Market Data
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【日経平均】
37628円48銭(▲831円60銭=2.16%)
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【TOPIX】
2663.53(▲47.20=1.74%)
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【グロース250】
640.12(▲15.48=2.36%)
【プライム売買高】15億9431万株(▲1億4624万株)
【売買代金】3兆9669億円(▲5844億円)
【値上がり銘柄数】234(前日:1195)
【値下がり銘柄数】1389(前日:402)
【新高値銘柄数】41(前日:51)
【新安値銘柄数】35(前日:10)
【25日騰落レシオ】92.54(前日:101.18)
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日経平均株価は大幅安。
下げ幅(831円)がきのうの上げ分(907円)の範囲内にとどまっており、昨日の戻りを半ば台無しにするような反落ぶりとなった。米メタが米市場引け後に発表した業績見通しが市場予想を下回ったことで株価が急落した。
時間外取引で米株先物が軟調に推移したことも影響した。日経平均は再び75日移動平均円(3万8121円)を割り込み1日天下に。トピックスは昨日の上げ幅以上に下げてしまい戻り一巡感が出てしまっている。
本日の米国では米1-3月期GDPが発表される。
メタの決算を消化するためナスダックが弱そうではあるが、その点に関しては織り込みも進んでいる。引け後にはアルファベット、インテル、マイクロソフトなどが決算を発表予定。あすの日本株のスタートはこれらの時間外の反応の影響を大きく受けることになるだろう。
日銀会合に関しては前回政策を転換したばかりでもあり、今回は政策変更の可能性は低い。ただ、現状維持の場合に「日銀は円安抑制に動かない(動けない)」と市場が解釈してドル円が大きく円安に振れるようだと、きょうのようにリスク回避姿勢が強まってくる。日銀が動いたら動いたで、それもまた相場のかく乱材料となる。いずれにしても引け後の植田総裁の会見をしっかり確認したい局面ではあるが、結果発表後の指数の動きは荒くなるとみておいた方が良いだろう。
底割れは回避したいところで、直近4月19日の安値(取引時間中は3万6733円、終値では3万7068円)を下回ることなく推移できるかに注目しておきたい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(25日現在)
40295.10 ボリンジャー:+1σ(25日)
40097.41 ボリンジャー:+1σ(13週)
39275.53 均衡表雲上限(日足)
39216.85 25日移動平均線
39044.51 ボリンジャー:+1σ(26週)
38910.41 均衡表転換線(週足)
38910.41 均衡表基準線(日足)
38724.55 13週移動平均線
38138.59 ボリンジャー:-1σ(25日)
38121.92 75日移動平均線
37982.93 均衡表転換線(日足)
37704.56 6日移動平均線
37628.48 ★日経平均株価25日終値
37351.68 ボリンジャー:-1σ(13週)
37060.34 ボリンジャー:-2σ(25日)
36758.25 均衡表雲下限(日足)
36198.46 26週移動平均線
35982.08 ボリンジャー:-3σ(25日)
35978.82 ボリンジャー:-2σ(13週)
35813.02 均衡表基準線(週足)
34609.10 200日移動平均線
34605.96 ボリンジャー:-3σ(13週)
33352.40 ボリンジャー:-1σ(26週)
31706.67 均衡表雲上限(週足)
30506.35 ボリンジャー:-2σ(26週)
ローソク足は上下ともにヒゲの短い陰線を描き、終値は昨日越えたばかりの75日移動平均線割れ。5日線と一目均衡表の転換線が下向きで大引けを迎えたこともあり、短期的な売り圧力の強まりが窺える。25日線との下方乖離率は4.05%(昨日2.25%)、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は92.54%(同101.17%)といずれも売られ過ぎゾーンには到達していないため、潜在的な自律反発圧力は弱いとみられる。
【大引け概況】
25日の日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、終値は前日比831円60銭(2.16%)安の3万7628円48銭だった。前日に907円高と急伸していた反動で、利益確定や戻り待ちの売りが優勢だった。
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朝方に日経平均が安く始まった後、先物主導で次第安の展開を強いられた。後場に入っても一貫して下値を切り下げる動きとなり、結局この日の安値圏で引けている。前日に日経平均は先物主導で900円あまりの急伸をみせたが、きょうは同じく先物に引きずられ、前日上げた分の大半を吐き出す格好となった。主要企業の決算発表が本格化するなか、内容が振るわない銘柄が売り対象となったほか、円安進行にもかかわらず、ハイテクや自動車など輸出セクターが大きく値を下げ投資家のセンチメントを悪化させた。外国為替市場で急速に円安・ドル高が進行するなか、あすに予定される日銀の金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見を控え、持ち高調整の売りも全体指数の下げに拍車をかけている。
24日に決算を発表したファナックやキヤノンなどが大幅安となり、主要企業全体の業績懸念に波及した。ファナックは2025年3月期の減収減益見通しを示し、市場予想も下回った。キヤノンは24年1〜3月期の連結営業利益が4年ぶりに減益となった。海外では、フェイスブックを運営する米メタが24日発表した業績見通しが市場予想を下回ったことで同日の時間外取引で株価が急落。日本時間25日の取引で米株価指数先物が軟調に推移し、日本株にも売りが波及した。
市場では「これまで日本株は円安・ドル高基調の継続などを理由に堅調な国内企業業績が続くとの期待を先行して織り込んで上昇してきただけに、今期業績予想がさえない企業が増えるようなら、当面の株価は軟調に推移する可能性が高い」との声が聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落した。終値は47.20ポイント(1.74%)安の2663.53だった。JPXプライム150指数も4営業日ぶりに反落し、19.16ポイント(1.63%)安の1154.28で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9669億円、売買高は15億9431万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1389。値上がりは234、横ばいは28だった。
個別では、ファーストリテイリングやソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株が安い
決算内容がネガティブ視されてキヤノン、ファナックが売られたほか、パナソニックHDは前期純利益を下方修正したことで売り優勢となった。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも下げた。また、昨日上昇したソシオネクスト、ニコン、東京エレクトロン、スクリーンHD、信越化、ディスコが総じて反落となった。後場、決算を発表した東京ガスが急落。中外薬やトヨタ、日立建機が売られた。
一方、ルネサスエレクトロニクスが1−3月期純利益前年同期比24%減も、底入れ期待感が先行し買われたほか、ニデックも買われた。このほか、エーザイ、第一三共、アルプスアルパイン、ニチレイ、ダイキン工業が上昇した。日本航空電子工業が大幅高、NISSHAも値を飛ばした。大真空が物色人気となり、カプコンも買いが優勢だった。
東証スタンダード市場は前日の急上昇を受けて利益確定売りが広がった。米国や日本でさえない決算の発表がやや目立ったことなども買いを鈍らせた。
値上がり銘柄数485、値下がり銘柄数928と、値下がりが優勢だった。
個別では、櫻護謨、スマートバリューがストップ高。ヤマト・インダストリー、ムーンバットは一時ストップ高と値を飛ばした。ファーストコーポレーション、キャンディル、幼児活動研究会、北海道コカ・コーラボトリング、新都ホールディングスなど30銘柄は年初来高値を更新。セイヒョー、ピクセルカンパニーズ、井筒屋、NCホールディングス、ニッポン高度紙工業が買われた。
一方、ダイセキ環境ソリューション、サイネックス、Aoba-BBT、出前館、IGポートなど26銘柄が年初来安値を更新。トリニティ工業、東京ボード工業、日本鋳造、住石ホールディングス、日邦産業が売られた。
東証グロース市場は米長期金利が高止まりしているなか、PER(株価収益率)の高いグロース(成長)株の多い新興株市場では相対的な割高感を意識した売りが優勢だった。
積極的に買う材料がなく参加者が少ない中、売買代金は低調な水準にとどまった。
市場では「新規株式公開(IPO)が続いたことで投資家の注目が新規上場銘柄に行き、既存の主力銘柄から資金が抜けやすくなっている」との見方を示した。
東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比15.48ポイント(2.36%)安の640.12で、4月19日に付けた年初来安値(638.74)まで1.38ポイントに迫った。
グロース市場ではGENDAやエヌピーシーが下落した。一方、トリプルアイやリンカーズは上昇した。
値上がり銘柄数125、値下がり銘柄数381と、値下がりが優勢だった。
きょうグロース市場に上場したコージンBは公開価格(1900円)を130円(6.84%)上回る2030円で初値を付けて、終値は初値比340円(16.74%)高い2370円だった。
個別では、コパ・コーポレーションが一時ストップ高と値を飛ばした。トランスジェニック、セキュア、ビーマップ、リンカーズ、リグアなど6銘柄は年初来高値を更新。トリプルアイズ、ジャパンM&Aソリューション、ペルセウスプロテオミクス、キューブ、Waqooが買われた。
一方、アスカネット、GMOフィナンシャルゲート、バルテス・ホールディングス、カイオム・バイオサイエンス、メドレックスなど18銘柄が年初来安値を更新。シーユーシー、トライト、コンヴァノ、テックファームホールディングス、データセクションが売られた。
東証スタンダード市場は上値追いの材料に乏しく、前日大きく上昇した反動で幅広い業種が利益確定売りや戻り待ちの売りに押された。スタンダードTOP20は反落。出来高2億6863万株。
値上がり銘柄数488、値下がり銘柄数880と、値下がりが優勢だった。
個別ではスマートバリューがストップ高。ムーンバットは一時ストップ高と値を飛ばした。ファーストコーポレーション、キャンディル、幼児活動研究会、北海道コカ・コーラボトリング、新都ホールディングスなど22銘柄は年初来高値を更新。ヤマト・インダストリー、ブロードバンドタワー、ディー・エル・イー、セイヒョー、ピクセラが買われた。
一方、ダイセキ環境ソリューション、サイネックス、Aoba-BBT、出前館、IGポートなど19銘柄が年初来安値を更新。トリニティ工業、東京ボード工業、日本鋳造、ヤギ、住石ホールディングスが売られた。
25日午前の日経平均株価は大幅に反落し、前引けは前日比641円97銭(1.67%)安の3万7818円11銭だった。
朝方から売り優勢の地合い。前日の日経平均が907円高と急伸していたため、反動で先物が主導して日経平均は大きく下値を探る展開を強いられた。
前日の米国株市場は主要株価指数が高安まちまちながら、米長期金利の上昇が重荷となっており、東京株式市場でもリスク回避目的の売りがかさんでいる。企業の決算発表が本格化するなか、コンセンサスを下回る決算内容を受けて大型株の一角が値を崩し全体相場にも影響を与えている。外国為替市場では1ドル=155円台半ばまで円安が進んでいるが、これを拠りどころに輸出セクターなどに押し目買いを入れる動きは限られている。日経平均株価は一時700円を超える下げをみせる場面もあった。
24日に決算を発表したファナックやキヤノンが大幅安となり、国内企業業績の不透明感が強まった。ファナックは2025年3月期(今期)の減収減益見通しを示し、市場予想平均も下回った。キヤノンは24年1〜3月期の連結営業利益(米国会計基準)が4年ぶりに減益となった。
フェイスブックを運営する米メタが現地時間24日に発表した業績見通しが市場予想を下回り、メタ株は同日の時間外取引で一時約2割下落した。日本時間25日午前の取引で米ナスダック100指数の先物が大きく下げ、25日の米株式相場の下落懸念も重荷となった。
市場では「前日は米テスラ株の時間外取引における上昇を手がかりに買いが買いを呼び、日経平均は急伸したが、期待先行の面が大きかっただけに、今日はその反動で売りが売りを呼ぶ展開となっている」との声が聞かれた。
為替は1ドル155円40銭台まで円安ドル高が進行している。日本銀行の金融政策決定会合が開催されているなか、じりじりとした円安が継続。午前中は、鈴木財務大臣の「市場を注目、適切に対応する」といった発言に留まっており、「過度な急変動」とは言いにくい上昇を受けて、「政府・日銀による円買い介入は実施しにくい」との見方も強まっているようだ。足元の円安推移を株式市場はポジティブに捉えておらず、仮に後場、円安加速という地合いとなった場合、日経平均は昨日の上昇分(907.92円)を全て吐き出す可能性もあるだろう。後場は為替動向に要注意となろう。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは34.00ポイント(1.25%)安の2676.73だった。JPXプライム150指数も反落し、14.87ポイント(1.27%)安の1158.57で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9818億円、売買高は7億9020万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1268。値上がりは339、横ばいは44だった。
業種別株価指数は33業種すべて下落し、鉱業、輸送用機器、電気機器、機械、精密機器の下落率が大きかった。
個別ではレーザーテック、東京エレクトロン、ディスコ、アドバンテスト、信越化など半導体製造装置関連の主力銘柄が安く、ファーストリテイリングも売られた。ソフトバンクグループ(SBG)、トヨタ自動車、中外薬、コマツも値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも冴えない。キヤノンの下げが目立つほか、メタウォーター、フューチャーは急落した。
半面、ルネサスエレクトロニクスが商いを膨らませ上昇、ニデックも頑強な値動き。エーザイやアルプスアルが買われ、ニチレイやヤマトHDも上昇した。オービックも値を上げた。日本航空電子工業が急伸をみせ、大真空も値を飛ばした。
東証グロース市場は前日に急伸した反動で日経平均が売りに押されるなか、投資家心理が冷え、新興株市場でも運用リスクを避ける動きが優勢だった。
東証グロース市場250指数は軟調。グロースCoreは大幅安。東証グロース市場250指数の前引けは前日比10.91ポイント(1.66%)安の644.69だった。
グロース市場でカバーやQPS研究所が下落した。一方、リンカーズやレジルは上昇した。
値上がり銘柄数130、値下がり銘柄数358と、値下がりが優勢だった。
きょうグロース市場に上場したコージンBは公開価格(1900円)を130円(6.84%)上回る2030円で初値を付けた。前引けは初値に比べて122円(6.00%)高い2152円だった。
個別ではコパ・コーポレーションが一時ストップ高と値を飛ばした。トランスジェニック、セキュア、ビーマップ、リンカーズ、リグアなど6銘柄は年初来高値を更新。トリプルアイズ、キューブ、ジャパンM&Aソリューション、地域新聞社、JRCが買われた。
一方、GMOフィナンシャルゲート、バルテス・ホールディングス、カイオム・バイオサイエンス、メドレックス、カバーなど15銘柄が年初来安値を更新。シーユーシー、トライト、サイバートラスト、データセクション、ENECHANGEが売られた。
【寄り付き概況】
25日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比394円17銭安の3万8065円91銭。
前日の米国株市場では米長期金利が再び上昇に転じたことを受け積極的な買いが見送られ、NYダウは小幅ながら5日ぶりに反落した。大手IT企業の決算発表や重要経済指標の開示を前にこの内容を見極めたいとの思惑も上値を重くした。
ナスダック総合株価指数は小幅高で引けたものの、東京株式市場では気迷いムードから売りが優勢となっている。
日経平均は前日に先物主導で900円を超える上昇を示したこともあり、きょうはその反動が出やすいだろう。
外国為替市場では急速な円安が進んでいるものの、あすに日銀の金融政策決定会合の結果発表や植田日銀総裁の記者会見を控え、ポジション調整の売りが全体指数を押し下げている。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
個別では、ファストリや安川電が安い。東エレクやアドテスト、信越化など半導体関連株の下げも目立つ。一方、エーザイやアステラスが高い。富士電機や東ガス、旭化成が上昇した。
「水星の逆行は終了」
「小動き」
水曜のNY株式市場で主要3指数は小動き。
過去最高額となる700億ドル規模の5年債入札は国債利回りを押し上げ株価を圧迫したとの解釈。
第1四半期が7四半期ぶりの減収となったボーイングが2.8%安。
テキサス・インスツルメンツ(TI)が5.6%高。
テスラが2%上昇
2024年の設備投資が最大400億ドルに達するとの見通しが嫌気されメタは時間外取引で11%下落。
市場予想と一致した。
ただ2月分は0.7%増から0.4%増に下方修正。
企業の新規設備投資が第1四半期に鈍化した可能性が高いことが示唆された。
3月のコア資本財の出荷は0.2%増。2月は0.6%減だった。
9月までに利下げに踏み切る確率は70%。
10年国債利回りは4.647%。
5年国債利回りは4.661%。
2年国債利回りは4.931%。
ドル円は155円台前半。
WTI原油先物6月物は0.55ドル(0.66%)安の82.81ドル。
ビッドコインは2555ドル安の63880ドル。
SKEW指数は133.40→131.68→135.61→135.06。
恐怖と欲望指数は40→41。
(昨年10月5日が20)。
水曜のNYダウは42ドル(0.11%)安の38460ドルと5日ぶりに反落。
高値38552ドル、安値38310ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは95.80%(前日100.54%)。
NASDAQは16ポイント(0.10%)高の15572ポイントと3日続伸。
高値15839ポイント、安値15634ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは89.76(前日91.75)。
S&P500は1ポイント(0.02%)高の5071ポイントと3日続伸。
高値5089ポイント、安値5047ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは95.95%(前日99.25%)。
ダウ輸送株指数は358ポイント(2.32%)安の15077ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は47ポイント(1.06%)高の4426ポイントと3日続伸。
VIX指数は15.97(前日15.69)。
NYSEの売買高は9.87億株(前日9.63億株)。
3市場の合算売買高は102億株(前日は105.7億株、過去20日平均は110.7億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比255円安の38185円。
ドル建ては215円安の38225円。
ドル円は155.34円。
一時1ドル=155.37円と、1990年半ば以来の安値を付けた。
10年国債利回りは4.647%。
2年国債利回りは4.931%。
「38000円台回復」
水曜の日経平均は寄り付き319円高。
終値は907円(△2.42%)高の38460円と高値引けで3日続伸。
4月18日以来の38000円台回復。
高値38460円。
安値37857円。
日足は2日ぶりに陽線。
日経平均は7日連続で一目均衡の雲の中。
雲の下限は36582円。
15日は39457円→39232円にマド。
16日は38820円→38764円にマドで下に2空。
24日は37817円→37857円にマド。
SQ値39820円は上回らず「幻」のSQ値で0勝10敗。
3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40762円。
TOPIXで2799ポイント。
TOPIXは44.50ポイント(△1.67%)高の27710ポイントと3日続伸。
過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
ザラ場高値は同日の2886.50。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は22.88ポイント(△1.67)高の1395.22と3日続伸。
東証スタンダード指数は3日続伸。
東証グロース250指数は4.96ポイント(△0.76%)高の655.60と反発。
25日移動平均線からの乖離は▲6.29%(前日▲7.87%)。
プライム市場の売買代金は4兆5514億円(前日3兆7014億円)。
2日ぶりに4兆円割超。
売買高は17.40億株。
値上がり1195銘柄(前日936銘柄)。
値下がり402銘柄(前日651銘柄)。
新高値51銘柄(前日44銘柄)。
7日連続で2ケタ。
新安値10銘柄(前日20銘柄)。
3日連続で2ケタ。
プライム市場の騰落レシオは101.18(前日101.64)。
東証グロース市場の騰落レシオは78.14(前日77.93)。
NTレシオは14.19倍(前日14.08倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(39344円)からは▲2.25%(前日▲4.70%)。
11日連続で下回った。
上向きの75日線は38065円。
4日ぶりに上回った。
上向きの200日線(34589円)からは△11.19%(前日△8.65%)。
265日連続で上回った。
上向きに転じた5日線は37710円。
9日ぶりに上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38788円。
20週ぶりに下回った。
26週線は36230円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.992%(前日▲18.188%)。
買い方▲6.596%(前日▲7.792%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.973%(前日▲8.044%)。
買い方▲21.580%(前日▲22.425%)。
空売り比率は40.6%(前日44.0%、7日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.0%(前日8.6%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
4月19日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.64(前週▲4.36%)。
2週連続で悪化。
4月19日時点の裁定売り残は91億円減の4205億円。
2週ぶり連続で減少。
裁定買い残は1728億円減の2兆2985億円。
3週連続で減少。
当限は売り残が38億円減の2218億円。
買い残が1727億円減の2兆2966億円。
翌限以降は売り残が52億円減の1986億円。
買い残が1億円減の18億円。
日経VIは20.01(前日20.72)。
日経平均採用銘柄のPERは16.75倍(前日16.48倍)。
7日連続で16倍台。
前期基準では18.78倍。
EPSは2296円(前日2281円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.52倍(前日1.50倍)。
BPSは25302円(前日25034円)。
日経平均の予想益回りは5.97%。
予想配当り利回りは1.70%。
指数ベースではPERは22.82倍(前日22.30倍)。
EPSは1685円(前日1683円)。
PBRは2.10倍。
BPSは18314円(前日18318円)。
10年国債利回りは0.8905%(前日0.885%)。
プライム市場の予想PERは16.61倍。
前期基準では18.75倍。
PBRは1.44倍。
プライム市場の予想益回りは6.01%。
配当利回り加重平均は2.04%。
プライム市場の単純平均は35円高の2913円(前日は2878円)。
プライム市場の売買単価は2614円(前日2587円)。
プライム市場の時価総額は954円(前日938億円)。
ドル建て日経平均は248.32(前日242.63)と3日続伸。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比255円安の38185円。
高値38470円、安値37920円。
大証夜間取引終値は日中比410円安の38100円。
気学では木曜が「相場の分岐する日。足取りについて駆引きせよ」。
金曜が「目先の天底をつくることあり」。
火曜が「転換注意日。後場の足取りに注意肝要」。
水曜が「一方に反して動く。波動について駆引きせよ」。
木曜が「波乱激しく人気に逆行して動く」。
ボリンジャーのプラス1σが40415円。
マイナス1σが38273円。
マイナス2σが37201円。
マイナス3σが36130円。
後講釈的には19日のマイナス3σ3790円(安値37333円)で反発した格好。
週足のプラス1σが40127円。
マイナス1σが37449円。
マイナス2σが36109円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
水星の逆行は終了。
受け渡しベースで4月最終日。
《今日のポイント4月25日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は小動き。
10年国債利回りは4.647%。
5年国債利回りは4.661%。
2年国債利回りは4.931%。
ドル円は155円台前半。
SKEW指数は133.40→131.68→135.61→135.06。
恐怖と欲望指数は40→41。
(昨年10月5日が20)。
(2)ダウ輸送株指数は358ポイント(2.32%)安の15077ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は47ポイント(1.06%)高の4426ポイントと3日続伸。
VIX指数は15.97(前日15.69)。
NYSEの売買高は9.87億株(前日9.63億株)。
3市場の合算売買高は102億株(前日は105.7億株、過去20日平均は110.7億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比255円安の38185円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆5514億円(前日3兆7014億円)。
2日ぶりに4兆円割超。
売買高は17.40億株。
値上がり1195銘柄(前日936銘柄)。
値下がり402銘柄(前日651銘柄)。
新高値51銘柄(前日44銘柄)。
7日連続で2ケタ。
新安値10銘柄(前日20銘柄)。
3日連続で2ケタ。
プライム市場の騰落レシオは101.18(前日101.64)。
東証グロース市場の騰落レシオは78.14(前日77.93)。
NTレシオは14.19倍(前日14.08倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(39344円)からは▲2.25%(前日▲4.70%)。
11日連続で下回った。
上向きの75日線は38065円。
4日ぶりに上回った。
上向きの200日線(34589円)からは△11.19%(前日△8.65%)。
265日連続で上回った。
上向きに転じた5日線は37710円。
9日ぶりに上回った。
25日線を下抜けたまま。
13週線は38788円。
20週ぶりに下回った。
26週線は36230円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.992%(前日▲18.188%)。
買い方▲6.596%(前日▲7.792%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.973%(前日▲8.044%)。
買い方▲21.580%(前日▲22.425%)。
(6)空売り規制なしの銘柄の比率は8.0%(前日8.6%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
4月19日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.64(前週▲4.36%)。
2週連続で悪化。
4月19日時点の裁定売り残は91億円減の4205億円。
2週ぶり連続で減少。
裁定買い残は1728億円減の2兆2985億円。
3週連続で減少。
当限は売り残が38億円減の2218億円。
買い残が1727億円減の2兆2966億円。
翌限以降は売り残が52億円減の1986億円。
買い残が1億円減の18億円。
日経VIは20.01(前日20.72)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.75倍(前日16.48倍)。
7日連続で16倍台。
前期基準では18.78倍。
EPSは2296円(前日2281円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.52倍(前日1.50倍)。
BPSは25302円(前日25034円)。
日経平均の予想益回りは5.97%。
予想配当り利回りは1.70%。
指数ベースではPERは22.82倍(前日22.30倍)。
EPSは1685円(前日1683円)。
PBRは2.10倍。
BPSは18314円(前日18318円)。
10年国債利回りは0.8905%(前日0.885%)。
(8)プライム市場の単純平均は35円高の2913円(前日は2878円)。
プライム市場の時価総額は954円(前日938億円)。
ドル建て日経平均は248.32(前日242.63)と3日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが40415円。
マイナス1σが38273円。
マイナス2σが37201円。
マイナス3σが36130円。
後講釈的には19日のマイナス3σ3790円(安値37333円)で反発した格好。
週足のプラス1σが40127円。
マイナス1σが37449円。
マイナス2σが36109円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
水星の逆行は終了。
受け渡しベースで4月最終日。
今年の曜日別勝敗(4月24日まで)
↓
月曜9勝5敗
火曜8勝8敗
水曜4勝11敗
木曜9勝8敗
金曜11勝4敗
4月19日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.64(前週▲4.36%)。
2週連続で悪化。
4月19日時点の信用売り残は1091億円減の6671億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は2691億円増の4兆8645億円。
4週連続で増加。
18年ぶりに高水準を維持。
信用倍率は7.29倍(前週5.92倍)。
遡れる94年12月以降で過去最高。
因みにITバブル期の2000年2月の7.26倍を抜いた。
7倍台は2014年以来。
ボトムは2003年、2009年が1倍台だった。
4月19日時点の裁定売り残は91億円減の4205億円。
2週ぶり連続で減少。
裁定買い残は1728億円減の2兆2985億円。
3週連続で減少。
当限は売り残が38億円減の2218億円。
買い残が1727億円減の2兆2966億円。
翌限以降は売り残が52億円減の1986億円。
買い残が1億円減の18億円。
朝から今年初の札幌遠征で札幌発バージョン。
今年はあと少なくとも3回は行く予定。
札幌夏バージョンと秋バージョンがある。
ラピダスの成長を感じるのが楽しみ。
「北向くサクライ」になるかどうか。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■住友商事<8053>
再エネ活用へ蓄電池網 2000億円で全国に
■ヤマダHD<9831>
韓国・現代自のEV販売 直接仕入れコスト抑制
■東京電力HD<9501>
柏崎刈羽原発 再稼働の経済効果4396億円
■楽天G<4755>
系3社に報告徴求命令 金融庁 システム発注巡り
■旭化成<3407>
北米のEVに照準 カナダで電池材料
■英ファンド 京成電鉄<9009>にOLC<4661>株売却を再要求
■ファナック<6954>
欧州向け放電加工機を出荷停止 規格準拠せず試験か
■ファナック<6954>
今期純利益19%減 EV投資鈍化 ロボ低調
■日立製作所<6501>
フィンランドに変圧器工場
■住友重機械工業<6302>
半導体装置など890億円投資
■生成AI検索の米新興 ソフトバンク<9434>と提携
■キヤノン<7751>
4年ぶり減益 1-3月営業5%減 デジカメ不振
■パナソニックHD<6752>
下方修正 前期最終66%増 子会社譲渡で減損
■中外製薬<4519>
1%増益 1-3月最終 原価率が改善
■サイバーエージェント<4751>
純利益3.4倍 10-3月 ネット広告好調
■日立建機<6305>
調整後営業益2%減 今期 欧州やインド低迷
■中国半導体産業 過去最大6兆円規模
■メタ 2Q見通し低調 AI投資で費用拡大 株価時間外で大幅安
■島津製作所<7701>
中東・アフリカで石化向け分析装置を拡販
■大阪ガス<9532>
韓国SKと脱炭素で共同検討 eメタン利活用など
■住友ファーマ<4506>
中国に医薬物流会社 輸入販売も
25日の東京株式市場は反落後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8000円-3万8500円を想定。(24日終値3万8460円08銭)
米国株はまちまち。ダウ平均が下落し、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は42ドル安の38460ドルで取引を終えた。
日経平均株価は直近3日間で1400円近い上昇となった反動や、現地24日の米国株式が、上値の重い展開だったことから、売り先行スタートとなろう。
安く始まった後は押しが深くなれば買いは入るとみるが、動きが良くなればリスク回避の売りに押されるだろう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の前半(24日は154円89-91銭)、ユーロ・円が1ユーロ=166円台の前半(同165円54-58銭)と円安に振れている。ドル・円が心理的なフシ目の155円を突破したことで、政府・日銀による円買い介入が警戒されるものの、輸出関連銘柄には支えとなりそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所清算値比255円安の3万8185円だった。
【好材料銘柄】
■トランスジェニック <2342>
前期経常を一転黒字に上方修正。
■No.1 <3562>
EPARKのグループ企業でITコンサルティングやシステム開発を手掛けるOZ MODEを株式交換で完全子会社化する。また、グロースパートナーズ投資組合を割当先とする3万1900株の第三者割当増資を実施する。発行価格は940円。
■サイバーエージェント <4751>
上期経常が55%増益で着地・1-3月期も13%増益。
■櫻護謨 <5189>
前期経常を75%上方修正、配当も40円増額。
■日本航空電子工業 <6807>
今期経常は8%増益、前期配当を5円増額・今期は5円増配へ。また、発行済み株式数の23.8%にあたる2200万株の自社株を消却する。消却予定日は5月17日。
■大真空 <6962>
前期経常を82%上方修正。
【主な経済指標・スケジュール】
25(木)
【国内】
日銀金融政策決定会合(~4/26)
3月百貨店売上高(14:30)
《決算発表》
キーエンス、信越化、第一三共、ディスコ、富士通、ルネサス、アステラス薬、NRI、大和証G、富士電機、東ガス、ヒューリック、MonotaRO、野村不HD、新電工、小糸製、MARUWA、邦ガス、ゼオン、アマノ、日野自、東海理化、マネックスG、松井証、富通ゼネ、アンリツ、菱鉛筆、AREHD
【海外】
米1-3月期GDP(21:30)
米3月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
米7年国債入札
《米決算発表》
アルファベット、マイクロソフト、インテル、アストラゼネカ、キャタピラー、サウスウェスト航空、アメリカン・エアライン・グループ、ハネウェル・インターナショナル、キャリア・グローバル、CMSエナジー、ドーバー、ダウ・インク、DTEエナジー、ヘス、キューリグ・ドクター・ペッパー、メルク、ラボラトリーコープ、アルトリア・グループ、ニューモント、ノースロップ・グラマン、S&Pグローバル、テクストロン、ブリストルマイヤーズ、W・W・グレインジャー、プール、パシフィックガス&エレクトリック、エクセル・エナジー、インターナショナル・ペーパー、コムキャスト、トラクターサプライ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
24日のNYダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比42ドル77セント(0.11%)安の3万8460ドル92セントで終えた。
中東情勢の不透明感から原油先物相場の高止まり状態などが続く中、「インフレが簡単に収まらない」(市場参加者)との観測が改めて意識され、序盤に米長期金利が上昇。アマゾン・ドット・コムやエヌビディアなどハイテク株が値を下げたほか、赤字決算だった米航空機大手ボーイングの売りが膨らみ相場の足かせとなった。
ダウの下げ幅は一時200ドルに迫った。ただ、発表が本格化している企業決算への期待感などが支えとなり、終盤にかけて下げ幅は縮小した。
米長期金利は4.6%台後半に上昇する場面があり、前日終値(4.60%)を上回って推移した。朝発表の3月の米耐久財受注額は前月比2.6%増と市場予想と一致したものの、下方修正された2月分(0.7%増)から伸びが加速した。インフレの根強さが意識されやすいなか、25日発表の1〜3月期の実質国内総生産(GDP)速報値や26日発表の3月の個人消費支出(PCE)物価指数を見極めたい雰囲気があった。
25日にはアルファベットとマイクロソフトの決算発表がある。米連邦準備理事会(FRB)による利下げが遅れ、高金利環境が長引く可能性が意識されるなか「巨大ハイテク企業を中心に今後も株価の上昇を支える業績見通しが示されるか注目している」との声が聞かれた。
ボーイングが3%近く下げた。2024年1〜3月期決算が市場予想ほど悪化せず、買いが先行したものの、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがシニア無担保社債を格下げしたことが重荷となった。ホーム・デポやアマゾン・ドット・コム、スリーエムも安い。
ダウ平均は小幅に上昇する場面もあった。ダウ平均の構成銘柄ではないが、テスラが12%高となり、市場心理の改善につながった。前日夕発表の24年1〜3月期決算は減収減益となったものの、説明会で新モデルの生産を25年前半にも始める考えを示した。
前日夕に決算を発表した半導体のテキサス・インスルメンツが上昇し、ダウ平均の構成銘柄では同業のインテルが買われた。前日夕に決算を発表したビザも高い。アップルやコカ・コーラ、ウォルマートも上昇して終えた。
ナスダック総合株価指数は小幅に3日続伸した。前日比16.109ポイント(0.10%)高の1万5712.749で終えた。テスラが指数を支えた半面、エヌビディアは3%安だった。
【シカゴ日本株先物概況】
24日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前日比270円高の3万8185円で終えた。
NYダウ平均は、根強いインフレを背景とした米長期金利上昇が重荷となり、5営業日ぶりに反落した。
この日、米株式相場が方向感に欠けたものの、日経平均株価が大幅高で終えており、シカゴ市場では日経平均先物に買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38185 ( -255 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38225 ( -215 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 8040.38(-4.43)
24日のFTSE100種総合株価指数は6営業日ぶりに小幅に反落し、前日比4.43ポイント(0.05%)安の8040.38で終えた。英イングランド銀行(中央銀行)による利下げ開始時期が遅れる可能性が意識され、投資家心理の重荷となった。指数は取引時間中には前日につけた最高値(終値で8044.81)を上回る場面があるなど、下値は限られた。
FTSEの構成銘柄では、特殊化学品大手クローダ・インターナショナルが4.79%安と最も大きく売られた、2024年1〜3月期が前年同期比で2ケタ減収になったと24日に公表したことが売り材料となった。オンライン食品販売大手オカド・グループが3.49%安、賭け屋大手エンテインが3.31%安で続いた。
一方、鉱業大手アングロ・アメリカンは4.45%高、生活用品大手レキット・ベンキーザーは2.92%高、資源大手リオティントは2.50%高だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 18088.70(-48.95)
24日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反落し、前日比48.95ポイント(0.26%)安の1万8088.70で終えた。アリアンツなど保険株が下げた。ドイツ取引所の株価下落が目立ったほか、ドイツ長期金利の上昇を背景に不動産関連の銘柄にも売りが出た。
個別では、ドイツ取引所が4.01%安、通販大手ザランドが3.97%安、不動産大手ボノビアが1.67%安と売られた半面、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズは5.45%高、防衛大手ラインメタルは1.17%高、医療機器のシーメンス・ヘルシニアーズは1.15%高で取引を終えた。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 8091.86(-13.92)
フランスCAC40種指数は0.17%安だった。さえない決算や業績見通しを発表した銘柄を中心に売りが優勢となった。
04月25日 毎日コラム
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女性の大きな悩み『顔のしわ』と対処法 |
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