロンタイン国際空港のターミナルビル施工監理を受注。
■サインポスト <3996>
前期最終を4.3倍上方修正。
■フロイント産業 <6312>
前期経常を85%上方修正。
■キャスター <9331>
マネーフォワード <3994> と資本業務提携の検討に係る基本合意書を締結。マネフォはインキュベイトファンド2号投資事業有限責任組合などからキャスター株式39万8000株(議決権ベースで20.3%)を取得し筆頭株主になる予定。
■レノバ <9519>
東京ガス <9531> と資本業務提携。再生可能エネルギー電源や蓄電池の開発などで協業するほか、資本面では第三者割当増資を通じて東ガスは13.04%を保有する大株主となる。
【主な経済指標・スケジュール】
2(火)
【国内】
3月マネタリーベース(8:50)
10年国債入札
《決算発表》
スギHD、霞ヶ関キャ
【海外】
米2月製造業受注(23:00)
米2月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(23:00)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
1日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前営業日比240ドル52セント(0.60%)安の3万9566ドル85セントで終えた。1日発表の経済指標が製造業の改善を示した。インフレの沈静化が遅れ、米連邦準備理事会(FRB)の利下げが遠のくとの見方から売りが出た。
朝方発表された米サプライ管理協会(ISM)の3月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は50.3と前月(47.8)から改善し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(48.1)も上回った。
堅調な同統計を受け、米利下げ期待が後退し、ダウは午前から売りが優勢な展開。このところの史上最高値更新を踏まえた利益確定売りも出て、終日軟調な値動きが続いた。この日は米長期金利が上昇し、相場の圧迫要因となった。
米株式市場が休みだった3月29日にはFRBのパウエル議長が米経済の好調を背景に「利下げを急ぐ必要はない」と述べていた。ISM製造業指数の改善を受けて利下げの時期が遠のくとの観測が意識された。米長期金利は4.3%台前半に上昇(前営業日の終値は4.20%)し、金利と比べた株式の相対的な割高感が高まったのもダウ平均を下押しした。
今週は3月の米雇用統計など重要指標の発表を控える。市場では「6月会合での利下げの可能性が消えたわけではなく、目先の統計も踏まえて金融政策の先行きを分析したい」との声があり、様子見の投資家も多かった。
ホーム・デポやボーイング、ナイキなど消費関連を含む景気敏感株の下げが目立った。一方、マイクロソフトとシェブロンは上昇した。
ナスダック総合株価指数は小幅に反発した。前営業日比17.374ポイント(0.10%)高の1万6396.832で終えた。アルファベットとメタプラットフォームズが上昇した。
【シカゴ日本株先物概況】
1日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前営業日比375円安の3万9985円で終えた。同日の日経平均株価が機関投資家による期初の利益確定売りなどで下落し、日経平均先物にも売りが優勢となった。
NYダウ平均は、堅調な米経済指標を受けて利下げ期待が後退する中、反落した。
【欧州株式市場】
1日の欧州株式市場、イースターマンデーで休場
■イギリス・ロンドン株価指数
■ドイツ・フランクフルト株価指数
■フランス・パリ株価指数
04月02日 毎日コラム
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櫻井英明の株式辞典【ふ行】 |
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