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【市況一覧】
日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
TOPIX
2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
38,675.68 +450.02 05/04
ナスダック総合
16,156.33 +315.37 05/04


04月01日 マーケットコメント

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04月21日 マーケットコメント


    Market Data
    --------------------------------------------
    【日経平均】
    37438円61銭(△370円26銭=1.00%)
    【TOPIX】
    2662.46(△36.14=1.38%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    651.25(△12.51=1.96%)
    【プライム売買高】17億0828万株(▲4億6047万株)
    【売買代金】4兆3071億円(▲1兆1587億円)
    【値上がり銘柄数】1470(前日:86)
    【値下がり銘柄数】161(前日:1554)
    【新高値銘柄数】35(前日:14)
    【新安値銘柄数】22(前日:330)
    【25日騰落レシオ】104.94(前日:100.02)
     
     
     
    日経平均はひとまず反発したが、先行き懸念は拭えてない。地政学リスクについては、イスラエルは22日から29日までユダヤ教の祭日の一つ「過ぎ越しの祭り」に入っているため、追加の攻撃はないと考えられるだけに、祭り明けの動きには引き続き警戒が必要だろう。
    また、今週からは主要企業の決算発表が始まり、投資家の関心は、企業業績に向かう。
    先行きの業績予想がコンセンサスを上回る良好なものなのか、それとも市場予想に届かず、失望感が強まるのか見定めたいところだろう。
     
    もし、きょうで当面の底を打っているのであれば、今週中にもう一段水準を切り上げる公算が大きい。5日線が3万7803円(22日時点、以下同じ)、75日線が3万7941円に位置しており、これらを早々に上回ることができるかが焦点となるだろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(22日現在)
     
    40488.26  ボリンジャー:+1σ(25日)
    40095.34  ボリンジャー:+1σ(13週)
    39493.61  25日移動平均線
    39033.77  ボリンジャー:+1σ(26週)
    38910.41  均衡表転換線(週足)
    38910.41  均衡表基準線(日足)
    38767.56  均衡表雲上限(日足)
    38709.94  13週移動平均線
    38498.95  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38253.94  均衡表転換線(日足)
    38042.08  6日移動平均線
    37941.77  75日移動平均線
    37504.30  ボリンジャー:-2σ(25日)

    37438.61  ★日経平均株価22日終値

    37324.54  ボリンジャー:-1σ(13週)
    36582.65  均衡表雲下限(日足)
    36509.64  ボリンジャー:-3σ(25日)
    36191.15  26週移動平均線
    35939.15  ボリンジャー:-2σ(13週)
    35813.02  均衡表基準線(週足)
    34553.75  ボリンジャー:-3σ(13週)
    34541.78  200日移動平均線
    33348.54  ボリンジャー:-1σ(26週)
    31706.67  均衡表雲上限(週足)
    30505.92  ボリンジャー:-2σ(26週)
    29717.39  均衡表雲下限(週足)
     
    ローソク足は陽線で終了。日中の値幅は先週末の胴体部分にほぼ収まって、「陰の陽はらみ」に似た形状を描き、反転局面入りに布石を打つ格好となった。ただ、株価上方で下降中の5日移動平均線を上回る場面はなく、上値は引き続き重かった。一方、25日線との下方乖離率は5.20%(先週末6.26%)と2日連続で売られ過ぎの5%を超えており、買い戻しや押し目買いの余地を窺わせている。
     
     

    【大引け概況】


    22日の日経平均株価は反発し、終値は前週末比370円26銭(1.00%)高の3万7438円61銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:35 容量:19.09M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

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    朝方からリバウンド狙いの買い戻しが優勢となった。前週末の米国株市場ではNYダウが200ドル強の上昇で続伸したが、ナスダック総合株価指数は大幅安で6日続落と下値模索の動きを強めた。特に半導体銘柄の下げが顕著でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4%を超える急落となった。これを受けてきょうの東京株式市場でも半導体主力株が軒並み売り込まれる展開となったが、それ以外の銘柄がほぼ全面高に買われ、日経平均を押し上げる異色の地合いとなった。前場は先物を絡め一時マイナス圏に沈むなど不安定な値動きが続いたものの、後場取引終盤に空売り筋の手仕舞いによる買い戻しで日経平均は後場の高値圏で引けている。
     
    バリュー(割安)株を中心に自律反発狙いの買いが優勢となった。海外短期筋の株価指数先物の買いが日経平均を押し上げ、上げ幅は一時400円を超えた。前週末の米ハイテク株安が重荷となり、買い一巡後は上値が重かった。
    日経平均は19日に1011円安と大幅に下げ、約2カ月ぶりの安値で終えた。きょうは前週末に高まった中東情勢への警戒感がやや和らぎ、株価指数先物を売り建てた短期筋の買い戻しを誘った。電力・ガスや鉄鋼、銀行などの上昇が目立ったほか、旅客需要の回復期待から空運や陸運も高かった。
     
    一方、前週末の米ハイテク株安の流れを引き継いで、東エレクやアドテストといった半導体関連株への売りが日経平均の上値を抑えた。19日の米市場では半導体大手のエヌビディア株が10%安で終えるなど、主要なハイテク株に売りがかさんだ。海外勢の先物買いの勢いが細った前場中ごろには、日経平均は小幅に下げに転じる場面もあった。
     
    日経平均はひとまず反発したが、先行き懸念は拭えてない。地政学リスクについては、イスラエルは22日から29日までユダヤ教の祭日の一つ「過ぎ越しの祭り」に入っているため、追加の攻撃はないと考えられるだけに、祭り明けの動きには引き続き警戒が必要だろう。また、今週からは主要企業の決算発表が始まり、投資家の関心は、企業業績に向かう。先行きの業績予想がコンセンサスを上回る良好なものなのか、それとも市場予想に届かず、失望感が強まるのか見定めたいところだろう。

     

     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は36.14ポイント(1.38%)高の2662.46だった。JPXプライム150指数は反発し、15.10ポイント(1.33%)高の1147.80で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆3070億円、売買高は17億828万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1470。値下がりは161、横ばいは21だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、空運業、食料品が上昇。鉱業、石油・石炭製品が下落した。
     
    個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクが値を上げ、ファーストリテイリング、ファナック、中外薬も買われた。東京電力ホールディングス、北海道電力など電力株が一斉高、キーエンス、ニデックが上昇、リクルートホールディングス、日産自、フジクラ、川重は下げた。FIGが急伸、マネーフォワード、イーレックスなども値を飛ばした。ダブル・スコープも高い。
     
    半面、ディスコ、東京エレクトロン、アドバンテスト、SCREENホールディングスなど半導体製造装置の主力株の下げが目立つ。東京精密、TOWA、日本マイクロニクスなども安い。ソフトバンクグループが軟調、さくらインターネットも大きく値を下げた。川崎重工業も下値を探った。フリューは値下がり率トップに売られた。


     


     
    東証スタンダード市場は前週末の米半導体株の下落を受け、半導体関連株は売られたが、自律反発を期待した買いが上回った。スタンダードTOP20が反発。出来高4億2291万株。
    値上がり銘柄数1059、値下がり銘柄数380と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、ケミプロ化成、ヤマザキがストップ高。オーテック、コーアツ工業、林兼産業、新都ホールディングス、ボルテージなど21銘柄は年初来高値を更新。アビックス、サーバーワークス、メディアリンクス、Abalance、ナガオカが買われた。
     
    一方、福留ハム、滝沢ハム、出前館、テクニスコ、ハイパーなど43銘柄が年初来安値を更新。ピクセルカンパニーズ、ジェイ・イー・ティ、サンコール、ジェクシード、フォーサイドが売られた。
     


     
    東証グロース市場は前週末に急落して年初来安値を更新していたとあって、見直し買いが入りやすかった。国内新興市場では幅広い銘柄に買いが入り、グロース市場250指数は午後に上げ幅を拡大した。東証プライム市場の主力株と比べ、出遅れ感のある新興銘柄を物色する動きが出たとの見方があった。
    東証グロース市場250指数とグロースCoreも上昇した。
    東証グロース市場250指数の終値は前週末比12.51ポイント(1.96%)高の651.25と、きょうの高値で終えた。
     
    グロース市場ではカバーやトライアル、ジェイドGが上昇した。一方、QPS研究所やデータセク、ソラコムは下落した。
    値上がり銘柄数419、値下がり銘柄数111と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、テックファームホールディングスがストップ高。トリプルアイズ、ライズ・コンサルティング・グループは一時ストップ高と値を飛ばした。アンビション DX ホールディングス、リックソフト、サイバー・バズは年初来高値を更新。売れるネット広告社、ELEMENTS、ジェイドグループ、ファーストアカウンティング、アイデミーが買われた。
     
     一方、ベースフード、アマガサ、ホットリンク、日本ファルコム、シャノンなど28銘柄が年初来安値を更新。データセクション、アジャイルメディア・ネットワーク、コンヴァノ、ENECHANGE、エコモットが売られた。
     

    22日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比266円62銭(0.72%)高の3万7334円97銭だった。
     
    前週末の日経平均急落を受け、目先リバウンド狙いの買いが優勢となった。中東情勢に対する過度な不安心理の後退を背景に空売り筋の買い戻しが利いて、日経平均は一時400円を超える上げ幅をみせる場面もあった、しかし、買い一巡後は急速に値を消し、一時わずかながらマイナス圏に沈む場面もあった。その後は再び買い戻され、結局260円あまりの上昇で着地する非常に不安定な地合いとなっている。そのなか半導体関連株は総じて下げ止まっていないものの、その他の銘柄は目先自律反発の動きが目立つ状況にあり、前引け時点で値上がり銘柄数は1500近くに及び、プライム市場全体の9割を占めている。
    自動車や鉄鋼、銀行、電力・ガスなど主力のバリュー(割安)株の上げが目立った。
     
    海外勢の買い戻しが一巡すると、日経平均は小幅に下げに転じる場面もあった。前週末の米株式市場で半導体大手の米エヌビディア株が10%安で終え、アドテストや東京エレクトロンなど指数寄与度の大きい半導体関連株に売りが波及した。
     
    東京エレクトロンが6日続落となっており、足元の日経平均の下押し要因となっている。3月25日に算出を開始した日経半導体株指数は先週末6.24%下落し10307.60ポイントまで下落。前場、引き続き半導体株が総崩れしていたことから、10000ポイントを割り込む公算は大きい。まだ、この指数に連動した金融商品は誕生していないことから参考程度の指数ではあるが、1月以降の東京市場をけん引していた業種のため、投資家マインドは悪化しそうだ。半導体株が下げ幅を縮小するような材料はとくに観測されていないことから、後場もTOPIX優位の地合いとなると考えられるだろう。

     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは34.52ポイント(1.31%)高の2660.84だった。JPXプライム150指数は反発した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2448億円、売買高は8億7879万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1487。値下がりは153、横ばいは12だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、海運業、空運業が上昇。鉱業は下落した。
     
    個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクが高く、ファーストリテイリングも上昇。東京電力ホールディングス、関西電力など電力株が値を上げ、三井E&Sも値を上げた。中外薬、ネクソン、ニデックが買われ、霞ヶ関キャピタルも、FIG、イーレックス、共英製鋼も値を飛ばした。
     
    半面、ディスコ、東京エレクトロンなど半導体製造装置関連の下げが目立つ。特にKOKUSAI ELECTRICの下げが顕著。ソフトバンクグループ(SBG)も軟調。さくらインターネットが売りに押された。TOWA、SUMCO、日産自、フジクラも下げた。
     
     


     
    東証スタンダード市場は前週の急激な下落を受け値頃感から幅広い銘柄に買いが入り、反発した。
    スタンダードTOP20は反発。出来高2億7878万株。
    値上がり銘柄数1078、値下がり銘柄数316と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではケミプロ化成、ヤマザキがストップ高。オーテック、コーアツ工業、林兼産業、新都ホールディングス、さくらケーシーエスなど16銘柄は年初来高値を更新。アビックス、サーバーワークス、マツモト、岡野バルブ製造、ナガオカが買われた。
     
    一方、福留ハム、テクニスコ、ハイパー、ヒラキ、ライフフーズなど36銘柄が年初来安値を更新。ピクセルカンパニーズ、ジェイ・イー・ティ、倉元製作所、ジェクシード、サンコールが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は前週末に急落して年初来安値を更新していたとあって、自律反発を見込んだ個人投資家などの買いが入った。東証グロース市場250指数とグロースCoreも値上がりした。東証グロース市場250指数の前引けは前週末比10.31ポイント(1.61%)高の649.05だった。
    グロース市場ではカバーやトライアル、エレメンツが上昇した。一方、データセクやソラコム、エヌピーシーは下落した。
    値上がり銘柄数404、値下がり銘柄数119と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではテックファームホールディングスがストップ高。リックソフトは年初来高値を更新。ジェイドグループ、ライズ・コンサルティング・グループ、ELEMENTS、クリアル、ABEJAが買われた。
     
     一方、ベースフード、アマガサ、ホットリンク、日本ファルコム、GMOフィナンシャルゲートなど26銘柄が年初来安値を更新。コンヴァノ、ENECHANGE、アジャイルメディア・ネットワーク、ヘッドウォータース、ジィ・シィ企画が売られた。
     
     
     

    【寄り付き概況】
     
    22日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前週末比172円58銭高の3万7240円93銭。
     
    前週末は先物主導で日経平均は大きく売り込まれたが、足もとで下げ過ぎの是正を狙った押し目買いやショートカバーの動きが観測される。
     
    前週末の米国株市場では中東の地政学リスクに対する過度な不安心理が後退し、NYダウが200ドルを超える上昇を示す一方、ナスダック総合株価指数は下げ止まらず6日続落となった。
    なかでも半導体大手のエヌビディア株は10%安となり、1日で時価総額が2100億ドルあまり減少した。エヌビディア株は日経平均との連動性が高いとされてきたとあって、指数寄与度の大きい半導体関連の一角には売りが出ている。アドテストやソシオネクスが安い。
     
    また、中東情勢を横目に不透明感は拭えず、週明けの東京株式市場も不安定な地合いが想定される。取引時間中はアジア株市場の動向や米株価指数先物の値動きに左右されそうだ。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発している。
     
    個別では、ファストリやKDDI、リクルートが上昇している。一方、ソフトバンクグループ(SBG)や日産自、ルネサスは下落している。



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    《マーケットストラテジーメモ》04月第3週

     
    8日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。3月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比30万3000人増加。市場予想の20万人増を大幅に上回った。失業率は3.8%で、前月の3.9%から低下。時間当たり平均賃金は前月比0.3%上昇。「堅調な経済が必ずしもインフレを引き起こすわけではない」という見方もある。週間では主要3指数は軒並み下落。NYダウは2.3%安、S&P500は1%安、ナスダック総合は0.8%安。年内利下げ回数は2回程度で、数週間前の3回から減少した。
     
    日経平均株価は354円高の39347銭と反発。週末の米株式市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感。幅広い銘柄で買いもの優勢の展開。日経平均は前週末に781円下落。押し目買いも入りやすかった。1ドル151円台後半の円安トレンドも好感。東証プライムの売買代金は4兆633億円。富士通、東電が上昇。シャープ、ディーエヌエが下落。25日線は2日連続で下向き。
     
    9日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数は小幅にマチマチの展開。「北米で観測された日食に市場関係者の関心が向かった」との珍妙な解釈。「利下げは6月ではなく7月のFOMCで実施される可能性が最も高いという現実を反映。期待を調整している」という声もある。テスラが4.9%高。
     
    日経平均株価は426円高の39773円と高値引けで3日続伸。著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが円建て社債の発行を準備していることも支援材料。東証プライムの売買代金は3兆9596億円。信越化、トヨタが上昇。第一三共、ニトリHDが下落。信用倍率は8年ぶりに6倍台。
     
     
    10日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は小幅にマチマチの展開。10日発表予定の3月の消費者物価指数(CPI)待ちとの解釈。ナスダック総合は半導体銘柄への買いを受けて上昇。S&P500は小幅高。週末に決算発表を控えるS&P銀行指数はマイナス圏。アルファベットが1.1%上昇。時価総額が2兆ドルに接近。6月の利下げ確率は58%。8日の52%から上昇した。日経平均株価は191円安の39581円と反落。
     
    日経平均は前日までの2日間で700円以上上昇。戻り待ちや利益確定の売りが優勢だった。TOPIXは反落。東証プライムの売買代金は3兆8033億円。東ガス、レーザーテックが上昇。ファーストリテ、トヨタが下落。日足はほぼ十字線。
     
    11日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数はそろって1%近くの急落。3月CPIは前年同月比3.5%上昇。前月の3.2%上昇から加速し、昨年9月以来の大幅な伸びとなった。市場予想の3.4%も上回った。「分析は後にしてまずは売るという心理が働いた」という声がある。3月19─20日のFOMC)議事要旨で当局者は「金利をより長期間現行水準で据え置く必要がある可能性を懸念していた」。これも悪材料視された。6月の0.25%利下げ確率は16.5%。CPI発表前の56.0%から大きく低下した。
     
    日経平均株価は139円安の39442円と続落。下落幅は一時500円を超えた。前日の米株式市場で主要3指数がそろって下落。東京市場でも売りが優勢だった。売り一巡後は引けにかけて下げ幅を縮小。外国為替円相場が34年ぶりに一時153円台に下落するなど、円安・ドル高の進行は好材料視された。TOPIXは小幅に反発。東証プライムの売買代金は4兆1293億円。ファナック、三菱重工が上昇。 ファストリ、KDDIが下落。
     
    12日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。S&P500とナスダック総合は大幅反発。金利動向に敏感な大型ハイテク株がナスダックの上昇の背景。大型モメンタム株で構成するFANGプラス指数は2.6%高。3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)で0.2%上昇。伸びは2月の0.6%上昇から鈍化。市場予想(0.3%上昇)も下回った。
     
    日経平均株価は80円高の39523円と3日ぶりに反発。「海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが断続的に入った」との見方。1ドル=153円台と円安・ドル高基調が続いたことも主力株の追い風。上昇幅は一時300円を超えた。東証プライムの売買代金は4兆5786億円。東エレク、レーザーテクが上昇。ニトリ、セブン&アイが下落。SQ値39820円は上回らず「幻」のSQ値。
     
    (2)欧米動向
     
    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反落。
    主要銀行が発表した決算は期待外れ。
    S&P500は週間で、1月以降で最大の下げ。
    NYダウの週間の下げは2023年3月以来の大きさだった。
    イランによるシリア攻撃への懸念も悪材料視された。
    しかし結局これは人為的要因によるもの。
    安全資産を求めての債券買いで利回りは低下。
    地政学リスクを嫌って利下げを求めていた株価は下落。
    少しつじつまは合わない。
     
    (3)新興国動向
     
    中国の3月のレアアース(希土類)輸出は前年同月比5.93%増の4709.6トン。
    国内の需要と価格が低迷する中、海外への出荷が拡大した。
    2月は2920トン、2023年3月は4446トンだった。
    米地質調査所によると、中国は世界全体のレアアース採掘量の70%、精製生産量の90%を占めている。
    第1四半期のレアアース輸出は1万3484トンで、前年同期比13.9%増加。
    レアアースの輸入3月は、前年比4.88%増の1万3411トン。
    第1四半期は前年比11.1%減の3万5696トン。
     

    (兜町カタリスト 櫻井英明)


    「米財務省の年次納税申告期限は16日で終わったが」

    「恐怖と欲望指数は34→31」

    週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの小動き。
    ナスダック総合とS&P500は2022年10月以来の6日続落。
    アメックスが6.2%高となりNYダウは続伸。
    ネットフリックスが9.0%安となり全体を圧迫。
    パラマウント・グローバルが13.4%高。
    週間ではS&P500が3.05%安、ナスダックが5.52%安。
    S&P500は2023年3月以降、ナスダックは22年10月以降で最大の下げとなった。
    NYダウは0.01%上昇。
    フィラデルフィア半導体(SOX)指数が4.12%下落。
    週間では9.23%安と、過去2年間で最大の下げ。
    2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.355%。
    10年国債利回りは4.622%。
    5年国債利回りは4.672%。
    2年国債利回りは4.987%。
    ドル円は154円台後半。
    WTI原油先物5月限は前日比0.41ドル(0.50%)高の1バレル=83.14ドル。
    週間では2.94%安。
    ビットコインは1.1%高の64287ドル。
    SKEW指数は135.60→134.48→131.80→133.40。
    恐怖と欲望指数は34→31。
    (昨年10月5日が20)。

    週末のNYダウは211ドル(0.56%)高の37986ドルと続伸。
    高値38102ドル、安値37781ドル。
    サイコロは4勝8敗。
    騰落レシオは88.38%(前日81.95%)。
    NASDAQは319ポイント(2.05%)安の15282ポイントと6日続落。
    高値15576ポイント、安値15222ポイント。
    サイコロは4勝8敗。
    騰落レシオは85.92(前日82.17)。
    S&P500は43ポイント(0.88%)安の4967ポイントと6日続落。
    高値5019ポイント、安値4953ポイント。
    サイコロは3勝9敗。
    騰落レシオは91.13%(前日84.79%)。
    ダウ輸送株指数は136ポイント(0.92%)高の15089ポイントと6日ぶりに反発。
    SOX指数は184ポイント(4.12%)安の4306ポイントと3日続落。
    VIX指数は18.71(前日18.00)。
    NYSEの売買高は11.35億株(前日9.50億株)。
    3市場の合算売買高は114.8億株(前日は105.4億株、過去20日平均は109.9億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比変わらずの37100円。
    ドル建ては35円高の37135円。
    ドル円は154.63円。
    一時153.59円まで下落する場面があった。
    10年国債利回りは4.622%。
    2年国債利回りは4.987%。

    週間ベースでNYダウは0.01%高、3週ぶりの反発。、
    ナスダック総合指数は5.5%安、4週続落(累計7.0%下落)。
    S&P500は3.1%安、(同5.5%下落)。
    S&P500は2023年3月以降、ナスダックは22年10月以降で最大の下げとなった。
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は9.2%安、3週続落(累計12.2%下落)。

    「日経平均は週間では2455円〈▲6%超)の下落」

    週末の日経平均は寄り付き355円安。
    終値は1011円(▲2.66%)安の37068円と反落。
    高値37749円。
    安値36733円。
    下落幅は一時1346円安まであり21年2月2日の1202円安以来となる4ケタの下落。
    1011円安は歴代15番目の下落幅。
    ただ下落率では▲2.65%。、
    日足は2日ぶりに下ヒゲの長い陰線。
    日経平均は4日連続で一目均衡の雲の中。
    雲の下限は36582円。
    15日は39457円→39232円にマド。
    16日は38820円→38764円にマドで下に2空。
    SQ値39820円は上回らず「幻」のSQ値で0勝6敗。
    日経平均は週間では2455円〈▲6%超)の下落。
    週足は陰線。
    3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40762円。
    TOPIXで2799ポイント。
    TOPIX51.13ポイント(▲1.91%)安の262ポイントと反落。
    過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
    ザラ場高値は同日の2886.50。
    TOPIXコア30指数は4日ぶりに反発。
    プライム市場指数は26.33ポイント(▲1.91)安の1351.80と反落。
    東証スタンダード指数は続落。
    東証グロース250指数は21.13ポイント(▲3.20%)安の638.74と反落。
    25日移動平均線からの乖離は▲9.99%(前日▲7.53%)。
    プライム市場の売買代金は5兆4658億円(前日4兆590億円)。
    4日連続で4兆円超。
    売買高は21.8億株。
    値上がり86銘柄(前日1396銘柄)。
    値下がり1554銘柄(前日224銘柄)。
    今年最多。
    新高値14銘柄(前日18銘柄)。
    4日連続で2ケタ。
    新安値330銘柄(前日89銘柄)。
    2日ぶりに3ケタで今年最多。
    プライム市場の騰落レシオは100.02(前日112.30)。
    東証グロース市場の騰落レシオは73.89(前日79.00)。
    NTレシオは14.11倍(前日14.22倍)。
    サイコロは5勝7敗で41.66%。
    TOPIXは6勝6敗で50.00%。
    東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
    下向きの25日線(39544円)からは▲6.26%(前日▲3.87%)。
    8日連続で下回った。
    上向きの75日線は37889円。
    87日連続で上回った。
    ただ一時下回った場面もあった。
    上向きの200日線(34520円)からは△7.38%(前日△10.38%)。
    262日連続で上回った。
    下向きの5日線は3812円。
    6日連続で下回った。
    25日線を下抜けたまま。
    13週線は38580円。
    20週ぶりに下回った。
    26週線は35943円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.875%(前日▲19.101%)。
    買い方▲8.679%(前日▲6.681%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.190%(前日▲8.162%)。
    買い方▲23.151%(前日▲20.665%)。
    空売り比率は46.0%(前日43.0%、4日連続で40%超)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は10.0%(前日8.3%)。
    3月8日の11.3%以来の2ケタ。
    8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    日経VIは24.43(前日21.49)。
    日経平均採用銘柄のPERは16.21倍(前日16.53倍)。
    4日連続で16倍台。
    前期基準では18.20倍。
    EPSは2286円(前日2303円)。
    直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
    225のPBRは1.47倍(前日1.50倍)。
    BPSは25216円(前日25307円)。
    日経平均の予想益回りは6.17%。
    予想配当り利回りは1.75%。
    指数ベースではPERは22.02倍(前日22.62倍)。
    EPSは1683円(前日1683円)。
    PBRは2.03倍。
    BPSは18260円(前日18307円)。
    10年国債利回りは0.845%(前日0.865%)。
    プライム市場の予想PERは16.09倍。
    前期基準では18.19倍。
    PBRは1.40倍。
    プライム市場の予想益回りは6.21%。
    配当利回り加重平均は2.14%。
    プライム市場の単純平均は65円安の2836円(前日は2902円)。
    プライム市場の売買単価は2520円(前日2669円)。
    プライム市場の時価総額は924円(前日942億円)。
    ドル建て日経平均は240.24(前日247.03)と反落。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比変わらずの37100円。
    高値37790円。安値36715円。
    大証夜間取引終値は日中比変わらずの37100円。
    気学では月曜が「金曜に続いて高きは反落する」。
    火曜が「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
    水曜が「上放れ売り。突込み買いの逆張り方針で駆け引き」。
    木曜が「相場の分岐する日。足取りについて駆引きせよ」。
    金曜が「目先の天底をつくることあり」。
    ボリンジャーのプラス1σが40462円。
    マイナス1σが38626円。
    マイナス2σが37708円。
    マイナス3σが36790円。
    週足のプラス1σが40145。
    マイナス1σが37014円。
    マイナス2σが35448円。
    3月月中平均は日経平均39844円。
    TOPIXは2728ポイント。
    (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
    昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
    水星は逆行中(→4月25日)。
    アノマリー的には火曜が「株高の日」そして「変化日」。
    水曜が「リーマンショック以降株安の日」そして「変化日」。

    《今日のポイント4月22日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの小動き。
       ナスダック総合とS&P500は2022年10月以来の6日続落。
       10年国債利回りは4.622%。
       5年国債利回りは4.672%。
       2年国債利回りは4.987%。
       ドル円は154円台後半。
       SKEW指数は135.60→134.48→131.80→133.40。
       恐怖と欲望指数は34→31。
       (昨年10月5日が20)。

    (2)週末のダウ輸送株指数は136ポイント(0.92%)高の15089ポイントと6日ぶりに反発。
       SOX指数は184ポイント(4.12%)安の4306ポイントと3日続落。
       VIX指数は18.71(前日18.00)。
       NYSEの売買高は11.35億株(前日9.50億株)。
       3市場の合算売買高は114.8億株(前日は105.4億株、過去20日平均は109.9億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比変わらずの37100円。

    (3)プライム市場の売買代金は5兆4658億円(前日4兆590億円)。
       4日連続で4兆円超。
       売買高は21.8億株。
       値上がり86銘柄(前日1396銘柄)。
       値下がり1554銘柄(前日224銘柄)。
       今年最多。
       新高値14銘柄(前日18銘柄)。
       4日連続で2ケタ。
       新安値330銘柄(前日89銘柄)。
       2日ぶりに3ケタで今年最多。
       プライム市場の騰落レシオは100.02(前日112.30)。

    (4)下向きの25日線(39544円)からは▲6.26%(前日▲3.87%)。
       8日連続で下回った。
       上向きの75日線は37889円。
       87日連続で上回った。
       ただ一時下回った場面もあった。
       上向きの200日線(34520円)からは△7.38%(前日△10.38%)。
       262日連続で上回った。
       下向きの5日線は3812円。
       6日連続で下回った。
       25日線を下抜けたまま。
       13週線は38580円。
       20週ぶりに下回った。
       26週線は35943円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.875%(前日▲19.101%)。
       買い方▲8.679%(前日▲6.681%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲8.190%(前日▲8.162%)。
       買い方▲23.151%(前日▲20.665%)。

    (6)空売り比率は46.0%(前日43.0%、4日連続で40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は10.0%(前日8.3%)。
       3月8日の11.3%以来の2ケタ。
       日経VIは24.43(前日21.49)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは16.21倍(前日16.53倍)。
       4日連続で16倍台。
       前期基準では18.20倍。
       EPSは2286円(前日2303円)。
       直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
       225のPBRは1.47倍(前日1.50倍)。
       BPSは25216円(前日25307円)。
       日経平均の予想益回りは6.17%。
       予想配当り利回りは1.75%。
       指数ベースではPERは22.02倍(前日22.62倍)。
       EPSは1683円(前日1683円)。
       PBRは2.03倍。
       BPSは18260円(前日18307円)。
       10年国債利回りは0.845%(前日0.865%)。

    (8)プライム市場の単純平均は65円安の2836円(前日は2902円)。
       プライム市場の時価総額は924円(前日942億円)。
       ドル建て日経平均は240.24(前日247.03)と反落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが40462円。
       マイナス1σが38626円。
       マイナス2σが37708円。
       マイナス3σが36790円。
       週足のプラス1σが40145。
       マイナス1σが37014円。
       マイナス2σが35448円。
       3月月中平均は日経平均39844円。
       TOPIXは2728ポイント。
       (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
       昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
       水星は逆行中(→4月25日)。
       アノマリー的には火曜が「株高の日」そして「変化日」。
       水曜が「リーマンショック以降株安の日」そして「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(4月19日まで)

    月曜8勝5敗
    火曜7勝8敗
    水曜3勝11敗
    木曜9勝8敗
    金曜11勝4敗

    週間ベースで日経平均株価は6.1%安%安、2週ぶり反落。
    TOPIXは4.8%安、2週ぶり反落。
    東証プライム市場指数は4.8%安、2週ぶり反落。
    グロース250指数は7.1%安、4週続落(累計15.4%下落)。
    東証スタンダード市場指数は3.5%安、2週ぶり反落。
    東証グロース指数は6.6%安、2週ぶり反落。、
    東証REIT指数は0.2%高、2週続伸(同1.4%上昇)。

    週末のNYの動きにイスラエルとイランの問題はほとんど材料視されていない印象。
    「イランの真ん中で爆発があったからといって日本の株が売られる。
    一般的には不可解な違和感」という見方。
    株式投資などしていなければ当然の疑問だろう。
    そもそも素朴な見方をすればそれこそ「はて」あるいは「だから何」。
    ところが長年株式市場に携わっていると改めて東京市場が「戦場のカナリア」みたいな立ち位置という気がしてくる。
    「需給はすべての材料に優先する」なんて小賢しい言葉まで脳裏に浮かんでくる。

    バンク・オブ・アメリカ(BofA)の週間調査。
    17日までの1週間は現金同等ファンドが1600億ドルの資金流出となった。
    税金に関連した動きという。
    16日が米財務省の年次納税申告期限だった。
    米国株は41億ドルの資金流出。
    流出は2週連続で、2週間の流出総額としては2022年12月以来最大。
    年内の米利下げ観測が後退する中、投資家は依然として高いバリュエーションに懸念を抱いている。
    債券には57億ドル流入。
    暗号資産(仮想通貨)には2600万ドル流入。
    半面、金からは9億ドル流出、
    株式からは91億ドル流出。
    市場心理を測るブルベア指標は5.2から5.0に低下。

    経済が衰退し未来が明るくないから人口が減るのか。
    人口が減少するから経済は衰退するのか。
    この命題は結構難しい。

    今回の高値41087円(3月22日)からの下落は4354円(10.8%)。
    過去データでは10%の下落は1年間に1.1回。
    5%の下落は1年間に3.4回。、
    3%の下落は7.3回。
    15%以上の下落は、1年間に0.7回、1.5年に1回。
    20%以上は0.4回、2.7年に1回。

    市場関係者コロさんのメルマガから。


    恐ろしき水星の逆行。
    しばしば水星の逆行時には、相場が調整する傾向が高いと言われていますが・・・
    今回の水星逆行(4月2日→25日)始まりの日経平均株価は39892円。、
    期間高値は40243円’4月4日)。
    先週末19日の安値は36733円(▲3159円、7.9%下落)。
    その逆行もあと4営業日です。

    相場の格言は「Sell in May and go away.
    Do not come back until St.Leger day. 」
    (5月に売り逃げなさい。(9月第2土曜日の)セント・レジャー・デーまで戻ってきてはいけません)
    今年はなかなか聞かない。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    新光電工(6967)・・・動兆

    半導体パッケージ大手、主顧客はインテル。
    富士通系で産業革新投資機構が8月下旬にTOB
    パッケージはサーバー用苦戦で前3月期日は下方修正。
    期末無配。
    25年3月期はサーバー用途が回復、下期にかけPC向けも上向く。
    富士通のグループ再編の一環で産業革新投資機構が8月下旬メドに1株5920円で公開買い付け。
    成立なら上場廃止



    (兜町カタリスト櫻井)


    [株価材料]
     
    ■先端技術移転に報告義務 経産省 素材や装置念頭
     
    ■太陽誘電<6976>
    とニデック<6594> 1000キロ走る電動補助自転車を開発
     
    ■産総研 半導体の製造委託を仲介
     
    ■産総研が量子計算システム エヌビディアと連携 有償で民間提供
     
    ■ドローン拠点を石川に整備 能登地震復興で経産省
     
    ■鉄鋼・化学資材 主要品目6割値上げへ 人件費増で
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    社債1000億円発行 機関投資家向け 4年半ぶり
     
    ■SK TSMCと提携 次世代半導体を26年から量産
     
    ■岩谷産業<8088>
    ガス備蓄2倍 半導体需要増に対応
     
    ■日産自動車<7201>
    純利益200億円下振れ 前期67%増 販売の計画未達
     
    ■アシックス<7936>
    26年秋に体操服撤退 少子化で売り上げ減
     
    ■新光電気工業<6967>
    純利益66%減 前期下振れ 半導体市況が低迷
     
    ■テスラが週末に相次ぎ値下げ EVと自動運転支援ソフトウエアが対象
     
    ■原油の不透明感 ECBの6月利下げ開始妨げず ビルロワドガロー氏
     
    ■SUBARU<7270>
    米AMDと次世代アイサイト開発で協業
     
    ■アネスト岩田<6381>
    中国で真空ポンプ開発 大学と共同で
     
    ■DIC<4631>
    低誘電樹脂を増強 BMIを今秋に北陸工場で
     


    22日の東京株式市場は、一進一退の展開か。
    NYダウ平均が上昇し、S&P500とナスダックが下落した。ダウ平均は211ドル高の37986ドルで取引を終えた。
     
    日経平均株価の予想レンジは、3万6700円-3万7300円(を想定。19日終値3万7068円35銭)
    日経平均株価は、前週末19日に今年最大の下落となった反動から、押し目を拾う動きや短期的なリバウンドを狙った買いが先行するとみられる。
    ただ、中東情勢の不安定化が警戒されることから、戻り待ちの売りに押される場面も想定される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の半ば(前週末19日は154円47-49銭)、ユーロ・円が1ユーロ=164円台の後半(同164円59-63銭)と小動き。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同19日の大阪取引所清算値比変わらずの3万7100円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■中部飼料 <2053>
    前期経常を29%上方修正、配当も6円増額。
     
    ■ゲンダイエージェンシー <2411>
    今期経常は15%増益、2円増配へ。
     
    ■ダイハツディーゼル <6023> 
    前期経常を46%上方修正、配当も16円増額。
     
    ■今村証券 <7175> 
    非開示だった前期経常は65%増益、未定だった配当は35円増配。
     
    ■アビックス <7836> 
    前期経常を3.1倍上方修正。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    22(月)
    【国内】
    《決算発表》
    オービーシステム

    【海外】
    《米決算発表》
    ベライゾン・コミュニケーションズ、トゥルイスト・ファイナンシャル
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

04月22日 毎日コラム
血液型でわかる!女性の性格チェック【AB型】
・・・続き



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